JP5028305B2 - サイドエアバッグ装置 - Google Patents

サイドエアバッグ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5028305B2
JP5028305B2 JP2008062668A JP2008062668A JP5028305B2 JP 5028305 B2 JP5028305 B2 JP 5028305B2 JP 2008062668 A JP2008062668 A JP 2008062668A JP 2008062668 A JP2008062668 A JP 2008062668A JP 5028305 B2 JP5028305 B2 JP 5028305B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover body
support plate
airbag device
airbag
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008062668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009214810A (ja
Inventor
隆 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008062668A priority Critical patent/JP5028305B2/ja
Publication of JP2009214810A publication Critical patent/JP2009214810A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5028305B2 publication Critical patent/JP5028305B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

本発明は、車両用のシートに配設されるサイドエアバッグ装置に関する。
サイドエアバッグ装置は、車両の側突時や横転時に、インフレータを作動させエアバッグにガスを供給して膨張展開させることにより、車両の乗員を保護するためのものであり、従来から種々のものが提案されている。
例えば、本出願人が案出したサイドエアバッグ装置は、モジュールカバー及び前記モジュールカバーの開口部に装着されるアウタリテーナから構成されるハウジングと、前記ハウジング内に収納されインフレータを保持するインナリテーナとを有する。
この場合、ハウジングがモジュールカバーとアウタリテーナからなる2ピースによって構成されるため、組み付け時にモジュールカバーとアウタリテーナとを組み付ける工程が必要となると共に、その接続構造としてエアバッグの膨張展開時に耐えることが可能な構造強度が要求された。そして、所望の構造強度を達成するためには、モジュールカバー及びシートの双方に接続構造のためのスペースが必要となる。
そこで、上記のようなハウジングの2ピース構造を1ピース構造とするために、特許文献1は、矩形状の開口部を有する有底角筒状のモジュールハウジングと、前記開口部を閉塞する矩形状のリッドとを備え、前記モジュールハウジングとリッドとをヒンジ部でヒンジ接続することによって1ピース構造とすることが開示されている。
米国特許明細書第5899485号
しかしながら、前記特許文献1に開示されたヒンジ接続構造では、モジュールハウジングに対してリッドが開成された状態で樹脂成形されるため、前記リッドをモジュールハウジングに装着してシートフレームに組み付けた際、ヒンジ部がシートの外部に露呈してシートの外部から視認可能となり、外観商品性に影響を及ぼすという問題がある。
本発明は、前記の点を鑑みてなされたものであり、1ピース構造とした場合であっても、良好な外観商品性を有すると共に、カバー体と支持プレートとの結合強度が確保されたサイドエアバッグ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、車両シートに取り付けられるサイドエアバッグ装置であって、折り畳んだ状態のエアバッグとインフレータとを、車体への取付手段を一体に配置した支持プレートにより支持してなるエアバッグ本体と、前記エアバッグ本体の車室側を被覆するカバー体とを備え、前記カバー体は、一方向に開口する略コ字状の側壁部と、前記支持プレートとシートフレームとの間に挟まれる底壁部と、前記取付手段を挿通する挿通部とを備え、設置状態において、前記カバー体の側壁部における上端部の車両前後方向に沿った前後長は、前記上端部を除いた他の部位の前後長と比較して最も短く設定されることを特徴とする。
本発明によれば、エアバッグが膨張展開して所定の荷重がサイドエアバッグ装置の取付面であるカバー体の底壁部に付与された場合であっても、前記底壁部がシートフレームと支持プレートとの間で強固に挟持されているため、カバー体と支持プレートとの間の結合強度にばらつき等の発生がなく、所望の結合強度を確保することができる。
また、本発明では、例えば、台形形状のように、設置状態において、カバー体の側壁部における上端部の車両前後方向に沿った前後長を、前記上端部を除いた他の部位の前後長と比較して最も短くなるように設定することにより、シートの側部形状に対応する形状とすることができ、シート及び外観商品性への影響を小さくすることができると共に、シートの外形形状に対して容易に追従させることができる。
さらに、本発明は、前記支持プレートが、前記取付手段を前記開口寄りに配置する一方、前記開口と対向する側の底壁外側に前記カバー体から突出配置される副取付手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、挿通部を小さく設定した場合であっても、上下方向で付与される荷重を適切に支持することができる。
モジュールハウジングとして機能するカバー体を1ピース構造とした場合であっても、良好な外観商品性を有すると共に、前記カバー体と支持プレートとの結合強度が確保されたサイドエアバッグ装置が得られる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置を運転席及び助手席のシートバックの側部に適用した状態を示す斜視図、図2は、シートバックに対する前記サイドエアバッグ装置の取り付け状態を示す分解斜視図、図3は、前記サイドエアバッグ装置の組み付け工程を示す分解斜視図である。
本実施形態に係るサイドエアバッグ装置10は、図1に示されるように、車両の車室内に配置された運転席及び助手席において、乗員の背中を支持するシートバック12の側部14に配設される。前記シートバック12の側部14には、略矩形状の凹部16が設けられ、前記凹部16内にサイドエアバッグ装置10が装着される。この場合、前記サイドエアバッグ装置10を構成し後記するカバープレート18(図2参照)は、外部に露呈すると共に、窓側に近接するシートバック12のシート面と略面一となるように設けられる。なお、前記カバープレート18の表面には、シート面と同色の着色が施されて外観商品性を向上させている。
