JP5004977B2 - 建設機械 - Google Patents

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本発明は、上部旋回体に取付ける作業用アタッチメントとしてブームとアームとを備え、ブームの左右にアーム回動用油圧シリンダ(アームシリンダ)を設けた建設機械に係り、より詳しくはアームをブームから分離して輸送し組立てる際にアームシリンダをブームに支持させる装置に関する。
ブーム、アームを有する建設機械は、一般に、ブーム先端にアームシリンダによりアームを回動可能に取付け、アームの先端に種々の作業具を回動可能に取付けて構成される。このようにアームやブームが長尺のものになると、アームをブームから分離して輸送する必要がある。アームシリンダがブームの上面に取付けられた建設機械においては、アームをブームから分離して輸送し組立てる際に、アームシリンダはブームに支持されるため、アームシリンダをクレーンにより支持させることなく、分離、輸送および組立を行うことができる。
一方、特許文献1に開示されているように、ブームの左右にアームシリンダが取付けられた建設機械がある。このタイプのものは、ボトム室側に圧油が供給されてアームを持ち上げる際に、ピストンのボトム室対面側、すなわち受圧面積が広い側の面に加圧されるため、作業具としてリフティングマグネット、グラップルバケット、ホークバケット等のように荷役用アタッチメントを用いる場合に好適なものである。
建設機械の分解、組立を補助するクレーンは通常1台しか備えられていない。アームシリンダをブームの左右に設けた建設機械においては、アームシリンダをアームから分離する場合、アームシリンダをクレーンのワイヤロープにより支持しておかないと、ピストンロッド側(アーム側)が垂れ下がり、アームシリンダに接続されている油圧ホースが損傷する。このため、アームシリンダをアームから分離する際(組立の際も同様)に、クレーンのワイヤロープによりアームシリンダを支持しておく必要がある。しかしクレーンは1台しか備えられていないので、2本のアームシリンダを同時に支持しておくことができない。このため、従来はアームシリンダは左右それぞれアームとブームから分離して輸送し、現地組立の際にアームシリンダを再びアームおよびブームにピン付けしている。
特開2006−321649号公報
前述のように、ブームの左右にアームシリンダを備えた従来の建設機械においては、アームシリンダをアーム、ブームから分離して輸送し、輸送後組立てている。このため、アームシリンダをブームから分離したり取付けたりする作業のみならず、アームシリンダに接続されている油圧ホースをアームシリンダから分離したり接続する作業が必要となる。このため、輸送に伴う分離、組立作業に要する工数、労力が多くなるという問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、ブームの両側面にアームシリンダを取付けた建設機械において、輸送に際して行う分離、組立に要する工数、労力が軽減される建設機械を提供することを目的とする。
請求項1の建設機械は、ブームの先端にアームが回動可能に取付けられ、ブームの左右両側面にアームシリンダを設けてそのヘッドとピストンロッドをそれぞれブーム、アームにピンにより連結した建設機械において、
アームをブームに対して分離し、輸送、組立てる際に、前記ピストンロッドの先端をブームにより支持させる支持部材を、前記ブームに着脱可能あるいはブーム側面から待避可能に取付けたことを特徴とする。
請求項2の建設機械は、請求項1に記載の建設機械において、前記支持部材を左右のアームシリンダに対してそれぞれ個別に備え、各支持部材は、前記ブームの側面から一部を突出させてブーム底面にボルトにより着脱可能に取付けられることを特徴とする。
請求項3の建設機械は、請求項1に記載の建設機械において、前記支持部材は、全長が左右のアームシリンダのピストンロッド間の間隔より長い長さを有すると共に、前記ブームの底面に設けたブラケットに左右に移動可能に装着されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ブームに取付ける支持部材により、アームから分離したアームシリンダのピストンロッドの先端を支持するため、アームシリンダをブームに取付けたままでアーム、ブームの分離、輸送、組立を行うことができる。このため、アームシリンダをブームから分離したり取付けたりする作業が不要になるのみならず、アームシリンダに接続されている油圧ホースをアームシリンダから分離したり接続する作業が不要となる。このため、輸送に伴う分離、組立作業に要する工数、労力が軽減される。
請求項2の発明によれば、支持部材をブーム底面に取付ける構造としたので、ブーム側面や上面に取付ける場合に比較し、支持部材の取付け部位を容易に確保することができ、支持部材の取付けが容易となる。
請求項3の発明によれば、1本の支持部材を左右に移動させることにより、左右のアームシリンダに対して支持位置と待避位置に位置を変更することができるので、支持装置の部品点数が削減できる。
(A)は本発明を適用する建設機械の一実施の形態を示す平面図、(B)はその側面図である。 この実施の形態におけるアームシリンダの支持装置を示す側面図である。 図2の底面図である。 図3の拡大図である。 この実施の形態の建設機械の分離作業状態を示す側面図である。 この実施の形態において、ブームの地面またはトラック上への載置状態を示す側面図である。 本発明のアームシリンダの支持装置の他の実施の形態を示す底面図である。 本発明のアームシリンダの支持装置の他の実施の形態をさらに示す側面図である。 図8の実施の形態のアームシリンダの支持装置を示す底面図である。 図8の実施の形態のアームシリンダの支持装置を使用状態で示す底面図である。 図8の実施の形態のアームシリンダの支持装置を輸送状態で示す側面図である。 本発明のアームシリンダの支持装置の他の実施の形態をさらに示す側面図である。 図12の実施の形態のアームシリンダの支持装置を示す正面図である。 本発明のアームシリンダの支持装置の他の実施の形態をさらに示す側面図である。 図14の実施の形態のアームシリンダの支持装置を示す平面図である。
図1(A)は本発明を適用する建設機械の一実施の形態を示す平面図、図1(B)はその側面図である。図1において、1は下部走行体、2は下部走行体1上に立設したタワー、3はタワー2の頂部に旋回装置4を介して設置した上部旋回体である。上部旋回体3には油圧パワーユニット5や運転室6が搭載される。タワー2には、上部旋回体3に昇降するための梯子7,8や、上部旋回体3上の油圧パワーユニット5や運転室6等の保守点検のための踊り場9が設けられる。上部旋回体3にも保守点検用の踊り場10が設置される。なおこの例の建設機械は、船舶から荷揚げしたり、陸上より船舶に荷積みするものであり、運転室6内のオペレータの視界を広げるため、油圧シリンダを有する多段リンク構造のリフト装置11により図示のように上部旋回体3に搭載した位置より前方で上方への位置変更が可能となるように構成している。なお、本発明はタワー2を有しない建設機械やリフト装置11を有しない建設機械にも適用される。
13は上部旋回体3に取付けられた作業用アタッチメントである。作業用アタッチメント13は、上部旋回体3に俯仰可能に取付けられたブーム14と、ブーム14の左右に取付けられ、ブーム14を俯仰させるブームシリンダ15と、ブーム14の先端にピン16により回動可能に連結したアーム17と、ブーム14の左右両側にピン18,19により両端をそれぞれブーム14、アーム17に連結して取付けたアームシリンダ20と、アーム17の先端にピン21により回動可能に取付けた作業具22と、作業具22を回動させるためにアーム17に取付けた油圧シリンダ23と、作業具22の回動範囲を拡大するために油圧シリンダ23と作業具22との間に設けたリンク24,25とを備える。26,27はアームシリンダ20のボトム室、ロッド室にそれぞれ接続された油圧ホースである。なお、この例では作業具22としてリフティングマグネットを用いているが、グラップルバケット、ホークバケット、破砕具等を用いることができる。
次に分離、輸送、組立に当たりアームシリンダ20をブーム14に支持させる装置について説明する。図2はその支持装置の側面図、図3は底面図、図4は図3の拡大図である。30は分離、輸送、組立時にアームシリンダ20のピストンロッド20aの先端2を支持する支持部材として設けたブラケットである。31はこのブラケット30を着脱可能に取付けるために、ブーム14の底面の左右に溶接した雌ねじ部材である。この例ではこの雌ねじ部材としてシートスクリュー(ねじ孔を設けた板材)を用いているがナットを用いてもよい。このブラケット31は上面を平面にした逆U字形をなすものであり、ボルト32を挿通する孔を有するものである。
アーム17、ブーム14を分離する場合は、図5に示すように、作業具22を着地してアーム17を地面に支持させ、クレーンのワイヤロープ33を片側のアームシリンダ20のチューブ20bの先端側に掛けて支持しておく。そして、ピン19を抜いてアームシリンダ20のピストンロッド20aをアーム17から外す。このとき、アームシリンダ20はワイヤロープ33により支持されているから、ピストンロッド20aが垂れ下がることがない。
次にアームシリンダ20を収縮させ、ワイヤロープ33を若干巻き上げてアームシリンダ20をブーム14の底面14aより高くしておく。そしてピン19を抜いて外した側のアームシリンダ20に対応するブラケット30をボルト32により雌ねじ部材31に取付ける。この取付け状態においては、ブラケット30の一部がブーム14の側面14bから突出した状態である。そしてワイヤロープ33を緩めてピストンロッド20aの先端のボス20cをブラケット30上に載せる。このとき、アームシリンダ20はそのヘッド側端部のボス20dがピン18によりブーム14に連結されているので、ピストンロッド20aをブラケット30上に単に載置してだけであっても、アームシリンダ20の横移動が不可能であるから、ピストンロッド20aがブラケット30上から外れることはない。
次にワイヤロープ33をそれまで支持していた片側のアームシリンダ20から外し、他側のアームシリンダ20にワイヤロープ33を掛け替える。そして前述したように、この他側のアームシリンダ20についても同様に、ピン19を外すことによってピストンロッド20aをアーム17から分離し、アームシリンダ20を収縮させ、アームシリンダ20を若干引き上げ、ボルト32によりブラケット30をブーム14の底面に取付け、ブラケット30上へピストンロッド20aのボス20cの載置を行う。
次にアーム17にワイヤロープ33を掛けてアーム17をワイヤロープ33により支持しておいてピン16を抜き、アーム17をブーム14から外して地面上に下ろす。その後、ブーム14の先端を地面に支持させておき、ワイヤロープ33によりブームシリンダ15を上部旋回体3、ブーム14から外す。その後、ワイヤロープ33によりブーム14を支持しておき、上部旋回体3からブーム14を外し、クレーンにより地面あるいは輸送用トラックに下ろす。
図6はブーム14を地面または輸送用トラック34上に載置した状態を示す。この図に示すように、輸送時には、アームシリンダ20はヘッド側端部のボス20dをピン18によりブーム14に連結し、ピストンロッド20aをブラケット30上に載置した状態で輸送される。また、アームシリンダ20に接続される油圧ホース26,27は接続状態を保ったまま輸送される。
現地でブーム14、アーム17を組立てる場合には、前述した手順の逆の手順で組立を行う。すなわち上部旋回体3にブーム14およびブームシリンダ15を取付けると共に、ブームシリンダ15をブーム14に連結する。そしてブーム14をブームシリンダ15により持ち上げ、アーム17をクレーンのワイヤロープ33により支持してアーム17のピン孔の位置をブーム14のピン孔の位置に合わせてピン16を挿着し、アーム17をブーム14に連結する。
次に片側のアームシリンダ20をワイヤロープ33により支持しておき、この片側のブラケット30を外し、アームシリンダ20を伸長させると同時にワイヤロープ20によりピストンロッド20aの高さを調整してアーム17のピン孔とピストンロッド20aのピン孔20eとの位置合わせを行い、ピン19によりピストンロッド20aをアーム17に連結する。他側のアームシリンダ20についても同様の作業によりピストンロッド20aのアーム17へのピン19による連結を行う。
このように、この実施の形態においては、ブーム14に取付けるブラケット30により、アーム17から分離したアームシリンダ20のピストンロッド20aの先端を支持するため、アームシリンダ20をブーム14に取付けたままでアーム17とブーム14の分離、輸送、組立を行うことができる。このため、アームシリンダ20をブーム14から分離したり取付けたりする作業が不要になるのみならず、アームシリンダ20に接続されている油圧ホース26,27をアームシリンダ20から分離したり接続する作業が不要となる。このため、輸送に伴う分離、組立作業に要する工数、労力が軽減される。
また、この実施の形態においては、支持部材としてのブラケット30をブーム14の底面14aに取付ける構造としたので、ブーム14の側面14bや上面に取付ける場合に比較し、支持部材の取付け部位を容易に確保することができ、支持部材の取付けが容易となる。
図7はアームシリンダの支持装置の他の実施の形態であり、ブーム14の底面に退避用の雌ねじ部材31Aを設け、ブラケット30の不使用時には、2点鎖線で示すように、ブーム14の底面にブーム14の側面14bから突出しないように退避させておくように構成したものである。このようにブラケット30を退避させておくように構成すれば、別位置において管理する必要がなく、管理が容易となる。
図8〜図11は本発明のアームシリンダの支持装置の他の実施の形態を示す図である。この実施の形態のアームシリンダの支持装置は、ブーム14の底面にピン孔35aを有する一対のブラケット35,35を溶接等により固定し、このブラケット35のピン孔35aにアームシリンダ支持部材としてのロッド36を着脱可能に挿着したものである。このロッド36は、左右のアームシリンダ20,20のピストンロッド20a,20aの間隔より長い長さを有する。
この例のアームシリンダの支持装置を用いて分離作業を行う場合は、図5に示したように、ワイヤロープ33により片側のアームシリンダ20を支持し、ピン19を抜いてアームシリンダ20をアーム17から外す。その後、アームシリンダ20を収縮させ、ワイヤロープ33によってアームシリンダ20の高さを調整することにより、アームシリンダ20のピストンロッド20aの先端のボス20cのピン孔20eの高さをブラケット35のピン孔35aに合わせる。ここで、ピン孔35aとアームシリンダ20取付け用のピン18との距離は、ピン18からアームシリンダ20の収縮時のピン孔20eまでの距離に等しく設定してあるので、アームシリンダ20の高さを調整することにより、アームシリンダ20のピン孔20eの高さをブラケット35のピン孔35aに合わせることができる。
次に支持用ロッド36を、この片側のアームシリンダ20のボス20cのピン孔20eとブラケット35,35のピン孔35a、35aに挿着する。このとき、図9に示すように、この支持用ロッド36は他側のアームシリンダ20に干渉しないように、支持用ロッド36はブーム14の他側の側面14bからは突出しないようにするか突出量を少なくなるように挿着深さを調整する。
その後、他側のアームシリンダ20についても同様のワイヤロープ33により支持し、ピン19を外すことによりアームシリンダ20をアーム17からの分離し、アームシリンダ20の収縮、ワイヤロープ33によるピン孔12c,35aの位置合わせを行う。そして、図10、図11に示すように、支持用ロッド36を他側のアームシリンダ20側に移動させてこの他側のアームシリンダ20のピン孔20eにも支持用ロッド36を挿着して両側のアームシリンダ20を支持用ロッド20により支持する。そしてこの状態で輸送を行う。
組立の際にブーム14にアーム17をピン16により連結する際の手順は次の通りである。最初にアーム17に連結する片側のアームシリンダ20をワイヤロープ33により支持しておく。そして、支持用ロッド36を少し移動させてこの片側のアームシリンダ20のピン孔20eから支持用ロッド36を抜き、他側のアームシリンダ20は支持用ロッド36により支持した状態を保つ。そして前記片側のアームシリンダ20を伸長させ、ワイヤロープ33によりこのアームシリンダ20の高さを調整してアーム17のピン孔にピン孔20eの位置を合わせ、ピン19によりピストンロッド20aをアーム17に連結する。その後、他側のアームシリンダ20をワイヤロープ33により支持し、支持用ロッド36を抜き取った後、前記片側のアームシリンダ20の場合と同様の手順により他側のアームシリンダ20のピストンロッド20aもアーム17にピン19により連結する。
この実施の形態のアームシリンダの支持装置においても、前記例で示したものと同様の分離輸送に伴う作業工数、労力の軽減が図れる。また、この実施の形態においては、1本の支持部材(ロッド36)を左右に移動させることにより、左右のアームシリンダ20,20に対して支持位置と待避位置に位置を変更することができるので、支持装置の部品点数が削減できる。
図12、図13は本発明によるアームシリンダの支持装置の他の実施の形態を示すものである。この実施の形態のアームシリンダの支持装置は、ブーム14の両側面に溶接等により雌ねじ部材40を固定し、この雌ねじ部材40のねじ孔に螺合するボルト41により、アームシリンダ20のピストンロッド20aの先端を支持する支持部材として、L字形のブラケット42を着脱可能に取付けたものである。この実施の形態においては、ブーム側面14bとアームシリンダ20との間の、ブラケット42を取付けるスペース上の制約はあるものの、前記実施の形態で示したものと同様の分離輸送に伴う作業工数、労力の軽減が図れる。
図14、図15は本発明によるアームシリンダの支持装置の他の実施の形態を示すものである。この実施の形態のアームシリンダの支持装置は、ブーム14の上面14cに溶接等により雌ねじ部材51を固定し、この雌ねじ部材51のねじ孔に螺合するボルト52により、アームシリンダ20のピストンロッド20aの先端を支持する支持部材として、断面U字形のブラケット50をブーム側面14bから左右に突出させて着脱可能に取付けたものである。この実施の形態においては、油圧配管(図示せず)が設けられるブーム上面14cにブラケット50を取付けるというスペース上の制約はあるものの、前記実施の形態で示したものと同様の分離輸送に伴う作業工数、労力の軽減が図れる。
1:下部走行体、2:タワー、3:上部旋回体、4:旋回装置、5:油圧パワーユニット、6:運転室、13:作業用アタッチメント、14:ブーム、14a:底面、14b:側面、15:ブームシリンダ、16:ピン、17:アーム、18,19:ピン、20:アームシリンダ、20a:ピストンロッド、20b:チューブ、20c,20d:ボス、20e:ピン孔、21:ピン、22:作業具、22:油圧シリンダ、24,25:リンク、26,27:油圧ホース、30:ブラケット(支持部材)、31:雌ねじ部材、32:ボルト、33:ワイヤロープ、34:地面または輸送用トラック、35:ブラケット、35a:ピン孔、36:ロッド(支持部材)、40:雌ねじ部材、41:ボルト、42:ブラケット(支持部材)、50:ブラケット(支持部材)、51:雌ねじ部材、52:ボルト

Claims (3)

  1. ブームの先端にアームが回動可能に取付けられ、ブームの左右両側面にアームシリンダを設けてそのヘッドとピストンロッドをそれぞれブーム、アームにピンにより連結した建設機械において、
    アームをブームに対して分離し、輸送、組立てる際に、前記ピストンロッドの先端をブームにより支持させる支持部材を、前記ブームに着脱可能あるいはブーム側面から待避可能に取付けたことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、前記支持部材を左右のアームシリンダに対してそれぞれ個別に備え、各支持部材は、前記ブームの側面から一部を突出させてブーム底面にボルトにより着脱可能に取付けられることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1に記載の建設機械において、前記支持部材は、全長が左右のアームシリンダのピストンロッド間の間隔より長い長さを有すると共に、前記ブームの底面に設けたブラケットに左右に移動可能に装着されることを特徴とする建設機械。
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