JP5013782B2 - 能動型制振器 - Google Patents

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Description

本発明は、制振対象部材に取り付けられて、かかる制振対象部材において問題となる振動を能動的乃至は相殺的に低減する能動型制振器に関するものである。
従来から、自動車の車体等の制振対象部材に取り付けられて、かかる制振対象部材において問題となる振動を能動的乃至は相殺的に低減する能動型制振器が知られており、本出願人も、特許文献1に記載の如き能動型制振器を提案している。
しかしながら、特許文献1に記載の能動型制振器においては、可動子と固定子を出力軸方向で相対変位可能に弾性連結する支持ゴム弾性体としての弾性ゴム板が固定子に設けられたコイルを挟んで制振対象部材とは反対側に位置せしめられている。即ち、弾性ゴム板が、通電によって発熱するコイルを挟んで、空気よりも熱伝導率が大きい金属材等で形成された制振対象部材とは反対側に位置せしめられているのである。それ故、熱源となるコイルよりも制振対象部材側の空気はコイルの熱によって暖められたとしても、制振対象部材に熱を逃がすことが出来ることによって温度上昇を抑えることが可能であるが、熱源となるコイルよりも弾性ゴム板側の空気はコイルの熱によって暖められた場合、温度上昇を抑えることが難しくなってしまう。その結果、弾性ゴム板がコイルへの通電に起因して熱せられた空気に晒されてしまうこととなり、弾性ゴム板がコイルへの通電に起因する熱の悪影響を受け易いという問題があった。
加えて、特許文献1に記載の能動型制振器をエンジンルームに配設する場合、能動型制振器の配設スペースやエンジンユニットの配設構造等により、能動型制振器の先端部分、即ち、弾性ゴム板が配設されている部分が、エンジンユニットに向けられる装着状態となり易い。その結果、弾性ゴム板が、上述の如きコイルへの通電に起因する熱の悪影響だけでなく、エンジンの輻射熱の悪影響も受け易くなってしまうという問題があった。
従って、特許文献1に記載の如き構造とされた能動型制振器においては、排熱という点において、更なる検討の余地があったのである。
特開2006−180601号公報
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として為されたものであって、その解決課題とするところは、支持ゴム弾性体がコイル部材への通電等に起因する熱の悪影響を受け難くすることが出来る、新規な構造の能動型制振器を提供することにある。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
本発明は、コイル部材とヨーク部材が相対変位可能に配されてコイル部材への通電によってヨーク部材との間で加振力が生ぜしめられる電磁加振手段を備えており、かかる電磁加振手段におけるコイル部材とヨーク部材の一方を制振対象部材に取り付けると共に、コイル部材とヨーク部材の他方を支持ゴム弾性体を介して制振対象部材に対して弾性的に支持せしめた能動型制振器であって、筒状周壁部と底壁部を有しており制振対象部材に対して固定されるベース部材を採用し、ベース部材に支持ゴム弾性体を収容状態で配設して支持ゴム弾性体の外周面をベース部材の筒状周壁部に固着する一方、ベース部材の底壁部を挟んで支持ゴム弾性体と反対の外側に電磁加振手段を配設すると共に、ベース部材の底壁部に挿通孔を設け、電磁加振手段におけるコイル部材とヨーク部材の他方において挿通孔に挿通されて支持ゴム弾性体の中央部分に固着される連結軸を形成する一方、電磁加振手段の外側を覆うカバー部材を設けると共に、支持ゴム弾性体が収容されたベース部材における開口部を覆う蓋部材を設けて、それらカバー部材と蓋部材によって電磁加振手段および支持ゴム弾性体の配設領域が外部から遮断された密閉空間を形成し、更に、支持ゴム弾性体の中央部分に連結金具を固着せしめて、連結金具に対して連結軸を固定的に設けると共に、支持ゴム弾性体を挟んだ両側に位置するベース部材の底壁部側の空間と蓋部材側の空間とを相互に連通する連通路を、連結金具を貫通して形成したことを、特徴とする。
このような本発明に従う構造とされた能動型制振器においては、ベース部材の底壁部を挟んで支持ゴム弾性体と反対の外側にコイル部材が配設されていることから、コイル部材への通電に起因して発生した熱をベース部材に伝達させることが可能となる。また、ベース部材が制振対象部材に固定されていることから、上述の如くベース部材に伝達されてきた熱を制振対象部材へ伝達させることが可能となる。
加えて、本発明の能動型制振器においては、支持ゴム弾性体がベース部材に収容された状態で配設されていることから、支持ゴム弾性体を制振対象部材の近くに配設することが可能となる。これにより、本発明の能動型制振器をエンジンルームに配設する場合であっても、能動型制振器の配設状態やエンジンユニットの配設構造等に拘わらず、支持ゴム弾性体をエンジンユニットから離隔位置せしめることが可能となる。
従って、本発明の能動型制振器においては、支持ゴム弾性体がコイル部材への通電等に起因する熱の悪影響を受け難くすることが可能となる。
また、本発明の能動型制振器においては、ベース部材が、筒状周壁部と底壁部が一体形成されたプレス金具で形成されていることが望ましい。これにより、ベース部材の製造を容易に行うことが可能となる。
さらに、本発明の能動型制振器においては、電磁加振手段の外側を覆うカバー部材が設けられていると共に、支持ゴム弾性体が収容されたベース部材における開口部を覆う蓋部材が設けられており、それらカバー部材と蓋部材によって電磁加振手段および支持ゴム弾性体の配設領域が外部から遮断された密閉空間とされていると共に、支持ゴム弾性体を挟んだ両側に位置するベース部材の底壁部側の空間と蓋部材側の空間とを相互に連通する連通路が形成されていることから、電磁加振手段に対する水や粉塵等の異物の進入を防ぐことが可能となる。その結果、電磁加振手段の故障等の不具合を有利に回避することが可能となる。
すなわち、電磁加振手段では、加振力を有利に得るために、各部材間の隙間、特にコイル部材とヨーク部材の間の隙間が小さくされており、異物がそれら部材間の隙間に入り込むと、引っ掛かり等を生じて作動が妨げられるおそれがある。しかしながら、本発明においては、電磁加振手段が密閉空間に収容されるようになっていることから、外部からの異物の進入を有利に回避することが可能となる。また、各部材(コイル部材とヨーク部材)の間に形成される隙間を十分に小さくすることにより、出力効率の向上等を図ることも可能となる。
また、本発明においては、ベース部材の底壁部側の空間と蓋部材側の空間が連通路によって相互に連通されていることから、コイル部材への通電による発熱で底壁部側の空間の空気が暖められて膨張する場合であっても、底壁部側の空間と蓋部材側の空間との間で生じる圧力差を可及的速やかに解消することが可能となる。それ故、底壁部側の空間と蓋部材側の空間を隔てる支持ゴム弾性体が、それら両空間の圧力差によって予期しない変形を生じるのを有利に防ぐことが可能となる。これにより、コイル部材とヨーク部材の相対的な位置関係を高精度に設定することが可能となり、目的とする加振力を精度良く得ることが可能となる。その結果、制振対象部材において問題となる振動に対して有効な制振効果を発揮することが可能となる。
また、支持ゴム弾性体の予期しない弾性変形を防ぐことにより、支持ゴム弾性体の形状変化によるばね特性の変化を回避することも可能となる。その結果、目的とする加振力を高精度に発生させて、所期の制振効果を有利に得ることが可能となる。
更にまた、支持ゴム弾性体の両側に形成される空間が連通路を通じて相互に連通されていることから、空気ばねの作用によって電磁加振手段の作動が妨げられるのを回避することが可能となる。その結果、目的とする制振効果を有効に発揮させることが可能となる。
加えて、本発明においては、通気性疎水膜等の特殊な部品を用いることなく、二つの空間を相互に連通させるという極めて簡単な構造を採用したことにより、製造コストを抑えることが可能となる。
なお、本発明において、上述の如き構成を採用する場合、カバー部材は、十分な耐久性を実現する等の観点から、金属等の硬質材で形成することが望ましいが、その一部乃至は全部を軟質材で形成することも可能であり、それによって、密閉空間内の圧力の上昇を軽減することが可能となる。
また、本発明の能動型制振器において、上述の如くカバー部材を採用する場合には、カバー部材の開口部がベース部材の筒状周壁部に対して外挿状態で組み付けられていると共に、それらカバー部材とベース部材によって電磁加振手段におけるコイル部材とヨーク部材の一方が固定的に支持されていることが望ましい。これにより、電磁加振手段におけるコイル部材とヨーク部材の一方を固定的に支持するために、特別な部材を別途用意する必要がなくなる。
更にまた、本発明の能動型制振器においては、連結金具がベース部材の底壁部に対して所定距離を隔てて対向配置されており、それら連結金具と底壁部の対向面の少なくとも一方に緩衝ゴムが形成されて、それら連結金具と底壁部の緩衝ゴムを介しての当接によって電磁加振手段におけるコイル部材とヨーク部材の相対的変位量を緩衝的に制限するストッパ機構が構成されていることが望ましい。これにより、コイル部材とヨーク部材の相対的変位量を有利に抑えることが可能となる。その結果、コイル部材とヨーク部材の相対的変位量が大きくなり過ぎることに起因する電磁加振手段の故障等の不具合を有利に回避することが可能となる。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1及び図2には、本発明の一実施形態としての能動型制振器10が示されている。この能動型制振器10は、コイル部材12とヨーク部材としてのヨーク金具14が相対変位可能に配設された電磁加振手段としての電磁加振器16を備えており、コイル部材12への通電によってヨーク金具14との間で加振力が生ぜしめられるようになっている。そして、コイル部材12を制振対象部材としての車両ボデー18に取り付ける一方、ヨーク金具14を支持ゴム弾性体20を介して車両ボデー18に弾性的に支持せしめることにより、コイル部材12への通電によってヨーク金具14との間で生ぜしめられた加振力を車両ボデー18に及ぼして、車両ボデー18において問題となる振動を能動的乃至は相殺的に低減するようになっている。なお、以下の説明において、上下方向とは、原則として、ヨーク金具14の変位方向となる図1中の上下方向をいうものとする。
より詳細には、コイル部材12は、全体として有底円筒形状を呈するボビン22に対してコイル24が巻き回された構造とされている。なお、ボビン22は、合成樹脂等の非磁性材で形成されている。そこにおいて、本実施形態では、ボビン22における筒壁の開口端には、全周に亘って径方向外方に突出するフランジ部26が一体形成されている。また、本実施形態では、ボビン22の底壁28は厚肉とされていると共に、全周に亘って径方向外方に突出している。そして、本実施形態のコイル24は、フランジ部26側に寄せられるようにして、ボビン22の筒壁に巻き回されている。なお、コイル24は、一方の端部がボビン22の底壁28に埋め込まれた一対の端子の一方に接続されている一方、他方の端部が一対の端子の他方に接続されている。また、これら一対の端子においてコイル22が接続されていないほうの端部は、底壁28の外周部分に設けられたコネクタ部内に位置せしめられている。その結果、一対の端子を通じて外部電源からコイル24への給電が可能とされている。
このような構造とされたコイル部材12は、車両ボデー18に固定されるベース部材としてのベース金具30によって車両ボデー18に取り付けられるようになっており、特に本実施形態のコイル部材12は、ベース金具30に組み付けられるカバー部材としてのカバー金具32とベース金具30によって固定的に支持された状態で、ベース金具30を介して車両ボデー18に取り付けられるようになっている。
ベース金具30は、底壁部としての上底壁部34と筒状周壁部36を備えており、全体として逆カップ形状乃至は浅底の皿を逆さにしたような形状を呈している。そこにおいて、本実施形態のベース金具30は、一枚の金属板がプレス加工されることによって形成されている。即ち、本実施形態のベース金具30は、筒状周壁部36と上底壁部34が一体形成されたプレス金具によって形成されているのである。そして、本実施形態のベース金具30は、筒状周壁部36の開口端に形成された一対の取付片38,38において車両ボデー18に対してボルト40で固定されるようになっている。
また、このようなベース金具30には、支持ゴム弾性体20が収容配置されている。この支持ゴム弾性体20は、全体として円環板形状を呈しており、その内周面には、逆カップ形状を呈する連結金具としてのインナ金具42の周壁の外周面が加硫接着されている。
そこにおいて、本実施形態では、支持ゴム弾性体20の内周縁部の上端において、円環ブロック状の緩衝ゴム44が一体形成されており、かかる緩衝ゴム44が、軸方向上方に向かって突出するようにして、インナ金具42の上底壁の外周縁部に加硫接着されている。
また、支持ゴム弾性体20の外周面には、全体として薄肉大径の円筒形状を呈するアウタ金具46の内周面が加硫接着されている。なお、支持ゴム弾性体20の外周面に加硫接着されたアウタ金具46は、インナ金具42と同一中心軸線上に位置せしめられている。
そこにおいて、本実施形態のアウタ金具46は、軸方向上端が僅かに内側に屈曲せしめられている一方、軸方向下端が外側に屈曲せしめられて、円環板状固定部48とされている。そして、本実施形態の支持ゴム弾性体20は、アウタ金具46の軸方向上端を覆い隠すようにして、アウタ金具46の軸方向上端側の外周面に延び出して加硫接着されている一方、円環板状固定部48のほうにも延び出して加硫接着されている。
なお、上述の説明から明らかなように、本実施形態の支持ゴム弾性体20は、インナ金具42とアウタ金具46を備えた一体加硫成形品50として形成されている。
また、本実施形態では、アウタ金具46の円環板状固定部48に対して薄肉円板形状を呈する蓋部材としての蓋板52の外周縁部が下方から重ねられて、その状態で、円環板状固定部48に対して周方向の適数箇所に形成されたかしめ片54がかしめられており、それによって、蓋板52がアウタ金具46の下側開口を覆蓋している。
そして、上述の如く蓋板52がかしめ固定された支持ゴム弾性体20の一体加硫成形品50は、ベース金具30の筒状周壁部36に対してアウタ金具46が圧入されることにより、ベース金具30に対して収容状態で組み付けられるようになっている。これにより、支持ゴム弾性体20は、その外周縁部がベース金具30の筒状周壁部36によって支持されて、ベース金具30の軸直角方向に広がった状態で配設されている。また、インナ金具42に加硫接着された緩衝ゴム44は、ベース金具30の上底壁部34に対して所定距離を隔てて対向位置せしめられている。その結果、支持ゴム弾性体20の軸方向での変位が許容されているのである。そこにおいて、このようにして支持ゴム弾性体20がベース金具30に収容されて配設されている状態で、支持ゴム弾性体20はベース金具30と同一中心軸線上に位置せしめられている。
なお、このようにして蓋板52がかしめ固定された支持ゴム弾性体20の一体加硫成形品50がベース金具30に組み付けられた状態で、支持ゴム弾性体20においてアウタ金具46の軸方向上端を覆い隠している部分は、ベース金具30の上底壁部34とアウタ金具46の軸方向上端との間に挟まれていると共に、円環板状固定部48は、ベース金具30の筒状周壁部36に形成された段差部56に重ね合わせられている。
そして、本実施形態では、上述の如く蓋板52がかしめ固定された支持ゴム弾性体20の一体加硫成形品50がベース金具30に組み付けられることにより、蓋板52によってベース金具30の開口部58が覆蓋されるようになっている。これにより、ベース金具30の上底壁部34と蓋板52の対向面間に形成された領域(以下、第一の領域60と称する)が、支持ゴム弾性体20によって、上底壁部34側の空間(以下、上側空間62と称する)と蓋板52側の空間(以下、下側空間64と称する)に分けられるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、インナ金具42の上底の中央部分に形成された中央孔66の周りにおいて、複数の連通路としての連通孔68が形成されている。これにより、上側空間62と下側空間64が複数の連通孔68を通じて相互に連通せしめられている。
一方、ベース金具30に組み付けられるカバー金具32は、金属材によって形成されており、全体として、周壁と上底壁を備えた深底の逆カップ形状とされている。なお、本実施形態では、カバー金具32も、ベース金具30と同様に、一枚の金属板がプレス加工されることによって形成されている。
このような構造とされたカバー金具32は、コイル部材12が同一中心軸線上で上底壁部34に重ね合わせられた状態のベース金具30に対して上側から被せられて、カバー金具32の開口部70がベース金具30の筒状周壁部36に対して外挿されることでベース金具30に組み付けられている。
そこにおいて、本実施形態では、カバー金具32の軸方向中間部分に対して中間段差部72が形成されており、上述の如くカバー金具32の開口部70がベース金具30の筒状周壁部36に外挿されてカバー金具32がベース金具30に組み付けられた状態で、コイル部材12の底壁28の外周縁部がベース金具30の上底壁部34の外周縁部とカバー金具32の中間段差部72によって挟まれた状態で固定的に支持されるようになっている。
また、本実施形態では、このようにして、コイル部材12の底壁28の外周縁部がベース金具30の上底壁部34の外周縁部とカバー金具32の中間段差部72によって挟まれて固定的に支持されている状態で、ベース金具30の上底壁部34とコイル部材12との重ね合わせ面間およびカバー金具32の周壁とコイル部材12との重ね合わせ面間には、それぞれ、環状のシールゴム74,76が挟み込まれており、それによって、ベース金具30の上底壁部34とコイル部材12との重ね合わせ面間およびカバー金具32の周壁とコイル部材12との重ね合わせ面間が流体密にシールされている。因みに、本実施形態では、シールゴム74はコイル部材12に形成された溝78に収容された状態で配設されている一方、シールゴム76はコイル部材12に設けられた段差とカバー金具32の中間段差部72とによって形成された溝80に収容された状態で配設されている。
そして、上述の如くベース金具30に組み付けられたカバー金具32は、その開口端に形成された一対の取付片82,82のそれぞれが、ベース金具30に設けられた一対の取付片38,38のそれぞれに重ね合わされて、かかる一対の取付片82,82において、ベース金具30と一緒に車両ボデー18に対してボルト40で固定されるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、上述の如く、カバー金具32とベース金具30が流体密に組み付けられると共に、ベース金具30の開口部58が蓋板52によって流体密に覆蓋されることにより、ベース金具30の上底壁部34とカバー金具32の上底の対向面間に形成された領域(以下、第二の領域84と称する)と、第一の領域60とが、外部から遮断された密閉空間とされている。
また、上述の如くカバー金具32がベース金具30に対して組み付けられることで形成された第二の領域84には、コイル部材12が配設されている。そして、この第二の領域84には、コイル部材12に対して相対変位可能な状態で、ヨーク金具14が配設されている。即ち、電磁加振器16を構成するコイル部材12とヨーク金具14は、ベース金具30の上底壁部34を挟んで支持ゴム弾性体20とは反対側に配設されているのである。
ヨーク金具14は、強磁性材で形成されており、全体として厚肉の円形ブロック形状を呈している。また、ヨーク金具14には、下面に開口して中心軸線回りに略一定の断面形状(本実施形態では、矩形断面)で全周に亘って延びる環状凹溝86が形成されており、それによって、ヨーク金具14の中央部分には、下方に向かって突出する中央突起88が形成されている。
そこにおいて、中央突起88の外周面には軸方向中間部分において段差面90が形成されており、かかる段差面90を挟んで上側(基端側)が大径部分とされている一方、下側(突出端側)が小径部分とされている。そして、本実施形態では、中央突起88の小径部分に対して、厚肉円筒形状とされて、内周面側と外周面側に異なる磁極が着磁された永久磁石92が嵌着固定されている。これにより、ヨーク金具14において環状凹溝86を挟んだ両側に互いに異なる磁極が現れるようになっている。その結果、環状凹溝86内に磁界が発生するようになっている。
このような構造とされたヨーク金具14は、コイル部材12におけるボビン22の筒状部に巻き回されたコイル24が環状凹溝86内に位置せしめられて、永久磁石92とヨーク金具14の軸直角方向対向面間に挿し入れられた状態で、第二の領域84に配設されており、それによって、コイル24が永久磁石92とヨーク金具14によって形成された磁界の中に位置せしめられている。そこにおいて、コイル24は、上述の如き配設状態で、ヨーク金具14と永久磁石92の何れからも離隔して配設されている。なお、このようにしてヨーク金具14が第二の領域84に配設された状態で、ヨーク金具14に設けられた中央突起88は、コイル部材12におけるボビン22の筒壁内に収容位置せしめられている。
また、ヨーク金具14の中央突起88には、下方に向かって突出する連結軸94が一体形成されており、上述の如くヨーク金具14が第二の領域84に配設された状態で、連結軸94は、ボビン22の底壁28に形成された貫通孔96と、ベース金具30の上底壁部34に形成された挿通孔98と、インナ金具42の上底壁に形成された中央孔66とに挿通されている。そして、この状態で、連結軸94の先端にナット100が螺着されることにより、インナ金具42の上底壁が連結軸94の軸方向中間部分に形成された段差面とナット100に挟圧保持されることとなり、その結果、連結軸94がインナ金具42に対して固定されている。このことから明らかなように、ヨーク金具14は、支持ゴム弾性体20とベース金具30を介して車両ボデー18に対して弾性的に支持されているのである。
更にまた、ヨーク金具14の上方には、板ばね102が配設されている。この板ばね102は、全体として薄肉円板形状を呈しており、その中央部分には中心孔104が形成されている。そして、板ばね102は、その外周縁部がカバー金具32の上底壁付近に形成された上底側段差部106とカバー金具32に嵌め込まれた円環形状の当接金具108とによって挟圧保持されると共に、その内周縁部がヨーク金具14の上面に突設された突起110とかかる突起110に形成されたねじ穴112に螺挿されるボルト114によって挟圧保持されることにより、ヨーク金具14の上方に配設されるようになっている。
そこにおいて、本実施形態の板ばね102には、軸方向でのばね特性を調節するために、内周側から外周側に渦巻き状に延びる複数の貫通孔116が板厚方向に貫通形成されており、それによって、板ばね102を挟んだ両側の空間が複数の貫通孔116を通じて相互に連通されている。
このような構造とされた能動型制振器10においては、コイル24に対して外部電源から給電すると、永久磁石92とヨーク金具14によって形成される磁界のなかを電流が流れることによって加振力が発生する。そして、このようにして発生した加振力によってヨーク金具14をコイル部材12に対して軸方向で駆動変位せしめることにより、目的とする加振力を車両ボデー18に及ぼすことが可能となり、その結果、車両ボデー18において問題となる振動を能動的乃至は相殺的に低減することが可能となる。なお、コイル24に流す電流は、問題となる振動の周波数に応じて制御された交流電流であっても良いし、所定の周期でON/OFF制御されることによって所定の周期で流れる直流電流であっても良い。
そこにおいて、上述の如き構造とされた能動型制振器10においては、支持ゴム弾性体20がベース金具30の上底壁部34よりも下方(車両ボデー18側)に位置せしめられている一方、コイル部材12がベース金具30の上底壁部34よりも上方(車両ボデー18とは反対側)に位置せしめられていることから、コイル24への通電によってコイル24が発熱した場合であっても、その熱をベース金具30に伝達させることが可能となる。また、ベース金具30は車両ボデー18に固定されていることから、ベース金具30に伝達されてきた熱を車両ボデー18に伝達させることが可能となる。
加えて、支持ゴム弾性体20がベース金具30に収容された状態で配設されていることから、能動型制振器10がエンジンルームに配設される場合であっても、能動型制振器10の配設状態やエンジンユニットの配設構造に拘わらず、支持ゴム弾性体20をエンジンユニットから離隔位置せしめることが可能となる。
従って、上述の如き構造とされた能動型制振器10においては、コイル24への通電等に起因する熱の影響を支持ゴム弾性体20が受け難いようにすることが可能となる。
また、本実施形態の能動型制振器10においては、支持ゴム弾性体20が配設されている第一の領域60と電磁加振器16が配設されている第二の領域84とが外部から遮断された密閉空間とされていることから、異物の進入を有利に阻止して、電磁加振器16の作動の安定化を図ることが可能となる。
さらに、本実施形態の能動型制振器10においては、上側空間62と下側空間64が複数の連通孔68によって相互に連通せしめられていることから、コイル24の発熱で暖められた空気が膨張して支持ゴム弾性体20が変形してしまうことを有利に回避することが可能となり、それによって、電磁加振器16の作動に不具合が発生することを有利に回避することが可能となる。
更にまた、本実施形態の能動型制振器10においては、カバー金具32をベース金具30に組み付けて、これらカバー金具32とベース金具30によってコイル部材12を固定的に支持するようになっていることから、コイル部材12を固定的に支持するための部材を別途用意する必要がなくなる。また、能動型制振器10の組立作業を効率良く行うことも可能となる。