サイドエアバッグ装置10は、図2及び図3に示されるように、1ピース構造からなるモジュールハウジングとして機能するカバー体20と、前記カバー体20に形成された開口部(開口)22を通じて挿通され、前記カバー体20の内部に収納される金属製の支持プレート24とを含む。
さらにサイドエアバッグ装置10は、例えば、布製の袋体が折り畳まれた状態で前記支持プレート24に保持されるエアバッグ26と、前記エアバッグ26内にガス(例えば、窒素ガス)を供給(吐出)する円筒状のインフレータ28と、金属製材料からなり前記インフレータ28を支持プレート24に対して取り付ける取付手段として機能する取付金具30及びねじ部材32、33と、前記インフレータ28の一端部に装着され略U字状に湾曲する金属製のリテーナ34とを有する。
なお、エアバッグ26は、図示しないガス流入ポートを介してインフレータ28に接続されている。また、前記支持プレート24と、前記支持プレート24によって支持されるエアバッグ26、インフレータ28、取付金具30及びリテーナ34は、全体としてエアバッグ本体として機能するものである。
前記カバー体20は、例えば、樹脂射出成形等で樹脂製材料によって一体成形され、前記一体成形によって成形後の曲げ加工工程を省略することができる。このカバー体20は、シートバック12から外部に露呈し前記シートバック12の側部14の形状に対応して上部側が若干幅狭となるように形成された略矩形状のカバープレート18と、前記カバープレート18と一体的に結合され縦断面が略コ字状に形成された帯状の枠体からなる側壁部36と、前記側壁部36と一体的に結合される底壁部38とから構成され、前記カバープレート18、側壁部36及び底壁部38が一体的に形成される。
前記カバー体20の下部側には、矩形状の開口部22が形成され、前記開口部22を通じて支持プレート24が前記カバー体20の内部に沿って挿通される。また、前記カバー体20の側壁部36の上部側角部には、支持プレート24の一端部に設けられた略L字状に屈曲する鍵部40を挿通させてカバー体20から前記鍵部40を外部に向かって突出させる、幅狭な直線状のスリット42が形成される。
前記カバー体20の側壁部36は、カバー体20側から側面視して略台形状からなり、側壁部36の上部側角部が面取りされた傾斜面44を含む略台形状に形成されるとよい。この場合、図1に示されるように前記カバー体20がシートに設置された状態において、前記側壁部36を構成する上壁部(上端部)45の車両前後方向に沿った前後長を、前記上壁部45を除いた他の部位の前後長(上壁部45を除いた開口部22側の前後長)と比較して最も短くなるように設定することにより、シートバック12の側部14形状に対応する形状とすることができ、シート及び外観商品性(インテリアのデザイン性)への影響を小さくすることができると共に、シートの外形形状に対して容易に追従させることができる。
前記カバー体20の底壁部38には、図3に示されるように、前記開口部22から延在する長溝46に連通する略円形状の一組の孔部からなる挿通部48が直列状に配置され、この挿通部48を通じて、取付金具30を貫通したねじ部材32をシートフレーム50(図2参照)のねじ孔52に対して締結することができる。
前記カバー体20の側壁部の下端側には、図2及び図3に示されるように、支持プレート24の位置決め用突起部54と係合する位置決め用凹部56が設けられる。また、前記カバー体20を構成する側壁部36とカバープレート18との結合部位には、薄肉に形成された脆弱部58(図4(b)参照)が形成され、後記するように、エアバッグ26内にガスが導入されて前記エアバッグ26が膨張展開した際、前記脆弱部58を起点としてカバープレート18が破断するように構成されている。
図2に示されるように、前記支持プレート24は、例えば、鋳造、鍛造、又はプレス成形等によって金属製材料で形成されたプレート体からなる。この支持プレート24の上部側には、略L字状に屈曲する鍵部40が設けられ、前記鍵部40の屈曲する先端部には、シートフレーム50に締結されるねじ部材32が螺入されるねじ孔60が設けられる。なお、前記鍵部40及びねじ部材32は、副取付手段として機能するものである。前記ねじ部材32に代替して、鍵部40の先端部を折曲加工してシートフレーム50に直接係脱するように構成してもよい。
また、支持プレート24の下部側の幅広部24aには、外方向に向かって所定長だけ突出する一対の位置決め用突起部54が設けられ、カバー体20の開口部22に沿って支持プレート24を挿通した際、前記位置決め用突起部54が側壁部38の位置決め用凹部56と係合することにより、前記支持プレート24がカバー体20の内部において所定位置に位置決めされる。さらに、支持プレート24の下部側には、カバープレート18側に折曲して組み付けられたときに開口部22を閉塞する矩形状の折曲部62が設けられる。
支持プレート24の幅広部24aには、カバープレート18に当接して前記カバープレート18の変形を抑制するためのフック部64(図3参照)が設けられる。さらに、図2に示されるように、支持プレート24の長手方向に沿った中央部から下部側(開口部22)に近接した部位には、取付金具30に取り付けられたねじ部材32、33が螺入される一組のねじ孔60、60が直線状に並列に穿孔される。さらにまた、前記支持プレート24の幅広部24aには、図3、図4(a)、特に、図4(b)に示されるように、上部側のねじ孔60の周辺部位において、底壁部38の略肉厚分だけ挿通部48に沿って突出すると共に、底壁部38の外壁面と略面一となるように突出して形成された突設部65が設けられる。
支持プレート24の鍵部40と幅広部24aとの間であって略一定の幅狭な帯状に形成された中間部24bには、開口部22を介してカバー体20の内部に沿って支持プレート24が挿通された際、カバー体20のスリット42から突出した鍵部40の突出寸法を規制するストッパ66が設けられる。
この場合、カバー体20のスリット42の長手方向に沿ったスリット長に対して前記ストッパ66の頂部と頂部とを結ぶ離間寸法が大きく形成され、ストッパ66がスリット42に当接して係止されることにより、鍵部40のカバー体20から外部への突出が規制される。
本実施形態に係るサイドエアバッグ装置10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
図示しない制御装置(例えば、ECU)は、センサ(図示せず)が車両の側突を検知した時、及び、車両の横転時、具体的には、車両が所定角度以上傾斜したことを検知した時、インフレータ28に制御信号を導出し、前記インフレータ28からガスを供給して折り畳まれた状態のエアバッグ26を膨張展開させる。このようにして膨張展開されるエアバッグ26によって乗員が保護される。
