JP5001084B2 - 電界再生または記録ヘッドとその製造方法、及び電界再生または記録ヘッドを備えた情報再生または記録装置 - Google Patents

電界再生または記録ヘッドとその製造方法、及び電界再生または記録ヘッドを備えた情報再生または記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5001084B2
JP5001084B2 JP2007198045A JP2007198045A JP5001084B2 JP 5001084 B2 JP5001084 B2 JP 5001084B2 JP 2007198045 A JP2007198045 A JP 2007198045A JP 2007198045 A JP2007198045 A JP 2007198045A JP 5001084 B2 JP5001084 B2 JP 5001084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
substrate
source
electric field
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007198045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008041237A (ja
Inventor
亨守 高
柱煥 丁
庸洙 金
承範 洪
弘植 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2008041237A publication Critical patent/JP2008041237A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5001084B2 publication Critical patent/JP5001084B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B9/00Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor
    • G11B9/02Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor using ferroelectric record carriers; Record carriers therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/4902Electromagnet, transformer or inductor
    • Y10T29/49021Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
    • Y10T29/49032Fabricating head structure or component thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

本発明は、電界再生/記録ヘッドとその製造方法、及び電界再生/記録ヘッドを備えた情報再生/記録装置に係り、特に従来のHDD(Hard Disk Drive)の記録密度を高める電界再生/記録ヘッドとその製造方法、及び前記電界再生/記録ヘッドを備えた情報再生/記録装置に関する。
コンピュータの主保存装置として主に使われるHDDは、データ記録媒体を回転させつつ、その上に再生/記録ヘッドを浮かして情報を再生/記録する装置である。かかるHDDでは、一般的に磁気記録方式が使われる。すなわち、HDDでは、磁場を利用して磁性記録媒体内に第1方向及びその逆方向(以下、第2方向という)に磁化された複数の磁気ドメインを作り、前記第1及び第2方向に磁化された磁気ドメインをデータ‘0’及び‘1’に対応させる。
かかる磁気記録方式が使われるHDDの記録密度は、最近の数十年間急激に増加してきた。水平磁気記録方式のHDDの場合、100Gb/inほどの記録密度が得られ、垂直磁気記録方式のHDDの場合、最大500Gb/inほどの記録密度が得られると予想される。
しかし、磁場は、基本的にループ状を有するため、磁気記録方式の再生/記録ヘッド(磁性再生/記録ヘッド)では強い局部磁場を生成し難く、かかる基本的な制約により、磁気記録方式では記録密度を高めるのに限界がある。
したがって、伝統的に磁気記録方式を採択してきたHDDの記録密度を高めるためには、根本的に記録方式の変更が考慮されねばならない。
一方、最近、磁場でない電界によりデータが記録される強誘電性の記録媒体及びその再生/記録ヘッド(電界再生/記録ヘッド)についての研究が行われている。電界記録方式は、電界を利用して強誘電体の表面に第1方向及びその逆方向(以下、第2方向という)に分極された電気ドメインを形成し、前記第1及び第2方向に分極された電気ドメインをデータ‘0’及び‘1’にそれぞれ対応させる方式である。電気ドメインの分極方向によってその上に位置する電界再生/記録ヘッドの抵抗が異なるので、電気ドメインに書き込まれた情報が判別されうる。
かかる電界記録方式のための電界再生/記録ヘッドでは、電界効果トランジスタチャンネル構造を有するスキャニングプローブ、抵抗性チップを備えたスキャニングプローブなどがある。かかるスキャニングプローブが使われるSPM(Scanning Probe Microscope)技術を利用すれば、磁気記録方式でさらに強くて局部的なエネルギー(電界)の発生が可能であるので、記録密度を1Tb/in以上に高める。
しかし、前記SPMに基づいた電界記録方式は、尖鋭なプローブと記録媒体との接触面での摩擦及び磨耗と関連した問題がある。また、プローブ型ヘッドを使用して小型大容量の情報保存装置を具現するためには、数千個のプローブアレイを作らねばならず、記録媒体を線形運動させて数千個のプローブを記録媒体上で精密に動かせねばならない。そして、この場合、書き込み動作時にそれぞれのプローブに独立的に信号を印加せねばならず、読み取り動作時にもそれぞれのプローブから出てくる信号を独立的に処理せねばならない。かかる問題及び制約要素により、前記SPMに基づいた電界記録方式で小型大容量の情報保存装置を具現するのは現実的に容易ではない。
したがって、プローブの使用による問題点を解決できる新たな再生/記録ヘッドが使われ、また、さらに安定的であり、信頼できる駆動メカニズムが適用された電界記録方式による情報再生/記録装置が要求されている。
前述した従来のHDDは、長期間市場で立証された安定的な駆動システムを有するが、高い記録密度を得難い一方、前記SPMに基づいた電界記録方式の情報再生/記録装置は、1Tb/in以上の高い記録密度が得られるが、ヘッド構造及び駆動システムと関連して製作及び駆動が容易でないという問題がある。
もし、HDDの駆動システムに電界記録方式を適用できるならば、新たなシステムの開発に対する負担なしに安定的に駆動されつつも、1Tb/in以上の高い記録密度を有する電界記録方式によるHDDを具現できる。これを実現するためには、記録媒体から浮き上がって適切に再生/記録機能を行える電界再生/記録ヘッドの開発が先行されねばならない。
本発明の目的は、前記のような従来の問題点を解決するためのものであって、従来のHDDの記録密度を1Tb/in以上に高めると共に、従来のSPMに基づいた電界記録方式の情報再生/記録装置の不安全な駆動システム、及びそれによる製造上の難しさを解決可能にした情報再生/記録装置を提供するところにある。
本発明の他の目的は、前記のような従来の問題点を解決するためのものであって、前記情報再生/記録装置のための電界再生/記録ヘッド及びその製造方法を提供するところにある。
前記目的を達成するために、本発明は、記録媒体と対向する第1面及び前記第1面の一端部のエッジと接する第2面を備える半導体基板と、前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、を備えることを特徴とする電界再生ヘッドを提供する。
前記本発明の電界再生ヘッドは、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の電界再生ヘッドは、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の電界再生ヘッドは、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の電界再生ヘッドは、前記抵抗領域上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の電界再生ヘッドは、前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える。
前記本発明の電界再生ヘッドは、前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成された空気軸受面(Air Bearing Surface:ABS)パターンをさらに備えうる。
前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域であるか、または、前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である。
また、前記他の目的を達成するために、本発明は、記録媒体と対向する第1面及び前記第1面の一端部のエッジと接する第2面を備える半導体基板と、前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、前記抵抗領域上に絶縁膜の介在下で形成された書き込み電極と、を備えることを特徴とする電界再生/記録ヘッドを提供する。
前記本発明の電界再生/記録ヘッドは、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の電界再生/記録ヘッドは、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の電界再生/記録ヘッドは、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の電界再生/記録ヘッドは、前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える。
前記本発明の電界再生/記録ヘッドは、前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成されたABSパターンをさらに備えうる。
前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域であるか、または、前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である。
一方、前記他の目的を達成するための本発明の電界再生/記録ヘッドの製造方法は、記録媒体と対向する第1面及び前記第1面の一端部のエッジと接する第2面を備えた半導体基板の前記第2面上に、前記第1面と接する第2面の一端のエッジの中央部から他端のエッジに延びつつ拡張された形態を有し、第1絶縁膜と書き込み電極用の金属膜との積層膜からなる積層パターンを形成する工程と、前記積層パターンをイオン注入マスクとして利用して前記基板の表面内に不純物を高濃度でドーピングする工程と、前記ドーピングされた不純物を拡散させることによって、前記積層パターンの両側の基板内に高濃度不純物領域を形成すると共に、前記積層パターンの下部の基板部分のうち、前記第1面の一端と隣接した部分に低濃度不純物領域である抵抗領域を形成する工程と、前記第1面の一端と隣接した抵抗領域の一部分の両側の高濃度不純物領域の部分を除去して、前記第1面の一端と離隔して前記抵抗領域の両側に配置される高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域を形成する工程と、前記高濃度不純物領域が除去されて、露出された基板の部分、ソース及びドレイン領域上に前記積層パターンの高さに第2絶縁膜を形成する工程と、を含む。
前記本発明の電界再生/記録ヘッドの製造方法は、前記第2絶縁膜を形成する工程後、前記第2絶縁膜をエッチングして、前記ソース及びドレイン領域をそれぞれ露出させるコンタクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホール内に前記ソース及びドレイン領域とコンタクトする第1及び第2電極を形成する工程と、をさらに含みうる。
前記本発明の電界再生/記録ヘッドの製造方法は、前記第2絶縁膜を形成する工程後、前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のためのABSパターンを形成する工程をさらに含みうる。
また、前記他の目的を達成するために、本発明は、強誘電体からなる記録層を有する記録媒体と、前記記録媒体に記録された情報を再生する電界再生ヘッドと、を備えた情報再生装置において、前記電界再生ヘッドは、前記記録媒体と対向する第1面及び前記第1面の一端部のエッジと接する第2面を備える半導体基板と、前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、を備えることを特徴とする情報再生装置を提供する。
前記本発明の情報再生装置は、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の情報再生装置は、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の情報再生装置は、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の情報再生装置は、前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える。
前記本発明の情報再生装置は、前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成されたABSパターンをさらに備えうる。
前記記録媒体は、回転運動するディスクタイプであり、前記電界再生ヘッドは、前記記録媒体の表面から浮き上がって回動する。
前記本発明の情報再生装置は、前記電界再生ヘッドが付着されて回動するサスペンションをさらに備えうる。
前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域であるか、または、前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である。
また、前記他の目的を達成するために、本発明は、強誘電体からなる記録層を有する記録媒体と、前記記録媒体に/から情報を記録/再生する電界再生/記録ヘッドと、を備えた情報再生/記録装置において、前記電界再生/記録ヘッドは、前記記録媒体と対向する第1面及び前記第1面の一端部のエッジと接する第2面を備える半導体基板と、前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、前記抵抗領域上に絶縁膜の介在下で形成された書き込み電極と、を備えることを特徴とする情報再生/記録装置を提供する。
前記本発明の情報再生/記録装置は、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の情報再生/記録装置は、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の情報再生/記録装置は、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備えうる。
前記本発明の情報再生/記録装置は、前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える。
前記本発明の情報再生/記録装置は、前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成されたABSパターンをさらに備えうる。
前記記録媒体は、回転運動するディスクタイプであり、前記電界再生/記録ヘッドは、前記記録媒体の表面から浮き上がって回動する。
前記本発明の情報再生/記録装置は、前記電界再生/記録ヘッドが付着されて回動するサスペンションをさらに備えうる。
前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域であるか、または、前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である。
本発明は、HDDの駆動システムに電界記録方式を適用することによって、システムの開発に対する負担なしに安定的に駆動されつつも、1Tb/in以上の高い記録密度を有する情報再生/記録装置を具現できる。
特に、本発明で提案した電界再生/記録ヘッドは、リセスまたは埋め込まれたソース及びドレイン領域を有するため、本発明の情報再生/記録装置では、情報再生時にソース及びドレイン領域に印加された電圧による所望しない記録現象が防止される。
また、本発明による電界再生/記録ヘッドの製造方法では、書き込み電極と抵抗領域とが共に定義されるため、両者間の誤整列問題が発生せず、工程が単純化される。
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施形態による電界再生/記録ヘッドとその製造方法、及び電界再生/記録ヘッドを備えた情報再生/記録装置を詳細に説明する。添付された図面に示した層や領域の幅及び厚さは、明細書の明確性のために誇張されて示したものである。そして、添付された図面で、同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
図1は、本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッド100の斜視図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッド100の半導体基板10は、記録媒体と対向する第1面S1と、前記第1面S1の一端のエッジと接する第2面S2と、を備える。ここで、前記基板10は、p型またはn型半導体からなる六面体構造物であり、前記第1面S1と第2面S2とは垂直でありうる。
前記基板10の第1面S1の一端の中央部から前記第2面S2に延びた形態を有する低濃度不純物領域である抵抗領域Rが形成される。前記抵抗領域Rは、第2面S2の一部までのみ延び、終端までは延びない。そして、前記抵抗領域Rの両側に、前記第1面S1と離隔して高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域S,Dが形成される。前記ソース及びドレイン領域S,Dは、抵抗領域Rの一部と重なって第2面S2の終端まで延びる。前記基板10がp型半導体である場合、前記抵抗領域R、ソース及びドレイン領域S,Dは、n型不純物領域であり、前記基板10がn型半導体である場合、前記抵抗領域R、ソース及びドレイン領域S,Dは、p型不純物領域である。
前記抵抗領域R上には、第1絶縁膜D1の介在下で書き込み電極Wが形成される。前記第1絶縁膜D1及び書き込み電極Wも、第2面の終端まで延びる。
前記書き込み電極Wが形成されていない第2面S2の部分、ソース及びドレイン領域S,D上に、すなわち前記基板10の第1面S1の一端と前記ソース領域Sとの間の第2面の部分、前記基板10の第1面S1の一端と前記ドレイン領域Dとの間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域S,D上に前記書き込み電極Wの高さに第2絶縁膜D2が形成される。そして、前記第2絶縁膜D2内には、ソース及びドレイン領域S,Dとそれぞれ電気的にコンタクトされる第1及び第2電極E1,E2が形成されうる。
ここで、図示していないが、前記第2絶縁膜D2の形成位置及び厚さは変更しうる。すなわち、前記第2絶縁膜は、前記基板10の第1面S1の一端と前記ソース領域Sとの間の第2面の部分、及び前記基板10の第1面S1の一端と前記ドレイン領域Dとの間の第2面の部分上にのみ形成することもできる。または、前記第2絶縁膜は、前記基板10の第1面S1の一端と前記ソース領域Sとの間の第2面の部分、前記基板10の第1面S1の一端と前記ドレイン領域Dとの間の第2面の部分、及び前記基板10の第1面S1の一端に近いソース及びドレイン領域S,Dの一部分上にのみ形成することもできる。
一方、前記基板10の第1面S1上には、図1に示したように、ABSパターンAPが形成されうる。前記ABSパターンAPは、それを備えた電界再生/記録ヘッド100が記録媒体の表面から浮き上がるように作用する。
図2Aないし図2Fは、本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの製造方法を説明するための工程別平面図であり、図3Aないし図3Fは、図2Aないし図2FそれぞれのA−A’線の断面図である。
図2A及び図3Aに示すように、記録媒体との対向予定面である第1面S1及び前記第1面S1の一端のエッジと接する第2面S2を備えた半導体基板10の前記第2面S2上に、第1絶縁膜D1と書き込み電極用の金属膜Wとの積層膜からなる積層パターンSPを形成する。ここで、前記基板10は、p型半導体またはn型半導体でありうる。そして、前記積層パターンSPは、前記第1面S1と接する第2面S2の一端のエッジの中央部から他端のエッジに延びつつ拡張された形態を有する。さらに詳しくは、前記積層パターンSPは、前記第1面S1と隣接して幅の狭い第1部分1と、前記第1部分1と連結されて幅が次第に広くなる第2部分2と、前記第2部分2と連結されて前記第2面S2の終端まで延び、幅の広い第3部分3とから構成される。
図2B及び図3Bに示すように、前記積層パターンSPをイオン注入マスクとして利用して前記基板10の表面、すなわち第2面S2の表面内に不純物を高濃度でドーピングする。ここで、前記不純物は、基板10がp型半導体である場合、n型不純物であり、基板10がn型半導体である場合、p型不純物である。
次いで、前記ドーピングされた不純物をアニーリングにより拡散させることによって、前記積層パターンSPの両側の基板内に高濃度不純物領域HDを形成すると共に、前記積層パターンSPの下部の基板部分のうち、前記第1面S1の一端と隣接した部分に低濃度不純物領域である抵抗領域Rを形成する。
図2C及び図3Cに示すように、前記積層パターンSPを備えた基板結果物上に、前記第1面S1と隣接した積層パターンSPの第1部分1の一部及びその両側の高濃度不純物領域HDを露出させるマスク膜Mを形成する。前記マスク膜Mは、感光膜材質で形成される。
図2D及び図3Dに示すように、前記マスク膜Mをエッチングマスクとして利用して、前記第1面S1の一端と隣接した抵抗領域Rの一部分の両側の高濃度不純物領域の部分を除去する。次いで、マスク膜をアッシングなどの方法で選択的に除去する。これにより、前記第1面S1の一端と離隔して前記抵抗領域Rの両側に配置される高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域S,Dが形成される。
図2E及び図3Eに示すように、前記積層パターンSPを覆うように第2面S2の結果物の全面上に絶縁膜を形成した後、前記絶縁膜を積層パターンSPが露出されるまでCMP(Chemical Mechanical Polishing)する。これにより、前記高濃度不純物領域が除去されて露出された基板10の部分、ソース及びドレイン領域S,D上に前記積層パターンSPの高さに第2絶縁膜D2が形成される。前記第2絶縁膜D2は、シリコン酸化膜で形成される。
図2F及び図3Fに示すように、前記第2絶縁膜D2をエッチングして前記ソース及びドレイン領域S,Dそれぞれを露出させるコンタクトホールを形成した後、前記コンタクトホール内に前記ソース及びドレイン領域S,Dとコンタクトする第1及び第2電極E1,E2を形成する。
次いで、図示していないが、前記基板10の第1面S1上に記録媒体の表面からの浮上のためのABSパターンを形成する。
図4は、図2FのB−B’線の断面図であって、図2F、図3F及び図4に示すように、ソース及びドレイン領域S,Dが媒体の対向面である第1面S1から離隔されているということが分かる。すなわち、本発明の電界再生/記録ヘッドでは、ソース及びドレイン領域S,Dが媒体から特定距離ほど離隔されており、それらの間には第2絶縁膜D2が介在されている。
一方、図示していないが、本発明による電界再生/記録ヘッド100をウェーハから製造する工程を簡略に説明すれば、本発明による電界再生/記録ヘッド100の製造方法は、ウェーハ上に抵抗領域R、ソース及びドレイン領域S,D、第1絶縁膜D1、書き込み電極W及び第2絶縁膜D2を少なくとも1セット以上形成する第1工程と、前記セットを幾つかのグループに分類してユニット単位で分離されるようにウェーハを切断する第2工程と、前記ユニットの媒体対向面にABSパターンを形成する第3工程と、前記ABSパターンが形成されたユニットをそれぞれの電界再生/記録ヘッドに分離する第4工程と、を含む。
図5は、本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッド100を備える情報再生/記録装置の斜視図である。
図5に示すように、本発明の情報再生/記録装置は、強誘電体からなる記録層を有する記録媒体500と、前記記録媒体500に/から情報を記録/再生する電界再生/記録ヘッド100と、を備えた情報再生/記録装置であって、ここで、前記電界再生/記録ヘッド100は、先に図1を参照して説明した本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッド100と同じであるので、これについての説明は反復しない。
本発明の情報再生/記録装置において、前記記録媒体500は、回転運動するディスクタイプであって、その下部に接地された下部電極(図示せず)が備えられる。そして、前記電界再生/記録ヘッドは、スイングアーム300の終端のサスペンション200に付着された状態で前記記録媒体500の表面から浮き上がって回動する。400は、前記スイングアーム300を回動させるVCM(Voice Coil Motor)を表す。かかる本発明の情報再生/記録装置の駆動システムは、従来のHDDのそれと同じである。ただし、本発明の情報再生/記録装置では、従来のHDDでの磁性記録媒体が強誘電性の記録媒体に代替されると共に、磁性情報再生/記録ヘッドが前述した本発明の電界再生/記録ヘッドに代替される。
かかる本発明の情報再生/記録装置の再生及び記録原理を簡略に説明すれば、次の通りである。
<再生原理>
電界再生/記録ヘッド100のソース及びドレイン領域S,Dがn+領域であり、抵抗領域Rがn−領域である場合、前記抵抗領域Rが位置する記録媒体500の表面電荷が負(−)であれば、抵抗領域Rの電子密度が減少して抵抗領域Rの抵抗値は大きくなり、ソース領域Sとドレイン領域Dとの間の電流は減少する。逆に、前記抵抗領域Rが位置する記録媒体500の表面電荷が正(+)であれば、抵抗領域Rの電子密度が増加して抵抗領域Rの抵抗値は小さくなり、ソース領域Sとドレイン領域Dとの間の電流は増加する。かかる抵抗及び電流の変化を検出することによって、記録媒体500の表面に記録された情報を読み取ることができる。
<記録原理>
電界再生/記録ヘッド100の書き込み電極Wに臨界電圧以上の正(+)の電圧を印加すれば、記録媒体500の下部に配置された下部電極は0Vであるので、記録媒体500の表面は負極化される。逆に、電界再生/記録ヘッド100の書き込み電極Wに臨界電圧以下の負(−)の電圧を印加すれば、記録媒体500の下部に配置された下部電極は0Vであるので、記録媒体500の表面は正極化される。このように、書き込み電極Wに印加される電圧の大きさによって強誘電性の記録媒体500の電気ドメインの分極方向が変わり、これによって情報が記録されうる。
一方、本発明の電界再生/記録ヘッド100は、図1及び図5に示したように、ソース及びドレイン領域S,Dが抵抗領域Rより記録媒体500から遠く配置され、ソース及びドレイン領域S,Dと記録媒体500との間には、第2絶縁膜D2が介在されていることを主要な特徴とするが、このようにソース及びドレイン領域S,Dがリセスまたは埋め込まれている構造は、次のような理由のためである。
もし、ソース及びドレイン領域S,Dが抵抗領域Rと同様に媒体対向面側に露出されているならば、情報の再生のために、ソース領域S及びドレイン領域Dに印加した電圧Vdがソース領域S及びドレイン領域Dと隣接した記録媒体の表面部の分極を所望しない方向に変動させる。すなわち、再生動作時に所望しない記録が行われうる。したがって、抵抗領域Rのみが媒体対向面側に露出され、ソース及びドレイン領域S,Dは媒体対向面から離隔されているか、または、媒体対向面から離隔されると共に埋め込まれていることが望ましい。かかる事実は、下記のデータ(図6及び図7)により裏付けられる。
図6は、記録電圧による電気ドメインの反転現象を示す強誘電性の記録媒体の平面写真である。このとき、60nmの厚さの記録媒体が使われ、実験の便宜上、プローブタイプの記録ヘッドが使われた。そして、写真で黒く変わった部分が反転されたドメイン領域である。
図6に示すように、記録電圧が4Vから3.2Vを経て2.4Vに減少するにつれて、反転領域のサイズが減少するだけであり、記録電圧が2.4Vである場合にも依然として電気ドメインの反転が発生するということを確認できる。
一方、図7は、プローブタイプの再生ヘッドを使用して情報を再生するのにおいて、ソース領域Sとドレイン領域Dとの間に印加された電圧Vdと感度との相関関係を示すグラフである。ここで、ΔIdは、記録媒体の表面電荷が正(+)である場合のソース領域Sとドレイン領域Dとの間の電流Id’と、表面電荷が負(−)である場合のソース領域Sとドレイン領域Dとの間の電流Id"との差を表す。そして、Id(Vg=0)は、記録媒体が極性を有さない場合、ソース領域Sとドレイン領域Dとの間の電流であって、基本の電流値である。したがって、感度(%)は、[ΔId/Id(Vg=0)]×100である。一方、Vgは、記録媒体自体に印加された電圧の強度を表す。
図7に示すように、Vdが4V程度であるときに最高の感度を表すということが分かる。すなわち、適切に高いVdを印加して始めて最上の感度が得られる。
図6及び図7から、最上の感度を得るために4V近辺のVdを使用せねばならないが、かかるVdを使用すれば、これによって記録媒体の電気ドメインの所望しない反転が発生することを類推できる。したがって、本発明では、かかる再生時の所望しない記録現象を防止するために、リセスまたは埋め込まれたソース及びドレイン領域S,Dを有する電界再生/記録ヘッド、及びそれを採用した情報再生/記録装置を提案する。
かかる本発明の情報再生/記録装置は、HDDの駆動システムに電界記録方式を適用したものである。したがって、本発明の方法を使用すれば、新たなシステムの開発への負担なしに安定的に駆動されつつも、1Tb/in以上の高い記録密度を有するHDDの具現が可能である。したがって、本発明は、既存のHDDメカニズムを利用しつつも、既存のHDDの記録密度限界を超える代案となるものである。
また、本発明の電界再生/記録ヘッドの製造方法において、書き込み電極Wと抵抗領域Rとが共に定義されるため、両者間の誤整列問題が発生せず、工程が単純であるという利点がある。
一方、以上の実施形態では、電界再生/記録ヘッド及びそれを備えた情報再生/記録装置について説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、本発明の基本原理は、情報の再生のみを専門で行う電界再生ヘッド及びそれを備えた情報再生装置に適用されうる。すなわち、図1及び図5で、書き込み電極Wまたは第1絶縁膜D1と書き込み電極Wとが除去され、残りの構成要素はいずれも同じである構造物は、それぞれ本発明による電界再生ヘッド及びそれを備えた情報再生装置となりうる。
前記した説明で多くの事項が具体的に記載されているが、それらは、発明の範囲を限定するというより、望ましい実施形態の例示として解釈されねばならない。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態により決まるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想により決まらねばならない。
本発明は、情報再生/記録装置関連の技術分野に適用可能である。
本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの斜視図である。 本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの製造方法を説明するための工程別平面図である。 本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの製造方法を説明するための工程別平面図である。 本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの製造方法を説明するための工程別平面図である。 本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの製造方法を説明するための工程別平面図である。 本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの製造方法を説明するための工程別平面図である。 本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドの製造方法を説明するための工程別平面図である。 図2AのA−A’線の断面図である。 図2BのA−A’線の断面図である。 図2CのA−A’線の断面図である。 図2DのA−A’線の断面図である。 図2EのA−A’線の断面図である。 図2FのA−A’線の断面図である。 図2FのB−B’線の断面図である。 本発明の一実施形態による電界再生/記録ヘッドを備える情報再生/記録装置の斜視図である。 記録電圧による電気ドメインの反転現象を示す強誘電性の記録媒体の平面写真である。 ソース領域とドレイン領域との間に印加された電圧と感度との相関関係を示すグラフである。
符号の説明
10 半導体基板
100 電界再生/記録ヘッド
AP ABSパターン
D ドレイン領域
D1 第1絶縁膜
D2 第2絶縁膜
E1 第1電極
E2 第2電極
S ソース領域
S1 第1面
S2 第2面
R 抵抗領域
W 書き込み電極

Claims (40)

  1. 記録媒体と対向する第1面と、前記第1面の一端部のエッジと接する第2面と、を備える半導体基板と、
    前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、
    前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、を備え、
    前記ソース及びドレイン領域は、前記抵抗領域の一部と重なって前記第2面の終端まで延び、前記抵抗領域と前記ソース及びドレイン領域は、前記基板と異なる電導型の不純物領域であり、
    前記抵抗領域は、前記第2面の終端まで達することなく前記第2面の一部まで延伸される
    ことを特徴とする電界再生ヘッド。
  2. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  3. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  4. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  5. 前記抵抗領域上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  6. 前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、
    前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  7. 前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成されたABSパターンをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  8. 前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  9. 前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電界再生ヘッド。
  10. 記録媒体と対向する第1面と、前記第1面の一端部のエッジと接する第2面と、を備える半導体基板と、
    前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、
    前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、
    前記抵抗領域上に絶縁膜の介在下で形成された書き込み電極と、を備え、
    前記ソース及びドレイン領域は、前記抵抗領域の一部と重なって前記第2面の終端まで延び、前記抵抗領域と前記ソース及びドレイン領域は、前記基板と異なる電導型の不純物領域であり、
    前記抵抗領域は、前記第2面の終端まで達することなく前記第2面の一部まで延伸され、前記抵抗領域上に、前記第2面の終端まで伸びる前記絶縁膜と前記書き込み電極とを順次備える
    ことを特徴とする電界再生または記録ヘッド。
  11. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の電界再生または記録ヘッド。
  12. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の電界再生または記録ヘッド。
  13. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の電界再生または記録ヘッド。
  14. 前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、
    前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の電界再生または記録ヘッド。
  15. 前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成されたABSパターンをさらに備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の電界再生または記録ヘッド。
  16. 前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項10に記載の電界再生または記録ヘッド。
  17. 前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項10に記載の電界再生または記録ヘッド。
  18. 記録媒体と対向する第1面と、前記第1面の一端部のエッジと接する第2面と、を備えた半導体基板の前記第2面上に、前記第1面と接する第2面の一端のエッジの中央部から他端のエッジに延びつつ拡張された形態を有し、第1絶縁膜と書き込み電極用の金属膜との積層膜からなる積層パターンを形成する工程と、
    前記積層パターンをイオン注入マスクとして利用して、前記基板の表面内に不純物を高濃度でドーピングする工程と、
    前記ドーピングされた不純物を拡散させることによって、前記積層パターンの両側の基板内に高濃度不純物領域を形成すると共に、前記積層パターンの下部の基板部分のうち、前記第1面の一端と隣接した部分に低濃度不純物領域である抵抗領域を形成する工程と、
    前記第1面の一端と隣接した抵抗領域の一部分の両側の高濃度不純物領域の部分を除去して、前記第1面の一端と離隔して前記抵抗領域の両側に配置される高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域を形成する工程と、
    前記高濃度不純物領域が除去されて露出された基板の部分とソース及びドレイン領域上に、前記積層パターンの高さに第2絶縁膜を形成する工程と、を含み、
    前記ソース及びドレイン領域は、前記抵抗領域の一部と重なって前記第2面の終端まで延び、前記抵抗領域と前記ソース及びドレイン領域は、前記基板と異なる電導型の不純物領域である
    ことを特徴とする電界再生または記録ヘッドの製造方法。
  19. 前記第2絶縁膜を形成する工程後、
    前記第2絶縁膜をエッチングして、前記ソース及びドレイン領域をそれぞれ露出させるコンタクトホールを形成する工程と、
    前記コンタクトホール内に前記ソース及びドレイン領域とコンタクトする第1及び第2電極を形成する工程と、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項18に記載の電界再生または記録ヘッドの製造方法。
  20. 前記第2絶縁膜を形成する工程後、
    前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のためのABSパターンを形成する工程をさらに含む
    ことを特徴とする請求項18に記載の電界再生または記録ヘッドの製造方法。
  21. 強誘電体からなる記録層を有する記録媒体と、前記記録媒体に記録された情報を再生する電界再生ヘッドと、を備えた情報再生装置において、
    前記電界再生ヘッドは、
    前記記録媒体と対向する第1面と、前記第1面の一端部のエッジと接する第2面と、を備える半導体基板と、
    前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、
    前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、を備え、
    前記ソース及びドレイン領域は、前記抵抗領域の一部と重なって前記第2面の終端まで延び、前記抵抗領域と前記ソース及びドレイン領域は、前記基板と異なる電導型の不純物領域であり、
    前記抵抗領域は、前記第2面の終端まで達することなく前記第2面の一部まで延伸される
    ことを特徴とする情報再生装置。
  22. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  23. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  24. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  25. 前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、
    前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  26. 前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成されたABSパターンをさらに備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  27. 前記記録媒体は、回転運動するディスクタイプであり、前記電界再生ヘッドは、前記記録媒体の表面から浮き上がって回動する
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  28. 前記電界再生ヘッドが付着されて回動するサスペンションをさらに備える
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  29. 前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  30. 前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報再生装置。
  31. 強誘電体からなる記録層を有する記録媒体と、前記記録媒体から情報を記録または再生する電界再生または記録ヘッドと、を備えた情報再生または記録装置において、
    前記電界再生または記録ヘッドは、
    前記記録媒体と対向する第1面と、前記第1面の一端部のエッジと接する第2面と、を備える半導体基板と、
    前記基板の第1面の一端の中央部から前記第2面に延びた形態に形成された低濃度不純物領域である抵抗領域と、
    前記抵抗領域の両側に前記第1面と離隔して形成された高濃度不純物領域であるソース及びドレイン領域と、
    前記抵抗領域上に絶縁膜の介在下で形成された書き込み電極と、を備え、
    前記ソース及びドレイン領域は、前記抵抗領域の一部と重なって前記第2面の終端まで延び、前記抵抗領域と前記ソース及びドレイン領域は、前記基板と異なる電導型の不純物領域であり、
    前記抵抗領域は、前記第2面の終端まで達することなく前記第2面の一部まで延伸され、前記抵抗領域上に、前記第2面の終端まで伸びる前記絶縁膜と前記書き込み電極とを順次備える
    ことを特徴とする情報再生または記録装置。
  32. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項31に記載の情報再生または記録装置。
  33. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記基板の第1面の一端部のエッジに近いソース及びドレイン領域の一部分上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
  34. 前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ソース領域との間の第2面の部分、前記基板の第1面の一端部のエッジと前記ドレイン領域との間の第2面の部分、及び前記ソース及びドレイン領域上に形成された絶縁膜をさらに備える
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
  35. 前記ソース領域と電気的にコンタクトされるように形成された第1電極と、
    前記ドレイン領域と電気的にコンタクトされるように形成された第2電極と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
  36. 前記基板の第1面上に記録媒体の表面からの浮上のために形成されたABSパターンをさらに備える
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
  37. 前記記録媒体は、回転運動するディスクタイプであり、前記電界再生または記録ヘッドは、前記記録媒体の表面から浮き上がって回動する
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
  38. 前記電界再生または記録ヘッドが付着されて回動するサスペンションをさらに備える
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
  39. 前記基板は、p型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、n型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
  40. 前記基板は、n型半導体であり、前記抵抗領域、ソース及びドレイン領域は、p型不純物領域である
    ことを特徴とする請求項32に記載の情報再生または記録装置。
JP2007198045A 2006-08-02 2007-07-30 電界再生または記録ヘッドとその製造方法、及び電界再生または記録ヘッドを備えた情報再生または記録装置 Expired - Fee Related JP5001084B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020060072925A KR100773556B1 (ko) 2006-08-02 2006-08-02 전계 재생/기록 헤드와 그의 제조방법 및 전계 재생/기록헤드를 포함한 정보 재생/기록 장치
KR10-2006-0072925 2006-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008041237A JP2008041237A (ja) 2008-02-21
JP5001084B2 true JP5001084B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=39028908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007198045A Expired - Fee Related JP5001084B2 (ja) 2006-08-02 2007-07-30 電界再生または記録ヘッドとその製造方法、及び電界再生または記録ヘッドを備えた情報再生または記録装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7659562B2 (ja)
JP (1) JP5001084B2 (ja)
KR (1) KR100773556B1 (ja)
CN (1) CN100583245C (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080090932A (ko) * 2007-04-06 2008-10-09 삼성전자주식회사 강유전체 하드디스크 장치
KR100905720B1 (ko) 2007-07-16 2009-07-01 삼성전자주식회사 전계 재생/기록 헤드와 그의 제조방법 및 전계 재생/기록헤드를 포함한 정보 저장 장치
KR101260903B1 (ko) * 2007-12-24 2013-05-06 시게이트 테크놀로지 엘엘씨 전계기록재생헤드, 이를 채용한 전계기록재생장치 및전계기록재생헤드의 제조방법
KR20100000321A (ko) * 2008-06-24 2010-01-06 삼성전자주식회사 전계기록 재생장치 및 방법
CA2705085A1 (en) * 2009-08-17 2011-02-17 David D. Piney Automated window enclosure

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4520413A (en) 1982-04-13 1985-05-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Integrated magnetostrictive-piezoelectric-metal oxide semiconductor magnetic playback head
US4499515A (en) * 1982-07-14 1985-02-12 Minnesota Mining And Manufacturing Company Integrated magnetostrictive-piezoresistive magnetic recording playback head
US5506737A (en) * 1994-07-05 1996-04-09 Industrial Technology Research Institute High-density electronic head
US6195228B1 (en) * 1997-01-06 2001-02-27 Nec Research Institute, Inc. Thin, horizontal-plane hall sensors for read-heads in magnetic recording
JP3645755B2 (ja) * 1999-09-17 2005-05-11 日本電気株式会社 薄膜トランジスタおよびその製造方法
US6515957B1 (en) * 1999-10-06 2003-02-04 International Business Machines Corporation Ferroelectric drive for data storage
EP1331726A4 (en) * 2000-10-20 2008-02-13 Fujitsu Ltd PIEZOELECTRIC OPERATING DEVICE, DRIVE PROCESS AND INFORMATION STORAGE DEVICE
DE10155930B4 (de) * 2001-11-14 2020-09-24 Nano Analytik Gmbh Feldeffekttransistor-Sensor
KR100468850B1 (ko) * 2002-05-08 2005-01-29 삼성전자주식회사 저항성 팁을 구비하는 반도체 탐침 및 그 제조방법 및 이를 구비하는 정보 기록장치, 정보재생장치 및 정보측정장치
JP2005209248A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Hitachi Ltd 磁気ヘッド及び磁気記録再生装置
JP2005304095A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Renesas Technology Corp モータ駆動用半導体集積回路および磁気ディスク記憶装置
US7382583B2 (en) * 2004-08-26 2008-06-03 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Rotary piezoelectric microactuator and disk drive head-suspension assembly
KR100585164B1 (ko) * 2004-11-30 2006-06-01 삼성전자주식회사 레퍼런스 서보 트랙 카피 시스템에서의 트랙 제로 위치보정 방법 및 이를 이용한 디스크 드라이브
KR100635546B1 (ko) * 2004-12-24 2006-10-17 학교법인 포항공과대학교 전계 효과 트랜지스터 채널 구조를 갖는 스캐닝 프로브마이크로 스코프의 탐침 및 그 제조 방법
KR100682916B1 (ko) * 2005-01-15 2007-02-15 삼성전자주식회사 저항성 팁을 구비한 반도체 탐침 및 그 제조방법
KR100695139B1 (ko) * 2005-02-07 2007-03-14 삼성전자주식회사 강유전체 기록 매체 및 그의 기록 방법
JP4528660B2 (ja) * 2005-03-31 2010-08-18 株式会社東芝 スピン注入fet
JP3922303B1 (ja) * 2005-05-13 2007-05-30 Tdk株式会社 複合型薄膜磁気ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気ディスクドライブ装置
US7419610B2 (en) * 2005-08-05 2008-09-02 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method of partial depth material removal for fabrication of CPP read sensor
JP2007179626A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Fujitsu Ltd ヘッドアームおよび情報記憶装置
JPWO2007091326A1 (ja) * 2006-02-09 2009-07-02 株式会社日立製作所 半導体装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008041237A (ja) 2008-02-21
US7659562B2 (en) 2010-02-09
KR100773556B1 (ko) 2007-11-07
CN100583245C (zh) 2010-01-20
CN101118750A (zh) 2008-02-06
US20080030909A1 (en) 2008-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4216836B2 (ja) 抵抗性チップを備える半導体探針及びその製造方法
JP4217218B2 (ja) 抵抗性チップを備えた半導体探針の製造方法
JP4369430B2 (ja) 抵抗性チップを備えた半導体プローブ及びその製造方法
JP5001084B2 (ja) 電界再生または記録ヘッドとその製造方法、及び電界再生または記録ヘッドを備えた情報再生または記録装置
KR100829565B1 (ko) 웨지 형상의 저항성 팁을 구비한 반도체 탐침 및 그제조방법
JP3856395B2 (ja) 自己整列工程を利用した電界効果トランジスタチャンネル構造を持つスキャニングプローブマイクロスコープの探針製造方法
US20090285082A1 (en) Electric field read/write head, method of manufacturing the electric field read/write head, and information storage device including the electric field read/write head
KR100905720B1 (ko) 전계 재생/기록 헤드와 그의 제조방법 및 전계 재생/기록헤드를 포함한 정보 저장 장치
US8432001B2 (en) Electric field information reading head, electric field information writing/reading head and fabrication methods thereof and information storage device using the same
KR101196795B1 (ko) 수직구조의 전기장 센서, 그 제조방법, 및 저장장치
US8064324B2 (en) Electric field effect read/write head, method of manufacturing the same, and electric field effect storage apparatus having the same
US8107354B2 (en) Electric field read/write head, method of manufacturing the same, and information storage device comprising electric field read/write head
KR101260903B1 (ko) 전계기록재생헤드, 이를 채용한 전계기록재생장치 및전계기록재생헤드의 제조방법
KR100707204B1 (ko) 저단면비의 저항성 팁을 구비한 반도체 탐침 및 그제조방법
KR20090035873A (ko) 전계 재생/기록 헤드 및 그를 포함한 정보 저장 장치
JP4101851B2 (ja) ドーピング制御層が形成された高分解能抵抗性チップを備えた半導体探針及びその製造方法
KR20090035872A (ko) 전계 재생/기록 헤드와 그의 제조방법 및 전계 재생/기록헤드를 포함한 정보 저장 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120419

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees