JP5005713B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特にメモリ回路のビット線電位の制御技術に関するものである。
従来、SRAM(Static Random Access Memory)のメモリセルのSNM(Static Noise Margin)を改善するために、ビット線に接続されたNチャネル型MOS(NMOS)トランジスタをパルス駆動してビット線を降圧する技術が知られている。ただし、データ読み出し方式としてビット線対の微小電位差を検知するセンスアンプを用いていた(非特許文献1参照)。
一方、半導体記憶装置のワード線を駆動するためのデコーダ回路部にて信号線の電位レベルを制御する技術も知られている(特許文献1参照)。
M.Khellah et al.,"Wordline & Bitline Pulsing Schemes for Improving SRAM Cell Stability in Low-Vcc 65nm CMOS Designs", 2006 Symposium on VLSI Circuits, Digest of Technical Papers pp.12-13 特開2007−164922号公報
上記従来のビット線降圧技術では、ビット線電位を落とし過ぎる可能性が高くなる。読み出し動作時にビット線電位を落とし過ぎると、メモリセルが書き込み状態となり、誤書き込みされ、データが破壊される問題がある。また、ビット線を降圧するためにNMOSトランジスタをビット線と接続しているため、ばらつきによりNMOSトランジスタの駆動能力が大きくなると、ビット線電位を落とし過ぎる可能性が大きくなる。更には、NMOSトランジスタを制御するパルス信号をIOブロックの外部から伝搬しているため、パルス信号がなまり、それによりパルス幅のばらつき等も、ビット線電位を落とし過ぎる要因となる。
更に、上記従来のビット線降圧技術では、ビット線電位を降圧することで、SRAMメモリセル中のアクセストランジスタの駆動能力が弱まり、ビット線対の電位差が一定値になるまで時間がかかることとなる。したがって、SNMは改善するものの、速度が遅くなるという課題があった。
また、上記従来のワード線駆動技術では、デコーダ回路部の電位を小振幅化することにより、高速化及び低電力化を実現している。しかしながら、電源電圧をVddとし、NMOSトランジスタの閾値電圧をVtnとするとき、信号線電位をNMOSトランジスタでVdd−Vtnまで上昇させるには、長いプリチャージ時間を必要とする。
本発明の目的は、半導体記憶装置のビット線電位制御に関し、ばらつき耐性を持つ電位制御方式を用いることで、誤書き込み等の誤動作を防止すると同時にSNM改善を行うことにより、安定な動作を実現することにある。
更には、ビット線電位の降圧を利用し、小振幅で読み出しを可能とする方式を用いることにより、高速化を実現することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る第1の半導体記憶装置は、複数のメモリセルが行列状に配列されたメモリアレイブロックと、前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、前記第1のビット線の電位を制御する第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタを制御する第1の論理ゲートとを備え、前記第1のトランジスタのドレイン又はソースと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの出力とが接続された構成を採用したものである。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る第2の半導体記憶装置は、複数のメモリセルが行列状に配列されたメモリアレイブロックと、前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、前記第1のビット線の電位を制御する第1のトランジスタと、一方の電極が前記第1のビット線に接続された第1のキャパシタと、前記第1のキャパシタを制御する第1の論理ゲートとを備え、前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のキャパシタの他方の電極と前記第1の論理ゲートの出力とが接続された構成を採用したものである。
上記のように、第1のトランジスタを介してビット線電位を降圧する方式では、第1のトランジスタのドレイン又はソースと第1の論理ゲートの入力へは、同じ接続ノードから信号が供給されているために、ビット線電位を落とし過ぎることはなくなる。また、第1のキャパシタを介してビット線電位を降圧する方式では、第1のトランジスタ及び第1の論理ゲートの入力へは、同じ接続ノードから信号が供給されているために、ビット線電位を落とし過ぎることはなくなる。
すなわち、ビット線電位を落とし過ぎることがなくなるために、誤書き込み等の誤動作を防止することができる。同時にビット線電位を落とすことによる本来目的であるSNMの改善も実現できる。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る第3の半導体記憶装置は、行列状に配列された複数のメモリセルと、前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、前記メモリセルの行に対して設けられた第1のワード線を含む複数のワード線とを有するメモリアレイブロックと、前記第1のビット線に接続されたIOブロックと、前記第1のワード線に接続されたデコーダブロックと、前記IOブロックと前記デコーダブロックとの双方に隣接する位置に配置されたコントロールブロックとを備え、前記デコーダブロックは、各々第1の共通ノードに接続されたソースを持つ第1のNチャネル型MOSトランジスタを有する複数のワードドライバを有し、前記コントロールブロックは、前記第1の共通ノードに接続されたドレインを持つ第2のNチャネル型MOSトランジスタと、前記第1の共通ノードの電位を制御する第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタを制御する第1の論理ゲートとを有し、前記第1のトランジスタのドレイン又はソースと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの出力とが接続された構成を採用したものである。
