JP5025224B2 - 試験装置、ドライバコンパレータチップ、応答測定装置および校正方法 - Google Patents

試験装置、ドライバコンパレータチップ、応答測定装置および校正方法 Download PDF

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Description

本発明は、試験装置、ドライバコンパレータチップ、応答測定装置および校正方法に関する。特に本発明は、被試験デバイスを試験する試験装置、当該試験装置に備えられるドライバコンパレータチップ、応答測定装置および校正方法に関する。
半導体デバイス等を試験する試験装置は、被試験デバイスから出力された出力信号を当該試験装置内に取り込むコンパレータを備える(例えば、特許文献1参照。)。コンパレータは、立ち上がりエッジを入力した時の応答時間と、立ち下がりエッジを入力した時の応答時間とが異なる場合がある。立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの応答時間が異なる場合、被試験デバイスからの出力信号の測定タイミングに誤差が生じるので、試験装置は、被試験デバイスを精度良く試験をすることができない。
特開2000−9801号公報
ところで、試験装置は、立ち上がりエッジ波形および立ち下がりエッジ波形を外部の基準ドライバから出力させてコンパレータの応答時間を測定し、測定結果に基づき当該コンパレータの応答時間を調整していた。しかし、このような調整をする試験装置は、外部の基準ドライバを用いて、位相のずれが非常に小さい立ち上がりエッジ波形および立ち下がりを発生しなければならないので、測定が容易ではなかった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置、ドライバコンパレータチップ、応答測定装置および校正方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスに入力すべき試験信号を生成する信号生成部と、試験信号を被試験デバイスの入出力ピンに対して出力するドライバと、ドライバの出力端及び被試験デバイスの入出力ピンに接続され、与えられる信号を検出するコンパレータと、コンパレータが検出した被試験デバイスの出力信号に基づいて、被試験デバイスの良否を判定する判定部と、コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置とを備え、応答測定装置は、ドライバの出力端及びコンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、ドライバに、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを出力させるドライバ制御部と、第1の出力波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出してから、第1の出力波形が終端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出するまでの第1の時間を測定する第1測定部と、第2の出力波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出してから、第2の出力波形が終端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出するまでの第2の時間を測定する第2測定部と、第1の時間と第2の時間との差分に基づいて、応答時間の差を算出する差分算出部とを有する試験装置を提供する。
本発明の第2形態においては、信号を出力するドライバと、与えられる信号を検出するコンパレータと、コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置とを備え、応答測定装置は、ドライバの出力端及びコンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、ドライバに、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを出力させるドライバ制御部と、第1の出力波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出してから、第1の出力波形が終端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出するまでの第1の時間を測定する第1測定部と、第2の出力波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出してから、第2の出力波形が終端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出するまでの第2の時間を測定する第2測定部と、第1の時間と第2の時間との差分に基づいて、応答時間の差を算出する差分算出部とを有するドライバコンパレータチップを提供する。
本発明の第3形態においては、信号を出力するドライバと、与えられる信号を検出するコンパレータとを有するドライバコンパレータにおける、コンパレータの信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置であって、ドライバの出力端及びコンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、ドライバに、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを出力させるドライバ制御部と、第1の出力波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出してから、第1の出力波形が終端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出するまでの第1の時間を測定する第1測定部と、第2の出力波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出してから、第2の出力波形が終端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出するまでの第2の時間を測定する第2測定部と、第1の時間と第2の時間との差分に基づいて、応答時間の差を算出する差分算出部とを備える応答測定装置を提供する。
