JP6867457B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械に用いられるNCプログラムなどのプログラムを処理するための情報処理装置に関するものである。
従来、NCプログラムが新規に作成されると、これを用いた加工のシミュレーションが行われる。これにより、当該NCプログラムで指定した工作機械の動作や切削条件等が適切であるか否かをチェックし、必要に応じてNCプログラムに修正を施す作業が行われている。
特許第6438023号公報には、工具の位置データ(CLデータ:Cutter Location data)の非切削経路を最適化することで、加工時間を短縮できるNCプログラムを製造できることが開示されている(特許文献1)。
特許第6438023号公報
しかしながら、特許文献1においては、最適化されたNCプログラムがどのようなものかを直感的に把握しにくかった。
そこで、本発明は、請求項に記載した、情報処理装置および情報処理プログラムを提供するものである。
本発明によれば、変更されたNCプログラムなどのプログラムがどのようなものかが直感的に把握しやすくなる。
情報処理装置の一実施形態を示すブロック図である。 実施形態1における第1シミュレーション表示エリアの一例を示す図である。 実施形態1における第1シミュレーション表示エリアとNCプログラム表示エリアを表示させた状態を示す図である。 実施形態1における第1シミュレーション表示エリア、第2シミュレーション表示エリア、および加工時間表示エリアを表示させた状態を示す図である。 実施形態1における第1シミュレーション表示エリア、複数の第2シミュレーション表示エリア、およびグラフ表示エリアを表示させた状態を示す図である。 実施形態1の情報処理装置および情報処理プログラムを用いて、NCプログラムに変換処理を施す際の処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2における(a)座標を変更可能な編集画面を表示させた状態、(b)ブロックを変更可能な編集画面を表示させた状態を示す図である。
以下、本発明に係る情報処理装置および情報処理プログラムの実施形態について図面を用いて説明する。なお、後述する実施形態の説明は例示であって個々の実施形態に制限されるものではない。各実施形態は、当業者によって変形および変更が適宜可能である。また、各実施形態は、それぞれ独立の個別形態ではなく、一つの実施形態にのみ記載された一部の機能や構成であっても他の実施形態にも当然適用することが可能である。
<実施形態1>
本実施形態の情報処理装置1は、工作機械の制御に用いられるNCプログラムを処理するためのものであり、数値制御装置やパーソナルコンピュータ等のコンピュータによって構成されている。具体的には、情報処理装置1は、図1に示すように、ユーザからの入力を受け付ける入力手段2と、NCプログラムや後述する各種の表示エリア等を表示する表示手段3と、を備える。また、情報処理装置1は、本実施形態の情報処理プログラム1aや各種データを記憶する記憶手段4と、各種の演算処理を実行し後述する各構成部として機能する演算処理手段5と、を備える。以下、各構成や手段について詳細に説明する。
入力手段2は、ユーザからの指示や情報の入力を受け付けるためのものである。本実施形態において、入力手段2は、表示手段3上で指定された位置情報や、入力されたデータ等を演算処理手段5へ出力するようになっている。
表示手段3は、NCプログラムによって制御される工作機械での加工をシミュレートするシミュレーション画像や、NCプログラム等を表示するためのものである。本実施形態において、表示手段3は、後述する表示制御部57から入力された表示内容を表示させるようになっている。
本実施形態において、入力手段2および表示手段3は、タッチパッド等による入力手段2としての位置入力機能と、液晶パネル等による表示手段3としての表示機能とを兼ね備えたタッチパネルによって構成されている。そして、当該タッチパネル上のタッチ位置に基づいて、各種のデータや情報を演算処理手段5へ受け渡すようになっている。
なお、入力手段2および表示手段3は、タッチパネルに限定されるものではなく、マウス等のポインティングデバイスからなる入力手段2と、液晶モニタ等のディスプレイ装置からなる表示手段3とをそれぞれ別体として有していてもよい。この場合、表示手段3にはマウスポインタが表示されるため、クリックされたときのマウスポインタの位置に基づいて、各種のデータや情報を演算処理手段5へ提供することとなる。
記憶手段4は、各種のデータを記憶するとともに、演算処理手段5が演算処理を行う際のワーキングエリアとして機能するものである。本実施形態において、記憶手段4は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびフラッシュメモリ等によって構成されている。図1に示すように、記憶手段4は、プログラム記憶部41と、NCプログラム記憶部42と、GUIデータ記憶部43と、工作機械情報記憶部44と、を有している。以下、各構成部についてより詳細に説明する。
プログラム記憶部41には、本実施形態の情報処理プログラム1aがインストールされている。そして、演算処理手段5が、情報処理プログラム1aを実行することにより、情報処理装置1としてのコンピュータを後述する各構成部として機能させるようになっている。
NCプログラム記憶部42は、NCプログラムを記憶するものである。本実施形態のNCプログラム記憶部42は、後述する変更処理前のNCプログラムや変更処理をした後の変更後NCプログラムなどを記憶している。本実施形態のNCプログラムは複数のブロックから構成されている。また、NCプログラムは、パートプログラムを含んでいてもよい。各ブロックは、工作機械の主軸の回転数、移動指令における座標や送り速度などを数値制御するために、NCコードによって記述されている。NCコードは、アルファベット、記号(+、*など)、数値を含み構成されている。例えば、G90は、アブソリュート指令コードであり、M98は、パートプログラムやサブプログラムの呼び出すコードである。
なお、情報処理プログラム1aやNCプログラムの利用形態は、上記構成に限られるものではない。例えば、CD−ROMやUSBメモリ等のように、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に情報処理プログラム1aやNCプログラムを記憶させておき、当該記録媒体から直接読み出して実行してもよい。また、外部サーバ等からクラウドコンピューティング方式やASP(Application Service Provider)方式で利用してもよい。
GUI(Graphical User Interface)データ記憶部43は、表示手段3上で入力手段2による直感的な操作を可能にするグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface)を表示するためのGUIデータを記憶するものである。具体的には、図2から図4に示すような第1シミュレーション表示エリア、第2シミュレーション表示エリア、NCプログラム表示エリア、加工時間表示エリア、グラフ表示エリア、および各種のボタン等を表示するためのGUIデータが記憶されている。後述する本実施形態の第1シミュレーション画像は、第1シミュレーション表示エリアに表示され、後述する本実施形態の第2シミュレーション画像は、第2シミュレーション表示エリアに表示される。
工作機械情報記憶部44は、工作機械に関する各種の情報である工作機械情報を記憶するものである。ここで、工作機械情報とは、工作機械で共通する情報と、工作機械の個々の製品に固有の情報と、を含む情報である。具体的には、工作機械が5軸加工機である場合、工作機械に共通する情報とは、例えば、5軸加工機での機械原点、5軸加工機での機械ストローク長、主軸径、5軸加工機で用いることができるNCプログラム用パートプログラム、5軸加工機で使用できる工具などである。また、工作機械の個々の製品固有の工作機械情報としては、工作機械の製品番号、機械原点、機械ストローク長、チップコンベアの種類、チップコンベアで用いることができるNCプログラム用パートプログラム、数値制御装置の種類(C社製、D社製など)などがある。
本実施形態では、工作機械A,B,Cについて、下記(1)〜(4)に示すような工作機械情報が工作機械情報記憶部44に記憶されている。
(1)工作機械A(5軸加工機)の製品番号AAAの工作機械情報
・製品番号AAA
・機械原点
・機械ストローク長
・タレット数
・主軸径
・チップコンベアAAA
・数値制御装置の種類
・工作機械Aで用いることができるNCプログラム用パートプログラム
・チップコンベアAAAで用いることができるNCプログラム用パートプログラム
(2)工作機械Aの製品番号AABの工作機械情報
・製品番号AAB
・機械原点
・工作機械Aで用いることができるNCプログラム用パートプログラム
・工作機械Aの製品番号AABで用いることができるNCプログラム用パートプログラム
(3)工作機械Bの製品番号BAAの工作機械情報
・製品番号BAA
・機械原点
・機械ストローク長
・主軸頭
・チップコンベアBBB
・数値制御装置の種類
・工作機械Bで用いることができるNCプログラム用マクロ
・チップコンベアBBBで用いることができるNCプログラム用マクロ
(4)工作機械C(付加加工機)の製品番号CAAの工作機械情報
・製品番号CAA
・機械原点
・機械ストローク長
・レーザの種類
・付加する材料の種類(材料Aと材料B)
・数値制御装置の種類
・工作機械Cで用いることができるNCプログラム用パートプログラム
・材料Aで付加加工を行う場合に用いることができるNCプログラム用パートプログラム
つぎに、演算処理手段5は、CPU(Central Processing Unit)等によって構成されており、記憶手段4にインストールされた情報処理プログラム1aを実行する。図1に示すように、本実施形態の演算処理手段5は、第1生成部51と、第2生成部52と、選択検出部53と、変更処理部54と、加工時間算出部55と、グラフ生成部56と、表示制御部57として機能する。なお、演算処理手段5として、CPUではなくASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)などを用いてもよい。以下、各構成部についてより詳細に説明する。
第1生成部51および第2生成部52は、NCプログラムシミュレータによって構成されており、NCプログラムに基づくシミュレーション画像を生成するものである。本実施形態において、第1生成部51は、後述する変更処理前のNCプログラムに基づくシミュレーション画像である第1シミュレーション画像を生成する。また、第2生成部52は、変更処理後のNCプログラムに基づくシミュレーション画像である第2シミュレーション画像を生成する。さらに、第2生成部52は、互いに異なる二以上の変更処理が別々に施されたNCプログラムがある場合、各NCプログラムに基づく第2シミュレーション画像をそれぞれ生成する。生成された第1シミュレーション画像は、表示手段3の第1シミュレーション表示エリアに表示される。第2シミュレーション画像は、表示手段3の第2シミュレーション表示エリアに表示される。
なお、本実施形態において、シミュレーション画像は、3次元のコンピュータグラフィックス動画像であるが、この構成に限定されるものではなく、所定時間間隔ごとの静止画像を時系列的に表示させるようにしてもよい。また、シミュレーション画像は、複数のNCプログラムから生成される各シミュレーション動画を繋げたものも含む。
選択検出部53は、入力手段2を介してユーザから入力された表示手段3上のタッチ位置を検出するものである。本実施形態において、選択検出部53は、表示手段3上におけるタッチ位置を監視する。そして、図2に示すように、第1シミュレーション表示エリアに表示されている第1シミュレーション画像がタッチ(選択)されたとき、当該選択された時点に対応するブロックまたはパートプログラムを特定する。また、選択検出部53は、図3に示すように、表示手段3に表示された各種のボタンがタッチされたとき、当該タッチされたボタンを特定する。
変更処理部54は、第1シミュレーション画像に基づいて選択された時点に対応するブロックまたはパートプログラムに対して、変更処理を施すものである。図3に示す実施形態において、変更処理部54は、表示手段3に表示された「変更」ボタンがタッチ選択されたとき、選択検出部53によって特定されたブロックまたはパートプログラムに対し、各種の変更処理を実行するようになっている。
図3に示すNCプログラム表示エリアに表示されているNCプログラムは、シーケンス番号(N番号)が1つのブロックになっている。ただし、これに限定されるものではない。例えば、シーケンス番号(N番号)の中に複数のブロックが含まれるNCプログラムでもよい。また、変更処理は、特定されたブロックだけでなく、その前後の複数のブロックを含めて変更してもよい。
例えば、特定されたブロック(図3のN2210)と、それ以降の複数のブロック(例えば、N2220からN2310の10個のブロック)と、を変更処理してもよい。変更処理はブロックの削除も含んでいてもよく、その場合、本実施形態においては、ブロックを1つ削除すると、N番号が1つ少なくなる。他の例として、特定されたブロック(図3のN2210)と、その特定されたブロックの前の複数のブロック(例えば、N2160からN2200の5個のブロック)と、その特定されたブロックの後の複数のブロック(例えば、5ブロック)と、を変更処理してもよい。
さらに、変更処理は、特定されたブロックの中にマクロプログラムやパートプログラムを呼び出すためのMコード(例えば、M98)を追記するような変更処理の場合もある。マクロプログラムやパートプログラムを実行中のときに、第1シミュレーション画像に基づいてユーザが所定時の画像を選択した場合には、マクロプログラム自体やパートプログラム自体をまるごと別のマクロプログラムやパートプログラムに変更する変更処理を行ってもよい。また、選択された画像に対応する部分がマクロプログラムやパートプログラムの場合に、マクロプログラムやパートプログラムの中にあるブロック、条件式、引数などを変更する変更処理を行ってもよい。
変更処理は、例えば、ワークを加工しない非切削経路を最短距離にするように変更前のNCプログラムに関連する工具位置データであるCLデータを解析し、最短距離にした座標位置をブロックで規定したNCプログラムに変更する処理を言う。CLデータを必ず解析する必要はなく、変更前のNCプログラムに記載されている座標位置を変更して変更後のNCプログラムを生成してもよい。この場合は、予め所定の工具の第1移動経路(インクリメンタル座標情報やアブソリュート座標情報)がプログラムされていた場合に、そのプログラムに対応した工具の第2移動経路のテーブルが記憶されているか、機械学習が可能な人工知能的な機能を有する人工知能部などが必要になる。
また、工作機械AAAの過去に使用したNCプログラムを分析し、選択されたブロックの最適化処理を行ってもよい。例えば、ワークを曲面Aに加工するブロックを選択し最適化処理のボタンを押した場合に、曲率が曲面Aより大きい曲面Bを加工するNCプログラムと曲率が曲面Aよりも小さい曲面Bを加工するNCプログラムとのデータから曲面Cに対するNCプログラムを生成する。生成されたNCプログラムと、選択されたブロックと、曲面AのCADデータとを比較し、生成されたNCプログラムが曲面AのCADデータとの類似度が大きければ、選択されたブロックを新たに生成したNCプログラムに変更し、全体のNCプログラムを最適化する。
他の変更処理の例としては、変更前のNCプログラムの中で、特定のワーク面を荒加工するコードが記載されている場合がある。この場合に、特定の面を一定のピッチで直線上に工具軌跡が移動するように加工した後に、前の加工の工具軌跡から半ピッチ分をずらした工具軌跡で加工するようにコードを変更する変更処理を行い、変更後のNCプログラムを生成する場合がある。この変更処理では、荒加工で生じやすい取り代の急変による工具の欠損を防ぎ、工具寿命を延ばすことできる最適化処理が可能になる。
他の変更処理の例としては、変更前のNCプログラムの中で、ワークをZ軸に沿ってみた場合に直角に削るプログラムがある場合がある。この場合に、工具の移動経路を直角に削る部分に曲面(コーナ)を付けるプログラムを挿入する変更処理を行い、変更後のNCプログラムを生成する場合がある。この場合は、直角に削る部分で工具の食い込みを防ぐとともに、 工具負荷の急変による工具の破損を未然に防ぐ最適化処理が可能になる。
なお、本実施形態において、変更処理とは、加工時間の短縮、加工精度の向上、電力やクーラントの節約、切屑の効率的な除去、工程管理の可視化による効率化、工具の破損防止、工具交換頻度の低減等のように、機械加工にメリットをもたらす処理である。
加工時間算出部55は、第1シミュレーション画像に基づいて選択されたブロックまたはパートプログラムについて、変更処理部54による変更処理を施す前の加工時間と、変更処理を施した後の加工時間とを算出するものである。ここで、加工時間とは、加工開始から変更前のコードが実行された後までの時間、加工開始から変更後のコードが実行された後までの時間、プログラム実行開始から変更前のコードが実行された後までの時間、プログラム実行開始から変更後のコードが実行された後までの時間などである。また、加工時間は、変更するブロックの変更前の実行時間、変更処理された後のNCコードだけを実行した時間でもよい。なお、加工時間算出部55は、変更処理を施す前の加工時間と、変更処理を施した後の加工時間との差異を算出してもよい。
グラフ生成部56は、プログラムの実行時間やプログラムを実行したことによる加工時間を示すグラフであって、その中に、変更したプログラム部分に対応した対応時間を示したグラフを生成するものである。本実施形態では、後述するとおり、互いに異なる二以上の変更処理が別々に施されたNCプログラムに基づく第2シミュレーション画像がある場合、図5に示すとおり、各変更処理によって変更された加工時間帯を示すグラフを生成するようになっている。
表示制御部57は、表示手段3の表示内容を制御するものである。本実施形態において、表示制御部57は、第1生成部51や第2生成部52によって生成されたシミュレーション画像と、GUIデータ記憶部43から読み出したGUIデータとに基づいて、図2から図4に示すような第1シミュレーション表示エリアや第2シミュレーション表示エリアを表示手段3に表示させる。
また、表示制御部57は、NCプログラム記憶部42から読み出したNCプログラムと、GUIデータとに基づいて、図3に示すようなNCプログラム表示エリアを表示手段3に表示させる。そして、表示制御部57は、選択検出部53によって選択されたブロックまたはパートプログラムをNCプログラムの他の部分と識別できるように表示する。識別表示としては、図3に示すような矢印を付す他に、太文字やハイライト表示をしたり、目立つ色に変更してもよい。
さらに、表示制御部57は、加工時間算出部55によって算出された加工時間と、GUIデータとに基づいて、図4に示すような加工時間表示エリアや、図5に示すようなグラフ表示エリアを表示手段3に表示させてもよい。
つぎに、本実施形態の情報処理装置1および情報処理プログラム1aによる作用について説明する。
以下、本実施形態の情報処理装置1および情報処理プログラム1aを用いてNCプログラムを最適化する処理について、表示手段3に表示されたグラフィカルユーザインターフェースを操作する際の処理に沿って図6を用いて説明する。
本実施形態の情報処理装置1および情報処理プログラム1aを用いてNCプログラムを最適化する場合、まず、第1生成部51が、工作機械A(5軸加工機)の工作機械情報AをもとにNCプログラムに基づく第1シミュレーション画像を生成する(ステップS1)。図2に示すように、表示制御部57が当該第1シミュレーション画像を第1シミュレーション表示エリアに表示する(ステップS2)。
ここで、工作機械情報Aとは、工作機械A(5軸加工機)で共通する情報と、工作機械A(5軸加工機)の個々の製品に固有の情報と、を含む情報である。工作機械Aに共通する情報とは、例えば、5軸加工機での機械原点、5軸加工機での機械ストローク長、主軸径、5軸加工機で用いることができるNCプログラム用パートプログラム、5軸加工機で使用できる工具などである。個々の製品固有の工作機械情報としては、工作機械A(5軸加工機)の製品番号AAA、製品番号AAAの機械原点、製品番号AAAの機械ストローク長、チップコンベアの種類(チップコンベアAAA)、チップコンベアAAAで用いることができるNCプログラム用パートプログラム、数値制御装置の種類(C社製、D社製など)などがある。
つぎに、ユーザが第1シミュレーション画像を見ながら、最適化したいタイミングで第1シミュレーション画像をタッチすると、選択検出部53が第1シミュレーション画像に基づく選択を検出する(ステップS3)。そして、表示制御部57が、選択された時点に対応するブロックまたはパートプログラムをNCプログラムの他の部分と識別できるように表示する(ステップS4)。これにより、ユーザはシミュレーション画像を見ながら最適化処理を施したい箇所を直感的に選択でき、操作性が向上する。
つづいて、図3に示すように、ユーザが表示手段3上の「変更」ボタンをタッチすると、変更処理部54が、第1シミュレーション画像に基づいて選択された時点に対応するブロックまたはパートプログラムに変更処理を施す(ステップS5)。なお、ユーザが表示手段3上の「再スタート」ボタンをタッチすると、第1シミュレーション画像の再生が再スタートされ、変更処理を施したい箇所を選択し直すことができる。
つぎに、第2生成部52が、変更処理後のNCプログラムに基づく第2シミュレーション画像を生成するとともに(ステップS6)、加工時間算出部55が、変更処理を施す前の加工時間と、変更処理を施した後の加工時間とを算出する(ステップS7)。これにより、表示制御部57は、図4に示すように、第1シミュレーション画像に加えて、第2シミュレーション画像を第2シミュレーション表示エリアに表示するとともに(ステップS8)、各シミュレーション表示エリアに付随させた各加工時間表示エリアに変更処理を施す前後の加工時間を表示する(ステップS9)。
本実施形態においては、工具の移動経路を短くすることにより加工時間を短くしている。そのため、選択されたブロックやパートプログラムの工具の座標位置や座標位置への移動指令などのNCコードを変更する変更処理を施している。図4において、第1シミュレーション画像では、工具が加工領域の一度上方に退避した後に、図の左側に移動し、その後加工位置に向かって移動する動画になっている。これに対して、第2シミュレーション画像では、工具が上方に退避することなく、左側に移動し、その後加工位置に向かって移動する動画になっている。
ステップS1からステップS9が実行されることにより、ユーザは、変更処理を施すことによって短縮される加工時間を直感的に把握し、当該変更処理を採用するか否かを判断しやすい。そして、図4に示すように、ユーザが表示手段3上の「選択」ボタンのいずれかをタッチすると、選択検出部53がユーザによる選択を検出し(ステップS10)、当該選択された方のNCプログラムがNCプログラム記憶部42に記憶される(ステップS11)。
なお、本実施形態では、単一の変更処理をシミュレートする場合について説明したが、この構成に限定されるものではなく、互いに異なる二以上の変更処理が別々に施されたNCプログラムを同時にシミュレートしてもよい。例えば、図5に示すように、第2シミュレーション表示エリアを複数配置し、加工時間を最適化する変更処理を施したNCプログラムに基づく第2シミュレーション画像と、工具交換頻度を最適化する変更処理を施したNCプログラムに基づく第2シミュレーション画像のそれぞれを表示させてもよい。
また、グラフ生成部56によって、それぞれの変更処理による加工時間帯を示すグラフを生成させ、図5に示すように、グラフ表示エリアに表示させてもよい。これにより、ユーザは各変更処理によって最適化された時間帯を直感的に把握し、いずれの変更処理を採用するか否かを判断しやすい。詳細を以下で説明する。
図5は、加工時間が短縮することが可能な工具の移動経路を短くする変更処理をしたNCプログラムの第2シミュレーション画像Aと、工具交換頻度が少なくなるように回転数を下げる変更処理をしたNCプログラムの第2シミュレーション画像Bとを生成し、表示手段3上の第2シミュレーション画像表示エリアに表示している。
また、図5に示す表示手段3の表示において、下方のグラフ表示エリアに2つのグラフが表示されている。1つのグラフ(第1グラフ)は、変更処理を施していないNCプログラムを実行した場合の実行時間を示したグラフである。図5において、変更処理を施していないNCプログラムは、20分程度でプログラムの実行が終了する帯グラフの例を示している。本実施形態のプログラムの実行時間は、ワークを加工してワークの加工が終了する時間でもあるため加工時間ともいう。
一方、もう1つのグラフ(第2グラフ)は、工具移動経路を短くする変更処理Aと工具主軸の回転数を下げる変更処理Bとを行ったNCプログラムの実行時間を示した帯グラフの例である。第2グラフには、変更処理Aに対応する部分の時間を時間A1と時間A2として示し、変更処理Bに対応する部分の時間を時間B1と時間B2として示している。同様に、第1グラフにも、変更処理前の変更処理Aに対応する部分の時間を時間A1と時間A2として示し、変更処理前の変更処理Bに対応する部分の時間を時間B1と時間B2として示している。
図5においては、グラフ表示エリアに第1グラフと第2グラフとが並んで表示されているため、NCプログラムの実行による加工時間が第2グラフの方が短くなっていることが直感的に分る。また、変更処理Aは、加工時間を短縮することに寄与しているが、変更処理Bは、加工時間の短縮には寄与しておらず加工時間自体は長くなっている。そのため、ユーザは、表示手段3に表示されている情報をもとに、加工時間の短縮を目的として、変更処理Aだけを行ったNCプログラムを選択し、ワークの加工を行うことを選択することもできる。この場合は、図5に示すA選択のボタンを押すかクリックする。
また、加工時間は少し伸びてしまうが、工具交換の頻度が少なくなるため工具を購入する費用を抑えることを目的として、変更処理Bだけを行ったNCプログラムを選択し、ワークの加工を行うことを選択することもできる。この場合は、図5に示すB選択のボタンを押すかクリックする。
図5においては、第2グラフは、変更処理Aと変更処理Bとを行ったNCプログラムを実行した際の加工時間を示している。この第2グラフに示される加工時間は、変更処理Bを行っているが何も変更処理をしないNCプログラムを実行した際の加工時間より短い。そこで、2つの変更処理(変更処理Aと変更処理B)を行ったNCプログラムを用いてワークを加工することを選択することも可能である。この場合は、図5に示すAとBの両方を選択のボタンを押すかクリックする。
以上のような実施形態1によれば、以下のような効果を奏する。
まず、
1.ユーザはシミュレーション画像を見ながら変更処理を施したい箇所を直感的に選択でき、操作性を向上することができる。
さらに、表示手段3に表示する態様によっては、次の効果を有する。
2.変更処理を施すことによって短縮される加工時間を直感的に把握し、当該変更処理を採用するか否かを判断しやすい。
3.互いに異なる二以上の変更処理をシミュレートする場合、各変更処理によって最適化される時間帯を直感的に把握し、いずれの変更処理を採用するか否かを判断しやすい。
<実施形態2>
実施形態1の図3は、変更ボタンをクリックすれば、第2シミュレーション画像を生成する形態である。それに対して、実施形態2では、図7に示すように、変更ボタンをクリックした後に、別のウィンドウが開き、モーダル指令や座標を入力できる入力欄などがある編集画面を表示する形態である。
例えば、図3に示す第1シミュレーション画像で変更したい工程を含む時点を選択し、シミュレーションをその時点で止め、対応するNCプログラムを確認する。NCプログラムの確認は、図3に表示されるNCプログラムの一部だけでなく、上下にスクロールさせて、作業者が気になる箇所を確認することができる。NCプログラムを確認し、変更したい場合は図3に示す変更ボタンを押すと、図7(a)に示す編集画面が表示される。
図7(a)に示す編集画面は、選択された時のモーダル指令があればそのモーダル指令が表示され、本実施形態では「G00」のモーダル指令コードが表示されている。本実施形態の編集画面では、この「G00」のモーダル指令を編集可能になっているので、「G01」などに変更することができる。
さらに、図7(a)に示した編集画面には、第1シミュレーション画像で選択した選択画像に対応した対応ブロックが選択点として表示されている。本実施形態では、X座標、Y座標、Z座標の座標が表示されており、それぞれX座標、Y座標、Z座標の数字を変更することができるようになっている。また、対応ブロックに対応した対応シミュレーション画像を表示している。これにより、シミュレーション画像を確認しながら、座標の数値を変更することができる。本実施形態では、ブロックは座標に関するものだけであったが、それに限定されない。ブロックそのものを表示して、自由に編集できるような編集画面でもよい。ここでのブロックに対応したシミュレーション画像は、選択されたブロックだけのシミュレーション動画だけでなく、選択されたブロックの前後のブロックを複数含めたシミュレーション動画でもよい。複数のブロックに対応したシミュレーション動画では、選択したブロックの動画が表示されているときに、背景画像の色を変えるなど、シミュレーション動画の中でも他の動画と識別できるようにしてもよい。
編集画面で必要に応じて編集を行う。編集画面の内容を確認後、変更ボタンを再度押すと変更処理が行われ、変更後のNCプログラムに基づいた第2シミュレーション画像が生成される。生成された第2シミュレーション画像は、第2シミュレーション表示エリアに表示される。このようにすることで、作業者のニーズに応じたプログラムの変更を、作業者に直観的に分かりやすくし、プログラムをニーズに応じて正確に変更ができる。なお、編集画面は別ウィンドウであるが、別タブに表示する形でもよい。
図7(b)においても、変更ボタンがクリックされると編集画面が別ウィンドウに表示される。編集画面では、選択された画面に対応する対応ブロックが選択点として表示されている。そのブロックの中でシリアルナンバーだけが編集可能になっている。本実施形態では、シリアルナンバーとブロックが対応しているため、対応ブロックを選択はしたものの、そこに表示されるシミュレーション画像を確認するとユーザの考えていたものと異なる場合がある。そこで、ブロック自体(本実施形態ではシリアル番号を変更)を変更する編集ができるようにしている。シリアル番号は、直接入力する形でもいいし、スクロールで選択できるようにしてもよい。シミュレーション表示エリアには、選択されたシリアル番号に対応したシミュレーション画像が表示される。
<実施形態3>
本実施形態では、STL形式のデータからGコードを生成して付加加工の工作機械で加工物を作る形態について説明する。まず、CADデータをSTL形式のデータに変換し、加工物に使用する材料の情報や付加加工機の工作機械の情報をあわせて、変更前のGコードを作成する。Gコードを作成したらGコードに基づく加工物の作成過程を示す第1シミュレーション画像を生成する。生成された第1シミュレーション画像は、第1シミュレーション表示エリアに表示される。
第1シミュレーション表示エリアに表示された動画を見ながら、作業者は変更したい箇所がある場合はその箇所で動画を止める。その際に表示手段3上に表示されている変更ボタンをクリックすると、対応するGコードの部分が最適化処理され、変更されたGコードが生成される。変更されたGコードに基づく第2シミュレーション画像が生成され、第2シミュレーション表示エリアに表示される。
<その他>
情報処理装置1は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。例えば、実施形態1では、第1生成部51および第2生成部52は、NCプログラムに基づいてシミュレーション画像を生成していたが、この構成に限定されるものではなく、加工物の構造データと、当該加工物を加工するために用いる工作機械の情報とに基づいて、シミュレーション画像を生成してもよい。
この場合、第1生成部51は、加工物の構造データと工作機械の情報とをもとに第1シミュレーション画像を生成し、第1シミュレーション表示エリアに表示させる。また、変更処理部54は、第1シミュレーション画像に基づいて選択された時点に対応する加工物の構造データまたは工作機械の情報に対して、選択された加工物の構造データの該当箇所または工作機械の情報の該当箇所に変更処理を施す。そして、第2生成部52は、変更処理部54で変更処理された加工物の構造データと工作機械の情報とをもとに第2シミュレーション画像を生成し、第2シミュレーション表示エリアに表示させる。
なお、構造データとしては、CADデータ、CL(Cutter Location)データ、STL形式のデータ、STEP(Standard for the Exchange of Product model data)形式のデータ、IGES(Initial Graphics Exchange Specification)形式のデータ、PARASOLID形式のデータ、SAT形式のデータ、ACIS形式のデータなどがある。また、工作機械の情報とは、工具に関する情報や工具の動作情報のみならず、機械原点や機械ストローク等のように、工作機械に固有の情報も含まれる。
1 情報処理装置
1a 情報処理プログラム
2 入力手段
3 表示手段
4 記憶手段
5 演算処理手段
41 プログラム記憶部
42 NCプログラム記憶部
43 GUIデータ記憶部
44 工作機械情報記憶部
51 第1生成部
52 第2生成部
53 選択検出部
54 変更処理部
55 加工時間算出部
56 グラフ生成部
57 表示制御部

Claims (6)

  1. (i)NCプログラムに基づく第1シミュレーション画像を表示する第1シミュレーション表示エリアと、(ii)前記NCプログラムを表示するとともに、前記第1シミュレーション画像に基づいて選択されシミュレーションが停止した時点で表示される静止画に対応するブロックまたはパートプログラムを前記NCプログラムの他の部分と識別できるように表示するNCプログラム表示エリアと、(iii)前記選択されたブロックまたはパートプログラムに対して変更処理が施されたNCプログラムに基づく第2シミュレーション画像を表示する第2シミュレーション表示エリアと、(iv)前記変更処理によって短縮された加工時間帯をグラフ表示するグラフ表示エリアと、を表示手段に表示させる表示制御部を有する、情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記NCプログラム表示エリアに、前記第1シミュレーション画像に基づいて選択された時点に対応するブロックまたはパートプログラムを前記NCプログラムの他の部分と識別できるように表示し、
    互いに異なる二以上の変更処理が別々に施されたNCプログラムに基づく前記第2シミュレーション画像を個別に表示する複数の前記第2シミュレーション表示エリアを表示手段に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. (i)加工物の構造データと前記加工物を加工するために用いる工作機械の情報とをもとに生成された、前記工作機械での加工の第1シミュレーション画像を表示する第1シミュレーション表示エリアと、(ii)前記第1シミュレーション画像に基づいて選択されシミュレーションが停止した時点で表示される静止画に対応する前記加工物の構造データまたは前記工作機械の情報に対して変更処理が施され、前記変更処理後に生成された前記工作機械での加工の第2シミュレーション画像を表示する第2シミュレーション表示エリアと、(iii)前記変更処理によって短縮された加工時間帯をグラフ表示するグラフ表示エリアと、を表示手段に表示させる表示制御部を有する、情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記第2シミュレーション表示エリアに、前記第1シミュレーション画像に基づいて選択された時点に対応する前記加工物の構造データまたは前記工作機械の情報に対して変更処理が施され、前記変更処理後に生成された前記工作機械での加工の第2シミュレーション画像を表示し、
    互いに異なる二以上の変更処理が別々に施された前記加工物の構造データまたは前記工作機械の情報に基づく前記第2シミュレーション画像を個別に表示する複数の前記第2シミュレーション表示エリアを表示手段に表示させる、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. (i)Gコードに基づく第1シミュレーション画像を表示する第1シミュレーション表示エリアと、(ii)前記Gコードを表示するとともに、前記第1シミュレーション画像に基づいて選択されシミュレーションが停止した時点で表示される静止画に対応するGコードの対応部分が前記Gコードの他の部分と識別できるように表示するGコード表示エリアと、(iii)前記選択されたGコードの対応部分に対して変更処理が施された変更Gコードに基づく第2シミュレーション画像を表示する第2シミュレーション表示エリアと、(iv)前記変更処理によって短縮された加工時間帯をグラフ表示するグラフ表示エリアと、を表示手段に表示させる表示制御部を有する、情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記Gコード表示エリアに、前記Gコードを表示するとともに、前記第1シミュレーション画像に基づいて選択された時点に対応するGコードの対応部分が前記Gコードの他の部分と識別できるように表示し、
    互いに異なる二以上の変更処理が別々に施されたGコードに基づく前記第2シミュレーション画像を個別に表示する複数の前記第2シミュレーション表示エリアを表示手段に表示させる、情報処理装置。
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