JP5025934B2 - テーピング機能を有するサポータ及びその製造方法 - Google Patents

テーピング機能を有するサポータ及びその製造方法 Download PDF

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本発明は、テーピング機能を有するサポータ及びその製造方法に関する。
テーピングは、一方の面に粘着剤の付いた綿や化学繊維等でできたテープを体の一部に貼り、関節、靱帯等に対し支持、圧迫等を行うものであり、最近では特にスポーツ分野において、外傷発生の予防、早期からの機能回復訓練等を目的として広く用いられている。ところが、テーピングに用いるテープは、患者の体質によってかぶれが生じるおそれがあり、また使い捨てであって施術のたびに新しいテープを必要とするという欠点がある。さらにテーピングは装着に手間がかかり、専門的な知識及び技術を必要とするという問題がある。
このため、サポータにテーピング機能を付与して、サポータを装着するだけで簡単にテーピング効果が得られるサポータが種々提案されており、その一例として、サポータ本体の表面にテーピング部が印刷されている膝用サポータを挙げることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−88544号公報
しかしながら、特許文献1のサポータは、テーピング部がサポータ本体の表面に印刷されているだけなので、このサポータを繰り返し使用するとサポータ本体とともにテーピング部が繰り返し伸縮されることによりテーピング部に割れが生じ、テーピング機能が早期に低下することがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、サポータに設けられたテーピング部の割れによって生じるテーピング機能の低下を防止することができるサポータ及びその製造方法を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために次の技術的手段を講じた。
本発明のテーピング機能を有するサポータは、
筒状のサポータ本体と、
前記サポータ本体と一体的に設けられたシリコン樹脂からなる帯状のテーピング部とを備え、
前記サポータ本体は、表面側にレーヨン長繊維糸とナイロン糸とで構成されたシリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層を設け、裏面側にポリエステル糸とレーヨン短繊維糸とで構成されたシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層を設けた2層構造であり、
前記テーピング部が、サポータ本体の表面側から裏面近くまで浸透していることを特徴としている。
この構成によれば、テーピング部が、サポータ本体の表面側から裏面近くまで浸透しているので、テーピング部とサポータ本体とが一体となって伸縮するため、サポータの繰り返し使用によって生じるテーピング部の割れを防止することができる。これによりテーピング機能の低下を防止することができる。
ここで、シリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層は、糸表面に付着するシリコン樹脂の布着量が少ない繊維糸とシリコン樹脂の固化を遅らせる性質を有する繊維糸とで構成されている。糸表面に付着するシリコン樹脂の布着量が少ない繊維糸として、例えば、レーヨン長繊維糸、シルク長繊維糸、キュプラ(ベンベルグ(登録商標))長繊維糸等が挙げられ、シリコン樹脂の固化を遅らせる性質を有する繊維糸として、例えば、ナイロン糸、天然ゴム等が挙げられる。
本発明において前記第1繊維層は、レーヨン長繊維糸とナイロン糸とで構成されているので、シリコン樹脂はサポータ表面に留まることなく、第1繊維層の編目の間を浸透しながらゆっくり固化する。このため、テーピング部とサポータ本体とを一体的に形成することができる。
本発明のテーピング機能を有するサポータにおいては、サポータ本体の裏面側にシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層を設けていることにより、第1繊維層を通過したシリコン樹脂が第2繊維層の内部で固まるので、サポータ本体の裏面までシリコン樹脂が浸透することがなく、テーピング部の素材としてのシリコン樹脂が着用者の地肌に触れることにより起こるムレ、かゆみ等の肌トラブルを防止することができる。
ここで、シリコン樹脂が付着可能な第2繊維層は、シリコン樹脂を付着させることができる繊維糸で構成されている。シリコン樹脂を付着させることができる繊維糸として、例えば、ポリエステル糸、レーヨン短繊維糸、綿糸、アクリル糸等が挙げられる。第2繊維層は、1種類の糸で構成されていてもよいし、2種類以上の糸で構成されていてもよい。
本発明において前記第2繊維層は、ポリエステル糸とレーヨン短繊維糸とで構成されているので、第1繊維層を通過したシリコン樹脂が第2繊維層を構成するポリエステル糸及びレーヨン短繊維糸の表面に付着した状態で固まる。このため、サポータ本体の裏面までシリコン樹脂が浸透することがなくなる。
また、本発明のテーピング機能を有するサポータの製造方法は、