本発明の第4形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスに入力すべき試験信号を生成する信号生成部と、試験信号を被試験デバイスの入出力ピンに対して出力するドライバと、ドライバの出力端及び被試験デバイスの入出力ピンに接続され、与えられる信号を検出するコンパレータと、コンパレータが検出した被試験デバイスの出力信号に基づいて、被試験デバイスの良否を判定する判定部と、コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置とを備え、応答測定装置は、ドライバの出力端及びコンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、ドライバに、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有する出力パルス波形を出力させるドライバ制御部と、コンパレータが検出した出力パルス波形のパルス幅を測定する第1測定部と、出力パルス波形が終端により反射されてコンパレータに入力され、コンパレータが検出した反射パルス波形のパルス幅を測定する第2測定部と、出力パルス波形及び反射パルス波形のパルス幅の差分に基づいて、応答時間の差を算出する差分算出部とを有する試験装置を提供する。
本発明の第5形態においては、信号を出力するドライバと、与えられる信号を検出するコンパレータと、コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置とを備え、応答測定装置は、ドライバの出力端及びコンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、ドライバに、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有する出力パルス波形を出力させるドライバ制御部と、コンパレータが検出した出力パルス波形のパルス幅を測定する第1測定部と、出力パルス波形が終端により反射されてコンパレータに入力され、コンパレータが検出した反射パルス波形のパルス幅を測定する第2測定部と、出力パルス波形及び反射パルス波形のパルス幅の差分に基づいて、応答時間の差を算出する差分算出部とを有するドライバコンパレータチップを提供する。
本発明の第6形態においては、信号を出力するドライバと、与えられる信号を検出するコンパレータとを有するドライバコンパレータにおける、コンパレータの信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置であって、ドライバの出力端及びコンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、ドライバに、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有する出力パルス波形を出力させるドライバ制御部と、コンパレータが検出した出力パルス波形のパルス幅を測定する第1測定部と、出力パルス波形が終端により反射されてコンパレータに入力され、コンパレータが検出した反射パルス波形のパルス幅を測定する第2測定部と、出力パルス波形及び反射パルス波形のパルス幅の差分に基づいて、応答時間の差を算出する差分算出部とを備える応答測定装置を提供する。
本発明の第7形態においては、被試験デバイスを試験する試験装置に備えられた、被試験デバイスからの出力信号を検出するコンパレータの校正方法であって、被試験デバイスに対して試験信号を出力するドライバの出力端、コンパレータの入力端および所定の伝播遅延を有する伝送経路を接続するとともに、伝送経路におけるドライバの出力端が接続されていない遠端をドライバから出力される信号電位を発生する電圧源に接続し、ドライバから、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを、繰り返し出力し、第1の出力波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出してから、第1の出力波形が遠端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出するまでの第1の時間を測定し、第2の出力波形の立ち下がりエッジをコンパレータが検出してから、第2の出力波形が遠端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジをコンパレータが検出するまでの第2の時間を測定し、第1の時間と第2の時間との差分に基づいて、応答時間の差を算出する校正方法を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る試験装置10の構成を示す。試験装置10は、被試験デバイスを試験する装置であって、信号生成部12と、ドライバ14と、コンパレータ16と、判定部18と、応答測定装置20とを備える。
信号生成部12は、被試験デバイスに入力すべき試験信号を生成する。信号生成部12は、一例として、パターン発生器と、タイミング発生器と、波形成形器とを有してよい。パターン発生器は、一例として、試験信号の元となる試験パターンと、波形モードを指定する波形モード信号と、良否判定に使用される期待値パターン、その他の信号を発生する。
タイミング発生器は、被試験デバイスに供給する波形の前縁及び後縁のタイミングを規定するタイミング信号を発生する。タイミング発生器は、一例として、発生する試験信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを規定するタイミング信号を発生し、また、コンパレータ16でタイミング判定をするストローブ信号を発生する。波形成形器は、パターン発生器から出力された試験パターンを受け、パターン発生器からの波形モード信号に基づいて、所定の波形に整形した試験信号を生成する。
ドライバ14は、試験信号を被試験デバイスの入出力ピンに対して出力する。ドライバ14は、一例として、信号生成部12により生成された試験信号を受けて、所定のVHレベル、VLレベルの振幅に変換したドライバ信号を信号端子22を介して被試験デバイスに供給する。
コンパレータ16は、ドライバ14の出力端及び被試験デバイスの入出力ピンに接続され、与えられる信号を検出する。コンパレータ16は、一例として、アナログコンパレータとタイミングコンパレータとを有する。アナログコンパレータは、アナログ信号を受けて所定レベルのしきい値VOH、VOLに基づいて、ハイレベルおよびローレベルの2つの論理信号に変換する。タイミングコンパレータは、ハイレベルおよびローレベルの2つの論理信号を受け、信号生成部12からのストローブ信号に基づくタイミングで個々にタイミング判定をして出力する。
判定部18は、コンパレータ16が検出した被試験デバイスの出力信号に基づいて、被試験デバイスの良否を判定する。判定部18は、一例として、コンパレータ16によりタイミング判定したデータと信号生成部12からの期待値パターンとに基づいて、被試験デバイスの良否を判定する。
応答測定装置20は、コンパレータ16における、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する。そして、応答測定装置20は、検出したコンパレータ16の応答時間の差に基づき、コンパレータ16の応答時間を調整する。より詳しくは、応答測定装置20は、コンパレータ16の入力端に立ち下がりエッジが入力された時刻から、コンパレータ16が当該立ち下がりエッジに応じた信号を出力する時刻までの期間(立ち下がり応答時間T)と、コンパレータ16の入力端に立ち上がりエッジが入力された時刻から、コンパレータ16が当該立ち上がりエッジに応じた信号を出力する時刻までの期間(立ち上がり応答時間T)との差(応答時間差)を検出する。そして、応答測定装置20は、検出した応答時間差に基づき、コンパレータ16の立ち上がり応答時間Tと立ち下がり応答時間Tとが一致するように、例えばコンパレータ16を調整する。
応答測定装置20は、ドライバ制御部32と、第1測定部34と、第2測定部36と、差分算出部38と、調整部40とを有する。ドライバ制御部32は、ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路30を介して接地電位に終端(ショート接続)された状態において、ドライバ14に、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを出力させる。ドライバ制御部32は、一例として、信号生成部12に対して所定の試験パターンを出力させることにより、ドライバ14から第1の出力波形および第2の出力波形を出力させる。
ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端は、伝送経路30を介して接地電位以外の所定電位に終端(例えばショート接続)されてもよい。また、伝送経路30は、当該ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端が接続されていない遠端が、ショート接続治具を介して接地電位にショート接続する。また、伝送経路30の遠端は、ドライバ14が出力する信号電位(例えばハイレベル電位またはローレベル電位)と略同一の電圧を発生する電圧源に、ショート接続治具を介してショート接続されてよい。
ここで、伝送経路30は、被試験デバイスとドライバ14及びコンパレータ16との間を接続する、例えば50Ωの特性インピーダンスのプリント基板、同軸ケーブル、同軸コネクタ等を含む伝送経路であってよい。また、伝送経路30は、デバイス試験時には、遠端に被試験デバイスのIC端子が接続され、測定時には、被試験デバイスに代えて遠端にショート接続治具を接地電位に接続されてよい。また、ショート接続治具は、一例として、パフォーマンスボード内で伝送経路30の遠端と接地電位とをショート接続してもよいし、ソケットボード内で伝送経路30の遠端と接地電位とをショート接続してもよいし、ICソケットに接触するダミーデバイス内で伝送経路30の遠端と接地電位とをショート接続してもよい。また、試験装置10は、一例として、ドライバ14が出力する信号電位(例えばハイレベル電位またはローレベル電位)と略同一の電圧を発生する電圧源と、伝送経路30におけるドライバ14の出力端がされていない遠端と電圧源とを接続するショート接続治具とを備えるパフォーマンスボード等の校正装置が、接続されてよい。
第1測定部34は、第1の出力波形の立ち上がりエッジをコンパレータ16が検出してから、当該第1の出力波形が伝送経路30の終端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジをコンパレータ16が検出するまでの第1の時間Tを測定する。第2測定部36は、第2の出力波形の立ち下がりエッジをコンパレータ16が検出してから、第2の出力波形が伝送経路30の終端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジをコンパレータ16が検出するまでの第2の時間Tを測定する。
差分算出部38は、第1の時間Tと第2の時間Tとの差分に基づいて、コンパレータ16の応答時間の差を算出する。差分算出部38は、一例として、第1の時間Tと第2の時間Tとの測定時間に基づいて、コンパレータ16の立ち上がり応答時間Tと、立ち下がり応答時間Tの差を算出する。
調整部40は、差分算出部38が算出した応答時間の差に基づいて、コンパレータ16における立ち上がりエッジに対する応答時間T、またはコンパレータ16における立ち下がりエッジに対する応答時間Tの少なくとも一方を調整する。調整部40は、一例として、第1の時間T1又は第2の時間T2の測定を制御する。すなわち、調整部40は、立ち上がりエッジ又は立ち下がりエッジを検出することを目的として、反射波形が消滅する程度の長周期の間、試験信号を繰り返し発生させる。そして、調整部40は、このように試験信号を発生した状態において、信号生成部12から発生するストローブ信号のタイミングを順次変更しながら、エッジ点を検出する。
これにより、調整部40は、一例として、立ち上がり応答時間Tと立ち下がり応答時間Tとが一致するように、信号生成部12から発生するストローブ信号のタイミングを補正することができる。従って、調整部40は、デバイス試験時におけるコンパレータ16の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとのタイミング誤差を小さくすることができる。
図2は、応答測定装置20によるコンパレータ16の応答時間の測定および校正フローを示す。図3(A)は、ドライバ14が立ち上がりエッジを出力した場合における、コンパレータ16の入力信号波形および出力信号波形の一例を示し、図3(B)は、ドライバ14が立ち下がりエッジ出力した場合における、コンパレータ16の入力信号波形および出力信号波形の一例を示す。
