JP5001366B2 - 迅速な復号のためのack/nackスロット・ポジショニング/複雑さコード - Google Patents

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Description

以下の記述は、一般に通信に関し、更に詳しくは、アド・ホック無線通信ネットワークにおける干渉を低減し、容量を増加させることに関する。
無線通信ネットワークは、ユーザがどこに(構造の内部または外部に)位置しようと、ユーザが静止していようと移動中(たとえば、車の中、歩行中)であろうと、情報を通信するために一般に使用される。通常、無線通信ネットワークは、当該技術において一般に呼ばれている基地局、アクセス・ポイント、あるいはノードと通信するモバイル・デバイスによって確立される。アクセス・ポイントは、地理的範囲すなわちセルをカバーしており、モバイル・デバイスが動作すると、これらセルに出入りする。中断のない通信を達成するために、モバイル・デバイスは、抜け出すセルとの登録を解除し、入ったセルと登録する。
いくつかの実施形態では、ネットワークは、アクセス・ポイントを利用せずに、単独でピア・ツー・ピア通信を利用して構築されうる。さらなる実施形態では、ネットワークは、アクセス・ポイント(インフラストラクチャ・モード)およびピア・ツー・ピア通信の両方を含むことができる。これらインフラストラクチャのタイプは、アド・ホック・ネットワークあるいは独立基本サービス・セット(IBSS)と称される。アド・ホック・ネットワークは、自己形成することができ、これによって、モバイル・デバイス(またはアクセス・ポイント)が別のモバイル・デバイスからの通信を受信したとき、この別のモバイル・デバイスがネットワークに追加される。モバイル・デバイスがその領域を抜け出ると、ネットワークから動的に取り除かれる。したがって、ネットワークのトポグラフィは、絶えず変化している。
アド・ホック無線ネットワークとインフラストラクチャ無線ネットワークとの両方において、近隣のノードに対するデータの通信に悪影響を与えるデータ送信を含む複数の要因によって干渉が引き起こされる。インフラストラクチャ・モードでは、アクセス・ポイントは、いくつかの干渉を低減するために、別々に移動されたり、向けられる。しかしながら、集中化された伝送が存在しないアド・ホック・ネットワークでは、周辺デバイスが、干渉を引き起こしうる。閉ループ電力制御技術、時間ホッピング技術、または周波数ホッピング技術を用いて、干渉を低減するための試みがなされてきた。しかしながら、干渉回避および/または閉ループがディセーブルされている場合、そのような技術を用いて干渉を低減することは効果的ではない。前述した問題を克服することによって、アド・ホック音声通信ネットワークにおけるデータ伝送の品質と容量とを増加させることができる。例えばアクノレッジメント・チャネル、電力制御チャネル、およびパイロット・チャネルのようなオーバヘッド・チャネルに関連するレイテンシを低減することもまた、通信効率を高めることができる。したがって、当該技術分野では、上記特定された問題に対する解決策を提供するニーズが存在する。
以下は、そのような実施形態のいくつかの局面の基本的な理解を提供するために、1または複数の実施形態の簡単な概要を提供する。この概要は、1または複数の実施形態の広範な概説ではなく、実施形態の重要または決定的な要素を特定するものでも、そのような実施形態の範囲を線引きするものでもないことが意図されている。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な説明に対する前段として、説明される実施形態のいくつかの概念を、より簡単な形式で示すことである。
局面にしたがって、無線通信ネットワークにおいてデータを送信する方法が開示される。この方法は、データ・パケットのチャネル品質レベルを検出することを含む。データ・パケットを分割するためのグループの数が、チャネル品質レベルに基づいて計算される。各グループ内のスロット位置が決定され、各グループ内のアクノレッジメント・チャネルの位置決めは、オーバヘッド・チャネルの数を低減するか、あるいは、トラフィック・チャネルを復号するための時間を与えることができる。
別の局面によれば、通信ネットワークにおけるデータ干渉を低減する装置が開示される。この装置は、データ通信を受信する構成要素を含む。さらに、データ通信のスロット・グループ構成とチャネル状態とのうちの少なくとも1つを決定する最適化構成要素が含まれている。この装置には、データ通信の受信および復号に成功すると、アクノレッジメント信号を送信するアクノレッジメント構成要素もまた含まれている。アクノレッジメント信号を送信した後、データ通信の残りのトラフィック信号は受信されないので、干渉のない期間が提供される。
別の局面によれば、無線通信干渉を低減する方法が開示される。この方法は、予め定めたグループ数で、通信を送ることを含む。ここで、各グループは、トラフィック・チャネルおよびアクノレッジメント・チャネルを有する。第1のトラフィック・チャネルを含む第1のグループが送られ、アクノレッジメントが受信されたか否かが確認される。アクノレッジメントが受信されると、後続する第2のトラフィック・チャネルは送られず、干渉のない期間が提供される。アクノレッジメントが受信されないと、後続する第2のトラフィック・チャネルが送られる。
また別の局面によれば、アド・ホック無線通信ネットワークにおける干渉を低減するシステムが提供される。このシステムは、トラフィック・チャネルを含む通信を受信する手段と、トラフィック・チャネルの状態を分析する手段とを含む。さらにこのシステムには、トラフィック・チャネルの確認された状態に部分的に基づいて、通信をスロットにグループ分けする手段と、これらおのおののグループ内で、アクノレッジメント・チャネルを選択的に位置決めする手段とが含まれる。
また別の局面では、アド・ホック・ネットワークでありうる無線通信ネットワークにおける干渉を低減するための格納されたコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ読取可能媒体が開示される。この媒体は、通信信号を受信し、この通信信号のチャネル品質の関数として、適切な通信信号グルーピングを確認するための命令群を含む。これら命令群はさらに、この通信信号に含まれるオーバヘッド・ビットの配置を決定することを含む。これら命令群はさらに、通信信号の受信に成功すると、アクノレッジメント信号を送ることを含む。通信信号が正しく受信も復号もされない場合、これら命令群は、否定的なアクノレッジメント信号を送ることを含みうる。
さらに別の局面では、無線通信ネットワークにおける干渉を緩和するための命令群を実行するプロセッサが開示される。これら命令群は、データ通信を受信することと、このデータ通信のスロット・グルーピング構成とチャネル状態とのうちの少なくとも1つを決定することとを含む。これら命令群はさらに、このデータ通信の受信および復号に成功すると、アクノレッジメント信号を送信することを含みうる。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、以下に完全に記述され、特許請求の範囲において特に述べられている特徴を備える。以下の記述および添付図面は、1または複数の実施形態のある例示的な局面をより詳細に示す。しかしながら、これらの局面は、様々な実施形態に原理が適用され、記述された実施形態がそのような全ての局面およびそれらの等価物を含むことが意図されている様々な方式のうちの少数のみを示している。
図1は、本明細書に示された様々な実施形態に従った無線ネットワーク通信システムを例示する。 図2は、時分割多重化(TDD)送信を適用し、無線通信ネットワークにおける干渉を低減するシステムを例示する。 図3は、無線通信ネットワークにおける干渉を低減するシステムを例示する。 図4は、データ通信の環境設定を決定することを容易にするシステムを例示する。 図5は、通信ネットワークにおける干渉の低減を容易にするシステムの別の実施形態を例示する。 図6は、スロットのグループを交換する端末モードAと端末モードBとを例示する。 図7は、通信パケットにおけるスロットの数および配置を決定する方法論を例示する。 図8は、無線ネットワークにおける干渉を低減する別の方法論を例示する。 図9は、無線デバイスまたは端末の構成の概念ブロック図を例示する。
様々な実施形態が、図面を参照して記述される。以下の記述では、説明の目的で、1または複数の局面の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が示される。しかしながら、そのような実施形態は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが明白である。他の実例では、周知の構成およびデバイスが、これらの実施形態の説明を容易にするために、ブロック図形式で示される。
本願で用いられているように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図されている。例えば、構成要素は、これらに限定される訳ではないが、プロセッサ上で動作しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/または、コンピュータでありうる。例示によって、計算デバイス上で実行しているアプリケーションと、計算デバイスとの両方が構成要素になりうる。1または複数の構成要素が、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素が、1つのコンピュータ上に局在化されているか、2またはそれ以上のコンピュータに分散されうる。くわえて、これらの構成要素は、格納された様々なデータ構造を有する様々な機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体から実行することができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定される訳ではないが、命令および/またはデータを格納、包含、または搬送することが可能な無線チャネルおよびその他の媒体を含む。これら構成要素は、例えば、1または複数のデータ・パケット(例えば、ローカル・システム、分散システムにおける他の構成要素と相互作用する1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムと信号を介して相互作用するインターネットのようなネットワークを介したデータのような)1または複数のデータ・パケットを有する信号にしたがって、ローカル・プロセッサおよび/または遠隔プロセッサによって通信することができる。
図面に示すように、図1は、本明細書に記載の様々な実施形態にしたがった無線ネットワーク通信システム100を例示する。無線システム100は、1または複数のセクタ内に、互いに、および/または、1または複数のモバイル・デバイス104と、無線通信信号を送信、受信、および反復等を行う1または複数のアクセス・ポイント102を備えることができる。アクセス・ポイント102は、無線システム100と有線ネットワーク(図示せず)との間のインタフェースを表すことができる。
おのおののアクセス・ポイント102は、送信機および受信機を備えることができる。これらのおのおのは、当業者によって認識されるように、信号送信および信号受信と関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えることができる。モバイル・デバイス104は、例えば、セルラ・フォン、スマート・フォン、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド計算デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または無線ネットワーク100を介して通信するその他の適切なデバイスでありうる。無線システム100では、アクセス・ポイント102からの小さなデータ・パケット(一般にビーコンと称される)の定期的な送信は、無線システム100の存在を知らせ、システム100情報を送信することができる。モバイル・デバイス104は、ビーコンを感知し、アクセス・ポイント102および/またはその他のモバイル・デバイス104への無線接続を確立することを試みることができる。
無線システム100における通信干渉は、モバイル・デバイス104間の通信信号に悪影響を及ぼし、伝送時間を延ばし、実効的な通信を減少させる。様々な実施形態において、複数のデータ交換によって、様々なユーザ間における通信の干渉が増加する。家庭環境では、例えば、家族のメンバが、超広帯域(UWB)アド・ホック・ネットワークを利用することができる。1人が、遠隔制御を用いて居間にいて、別の1人が、キッチン管理設備の中にいて、別の1人が、マルチメディア・コンテンツを通信しているかもしれない。そのような世帯では、異種の無線通信信号のみならず、複数のユーザが存在することによって、大量の干渉が生成され、それが、おのおのが受信する信号の潜在的な品質を損ねている。したがって、近隣ノード間の干渉を低減することは、伝送時間を低減することと、データ交換を増加させることとを意味する。以下の記述から、開示された実施形態が、その他多くの状況(例えば家庭、モール、トンネル等)で利用されうることが認識されるべきである。
本明細書に示された少なくとも1つの局面によれば、データ交換が正しく受信された後、通信スロットを空に保つことによって、干渉を緩和し、システム全体の効率を改善することができる。それに加えて、あるいは、それとは別に、データ通信を最適化するために、アクノレッジメント・チャネル・スロットまたはオーバヘッド・スロットが、グループの先頭、グループの最後、先頭と最後との両方の間隔を含むスロットの一部、またはデータのグループにおける、あるいは、グループの部分の間における様々な場所に位置しうる。無線システム100は、アド・ホック・ネットワークになりえることが理解されるべきである。そのようなアド・ホック・ネットワークは、ピア・ツー・ピア・ネットワークになりえるか、あるいは、(アクセス・ポイントと)インフラストラクチャ・モードで動作するかまたは、インフラストラクチャ・モードとピア・ツー・ピア・ネットワークとの組み合わせでありうる。
図2は、時分割多重化(TDD)伝送を利用して干渉を低減するシステム200を例示する。以下の詳細な記述では、様々な局面および実施形態が、TDD無線通信システムのコンテキストで説明されうる。開示された実施形態は、TDDを備えて用いるのに良好に適しているが、当業者であれば、これらの発明的な局面は、その他様々な通信環境でも同様に適用可能であることを理解するだろう。したがって、TDD無線通信システムに対する参照は、そのような発明的局面が、広範な応用を持っているという理解の下で、様々な実施形態を例示することのみが意図されている。
システム200は、上述した無線システム100と類似しており、送信機204および受信機206を含む無線ネットワーク202を備える。認識されるように、無線ネットワーク202には多くの送信機204および受信機206が含まれうるが、簡略の目的のために、単一の受信機206に通信データ信号を送信する単一の送信機204のみが例示されている。送信機204は、(例えば、OFDM、OFDMA、CDMA、TDMA、GSM、HSDPA等のような)適切な無線通信プロトコルにしたがって信号を変調および/または符合化することができるエンコーダ要素208を含んでいる。この信号は、その後、受信機206に送信されうる。エンコーダ要素208は、スピーチ・アナライザを用いてアナログ波形をデジタル信号へ変換する音声コーダ(ボコーダ)であるか、あるいは、その他のタイプのエンコーダでありうる。
受信機206は、処理のために、受信した信号および/またはデータ・パケットを復号するデコーダ要素210を含む。データ・パケットの復号に成功すると、アクノレッジメント(ACK)要素212が、データ・パケットが正しく復号されたことを示すアクノレッジントを生成することができる。これは、送信機204へ送られ、データ・パケットが受信され復号されるので、再送信する必要がないことが送信機204に通知される。
データ・パケットが正しく復号されない場合、アクノレッジメント要素212はさらに、否定的なアクノレッジメント(NACK)を送信することができる。NACKは、送信機204へ送られ、データ・パケットが受信機206によって受信されていないか、および/または、正しく復号されていないことが送信機204に通知される。したがって、そのようなデータの更なる通信が送信されるべきである場合、送信機204には、データ・パケットまたはその一部が再送信されうる。
送信機204と受信機206との間の情報の転送は、時分割多重化(TDD)されうる。TDDシステムでは、アップリンクとダウンリンクとの間で共通のキャリアが共有され、リソースが、時間で切り換えられる。ユーザは、アップリンク送信およびダウンリンク送信について1または複数の時間スロットが割り当てられる。TDDシステムは、データ伝送により適している非対称フローを可能にする。
ボコーダからの固定長音声フレームは、例えば、はるかに短い持続時間からなる複数のスロットへ分割されうる。音声フレームは、極端に低いビット・レート(毎秒Rキロ・ビット)で伝わるので、非常に多くのスロットを占有する。多元接続通信では、送信されるスロットの合計数のうちのごく一部でも受信が成功すると、送信を終了するようにノードが要求することによって、干渉が低減される。この終了要求は、ACKチャネルによって伝送される。相当な量の容量ゲインを提供すると同時にオーバヘッドを低減するために、アクノレッジメント(ACK)が、スロット毎ベースではなく、スロットのグループで送信される。
オーバヘッドを低減するためにスロットをグループ化することではなく、スロット・グルーピング内のACKチャネルの適切なポジショニングは、受信機206が、トラフィック・チャネルを復号し、ACKビットを、通信が正しく受信され復号されたことを示す“1”に設定するか否かを決定するための適切な時間を与える。受信機206が通信を正しく受信しなかったか、および/または復号しなかった場合、ACKビットは、“0”すなわち否定的なアクノレッジメント(NACK)に設定され、送信機204と受信機206との間にさらなる通信が送られる。“1”に設定されたACKビットが送信機204によって受信された場合、その特定の通信グループに関連するさらなる情報は、受信機206に送られない。したがって、ACKチャネルは、いくつかの送信スロットを取り上げる必要はない。すなわち、ガード・スロットは必要ない。送信機204が、ACKチャネルに応答し、後のスロットの送信を継続するかまたは終了するかを決定するために、ACKチャネルの復号は、迅速に行われねばならない。ACKチャネルのための複雑さの低いコードおよび変調方法を適切に設計することによって、送信ノードから送られた情報を迅速に復号し、ACKビットが“1”または“0”(NACK)に設定されるかに基づいて、残りのスロットの送信を終了させる手段をノードに提供することができる。利用されている複雑なコードは、システムを最適化することができる既知のコードまたは将来のコードでありうる。スロットのグループ化と、チャネルの時間ポジショニングとは、固定されていないが、システム200がサポートする別のデータ・レートのために最適化されるべきである。
図3に示すように、無線通信ネットワークにおける干渉を低減するシステム300が例示される。システム300は、無線ネットワーク100と類似しており、単独でピア・トゥ・ピア・ネットワークとなるアド・ホック・ネットワークでありうる。あるいは、ネットワーク302は、アクセス・ポイントを有するインフラストラクチャ・モードを含むアド・ホック・ネットワークであるか、あるいは、ピア・トゥ・ピアおよびインフラストラクチャ・モードの両方の組み合わせであるアド・ホック・ネットワークでありうる。無線ネットワーク302は、受信機306へデータを送る送信機304を含んでいる。送信機304は、受信機306に送信するために信号および/またはデータ・パケットを符合化するエンコーダ308(ボコーダ)要素を含む。
受信機306は、デコーダ要素310、アクノレッジメント(ACK)要素312、および最適化要素314を含む。デコーダ要素310は、処理のために、受信した信号および/またはデータ・パケットを復号することができる。ACK要素312は、ACK/NACKプロトコルと連携したアクノレッジメント技術を使用することができる。ACK/NACKはACKチャネル上で送信され、受信機306が正しくパケットを受信し復号したならば、受信機306が送信機304に対して、パケットの残りのグループの送信を停止するように通知することを可能にする。このようにして、データが送信されない期間が存在し、もって、ネットワーク302内の近隣ノードに対する干渉を低減する。
最適化要素314は、キャリア対雑音(C/N)比でありうるチャネル品質の関数として、適切な信号グルーピングに関する判定を行うように構成される。説明の目的のために、本発明の様々な局面が、C/Nに関して記述されるだろう。しかしながら、例えば、キャリア対干渉(C/I)比または信号対雑音(S/N)比のようなチャネル品質のその他の指標が使用されうることが注目されるべきである。チャネル品質が貧弱であり、全てのスロットを用いることなくデータが通信される可能性は低いので、品質が予め定めたしきいレベルよりも下がった場合に、グルーピングが実行されないように、最低保証チャネル品質がなくてはならない。例えば、10スロットある場合、パケットは、5スロットの2グループとして、あるいは、1スロットの10グループとして、あるいは、所望のC/I比を与えるその他のグルーピングとしてグループ化されうる。
最も大きな量の干渉を最小化するために、データを通信するために必要なグループ毎の最低スロット数が利用される(例えば、通信のための1スロットが必要とされ、9スロットにはデータがない)。通信またはパケットが分割されたグループの数を示すために、パケットまたはデータ通信に、グループ・インデクスが含まれる。例えば、高レートのデータ通信の場合、グループ・インデクスは、存在しないかもしれない。なぜなら、パケットは、1つのデータ・グループとして送られるかもしれないからである。中程度の通信レートの場合、グループ・インデクスは1−1である。これは、仮に10のスロットが存在する場合、パケットが、例えば、5スロットの2グループに分割されることを示す。低い通信レートの場合、グループ・インデクスは0−0である。これは、チャネル品質が低く、全てのスロットが必要とされるので、グルーピングがないことを示す。グルーピングは、チャネル品質の関数であるので、品質は、グルーピングするか否かに関する制約を課す。例えば、多くの干渉が存在するトンネルまたはその他の領域では、グルーピングはないかもしれない。なぜなら、そのような状況では、データを正しく通信するためにおのおののスロットが必要とされうると知られているかもしれないからである。他の実施形態では、チャネルが変化する場合、グルーピングが利用されうる。なぜなら、必ずしも全てのグループが必要とされるのではないので、干渉が低減されるからである。
最適化要素314は、それに加えて、あるいはその代わりに、オーバヘッド・ビットの配置に関する決定をするように構成されうる。物理レイヤ・パケット(PLP)は、2つのチャネル、すなわち、オーバヘッド・チャネルおよびペイロードまたはトラフィック・チャネル(TCH)へ分割されうる。オーバヘッド・チャネルは、パイロット・チャネル(PCH)、制御チャネル、アクノレッジメント・チャネル(ACK)、および電力制御チャネル(PC)を含んでいる。オーバヘッド・ビットは、個々の位置パケット(例えば、個々のトラフィック・チャネル)に関し、いかなる場所にも配置可能である。例えば、オーバヘッド・ビット(例えば、アクノレッジメント、電力制御、パイロット・チャネル)は、パケットの先頭および最後尾、全てパケットの先頭、全てパケットの最後尾、あるいはパケットの中央のように、パケットを分割して配置されうる。ACKチャネルが先頭に配置されているのであれば、パケットが復号される前に送られるアクノレッジメント信号を緩和するためにバッファが利用されることが理解されるべきである。
最適化要素314はさらに、閉ループ電力制御または開ループ電力制御の何れかを利用するのかを決定するように構成されうる。閉ループ電力制御は、グルーピングの機能であり、開ループ電力制御は、スケジューリングの機能である。閉ループ電力制御は、たとえば、その電力レベルが設定されている端末から信号を受信している端末のように、端末の電力レベルが、別の端末によって設定されることを可能にする。開ループ電力制御では、電力レベルは、その端末から受信される信号の強度に基づいてターゲット端末に設定される。単純な実施形態では、2つのノードがある。1つはスケジューリングを決定するマスタ・ノードである。アド・ホック・ネットワークにおいて一般的である第3のノードが追加されると、別の2つのパケットが同時に送信され、それらが近接している場合には、互いに干渉しうるので、スケジューリングが必須となる。システム300は、開ループ電力制御と閉ループ電力制御との両方の組み合わせを利用することができる。別の実施形態では、最適化要素314は、送信機304と関連付けられうる。ここでは、送信機304は、適切な信号グルーピング、オーバヘッド・ビットの配置、および/または、開ループ電力制御または閉ループ電力制御を利用するかに関する決定を行うように構成される。
図4は、データ通信の設定を決定することを容易にするシステム400を例示する。システム400は、送信機404および受信機406を含むことができる無線ネットワーク402を含んでいる。送信機404は、受信機406に無線通信を送信するように構成される。送信機404は、通信を送る前に通信を符号化するエンコーダ要素408を含むことができる。受信機406は、符号化された通信を復号するデコーダ要素410と、受信機406による受信が成功すると、アクノレッジ・メッセージを送信するアクノレッジメント(ACK)要素412とを含むことができる。ACK要素412はさらに、この通信が受信機によって正しく受信および復号なされなかった場合には、否定的なアクノレッジメント(NACK)メッセージを送ることができる。
受信機406は、チャネル状態、スロット・グルーピング、およびスロット位置構成のうちの少なくとも1つを決定する最適化要素414を含むことができる。例えば、最適化要素414は、チャネル状態アナライザ416、スロット・グルーピング・モジュール418、および/または、スロット・ポジショニング・モジュール420を含むことができる。チャネル状態アナライザ416は、チャネルの状態を分析するように構成される。チャネル状態アナライザ416は、雑音およびその他の望まれないキャリアの両方を含む干渉の振幅に対する周波数キャリアの振幅の比であるキャリア対干渉(C/I)測定値を決定することができる。別の実施形態では、最適化要素414、チャネル状態アナライザ416、スロット・グルーピング・モジュール418、および/またはスロット・ポジショニング・モジュール420は、送信機404内に含まれ、送信機404によって実行される関連機能である。
スロット・グルーピング・モジュール418は、無線通信に関連するパラメータに基づいて適切なスロットのグルーピングを決定し、かつ、特定の通信のためのグループの数を示すグループ表示を与えるように構成される。例えば、グルーピングは、C/I測定値に基づきうる。無線ネットワーク402における干渉の緩和を容易にするために、チャネル状態アナライザ416は、スロット・グルーピング・モジュール418と連携して動作することができる。例えば、C/I比が良好である場合、(必要ではないほど)非常に高いレートで通信がなされ、この通信は、グルーピングされる必要はないかもしれない。したがって、グループ・インジケータは必要ではなく、この通信は、1つのパケット、または全てのスロットを含むグループとして送信されうる。
スロット・ポジショニング・モジュール420は、ACKチャネルのスロット位置を選択的に決定するように構成されうる。例えば、ACKチャネルは、データのグループに関し、様々な場所に位置することができる。例えば、ACKチャネルは、グループの先頭、あるいはグループの最後尾に配置されているか、グループの先頭および最後尾の両方にわかれて(必ずしも、均等である必要はない)配置されているか、グループの中央またはわかれて(必ずしも、均等である必要はない)配置され、グループにわたって分散している。ACKチャネルのこの具体的な配置は、無線通信システム400における近隣ノードに対する干渉を低減しながら、最適なデータ通信を提供するように決定される。
図5は、通信ネットワークにおける干渉を低減することを容易にするシステム500を例示する。システム500は、前出した図と連携して説明されたネットワークに類似した無線ネットワーク502を含む。ネットワーク502は、単一の送信機504および単一の受信機506を用いて例示されているが、システム500では、複数の送信機および受信機を適用することも可能である。送信機504は、ネットワーク502によって適用される変調スキームにしたがって、送信される信号を符号化するエンコーダ要素508を含む。そのような信号は受信機506によって受信され、デコーダ要素510によって復号される。アクノレッジメント(ACK)要素512は、信号で送信されたデータ・パケットまたはレイヤが正しく復号されたことを示すアクノレッジメントを生成し、送信機504にアクノレッジメントを返すことができる。信号を受信する際に問題があった場合(例えば、巡回冗長チェックが一致しなかった場合)には、ACK要素512は、否定的なアクノレッジメント(NACK)を生成することができる。理解されるであろうが、最適化要素514、チャネル状態アナライザ516、スロット・グルーピング・モジュール518、および/または、スロット・ポジショニング・モジュール520は、送信機504内に含まれうる。これによって、送信機504において、特定の機能が実行される。
受信機506はまた、近隣ノードに対する干渉を低下するように構成されている最適化要素514を含むことができる。いくつかの実施形態によれば、これは、チャネル状態アナライザ516、スロット・グルーピング要素518、および/または、スロット・ポジショニング・モジュール520によって達成されうる。チャンネル状態アナライザ516は、チャネルの状態を分析し、一般的な計算スキームを用いてC/I比測定値を決定または計算するように構成される。スロット・グルーピング要素518は、チャネル状態アナライザ516から受け取った情報を分析し、かつ、通信のおのおののタイプについての最適なスロット・グルーピングを決定するように構成される。スロット・ポジショニング要素520は、本明細書に記載の局面にしたがって、スロットのグループを用いて、ACKスロットの位置を決定するように構成されうる。
システム500は、受信機506と動作可能に接続されたメモリ522を含むことができる。メモリ522は、受信されたデータ・パケットおよび/またはレイヤ、復号されたレイヤ、アクノレッジされたレイヤ、レイヤ・エネルギー推定値に関する情報と、通信ネットワーク502における干渉を低減することに関連するその他の適切な情報とを格納することができる。プロセッサ524は、通信ネットワーク502における干渉を低減することに関連する情報の分析を容易にするために受信機506(および/またはメモリ522)と動作可能に接続されうる。プロセッサ524は、受信機506によって受信された情報の分析および/または生成に特化されたプロセッサ、システム500の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機506によって受信された情報の分析および生成と、システム500の1または複数の構成要素の制御との両方を行うプロセッサでありうる。
メモリ522は、本明細書に記載したような無線ネットワークにおける改善された通信を達成するために、格納されたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを利用することができるように、アクノレッジメントの生成、干渉の低減、受信機506と送信機504との間の通信を制御するための動作等に関連するプロトコルを格納することができる。本明細書に記載のデータ格納(例えば、メモリ)要素は、揮発性メモリか不揮発性メモリの何れかであるか、あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含むことができることが認識されるべきである。限定ではなく一例として、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能ROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含むことができる。限定ではなく一例として、RAMは、例えば、シンクロナスRAM(DRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、同期リンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形式で利用可能である。開示された実施形態のメモリ522は、限定される訳ではないが、これらのメモリおよびその他適切なタイプのメモリを備えることが意図されている。
図6は、スロットのグループを交換する端末ノードBと端末ノードAを例示する。端末ノードA602は、多元接続時分割多重化(TDD)アド・ホック音声通信ネットワークを適用するいくつかの実施形態にしたがって端末ノードB604と通信することができる。以下の詳細記載は、TDD無線通信システムのコンテキストで記載されているが、当業者であれば、これら局面は、その他様々な通信環境における使用にも同様に適用可能であることを認識するだろう。したがって、TDD無線通信システムに対する言及は、そのような局面が幅広い範囲の応用を持つという理解の下、様々な局面を例示することが意図されている。
図6に例示するように、ノードA602とノードB604との両方が、単一の音声物理レイヤ・パケット(PLP)を交換することを試みている。PLPは、G1、G2、およびG3とラベルされた3つのグループに分割される。PLPが示され、3つのグループを参照して示されているが、PLPは、それ未満またはそれより多くのグループに分割され、ここに示され記述されたものとは異なるチャネルおよび/または構成を有しうることが理解されるべきである。ノードA602およびノードB604に関連付けられたチャネルが特定の場所で示されているが、チャネルの場所は、チャネル状態(ドップラ、マルチパス)、オーバヘッド、および復号時間を考慮するために最適化されるべきであることが理解されるべきである。
ノードA602は、送信を開始し、608から610までの第1の期間中、606において、グループG1をノードB604に送る。ノードA602からの送信(G1)は、MPCH個のスロットを含むパイロット・チャネル(PCH)612と、MTCH個のスロットを含むトラフィック・チャネル(TCH)614と、MACH個のスロットを含むアクノレッジメント・チャネル(ACK)616とを含む様々なチャネルを含みうる。ここでMは整数である。いくつかの実施形態では、ACKチャネルは、制御チャネルの部分集合である。他の実施形態では、ACKチャネルは、制御チャネルとは別のチャネルである。ノードA602はさらに、電力制御チャネル(PC)を含みうることが理解されるべきである。まずノードA602が、ACKチャネル616でNAK618を端末ノードB604へ送る。
ノードB604はまた、トラフィック・スロット(MTCH個)614を復号し、巡回冗長検査(CRC)を行なう。CRCは、データ・ブロックの完全性をチェックする処理の一例である。CRCは、一般にその値がデータ・ブロック内の多くの1からなる16進数値に基づくCRCキャラクタを含む。ノードA602はその値を計算し、送るデータ・ブロックへとそれを追加する。ノードB604は、そのデータ・ブロックを受信すると、同様の計算を行い、その結果を、ノードA602によって追加されたキャラクタと比較する。データのブロックの完全性は、限定される訳ではないが、例えばC/N、C/I、S/N、またはこれらの組み合わせを用いるようなその他の様々な方法を用いて判定されうることが注目されるべきである。例えば、C/Iは、データ・ブロックの受信に成功する確率を決定するために使用されうる。ここで、C/Iの値が、受信の成功であると考えられるか否かを示すテーブルを使用することができる。例えば、もしもC/IがCRCと連携して用いられるのであれば、ノードB604は、CRCのために復号する必要はなく、もって、節電されることがさらに注目されるべきである。
(610から620の)第2の期間中、ノードB604は、ノードA602に、スロットのグループを含む信号を送る。ノードB604からノードA602へ送られるスロットのグループは、MPCH個のスロットを含むパイロット・チャネル(PCH)622と、MTCH個のスロットを含むトラフィック・チャネル(TCH)624と、MACK個のスロットを含むアクノレッジメント・チャネル(ACK)626とを含む。ここでMは整数である。CRC計算が一致しない場合、ノードB604は、そのACKチャネル626を“0”に設定することによって再送信を要求し、これによって、630において、ノードA602にNAK628を送る。
この通信を受信した後、ノードA602がパケット内の全ての情報を受信し、それを正しく復号したと仮定して、ノードA602は、ノードB604に対して、スロットの最後のグループ(G3)の送信を停止するように要求することができる。G2グループの後半である(620から632までの)第3の期間中、ノードA602は、ノードB604にスロットのグループを送る。ノードA602によって送られたスロットのグループは、MPCH個のスロットを含むパイロット・チャネル(PCH)634と、MTCH個のスロットを含むトラフィック・チャネル(TCH)636と、MACK個のスロットを含むアクノレッジメント・チャネル(ACK)638とを含む。ここでMは整数である。ノードA602は、ACK638ビットを“1”に設定し、もって、642において、ノードB604にACK640を送ることができる。
(632から644の)次の期間中、ノードB604は、期間T中にノードA602によって送られたACKビット638を復号し、最後のTCH個のスロット646を送る必要がないと判定する。網掛け領域646は、干渉のない期間を示す。ノードB604は、632で始まるパイロット(PCH)バースト648中にACKチャネルを復号することに注目されたい。他の実施形態によれば、ACKを復号するために、PCH648が利用される。他の実施形態は、より長いパイロット・バーストを使用することができる。更なる実施形態によれば、前のパイロット・バーストの終了と、現在のバーストの先頭とは、ACKの復号を支援するために補間することができる。単一のスロットのための時間は、複数個の長さでかつ低いレートになりえ、パイロット・チャネルは、いくつかのスロットにおよび、もって、単一ビットであるACKチャネルを符合化するための十分な時間を与える。
上述され示されたシステムを考慮して、開示された実施形態のうちの1または複数の局面にしたがって実施される方法論が、図7乃至図8を参照してより良く認識されるだろう。説明を簡単にする目的のために、この方法論は、一連の動作(または機能ブロック)として示され記載されているが、いくつかの動作は、この方法論にしたがって、異なる順番で、および/または、本明細書で示され説明されたその他の動作と同時に引き起こりうるので、この方法論は、この動作順によって限定されないことが理解され認識されるべきである。さらには、開示された実施形態のうちの1または複数の局面にしたがって方法論を実現するために、例示された動作の全てが必ずしも必要とされている訳ではない。様々な動作が、ソフトウェア、ハードウェア、それらの組み合わせ、あるいは、これら動作に関連する機能を実行するためのその他適切な手段(例えば、デバイス、システム、処理、構成要素)によって実現されうることが認識されるべきである。さらには、これら動作は、本明細書で簡略化形式で示されたある局面を単に例示するためであり、これらの局面は、より少ないおよび/またはより多くの数の動作によって例示されうることも認識されるべきである。当業者であれば、方法論は、代わりに、例えば状態図のような相関性のある一連の状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。
図7は、通信パケットにおけるスロットの数および配置を決定する方法論700を例示する。方法700は、パケットが受信される702において始まる。他の実施形態では、パケットを受信することは、方法700の終わりにおいて実行されうることが理解されるべきである。このパケットは、受信機がこの方法を実行するために利用される場合に最初に受信され、送信機がこの方法を実行するために利用される場合に、最後に受信される。
704では、受信パケットのチャネル品質レベルが決定される。この決定は、キャリア対干渉(C/I)測定値に基づきうる。これは、干渉(雑音およびその他の望まれないキャリア)の振幅に対する、周波数キャリアの振幅の比である。決定したチャネル品質レベルに基づいて、706では、グループ数、および、グループごとのスロット数が計算される。スロットは、物理レイヤにおいてグループ化される。この決定は、(例えば、対称チャネルにおいて)受信機および/または送信機によって実行されうる。例えば、受信機がこの決定を行うと、受信機は、チャネル状態を分析し、かつ、別のタイプの測定値に基づいて、あるいは、ある時間の間、予め定めたグルーピングに従うように通信機に通知するフラグを設定するアルゴリズムを用いる。このアルゴリズムは、例えばC/I比またはその他の手段である周知の測定でありうる。送信機がこの決定をすると、予め定めたグルーピングを受信機に伝える。
