JP5013995B2 - 監視システム - Google Patents

監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP5013995B2
JP5013995B2 JP2007175556A JP2007175556A JP5013995B2 JP 5013995 B2 JP5013995 B2 JP 5013995B2 JP 2007175556 A JP2007175556 A JP 2007175556A JP 2007175556 A JP2007175556 A JP 2007175556A JP 5013995 B2 JP5013995 B2 JP 5013995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring
instruction
position information
unit
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007175556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009015527A (ja
Inventor
利夫 大町
正則 杉浦
健太郎 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Original Assignee
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD. filed Critical SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority to JP2007175556A priority Critical patent/JP5013995B2/ja
Publication of JP2009015527A publication Critical patent/JP2009015527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5013995B2 publication Critical patent/JP5013995B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

本発明は、警備領域内を自律移動可能な移動体と、当該移動体を監視する監視装置とを備えた監視システムに関するものである。
従来、警備領域内を巡回する自律型移動体が知られている。自律型移動体は、例えば警備領域内を巡回しながら、写真や動画を撮影する。そして、警備員は、警備室内において自律型移動体により撮影された写真等を確認することにより異常の有無を判断することができる。
例えば、特許文献1に記載の自律型移動体は、所定の経路に沿って移動し、所定位置に到達するとカメラ撮影を行う。そして、外部機器からの送信依頼に応じて、予め撮影しておいた画像を送信する。
国際公開第2004/032086号パンフレット
しかしながら、警備員等が自律型移動体により撮影された画像を確認したときには、自律型移動体は既に他の場所に移動してしまっており、画像により異常が検出された場合であっても、即座に自律型移動体を利用した対処を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、異常の発生に対する迅速な対応を可能とするような監視を行うことのできる監視システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、警備領域内を自律移動可能な移動体と、当該移動体を監視する監視装置とを備えた監視システムであって、前記移動体は、前記警備領域内の位置である重点監視位置を示す位置情報を保持する位置情報保持手段と、当該移動体が前記位置情報に示される前記重点監視位置に到達した場合に、当該移動体の移動を停止する移動制御手段と、当該移動体が前記重点監視位置に到達した場合に、監視者による監視を促す監視指示を前記監視装置に送信する送信手段とを有し、前記監視装置は、前記移動体から前記監視指示を受信する受信手段と、前記受信手段が前記監視指示を受信した旨を出力する出力手段とを有し、前記監視装置は、前記受信手段が前記監視指示を受信した後、監視者から前記移動体の移動の再開指示を受け付ける指示受付手段と、前記指示受付手段が前記再開指示を受け付けた場合に、前記移動体に前記再開指示を送信する送信手段とをさらに有し、前記移動体は、前記監視装置から前記再開指示を受信する受信手段をさらに有し、前記移動制御手段は、前記受信手段が前記再開指示を受信した場合に、当該移動体の移動を再開することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1に記載の監視システムであって、前記移動体は、当該移動体が前記重点監視位置に到達した場合に、当該重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段とをさらに有することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の監視システムであって、前記監視装置の前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記移動体に前記再開指示を送信することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の監視システムであって、前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記再開指示とともに前記再開指示を受け付けなかった旨を示すタイムアウト情報を前記移動体に送信し、前記移動体の前記受信手段は、前記再開指示および前記タイムアウト情報を受信し、前記移動体は、前記移動体の前記受信手段が前記タイムアウト情報を受信した場合に、当該移動体が現在停止している前記重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段とをさらに有することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の監視システムであって、前記移動体の前記位置情報保持手段は、前記位置情報と、当該位置情報に示される重点監視位置に関するメッセージを識別するメッセージ識別情報とを対応付けて保持し、前記移動体の前記送信手段は、前記重点監視位置に到達した場合に、前記位置情報保持手段において当該重点監視位置を示す前記位置情報に対応付けられている前記メッセージ識別情報を前記監視指示とともに送信し、前記監視装置の前記受信手段は、前記メッセージ識別情報を前記監視指示とともに前記移動体から受信し、前記監視装置は、前記メッセージ識別情報と前記メッセージとを対応付けて保持するメッセージ保持手段と、前記受信手段が前記監視指示と前記メッセージ識別情報とを受信した場合に、前記メッセージ保持手段において前記メッセージ識別情報に対応付けられているメッセージを出力するメッセージ出力手段とをさらに有することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の監視システムであって、前記移動体の前記位置情報保持手段は、前記位置情報と、当該位置情報に示される重点監視位置に関するメッセージとを対応付けて保持し、前記移動体の前記送信手段は、前記重点監視位置に到達した場合に、前記位置情報保持手段において当該重点監視位置を示す前記位置情報に対応付けられている前記メッセージを前記監視指示とともに送信し、前記監視装置の前記受信手段は、前記メッセージを前記監視指示とともに受信し、前記監視装置は、前記受信手段が受信した前記メッセージを出力するメッセージ出力手段をさらに有することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の監視システムであって、前記移動体の前記位置情報保持手段は、日時に関する条件を示す日時条件と、前記位置情報とを対応付けて保持し、前記移動制御手段は、当該移動体が前記位置情報保持手段において当該移動体が現在の日時が満たす日時条件に対応付けられている前記位置情報に示される前記重点監視位置に到達した場合に、当該移動体の移動を停止することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、警備領域内を自律移動可能な移動体と、当該移動体を監視する監視装置とを備えた監視システムであって、前記移動体は、当該移動体の現在位置を前記監視装置に送信する送信手段を有し、前記監視装置は、前記移動体から前記現在位置を受信する受信手段と、前記警備領域内の位置である重点監視位置を示す位置情報を保持する位置情報保持手段と、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段に保持されている前記位置情報と一致した場合に、前記移動体に停止指示を送信する送信手段と、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段に保持されている前記位置情報と一致した場合に、監視者による監視を促す監視指示を出力する出力手段とを有し、前記監視装置は、前記受信手段が前記監視指示を受信した後、監視者から前記移動体の移動の再開指示を受け付ける指示受付手段をさらに有し、前記送信手段は、前記指示受付手段が前記再開指示を受け付けた場合に、前記移動体に前記再開指示を送信し、前記移動体は、前記監視装置から前記再開指示を受信する受信手段と、前記受信手段が前記再開指示を受信した場合に、当該移動体の移動を再開する移動制御手段とをさらに有することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の監視システムであって、前記移動体は、当該移動体が前記重点監視位置に到達した場合に、当該重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段とをさらに有することを特徴とする。
また、請求項1にかかる発明は、請求項に記載の監視システムであって、前記監視装置の前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記移動体に前記再開指示を送信することを特徴とする。
また、請求項1にかかる発明は、請求項1に記載の監視システムであって、前記監視装置の前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記再開指示とともに前記再開指示を受け付けなかった旨を示すタイムアウト情報を前記移動体に送信し、前記移動体の前記受信手段は、前記再開指示および前記タイムアウト情報を受信し、前記移動体は、前記移動体の前記受信手段が前記タイムアウト情報を受信した場合に、当該移動体が現在停止している前記重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段とをさらに有することを特徴とする。
また、請求項1にかかる発明は、請求項から1のいずれか一項に記載の監視システムであって、前記監視装置の前記位置情報保持手段は、前記位置情報と、当該位置情報に示される重点監視位置に関するメッセージとを対応付けて保持し、前記監視装置は、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段に保持されている前記位置情報と一致した場合に、前記位置情報保持手段において、前記位置情報に対応受けられているメッセージを出力するメッセージ出力手段をさらに有することを特徴とする。
また、請求項1にかかる発明は、請求項から1のいずれか一項に記載の監視システムであって、前記監視装置の前記位置情報保持手段は、日時に関する条件を示す日時条件と、前記位置情報とを対応付けて保持し、前記監視装置の前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段において、現在の日時が満たす前記日時条件に対応付けられている前記位置情報と一致した場合に、前記移動体に停止指示を送信し、前記監視装置の前記出力手段は、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段において、現在の日時が満たす前記日時条件に対応付けられている前記位置情報と一致した場合に、前記監視指示を出力することを特徴とする。
本発明によれば、移動体は予め登録されている重点監視位置に到達するとここで停止し、監視装置においては、監視者による監視を促す監視指示が出力される。したがって、監視者は、監視指示により移動体が重点監視位置に到達したことを知ることができるので、このタイミングにおいて重点監視位置における異常の確認を行うことができるという効果を奏する。さらに、このとき移動体は重点監視位置に停止中であるので、異常が発生した場合や、さらに周囲の状況を確認したい場合には、重点監視位置にいる移動体に対し適切な動作を指示することにより迅速な対応を行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる監視システムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる監視システム1の全体構成を示す図である。監視システム1は、監視装置10と、移動ロボット20とを備えている。移動ロボット20は、自律移動可能な移動体であって、所定の警備領域内を巡回し、各種センサ22a〜22dが異常を検知すると、監視装置10に通知する。さらに、移動ロボット20は、適宜動画像や静止画像を撮影する。
監視装置10は、警備センタ内に設置されている。監視装置10と移動ロボット20とは例えば無線LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続されている。警備センタにおいては警備員は、監視装置10を用いて、移動ロボット20により撮影された画像を確認するなどして、警備領域の遠隔監視を行う。
図2は、監視装置10の機能構成を示すブロック図である。監視装置10は、通信部100と、モニタ102と、スピーカ104と、指示受付部106と、センサ情報処理部110と、警備処理部120と、走行制御部130とを備えている。
通信部100は、移動ロボット20と各種情報の送受信を行う。モニタ102は、移動ロボット20において撮影された画像や各種情報を表示する。スピーカ104は、警備警報などの音声出力を行う。指示受付部106は、例えばマウスやキーボードなどのユーザインタフェースであり、監視装置10の管理者や警備員からの入力を受け付ける。
センサ情報処理部110は、移動ロボット20の各種センサ22a〜22dによる検出結果を取得する。そして、検出結果を警備処理部120および走行制御部130に渡す。警備処理部120は、異常が検出された際に、警備警報の音声出力をスピーカ104に指示する。
走行制御部130は、検出結果のほか、通信部100が監視装置10から受信した情報に基づいて、移動ロボット20の走行を制御する。より具体的には、通信部100は、移動ロボット20が特に注意して監視すべき地点である重点監視位置に到達した際に、警備員による監視を促す監視指示を受信する。警備員は監視指示により、現在移動ロボット20が重点監視位置に到達したことを認識することができる。通信部100が監視指示を受信すると、警備員は、移動ロボット20により撮影された重点監視位置の画像を確認するなどして異常の有無を確認する。その後、走行制御部130は、停止中の移動ロボット20に対し、巡回再開を指示すべく再開指示の送信を通信部100に指示する。
走行制御部130は、このための機能として、重点監視位置設定部132と、位置情報保持部134と、メッセージ抽出部136と、再開処理部138とを有している。重点監視位置設定部132は、指示受付部106が受け付けた警備員や管理者などの操作者からの入力内容にしたがい重点的に監視すべき位置を重点監視位置として設定する。さらに、窓が割られているか否か、ドアの閉め忘れはないかなど確認すべき内容も場所によって異なる。そこで、重点監視位置設定部132は、操作者からの入力内容にしたがい、重点監視位置と対応付けて、確認すべき内容を示すメッセージを設定する。
なお、センサ情報処理部110、警備処理部120および走行制御部130は、CPU、ROM、RAMの協働により実現される。具体的には、ROMに各部の処理を実行するプログラムなどが格納されており、CPUがROM内のプログラムに従って各部を制御する。RAMは制御に必要な種々のデータを記憶している。
図3は、モニタ102に表示された重点監視位置設定画面140を示す図である。操作者は、この重点監視位置設定画面140を参照しつつ、重点監視位置の設定を行うことができる。重点監視位置設定画面140には、警備領域の地図142が表示されている。
操作者は、この地図142上において、重点監視位置を指定し、さらにメッセージ欄144にこの重点監視位置において監視装置10のモニタに表示すべきメッセージを入力する。例えば、消火器の持ち去りが頻発している地点を重点監視位置として指定した場合には、「消火器の持ち去りが頻発しています。消火器が設置されていることを確認してください。」というメッセージを入力する。
重点監視位置設定部132は、操作者により重点監視位置が指定されると、指示受付部106を介して重点監視位置の座標を位置情報として取得する。さらに、重点監視位置設定部132は、指示受付部106を介して、重点監視位置が指定された状態で入力されたメッセージを位置情報とともに取得する。重点監視位置設定部132は、取得した位置情報およびメッセージと、メッセージを識別するメッセージIDとを対応付けて位置情報保持部134に格納する。重点監視位置設定部132はさらに、通信部100を介して位置情報とメッセージIDとを移動ロボット20に送信する。このように、重点監視位置は、警備員による設定が可能である。したがって、警備員は、警備状況に応じて、重点監視位置の追加や削除を適宜行うことができる。
図4は、位置情報保持部134のデータ構成を示す図である。位置情報保持部134は、位置情報と、メッセージIDと、メッセージとを対応付けて保持している。なお、他の例としては、位置情報は保持しなくともよい。すなわち、メッセージIDとメッセージのみを対応付けて保持してもよい。
図2のメッセージ抽出部136は、通信部100が移動ロボット20から監視指示とメッセージIDとを受信すると、通信部100からこのメッセージIDを取得する。メッセージ抽出部136は、位置情報保持部134から取得したメッセージIDに対応付けられているメッセージを抽出し、これをモニタ102に表示させる。再開処理部138は、指示受付部106が受け付けた警備員からの指示にしたがい、移動ロボット20による警備領域内の巡回の再開指示を通信部100を介して移動ロボット20に送信する。
図5は、移動ロボット20の機能構成を示すブロック図である。移動ロボット20は、通信部200と、移動制御部210と、位置情報保持部220と、カメラ230と、画像保持部240とを備えている。通信部200は、監視装置10との各種データの送受信を行う。例えば、監視装置10から巡回開始、停止、再開などの指示を受信する。また、重点監視位置に到達した際には、監視指示を監視装置10に送信する。移動制御部210は、移動ロボット20の移動を制御する。
図6は、位置情報保持部220のデータ構成を示す図である。図6に示すように、位置情報保持部220は、位置情報とメッセージIDとを対応付けて保持している。なお、これらの情報は、監視装置10の重点監視位置設定部132により設定される。カメラ230は、適宜動画像または静止画像を撮影する。画像保持部240は、カメラ230により撮影された画像を保持する。なお、移動制御部210、位置情報保持部220および画像保持部240は、CPU、ROM、RAMの協働により実現される。
図7は、監視システム1の処理を示すフローチャートである。なお、この処理の開始時点においては、監視装置10の重点監視位置設定部132により位置情報保持部134および移動ロボット20の位置情報保持部220に各情報が設定されていることとする。
監視装置10からの指示により移動ロボット20による巡回が開始すると(ステップS100)、移動制御部210は、各種センサ22a〜22dによる検出結果に基づいて、自己位置を特定する。自己位置が、位置情報保持部220に保持されている位置情報に示される重点監視位置と一致すると、すなわち重点監視位置に到達すると(ステップS102,Yes)、移動制御部210は、移動ロボット20の移動を停止させる(ステップS104)。次に、通信部200は、監視装置10に監視指示を送信する(ステップS106)。このとき、位置情報保持部220において、重点監視位置の位置情報に対応付けられているメッセージIDを監視指示とともに送信する。
監視装置10においては、監視指示とメッセージIDとを受信すると(ステップS106)、スピーカ104は、監視指示を示す警報等を出力し、重点監視すべき旨を警備員に通知する(ステップ110)。なお、監視指示は、モニタ表示でもよい。このように、警備員に重点監視すべき旨を通知できる形態で出力すればよく出力形態は実施の形態に限定されるものではない。
次に、メッセージ抽出部136は、通信部100が受信したメッセージIDにより特定されるメッセージを位置情報保持部134から抽出し(ステップS112)、モニタ102にメッセージを表示させる(ステップS114)。図8は、メッセージの表示例を示す図である。このように、メッセージをモニタ表示することにより、警備員は、移動ロボット20により撮影された画像のうちいずれの部分を特に注意して確認すればよいかを把握することができるので、確認処理の効率化を図ることができ、異常の見落としを防止することができる。
警備員は、警報により重点監視位置に到達したことを知ると、モニタ表示により監視すべき点を確認し、移動ロボット20により撮影された画像を確認するなどして異常がないことを確認する。このとき、警備員は移動ロボット20のカメラ230を監視ポイントに向けるなどしてメッセージに示される部分を重点的に確認する。そして、異常があれば移動ロボット20に対処のための指示を出したり、自ら対処するなどして異常を解消する。異常がない場合および異常が解消した場合には、警備員は指示受付部106に再開指示を入力する。再開指示がなされると(ステップS116,Yes)、再開処理部138は、通信部100を介して移動ロボット20に再開指示を送信する(ステップS120)。
一方、警備員が他の異常に対する対応を行っている場合など、監視指示に対して対応できない場合も想定される。そこで、再開指示がないまま所定の時間が経過した場合、すなわちタイムアウトが発生した場合には(ステップS118,Yes)、再開処理部138は、警備員からの入力によらず自動的に再開指示を送信する(ステップS120)。なお、この場合には、再開処理部138は、タイムアウトが発生した旨を示す情報を再開指示とともに送信する。
移動ロボット20においては、監視装置10においてタイムアウトが発生している場合には(ステップS130,Yes)、カメラ230は、重点監視位置において画像を撮影し(ステップS132)、画像保持部240に格納する(ステップS134)。その後、移動制御部210は、移動、すなわち巡回を再開する(ステップS136)。なお、タイムアウトが発生していない場合には(ステップS130,No)、画像の撮影を行わずに巡回を再開する(ステップS136)。警備領域内のすべての巡回が終了すると(ステップS138)、処理が完了する。
本実施の形態にかかる監視システム1においては、移動ロボット20は、重点監視位置に到達すると、再開指示を受信するまで重点監視位置に停止し続ける。したがって、警備員が、重点監視位置において移動ロボット20のカメラ230により撮影された画像により、異常の有無を確認しようとしたときには、移動ロボット20はすでに重点監視位置を通過しており、画像を確認できないといった不都合を解消することができる。
さらに、警備員による再開指示の入力がなくタイムアウトが発生した場合には、画像を撮影しておくことにより、後に警備員は、画像保持部240に保持されている画像から異常の有無を確認することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。