応答測定装置20は、例えば被試験デバイスの試験に先立って、ステップS210からステップS214までの校正処理を実行する。まず、応答測定装置20は、ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端を、所定の伝播遅延を有する伝送経路30の遠端に例えばショート接続治具を接続することにより、接地電位に終端する(ステップS210)。応答測定装置20は、一例として、被試験デバイスが載置されるパフォーマンスボードを、伝送経路30の遠端と接地電位とを接続するショート接続治具が設けられたパフォーマンスボードに交換することにより、ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端を伝送経路30を介して接地電位に終端する。
次に、応答測定装置20は、例えば図3(A)に示すような第1の時間Tを測定する(ステップS211)。ステップS211において、まず、ドライバ制御部32は、指定された時刻t311において、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形をドライバ14から出力させる。すなわち、ドライバ14の出力レベルは、VLからVHに遷移する。ドライバ14から出力された第1の出力波形は、コンパレータ16に入力される。なお、ここでは、ドライバ14から出力波形が出力されてからコンパレータ16に入力するまでの時間は、説明の便宜上0である場合を示すが時間差があっても支障とはならない。コンパレータ16は、ドライバ14から出力された第1の出力波形の立ち上がりエッジを入力した時刻t311から、立ち上がり応答時間T分遅れた時刻t312において、当該第1の出力波形の立ち上がりエッジ点をサーチして検出する。ここで、応答測定装置20は、エッジ点をサーチするために十分な期間、図3(A)の波形をドライバ14から繰り返して発生させる。
さらに、ドライバ14から出力された立ち上がりエッジを有する第1の出力波形は、伝送経路30にも入力される。ここで、伝送経路30は、入力した出力波形を終端側に伝搬させ、略0Ωの接続線により接地された終端により反射波形を反射する。
ここで、ローレベル電位VLが0ボルト(接地電位)以外の場合、試験装置10は、VL電圧を発生する電圧源を備え、伝送経路30をVL電圧に接続して終端する。終端において反射された反射波形は、伝送経路30の終端が接地電位に接続されていることから、ドライバ14から出力された出力波形と正負が反転した波形となる。すなわち、立ち上がりエッジは、接地された終端で反射されることにより立ち下りエッジとなり、立ち下りエッジは、接地された終端で反射されることにより立ち上がりエッジとなる。従って、コンパレータ16では、伝送経路30を往復する時間経過後において、立ち下りエッジを有する第1の反射波形を伝送経路30から入力する。なお、反射波形が消滅した後には、ドライバ14は、例えば50Ωの内部抵抗を有する。また、伝送経路30の遠端は、VL電圧にショート接続されている。この結果、ドライバ14の出力端は、VHレベルを出力しているにも関わらず、強制的に直流的なVLレベルになる。
コンパレータ16は、ドライバ14が第1の出力波形の立ち上がりエッジを出力した時刻t311から、伝送経路30における伝搬遅延時間Tの2倍の時間T分遅延した時刻t313において、第1の反射波形の立ち下がりエッジを入力する。続いて、コンパレータ16は、第1の反射波形の立ち下がりを入力した時刻t313から立ち下がり応答時間T分遅れた時刻t314において、当該第1の反射波形の立ち下がりエッジを検出する。なお、ここでは、ドライバ14から出力波形が出力されてから伝送経路30に入力するまでの時間、および、反射波形が伝送経路30から出力されてからコンパレータ16に入力するまでの時間は0である場合を示すが、時間差があっても同様となる。そして、第1測定部34は、ドライバ14から出力された第1の出力波形の立ち上がりエッジを検出した時刻t312から、伝送経路30により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジを検出した時刻t314までの第1の時間Tを測定する。
次に、応答測定装置20は、例えば図3(B)に示すような第2の時間Tを測定する(ステップS212)。ここで、伝送経路30の遠端は、略0Ωの接続線により接地された終端により反射波形を反射するステップS212において、まず、ドライバ制御部32は、第1の出力波形の立ち上がりエッジを出力させた時刻t311とは異なる時刻t321において、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形をドライバ14から出力させる。すなわち、ドライバ14の出力レベルは、VHからVLに遷移する。ドライバ14から出力された第2の出力波形は、コンパレータ16に入力される。コンパレータ16は、ドライバ14から出力された第2の出力波形の立ち下がりエッジを入力した時刻t321から、立ち下がり応答時間T分遅れた時刻t322において、当該第2の出力波形の立ち下がりエッジ点をサーチして検出する。ここで、応答測定装置20は、エッジ点をサーチするために十分な期間、図3(B)の波形をドライバ14から繰り返して発生させる。

さらに、ドライバ14から出力された立ち下がりエッジを有する第2の出力波形は、伝送経路30にも入力される。ドライバ14から出力された立ち下がりエッジを有する第2の出力波形が伝送経路30に入力された場合、コンパレータ16は、立ち上がりエッジを有する第2の反射波形を伝送経路30から入力する。コンパレータ16は、ドライバ14が第2の出力波形の立ち下がりエッジを出力した時刻t321から、伝送経路30における伝搬遅延時間Tの2倍の時間T分遅延した時刻t323において、第2の反射波形の立ち上がりエッジを入力する

続いて、コンパレータ16は、第2の反射波形の立ち上がりエッジを入力した時刻t323から立ち上がり応答時間T分遅れた時刻t324において、当該第2の反射波形の立ち上がりエッジを検出する。そして、第2測定部36は、ドライバ14から出力された第2の出力波形の立ち下がりエッジを検出した時刻t322から、伝送経路30により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジを検出した時刻t324までの第2の時間Tを測定する。
ステップS211およびステップS212の処理が終わると、次に、差分算出部38は、第1の時間Tと第2の時間Tとの差分に基づいて、コンパレータ16における応答時間の差を算出する(ステップS213)。ここで、第1の時間Tは、第1の出力波形の立ち上がりエッジをコンパレータ16が入力した時刻t311から、第1の反射波形の立ち下がりエッジをコンパレータ16が入力した時刻t313までの期間(すなわち、伝送経路30における伝搬遅延時間の2倍の時間T)に対して、立ち上がり応答時間T分短く、立ち下がり応答時間T分長い時間となる。すなわち、第1の時間Tは、T−T+Tで表される。
一方、第2の時間Tは、第2の出力波形の立ち下がりエッジをコンパレータ16が入力した時刻t321から、第2の反射波形の立ち上がりエッジをコンパレータ16が入力した時刻t323までの期間(すなわち、伝送経路30における伝搬遅延時間の2倍の時間T)に対して、立ち下がり応答時間T分短く、立ち上がり応答時間T分長い時間となる。すなわち、第2の時間Tは、T−T+Tで表される。
このような第1の時間Tおよび第2の時間Tの差を算出すると下記式(1)のように表される。
(T−T)={(T−T+T)−(T−T+T)}=2×(T−T) …(1)
従って、差分算出部38は、応答時間の差(T−T)を、下記式(2)のように、第1の時間Tと第2の時間Tとの差の1/2により算出することができる。
(T−T)=(T−T)/2 …(2)
次に、調整部40は、ステップS213により算出された応答時間の差に基づき、応答時間の差が略0となるようにコンパレータ16を調整する(ステップS214)。調整部40は、一例として、信号生成部12からコンパレータ16へ供給するストローブ信号の遅延量を調整付与することで補正できる。
以上のような試験装置10によれば、外部の基準ドライバから立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジをコンパレータ16に供給させて試験することなく、既に備えられているドライバ14を用いてコンパレータ16の応答時間を調整することができる。従って、試験装置10によれば、随時コンパレータ16の特性を補正することができ、精度良く被試験デバイスを試験することができる。
図4は、ドライバ14が立ち上がりエッジを出力してから立ち下がりエッジを出力するまでの時間間隔が、伝送経路30における伝搬遅延時間の2倍より大きい場合における、コンパレータ16の入力信号波形の一例を示す。図5は、ドライバ14が立ち上がりエッジを出力してから立ち下がりエッジを出力するまでの時間間隔が、伝送経路30における伝搬遅延時間の2倍より小さい場合における、コンパレータ16の入力信号波形の一例を示す。
ドライバ制御部32は、第1の出力波形と第2の出力波形とを所定の時間間隔で連続してドライバ14から出力させる。一例として、ドライバ制御部32は、図4に示すように、ドライバ14が第1の出力波形の立ち上がりエッジ及び第2の出力波形立ち下がりエッジを出力する時間間隔Tが、伝送経路30における伝播遅延時間Tの2倍の時間Tより大きくなるようにドライバ14を制御する。
この場合において、第1測定部34は、第1の出力波形の立ち上がりエッジと、第1の反射波形の立ち下がりエッジとを有するパルスのパルス幅を、第1の時間Tとして測定する。すなわち、第1測定部34は、測定を開始してからコンパレータ16が一番目に検出した第1エッジと、2番目に検出した第2エッジとの間の時間を、第1の時間Tとして測定する。そして、第2測定部36は、第2の出力波形の立ち下がりエッジと、第2の反射波形の立ち上がりエッジとを有するパルスのパルス幅を、第2の時間Tとして測定する。すなわち、第2測定部36は、測定を開始してからコンパレータ16が3番目に検出した第3エッジと、4番目に検出した第4エッジとの間の時間を、第2の時間Tとして測定する。
また、一例として、ドライバ制御部32は、図5に示すように、第1の出力波形の立ち上がりエッジ及び第2の出力波形の立ち下がりエッジを出力する時間間隔Tが、伝送経路30における伝播遅延時間Tの2倍の時間Tより小さくなるようにドライバ14を制御する。この場合において、第1測定部34は、第1の出力波形の立ち上がりエッジと、第1の反射波形の立ち下がりエッジとを有するパルスのパルス幅を、第1の時間Tとして測定する。すなわち、第1測定部34は、測定を開始してからコンパレータ16が一番目に検出した第1エッジと、3番目に検出した第3エッジとの間の時間を、第1の時間Tとして測定する。そして、第2測定部36は、第2の出力波形の立ち下がりエッジと、第2の反射波形の立ち上がりエッジとを有するパルスのパルス幅を、第2の時間Tとして測定する。すなわち、第2測定部36は、測定を開始してからコンパレータ16が2番目に検出した第2エッジと、4番目に検出した第4エッジとの間の時間を、第2の時間Tとして測定する。
図6は、本実施形態の第1変形例に係る試験装置10の構成を示す。本変形例に係る試験装置10は、図1に示した同一符号の部材と略同一の構成および機能を採るので、以下相違点を除き説明を省略する。
試験装置10は、ドライバ14と、コンパレータ16と、応答測定装置20とを有するドライバコンパレータチップ50を備える構成例である。ドライバコンパレータチップ50は、一例として、半導体チップ、モジュールまたは基板上に、ドライバ14、コンパレータ16および応答測定装置20を集積したものである。このような本変形例に係る試験装置10によれば、ドライバ14およびコンパレータ16が設けられるピンリソース毎に応答測定装置20を備えることができる。さらに、本変形例に係る試験装置10によれば、ドライバ14、コンパレータ16および応答測定装置20の組を当該試験装置10内に簡易に実装することができる。
また、応答測定装置20は、差分記憶部56を更に有する。差分記憶部56は、調整時において算出された応答時間の差に応じた値を保持する。調整部40は、差分記憶部56に保持された値を参照して、コンパレータ16の立ち上がり応答時間Tおよび立ち下がり応答時間Tを調整する。これにより、本変形例に係る試験装置10によれば、例えば定期的に調整して得られた最新の測定結果を保持することができるので、コンパレータ16の応答時間が経時変化する場合であっても、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとの応答時間にずれがないように調整することができる。
図7は、本実施形態の第2変形例に係る試験装置10の構成を示す。本変形例に係る試験装置10は、図1に示した同一符号の部材と略同一の構成および機能を採るので、以下相違点を除き説明を省略する。
本変形例において、応答測定装置20は、スイッチ62と、スイッチ制御部64とを更に有する。スイッチ62は、ドライバ14及びコンパレータ16と、被試験デバイスとを接続する伝送経路30を、被試験デバイス又は接地電位のいずれに接続するかを切り替える。すなわち、スイッチ62は、ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端を伝送経路30を介して被試験デバイスに接続するか、ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端を伝送経路30を介して接地するかを切り替える。なお、スイッチ62は、ハイフィックス、パフォーマンスボードに実装されてよい。また、ドライバ14を実装する基板(ピンエレクトロニクス基板)が、反射波形のエッジを測定可能な程度の伝送線路長を含む場合には、スイッチ62は、当該ピンエレクトロニクス基板に実装されてよい。また、スイッチ62は、半導体スイッチが適用可能な場合には、半導体スイッチであってもよい。
スイッチ制御部64は、スイッチ62を切り替え制御する。スイッチ制御部64は、試験時において、伝送経路30を被試験デバイスの入出力ピンに接続し、調整時において、伝送経路30を接地電位に接続するべく制御する。このような変形例に係る試験装置10によれば、試験において使用される伝送経路30を利用して、コンパレータ16の応答時間を調整することができる。
また、応答測定装置20は、経路長算出部66を更に有してよい。経路長算出部66は、第1の時間Tおよび第2の時間Tに基づいて、伝送経路30における伝播遅延時間Tを算出する。ここで、第1の時間Tおよび第2の時間Tの和は、下記式(3)のように表される。
(T+T)={(T−T+T)+(T−T+T)}=2×T …(3)
また、伝搬遅延時間Tは、T/2となる。このことから、伝搬遅延時間Tは、下記式(4)のように表される。
=(T+T)/4 …(4)
従って、経路長算出部66は、伝搬遅延時間Tを、第1の時間Tと第2の時間Tとの和の4分の1により算出することができる。このように本変形例に係る試験装置10によれば、試験において用いられる伝送経路30の伝搬遅延時間Tを算出することができる。さらに、試験装置10は、ピンリソース毎に応答測定装置20を備えていれば、伝送経路30の伝播遅延時間Tを例えばピン毎に算出することができる。
図8は、本実施形態の第3変形例に係る試験装置10の構成を示す。本変形例に係る試験装置10は、図1に示した同一符号の部材と略同一の構成および機能を採るので、以下相違点を除き説明を省略する。
本変形例において、当該試験装置10は、数千チャンネルにも及ぶ複数組のドライバ14及びコンパレータ16と、それぞれのドライバ14及びコンパレータ16に一対一で対応する複数の応答測定装置20とを備える。なお、この場合において、複数の応答測定装置20は、共通のドライバ制御部32を備えてよい。すなわち、試験装置10は、複数組のドライバ14及びコンパレータ16に一対一に対応する、複数の第1測定部34、複数の第2測定部36、複数の第2測定部36及び調整部40を備えてよい。
ドライバ制御部32は、複数のドライバ14に対して略同時に信号を出力させる。そして、複数の応答測定装置20は、複数のコンパレータ16のそれぞれの応答時間の差を並行して算出して、複数のコンパレータ16の応答時間を並行して調整する。これにより、試験装置10によれば、短時間で複数のコンパレータ16の応答時間を調整することができる。
また、試験装置10は、一例として、複数組のドライバ14およびコンパレータ16の間におけるコンパレータ間スキューを調整するピン間タイミング制御部70を更に備えてよい。ピン間タイミング制御部70は、複数の応答測定装置20のそれぞれが個別にコンパレータ16の応答時間を調整した後に、コンパレータ間スキューを調整してよい。これによれば、複数のコンパレータ16間において、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジの両エッジに対するコンパレータ間スキューが調整される結果、高精度なタイミングでのデバイス試験が実現できる。
図9は、本実施形態の第4変形例に係る試験装置10における、ドライバ14の出力波形および伝送経路30による反射波形の一例を示す。本変形例に係る試験装置10は、図1と略同一の構成および機能を採るので、以下相違点を除き説明を省略する。
本変形例は、ドライバ14が出力する出力パルス波形のパルス幅Tの時間が、伝送経路30で反射して戻る伝搬遅延時間よりも短い出力パルスを発生する。本変形例において、ドライバ制御部32は、ドライバ14の出力端及びコンパレータ16の入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路30を介して接地電位に終端された状態において、ドライバ14に、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有する出力パルス波形を出力させる。ドライバ14から出力された出力パルス波形を入力した場合、伝送経路30は、所定時間後に、出力パルス波形に対して反転した波形の反射パルス波形を出力する。
第1測定部34は、コンパレータ16が検出した出力パルス波形のパルス幅Tを測定する。第2測定部36は、出力パルス波形が終端により反射されてコンパレータ16に入力され、当該コンパレータ16が検出した反射パルス波形のパルス幅Tを測定する。
差分算出部38は、出力パルス波形のパルス幅T及び反射パルス波形のパルス幅Tの差分に基づいて、応答時間の差を算出する。差分算出部38は、一例として、応答時間の差を、第1の時間Tと第2の時間Tとの差の1/2により算出してよい。このような本変形例に係る試験装置10によれば、図1に示した試験装置10と同様に、既に備えられているドライバ14を用いてコンパレータ16の応答時間を調整することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の実施形態に係る試験装置10の構成を示す。 応答測定装置20によるコンパレータ16の応答時間の測定および調整処理フローを示す。 (A)は、ドライバ14が立ち上がりエッジを出力した場合における、コンパレータ16の入力信号波形および出力信号波形の一例を示し、(B)は、ドライバ14が立ち下がりエッジ出力した場合における、コンパレータ16の入力信号波形および出力信号波形の一例を示す。 ドライバ14が立ち上がりエッジを出力してから立ち下がりエッジを出力するまでの時間間隔が、伝送経路30における伝搬遅延時間の2倍より大きい場合における、コンパレータ16の入力信号波形の一例を示す。 ドライバ14が立ち上がりエッジを出力してから立ち下がりエッジを出力するまでの時間間隔が、伝送経路30における伝搬遅延時間の2倍より小さい場合における、コンパレータ16の入力信号波形の一例を示す。 本発明の実施形態の第1変形例に係る試験装置10の構成を示す。 本発明の実施形態の第2変形例に係る試験装置10の構成を示す。 本発明の実施形態の第3変形例に係る試験装置10の構成を示す。 本発明の実施形態の第4変形例に係る試験装置10における、ドライバ14の出力波形および伝送経路30による反射波形の一例を示す。