また、本実施形態の能動型制振器10においては、コイル部材12に対するヨーク金具14の相対的な変位量が、インナ金具42の上底が緩衝ゴム44を介してベース金具30の上底壁部34に当接することによって緩衝的に制限されるようになっていることから、コイル部材12に対するヨーク金具14の過大な相対変位を有利に回避することが可能となる。なお、このことから明らかなように、本実施形態では、インナ金具42の上底と緩衝ゴム44とベース金具30の上底壁部34を含んでストッパ機構が構成されている。
さらに、本実施形態の能動型制振器10においては、緩衝ゴム44が支持ゴム弾性体20と一体形成されていることから、製造が容易になる。
更にまた、本実施形態の能動型制振器10においては、ベース金具30が、筒状周壁部36と上底壁部34が一体形成されたプレス金具によって形成されていることから、ベース金具30の製造が容易になる。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
例えば、制振対象部材は、前記実施形態の車両ボデー18に限定されるものではない。
また、連結軸は、連結金具と一体形成されていても良い。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
本発明の一実施形態としての能動型制振器を示す縦断面図であって、図2のI−I断面図。 同能動型制振器の平面図。
符号の説明
10:能動型制振器,12:コイル部材,14:ヨーク金具,16:電磁加振器,18:車両ボデー,20:支持ゴム弾性体,30:ベース金具,34:上底壁部,36:筒状周壁部,94:連結軸,98:挿通孔

Claims (4)

  1. コイル部材とヨーク部材が相対変位可能に配されて該コイル部材への通電によって該ヨーク部材との間で加振力が生ぜしめられる電磁加振手段を備えており、該電磁加振手段における該コイル部材と該ヨーク部材の一方を制振対象部材に取り付けると共に、該コイル部材と該ヨーク部材の他方を支持ゴム弾性体を介して該制振対象部材に対して弾性的に支持せしめた能動型制振器において、
    筒状周壁部と底壁部を有しており前記制振対象部材に対して固定されるベース部材を採用し、該ベース部材に前記支持ゴム弾性体を収容状態で配設して該支持ゴム弾性体の外周面を該ベース部材の該筒状周壁部に固着する一方、該ベース部材の該底壁部を挟んで該支持ゴム弾性体と反対の外側に前記電磁加振手段を配設すると共に、該ベース部材の該底壁部に挿通孔を設け、該電磁加振手段における前記コイル部材と前記ヨーク部材の前記他方において該挿通孔に挿通されて該支持ゴム弾性体の中央部分に固着される連結軸を形成する一方、
    前記電磁加振手段の外側を覆うカバー部材を設けると共に、前記支持ゴム弾性体が収容された前記ベース部材における開口部を覆う蓋部材を設けて、それらカバー部材と蓋部材によって該電磁加振手段および該支持ゴム弾性体の配設領域が外部から遮断された密閉空間を形成し、更に、
    前記支持ゴム弾性体の中央部分に連結金具を固着せしめて、該連結金具に対して前記連結軸を固定的に設けると共に、前記支持ゴム弾性体を挟んだ両側に位置する前記ベース部材の前記底壁部側の空間と前記蓋部材側の空間とを相互に連通する連通路を、該連結金具を貫通して形成したことを特徴とする能動型制振器。
  2. 前記ベース部材が、前記筒状周壁部と前記底壁部が一体形成されたプレス金具で形成されている請求項1に記載の能動型制振器。
  3. 前記カバー部材の開口部が前記ベース部材の前記筒状周壁部に対して外挿状態で組み付けられていると共に、それらカバー部材とベース部材によって前記電磁加振手段における前記コイル部材と前記ヨーク部材の前記一方が固定的に支持されている請求項1又は2に記載の能動型制振器。
  4. 前記連結金具が前記ベース部材の前記底壁部に対して所定距離を隔てて対向配置されており、それら連結金具と底壁部の対向面の少なくとも一方に緩衝ゴムが形成されて、それら連結金具と底壁部の該緩衝ゴムを介しての当接によって前記電磁加振手段における前記コイル部材と前記ヨーク部材の相対的変位量を緩衝的に制限するストッパ機構が構成されている請求項1乃至の何れか1項に記載の能動型制振器。
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