708において、スロット位置が決定される。ここで、スロット位置は、オーバヘッドを含むスロットのために決定されうる。スロットの位置は、パケットに関連付けられたオーバヘッド・チャネルを低減するように最適化される。オーバヘッド・チャネルは、アクノレッジメント(ACK)チャネル、電力制御チャネル、および/または、パイロット・チャネルを含む。スロット・グルーピング内におけるACKの適切な位置決めは、トラフィック・チャネルを復号し、かつ、ACKビットを“1”または“0”(NACK)に設定するかを決定するための適切な時間を与える。したがって、ACKチャネルは、幾つかの送信スロットを取り上げる必要はない(例えば、ガード・スロットは必要ない)。引き続くスロットの送信を続けるかまたは停止するかについて、ノードが、ACKチャネルに応答するために、ACKチャネルの復号は、迅速に行われねばならない。ACKチャネルのための変調方法および複雑さの低いコードの適切な設計によって、ノードは、送信しているノードから送られた情報を迅速に復号し、ACKビットが“1”(ACK)に設定されたか、“0”(NACK)に設定されたかによって残りのスロットの送信を終了することができる。チャネルの時間位置およびスロットのグルーピングは、固定されていないが、システムがサポートする別のデータ・レートのために最適化される。
図8に示すように、無線ネットワークにおける干渉を低減する方法論800が例示されている。この方法は、スロットのグループで通信が送られる802で始まる。音声フレームは例えば、極端に低いビット・レート(毎秒Rキロ・ビット)で飛びかい、もって、非常に多くのスロットを占有し、スロットは、多くのビットを含む。804において、アクノレッジメント(ACK)が受信されたか否かが判定される。ACKは、データが正しく受信され、通信の受信者によって復号されたとのアクノレッジメントである。データが正しく受信され復号された場合(“YES”)、ACKが受信される。そして、この方法は、追加のスロット・グループが送られない806の後、808において、データが送信されず、干渉のない期間となる。干渉期間の持続時間は、データのフレームのための残り時間である。例えば、フレームが10グループに分割され、ACKが3グループ後に受信された場合、残りの7グループは、干渉のない期間である。別の例では、フレームが8グループに分割され、7グループが送られた後にAKCが受信された場合、干渉期間は、残りのグループに対してのみである。8番目のグループが送信された後にACKが受信された場合、干渉のない期間はないだろう。
データが正しく受信および/または復号されなかった場合(“NO”)、否定的なアクノレッジメント(NACK)が804において受信され、810において、次のスロットのグルーピングが送られる。この方法800は812に続き、“ACK”の受信によって示されるように、データが正しく受信され復号されたがか判定される。データが正しく受信され復号された(812においてACKが受信された)場合“YES”、方法800は継続し、806において、残りのスロットのグループが送られない。データが正しく受信されないか、および/または、復号されない場合“NO”、NACKが受信され、810において、次のスロットのグルーピングが送られる。NACKが受信された場合、多くのスロット・グループが送られるように、この動作は反復可能であることが理解されるべきである。送られるさらなるスロット・グループがない場合、方法は終了する。すなわち、データは、予め定めたスロット数を有する予め定めたグループ数に分割される。各グループについてNACKが受信されず、予め定めたグループ数が受信された場合、方法800は終了する。なぜなら、この通信が正しく受信され復号されていない(NACK)にも関わらず、それ以上送るグループはないからである。
図9は、無線ネットワークにおける干渉を低減するための別の方法論900を例示する。方法900は902において始まり、例えば、スロット形式のデータのグループが、モバイル・デバイスにおいて受信される。904において、データのグループが、正しく受信され復号されたかが判定される。例えば、送られたデータに対応し、かつ、通信に加えられた計算された数が、受信されたデータに対応する計算に一致するかを判定するためにCRCが計算される。両計算が一致する場合、906において、データが正しく受信および復号され(“YES”)、アクノレッジメント(ACK)信号が送られる。このACK信号は、更なるトラフィック・チャネルが送られる必要はなく、これらチャネルに対応するスロットが空になりうることを示す。これら空のスロットは、トラフィック・スロット期間中、干渉期間を与える。
CRCの間に計算された数が一致しない場合、この通信は正しく受信および/または復号されず(“NO”)、908において、否定的なアクノレッジメント(NACK)信号が送られる。NACK信号は、通信を正しく受信するために、更なる通信は必要ないことを示す。したがって、910では、次のデータまたはスロットのグループが送られる。この方法は、904において、この通信が正しく受信され復号されたかを判定することに続く。グルーピング数が、予め定めた数のグループまで受信されるように、この動作は、連続的でありうることが理解されるべきである。
図10には、無線デバイスまたは無線端末1000の可能な構成の概念ブロック図が示される。当業者によって理解されるように、端末1000の正確な構成は、具体的なアプリケーションおよび全体的な設計制約に依存して変わりうる。プロセッサ1002は、本明細書で開示されたシステムおよび方法を実現することができる。
端末1000は、アンテナ1006に接続されたフロント・エンド・トランシーバ1004を用いて実現されうる。フロント・エンド・トランシーバ1004は、データ通信を受信するように構成される。ベース・バンド・プロセッサ1008は、トランシーバ1004に接続されうる。ベース・バンド・プロセッサ1008は、ソフトウェア・ベースのアーキテクチャまたはその他のタイプのアーキテクチャで実現されうる。マイクロプロセッサは、制御および全体的なシステム管理機能を提供するソフトウェア・プログラムを実行するプラットフォームとして利用されうる。デジタル信号プロセッサ(DSP)は、マイクロプロセッサ上の処理要求を低減するためにアプリケーション特有のアルゴリズムを実行する組込式通信ソフトウェア・レイヤで実装されうる。DSPは、例えば、パイロット信号取得、時間同期、周波数追跡、拡散スペクトル処理、変調機能と復調機能、および順方向誤り訂正のような様々な信号処理機能を提供するために利用されうる。
端末1000はまた、ベース・バンド・プロセッサ1008に接続された様々なユーザ・インタフェース1010を含むことができる。ユーザ・インタフェース1010は、キーパッド、マウス、タッチ・スクリーン、ディスプレイ、ベル、バイブレータ、オーディオ・スピーカ、マイクロホン、カメラ、及び/又はその他の入力/出力デバイスを含むことができる。
ベース・バンド・プロセッサ1008は、プロセッサ1002を備える。ベース・バンド・プロセッサ1008のソフトウェア・ベースの実装では、プロセッサは、マイクロプロセッサ上で動作するソフトウェア・プログラムでありうる。しかしながら、当業者であれば容易に理解するだろうが、プロセッサ1002は、この実施形態に限定されず、本明細書に記載の様々な機能を実行することが可能なハードウェア構成、ソフトウェア構成、またはこれらの組み合わせを含む当該技術で知られた複数の手段によって実現されうる。プロセッサ1002は、データ記憶用のメモリ1012に接続されうる。メモリ1012は、製造中および/または試験プロセス中に受け取られたプログラム・データを格納するように構成され、プロセッサ1002またはプロセッサ1008は、プログラム・データを用いてプログラムされるように構成されうる。
本明細書に記載の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはこれらの組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。このシステムおよび/または方法が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラム・コードまたはコード・セグメントで実現される場合、それらは、例えば記憶装置要素のような機械読取可能媒体内に格納されうる。コード・セグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または命令、データ構造、プログラム・ステートメントの組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、およびメモリ・コンテンツを送受信することによって、別のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡し、ネットワーク伝送等を含む適切な手段を用いて渡され、転送され、送信されうる。
上述したものは、1または複数の実施形態の例を含む。もちろん、これら実施形態を記述する目的で、構成要素および方法論の考えられる全ての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、そのような実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置換が可能であることを認識することができる。したがって、本明細書に記載の実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのような全ての変更、修正、および変形を含むことが意図されている。さらにまた、用語「含む」が、特許請求の範囲または詳細な説明のうちのいずれかで用いられている限りは、そのような用語は、用語「備える」が特許請求の範囲における遷移用語として適用されている場合に解釈されるのと同様に、包括的であることが意図されるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
無線通信ネットワークにおいてデータを送信する方法であって、
データ・パケットのチャネル品質レベルを検出することと、
前記チャネル品質レベルに基づいて、前記データ・パケットを分割するグループ数を計算することと、
各グループ内のスロット位置を決定することと
を備える方法。
[発明2]
前記スロット位置を決定することは、オーバヘッドを含むスロットのスロット位置を決定することを備える発明1に記載の方法。
[発明3]
スロット位置を決定することはさらに、オーバヘッド・チャネルの量を低減するために、各グループ内のアクノレッジメント・チャネルを位置決めすることを備える発明1に記載の方法。
[発明4]
スロット位置を決定することはさらに、トラフィック・チャネルを復号する時間を与えるために、アクノレッジメント・チャネルを位置決めすることを備える発明1に記載の方法。
[発明5]
データ・パケットのチャネル品質レベルを検出することはさらに、キャリア対干渉比を計算することを備える発明1に記載の方法。
[発明6]
データ・パケットのチャネル品質レベルを検出する前に、データ・パケットを受信することをさらに備える発明1に記載の方法。
[発明7]
しきい品質レベルを定めることと、
前記検出されたチャネル品質レベルが、前記定められたしきい品質レベル未満であれば、前記データ・パケットを、データの1つのグループとして保持することと
をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明8]
しきい品質レベルを定めることと、
前記検出されたチャネル品質レベルが、定めたしきい品質レベル以上であれば、前記データ・パケットを、少なくとも2つのグループへ分割することと
をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明9]
発明1乃至8のうちの何れかの方法をコンピュータに実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体。
[発明10]
通信ネットワークにおけるデータ干渉を低減する装置であって、
データ通信を受信する構成要素と、
前記データ通信のスロット・グルーピング構成とチャネル状態とのうちの少なくとも1つを決定する最適化構成要素と、
前記データ通信を正しく受信および復号すると、アクノレッジメント信号を送信するアクノレッジメント構成要素と
を備える装置。
[発明11]
前記アクノレッジメント信号を送信した後、前記データ通信に含まれる残りのトラフィック・チャネルは受信されない発明10に記載の装置。
[発明12]
前記最適化構成要素はさらに、最低のチャネル状態品質レベルを決定することを備える発明10に記載の装置。
[発明13]
前記チャネル状態品質レベルが、前記最低のチャネル状態品質レベル未満であれば、前記最適化構成要素は、スロットをグループ化しない発明10に記載の装置。
[発明14]
前記データ通信を復号する復号構成要素をさらに備え、
前記最適化構成要素は、前記データ通信を復号する復号時間に部分的に基づいて、スロット・グルーピング構成を決定する発明10に記載の装置。
[発明15]
前記データ通信を正しく受信および復号すると、前記アクノレッジメント構成要素は、アクノレッジメント・チャネルにおけるビットを“1”に設定する発明14に記載の装置。
[発明16]
前記データ通信が正しく受信または復号されなかった場合、前記アクノレッジメント構成要素は、アクノレッジメント・チャネル・ビットを“0”に設定する発明14に記載の装置。
[発明17]
データ通信を受信する構成要素が受信機である発明10に記載の装置。
[発明18]
データ通信を受信する構成要素が送信機である発明10に記載の装置。
[発明19]
無線通信干渉を低減する方法であって、
第1のトラフィック・チャネルを備える第1のスロット・グループで通信を送ることと、
アクノレッジメントが受信されたか否かを確認することと、
第2のトラフィック・チャネルが、第2のスロット・グループで通信されるべきかを判定することと
を備える方法。
[発明20]
前記アクノレッジメントが受信されていないのであれば、前記第2のトラフィック・チャネルを送ることをさらに備える発明19に記載の方法。
[発明21]
第2のトラフィック・チャネルが、第2のスロット・グループで通信されるべきかを判定することはさらに、前記アクノレッジメントが受信されたならば、干渉のない期間を生成することをさらに備える発明19に記載の方法。
[発明22]
アド・ホック無線通信ネットワークにおける干渉を低減するシステムであって、
トラフィック・チャネルを含む通信を受信する手段と、
前記トラフィック・チャネルの状態を分析する手段と、
前記トラフィック・チャネルの、前記分析された状態に部分的に基づいて、前記通信を、スロットにグループ化する手段と、
前記グループのおのおのにおいて、アクノレッジメント・チャネルを選択的に位置決めする手段と
を備えるシステム。
[発明23]
前記トラフィック・チャネルの状態を分析する手段は、キャリア対干渉比に基づいて前記トラフィック・チャネルの状態を確認する発明22に記載のシステム。
[発明24]
アクノレッジメントが受信されたかを判定する手段と、
次のグループ中、トラフィック・チャネルの通信をなくす手段と
を備える発明22に記載のシステム。
[発明25]
通信信号を受信し、
前記通信信号のチャネル品質の関数として、適切な通信信号グルーピングを確認し、
前記通信信号に含まれるオーバヘッド・ビットの位置を決定する
ためのコンピュータ実行可能命令を格納して有するコンピュータ読取可能媒体。
[発明26]
前記通信信号の受信に成功すると、アクノレッジメント信号を送信することをさらに備える発明25に記載のコンピュータ読取可能媒体。
[発明27]
前記通信信号が正しく受信も復号もされないのであれば、否定的なアクノレッジメント信号を送信することをさらに備える発明25に記載のコンピュータ読取可能媒体。
[発明28]
適切な通信信号グルーピングを確認することは、キャリア対干渉比に部分的に基づく発明25に記載のコンピュータ読取可能媒体。
[発明29]
前記オーバヘッド・チャネルは、パイロット・チャネル、制御チャネル、アクノレッジメント・チャネル、および電力制御チャネルのうちの1つである発明25に記載のコンピュータ読取可能媒体。
[発明30]
無線通信ネットワークにおける干渉を緩和するための命令群を実行するプロセッサであって、前記命令群は、
データ通信を受信することと、
前記データ通信のスロット・グルーピング構成とチャネル状態とのうちの少なくとも1つを決定することと、
前記データ通信を正しく受信および復号すると、アクノレッジメント信号を送信することと
を備えるプロセッサ。

Claims (25)

  1. 無線通信ネットワークにおいてデータを送信する方法であって、
    前記無線通信ネットワークのチャネルのチャネル品質レベルを検出することと、
    前記チャネル品質レベルに基づいて、データ・パケットを分割するグループ数を計算することと、
    前記チャネル品質レベルに基づいて、各グループ内のトラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッドデータを含むスロットのスロット位置を決定することと
    を備え、
    前記トラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッドデータを含むスロットのスロット位置を決定することは、トラフィック・チャネルを復号する時間を与えるために、アクノレッジメント・チャネルを位置決めすることを備える
    方法。
  2. スロット位置を決定することはさらに、オーバヘッド・チャネルの量を低減するために、各グループ内のアクノレッジメント・チャネルを位置決めすることを備える請求項1に記載の方法。
  3. データ・パケットのチャネル品質レベルを検出することはさらに、キャリア対干渉比を計算することを備える請求項1に記載の方法。
  4. データ・パケットのチャネル品質レベルを検出する前に、データ・パケットを受信することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. しきい品質レベルを定めることと、
    前記検出されたチャネル品質レベルが、前記定められたしきい品質レベル未満であれば、前記データ・パケットを、データの1つのグループとして保持することと
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. しきい品質レベルを定めることと、
    前記検出されたチャネル品質レベルが、定めたしきい品質レベル以上であれば、前記データ・パケットを、少なくとも2つのグループへ分割することと
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 請求項1乃至6のうちの何れかの方法をコンピュータに実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能記録媒体。
  8. 通信ネットワークにおけるデータ干渉を低減する装置であって、
    データ通信を受信するように構成された構成要素と、
    前記受信データ通信の特徴に部分的に基づいてチャネル状態のうちの少なくとも1つを決定するように構成された決定構成要素と、
    前記データ通信を正しく受信および復号すると、前記アクノレッジメント・チャネルでアクノレッジメント信号を送信するアクノレッジメント構成要素と
    を備え、
    前記決定構成要素はさらに、前記チャネル状態のうちの少なくとも1つに基づいて、第2のデータ通信のスロット・グルーピング構成を決定するように構成され、
    前記決定構成要素はさらに、前記チャネル状態のうちの少なくとも1つに基づいて、各グループ内のトラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッドデータを含むスロットのスロット位置を決定するように構成され、
    前記トラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッドデータを含むスロットのスロット位置を決定することは、トラフィック・チャネルを復号する時間を与えるために、アクノレッジメント・チャネルを位置決めすることを備える
    装置。
  9. 前記アクノレッジメント信号を送信した後、前記データ通信に含まれる残りのトラフィック・チャネルは送信されない請求項8に記載の装置。
  10. 前記決定構成要素はさらに、最低のチャネル状態品質レベルを決定することを備える請求項8に記載の装置。
  11. 前記チャネル状態品質レベルが、前記最低のチャネル状態品質レベル未満であれば、前記決定構成要素は、スロットをグループ化しない請求項10に記載の装置。
  12. 前記データ通信を復号する復号構成要素をさらに備え、
    前記決定構成要素は、前記データ通信を復号する復号時間に部分的に基づいて、スロット・グルーピング構成を決定する請求項8に記載の装置。
  13. 前記データ通信を正しく受信および復号すると、前記アクノレッジメント構成要素は、アクノレッジメント・チャネルにおけるビットを“1”に設定する請求項12に記載の装置。
  14. 前記データ通信が正しく受信または復号されなかった場合、前記アクノレッジメント構成要素は、アクノレッジメント・チャネル・ビットを“0”に設定する請求項12に記載の装置。
  15. データ通信を受信する構成要素が受信機である請求項8に記載の装置。
  16. データ通信を送信する構成要素が送信機である請求項8に記載の装置。
  17. アド・ホック無線通信ネットワークにおける干渉を低減するシステムであって、
    トラフィック・チャネルを含む通信を受信する手段と、
    前記トラフィック・チャネルの状態を分析する手段と、
    前記トラフィック・チャネルの、前記分析された状態に部分的に基づいて、前記通信を、スロットにグループ化する手段と、
    前記トラフィック・チャネルを復号する時間を与えるために、前記分析されたトラフィック・チャネルの状態に部分的に基づいて、各グループ内のトラフィック・データを含むスロットに関するアクノレッジメント・チャネルを選択的に位置決めする手段と
    を備えるシステム。
  18. 前記トラフィック・チャネルの状態を分析する手段は、キャリア対干渉比に基づいて前記トラフィック・チャネルの状態を確認する請求項17に記載のシステム。
  19. アクノレッジメントが受信されたかを判定する手段と、
    次のグループ中、トラフィック・チャネルの前記通信をなくす手段と
    を備える請求項17に記載のシステム。
  20. 通信信号を受信し、
    前記通信信号のチャネル品質の関数として、通信信号グルーピングを決定し、
    前記通信信号のチャネル品質の関数として、第2の通信信号にトラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッド・ビットの位置を決定する
    ためのコンピュータ実行可能命令を格納して有し、
    前記第2の通信信号にトラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッド・ビットの位置を決定することは、トラフィック・チャネルを復号する時間を与えるためにアクノレッジメント・チャネルの位置を決定することを備える
    コンピュータ読取可能記録媒体。
  21. 前記通信信号の受信に成功すると、アクノレッジメント信号を送信することをさらに備える請求項20に記載のコンピュータ読取可能記録媒体。
  22. 前記通信信号が正しく受信も復号もされないのであれば、否定的なアクノレッジメント信号を送信することをさらに備える請求項20に記載のコンピュータ読取可能記録媒体。
  23. 通信信号グルーピングを確認することは、キャリア対干渉比に部分的に基づく請求項20に記載のコンピュータ読取可能記録媒体。
  24. 前記オーバヘッド・チャネルは、パイロット・チャネル、制御チャネル、アクノレッジメント・チャネル、および電力制御チャネルのうちの1つである請求項20に記載のコンピュータ読取可能記録媒体。
  25. 無線通信ネットワークにおける干渉を緩和するための命令群を実行するプロセッサであって、前記命令群は、
    データ通信を受信することと、
    前記データ通信のチャネル状態のうちの少なくとも1つを決定することと、
    前記チャネル状態に部分的に基づいて第2のデータ通信のスロット・グルーピング構成を決定することと、
    前記チャネル状態に部分的に基づいて、各グループ内にトラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッドデータを含むスロットのスロット位置を決定することと、
    を備え、
    前記トラフィック・データを含むスロットに関するオーバヘッドデータを含むスロットのスロット位置を決定することは、トラフィック・チャネルを復号する時間を与えるために、アクノレッジメント・チャネルを位置決めすることを備える
    プロセッサ。
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