JP5014362B2 - 情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラムに関する。
従来、リング状通信ネットワーク(回路網)は種々のものが提案され、広く知られている。例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)の規格にトークンリングなるものがある(非特許文献1参照)。
以下、トークンリング方式におけるデータ転送に関して簡単に説明する。データを送信したいノードはまずリングバスを周回しているフリートークンと呼ばれるどのノードも占有していないトークンを獲得する。そして、フリートークンを獲得したノードはトークンに宛先識別子や処理データをコピーしてリングバスに送出し宛先モジュールに送信する。上記のようにトークンリング方式ではトークン(Token)というフレームをリングバス上に配置されたノードからノードへ、さらに次のノードへと次々に転送して目的の端末に送信する。
一方、受信側ノードは自らを宛先とするトークンを受信した場合は、処理データをコピーして受信が完了したことを示す受信完了フラグを設定し受信したトークンを再度リングバスに投入する。これは、送信元ノードに対してデータ転送が成功したことを伝えるために行うのであり、送信元ノードは前記受信完了フラグが設定されていないトークンが戻ってきた場合は同じトークンを再送する。このようにトークンの受信完了フラグを設定し送信元ノードに返送することでデータ転送を実現している。
ISO/IEC 8802-5:1998
データ処理を行う複数のモジュールがリングバスで接続された情報処理システムにおいて、上記説明したようなトークンリングバス方式を適用する場合、受信成功の成否に関わらずトークンを送信元に返送しなければならない。つまり、受信が成功していたとしても返送トークンを送信元が開放するまで誰もデータをトークンにコピーできないので効率的ではない。
そこで、本発明ではデータ処理を行う複数のモジュールがリングバスで接続された情報処理システムにおいて、効率よくパケットの転送を行うための技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係る情報処理装置は、リングバスに接続された複数のモジュールを有し、該複数のモジュールのそれぞれは通信部と処理部とを備え、データを格納するパケットを隣接する一方のモジュールから受信し、パケットを隣接する他方のモジュールへ送信するように構成された情報処理装置であって、
各モジュールの前記通信部は
他のモジュールから受信したパケットについて、自モジュールで抽出すべきデータを有しているかを示す識別子を参照し、当該パケットが自モジュールで処理するパケットであるかどうかを識別するパケット識別手段と、
前記パケット識別手段が、自モジュールにおいて処理すべきと識別した有効なパケットから処理対象のデータを抽出する抽出手段と
前記抽出手段が抽出したデータについて前記処理が処理を保留する場合に前記受信したパケットについて、前記データの処理を保留しているか否かを示す保留フラグを、前記データの処理を保留していることを示す設定に変更するパケット変更手段と、
前記パケット変更手段が前記保留フラグの設定を変更した場合に、処理を保留したデータと変更後の前記保留フラグを含むパケットを送信する送信手段と
を備え
各モジュールの前記処理部は前記抽出手段が抽出したデータを処理す
ことを特徴とする。
本発明によれば、データ処理を行う複数のモジュールがリングバスで接続されたデータ処理システムにおいて、受信モジュールでパケットを無効にするので、効率よくパケットの転送を行うための技術を提供することができる。
データ処理システムの構成の一例を示す図。 データ処理部104の構成例を示す図。 実施形態1のモジュールの構成例を示す図。 パケットのフォーマットの一例を示す図。 実施形態1の処理データ送信部303及び受信部311での処理例のフローチャート。 処理データ受信部305及び送信部312での処理例のフローチャート。 実施形態2のモジュールの構成例を示す図。 実施形態2の処理データ送信部303及び受信部311での処理例のフローチャート。
以下に本願発明の実施形態を示す。本実施形態は、データ処理を行う複数のモジュールがリングバスで接続されたデータ処理システムに関する。
もちろん以下の実施形態は、本願発明の技術分野における当業者による実施を容易にするために開示を提供するものであり、特許請求の範囲によって確定される本願発明の技術的範囲に含まれるほんの一部の実施形態にすぎない。従って、本願明細書に直接的に記載されていない実施形態であっても、技術思想が共通する限り本願発明の技術的範囲に包含されることは当業者にとって自明であろう。