そうした第1の変更例としては、本実施の形態にかかる移動ロボット20のカメラ230は、タイムアウトが発生した場合のみ、画像を撮影し、画像保持部240に保持させたが、これに替えて、巡回時には常時動画像または静止画像の撮影を行うこととしてもよい。さらに、この場合には、タイムアウトが発生した重点監視位置において撮影された画像には、タイムアウトが発生した旨を示す情報を対応付けて保持することとしてもよい。
また他の例としては、移動ロボット20のカメラ230は、重点監視位置のみ画像を撮影し、画像保持部240に保持させることとしてもよい。この場合にも、タイムアウトが発生した重点監視位置において撮影された画像には、タイムアウトが発生した旨を示す情報を対応付けて保持することとしてもよい。
さらに他の例としては、タイムアウト時のみ画像を撮影するモードと、常時画像を撮影するモードと、重点監視位置において画像を撮影するモードとを選択可能としてもよい。
また、第2の変更例としては、本実施の形態においては、移動ロボット20の位置情報保持部220は、位置情報とメッセージIDとを対応付けて保持したが、これにかえて、位置情報とメッセージとを対応付けて保持してもよい。この場合には、移動ロボット20が重点監視位置に到達した場合には、通信部200は、位置情報とメッセージとを監視装置10に送信し、監視装置10は、移動ロボット20から受信したメッセージをモニタ102に表示させる。なお、この場合には、監視装置10の位置情報保持部134は、メッセージIDおよびメッセージを保持しなくともよい。
また、第3の変更例としては、監視装置10の重点監視位置設定部132は、重点監視位置とメッセージの設定を行う際に、この重点監視位置を監視すべき日時を示す日時条件をさらに設定してもよい。例えば、昼間と夜間とでは重点監視位置が異なる場合が想定される。また、警備領域がオフィスの場合には営業日と休日とで重点監視位置が異なる場合が想定される。そこで、日時に応じて異なる重点監視位置を設定する。
図9は、第3の変更例にかかる重点監視位置設定画面150を示す図である。重点監視位置設定画面150には、地図152およびメッセージ欄154の他、日時条件欄156が設けられている。操作者は、この日時条件欄156上において日時条件を設定する。例えば、選択した重点監視位置を監視すべき日時が所定の日時である場合には、その日付と時刻とを指定する。また、毎週日曜のみ監視すべき場合には、実行曜日として日曜日を指定する。このように、操作者は、所望の日時を日時条件として設定することができる。
図10は、第3の変更例にかかる監視装置の位置情報保持部135のデータ構成を模式的に示す図である。また、図11は、第3の変更例にかかる移動ロボットの位置情報保持部221のデータ構成を模式的に示す図である。監視装置の位置情報保持部135は、位置情報、メッセージIDおよびメッセージの他、日時条件を対応付けて保持している。同様に、移動ロボットの位置情報保持部221は、位置情報およびメッセージIDの他、日時条件を対応付けて保持している。
そして、移動制御部210は、移動ロボット20の巡回中には、現在日時が満たす日時条件に対応付けられている位置情報に示される重点監視位置に到達したか否かを確認する。これにより、日時に応じた重点監視が可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態にかかる監視システムにおいては、移動ロボットは、自身の現在位置を警備装置に送信する。そして、重点監視位置に到達したか否かは、警備装置においては判断する。
図12は、第2の実施の形態にかかる監視装置11の機能構成を示す図である。監視装置11の走行制御部131は、重点監視位置設定部132、位置情報保持部141、メッセージ抽出部136、再開処理部138の他、重点監視位置特定部140を有している。図13は、位置情報保持部141のデータ構成を模式的に示す図である。位置情報保持部141は、位置情報とメッセージとを対応付けて保持する。
通信部100は、移動ロボットから現在位置を受信する。重点監視位置特定部140は、通信部100が受信した現在位置と位置情報保持部134が保持する位置情報とを比較し、両者が一致した場合に、移動ロボットが重点監視位置に到達したと判断し、通信部100に、移動ロボットに停止する旨を示す停止指示を送信させる。図14は、第2の実施の形態にかかる移動ロボット21の機能構成を示すブロック図である。移動ロボット21は、位置情報保持部を備えない。
図15は、第2の実施の形態にかかる監視システムの処理を示すフローチャートである。監視装置11からの指示により移動ロボット21による巡回が開始すると(ステップS200)、移動制御部210は、各種センサ22a〜22dによる検出結果に基づいて、自己位置を特定する(ステップS202)。次に、通信部200は、この自己位置を現在位置として監視装置11に送信する(ステップS204)。監視装置11の通信部10が現在位置を受信すると、重点監視位置特定部140は、現在位置と位置情報保持部141が保持する位置情報とが一致するか否かを判断する。両者が一致した場合、すなわち移動ロボット21が重点監視位置に到達した場合には(ステップS210,Yes)、重点監視位置特定部140は、通信部100に対し移動ロボット21に停止指示を送信させる(ステップS212)。
ステップS210において、現在位置と位置情報保持部134が保持する位置情報とが一致しなかった場合、すなわち移動ロボット21が重点監視位置に到達していない場合には(ステップS210,No)、監視装置11は、移動ロボット21から再び現在位置を受信するまで待機する。
移動ロボット21の通信部200が、監視装置11から停止指示を受信すると(ステップS220,Yes)、移動制御部210は、移動ロボット21の移動を停止させる(ステップS222)。なお、監視装置11から停止指示を受信しない場合には(ステップS220,No)、ステップS202へ戻る。
一方、監視装置11においては、停止指示を送信した後(ステップS210)、またはこれと並行して、スピーカ104は、監視指示を示す警報等を出力し、重点監視すべき旨を警備員に通知する(ステップ230)。
次に、メッセージ抽出部136は、位置情報保持部134において、現在位置に一致する位置情報に対応付けられているメッセージを抽出し(ステップS232)、モニタ102にメッセージを表示させる(ステップS234)。次に、警備員から指示受付部106に再開指示が入力されると(ステップS236,Yes)、再開処理部138は、通信部100を介して移動ロボット21に再開指示を送信する(ステップS240)。
一方、タイムアウトが発生した場合には(ステップS238,Yes)、再開処理部138は、警備員からの入力によらず自動的に再開指示を送信する(ステップS240)。なお、この場合には、再開処理部138は、通信部100を介して、タイムアウトが発生した旨を示す情報を再開指示とともに送信する。
移動ロボット21においては、監視装置11においてタイムアウトが発生している場合には(ステップS250,Yes)、カメラ230は、重点監視位置において画像を撮影し(ステップS252)、画像保持部240に格納する(ステップS254)。その後、移動制御部210は、移動、すなわち巡回を再開する(ステップS256)。なお、タイムアウトが発生していない場合には(ステップS250,No)、画像の撮影を行わずに巡回を再開する(ステップS256)。警備領域内のすべての巡回が終了すると(ステップS258)、処理が完了する。
なお、第2の実施の形態にかかる警備システムのこれ以外の構成および処理は、第1の実施の形態にかかる警備システム1の構成および処理と同様である。
監視システム1の全体構成を示す図である。 監視装置10の機能構成を示すブロック図である。 モニタ102に表示された重点監視位置設定画面140を示す図である。 位置情報保持部134のデータ構成を示す図である。 移動ロボット20の機能構成を示すブロック図である。 位置情報保持部220のデータ構成を示す図である。 監視システム1の処理を示すフローチャートである。 メッセージの表示例を示す図である。 第3の変更例にかかる重点監視位置設定画面150を示す図である。 第3の変更例にかかる監視装置10の位置情報保持部135のデータ構成を模式的に示す図である。 第3の変更例にかかる移動ロボット20の位置情報保持部221のデータ構成を模式的に示す図である。 第2の実施の形態にかかる監視装置11の機能構成を示す図である。 位置情報保持部141のデータ構成を模式的に示す図である。 第2の実施の形態にかかる移動ロボット21の機能構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる監視システムの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 監視システム
10,11 監視装置
20,21 移動ロボット
22a〜22d センサ
100 通信部
102 モニタ
104 スピーカ
106 指示受付部
110 センサ情報処理部
120 警備処理部
130 走行制御部
132 重点監視位置設定部
134,135,141 位置情報保持部
136 メッセージ抽出部
138 再開処理部
140 重点監視位置特定部
200 通信部
210 移動制御部
220 位置情報保持部
230 カメラ
240 画像保持部

Claims (13)

  1. 警備領域内を自律移動可能な移動体と、当該移動体を監視する監視装置とを備えた監視システムであって、
    前記移動体は、
    前記警備領域内の位置である重点監視位置を示す位置情報を保持する位置情報保持手段と、
    当該移動体が前記位置情報に示される前記重点監視位置に到達した場合に、当該移動体の移動を停止する移動制御手段と、
    当該移動体が前記重点監視位置に到達した場合に、監視者による監視を促す監視指示を前記監視装置に送信する送信手段と
    を有し、
    前記監視装置は、
    前記移動体から前記監視指示を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記監視指示を受信した旨を出力する出力手段と
    を有し、
    前記監視装置は、
    前記受信手段が前記監視指示を受信した後、監視者から前記移動体の移動の再開指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記指示受付手段が前記再開指示を受け付けた場合に、前記移動体に前記再開指示を送信する送信手段と
    をさらに有し、
    前記移動体は、
    前記監視装置から前記再開指示を受信する受信手段をさらに有し、
    前記移動制御手段は、前記受信手段が前記再開指示を受信した場合に、当該移動体の移動を再開することを特徴とする監視システム。
  2. 前記移動体は、
    当該移動体が前記重点監視位置に到達した場合に、当該重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記監視装置の前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記移動体に前記再開指示を送信することを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  4. 前記監視装置の前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記再開指示とともに前記再開指示を受け付けなかった旨を示すタイムアウト情報を前記移動体に送信し、
    前記移動体の前記受信手段は、前記再開指示および前記タイムアウト情報を受信し、
    前記移動体は、
    前記移動体の前記受信手段が前記タイムアウト情報を受信した場合に、当該移動体が現在停止している前記重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  5. 前記移動体の前記位置情報保持手段は、前記位置情報と、当該位置情報に示される重点監視位置に関するメッセージを識別するメッセージ識別情報とを対応付けて保持し、
    前記移動体の前記送信手段は、前記重点監視位置に到達した場合に、前記位置情報保持手段において当該重点監視位置を示す前記位置情報に対応付けられている前記メッセージ識別情報を前記監視指示とともに送信し、
    前記監視装置の前記受信手段は、前記メッセージ識別情報を前記監視指示とともに前記移動体から受信し、
    前記監視装置は、前記メッセージ識別情報と前記メッセージとを対応付けて保持するメッセージ保持手段と、
    前記受信手段が前記監視指示と前記メッセージ識別情報とを受信した場合に、前記メッセージ保持手段において前記メッセージ識別情報に対応付けられているメッセージを出力するメッセージ出力手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の監視システム。
  6. 前記移動体の前記位置情報保持手段は、前記位置情報と、当該位置情報に示される重点監視位置に関するメッセージとを対応付けて保持し、
    前記移動体の前記送信手段は、前記重点監視位置に到達した場合に、前記位置情報保持手段において当該重点監視位置を示す前記位置情報に対応付けられている前記メッセージを前記監視指示とともに送信し、
    前記監視装置の前記受信手段は、前記メッセージを前記監視指示とともに受信し、
    前記監視装置は、前記受信手段が受信した前記メッセージを出力するメッセージ出力手段をさらに有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の監視システム。
  7. 前記移動体の前記位置情報保持手段は、日時に関する条件を示す日時条件と、前記位置情報とを対応付けて保持し、
    前記移動制御手段は、前記位置情報保持手段において現在の日時が満たす前記日時条件に対応付けられている前記位置情報に示される前記重点監視位置に、当該移動体が到達した場合に、当該移動体の移動を停止することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の監視システム。
  8. 警備領域内を自律移動可能な移動体と、当該移動体を監視する監視装置とを備えた監視システムであって、
    前記移動体は、当該移動体の現在位置を前記監視装置に送信する送信手段を有し、
    前記監視装置は、
    前記移動体から前記現在位置を受信する受信手段と、
    前記警備領域内の位置である重点監視位置を示す位置情報を保持する位置情報保持手段と、
    前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段に保持されている前記位置情報と一致した場合に、前記移動体に停止指示を送信する送信手段と、
    前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段に保持されている前記位置情報と一致した場合に、監視者による監視を促す監視指示を出力する出力手段と
    を有し、
    前記監視装置は、
    前記受信手段が前記監視指示を受信した後、監視者から前記移動体の移動の再開指示を受け付ける指示受付手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記指示受付手段が前記再開指示を受け付けた場合に、前記移動体に前記再開指示を送信し、
    前記移動体は、
    前記監視装置から前記再開指示を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記再開指示を受信した場合に、当該移動体の移動を再開する移動制御手段と
    をさらに有することを特徴とする監視システム。
  9. 前記移動体は、
    当該移動体が前記重点監視位置に到達した場合に、当該重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  10. 前記監視装置の前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記移動体に前記再開指示を送信することを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  11. 前記監視装置の前記送信手段は、前記指示受付手段が所定の時間前記再開指示を受け付けない場合に、前記再開指示とともに前記再開指示を受け付けなかった旨を示すタイムアウト情報を前記移動体に送信し、
    前記移動体の前記受信手段は、前記再開指示および前記タイムアウト情報を受信し、
    前記移動体は、
    前記移動体の前記受信手段が前記タイムアウト情報を受信した場合に、当該移動体が現在停止している前記重点監視位置において画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された前記画像を保持する画像保持手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  12. 前記監視装置の前記位置情報保持手段は、前記位置情報と、当該位置情報に示される重点監視位置に関するメッセージとを対応付けて保持し、
    前記監視装置は、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段に保持されている前記位置情報と一致した場合に、前記位置情報保持手段において、前記位置情報に対応受けられているメッセージを出力するメッセージ出力手段をさらに有することを特徴とする請求項から1のいずれか一項に記載の監視システム。
  13. 前記監視装置の前記位置情報保持手段は、日時に関する条件を示す日時条件と、前記位置情報とを対応付けて保持し、
    前記監視装置の前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段において、現在の日時が満たす前記日時条件に対応付けられている前記位置情報と一致した場合に、前記移動体に停止指示を送信し、
    前記監視装置の前記出力手段は、前記受信手段が受信した前記現在位置が前記位置情報保持手段において、現在の日時が満たす前記日時条件に対応付けられている前記位置情報と一致した場合に、前記監視指示を出力することを特徴とする請求項から1のいずれか一項に記載の監視システム。
JP2007175556A 2007-07-03 2007-07-03 監視システム Active JP5013995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007175556A JP5013995B2 (ja) 2007-07-03 2007-07-03 監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007175556A JP5013995B2 (ja) 2007-07-03 2007-07-03 監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009015527A JP2009015527A (ja) 2009-01-22
JP5013995B2 true JP5013995B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=40356368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007175556A Active JP5013995B2 (ja) 2007-07-03 2007-07-03 監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5013995B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137767A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Hochiki Corp イベント監視システム
JP6158517B2 (ja) * 2013-01-23 2017-07-05 ホーチキ株式会社 警報システム
US20150287697A1 (en) 2014-04-02 2015-10-08 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Semiconductor Device and Method
JP6822069B2 (ja) * 2016-11-01 2021-01-27 オムロン株式会社 監視システム、監視装置、および監視方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08124066A (ja) * 1994-10-21 1996-05-17 Secom Co Ltd 巡回ロボットシステム
JP3885019B2 (ja) * 2002-11-29 2007-02-21 株式会社東芝 セキュリティシステム及び移動ロボット
JP4411248B2 (ja) * 2005-06-15 2010-02-10 セコム株式会社 移動監視ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009015527A (ja) 2009-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4750927B2 (ja) 遠隔監視方法および監視制御サーバ
US10728505B2 (en) Monitoring system
JP5903375B2 (ja) 通信装置、方法、及びプログラム
JP5715775B2 (ja) 画像監視システムおよび画像監視方法
JP2010277420A (ja) 駐車場監視システム、監視装置、及び車載用装置
US12022238B2 (en) Information processing device and method for controlling image data thereof
JP5013995B2 (ja) 監視システム
JP2007148973A (ja) 監視システム、同システムを構成する移動ロボットの制御装置
KR20180040255A (ko) 공항 로봇
KR101510766B1 (ko) 비상호출 및 다기능 센서를 이용한 지능형 모니터링 디브이알(dvr) 시스템
KR101680746B1 (ko) 씨씨티브이 시스템
CN116466727A (zh) 移动机器人的巡检控制方法、装置、存储介质和电子设备
JP6723126B2 (ja) セキュリティシステム
US11656621B2 (en) Conveyance control system, non-transitory computer readable medium storing conveyance control program, and conveyance control method
JP2020098965A (ja) 遠隔監視システム及び監視サーバ
JP2008242968A (ja) 遠隔監視システム
JP2013134590A (ja) 車載装置制御システム、集中制御装置、車載装置、およびプログラム
KR101779338B1 (ko) 휴대용 단말기를 이용한 비상 상황 원격 관제 시스템
CN111862576A (zh) 追踪嫌疑目标的方法及相应的车辆、服务器、***和介质
JPWO2020053917A1 (ja) 監視システム
JP5973894B2 (ja) 通信装置、方法、プログラム、及び通信システム
JP2009301450A (ja) 状態検知端末を用いた監視システム
JP4759924B2 (ja) 情報機器ユニット、及び撮影データ伝送方法
JP2006155451A (ja) 自走式機器およびそのプログラム
KR20200077768A (ko) 슬리핑 차일드 체크 시스템 및 이의 동작 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120605

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5013995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250