本発明によれば、半導体記憶装置の誤書き込み等の誤動作を防止しつつ、SNMの改善を行うことにより、安定な動作を実現できる。更に、ビット線電位の降圧を利用し、小振幅で読み出しを可能とすることができるため、高速動作が実現できる。
また、デコード回路部の信号線を降圧することによっても、高速及び高周波動作が実現可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、IOブロック内の構成は、同一部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明に係る半導体記憶装置の1つであるSRAMブロックの構成例を示している。図1のメモリアレイブロック1は複数のメモリセルが行列状に配列された構成であり、メモリアレイブロック1の列に対して設けられたIOブロック2を備え、メモリアレイブロック1の行に対して設けられたデコーダブロック3を備え、IOブロック2とデコーダブロック3との双方に隣接する位置にコントロールブロック4を更に設けた構成である。
図2は、図1のメモリアレイブロック1及びIOブロック2の詳細を示している。図2において、メモリアレイブロック1は、行列状に配列された複数のメモリセル(MEM)5と、これらメモリセル5の列に対して設けられた第1のビット線BL/NBLを含む複数のビット線と、これらメモリセル5の行に対して設けられた第1のワード線WLを含む複数のワード線とを有する。メモリセル5の列に対して設けられた第1のビット線BL/NBLを含む複数のビット線にIOブロック2が接続されている。IOブロック2は、第1のトランジスタTR1と、第1の論理ゲートLG1と、第2の論理ゲートLG2とを有する。第1のトランジスタTR1は第1のビット線BL/NBLの電位を制御し、第1の論理ゲートLG1は第1のトランジスタTR1を制御する。第1のトランジスタTR1のドレイン又はソースと第1の論理ゲートLG1の入力へは、第1の接続ノードCN1から信号が供給されている。第1の論理ゲートLG1の出力は、第2の接続ノードCN2にて第1のトランジスタTR1のゲートに接続されている。更に、第1の接続ノードCN1に信号を供給する第2の論理ゲートLG2は、IOブロック2内に配置されている。第2の論理ゲートLG2は、プリチャージ及び電位制御信号PCDを受け取る。
この構成によれば、IOブロック2内の第1の接続ノードCN1からタイミングが生成されるため、ビット線電位の降下幅のばらつきが少ない。結果、電位が落ち過ぎることによる誤動作を防止することが可能となる。更には、第1の接続ノードCN1に信号を供給する論理ゲートLG2がIOブロック2内に配置されていることから、第1の接続ノードCN1の波形なまりによるタイミングずれを小さくできる。
図3において、第1の接続ノードCN1に信号を供給する第2の論理ゲートLG2は、IOブロック2外のコントロールブロック4に備えている。この構成によれば、第2の論理ゲートLG2をIOブロック2の外のコントロールブロック4に配置することにより、IOブロック2内の素子数削減が可能となり、小面積化を実現できる。
図4は、図2のIOブロック2内を詳細に示した構成例1である。第1のトランジスタTR1はNチャネル型MOS(NMOS)トランジスタを用いており、第1の論理ゲートLG1は、インバータを2段縦続接続したものである。また、プリチャージ回路10を第1のビット線BL/NBLと接続し、プリチャージ回路10を制御するプリチャージ信号PCHを備えた構成である。
図5は、図2のIOブロック2内を詳細に示した構成例2である。図4のプリチャージ信号PCHをPCD信号と共有して用いた構成である。この構成によれば、プリチャージ信号専用の配線が必要なくなるために、配線リソースを確保しやすくなる。
図6は、図4及び図5のタイミングを示したものである。ここで3つの状態に分けて説明する。
(i)信号PCDが“L”レベルの場合、すなわち、第1の接続ノードCN1が“H”レベル、第2の接続ノードCN2が“H”レベルとなり、第1のトランジスタTR1がオンするとともに、第1の接続ノードCN1の“H”レベルが第1のビット線BL/NBLに伝搬することとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“H”レベルへのプリチャージ状態となる。
(ii)信号PCDが“H”レベル、かつ、第1の接続ノードCN1が“L”レベル、第2の接続ノードCN2が“H”レベルの場合、第1のトランジスタTR1がオンするとともに、第1の接続ノードCN1の“L”レベルが第1のビット線BL/NBLに伝搬することとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“L”レベルへの降圧状態となる。
(iii)信号PCDが“H”レベル、かつ、第1の接続ノードCN1が“L”レベル、第2の接続ノードCN2が“L”レベルの場合、第1のトランジスタTR1がオフすることとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“H”レベルより少し下がった電位で、フローティング状態となる。
ここで、図4及び図5内のプリチャージ回路10を備えていない場合には、上記の条件から、(i)では、第1のトランジスタTR1がNMOSトランジスタで構成していることから、プリチャージ電位がVdd−Vtnとなる。(ii)では、第1のトランジスタTR1をNMOSトランジスタで構成していることから、第1のビット線BL/NBLの電位を高速に降下させることが可能となる。(iii)では、第1の論理ゲートLG1分の遅延時間だけ、第1のビット線BL/NBLの電位を降下させた後、第1のトランジスタTR1をオフするため、第1のビット線BL/NBLはフローティング状態となる。
また、図4及び図5内のプリチャージ回路10を備えている場合には、上記の条件から、(i)では、プリチャージ回路10により、プリチャージ電位がVddまで上昇すると同時に、高速にプリチャージを行うことが可能となる。
図7は、図2のIOブロック2内を詳細に示した構成例3である。第1のトランジスタTR1はPチャネル型MOS(PMOS)トランジスタを用いており、第1の論理ゲートLG1は、インバータを1段接続したものである。また、プリチャージ回路10を第1のビット線BL/NBLと接続し、プリチャージ回路10を制御するプリチャージ信号PCHを備えた構成である。
図8は、図2のIOブロック2内を詳細に示した構成例4である。図7のプリチャージ信号PCHをPCD信号と共有して用いた構成である。この構成によれば、プリチャージ信号専用の配線が必要なくなるために、配線リソースを確保しやすくなる。
図9は、図7及び図8のタイミングを示したものである。ここで3つの状態に分けて説明する。
(i)信号PCDが“L”レベルの場合、すなわち、第1の接続ノードCN1が“H”レベル、第2の接続ノードCN2が“L”レベルとなり、第1のトランジスタTR1がオンするとともに、第1の接続ノードCN1の“H”レベルが第1のビット線BL/NBLに伝搬することとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“H”レベルへのプリチャージ状態となる。
(ii)信号PCDが“H”レベル、かつ、第1の接続ノードCN1が“L”レベル、第2の接続ノードCN2が“L”レベルの場合、第1のトランジスタTR1がオンするとともに、第1の接続ノードCN1の“L”レベルが第1のビット線BL/NBLに伝搬することとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“L”レベルへの降圧状態となる。
(iii)信号PCDが“H”レベル、かつ、第1の接続ノードCN1が“L”レベル、第2の接続ノードCN2が“H”レベルの場合、第1のトランジスタTR1がオフすることとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“H”レベルより少し下がった電位で、フローティング状態となる。
ここで、図7及び図8内のプリチャージ回路10を備えていない場合には、上記の条件から、(i)では、第1のトランジスタTR1がPMOSトランジスタで構成していることから、プリチャージ電位がVddとなる。ここで、プリチャージ電位を制御するトランジスタが2段介して、第1のビット線BL/NBLと接続されるため、プリチャージ速度が遅くなる。(ii)では、第1のトランジスタTR1をPMOSトランジスタで構成していることから、第1のビット線BL/NBLの電位が落ち過ぎることによる誤動作を防止することが可能となる。(iii)では、第1の論理ゲートLG1分の遅延時間だけ、第1のビット線BL/NBLの電位を降下させた後、第1のトランジスタTR1をオフするため、第1のビット線BL/NBLはフローティング状態となる。
また、図7及び図8内のプリチャージ回路10を備えている場合には、上記の条件から、(i)では、プリチャージ回路10により、高速にプリチャージを行うことが可能となる。
図10は、図2のIOブロック2内を詳細に示した構成例5である。図10において、第2のトランジスタTR2は、第1のビット線BL/NBLの電位を制御し、第1のキャパシタCAP1は、第1のビット線BL/NBLと接続され、第4の論理ゲートLG4は、第1のキャパシタCAP1を制御し、第2のトランジスタTR2及び第4の論理ゲートLG4の入力へは、第3の接続ノードCN3から信号が供給されている。第4の論理ゲートLG4の出力は、第4の接続ノードCN4にて第1のキャパシタCAP1に接続されている。更に、第3の接続ノードCN3に信号を供給する第5の論理ゲートLG5は、IOブロック2内に配置されている。なお、第5の論理ゲートLG5は、IOブロック2外に配置されていてもよい。
この構成によれば、第1のキャパシタCAP1を用いており、そのためトランジスタばらつき、特に閾値電圧Vtに依存しないために、第1のビット線BL/NBLの降圧幅のばらつきを抑えることができる。
図11は、図2のIOブロック2内を詳細に示した構成例6である。図10の構成に加えて、第3のトランジスタTR3は、第1のビット線BL/NBLと第1のキャパシタCAP1との間に介在しており、第6の論理ゲートLG6は、第5の接続ノードCN5にて第3のトランジスタTR3を制御し、第4の論理ゲートLG4は、第6の論理ゲートLG6と第1のキャパシタCAP1とを制御している。
この構成によれば、読み出し動作時に、第3のトランジスタTR3がオフすることにより、第1のキャパシタCAP1の容量が第1のビット線BL/NBLに接続されないため、図10と比較して、高速動作を実現できる。
図12は、図11のタイミングを示したものである。ここで3つの状態に分けて説明する。
(i)信号PCDが”H“レベルの場合、すなわち、第3の接続ノードCN3が“L”レベルとなり、第2のトランジスタTR2がオンする。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“H”レベルへのプリチャージ状態となる。
(ii)信号PCDが“L”レベル、かつ、第3の接続ノードCN3が“H”レベル、第4の接続ノードCN4が“L”レベルの場合には、第2のトランジスタTR2がオフするとともに、第4の接続ノードCN4の“L”レベルが第1のキャパシタCAP1を介して、第1のビット線BL/NBLに伝搬することとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“L”レベルへの降圧状態となる。
(iii)信号PCDが“L”レベル、かつ、第3の接続ノードCN3が“H”レベル、第4の接続ノードCN4が“L”レベル、第5の接続ノードCN5が“H”レベルの場合には、第2のトランジスタTR2がオフしており、更に第3のトランジスタTR3もオフする。つまり、第1のビット線BL/NBLは、“H”レベルより少し下がった電位で、フローティング状態となる。
上記の条件から、(ii)では、第1のビット線BL/NBLを降圧する方式として第1のキャパシタCAP1を用いており、そのためトランジスタばらつき、特に閾値電圧Vtに依存しないために、第1のビット線BL/NBLの降圧幅のばらつきを抑えることができる。(iii)では、第3のトランジスタTR3がオフすることにより、第1のキャパシタCAP1の容量が第1のビット線BL/NBLに接続されないため、ビット線容量を増やすことなく、高速動作が実現できる。
図13及び図14は、図8及び図11に加えて、片方のビット線BLにのみデータ読み出し回路11が接続されている構成である。この構成によれば、ビット線BLが小振幅で動作することが可能となり、高速化が実現できる。
図15及び図16は、図2のIOブロック2の構成例7と、そのタイミング図を示している。図15において、第1の論理ゲートLG1は、2入力NANDで構成され、入力の片側には、第1の内部信号REが接続されている。第1の内部信号REは、読み出し動作と書き込み動作を分ける信号となっている。
図16は、動作モードにおけるビット線の状態を示している。読み出し動作時において、第1の内部信号REが“H”レベルの状態では、2入力NANDは、インバータと同等となるため、図8及び図9と同じ動作となり、第1の論理ゲートLG1の遅延時間分だけ、第1のビット線BL/NBLが降圧されることとなる。
書き込み動作時において、第1の内部信号REが“L”レベルの状態では、第2の接続ノードCN2が“H”レベルとなり、第1のトランジスタTR1がオフすることとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは降圧されずに、“H”レベルの状態のままとなる。
この構成によると、書き込み時の第1のビット線BL/NBLの電位を下げることがないため、書き込みの電力削減ができる。
図17及び図18は、図2のIOブロック2の構成例8と、そのタイミング図を示している。図17において、第6の論理ゲートLG6は2入力NANDで構成され、入力の片側には、第1の内部信号REが接続されている。第1の内部信号REは、読み出し動作と書き込み動作を分ける信号となっている。
図18は、動作モードにおけるビット線の状態を示している。読み出し動作時において、第1の内部信号REが“H”レベルの状態では、2入力NANDは、インバータと同等となるため、図11及び図12と同じ動作となり、第6の論理ゲートLG6の遅延時間分だけ、第1のビット線BL/NBLが降圧されることとなる。
書き込み動作時において、第1の内部信号REが“L”レベルの状態では、第5の接続ノードCN5が“H”レベルとなり、第3のトランジスタTR3がオフすることとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは降圧されずに、“H”レベルの状態のままとなる。
この構成によると、書き込み時の第1のビット線BL/NBLの電位を下げることがないため、書き込みの電力削減ができる。
図19及び図20は、図2のIOブロック2の構成例9と、そのタイミング図を示している。図19において、第1の論理ゲートLG1は、2入力NANDで構成され、入力の片側には、第1の外部信号SIGが接続されている。第1の外部信号SIGは、第1のビット線BL/NBLを降圧する場合と、しない場合とを分ける信号となっている。
図20は、電位モードにおけるビット線の状態を示している。第1の外部信号SIGが“H”レベル(ON)の状態では、2入力NANDは、インバータと同等となるため、図8及び図9と同じ動作となり、第1の論理ゲートLG1の遅延時間分だけ、第1のビット線BL/NBLが降圧されることとなる。第1の外部信号SIGが“L”レベル(OFF)の状態では、第2の接続ノードCN2が“H”レベルとなり、第1のトランジスタTR1がオフすることとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは降圧されずに、“H”レベルの状態のままとなる。
この構成によると、第1のビット線BL/NBLを降圧すると誤動作を起こす場合等に対して、第1の外部信号SIGをオフとすることにより、誤読み出し防止をすることが可能となる。
図21及び図22は、図2のIOブロック2の構成例10と、そのタイミング図を示している。図21において、第6の論理ゲートLG6は、2入力NANDで構成され、入力の片側には、第1の外部信号SIGが接続されている。第1の外部信号SIGは、第1のビット線BL/NBLを降圧する場合としない場合を分ける信号となっている。
図22は、電位モードにおけるビット線の状態を示している。第1の外部信号SIGが“H”レベル(ON)の状態では、2入力NANDは、インバータと同等となるため、図11及び図12と同じ動作となり、第6の論理ゲートLG6の遅延時間分だけ、第1のビット線BL/NBLが降圧されることとなる。第1の外部信号SIGが“L”レベル(OFF)の状態では、第5の接続ノードCN5が“H”レベルとなり、第3のトランジスタTR3がオフすることとなる。つまり、第1のビット線BL/NBLは降圧されずに、“H”レベルの状態のままとなる。
この構成によると、第1のビット線BL/NBLを降圧すると誤動作を起こす場合等に対して、第1の外部信号SIGをオフとすることにより、誤読み出し防止をすることが可能となる。
図23は、図1のSRAMブロックの構成例に加えて、第1の検知回路6を搭載した図を示している。図23において、第1の検知回路6は、プロセスばらつき、電圧ばらつき及び温度を検知する回路であって、第1の外部信号SIGは、第1の検知回路6から発生する起動信号である。
この構成によると、プロセスばらつき、電圧ばらつき及び温度を検知する第1の検知回路6を搭載し、検知結果を第1の外部信号SIGとして、IOブロック2内の第1の論理ゲートLG1又は第6の論理ゲートLG6に入力することにより、第1のビット線BL/NBLを降圧する場合としない場合とを分けることが可能となる。これにより、プロセスばらつき、電圧ばらつき及び温度を検知し、第1のビット線BL/NBLを降圧すると誤動作を起こす場合に対して、第1の検知回路6から第1の外部信号SIGがオフとなるように設定する。
図24は、図8のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示している。なお、プリチャージ回路10を備えていない場合の構成例である。図24において、100は拡散層、101はゲート電極、102は第1の配線層、103は第2の配線層である。この構成によれば、拡散層100上のゲート電極101は、第1のビット線BL/NBLとほぼ平行としているため、第1のビット線BL/NBLで使用する第2の配線層103と、第1のトランジスタTR1の拡散層100との間に介在する第1の配線層102は最小面積で構成することが可能となる。したがって、第1のビット線BL/NBLの負荷容量が抑制できるため、ビット線駆動の際の電力削減及び速度向上に寄与する。
図25及び図26は、図8のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2及び3を示している。なお、プリチャージ回路10を備えていない場合の構成例である。この構成によれば、図2のメモリセル5の拡散層上のゲート電極が第1のビット線BL/NBLとほぼ垂直である場合、図25及び図26の拡散層100上のゲート電極101は、メモリセル5のゲート電極と同じ方向で配置されることとなる。したがって、拡散層100上のゲート電極101直下への不純物注入の打ち込む方向は、メモリアレイブロック1とIOブロック2とが揃うことから、不純物注入によるばらつきを低減することが可能となる。
図27は、図15及び図19のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示している。なお、プリチャージ回路10を備えていない場合の構成例である。この構成によれば、拡散層100上のゲート電極101は、第1のビット線BL/NBLとほぼ平行としているため、第1のビット線BL/NBLで使用する第2の配線層103と、第1のトランジスタTR1の拡散層100との間に介在する第1の配線層102は最小面積で構成することが可能となる。したがって、第1のビット線BL/NBLの負荷容量が抑制できるため、ビット線駆動の際の電力削減及び速度向上に寄与する。
図28及び図29は、図15及び図19のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2及び3を示している。なお、プリチャージ回路10を備えていない場合の構成例である。この構成によれば、図2のメモリセル5の拡散層上のゲート電極が第1のビット線BL/NBLとほぼ垂直である場合、図28及び図29の拡散層100上のゲート電極101は、メモリセル5のゲート電極と同じ方向で配置されることとなる。したがって、拡散層100上のゲート電極101直下への不純物注入の打ち込む方向は、メモリアレイブロック1とIOブロック2とが揃うことから、不純物注入によるばらつきを低減することが可能となる。
図30は、図10のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示している。この構成によれば、拡散層100上のゲート電極101は、第1のビット線BL/NBLとほぼ平行としているため、第1のビット線BL/NBLで使用する第2の配線層103と、第2のトランジスタTR2の拡散層100との間に介在する第1の配線層102は最小面積で構成することが可能となる。したがって、第1のビット線BL/NBLの負荷容量が抑制できるため、ビット線駆動の際の電力削減及び速度向上に寄与する。
図31は、図10のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2を示している。この構成によれば、図2のメモリセル5の拡散層上のゲート電極が第1のビット線BL/NBLとほぼ垂直である場合、図31の拡散層100上のゲート電極101は、メモリセル5のゲート電極と同じ方向で配置されることとなる。したがって、拡散層100上のゲート電極101直下への不純物注入の打ち込む方向は、メモリアレイブロック1とIOブロック2とが揃うことから、不純物注入によるばらつきを低減することが可能となる。
図32は、図11のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示している。この構成によれば、拡散層100上のゲート電極101は、第1のビット線BL/NBLとほぼ平行としているため、第1のビット線BL/NBLで使用する第2の配線層103と、第2のトランジスタTR2の拡散層100との間に介在する第1の配線層102は最小面積で構成することが可能となる。したがって、第1のビット線BL/NBLの負荷容量が抑制できるため、ビット線駆動の際の電力削減及び速度向上に寄与する。
図33は、図11のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2を示している。この構成によれば、図2のメモリセル5の拡散層上のゲート電極が第1のビット線BL/NBLとほぼ垂直である場合、図33の拡散層100上のゲート電極101は、メモリセル5のゲート電極と同じ方向で配置されることとなる。したがって、拡散層100上のゲート電極101直下への不純物注入の打ち込む方向は、メモリアレイブロック1とIOブロック2とが揃うことから、不純物注入によるばらつきを低減することが可能となる。
図34は、図1のSRAMブロック内のデコーダブロック3及びコントロールブロック4の詳細を示している。図34において、デコーダブロック3内のようなNMOSトランジスタのソース線に、電位制御回路7を接続した構成となっている。
詳細に説明すると、デコーダブロック3は、複数のワードドライバ8を備える。MWL126及びMWL127はワードドライバ8の入力信号、WL126及びWL127はワードドライバ8の出力信号である。各ワードドライバ8は、電源Vddに接続されたソースを持つ第1のPMOSトランジスタP1と、第1の共通ノードCCNに接続されたソースを持つ第1のNMOSトランジスタN1とを有する。
コントロールブロック4は、第1の共通ノードCCNに接続されたドレインを持つ第2のNMOSトランジスタN2と、電位制御回路7とを有する。電位制御回路7は、第1のトランジスタTR11と、第1の論理ゲートLG11と、第2の論理ゲートLG12とを有する。第1のトランジスタTR11は第1の共通ノードCCNの電位を制御し、第1の論理ゲートLG11は第1のトランジスタTR11を制御する。第1のトランジスタTR11のドレイン又はソースと第1の論理ゲートLG11の入力へは、第1の接続ノードCN11から信号が供給されている。第1の論理ゲートLG11の出力は、第1のトランジスタTR11のゲートに接続されている。更に、第1の接続ノードCN11に信号を供給する第2の論理ゲートLG12は、クロック信号CLKを受け取る。
図34の構成によれば、長配線となるワードドライバ8のソース線を予め降圧しておくことにより、高速動作を実現することが可能となる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。つまり、回路内の正、負論理は適宜変更される。他には、各実施形態は半導体記憶装置の1つであるSRAMを示したが、ROMやその他不揮発性メモリ等でも構わない。更に、メモリセルについても1ポートだけでなく、複数ポートを持つものでも構わない。その際には、複数ポートに適合したビット線数が必要となる。
以上、説明してきたとおり、本発明に係る半導体記憶装置は、誤書き込み等の誤動作を防止しつつ、SNMの改善を行うことにより、安定な動作を実現できる。更に、ビット線電位の降圧を利用し、小振幅で読み出しを可能とすることができるため、高速動作に寄与し、特に、SRAMやROM等のメモリ、メモリ内に搭載されたデコード回路の高速化、マイクロプロセッサ用のキャッシュメモリ等として有用である。
本発明に係る半導体記憶装置の1つであるSRAMブロックの構成例を示す図である。 図1のメモリアレイブロック及びIOブロックの詳細を示すブロック図である。 図1のメモリアレイブロック及びIOブロックの詳細を示すブロック図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例1を示す回路図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例2を示す回路図である。 図4及び図5のタイミングを示した図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例3を示す回路図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例4を示す回路図である。 図7及び図8のタイミングを示した図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例5を示す回路図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例6を示す回路図である。 図11のタイミングを示した図である。 図8に加えて、片方ビット線にのみデータ読み出し回路が接続された構成を示す回路図である。 図11に加えて、片方ビット線にのみデータ読み出し回路が接続された構成を示す回路図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例7を示す回路図である。 図15のタイミングを示した図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例8を示す回路図である。 図17のタイミングを示した図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例9を示す回路図である。 図19のタイミングを示した図である。 図2のIOブロック内の詳細構成例10を示す回路図である。 図21のタイミングを示した図である。 図1のSRAMブロックの構成例に加えて、第1の検知回路を搭載した図である。 図8のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示す平面図である。 図8のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2を示す平面図である。 図8のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例3を示す平面図である。 図15及び図19のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示す平面図である。 図15及び図19のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2を示す平面図である。 図15及び図19のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例3を示す平面図である。 図10のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示す平面図である。 図10のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2を示す平面図である。 図11のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例1を示す平面図である。 図11のビット線電位制御回路のレイアウト構成に係る概略構成例2を示す平面図である。 図1のSRAMブロック内のデコーダブロック及びコントロールブロックの詳細を示す回路図である。
1 メモリアレイブロック
2 IOブロック
3 デコーダブロック
4 コントロールブロック
5 メモリセル
6 検知回路
7 電位制御回路
8 ワードドライバ
10 プリチャージ回路
11 データ読み出し回路
BL,NBL ビット線
CAP1 キャパシタ
CN1〜5 接続ノード
LG1〜5 論理ゲート
PCD プリチャージ及び電位制御信号
PCH プリチャージ信号
RE 内部信号
SIG 外部信号
TR1〜3 トランジスタ
WL ワード線

Claims (26)

  1. 複数のメモリセルが行列状に配列されたメモリアレイブロックと、
    前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、
    前記第1のビット線の電位を制御する第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタを制御する第1の論理ゲートとを備え、
    前記第1のトランジスタのドレイン又はソースと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの出力とが接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 行列状に配列された複数のメモリセルと、前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、前記メモリセルの行に対して設けられた第1のワード線を含む複数のワード線とを有するメモリアレイブロックと、
    前記第1のビット線に接続されたIOブロックと、
    前記第1のワード線に接続されたデコーダブロックと、
    前記IOブロックと前記デコーダブロックとの双方に隣接する位置に配置されたコントロールブロックとを備え、
    前記IOブロックは、前記第1のビット線の電位を制御する第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタを制御する第1の論理ゲートとを有し、
    前記第1のトランジスタのドレイン又はソースと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの出力とが接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項2記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の論理ゲートの入力に第2の論理ゲートの出力が接続されており、
    前記第2の論理ゲートは前記IOブロック内に備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項2記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の論理ゲートの入力に第2の論理ゲートの出力が接続されており、
    前記第2の論理ゲートは前記IOブロック外に備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のトランジスタは、Nチャネル型MOSトランジスタを用いていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のトランジスタは、Pチャネル型MOSトランジスタを用いていることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項5又は6に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のビット線に第1のプリチャージトランジスタのソース又はドレインが更に接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項7記載の半導体記憶装置において、
    前記第2の論理ゲートの入力と前記第1のプリチャージトランジスタのゲートとは互いに接続され、かつプリチャージ信号が供給されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記メモリセル1個あたりに2本のビット線が前記第1のビット線として接続され、
    前記第1の論理ゲートは、前記2本のビット線で共用されることを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 複数のメモリセルが行列状に配列されたメモリアレイブロックと、
    前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、
    前記第1のビット線の電位を制御する第1のトランジスタと、
    一方の電極が前記第1のビット線に接続された第1のキャパシタと、
    前記第1のキャパシタを制御する第1の論理ゲートとを備え、
    前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のキャパシタの他方の電極と前記第1の論理ゲートの出力とが接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 行列状に配列された複数のメモリセルと、前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、前記メモリセルの行に対して設けられた第1のワード線を含む複数のワード線とを有するメモリアレイブロックと、
    前記第1のビット線に接続されたIOブロックと、
    前記第1のワード線に接続されたデコーダブロックと、
    前記IOブロックと前記デコーダブロックとの双方に隣接する位置に配置されたコントロールブロックとを備え、
    前記IOブロックは、前記第1のビット線の電位を制御する第1のトランジスタと、一方の電極が前記第1のビット線に接続された第1のキャパシタと、前記第1のキャパシタを制御する第1の論理ゲートとを有し、
    前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のキャパシタの他方の電極と前記第1の論理ゲートの出力とが接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 請求項11記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の論理ゲートの入力に第2の論理ゲートの出力が接続されており、
    前記第2の論理ゲートは前記IOブロック内に備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  13. 請求項11記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の論理ゲートの入力に第2の論理ゲートの出力が接続されており、
    前記第2の論理ゲートは前記IOブロック外に備えていることを特徴とする半導体記憶装置。
  14. 請求項10又は11に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のビット線と前記第1のキャパシタとは、第2のトランジスタを介して互いに接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  15. 請求項10〜14のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記メモリセル1個あたりに2本のビット線が前記第1のビット線として接続され、
    前記第1の論理ゲートは、前記2本のビット線で共用されることを特徴とする半導体記憶装置。
  16. 請求項1〜15のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のメモリセルのうちの1個のメモリセルを読み出すとき、前記第1のビット線として1本のビット線のみを用いることを特徴とする半導体記憶装置。
  17. 請求項16記載の半導体記憶装置において、
    前記1本のビット線にのみデータ読み出し回路が接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  18. 請求項1〜17のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の論理ゲートの入力は、少なくとも2入力であることを特徴とする半導体記憶装置。
  19. 請求項18記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の論理ゲートの第1の入力は、前記第1のトランジスタのドレイン又はソースであり、前記第1の論理ゲートの第2の入力は、読み出し制御信号であることを特徴とする半導体記憶装置。
  20. 請求項18記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の論理ゲートの第1の入力は、前記第1のトランジスタのドレイン又はソースであり、前記第1の論理ゲートの第2の入力は、第1の検知回路から発生する起動信号であることを特徴とする半導体記憶装置。
  21. 請求項20記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の検知回路は、プロセスのばらつきを検知する回路であることを特徴とする半導体記憶装置。
  22. 請求項20記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の検知回路は、温度を検知する回路であることを特徴とする半導体記憶装置。
  23. 請求項20記載の半導体記憶装置において、
    前記第1の検知回路は、電圧のばらつきを検知する回路であることを特徴とする半導体記憶装置。
  24. 請求項1〜3、6、10〜12、14のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のトランジスタの拡散層上のゲート電極は、前記第1のビット線とほぼ平行であることを特徴とする半導体記憶装置。
  25. 請求項1〜3、6、10〜12、14のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のトランジスタの拡散層上のゲート電極は、前記第1のビット線とほぼ垂直であることを特徴とする半導体記憶装置。
  26. 行列状に配列された複数のメモリセルと、前記メモリセルの列に対して設けられた第1のビット線を含む複数のビット線と、前記メモリセルの行に対して設けられた第1のワード線を含む複数のワード線とを有するメモリアレイブロックと、
    前記第1のビット線に接続されたIOブロックと、
    前記第1のワード線に接続されたデコーダブロックと、
    前記IOブロックと前記デコーダブロックとの双方に隣接する位置に配置されたコントロールブロックとを備え、
    前記デコーダブロックは、各々第1の共通ノードに接続されたソースを持つ第1のNチャネル型MOSトランジスタを有する複数のワードドライバを有し、
    前記コントロールブロックは、前記第1の共通ノードに接続されたドレインを持つ第2のNチャネル型MOSトランジスタと、前記第1の共通ノードの電位を制御する第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタを制御する第1の論理ゲートとを有し、
    前記第1のトランジスタのドレイン又はソースと前記第1の論理ゲートの入力とが接続され、かつ前記第1のトランジスタのゲートと前記第1の論理ゲートの出力とが接続されていることを特徴とする半導体記憶装置。
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