なお、便宜上複数の実施形態を記載するが、これらは個別に発明として成立するだけでなく、もちろん、複数の実施形態を適宜組み合わせることでも発明が成立することは、当業者であれば容易に理解できよう。
<実施形態1>
本実施形態における情報処理システムの構成について図1を用いて説明する。CPU101は、データ処理システムの全体動作を制御する機能を有する制御部である。RAM102は、CPU101で処理される入力データや、処理後の出力データ、およびデータ処理部104への設定パラメータデータなどを格納する読み書き可能なメモリである。ROM103は、CPU101の処理手順や、設定パラメータ等の定数などを保持可能な読み出し可能なメモリである。データ処理部104は、本発明で開示する構成ならびにモジュールを具備するデータ処理部である。各モジュールはリングバスで接続されている。データ処理部104はプログラム可能なカスタムICチップで実現してもよい。当該チップは、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等を含む。
ここで図2を参照して、データ処理部104の構成を説明する。データ処理部104は複数個のモジュール201から204を有する。リングバス205は、モジュール間でパケットを転送するためのバスである。モジュール201から204はリングバス205を介して接続されている。各モジュールはデータパケットを隣接する一方のモジュールから受信し、所定の処理を行った後に隣接する他方のモジュールへ送信するように構成される。各モジュールが送受信するパケットはリングバスを一方向に移動する。以降の説明では単方向にデータ(又はパケット)を周回させるリング状のバスを単にリングバスと称す。
入出力バッファ206は、データの入出力を行うためのバッファである。本実施形態のモジュール201乃至204は、それぞれを識別するためのデータ処理部識別情報を有しているところ、図2では簡単のために「ID」と記述している。以下の発明の実施形態の説明においても「ID」と記述する。なお、IDが1のモジュール201は、入出力バッファ206と接続されて、データの入出力を管理する。
次に、図3を参照して、データ処理部内の各モジュール201乃至204の構成を説明する。図3において、パケット識別部301は、他のモジュールから到来したパケットを取り込むか否かを判断する。パケット識別部301は自らが待ち受けているIDと一致する送信元IDを保持するパケットを受信した時にパケットをパケット受信部302に出力する。
パケット受信部302はパケットの受信処理を行う。処理データ送信部303は、処理部304に処理データを送信する。処理部304は実際のデータ処理を行う。処理データ受信部305は、処理部304からの処理後データを受信する。パケット生成部306は、処理部304から受信した処理後データとパケット変更部308からの出力をもとにパケットを生成する。
パケット送信部307はパケットをリングバスに送出する。パケット変更部308は、パケット受信部302からの指示に応じて、図4を参照して後述するパケットのデータ有効フラグ401や保留フラグ404の値を変更する。セレクタ309は、パケット送信部307からのパケットとパケット変更部308からのパケットのいずれかをパケット送信部307からの指示に基づいて選択する。セレクタ309はパケット送信部307からの指示がなければパケット変更部308からの出力を選択してそれを出力とする。バッファ310はパケットを次から次へと転送するためのバッファである。
上記の構成において、モジュール201、202、203及び204が処理部304と通信部313とを有している。そして、通信部313が処理データ送信部303、処理データ受信部305、セレクタ309、バッファ310、受信部311、及び、送信部312を有している。さらに、受信部311はパケット識別部301、パケット受信部302及びパケット変更部308を有している。また、送信部312がパケット生成部306とパケット送信部307とを有している。
本実施形態では以下の説明において、処理部304が1つの入力データを処理することで、1つの出力データを出力する場合を用いて説明する。その際、処理部304に対して入力データが入力されてから出力データが得られるまでの間は、更なる入力データを入力することはできないものとする。そのため、処理部304の状態によりパケット受信部302はパケットの受信を保留しなければならないこともある。
次にモジュール間でデータを送受信するために必要なパケットのフォーマットを図4に示す。データ有効フラグ401は、パケット中のデータが有効性を判断するために利用される第1のフラグ情報である。例えば、データ有効フラグ401が「1」であればデータは有効であり、「0」であればデータは無効であるとする。