符号の説明
10 試験装置
12 信号生成部
14 ドライバ
16 コンパレータ
18 判定部
20 応答測定装置
22 信号端子
30 伝送経路
32 ドライバ制御部
34 第1測定部
36 第2測定部
38 差分算出部
40 調整部
50 ドライバコンパレータチップ
56 差分記憶部
62 スイッチ
64 スイッチ制御部
66 経路長算出部
70 ピン間タイミング制御部

Claims (12)

  1. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスに入力すべき試験信号を生成する信号生成部と、
    前記試験信号を前記被試験デバイスの入出力ピンに対して出力するドライバと、
    前記ドライバの出力端及び前記被試験デバイスの前記入出力ピンに接続され、与えられる信号を検出するコンパレータと、
    前記コンパレータが検出した前記被試験デバイスの出力信号に基づいて、前記被試験デバイスの良否を判定する判定部と、
    前記コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置と
    を備え、
    前記応答測定装置は、
    前記ドライバの出力端及び前記コンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、前記ドライバに、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを出力させるドライバ制御部と、
    前記第1の出力波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第1の出力波形が終端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第1の時間を測定する第1測定部と、
    前記第2の出力波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第2の出力波形が終端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第2の時間を測定する第2測定部と、
    前記第1の時間と前記第2の時間との差分に基づいて、前記応答時間の差を算出する差分算出部と
    を有する試験装置。
  2. 前記応答測定装置は、前記差分算出部が算出した前記応答時間の差に基づいて、前記コンパレータにおける前記立ち上がりエッジに対する応答時間、または前記コンパレータにおける前記立ち下がりエッジに対する応答時間の少なくとも一方を調整する調整部を更に有する請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記ドライバ制御部は、前記ドライバが第1の出力波形及び前記第2の出力波形を出力する時間間隔が、前記伝送経路の伝播遅延時間の2倍より大きくなるように前記ドライバを制御し、
    前記第1測定部は、前記第1の出力波形の立ち上がりエッジと、前記第1の反射波形の立ち下がりエッジとを有するパルスのパルス幅を、前記第1の時間として測定し、
    前記第2測定部は、前記第2の出力波形の立ち下がりエッジと、前記第2の反射波形の立ち上がりエッジとを有するパルスのパルス幅を、前記第2の時間として測定する
    請求項1に記載の試験装置。
  4. 当該試験装置は、複数組の前記ドライバ及び前記コンパレータを有し、
    前記応答測定装置は、
    複数組の前記ドライバ及び前記コンパレータに一対一に対応する、複数の前記第1測定部、複数の前記第2測定部、及び複数の前記差分算出部を有し、
    前記ドライバ制御部は、複数の前記ドライバに対して略同時に信号を出力させる
    請求項1に記載の試験装置。
  5. 前記応答測定装置は、前記ドライバ及び前記コンパレータと、前記被試験デバイスとを接続する伝送経路を、前記被試験デバイス又は前記接地電位のいずれに接続するかを切り替えるスイッチをさらに有する請求項1に記載の試験装置。
  6. 前記応答測定装置は、前記第1の時間及び前記第2の時間に基づいて、前記伝送経路における伝播遅延時間を算出する経路長算出部を更に有する請求項5に記載の試験装置。
  7. 信号を出力するドライバと、
    与えられる信号を検出するコンパレータと、
    前記コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置と
    を備え、
    前記応答測定装置は、
    前記ドライバの出力端及び前記コンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、前記ドライバに、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを出力させるドライバ制御部と、
    前記第1の出力波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第1の出力波形が終端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第1の時間を測定する第1測定部と、
    前記第2の出力波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第2の出力波形が終端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第2の時間を測定する第2測定部と、
    前記第1の時間と前記第2の時間との差分に基づいて、前記応答時間の差を算出する差分算出部と
    を有するドライバコンパレータチップ。
  8. 信号を出力するドライバと、与えられる信号を検出するコンパレータとを有するドライバコンパレータにおける、前記コンパレータの信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置であって、
    前記ドライバの出力端及び前記コンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、前記ドライバに、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と、立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを出力させるドライバ制御部と、
    前記第1の出力波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第1の出力波形が終端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第1の時間を測定する第1測定部と、
    前記第2の出力波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第2の出力波形が終端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第2の時間を測定する第2測定部と、
    前記第1の時間と前記第2の時間との差分に基づいて、前記応答時間の差を算出する差分算出部と
    を備える応答測定装置。
  9. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスに入力すべき試験信号を生成する信号生成部と、
    前記試験信号を前記被試験デバイスの入出力ピンに対して出力するドライバと、
    前記ドライバの出力端及び前記被試験デバイスの前記入出力ピンに接続され、与えられる信号を検出するコンパレータと、
    前記コンパレータが検出した前記被試験デバイスの出力信号に基づいて、前記被試験デバイスの良否を判定する判定部と、
    前記コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置と
    を備え、
    前記応答測定装置は、
    前記ドライバの出力端及び前記コンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、前記ドライバに、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有する出力パルス波形を出力させるドライバ制御部と、
    前記コンパレータが検出した前記出力パルス波形のパルス幅を測定する第1測定部と、
    前記出力パルス波形が終端により反射されて前記コンパレータに入力され、前記コンパレータが検出した反射パルス波形のパルス幅を測定する第2測定部と、
    前記出力パルス波形及び前記反射パルス波形のパルス幅の差分に基づいて、前記応答時間の差を算出する差分算出部と
    を有する試験装置。
  10. 信号を出力するドライバと、
    与えられる信号を検出するコンパレータと、
    前記コンパレータにおける、信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置と
    を備え、
    前記応答測定装置は、
    前記ドライバの出力端及び前記コンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、前記ドライバに、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有する出力パルス波形を出力させるドライバ制御部と、
    前記コンパレータが検出した前記出力パルス波形のパルス幅を測定する第1測定部と、
    前記出力パルス波形が終端により反射されて前記コンパレータに入力され、前記コンパレータが検出した反射パルス波形のパルス幅を測定する第2測定部と、
    前記出力パルス波形及び前記反射パルス波形のパルス幅の差分に基づいて、前記応答時間の差を算出する差分算出部と
    を有するドライバコンパレータチップ。
  11. 信号を出力するドライバと、与えられる信号を検出するコンパレータとを有するドライバコンパレータにおける、前記コンパレータの信号の立ち上がりエッジに対する応答時間と、立ち下がりエッジに対する応答時間との差を検出する応答測定装置であって、
    前記ドライバの出力端及び前記コンパレータの入力端が、所定の伝播遅延を有する伝送経路を介して接地電位に終端された状態において、前記ドライバに、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有する出力パルス波形を出力させるドライバ制御部と、
    前記コンパレータが検出した前記出力パルス波形のパルス幅を測定する第1測定部と、
    前記出力パルス波形が終端により反射されて前記コンパレータに入力され、前記コンパレータが検出した反射パルス波形のパルス幅を測定する第2測定部と、
    前記出力パルス波形及び前記反射パルス波形のパルス幅の差分に基づいて、前記応答時間の差を算出する差分算出部と
    を備える応答測定装置。
  12. 被試験デバイスを試験する試験装置に備えられた、前記被試験デバイスからの出力信号を検出するコンパレータの校正方法であって、
    前記被試験デバイスに対して試験信号を出力するドライバの出力端、前記コンパレータの入力端および所定の伝播遅延を有する伝送経路を接続するとともに、前記伝送経路における前記ドライバの出力端が接続されていない遠端を前記ドライバから出力される信号電位を発生する電圧源に接続し、
    前記ドライバから、立ち上がりエッジを有する第1の出力波形と立ち下がりエッジを有する第2の出力波形とを、繰り返し出力し、
    前記第1の出力波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第1の出力波形が前記遠端により反射された第1の反射波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第1の時間を測定し、
    前記第2の出力波形の立ち下がりエッジを前記コンパレータが検出してから、前記第2の出力波形が前記遠端により反射された第2の反射波形の立ち上がりエッジを前記コンパレータが検出するまでの第2の時間を測定し、
    前記第1の時間と前記第2の時間との差分に基づいて、応答時間の差を算出する
    校正方法。
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