次に、本実施形態に係るサイドエアバッグ装置10の組み付けについて、以下説明する。
先ず、取付金具30にねじ部材32、33を螺入してインフレータ28、リテーナ34、及びエアバッグ26の一端部を支持プレート24に固定する。このように組み付けられた支持プレート24、インフレータ28、及びリテーナ34等を含むサブアッシーを、図3に示されるように、予め樹脂成形等により1ピース構造で一体成形されたカバー体20の下部側の開口部22から挿通しカバー体20の内部に沿ってスライドさせる。
前記サブアッシーをカバー体20の開口部22から内部に沿ってスライドさせ、支持プレート24の一端部に設けられた鍵部40をカバー体20の側壁部36の上部に形成されたスリット42から外部に所定長だけ突出させる(図4参照)。
この場合、支持プレート24の中間部24bに形成されたストッパ66が前記スリット42に係止されることにより、前記支持プレート24の鍵部40を含む突出部分の寸法が規制されると同時又は略同時に、支持プレート24の下部側の幅広部24aに形成された位置決め用突起部54がカバー体20の側壁部36に形成された位置決め用凹部56に装着されることにより、支持プレート24がカバー体20の内部で所定位置に位置決めされた状態で保持される。
このようにして支持プレート24を含むサブアッシーと1ピース構造からなるカバー体20が組み付けられてサイドエアバッグ装置10が構築された後、前記サイドエアバッグ装置10をシートバック12を構成する金属製のシートフレーム50に固定する。
この場合、支持プレート24を貫通してカバー体20の底壁部38に形成された挿通部48から突出するねじ部材32をシートフレーム50の下部側のねじ孔52に挿入し、図示しないナット部材を締結して固定すると共に、カバー体20から外部に露呈する支持プレート24の鍵部40のねじ孔60にねじ部材32を螺入し、前記ねじ部材32をシートフレーム50の上部側のねじ孔52に挿入し、図示しないナット部材を締結して固定する。前記ねじ部材32を介して前記支持プレート24がシートフレーム50に固定される際、前記支持プレート24に形成された突設部65(図4(b)参照)がシートフレーム50に対して直接当接することにより、金属製のシートフレーム50と金属製の支持プレート24間におけるねじ締結部位が強固に結合される。
前記サイドエアバッグ装置10がシールフレーム50に固定された際、金属製のシートフレーム50の取付面と金属製の支持プレート24との間でカバー体20を構成する樹脂製の底壁部38が挟持された構造となり、前記カバー体20と前記支持プレート24間における所定の結合強度を確実に確保することができる。
換言すると、本実施形態では、エアバッグ26が膨張展開して所定の荷重がサイドエアバッグ装置10の取付面であるカバー体20の底壁部38に付与された場合であっても、前記底壁部38が金属製のシートフレーム50と金属製の支持プレート24との間で強固に挟持されているため、前記底壁部38を含んで一体成形されたカバー体20と支持プレート24との間の結合強度にばらつき等の発生がなく、所望の結合強度を確実に確保することができる。この結果、本実施形態では、エアバッグ26が膨張展開したときにカバープレート18が飛散することがなく、膨張展開方向が不安定となることを好適に阻止することができる。
また、本実施形態では、ハウジングモジュールであるカバー体20を1ピース構造とした場合であっても、従来のようにヒンジ部が外部に露呈することがないため、良好な外観商品性を有し、意匠面へ影響を与えないようにすることができる。
さらに、本実施形態では、カバー体20から外部に突出する支持プレート24の鍵部40と、支持プレート24の中央部から下方側(開口部22寄り)の部位とを一対のねじ部材32によって2点支持する構造が採用されているため、挿通部48を小さく設定した場合であっても、上下方向に沿った2点で付与される荷重を適切に支持することができる。
さらにまた、本実施形態では、カバー体20を1ピース構造とすることにより、支持プレート24及びリテーナ34の形状を乗員保護の観点から最適な形状に設定することができ、形状設定の自由度を向上させることができる。
またさらに、本実施形態では、支持プレート24等を含むサブアッシーが挿入されるカバー体20の開口部22が下方側に位置するように設けられ、しかも、前記開口部22がシートバック12の凹部16及び支持プレート24の折曲部62によって閉塞されることにより、例えば、他の部材が前記開口部22から挿入されて誤作動することを防止することができる。
次に、カバー体20の変形例を図5〜図7に示す。
図5は、第1変形例に係るカバー体20aの構造を示したものであり、カバー体20aの横方向に形成された開口部70からサブアッシーを横方向に沿ってスライドさせて組み付けている点で前記実施形態と相違している。この場合、カバー体20aの側壁部36には、支持プレート24の鍵部40をスライドさせるための長溝72が形成される。
第1変形例では、カバー体20aの横方向に沿った側部に開口部70を設けることにより、前記開口部70を比較的大きく設定することができてサブアッシーの組み付けが容易となる利点がある。
図6は、第2変形例に係るカバー体20bの構造を示したものであり、カバー体20bの上方に形成された開口部74からサブアッシーを下方向に沿ってスライドさせて組み付けている点で前記実施形態と相違している。この第2変形例では、サブアッシーの組み付け性と外観影響とのバランスを考慮して開口部74を設定することができる利点がある。
図7は、第3変形例に係るカバー体の構造を示したものであり、カバー体20cの側壁部の下方側を一部切り欠いて切欠部76を形成している点で前記実施形態と相違している。
本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置を運転席及び助手席のシートバックの側部に適用した状態を示す斜視図である。 シートバックに対する前記サイドエアバッグ装置の取り付け状態を示す分解斜視図である。 サイドエアバッグ装置の組み付け工程を示す分解斜視図である。 (a)は、組み付けられた状態のサイドエアバッグ装置の斜視図、(b)は、(a)のB−B線に沿った横断面図である。 第1変形例に係るカバー体とその組み付け方向を示す斜視図である。 第2変形例に係るカバー体とその組み付け方向を示す斜視図である。 第3変形例に係るカバー体とその組み付け方向を示す斜視図である。
符号の説明
10 サイドエアバッグ装置
12 シートバック
14 側部
18 カバープレート
20 カバー体
26 エアバッグ
24 支持プレート
28 インフレータ
30 取付金具
32、33 ねじ部材(取付手段)
36 側壁部
38 底壁部
48 挿通部
50 シートフレーム

Claims (2)

  1. 車両シートに取り付けられるサイドエアバッグ装置であって、
    折り畳んだ状態のエアバッグとインフレータとを、車体への取付手段を一体に配置した支持プレートにより支持してなるエアバッグ本体と、
    前記エアバッグ本体の車室側を被覆するカバー体とを備え、
    前記カバー体は、一方向に開口する略コ字状の側壁部と、前記支持プレートとシートフレームとの間に挟まれる底壁部と、前記取付手段を挿通する挿通部とを備え
    設置状態において、前記カバー体の側壁部における上端部の車両前後方向に沿った前後長は、前記上端部を除いた他の部位の前後長と比較して最も短く設定されることを特徴とするサイドエアバッグ装置。
  2. 前記支持プレートは、前記取付手段を前記開口寄りに配置する一方、前記開口と対向する側の底壁外側に前記カバー体から突出配置される副取付手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。
JP2008062668A 2008-03-12 2008-03-12 サイドエアバッグ装置 Expired - Fee Related JP5028305B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008062668A JP5028305B2 (ja) 2008-03-12 2008-03-12 サイドエアバッグ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008062668A JP5028305B2 (ja) 2008-03-12 2008-03-12 サイドエアバッグ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009214810A JP2009214810A (ja) 2009-09-24
JP5028305B2 true JP5028305B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=41187140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008062668A Expired - Fee Related JP5028305B2 (ja) 2008-03-12 2008-03-12 サイドエアバッグ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5028305B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11130465B2 (en) * 2019-09-12 2021-09-28 Autoliv Asp, Inc. Airbag inflator mounting slots

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5337015B2 (ja) * 2009-12-25 2013-11-06 本田技研工業株式会社 サイドエアバッグ取付構造
JP5717390B2 (ja) * 2010-09-30 2015-05-13 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP6841797B2 (ja) * 2018-07-03 2021-03-10 オートリブ ディベロップメント エービー エアバッグ装置
JP7280801B2 (ja) * 2019-10-18 2023-05-24 テイ・エス テック株式会社 サイドエアバッグ装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2941879B2 (ja) * 1990-03-30 1999-08-30 マツダ株式会社 車体側部のエネルギ吸収構造
JPH10181510A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 T S Tec Kk エアーバッグモジュールの組付構造
JPH11342816A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Denso Corp 車両用エアバッグ装置及びそのケーシング
JP4560659B2 (ja) * 2000-06-02 2010-10-13 テイ・エス テック株式会社 サイドエアーバッグ装置装備シート
JP3794306B2 (ja) * 2001-09-28 2006-07-05 マツダ株式会社 車両の乗員保護装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11130465B2 (en) * 2019-09-12 2021-09-28 Autoliv Asp, Inc. Airbag inflator mounting slots

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009214810A (ja) 2009-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7530595B2 (en) Rear seat side airbag device
KR100506720B1 (ko) 커튼 에어백 장착 차량의 필러트림 설치 구조
JP5495367B2 (ja) 車両用サイドエアバッグユニット
JP5028305B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP4752942B2 (ja) コラム付けニーエアバッグ装置
JP2019131002A (ja) フロントピラー構造
KR20080047286A (ko) 머리 보호용 측면 에어백을 구비한 차량
KR100704229B1 (ko) 운전석용 에어백 모듈
US8662526B2 (en) Airbag device for passenger's seat
CN116997489A (zh) 气囊安装构造
JP2002137709A (ja) エアバッグ装置のモジュールカバー
KR100970696B1 (ko) 에어백 모듈의 결합 구조
KR100990569B1 (ko) 조수석 에어백 모듈
KR20030096520A (ko) 도어 부착용 외부부착구가 없는 자동차용 조수석 에어백
WO2011162122A1 (ja) エアバッグ装置
KR100946939B1 (ko) 에어백 모듈의 결합 구조
KR100735680B1 (ko) 에어백 모듈 결합 구조
KR100836108B1 (ko) 차량용 에어백 모듈의 헤드라이닝 구조
JP5152363B2 (ja) エアバッグ装置及びそのモジュールカバー
JP5128442B2 (ja) エアバッグモジュール
JP5937344B2 (ja) エアバッグ装置
JP4207823B2 (ja) フードパネル
KR100622417B1 (ko) 운전석 에어백 모듈
KR100538620B1 (ko) 조수석 에어백의 하우징
JP4548186B2 (ja) エアバッグモジュールの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120229

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120625

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5028305

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees