JP5003943B2 - 監視端末器 - Google Patents

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Description

本発明は、制御対象である照明器具の点灯状況を監視し、照明器具が寿命に達したと判断したときに告知を行う監視端末器に関する。
照明器具は、ランプなどの発光部だけでなく、点消灯や点灯時間に伴い器具自体も劣化するため、器具ごとに大まかな製品寿命が設定されている。製品寿命を大幅に超過した状態で器具を使用すると、故障や火災などの原因になることがある。これまで、照明器具の使用時間を測定し、この使用時間が製品寿命を経過したときに、使用者に寿命を告知するさまざまな技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、電子安定器の使用時間を積算し、寿命を判別して報知する放電灯点灯装置が記載されている。
また、放電灯点灯装置の電源電圧または調光信号を制御する制御部を有し、この制御部に放電灯点灯装置の動作時間を積算し動作時間が定められた設定値を超えたときに放電灯点灯装置の寿命末期を検出する照明制御装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。この従来技術によると照明器具の寿命を検知したときに器具に取付けたLEDなどの表示装置を点灯させることで使用者に照明器具の寿命を知らせる構成である。
特開2000−340378号公報 特開2006−236668号公報
しかしながら、上記特許文献1の従来技術では電子安定器を有さない白熱灯器具には適用することができない。また、放電灯点灯装置に装置の寿命を計時する機能を設けた場合、器具内は熱等の影響により劣化しやすいため放電灯点灯装置の寿命の計時機能が誤動作、検知不能になるおそれがある。一方、特許文献2の従来技術では制御部から表示部まで配線する必要があり設置に手間がかかる。また、表示部を器具に取付けた場合、ランプの使用中には表示部が目立ちにくくなり、照明器具の寿命告知方法としては改善の余地があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、特別な機能を設けることなく、簡単な構成により使用者に対して確実に照明器具の寿命を告知することができる監視端末器を提供することを目的とする。
請求項1に記載された監視端末器は、壁面に取付けられるパネル部と;前記パネル部の前面側に設けられて、照明器具を点消灯させる信号が送信される少なくとも一つの操作部と;前記操作部から送信された信号に基づいて照明器具の累積点灯時間または点滅回数のうち少なくとも一方を計測する監視端末器の器具管理部と;前記操作部に対して前記パネル部に一対設けられ照明器具の点消灯状態を表示するオン表示部およびオフ表示部を有し、前記器具管理部によって計測された照明器具の累積点灯時間または点滅回数が所定の時間または所定の回数に達したときに照明器具の寿命を前記オン表示部またはオフ表示部によって告知する告知部と;を具備したことを特徴とする。
請求項2に記載された監視端末器は、告知部は、照明器具の累積点灯時間が所定の時間を経過したのちに、操作部が操作されたときに照明器具の寿命を告知することを特徴とする。
請求項3に記載された監視端末器は、一つの操作部に対して複数の照明器具が対応付けられ、この複数の照明器具のうち最も残りの寿命時間が短いものの点灯時間を操作部に対応した累積点灯時間として設定し、この累積点灯時間が所定の時間に達したときに告知を行うことを特徴とする。
請求項1に記載された監視端末器によれば、壁面に取付けられるパネル部に告知部が設けられているので、使用者の視覚に入りやすく、告知部が寿命告知を行ったときに、使用者に確実に知らせることができる。また、点灯または消灯のオン・オフ信号が送出されたことで点灯時間を計測するので、電流計または電圧計などの検知装置を必要とせず、監視端末器のコストを下げることができる。
請求項2に記載された監視端末器によれば、使用者が操作部を操作したときに、パネル前面部に配設された告知部から告知が行われるため、使用者に照明器具の寿命を確実に伝えることができる。
請求項3に記載された監視端末器によれば、一つの操作部に対して複数の照明器具を対応付けることができ、照明器具の割付け設定を変更した場合も寿命に達した照明器具を告知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る監視端末器を示すブロック図である。
1は照明装置であり、AC電源から電力が供給される監視端末器10、および監視端末器10と電源線で接続され、照明負荷31が取付けられた照明器具30からなる。
監視端末器10は、照明負荷31を点灯させる信号送出部としての操作部12、操作部12の操作によって送出される点消灯信号に基づいて、照明器具30の点灯状況を判断して点灯時間を計測する時間管理部13、時間管理部13で計測された時間が予め設定された所定の時間に達したときに光源や液晶等によって表示する表示手段または音や振動による音声手段で告知する告知部14を有している。また、本実施形態では監視端末器10に照明制御部15が設けられており、操作部12および時間管理部13と接続されている。そして、照明制御部15は操作部12の操作に連動して例えばリレースイッチ等からなるスイッチ手段10aを開閉させて照明器具30への電力供給を制御する。また、時間管理部13は照明器具30の点消灯状態を監視しており、操作部12から送出された信号を受信することによって照明器具30の点灯時間を計測する。ここで、操作部12から送出される信号は、例えばスイッチ手段aの開閉操作に伴う点消滅信号である。
なお、図1および以下の図面において電源線は単相2線式の電線を一本線として省略して描いているが、スイッチ手段10aの開閉は一方の電線を開閉する機構であってもよい。
図2は時間管理部13の一例を示したブロック図である。
時間管理部13は例えば、クロック部131、カウンタ132、メモリ部133、比較部134を備えている。時間管理部13は、電源回路10bから電力が供給されるとともに照明器具30の寿命を監視する機能を有している。
クロック部131は、基準信号を発振するクロック発振器である。カウンタ132は、クロック部131が発振するクロック信号に基づいて時間経過を計測するタイマーである。メモリ部133は、書き換え可能な不揮発性メモリ等からなるメモリであり、照明器具30の寿命を示す計測値が所定時間としてあらかじめ記憶されている。すなわち、メモリ部133は、電源回路10bからの電源供給が止まった場合でも記憶データを保持する機能を持っている。メモリ部133は、照明器具30の寿命を示す所定の時間にマージンを見込んだ値、すなわち、製品寿命の数ヶ月程度少なく見積もった時間を所定の時間として記憶してもよい。この場合、製品寿命が到来する前の段階で使用者に対し寿命を告知することができる。
次に、本実施形態の作用を説明する。
操作部12から送信された点消灯信号が時間管理部13のカウンタ132に入力されるとこの信号がトリガーとなってカウンタ132を作動させ、カウンタ132はクロック部131からの基準信号に基づいて時間を計測する。そして、カウンタ132はクロック部131から送信されるクロック信号を次に操作部12から信号が送信されるまでカウントし続ける。
比較部134は、カウンタ132の計測値とメモリ部133に記憶された計測値とを比較する比較器である。比較部134は、カウンタ132の計測値がメモリ部133に記憶された計測値を超えると、告知部14にトリガー信号を送る機能を有する。
なお、時間管理部13には、メモリ部133の記憶内容の全部または一部を消去するリセット端子RSTが備えられている。例えば、照明器具30を交換したような場合に照明器具30の製品寿命を計測し直す必要がある。かかる場合、リセット端子RSTをグラウンドまたは電源とオン・オフする等により、メモリ部133の記憶内容のうち、カウンタ132のカウント値のみを初期化することで、より正確に製品寿命を管理することが可能となる。
また、時間管理部13は、照明制御部15から点消滅信号を受けてカウンタ132を動作させる構成であってもよい。また、照明制御部15は監視端末器10に配設されていてもよいし、外部に配置されて監視端末器10と電力線または信号線で接続される構成であってもよい。
図3は、第1の実施形態の変形例1を示すブロック図である。
上記実施形態では照明器具30が寿命に達したことを検知するために点灯時間を計測しているが、変形例1では照明器具30の寿命を点滅回数によって決定する構成である。この場合には、時間管理部13の代わりに点滅検知部13aを設置し、操作部12の操作によって送出される信号に基づいて、照明器具30の点滅回数を検知し、点滅回数が所定の回数に達したときに点滅検知部13aから告知部14へ信号を送信し告知をおこなう。この点滅検知部13aは、例えば時間管理部13の構成においてクロック部131を省略し、操作部12からの信号を直接カウンタ132がカウントすることによって可能となる。また、複数の操作部12に対してそれぞれメモリを設けておき、個々の操作部12に対応した寿命検知を行うことができる。
図4は、第1の実施形態の変形例2を示すブロック図である。
変形例2は、監視端末器10と照明器具30を電力線で接続し、操作部12の操作に基づいて電力線を遮断または導通させて、照明器具30の入切を行う構成である。この場合には、監視端末器10と照明器具30との間に器具管理部13bを設けておき、照明器具30の点灯時間または点滅回数を監視することができる。
図5は、第1の実施形態に係る監視端末器10の正面図である。
監視端末器10は、例えば部屋の入り口付近の壁面に取付けられる。監視端末器10のパネル部11は、前面側に制御対象である照明負荷31の点消灯動作を行う操作部12と、この操作部12によって制御される照明負荷31が点灯状態である事を示すオン表示部16aおよび消灯状態であることを示すオフ表示部16bが一つの操作部12に対して一対設けられている。また、パネル部11の前面には照明器具30の点灯時間が所定の時間を経過し、照明器具30が寿命に達したことを告知するための告知部14が設けられている。告知部14は、点灯状態によって告知を行う例えばLEDなどの光源からなる表示部14aを有している。例えば、通常は表示部14aを消灯しておき、照明器具30の累積点灯時間が所定の時間を経過したことを時間管理部13、点滅検知部13a、器具管理部13bが検出したときに点灯または点滅を行うことによって使用者または管理者に照明器具30が寿命になったことを告知することができる。
ここで、照明器具30の点灯時間が所定の時間を経過したのちに操作部12が操作されたときに表示部14aの点灯動作を行えば使用者に確実に告知を行うことができる。これは通常、操作部12の操作を行うときに使用者はパネル部11を視認するため、パネル部11に設けられた表示部14aが確実に使用者の視界に入るためである。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る監視端末器を示す正面図である。
第2の実施形態では、オン表示部16aおよびオフ表示部16bの点灯動作によって照明器具30が寿命に達したことを告知する。
操作部12には、オン表示部16aおよびオフ表示部16bが一対設けられている。そして、操作部12が操作されるごとにオン表示部16aまたはオフ表示16bのいずれか一方が点灯し、他方が消灯することによって照明器具30の点消灯状態を表示する。監視端末器10の時間管理部13、点滅検知部13a、器具管理部13bが検出した照明器具30の累積点灯時間が所定の時間を経過したら、オン表示部16aおよびオフ表示部16bを、例えば両方点滅動作させることによって使用者に照明器具30の寿命を告知する。このように、オン表示部16aおよびオフ表示部16bを告知手段14として機能させる場合には、表示部14aをパネル部11に配設する必要が無くなるのでコストが削減されるとともに、パネル部11の前面側の限られたスペースにおいて操作部12の大きさや配設位置を比較的自由に設計することができる。また、オン表示部16aおよびオフ表示部16bをこのように操作部12上に配設しておくと操作部12とオン表示部16aおよびオフ表示16bとの対応関係が分かりやすくなる。このため、例えば操作部12が複数あったとしても、告知のための表示部14を複数設けることなく、操作部12と寿命に達した照明器具30との対応関係を容易に把握することができる。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る監視端末器を示す正面図である。
第3の実施形態では、監視端末器10が告知部14としてパネル部11に液晶画面14bを有している。パネル部11の前面側には、制御対象である照明負荷31の点消灯動作を行う操作部12と、この操作部12によって制御される照明負荷31が点灯状態である事を示すオン表示部16aおよび消灯状態であることを示すオフ表示部16bが一つの操作部12に対して一対設けられている。また、パネル部11の前面には告知部14としての液晶画面14bが取付けられている。照明器具30の点灯時間が所定の時間を経過すると、液晶画面14bに照明器具30が寿命時間に達したことを示す文字、図、表、絵などが表示される。また、通常の使用時には液晶画面14bには、例えば日付、時間、曜日等の情報や制御対象である照明器具30や照明負荷31に関する情報を表示してもよい。そして、パネル部11には液晶画面14bの表示内容や設定を変更することができる設定部17が設けられている。設定部17は照明器具30のグルーピング化やスケジュール点灯制御などの照明制御に関する情報を設定することができる。また、照明器具30の寿命としての所定の時間を設定することができる。
照明器具30の情報とは、例えば、照明器具30の現在の累積点灯時間や残りの寿命時間であり、これらを表示しておくことによって、使用者や設備管理者などが照明器具30の交換時期を容易に把握することができる。また、照明負荷31の情報も表示可能とすることによって照明負荷31の交換時期も把握することができる。このように、告知部14として液晶画面14bを有していることによって、照明器具30の寿命を告知するだけでなく、その他付加的な情報を表示することが可能になり照明器具30や照明負荷31の交換時期を通知することもできる。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る監視端末器を示す正面図である。
この監視端末器10は、第1の実施形態における告知部14が、照明器具30の点灯時間が所定の時間を経過したことを音によって告知する音声部14cとなっている。音声部14c以外の構成については図5と同様であるため重複する部分には同一符号を付けて詳しい説明については省略する。
音声部14cは、パネル部11の前面側に取付けられており、照明器具30の寿命を音によって告知することができる。ここで、照明器具30の点灯時間が所定の時間を経過したのちに操作部12が操作されたときに音声部14cが音声を発生させることによって使用者に確実に告知を行うことができる。操作部12の操作を行うとき、使用者はパネル部11の前面に位置することになるため、パネル部11に設けられた音声部14cが音源であることを容易に認識させることができる。このため、使用者は音声の発生が自己の操作に基づいて行われたものであると想起し、照明器具30になんらかの異常が発生しているということを容易に認識することができる。
また、音声部14cは操作部12が操作されてから一定時間、例えば1分程度音声を発生させるようにしておけば、使用者が立ち去った後も告知動作を行う事がなく効果的に使用者に照明器具30の寿命を告知することができる。
図9は、本発明の第5の実施形態に係る監視端末器10を示すブロック図である。
第5の実施形態では操作部12から送出される点消灯信号によって照明器具30の点灯時間を計測していたが、第2の実施形態では、監視端末器10は信号送出部としてのセンサ部18を有している。以下、センサ部18として人感センサを適用した場合について説明する。
センサ部18は人の存在を検知すると、時間管理部13に照明器具30を点灯させる信号を送出する。時間管理部13はセンサ部18から信号を受信すると照明器具30の点灯時間を計測するとともに、照明制御装置15に対して照明器具30を点灯させる信号を送信する。そして、センサ部18は所定時間が経過すると照明器具30を消灯させる信号を送出する。信号を受信した時間管理部13は点灯時間の計測を停止し、計測した点灯時間をこれまで計測した点灯時間とともに不揮発性のメモリに保存するとともに、照明制御装置15に対して照明器具30を消灯させる信号を送信する。
なお、上記第5の実施形態の変形例として、センサ部18を監視端末器10から分離し、例えば天井面などに設置し、センサ部18から監視端末器10へ人の存在、不存在に関する検知情報を送信する構成であってもよい。
このようにセンサ部18によって照明器具30が点消灯される場合であっても照明器具30の点灯時間を測定することができる。なお、本実施形態では照明制御装置15が監視端末器10に配設されている場合について説明したが、第1の実施形態と同様に照明制御装置15が監視端末器10の外部に設けられていてもよい。この場合には、監視端末器10は照明制御装置15を設ける必要がなくなるため監視端末器10の構成を簡単にすることができる。
また、本実施形態では照明器具30への点消灯の信号の送出のみで照明器具30の点灯時間を測定することができる。
なお、センサ部18として照度センサを用いることもできる。照度センサは、周囲の照度が所定以下になったときに照明器具30を点灯させる信号を送出し、照度が所定値以上になると消灯信号を送出する。この場合も人感センサを用いる場合と同様にセンサ部18からの点消灯の信号の送出のみで照明器具30の点灯時間を測定することができる。
図10は、第6の実施形態の監視端末器10を示す正面図である。パネル部11の前面側には、操作部12、照明器具30の点消灯状態を示すオン表示部16aおよびオフ表示部16b、照明器具30の点灯時間が所定の時間を経過したことを告知する告知部14としての表示部14a、人感センサ部18が設けられている。
人感センサは例えば赤外線センサであり、壁面に取付けられたパネル部11から所定の範囲内の熱線を感知するように設置されている。例えば、パネル部11から下方30°の範囲を検知エリアとすることができる。そして、パネル部11から所定の範囲内に人が近づくと照明器具30が点灯するように構成されている。
図11は、本発明に係る第7の実施形態の監視端末器10を示すブロック図である。第7の実施形態では、自己に流れる電流値または電圧値の変化を検出することで照明器具30の点消灯状態を判別している。
照明装置1は、AC電源に接続された監視端末器10、および監視端末器10と電源線で接続され、照明負荷31が取付けられた照明器具30からなる。
監視端末器10は、照明負荷31を点灯させる信号送出部としての操作部12を有しており、操作部12の操作によって、照明制御装置15へ点消灯信号が送出される。また、操作部12には時間管理部13および電流電圧計19が接続されており、電流電圧計19は監視端末器10に流れる電流値または電圧値の変化を電流監視部10cで監視している。操作部12の操作によって照明器具30が点灯または消灯すると監視端末器10に流れる電流値または電圧値が変化する。電流電圧計19は監視端末器10に流れる電流値または電圧値が変化したことを検出すると、時間管理部13に照明器具30が点灯または消灯したことを示す情報を送信する。時間管理部13はこの信号によって照明器具15の点灯時間の計測を行う。
本実施形態において、時間管理部13は操作部12から照明器具30を点消灯させる信号が送出されても、電流値または電圧値が変化しないときは点灯時間を計測しない。このため、例えば監視端末器10と照明器具30との間に分電盤などが設置されている場合など、監視端末器10が照明制御を行っても照明器具30側の電源がオフになっているときには、監視端末器10は点灯時間を計時しないので照明器具30の点灯時間を正確に測定することができる。
そして、時間管理部13で計測された時間が予め設定された所定の時間になると告知部14によって使用者等に照明器具30が寿命に達したことを告知する。
図12は、本発明に係る第8の実施形態の監視端末器10を示すブロック図である。
照明装置1は、AC電源から電力が供給されて動作する監視端末器10、監視端末器10と電源線で接続された複数の照明器具30および各照明器具30に取付けられた照明負荷31からなる。
第8の実施形態では、監視端末器10は照明負荷31を点消灯させる信号送出部として操作部12およびスケジュール管理部20を有している。スケジュール管理部20は予め設定されたタイムスケジュールに従って操作部12をオン・オフ制御する信号を送出する。スケジュール管理部20から送信された信号を受信した時間管理部13は照明器具30の点灯時間を計測するとともに操作部12または照明制御部15へ照明器具30を点消灯させる信号を送信する。
また、監視端末器10には回路割付管理部21が設けられており、一つの操作部12に対して複数の照明器具30を対応付けることができる。このとき時間管理部13は、操作部12に対応する複数の照明器具30のうち最も残りの寿命時間が短いものの点灯時間を操作部12に対応した点灯時間として設定しておく。こうしておくことによって、例えば照明器具30の割付け設定を変更した場合も寿命に達した照明器具30を確実に告知することができる。
図13は、本発明に係る第9の実施形態の監視端末器10を示すブロック図である。
第9の実施形態は、第8の実施形態において照明制御部15が監視端末器10の外部に配置されて監視端末器10と照明制御部15とが伝送線Sで接続されている場合について示した図である。
監視端末器10にはAC電源が接続されて操作部12、時間管理部13、スケジュール管理部20等に電力を供給している。また、照明制御部15はAC電源に接続されて電力が供給されているとともに、複数の照明器具30に対して電力線Pを介して電力を供給している。そして、本実施形態では照明制御部15は各照明器具30に対応したリレースイッチを有しており、操作部12またはスケジュール管理部からの制御信号に基づいて対応するアドレスのリレースイッチを入切する。その他の構成については図12に示した監視端末器10と同様であるので詳しい説明を省略する。
なお、照明制御部15に各照明器具30に割付られたアドレスに対応したリレースイッチが設けられた場合について説明したが、リレースイッチを各照明器具30に設置して、照明制御部15から送信された制御信号に基づいてリレースイッチを入切する構成であってもよい。