送信元ID402は、パケットを送信したモジュールの識別子を格納する送信元の識別子である。データ格納領域403は処理データ本体を格納する領域である。保留フラグ404は、モジュールがパケットの処理を保留した際に「1」に設定される第2のフラグ情報である。即ち、保留フラグ404が「1」であればパケット処理が保留されたことを示している。なお、処理の保留は、例えば該当モジュールが受信したものの、処理部304がビジー状態であったためデータを処理できなかった場合に行われる。保留フラグ404は初期値として「0」に設定される。即ち、保留フラグが初期値を有するということは、まだ該パケットを受信対象としているリングバス上のモジュールが処理していないことを意味する。
また、各モジュールは待ち受けパケットIDを設定でき、パケット識別部301は、待ち受けパケットIDとリングバスを流れるパケットの送信元ID402とが一致した時にパケットを取り込む。例えば、モジュール1、モジュール4、モジュール2、モジュール3、モジュール1の順でデータパスを構成したい場合を考える。この場合、モジュール1の待ち受けパケットIDを3に、モジュール2の待ち受けパケットIDを4に、モジュール3の待ち受けパケットIDを2に、モジュール4の待ち受けパケットIDを1に設定する。このようにして各モジュールの待ち受けパケットIDをそれぞれ設定することで、データパスを形成することができる。なお、待ち受けパケットIDは、各モジュールについて事前に設定され、その情報はパケット識別部301が記憶するものとする。
次に、通信部313におけるデータ受信方法に関して説明する。例えば、図2においてID=1のモジュール1からID=3のモジュール3にデータ転送を行う場合を考える。このとき、モジュール3のパケット識別部301はデータ有効フラグ401が有効となっているパケットを取得し、該パケットの送信元ID402と自らの待ち受けパケットIDとを比較する。もし、両者が等しい場合には、該パケットをパケット受信部302に送信する。
処理データ送信部303は、処理部304が処理可能であるかどうかを判定し、処理可能と判定した場合、パケット受信部302は取得したパケットから処理対象データを抽出して処理データ送信部303に送信する。その場合、該パケットはすでに不要であるからパケット受信部302はパケットのデータ有効フラグ401を無効(0)に設定するようにパケット変更部308に指示を出す。
一方、処理データ送信部303が処理部304は処理不可能であると判定した場合、パケット受信部302はパケットの保留フラグ404を1に設定するようにパケット変更部308に指示を出す。パケット変更部308は、パケット受信部302からの指示に従ってデータ有効フラグ401或いは保留フラグ404を変更して、セレクタ309に送信する。セレクタ309は、パケット変更部308とパケット送信部307からの入力のうちいずれかを選択してバッファ310に送信する。
次に、図5を参照して、処理データ送信部303及び受信部311における処理を説明する。まず、ステップS501では、前段に位置するモジュールからパケット識別部301がパケットを取得する。ステップS502では、パケット識別部301がパケットのデータ有効フラグ401が有効(1)か否かを判断する。もし、有効であれば(ステップS502で「YES」)、ステップS503に移行する。一方、有効でなければ(ステップS502で「NO」)、本処理を終了する
続くステップS503では、パケット識別部301がパケットの送信元ID402と、モジュールに設定された待ち受けパケットIDとが等しいか否かを判断する。もし、等しいと判断した場合は(ステップS503において「YES」)、ステップS504に移行する。一方、等しいと判断しなかった場合(ステップS503において「NO」)、本処理を終了する。
続くステップS504では、処理データ送信部303が処理部304がデータ受け渡し可能な状態であるかを判断する。データ受け渡し可能な状態であると判断した場合は(ステップS504において「YES」)、ステップS505に移行する。一方、データ受け渡し可能な状態でないと判断した場合(ステップS504において「NO」)、ステップS506に移行する。
ステップS505では、パケット受信部302がパケットから処理データを抽出して処理データ送信部303に送信し、データが処理データ送信部303から処理部304に渡され、ステップS507に移行する。また、ステップS506では、パケット受信部302がパケットの保留フラグ404を1に設定するようにパケット変更部308に指示する。これにより、保留フラグ404が初期値(0)から(1)に変更される。ステップS507では、パケット受信部302がパケットのデータ有効フラグ401を0に設定するようにパケット変更部308に指示する。
次に、処理データ受信部305及び送信部312におけるデータ送信手順を説明する。例えば図2においてID=1のモジュール1からID=3のモジュール3にデータ転送を行う場合を考える。このとき、まずモジュール1のパケット生成部306はデータ有効フラグ401が無効(0)となっているパケットをパケット変更部308から取得する。
そして該パケットのデータ格納領域403に処理データ受信部305から得られた送信データを格納し、送信元ID402にモジュール1のIDである1を格納する。また、保留フラグ404を初期値(0)に設定し、データ有効フラグ401を1に設定してパケット送信部307に送信する。パケット送信部307はパケット生成部306から取得したパケットをセレクタ309に出力する。そのとき同時にセレクタ309に対してパケット送信部307からの出力が選択されるように選択信号を出力する。
また、パケット生成部306はパケットの保留フラグ404を監視する。自らが送出したパケットの保留フラグが1に設定されることなく戻ってきた場合は、データ有効フラグ401を0に設定し、受け取り手がいないパケットがリングバスを占有しないようにする。逆に保留フラグ404が1に設定されていた場合は、そのままパケットをリングバスに送出する。
次に、図6を参照して、処理データ受信部305及び送信部312における処理を説明する。図6において、ステップS601で、パケット生成部306が受信部311のパケット変更部308からパケットを取得する。ステップS602においてパケット生成部306は、受信したパケットのデータ有効フラグ401が0であるか否かを判断する。データ有効フラグ401が0でないと判断した場合(ステップS602において「NO」)、ステップS603に移行する。一方、データ有効フラグ401が0であると判断した場合(ステップS602において「YES」)、ステップS606に移行する。
ステップS603では、パケット生成部306がパケットの保留フラグ404が1であるか否かを判断する。もし、1であると判断した場合(ステップS603において「YES」)、処理を終了する。この場合、パケット変更部308からのパケットはセレクタ309及びバッファ310を経て次のモジュールに送信される。また、保留フラグ404が1でない、即ち初期値のままであると判断した場合(ステップS603において「NO」)、ステップS604に移行する。
ステップS604では、パケット生成部306が、パケットの送信元ID402と自モジュールのIDとが等しいか否かを判断する。もし、等しいと判断した場合(ステップS604において「YES」)、ステップS605に移行する。ステップS605では、パケットのデータ有効フラグ401を0に設定し、ステップS611に移行する。一方、等しくないと判断した場合(ステップS604において「NO」)、本処理を終了する。この場合も、パケット変更部308からのパケットはセレクタ309及びバッファ310を経て次のモジュールに送信される。
ステップS606では、処理部304から有効な処理後データが得られたか否かを判断する。有効な処理後データが得られた場合(ステップS606において「YES」)、ステップS607に移行する。一方、有効な処理後データが得られなかった場合(ステップS606において「NO」、本処理を終了する。
ステップS607では、処理部304から取得した処理後データをパケットのデータ格納領域403にコピーする。続くステップS608では、パケットのデータ有効フラグ401を1に設定する。さらにステップS609では、パケットの保留フラグ404を初期値(0)に設定する。さらにステップS610では、パケットの送信元ID402に自身のIDを設定する。ステップS611ではセレクタ309に対し、パケット送信部307からの入力を優先するように指示する。
以上説明したように本実施形態では、受信側モジュールにおいて受信パケットのデータを処理できた場合はパケットを無効化し、データを処理できなかった場合はパケットの保留フラグ404を1に設定し再度リングバスに再投入する。これにより、受信対象のパケットを受信側モジュールで管理し、送信側モジュールに対する再送要求パケットがリングバスに送出されないようにすることができる。また、送出パケットの保留フラグ404を送信側モジュールが監視して適宜パケットを無効化することで、不要なパケットをリングバスに周回させないようにし、モジュール間のデータ転送効率を上げることができる。
<実施形態2>
上記の実施形態では、パケットの宛先モジュールは1つであったが、宛先は1つでなく、データパスが分岐しても良い。例えば、図2においてモジュール2からの出力パケットをモジュール3及びモジュール4が待ち受けているような場合である。つまり、モジュール2以降のデータパスが分岐する。
上述の実施形態1では、処理部304に対してデータの受け渡しが成功したら受信パケットを無効化した。本実施形態でも、同様にしてモジュール3がパケットの受信に成功したからといってパケットを無効化してしまうと、モジュール4がパケットを受取れなくなってしまう。
そこで本実施形態の各モジュールは、処理部304へのデータの受け渡しに成功した場合に、パケットの無効化を許可するか否かを指定可能なパケット無効処理指示レジスタを更に有することを特徴とする。
図7は、実施形態2に対応するモジュールの構成例を示す図である。図7のモジュール構成図は基本的には図3と同様である。但し、受信部311内にパケット無効処理指示レジスタ701を更に有する点が異なる。本実施形態では、このレジスタ設定値が1であれば、処理部304の受信成功時にデータ有効フラグ401の値を設定して受信パケットを無効化することが許可される。一方、設定値が0であれば、処理部304の受信成功時にデータ有効フラグ401の値を設定して受信パケットを無効化することが許可されない。但し、パケット無効処理指示レジスタの設定仕様は上記のものに限定されるものではない。
パケット無効処理指示レジスタ701の設定は以下のようにして行う。まず、データパスが分岐しないことが想定される場合、全てのモジュールのパケット無効処理指示レジスタは1に設定される。この場合、受信成功時はパケットが無効化される。
一方、あるモジュールからの出力パケットを複数のモジュールが待ち受けているような場合、まず該複数のモジュールが待ち受けるパケットを送出する送信元モジュールを特定し、同様に該パケットを待ち受ける複数の受信元モジュールを特定する。
複数の受信元モジュールのうち、リングバスに沿って最も送信元モジュールから遠い位置に配置されているモジュールを特定し、このモジュールのパケット無効処理指示レジスタ701を1に設定する。また、当該モジュール以外のモジュールについて、パケット無効処理指示レジスタ701を0に設定する。
例えば、図2においてモジュール2から出力パケットをモジュール3及びモジュール4が待ち受けているようなデータパスの分岐が1箇所で発生する場合、送信元モジュールであるモジュール2から順方向にリングバスを辿っていく。パケットを待ち受けるモジュール3とモジュール4のうち、モジュール4の方がモジュール2から最も遠い位置に配置されている。そこで、モジュール3のパケット無効処理指示レジスタ701を0に設定し、モジュール4のパケット無効処理指示レジスタ701を1に設定する。
次に、図8を参照して、実施形態2における処理データ送信部303及び受信部311における処理を説明する。図8において、ステップS801では前段に位置するモジュールから、パケット識別部301がパケットを取得する。ステップS802では、パケット識別部301がパケットのデータ有効フラグ401が1か否かを判断する。もし、1であれば(ステップS802において「YES」)、ステップS803に移行する。一方、1でなければ(ステップS802において「NO」)、本処理を終了する。
ステップS803では、パケット識別部301がパケットの送信元ID402と設定された待ち受けパケットIDが等しいか否かを判断する。もし、等しいと判断した場合(ステップS803において「YES」)、ステップS804に移行する。一方、等しいと判断しなかった場合(ステップS803において「NO」)、本処理を終了する。
ステップS804では、処理データ送信部303が、処理部304がデータ受け渡し可能な状態であるかを判断する。もし、データ受け渡し可能な状態であると判断した場合(ステップS804において「YES」)、ステップS805に移行する。一方、データ受け渡し可能な状態でないと判断した場合(ステップS804において「NO」)、ステップS806に移行する。
ステップS805では、パケット受信部302がパケットから処理データを抽出して処理データ送信部303に送信し、処理データ送信部303からデータが処理部304に渡され、ステップS807に移行する。また、ステップS806では、パケット受信部302がパケットの保留フラグ404を1に設定するようにパケット変更部308に指示する。
一方、ステップS807では、パケット受信部302がパケット無効処理指示レジスタ701の設定値が1であるか否かを判断する。もし1であると判断した場合(ステップS807において「YES」)、ステップS808に移行する。一方、1でないと判断した場合(ステップS807において「NO」)、本処理を終了する。ステップS808では、パケット受信部302がパケットのデータ有効フラグ401を0に設定するようにパケット変更部308に指示する。
以上説明したように、データパスが分岐する場合でもモジュールにパケット無効処理指示レジスタ701を設け適宜設定することで、複数の待ち受けモジュール全てにパケットを送信することができる。
<その他の実施形態>
前述の各実施形態において、各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(コンピュータプログラム)をコンピュータ等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
101 CPU,102 RAM,103 ROM,104 データ処理部,201〜204 モジュール,205 リングバス,206 入出力バッファ,301 パケット識別部,302 パケット受信部,303 処理データ送信部,304 処理部,305 処理データ受信部,306 パケット生成部,307 パケット送信部,308 パケット変更部,309 セレクタ,310 バッファ,311 受信部,312 送信部,313 通信部

Claims (19)

  1. リングバスに接続された複数のモジュールを有し、該複数のモジュールのそれぞれは通信部と処理部とを備え、データを格納するパケットを隣接する一方のモジュールから受信し、パケットを隣接する他方のモジュールへ送信するように構成された情報処理装置であって、
    各モジュールの前記通信部は、
    他のモジュールから受信したパケットについて、自モジュールで抽出すべきデータを有しているかを示す識別子を参照し、当該パケットが自モジュールで処理するパケットであるかどうかを識別するパケット識別手段と、
    前記パケット識別手段が、自モジュールにおいて処理すべきと識別した有効なパケットから処理対象のデータを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出したデータについて前記処理部が処理を保留する場合に前記受信したパケットについて、前記データの処理を保留しているか否かを示す保留フラグを、前記データの処理を保留していることを示す設定に変更するパケット変更手段と、
    前記パケット変更手段が前記保留フラグの設定を変更した場合に、処理を保留したデータと変更後の前記保留フラグを含むパケットを送信する送信手段と
    を備え、
    各モジュールの前記処理部は前記抽出手段が抽出したデータを処理する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記パケット識別手段はさらに当該パケットがモジュールで処理すべき有効なパケットであるかを示す有効フラグを参照し、当該パケットが自モジュールで処理するパケットであるかどうかを識別し、
    前記パケット変更手段は、前記処理部が前記データを処理した場合に、前記抽出手段がデータを抽出したパケットの前記有効フラグを、該パケットが無効なパケットであることを示す設定に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記パケット変更手段は、自モジュールから送信したパケットが、自モジュールにより処理されたデータを含み且つ当該パケットの保留フラグが前記データの処理を保留していることを示す設定にされることなく戻ってきた場合は、当該パケットの有効フラグを無効であることを示す設定に変更することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記パケット識別手段はさらに当該パケットがモジュールで処理すべき有効なパケットであるかを示す有効フラグを参照し、当該パケットが自モジュールで処理するパケットであるかどうかを識別し、
    前記送信手段は、自モジュールから送信したパケットが、有効なパケットであることを示す有効フラグを含み、自モジュールにより処理されたデータを含み且つ当該パケットの保留フラグが前記データの処理を保留していることを示す設定にされて戻ってきた場合は、そのままパケットを送信することを特徴とする請求項1または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記パケット変更手段は、前記処理部が前記データを処理した場合に、前記抽出手段がデータを抽出したパケットの有効フラグを、該パケットが無効なパケットであることを示す設定に変更し、
    前記送信手段は前記パケット変更手段によって前記有効フラグを設定したパケットを、他方のモジュールへ送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記パケット変更手段は、前記受信したパケットの保留フラグを、当該パケットのデータの処理を保留していることを示す設定にする場合、有効フラグを当該パケットが無効なパケットであることを示す設定に変更しないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記パケット変更手段は、前記抽出したデータを前記処理部が処理した場合に、前記受信したパケットの保留フラグを、前記データの処理を保留していないことを示す設定とし、
    前記送信手段は、前記処理部による処理後のデータを含む、前記パケット変更手段が前記保留フラグを設定したパケットを、他方のモジュールへ送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記パケット識別手段は、前記受信したパケットについて有効フラグ及び保留フラグの値と、該パケットの送信元が自モジュールであるか否かとを更に判定し、
    前記パケット識別手段が、前記有効フラグが前記受信したパケットが有効なパケットであることを示す設定であり、かつ、前記保留フラグに前記データの処理を保留していることを示す設定ではなく、かつ、前記受信したパケットの送信元が自モジュールである、と判定した場合に、
    前記パケット変更手段は、前記受信したパケットにおける前記有効フラグを、該パケットが無効なパケットであることを示す設定に変更し、
    前記送信手段は、前記パケット変更手段が前記受信したパケットにおける前記有効フラグを該パケットが無効なパケットであることを示す設定に変更したパケットを前記他方のモジュールへ送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記パケット識別手段は、前記受信したパケットについて有効フラグ及び保留フラグの値と、該パケットの送信元が自モジュールであるか否かとを更に判定し、前記パケット識別手段が、前記有効フラグが前記受信したパケットが有効なパケットであることを示す設定であり、かつ、前記保留フラグが前記受信したパケットのデータの処理を保留していることを示す設定である、と判定した場合に、
    前記パケット変更手段は前記受信したパケットの有効フラグの設定を変更せず、前記送信手段は前記受信したパケットをそのまま前記他方のモジュールへ送信することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記各モジュールの前記通信部は、
    前記処理部において処理されたデータを含むパケットを生成するパケット生成手段をさらに備え、
    前記パケット識別手段は、前記受信したパケットの有効フラグが当該パケットは無効なパケットであることを示す設定であると判定した場合に、
    前記パケット生成手段は、
    前記受信したパケットのデータ格納領域に前記処理部の処理したデータを格納し、前記有効フラグをパケットが有効であることを示す設定にし、
    前記保留フラグをパケットの処理を保留していないことを示す設定にし、生成するパケットの送信元が自モジュールであることを特定するための識別子を設定してパケットを生成し、
    前記送信手段は、前記パケット生成手段が生成したパケットを前記他方のモジュールへ送信することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記各モジュールの前記通信部は、
    有効フラグの設定を行うことが自モジュールにおいて許可されるか否かを示す設定値を有するレジスタをさらに備え、
    前記パケット変更手段は、前記処理部が前記受信したパケットのデータを処理する場合であって、かつ、前記レジスタの設定値が前記有効フラグの設定を許可する値である場合に、前記受信したパケットの前記有効フラグを、当該パケットが無効なパケットであることを示す設定にすることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記パケット変更手段は、前記処理部が前記受信したパケットのデータを処理する場合であって、かつ、前記レジスタの設定値が前記有効フラグの設定を許可しない値である場合に、前記受信したパケットの有効フラグの設定を変更しないことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記パケット識別手段は、自身の待ち受けるパケットを前記受信したパケットの識別子に基づいて識別する請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記パケット識別手段は、前記受信したパケットの送信元が自モジュールであるか否かを前記受信したパケットに設定されている識別子に基づいて識別する請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. リングバスに接続された複数のモジュールを有し、該複数のモジュールのそれぞれは通信部と処理部とを備え、データを格納するパケットを隣接する一方のモジュールから受信し、パケットを隣接する他方のモジュールへ送信するように構成された情報処理装置であって、