筒状のサポータ本体と、
前記サポータ本体と一体的に設けられたシリコン樹脂からなる帯状のテーピング部とを備えるテーピング機能を有するサポータの製造方法であって、
前記サポータ本体の表面側に、レーヨン長繊維糸とナイロン糸とで構成されたシリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層を編成し、裏面側に、ポリエステル糸とレーヨン短繊維糸とで構成されたシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層を編成する工程、及び当該サポータ本体のテーピング機能を付与したい部分にシリコン樹脂を浸透させてサポータ本体の表面側から裏面近くまでテーピング部を形成する工程を含むことを特徴としている。
上記の方法によれば、テーピング部をサポータ本体と一体的に設けることができるため、サポータを繰り返し使用してもテーピング部に割れが生じないサポータを製造することができる。
また、前記サポータ本体の裏面側にシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層を編成するので、サポータ本体の裏面までシリコン樹脂が浸透することがなく、テーピング部の素材としてのシリコン樹脂が着用者の地肌に触れることにより起こるムレ、かゆみ等の肌トラブルを防止することができるサポータを製造することができる。
本発明によれば、サポータに設けられたテーピング部の割れによって生じるテーピング機能の低下を防止することができるとともに、テーピング部の素材としてのシリコン樹脂が着用者の地肌に触れることにより起こるムレ、かゆみ等の肌トラブルを防止することができるサポータ及びその製造方法を得ることができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。図1は本発明のテーピング機能を有するサポータの一実施形態の斜視図であり、このサポータは主として膝用に構成されている。本実施形態に係るサポータ1は、筒状のサポータ本体2と、このサポータ本体2に設けられたシリコン樹脂からなる帯状のテーピング部3とから構成されている。
サポータ本体2は、着用者の脚の少なくとも膝上下部及び膝窩(膝裏部)を被覆する筒状のものであり、図2に示すように、表面側のレーヨン長繊維糸4a及びナイロン糸4bからなるシリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層4と、その裏面側のポリエステル糸5a及びレーヨン短繊維糸5bからなるシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層5とからなる二層構造のものである。
第1繊維層4は、レーヨン長繊維糸4aとナイロン糸4bとで構成され、粗ゲージで編むことによりシリコン樹脂をさらに浸透しやすくしている。レーヨン長繊維糸4aは、シリコン樹脂が表面に付着しやすい繊維であるが糸表面積が小さい(毛羽立ちがない)ので結果的に糸表面に付着するシリコン樹脂の量が少なくなる。このため、糸表面に付着できなかったシリコン樹脂が粗い編目の間を通過することになる。この糸と組み合わせるナイロン糸4bは、シリコン樹脂の固化を遅らせる性質を有しているので、サポータ本体2の表面側に、レーヨン長繊維糸4aとナイロン糸4bとで粗ゲージで編まれた第1繊維層4を形成することで、シリコン樹脂はサポータ本体2の表面に留まることなく、第1繊維層4の編目の間を浸透しながらゆっくり固化することになる。
第2繊維層5はポリエステル糸5aとレーヨン短繊維糸5bとで構成されている。ポリエステル糸5a及びレーヨン短繊維糸5bは、いずれもシリコン樹脂が糸表面に付着しやすい糸であり、特にレーヨン短繊維糸5bは糸表面積が大きい(毛羽立ちが大きい)ので糸表面に付着するシリコン樹脂の量が多い。従って、サポータ本体2の裏側に、ポリエステル糸5aとレーヨン短繊維糸5bとで編まれた第2繊維層5を形成することで、第1繊維層4を通過したシリコン樹脂を第2繊維層5の糸表面に付着させて固化させることが可能になる。
サポータ本体2の生地を二層にすることにより、シリコン樹脂が第1繊維層4を通過しても第2繊維層5の内部で固まり、サポータ本体2の裏面までシリコン樹脂が浸透しないため、テーピング部3の素材としてのシリコン樹脂が着用者の地肌に触れることにより起こるムレ、かゆみ等の肌トラブルを防止することができる。
サポータ本体2には、テーピング機能を付与すべく帯状に延びるテーピング部3がサポータ本体2と一体的に設けられている。テーピング部3は、表面側が第1繊維層4の表面からやや突出し、第1繊維層4に浸透し、さらに第2繊維層5の裏面側付近まで浸透することによりサポータ本体2と一体化している。そしてこのテーピング部3は、着用者の脚の膝蓋骨を囲むように正面から見て左右対称に倒M字状に延びている。
テーピング部3がサポータ本体2に設けられることにより、サポータ本体2においてテーピング部3の配設部分が伸びにくくなり、その結果、サポータ1装着時には、テーピング部3が着用者の脚の膝蓋骨周辺部位を締め付けてテーピング作用を及ぼす。しかも、テーピング部3がサポータ本体2と一体的に設けられているので、これらが一体となって伸縮するため、サポータ1を繰り返し使用してもテーピング部3が割れることがなく、テーピング機能の低下を防止することができる。
本発明のテーピング機能を有するサポータ1は、サポータ本体2の表面側にシリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層4を編成し、裏面側にシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層5を編成する工程、及び当該サポータ本体2のテーピング機能を付与したい部分にシリコン樹脂を浸透させてサポータ本体2の表面側から裏面近くまでテーピング部3を形成する工程を経て製造される。
さらに詳述すると、表面側から順にレーヨン長繊維糸4a、ナイロン糸4b、ポリエステル糸5a及びレーヨン短繊維糸5bの糸構成とし、粗ゲージ(9ゲージ前後)で筒状に編みたてる。その後、適当な長さに裁断し、上下を縫製すると、表面側にレーヨン長繊維糸4aとナイロン糸4bとで構成されるシリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層4、裏面側にポリエステル糸5aとレーヨン短繊維糸5bとで構成されるシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層5が編成されたサポータ本体2が完成する。
次に、サポータ本体2のテーピング機能を付与したい部分にシリコン樹脂を浸透させる。ここで、シリコン樹脂は、あらかじめシリコン硬化剤と混合して浸透粘度2000〜3000Pのペースト状に調整しておく。浸透粘度は2000P未満であると浸透しすぎるため好ましくなく、3000Pを超えると浸透しにくくなるため好ましくない。サポータ本体2上にシルクスクリーン等によりテーピング部3の位置(ほぼ中央)及び形状(倒M字状)を設定し、そのシルクスクリーン上にペースト状のシリコン樹脂をのせ、ゴム素材のヘラで圧力をかけながらシリコン樹脂を摺りこんでいく。その後、70〜80℃の温度で約15分間乾燥させることにより、シリコン樹脂のさらなる浸透及び固化をはかる。
この方法によれば、シリコン樹脂を圧力をかけながら摺りこむことにより、シリコン樹脂が第1繊維層4の編目の間を浸透しつつゆっくりと固化し、さらに第1繊維層4を通過したシリコン樹脂が第2繊維層5の内部で固化するために、テーピング部3をサポータ本体2の第2繊維層5まで浸透させて一体化することができる。これにより、サポータ1を繰り返し使用してもテーピング部3に割れが生じず、さらにシリコン樹脂が着用者の地肌に触れることにより起こる肌トラブルを防止することができるサポータ1を製造することができる。
なお、本発明において、前述の実施形態に限らず、本発明の範囲内で適宜変更が可能であり、例えば、テーピング部3の表面は、サポータ本体2と面一でもかまわない。前述の膝用サポータのテーピング部3は上記形状に限られず、テーピングを必要とする部位ならばどこに設けてもかまわない。テーピング機能を有するサポータ1は、膝用のものに限られず、ふくらはぎ用、足首用等とすることも可能である。この場合、サポータ本体2の長さ、上幅、下幅、テーピング部の位置等は適宜変更すればよい。
本発明のテーピング機能を有するサポータの一実施形態の斜視図である。 本発明のテーピング機能を有するサポータのテーピング部を示すイメージ図である。
符号の説明
1 テーピング機能を有するサポータ
2 サポータ本体
3 テーピング部
4 第1繊維層
4a レーヨン長繊維糸
4b ナイロン糸
5 第2繊維層
5a ポリエステル糸
5b レーヨン短繊維糸

Claims (2)

  1. 筒状のサポータ本体と、
    前記サポータ本体と一体的に設けられたシリコン樹脂からなる帯状のテーピング部とを備え、
    前記サポータ本体は、表面側にレーヨン長繊維糸とナイロン糸とで構成されたシリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層を設け、裏面側にポリエステル糸とレーヨン短繊維糸とで構成されたシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層を設けた2層構造であり、
    前記テーピング部が、サポータ本体の表面側から裏面近くまで浸透していることを特徴とするテーピング機能を有するサポータ。
  2. 筒状のサポータ本体と、
    前記サポータ本体と一体的に設けられたシリコン樹脂からなる帯状のテーピング部とを備えるテーピング機能を有するサポータの製造方法であって、
    前記サポータ本体の表面側に、レーヨン長繊維糸とナイロン糸とで構成されたシリコン樹脂が浸透可能な第1繊維層を編成し、裏面側に、ポリエステル糸とレーヨン短繊維糸とで構成されたシリコン樹脂が付着可能な第2繊維層を編成する工程、及び当該サポータ本体のテーピング機能を付与したい部分にシリコン樹脂を浸透させてサポータ本体の表面側から裏面近くまでテーピング部を形成する工程を含むことを特徴とするテーピング機能を有するサポータの製造方法。
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