なお、上記実施例において、伝送線Sにスケジュール管理部20および回路割付管理部21が設けられた中央制御装置(図示しない)を接続してもよい。この場合には監視端末器10は操作部12、時間管理部13、告知部14を設けるだけでよい。そして、操作部12を操作すると、監視端末器10から中央制御装置へ照明制御信号が送出され、中央制御装置から操作部12に対応した照明器具30のアドレスを読出すとともに、読出したアドレスに対して点消灯を制御する信号を照明制御部15へ送信する。そして、時間管理部13は、操作部12から信号が送出されると照明器具30の点灯時間を計測し、次に信号が送出されたときに計測を終了する。
同様に各実施形態の監視端末装置10を有する照明制御システムを提供することができる。
図14は、本発明に係る第10の実施形態の監視端末器10を示すブロック図である。第10の実施形態では、監視端末器10に通信部22が設けられて、外部端末器23と通信可能に構成されている。通信部22は時間管理部13、スケジュール管理部20、回路割付管理部21から情報を読み出して外部端末器23に対して送信することができる。また、通信部22を介して外部端末器23から時間管理部13、スケジュール管理部20、回路割付管理部21などの設定情報を変更することができる。また、監視端末器10と各照明器具30は伝送線によって接続されており、各照明器具30にそれぞれリレースイッチが設けられている。
通信部22と外部端末器23との通信は有線であってもよいし、無線であってもよい。また、外部端末器23としては持ち運びが容易なリモコンやパソコンを適用することができる。
なお、これまで説明した各実施例および変形例を適宜組合せた構成としてもよい。
第1の実施形態に係る監視端末器を示すブロック図である。 時間管理部13の一例を示したブロック図である。 第1の実施形態に係る監視端末器10の変形例1を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る監視端末器10の変形例2を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る監視端末器10の正面図である。 第2の実施形態に係る監視端末器を示す正面図である。 第3の実施形態に係る監視端末器を示す正面図である。 第4の実施形態に係る監視端末器を示す正面図である。 第5の実施形態に係る監視端末器10を示すブロック図である。 第6の実施形態に係る監視端末器10を示す正面図である。 第7の実施形態に係る監視端末器10を示すブロック図である。 第8の実施形態に係る監視端末器10を示すブロック図である。 第9の実施形態に係る監視端末器10を示すブロック図である。 第10の実施形態に係る監視端末器10を示すブロック図である。
10 監視端末器、11 パネル部、12 操作部、13 時間管理部、13a 点滅検知部、14 告知部、18 センサ部、19 電流電圧検知部、20 スケジュール管理部、22 通信部

Claims (3)

  1. 壁面に取付けられるパネル部と;
    前記パネル部の前面側に設けられて、照明器具を点消灯させる信号が送信される少なくとも一つの操作部と;
    記操作部から送信された信号に基づいて照明器具の累積点灯時間または点滅回数のうち少なくとも一方を計測する監視端末器の器具管理部と;
    前記操作部に対して前記パネル部に一対設けられ照明器具の点消灯状態を表示するオン表示部およびオフ表示部を有し、前記器具管理部によって計測された照明器具の累積点灯時間または点滅回数が所定の時間または所定の回数に達したときに照明器具の寿命を前記オン表示部またはオフ表示部によって告知する告知部と;
    を具備したことを特徴とする監視端末器。
  2. 前記告知部は、照明器具の累積点灯時間が所定の時間を経過したのちに、操作部が操作されたときに照明器具の寿命を告知することを特徴とする請求項1に記載の監視端末器。
  3. 前記一つの操作部に対して複数の照明器具が対応付けられ、この複数の照明器具のうち最も残りの寿命時間が短いものの点灯時間を操作部に対応した累積点灯時間として設定し、この累積点灯時間が所定の時間に達したときに告知を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の監視端末器。
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