    各モジュールの前記処理部は、自モジュールで処理すべきパケットに含まれるデータを処理し、
    各モジュールの前記通信部は、
    他のモジュールから受信したパケットの識別子に基づいて、自モジュールにおいて処理すべきパケットであるか否かを判定するパケット識別手段と、
    前記パケット識別手段が自モジュールにおいて処理すべきパケットであると判定したパケットについて、前記処理部によるデータ処理が保留される場合、データ処理を保留していることを示す保留フラグを当該パケットに付加して前記他方のモジュールに送信する送信手段とを備え、
    前記パケットに前記保留フラグを付加したモジュールの前記通信部が前記保留フラグを付加したパケットを再び受信し、前記処理部がデータ処理を実行可能な場合、該処理部はデータ処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  16. 前記送信手段は、自モジュールの前記処理部が処理したデータと自モジュールを示す識別子とをパケットに付加して送信し、
    前記パケット識別手段はパケットに付加されている送信元のモジュールを示す識別子に基づいて自モジュールで処理するパケットであるかどうかを識別する
    ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. リングバスを介して接続された複数のモジュールを有し、該複数のモジュールのそれぞれは通信部と処理部とを備え、データを格納するパケットを隣接する一方のモジュールから受信し、隣接する他方のモジュールへ送信するように構成された情報処理装置の制御方法であって、
    各モジュールの前記通信部が、
    他のモジュールから受信したパケットについて、自モジュールで抽出すべきデータを有しているかを示す識別子を参照し、当該パケットが自モジュールで処理すべきパケットであるかどうかを識別するパケット識別工程と、
    前記パケット識別工程において自モジュールにおいて処理すべきと識別した有効なパケットから処理対象のデータを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程において抽出されたデータについて前記処理部が処理を保留する場合に前記受信したパケットについて、前記データの処理を保留しているか否かを示す保留フラグを、前記データの処理を保留していることを示す設定に変更するパケット変更工程と、前記パケット変更工程において前記保留フラグの設定が変更された場合に、前記処理部による処理を保留したデータと、変更後の前記保留フラグを含むパケットを前記他方のモジュールに送信する送信工程とを備え、
    各モジュールの前記処理部が前記抽出工程で抽出されたデータを処理する処理工程を更に備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  18. リングバスに接続された複数のモジュールを有し、該複数のモジュールのそれぞれは通信部と処理部とを備え、データを格納するパケットを隣接する一方のモジュールから受信し、パケットを隣接する他方のモジュールへ送信するように構成された情報処理装置の制御方法であって、
    各モジュールの前記通信部が、
    他のモジュールから受信したパケットの識別子に基づいて、自モジュールにおいて処理すべきパケットであるか否かを判定するパケット識別工程と、
    前記パケット識別工程において自モジュールで処理すべきパケットであると判定したパケットについて、自モジュールの処理部がデータ処理を保留する場合、データ処理を保留していることを示す保留フラグを当該パケットに付加して前記他方のモジュールに送信する送信工程と、
    を備え、
    前記パケットに前記保留フラグを付加したモジュールの前記通信部が前記保留フラグを付加したパケットを再び受信し、当該モジュールの前記処理部がデータ処理を実行可能な場合該処理部がデータ処理を実行する処理工程
    を更に備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  19. コンピュータを請求項1乃至16のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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