JP5007801B2 - Ncプログラム編集装置 - Google Patents

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Description

本発明は、NC工作機械を制御する為の複数のNCプログラムを表示手段のディスプレイを介して編集可能なNCプログラム編集装置に関する。
従来、各種の加工工具を択一的に装着した主軸を、X軸方向とY軸方向とZ軸方向とに夫々移動させ、ワークに種々の加工を施す為に、NC制御装置に有するNCプログラムメモリに、複数のNCプログラムが記憶されている。更に、NC制御装置にNCプログラム編集機能が設けられ、NCプログラムメモリに記憶した複数のNCプログラムが編集可能になっている。即ち、既に作成してあるNCプログラムの極く一部を変更したり、或いはコメントだけを追加する等して、新規のNCプログラムを編集により作成できるようになっている。
そこで、このように、複数の作業者により加工制御の為の新規のNCプログラムがNCプログラムメモリに順々に記憶されると、NCプログラムメモリに記憶するNCプログラムが膨大な数になる。この場合、NCプログラムメモリには、同じNCプログラムが重複して記憶されていたり、一部だけが異なるほぼ同一のNCプログラムが数多く記憶されている場合が多い。そのため、作業者は、作業性を高める為に、NCプログラム編集機能により、NCプログラムを整理する必要がある。
例えば、特許文献1に記載のNCプログラム編集装置は、通常操作モード且つプログラム内容同時表示モードにより、異なる2本のNCプログラムがプログラム内容同時表示画面に並列的に表示され、何れか一方のプログラム内容表示領域にだけカーソルが表示される。通常操作モードから連動操作モードに切換えると、2つのプログラム内容表示領域の双方がアクティブになり、双方のプログラム内容表示領域にカーソルが夫々表示され、画面スクロールに応じて両カーソルが同期しながら移動するので、カーソルにより両NCプログラムの相違部分を確認できるようにしてある。
特開2005−122584号公報(第6頁、図4〜図6)
前述したように、特許文献1に記載のNCプログラム編集装置においては、プログラム内容同時表示モード且つ連動操作モードを設定することにより、双方のプログラム内容表示領域に夫々表示されたカーソルで指示されるシーケンス毎に、2つのNCプログラムの内容をユーザーが目で視て相違するのか否かを見比べるようになっているため、両NCプログラムの照合作業が面倒で、しかも多大な照合時間や労力を要すること、等の問題がある。
更に、例えば、第1NCプログラムと第2NCプログラムとを照合した結果、第2NCプログラムは、第1NCプログラムにコメントだけが追加された場合には、第1NCプログラムを削除する。この場合、削除した第1NCプログラムが第3NCプログラムの途中部においてサブプログラムとして呼び出し(使用)されている場合、第3NCプログラムが正常に実行されないという不合理が起こる。
本発明の目的は、指定NCプログラムに対する検索対象NCプログラムの相違を容易に判定できるようにすること、削除したNCプログラムをサブプログラムとして呼び出すメインのNCプログラム内のサブプログラム番号を自動的に変更することである。
請求項1のNCプログラム編集装置は、NC工作機械を制御する為の複数のNCプログラムを編集可能なNCプログラム編集装置において、複数のNCプログラムを表示可能なディスプレイを有する表示手段と、表示手段を操作可能な操作手段と、複数のNCプログラムを記憶したプログラム記憶手段と、プログラム記憶手段に記憶された複数のNCプログラムの中から何れか1つのNCプログラムを指定する為の指定手段と、指定手段で指定された指定NCプログラムと内容の相違程度が予め設定された設定範囲内にある1又は複数のNCプログラムをプログラム記憶手段に記憶された複数のNCプログラムの中から抽出する検索手段とを備え、検索手段は、指定NCプログラムと抽出NCプログラムについてプログラムの行単位で同一となる同一行と相違する相違行とを判別する判別手段と、判別手段による判別結果を記憶する判別結果記憶手段とを備え、設定範囲は、相違行の行数が操作手段を介して入力設定された所定値以下の範囲であり、検索手段で設定範囲内にある1又は複数のNCプログラムを抽出後に、その抽出NCプログラムの中から表示手段と操作手段を介して選択された選択抽出NCプログラムと前記指定NCプログラムとを前記ディスプレイに並列的に表示させると共に、相違行を識別可能に表示する表示制御手段を設け、ディスプレイに選択抽出NCプログラムと指定NCプログラムとを並列的に表示させた状態において、何れか一方のNCプログラムをプログラム記憶手段から削除することを操作手段を介して指令する削除指令手段を設け、削除指令手段により削除される削除NCプログラムをサブプログラムとして呼び出す他のNCプログラムを前記プログラム記憶手段から検索し、その検索NCプログラム内の削除NCプログラムのプログラム番号を、削除NCプログラムと並列表示された非削除NCプログラムのプログラム番号に変更するサブプログラム変更手段を設けたものである。
プログラム記憶手段に記憶された複数のNCプログラムの中から何れか1つのNCプログラムが、ユーザーにより指定手段を介して指定されると、プログラム記憶手段に記憶された複数のNCプログラムの中から、指定手段で指定された指定NCプログラムと相違行の行数が予め設定された所定値以下の範囲内にある1又は複数のNCプログラムが抽出され、1又は複数の抽出プログラムから選択された選択抽出NCプログラムと指定NCプログラムとが表示手段に並列表示されると共に、相違行が識別可能に表示される。このように、選択抽出されたNCプログラムを表示手段によりディスプレイに表示することにより、ユーザーは相違程度が、例えば5行以内であって、指定NCプログラムに非常に近似するNCプログラムを表示画面上で認識できる。
また、並列表示された指定NCプログラムと選択抽出NCプログラムの何れか一方のNCプログラムが削除された場合、削除NCプログラムをサブプログラムとして呼び出す他のNCプログラム内の削除NCプログラムのプログラム番号が非削除NCプログラムのプログラム番号に変更される。
請求項1の発明によれば、NC工作機械を制御する為の複数のNCプログラムを編集可能なNCプログラム編集装置において、表示手段と、操作手段と、プログラム記憶手段と、指定手段と、検索手段と、この検索手段に設けた判別手段及び判別結果記憶手段と、表示制御手段と、削除指令手段と、サブプログラム変更手段とを備えたので、次の効果を奏する。
索手段は、指定NCプログラムと抽出NCプログラムについてプログラムの行単位で同一となる同一行と相違する相違行とを判別する判別手段と判別手段による判別結果を記憶する判別結果記憶手段を有するので、判別結果を有効利用することで、指定NCプログラムと抽出NCプログラムに関して、行単位での同一行と相違行の判別が確実に且つ容易になる
定範囲は、相違行の行数が操作手段を介して入力設定された所定値以下の範囲であるので、相違行の行数の上限値を、ユーザーの好みに応じた行数に設定することができる
示手段と、操作手段と、表示制御手段とを備えているので、1又は複数の抽出NCプログラムの中から、指定NCプログラムに近似する所望のNCプログラムを選択し、その選択抽出プログラムと指定NCプログラムを表示画面に並列表示させると共に、相違行を識別可能に表示することができるため、並列表示された両NCプログラムの行を比較することで、削除すべきNCプログラムを容易に決定することができる
ィスプレイに選択抽出NCプログラムと指定NCプログラムとを並列的に表示させた状態において、何れか一方のNCプログラムをプログラム記憶手段から操作手段を介して削除することを指令する削除指令手段を設けたので、削除指令手段により削除NCプログラムを簡単に削除することができる
除指令手段により削除される削除NCプログラムをサブプログラムとして呼び出す他のNCプログラムをプログラム記憶手段から検索し、その検索NCプログラム内の削除NCプログラムのプログラム番号を、削除NCプログラムと並列表示された非削除NCプログラムのプログラム番号に変更するサブプログラム変更手段を設けたので、不要なNCプログラムを削除した場合でも、削除されたNCプログラムをサブプログラムとして途中部に有する検索NCプログラムを作動可能な状態に保持することができる
本実施例のNCプログラム編集装置は、ユーザーが指定した指定NCプログラムに対する検索対象NCプログラムの相違行を識別表示により容易に判定でき、しかも削除したNCプログラムをサブプログラムとして呼び出しているNCプログラム内のサブプログラム番号を自動的に変更できるようにしてある。
NC工作機械1は、図1に示すように、工作機械本体2と、この工作機械本体2の加工動作を制御するNC制御装置3等からなり、NC制御装置3に、NCプログラム編集装置4が設けられている。工作機械本体2には、図示しない主軸を回転させる主軸モータ21と、主軸をX方向に移動させるX軸モータ22と、主軸をY方向に移動させるY軸モータ23と、主軸を上下に移動させるZ軸モータ24と、複数の加工工具を変更可能なツールチェンジャー25等から構成されている。
次に、工作機械本体2を加工制御するNC制御装置3について説明する。
NC制御装置3は、CPU31とこのCPU31にデータバス等のコモンバス39を介して接続されたROM32とRAM33とNCプログラムメモリ34を有するマイクロコンピュータと、キーボード35と、液晶ディスプレイ36と、モータ駆動回路38等を備えている。このモータ駆動回路38は工作機械本体2の各モータ21〜24とツールチェンジャー25を駆動可能になっている。
ROM32には、工作機械本体2を駆動制御する各種の制御プログラム、液晶ディスプレイ36に各種の表示情報を表示させる表示制御プログラム、後述する本願特有のNCプログラム編集制御の制御プログラムが記憶されている。RAM33には、加工制御に必要な各種パラメータ、加工制御実行中の変数やフラグ等が一時的に記憶される。RAM33の判別結果メモリ33a(判別結果記憶手段)には、NCプログラム編集制御において、抽出NCプログラム番号と相違行の行番号とが記憶される。
NCプログラムメモリ34(プログラム記憶手段)には、加工制御の為の複数種類のNCプログラムがプログラム番号を対応付けて記憶されている。ここで、図示を省略するが、NC制御装置3には、RS232C等のモデムが設けられており、外部のパーソナルコンピュータ等に接続可能であり、このパーソナルコンピュータから各種のNCプログラムを受信可能になっている。
液晶ディスプレイ36の前面にタッチパネル37が貼着され、このタッチパネル37に複数のタッチキー37a〜37gが設けられている。ここで、キーボード35とタッチパネル37から操作手段が構成されている。また、液晶ディスプレイ36と表示制御プログラム等から表示手段が構成されている。
次に、NCプログラム編集制御について、図2に基づいて説明する。但し、図中の符号Si(i=11、12、13・・・)は各ステップである。
キーボード35に有する「NCプログラム編集」キーが操作されて、NCプログラム編集処理が指令されると、この制御が開始される。先ず、NCプログラムメモリ34に記憶されている全てのNCプログラムのプログラム番号が読み込まれ、液晶ディスプレイ36の表示画面にリスト表示される(S11)。
次に、液晶ディスプレイ36に表示された複数のNCプログラムリストの中から、ユーザーによるブロックカーソル移動により、1つの指定NCプログラムを指定する指定処理が実行される(S12)。次に、液晶ディスプレイ36の表示画面において、「相違行数」を数値で設定する設定処理が実行される(S13)。次に、NCプログラムメモリ34に記憶されている複数のNCプログラムの中から、最小プログラム番号のNCプログラムを検索対象のNCプログラムに設定される(S14)。
次に、S12で指定された指定NCプログラムとS14で設定された検索対象NCプログラムについて、行単位で、同一行と相違行とを判別する判別処理が実行される(S15)。次に、判別処理の結果を受け、相違行数がS13で設定された設定相違行数以下の場合には(S16:Yes)、その抽出された抽出NCプログラムの抽出NCプログラム番号と、相違行の行番号とがRAM33の判別結果メモリ33aに記憶される(S17)。
次に、NCプログラムメモリ34に、次に検索するNCプログラムが有る場合には(S18:Yes)、次のプログラム番号のNCプログラムが検索対象プログラムに設定され(S19)、S15以降が繰返して実行される。そして、指定NCプログラム以外の全てのNCプログラムについて検索された場合(S18:No)、S16と、S17で抽出された全ての抽出NCプログラム番号のリストが表示される(S20)。
次に、表示された複数の抽出NCプログラム番号の中から、プログラム内容を表示する抽出NCプログラムをユーザーにより選択する選択処理が実行される(S21)。次に、指定NCプログラムの内容と選択抽出NCプログラムの内容とが液晶ディスプレイ36の表示画面に並列表示され(S22)、更に、同一画面に、相違行数が表示されるとともに、相違行が識別可能に表示される(S23)。
次に、削除キーが操作された場合には(S24:Yes)、サブプログラム番号変更処理が実行される(S25)。このサブプログラム番号変更処理のためのサブプログラム番号変更制御(サブプログラム変更手段)について、図3に基づいて説明する。
この制御が開始されると、先ず、S24において削除キー37e,37fで削除するように指定されたNCプログラムをサブプログラムとして呼び出す他の検索NCプログラム内の削除NCプログラムのプログラム番号を、削除NCプログラムと並列表示する非削除NCプログラムのプログラム番号に変更する旨が液晶ディスプレイ36の画面に表示される(S31)。
次に、プログラム番号を変更するために変更キーが操作されると(S32:Yes)、NCプログラムメモリ34に記憶されている複数のNCプログラムの中から、最小プログラム番号のNCプログラムを検索NCプログラムに設定される(S34)。次に、S34で設定された検索NCプログラムのうち、「M98」のコマンドで指示される「呼び出しブロック」が検索され(S35)、その「M98」に続くプログラム番号が削除NCプログラムのプログラム番号と同じ場合には(S36:Yes)、その「M98」に続くプログラム番号が、削除NCプログラムと並列表示された非削除NCプログラムのプログラム番号に変更される(S37)。
次に、次に検索するNCプログラムが有る場合には(S38:Yes)、次のプログラム番号のNCプログラムが検索NCプログラムに設定され(S39)、S35以降が繰返して実行される。そして、全てのNCプログラムについて検索完了した場合(S38:No)、この制御を終了して、NCプログラム編集制御のS26にリターンする。ところで、変更キーが操作されず、終了キーが操作された場合には(S32:No、S33:Yes)、直ぐにこの制御を終了する。
そして、NCプログラム編集制御において、S24により削除するように指示されたNCプログラムがNCプログラムメモリ34から削除され(S26)、この制御を終了する。ところで、削除キーが操作されず、終了キーが操作された場合には(S24:No、S27:Yes)、直ぐにこの制御を終了する。
ここで、タッチパネル37に設けられたP指定キー37aが指定手段に相当する。表示制御プログラムとNCプログラム編集制御のS14〜S19を実行するNC制御装置3が検索手段に相当する。S15を実行するNC制御装置3が判別手段に相当する。NCプログラム編集制御のS23を実行するNC制御装置3が表示制御手段に相当する。タッチパネル37に設けられた削除キー37e,37fが削除指令手段に相当する。サブプログラム番号変更制御のS31〜S39を実行するNC制御装置3がサブプログラム変更手段に相当する。
次に、NCプログラム編集制御の作用について説明する。
ユーザーにより、キーボード35に有するNCプログラム編集キーが操作されると、図4に示すように、NCプログラムメモリ34に記憶されている全てのNCプログラムのプログラム番号が液晶ディスプレイ36の表示画面にリスト表示される。この表示画面には、リスト表示と同時に、NCプログラムを指定する「P指定キー」37a、ブロックカーソルを上方に移動させる「カ上キー」37c、ブロックカーソルを下方に移動させる「カ下キー」37d等のタッチキーが表示されている。
そこで、ユーザーは、カ上キー37c又はカ下キー37dを操作して、図4に示すように、1つの指定NCプログラムとして、「NCプログラム100」をブロックカーソルBKで指定する。この表示画面には、リスト表示と同時に、相違行数を設定する設定項目が表示されているので、ユーザーはキーボード35の数字キーにより、所望の行数「5行」を設定する。
その結果、NCプログラムメモリ34に記憶された複数のNCプログラムの中から、指定NCプログラムである「NCプログラム100」に対して、相違行数が「5行以下」の複数の抽出NCプログラムが抽出され、図5に示すように、これら抽出NCプログラムのプログラム番号が液晶ディスプレイ36の表示画面にリスト表示される。
この表示画面には、リスト表示と同時に、抽出NCプログラムを選択する「P選択キー」37b等のタッチキーが表示されている。そこで、ユーザーは、カ上キー37c又はカ下キー37dを操作して、図5に示すように、1つの検索対象のNCプログラム(選択抽出NCプログラム)として、「NCプログラム120」をブロックカーソルBKで選択する。
このように、選択抽出NCプログラムが選択されると、図6に示すように、表示画面の左側プログラム表示画面に、指定NCプログラム(NCプログラム100)のプログラム内容の最初の部分が表示されるとともに、表示画面の右側プログラム表示画面に、選択抽出NCプログラム(NCプログラム120)のプログラム内容の最初の部分が表示される。
更に、「NCプログラム120」に関する相違行の行番号が判別結果メモリ33aから読み出されて、図6に示すように、その一部である4行分の相違行L1〜L4が夫々反転により識別表示される。但し、図6においては、識別表示状態を「網点」により図示する。
即ち、最初の相違行L1において、「NCプログラム100」ではコメント「O100TEST1」であり、「NCプログラム120」ではコメント「O120TEST2」である。2つ目の相違行L2において、「NCプログラム100」ではコメント「TOOL2」であり、「NCプログラム120」ではこのコメントに対応するコメントが存在しない。3つ目の相違行L3において、「NCプログラム100」ではコメント「TOOL3」であり、「NCプログラム120」ではこのコメントに対応するコメントが存在しない。4つ目の相違行L4において、「NCプログラム100」では「M6T3」であり、「NCプログラム120」では「M6T4」である。
ところで、このとき、表示画面には、左側のNCプログラム「NCプログラム100」を削除する「左側プロ削除キー」37eと、右側のNCプログラム「NCプログラム120」を削除する「右側プロ削除キー」37fとが表示されている。そこで、コメント数が少ない「NCプログラム120」を削除するために、ユーザーが「右側プロ削除キー」37fを操作する。
この場合、「右側プロ削除キー」37fにより削除される削除NCプログラム「NCプログラム120」をサブプログラムとして呼び出す他のNCプログラムがNCプログラムメモリ34から検索され、その検索NCプログラム内の削除NCプログラムのプログラム番号「120」が、削除NCプログラムと並列表示された非削除プログラム「NCプログラム100」のプログラム番号「100」に変更される。それ故、不要なNCプログラム120を削除した場合でも、このNCプログラム120をサブプログラムとして途中部に有する検索NCプログラムを作動可能な状態に保持することができる。
ところで、左側に表示された「NCプログラム100」と、右側に表示された「NCプログラム120」との何れも削除したくない場合には、ユーザーは終了キー37gを操作する。この場合には、サブプログラム番号変更処理を中止することができる。
このように、NCプログラムメモリ34に記憶された複数のNCプログラムの中から1つのNCプログラムを指定し、相違行数を設定するだけで、設定した相違行数以下の抽出NCプログラムが一覧表示され、選択した1つの抽出NCプログラムと指定NCプログラムとが並列表示されるともに、相違行が反転により識別表示されるので、行単位での相違行の判別が確実に且つ容易になり、削除するNCプログラムを容易に決定することができる。即ち、NCプログラムメモリ34に記憶した複数のNCプログラムの編集処理の簡単化を図ることができる。
また、相違行の行数が所定値以下の範囲であるので、相違行の行数を、ユーザーの好みに応じて、任意の行数に設定することができる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更形態について説明する。
1)指定NCプログラムをユーザーが指定するだけでなく、検索対象のNCプログラムもユーザーが選択するようにしてもよい。この場合のNCプログラム編集制御のフローチャートを図7に示す。
即ち、ユーザーによりキーボード35に有する「NCプログラム編集」キーが操作されて、NCプログラム編集処理が指令されると、先ず、NCプログラムメモリ34に記憶されている全てのNCプログラムが液晶ディスプレイ36の表示画面にリスト表示される(S41)。
次に、液晶ディスプレイ36に表示された複数のNCプログラムリストの中から、ユーザーによるブロックカーソル移動により、1つの指定NCプログラムを指定する指定処理が実行され(S42)、1つの検索対象のNCプログラムを指定する指定処理が実行される(S43)。次に、S42で指定された指定NCプログラムとS43で指定された検索対象NCプログラムについて、行単位で、同一行と相違行とを判別する判別処理が実行される(S44)。
その判別処理の結果、プログラム内容が同じ場合には(S45:Yes)、同じプログラム内容である旨が液晶ディスプレイ36に表示される。しかし、プログラム内容が異なる場合には(S45:No)、抽出NCプログラム番号と、相違行の行番号とがRAM33の判別結果メモリ33aに記憶される(S46)。
次に、表示画面に表示された削除キー、つまり指定NCプログラムを削除する削除キーと、検索対象のNCプログラムを削除する削除キーの何れか操作された場合には、前述したのと同様にサブプログラム番号変更処理が実行される(S48)。次に、S47により削除するように指示されたNCプログラムがNCプログラムメモリ34から削除され(S49)、この制御を終了する。ところで、削除キーが操作されず、終了キーが操作された場合には(S47:No、S51:Yes)、直ぐにこの制御を終了する。
2)NCプログラム編集制御のS13で設定する「相違行数」は、「5行以下」に限るものではなく、ユーザーの好みにより、任意の数値で設定するようにしてもよい。
3)NCプログラム編集制御のS23による相違行の識別表示は、反転表示以外に、相違行の表示色を背景色と異ならせたり、或いは点滅表示させるようにしてもよい。要するに、相違行であることを示す種々の識別表示であってもよい。
本発明の実施例に係るNC工作機械の構成図である。 NCプログラム編集制御のフローチャートである。 サブプログラム番号変更制御フローチャートである。 NCプログラムリストの表示例の図である。 抽出NCプログラムリストの表示例の図である。 2つのNCプログラムのプログラム内容と相違行の表示例の図である。 変更形態に係る図2相当図である。
1 NC工作機械
3 NC制御装置
31 CPU
32 ROM
33 RAM
33a 判別結果メモリ
34 NCプログラムメモリ
35 キーボード
36 液晶ディスプレイ
36a 左側プログラム表示画面
36b 右側プログラム表示画面
37 タッチパネル
37a P指定キー
37b P選択キー
37g 終了キー

Claims (1)

  1. NC工作機械を制御する為の複数のNCプログラムを編集可能なNCプログラム編集装置において、
    前記複数のNCプログラムを表示可能なディスプレイを有する表示手段と、
    前記表示手段を操作可能な操作手段と、
    前記複数のNCプログラムを記憶したプログラム記憶手段と、
    前記プログラム記憶手段に記憶された複数のNCプログラムの中から何れか1つのNCプログラムを指定する為の指定手段と、
    記指定手段で指定された指定NCプログラムと内容の相違程度が予め設定された設定範囲内にある1又は複数のNCプログラムを前記プログラム記憶手段に記憶された複数のNCプログラムの中から抽出する検索手段とを備え、
    前記検索手段は、前記指定NCプログラムと抽出NCプログラムについてプログラムの行単位で同一となる同一行と相違する相違行とを判別する判別手段と、前記判別手段による判別結果を記憶する判別結果記憶手段とを備え、
    前記設定範囲は、前記相違行の行数が前記操作手段を介して入力設定された所定値以下の範囲であり、
    前記検索手段で前記設定範囲内にある1又は複数のNCプログラムを抽出後に、その抽出NCプログラムの中から前記表示手段と前記操作手段を介して選択された選択抽出NCプログラムと前記指定NCプログラムとを前記ディスプレイに並列的に表示させると共に、前記相違行を識別可能に表示する表示制御手段を設け、
    前記ディスプレイに前記選択抽出NCプログラムと前記指定NCプログラムとを並列的に表示させた状態において、何れか一方のNCプログラムを前記プログラム記憶手段から削除することを前記操作手段を介して指令する削除指令手段を設け、
    前記削除指令手段により削除される削除NCプログラムをサブプログラムとして呼び出す他のNCプログラムを前記プログラム記憶手段から検索し、その検索NCプログラム内の削除NCプログラムのプログラム番号を、前記削除NCプログラムと並列表示された非削除NCプログラムのプログラム番号に変更するサブプログラム変更手段を設けた、
    ことを特徴とするNCプログラム編集装置。
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