JP5000246B2 - 排液処理方法及び処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置の製造装置に代表される製造装置から発生する排液を処理する方法及び処理装置に関するものである。
例えば、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)などの半導体装置を製造する工程においては、その製造装置から発生した排液を処理する必要がある。製造工場では日常的に多量の排液が発生しており、その処理方法は工場のランニングコストに大きく影響する。特許文献1では現像装置の基板処理システムが提案されており、装置から発生した現像液、水洗水などの排液を各々別系統の配管で処理している。また、装置から発生した排液を切り換え弁により各々別系統の配管へ流し、排液を処理している場合もある(例えば特許文献2)。
また、安全性の面から配管を二重にして排液を処理することがある(例えば特許文献3)。特許文献3では、本配管の周囲に外殻管が配管された二重配管システムが提案されている。この場合、排液は内側の本配管のみを通り、外側の外殻管は空洞である。外殻管は本配管からの漏洩による危険性を回避するためのものである。
また、製造工程によっては排液が高温になり、排液回収タンクが許容できる温度まで排液を冷却しなければ処理できない場合がある。このとき、排液を自然に冷却させるために配管を必要以上に長くする、あるいは排液を冷却するために別途冷却機構を製造装置に付加するなどの対策が必要であった。特許文献4では、排液を冷却するために冷却コイルを有する予冷槽が別途装置に設けられている。
特開2003−229356号公報 特開平7−78799号公報 特開2000−88148号公報 特開平6−132272号公報
上述したように、高温の排液を処理する場合、配管を必要以上に長くしたり、別途冷却機構を設けたりする必要があり、余分な設備投資が必要であった。さらに、設備が大型化してしまうという問題点もあった。また、有害な排液を処理する場合は、安全性の確保のために二重配管を用いる方法が提案されているが、外側の配管は空洞であるため、無駄な部分が多くコストがかかり、設備の小型化を妨げていた。このように、別途冷却機構を設けたり、二重配管を用いたりすることはコストの増加と設備の大型化につながる。
そこで本発明では、排液を処理するにあたり、コストを増加させず、大規模な設備を設けることなく、安全に排液を処理することを課題とする。
本発明の排液処理方法は、外側配管の内に内側配管が配置された二重配管の前記内側配管に第1の排液を流す際に、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に前記第1の排液より低温の第2の排液を流すことを特徴とする。
本発明の排液処理方法は、第1の処理液供給部から第1の処理部に第1の処理液を、第2の処理液供給部から第2の処理部に第2の処理液をそれぞれ供給し、前記第1の処理部から排出された第1の排液を第1の排液部を介して二重配管の内に配置された内側配管へ流すと共に、前記第2の処理部から排出された第2の排液を第2の排液部を介して前記二重配管の前記内側配管の外壁と外側配管の内壁との間へ流すことを特徴とする。
本発明の排液処理方法は、第1の処理液供給部から第1の処理部に第1の処理液を、第2の処理液供給部から第2の処理部に第2の処理液をそれぞれ供給し、前記第1の処理部から排出された第1の排液を第1の排液部を介して二重配管の内に配置された内側配管へ流すと共に、前記第2の処理部から排出された第2の排液を第2の排液部を介して前記二重配管の前記内側配管の外壁と外側配管の内壁との間へ流し、前記第2の排液は前記第2の処理部から排出開始時は前記第1の排液より低温であり、前記第2の排液は前記第2の処理液に含まれる溶媒で希釈された前記第1の処理液が含まれていることを特徴とする。
本発明の排液処理方法は、切り換え弁で前記第1の排液を前記内側配管へ流し、前記切り換え弁で前記第2の排液を前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間へ流し、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に設けられた弁で前記第2の排液を一度貯めることを特徴とする。
本発明の排液処理方法は、切り換え弁で前記第1の排液を前記内側配管へ流し、前記切り換え弁で前記第2の排液を前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間へ流し、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に設けられた弁で前記第2の排液を一度貯めることを特徴とする。
本発明の排液処理方法は、切り換え弁で前記第1の排液を前記内側配管へ流し、前記切り換え弁で前記第2の排液を前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間へ流し、前記内側配管に設けられた第1の弁で前記第1の排液を一度貯めて、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に設けられた第2の弁で前記第2の排液を一度貯めることを特徴とする。
本発明の排液処理方法は、前記第1の処理液供給部において前記第1の処理液の温度調節を行うことを特徴とする。
本発明の排液処理方法は、前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に設けられた濃度センサによって、前記第2の排液に含まれる前記第1の処理液の濃度を検査することを特徴とする。
本発明の処理装置は、第1の処理部と、第2の処理部と、前記第1の処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、前記第2の処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、前記第1の処理部から排出された第1の排液を処理する第1の排液部と、前記第2の処理部から排出された第2の排液を処理する第2の排液部と、前記第1の排液部に接続し前記第1の排液が流れる内側配管と前記第2の排液部に接続し前記第2の排液が流れる前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管を有することを特徴とする。
本発明の処理装置は、第1の処理部と、第2の処理部と、前記第1の処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、前記第2の処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、前記第1の処理部から排出された第1の排液を処理する第1の排液部と、前記第2の処理部から排出された第2の排液を処理する第2の排液部と、前記第1の排液部に接続し前記第1の排液が流れる内側配管と前記第2の排液部に接続し前記第2の排液部から排出開始時は前記第1の排液よりも低い温度であり、前記第2の処理液に含まれる溶媒で希釈された前記第1の処理液が含まれる前記第2の排液が流れる前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管を有することを特徴とする処理装置。
本発明の処理装置は、前記処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、前記処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、前記処理部に接続し前記処理部から排出された第1の排液が流れる内側配管と前記処理部に接続し前記処理部から排出された第2の排液が流れる前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管を有することを特徴とする。
本発明の処理装置は、処理部と、前記処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、前記処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、前記処理部に接続し前記処理部から排出された第1の排液が流れる内側配管と前記処理部に接続し前記処理部から排出開始時は前記第1の排液よりも低い温度であり、前記第2の処理液に含まれる溶媒で希釈された前記第1の処理液が含まれる前記処理部から排出された第2の排液が流れる前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管を有することを特徴とする。
本発明の処理装置は、前記処理部と前記二重配管との間に切り換え弁とを有し、前記二重配管の前記外側配管と前記内側配管の少なくとも一方に弁を有することを特徴とする。
本発明の処理装置は、前記第1の処理液供給部に温度調節部を有することを特徴とする。
本発明の処理装置は、前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に濃度センサを有することを特徴とする。
本発明において、外側配管に内側配管を流れる排液より低温の排液を流すことで、内側配管を流れる排液を冷却することが可能となる。また、二重配管構造となるため、危険な薬液の漏洩などの危険性を低減させることができる。
また、本発明において、従来は再利用されることなくそのまま処理される水排液を冷媒として再利用するため、冷却のためのコスト削減につながる。さらに、水排液の再利用のための新たな冷却機構を設ける必要がないため、コストを増加させることなく、高温の薬液排液を効率良く、安全に回収、処理することができる。また、二重配管の外側の配管に水排液を流して内側配管を流れる排液を冷却することにより、冷却のために配管を無駄に長くする必要もなくなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は本実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。また、各図面において共通の部分は同じ符号を付して詳しい説明を省略する。また、実施の形態1〜4は自由に組み合わせて用いることができる。
(実施の形態1)
本実施の形態では、外側の配管に内側の配管を流れる排液より低温の排液を流す排液処理方法及び処理装置について、図1〜図4を用いて説明する。
図1に処理装置101を示す。処理装置101は、薬液で処理する薬液処理部102に薬液を供給する薬液供給部104と、薬液処理部102から排出された排液を処理する薬液排液部106と、水で処理する水処理部103に水を供給する水供給部105と、水処理部103から排出された排液を処理する水排液部107を備えている。さらに、薬液処理部102から排出された排液と水処理部103から排出された排液が流れこむ二重配管(図示しない)を備えている。なお、処理装置101の構成は図1に示すものに限られず、複数の薬液処理部を有していてもよいし、複数の水処理部を有していてもよい。
本実施の形態において、薬液処理部102では、例えば、ウェットエッチング、現像、剥離などの処理が行われる。従って、薬液処理部102から排出される排液は薬液が含まれている。
本実施の形態において、水処理部103では、例えば、薬液処理部102で処理された基板の洗浄などの処理が行われる。この場合、水処理部103から排出される排液には、薬液処理部102から排出される排液に比べて低濃度に薬液が含まれている。また、水処理部103では、薬液処理部102で処理される前の基板の洗浄などを行ってもよく、その場合、水処理部103からは薬液が含まれない汚水が排液として排出される。
また、本実施の形態において、水処理部103から排出される排液の温度は、薬液処理部102から排出される排液の温度より低温でなければならない。水供給部105から水処理部103に供給される水としては、水道水、又は浮遊物や不純物を取り除いた蒸留水(いわゆる純水)を使用することができる。例えば半導体装置製造装置の場合、純水を用いることが好ましい。
また、薬液供給部104には薬液の温度を調節するための温度調節部108が設けられている(図1参照)。本実施の形態では、温度調節部108によりあらかじめ高温に温調された薬液を薬液処理部102に供給し、薬液処理部102から排出された排液を処理する場合について説明するが、温度調節部108は必ずしも設ける必要はない。薬液処理部102において熱の発生を伴う反応を起こし、結果的に高温となる排液を処理する場合においても、本発明を実施することが可能である。つまり、薬液処理部102から排出される排液の温度が、水処理部103から排出される排液の温度よりも高温であれば本発明を実施することができる。
このような処理装置101として図2(A)に示すものが挙げられる。図2(B)は、図2(A)のABを結ぶ点線で示す部分の断面の模式図を示したものである。本実施の形態において、薬液排液部106は水排液部107の内側に配置されている。それによって、薬液排液部106のドレインと接続して延びる内側配管112が水排液部107のドレインと接続して延びる外側配管113で覆われた二重配管111が形成される(図2(A)、(B)参照)。つまり、内側配管112は、外側配管113の内側に配置されている。
本実施の形態では、温度調節部108において高温に温調された薬液が薬液供給部104から薬液処理部102へ供給され、薬液処理部102において工程処理が行われる。続いて、水供給部105から供給される水を使用し、水処理部103において工程処理を行う。あるいは、水処理部103で処理を行い、続いて薬液処理部102において処理を行ってもよい。工程処理の順番はその目的に応じて、適宜変更することができる。
次に、薬液処理部102から排出される排液、水処理部103から排出される排液は各々薬液排液部106、水排液部107を介して、同時に二重配管111へ流れ込む。つまり、薬液処理部102から排出される排液が内側配管112へ流れ込むと共に、水処理部103から排出される排液が外側配管113へ、すなわち外側配管113の内壁と内側配管112の外壁との間の隙間へ流れ込む。本実施の形態において、水処理部から排液が排出を開始する時は、内側配管112を流れる排液の温度より外側配管113を流れる排液の温度が低温であるため、外側配管113を流れる排液により内側配管112を流れる排液が冷却される。
図3に、図2(A)に示す薬液排液部106、水排液部107、内側配管112、及び外側配管113の断面の模式図を示す。図3に示すように、薬液排液部106、水排液部107は傾斜をもった薬液排液ドレインパン109、水排液ドレインパン110を備えている。ここで、ドレインパンとは、各処理部から排出される排液を内側配管、外側配管へと誘導する傾斜のついた板のことであり、排液の配管へのスムーズな流れをつくることを目的とする。又は、ドレインパンは設けず、処理部を直接二重配管111へ繋げても良い。
また、二重配管111の内側配管112及び外側配管113の形状としては、図4(A)に示すような配管の断面が円状であってもよいし、図4(B)に示すような配管の断面が多角形状であってもよい。なお、図4(A)では、配管の断面が円状の配管を示したが、配管の断面は楕円状であってもよい。また、図4(B)では、配管の断面が四角形状の配管を示したが、配管の断面は四角形に限らず三角形や五角形など多角形であってもよい。
以上のように、外側配管113に内側配管112を流れる排液より低温の排液を流すことで、内側配管112を流れる排液を冷却することが可能となる。また、二重配管構造となるため、危険な薬液の漏洩などの危険性を低減させることができる。
また、従来は再利用されることなくそのまま処理される水排液を冷媒として再利用するため、冷却のためのコスト削減につながる。さらに、水排液の再利用のための新たな冷却機構を設ける必要がないため、コストを増加させることなく、高温の薬液排液を効率良く、安全に回収、処理することができる。また、二重配管の外側の配管に水排液を流して内側配管を流れる排液を冷却することにより、冷却のために配管を無駄に長くする必要もなくなる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、外側の配管に内側の配管を流れる排液より低温の排液を流す排液処理方法及び処理装置において、外側の配管に濃度センサを付加させる場合について説明する。
二重配管構造の外側配管113の内壁に少なくとも1つの濃度センサ114を設ける(図5(A)、(B)参照)。図5(B)は、図5(A)の断面図である。処理装置は、外側配管113内を通る排液を濃度センサ114で検査することによって、外側配管113内を通る排液中に内側配管112内を通る排液が混入していないかどうかを監視する。濃度センサ114は内側配管112内を通る薬液排液の成分に反応して警報などの警告を発する装置である。なお、濃度センサ114は、外側配管113を流れる排液の濃度を確認できる位置にあればよく、例えば、内側配管112の外壁に設けてもよいし、外側配管113の内壁に設けてもよい。但し、濃度センサ114は排液によって流れないように固定する必要がある。
濃度センサ114に反応する濃度値については、工程処理の際に混入の可能性がある分を考慮して基準となる基準濃度値を決定する。外側配管113内の排液中に該基準濃度値以上の内側配管112を流れる排液中に含まれる薬液濃度を検知したときは、内側配管112より薬液排液が漏洩していると判断し、警報などの警告を発するようにする。
二重配管構造の場合、外観からのみでは内側配管からの漏洩を判断できないため、対処が遅れ気味になってしまう。しかし、本実施の形態のように濃度センサを設けると、漏洩の早期発見が可能となる。また、本発明の二重配管構造においては、外側配管内にも液が流れているため、外側配管の下流に液相用濃度センサを一つ設けるのみで、配管全体の漏洩について監視することができる。
なお、本実施の形態は他の実施の形態と自由に組み合わせて行うことができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、バッチ式の処理装置について、図面を用いて説明する。
図6(A)、(B)に、本発明の排液処理方法を利用したバッチ式処理装置の構成を示す。図6(B)は、図6(A)の上面の模式図である。
バッチ式処理装置はワークステーション201、薬液処理槽205、水処理槽206、アームチャック204を有するロボット203、排液処理部207を備えている。アームチャック204はロボット203によって制御されている。
まず、ワークステーション201に搬送された被処理物202を、アームチャック204を用いて薬液処理槽205に搬送する。次に、薬液処理槽205において、被処理物202に対して薬液を用いた処理を行う。例えば、ウェットエッチング装置の場合、薬液処理槽205において、フッ酸やシュウ酸などを用いて被処理物202に対してエッチング処理が行われる。また、剥離装置においては、薬液処理槽205は例えば剥離液槽とイソプロピルアルコール(IPA)槽の2つの薬液処理槽を有し、それぞれの薬液処理槽において、被処理物202に対して剥離処理が行われる。
続いて、被処理物202をアームチャック204によって水処理槽206に搬送する。そして、水処理槽206において、薬液処理槽205において処理された被処理物202に対して洗浄等の処理を行う。
薬液処理槽205には温度調節された薬液が一定量常時供給されており、薬液は常時オーバーフローしている。また、被処理物202が搬送されると、さらに被処理物202の体積分の薬液がオーバーフローする。また、水処理槽206には水が一定量常時供給されており、水は常時オーバーフローしており、被処理物202が搬送されると、さらに被処理物202の体積分の水がオーバーフローする。
薬液処理槽205においてオーバーフローした薬液排液、及び水処理槽206においてオーバーフローした水排液は排液処理部207内へ流れこむ。排液処理部207は図2(A)と同様に、薬液排液部と水排液部を有している。実施の形態1と同様に、薬液処理槽205においてオーバーフローした薬液排液が薬液排液部を通って二重配管の内側配管へ流れこむと共に、水処理槽206においてオーバーフローした水排液が水排液部を通って二重配管の外側配管へ流れこむ。
本実施の形態において、外側配管には内側配管を流れる排液より低温の排液が流れている。よって、外側配管を流れる排液により内側配管を流れる排液を冷却することが可能となる。また、二重配管構造となるため、危険な薬液の漏洩などの危険性を低減させることができる。
また、従来は再利用されることなくそのまま処理される水排液を冷媒として再利用するため、冷却のためのコスト削減につながる。さらに、水排液の再利用のための新たな冷却機構を設ける必要がないため、コストを増加させることなく、高温の薬液排液を効率良く、安全に回収、処理することができる。また、二重配管の外側の配管に水排液を流して内側配管を流れる排液を冷却することにより、冷却のために配管を無駄に長くする必要もなくなる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、枚葉式装置について、図面を用いて説明する。
図7に、本発明の排液処理方法を利用した枚葉式装置の一例として、スピンコーター装置の構成を示す。
本実施の形態のスピンコーター装置は、水供給部301と薬液供給部302を備え、それぞれ水と薬液を吐出するための水吐出ノズル303と薬液吐出ノズル304が設けられている。また、薬液供給部302は薬液の温度を調節するための温調機能を有していてもよい。
まず、被処理物305をカップ307(なお、カップは処理部ともいう)内に設けられた回転ステージ306に設置する。本実施の形態において、カップ307は薬液処理部と水処理部に対応する。次に、回転ステージ306に設置された被処理物305を最適な回転数で回転させながら、薬液吐出ノズル304から吐出された薬液を被処理物305上に塗布する。そして、被処理物上に塗布された後、本工程により発生した薬液排液が内側配管312へ流れ込む。
次に、水吐出ノズル303から吐出された水を用いて被処理物305を洗浄する。そして、洗浄処理により発生した水排液が外側配管311へ流れ込む。
本実施の形態では、上記実施の形態とは異なり、薬液と水の処理は両方ともカップ307において行っているため、薬液の排液と水の排液をそれぞれ二重配管の内側配管312と外側配管311とに分けて流れ込ませるために切り換え弁308が設けられている。
図8に、図7の切り換え弁308の上面の模式図を示す。切り換え弁308において、薬液吐出ノズル304から薬液を吐出し、その薬液排液を内側配管312へ流す場合は、図8(A)に示すように、切り換え弁308を外側へ移動させ、外側配管311への入り口を閉じて内側配管312への入り口を開ける。また、水吐出ノズル303から水を吐出し、その水排液を外側配管311へ流す場合は、図8(B)に示すように、切り換え弁308を内側へ移動させ、内側配管312への入り口を閉じて外側配管311への入り口を開ける。これにより、薬液排液は内側配管312へ流れ、水排液は外側配管311へ流れることになる。
本実施の形態では、上記実施の形態とは異なり、薬液排液と水排液と二重配管へ流れ込むタイミングがそれぞれ異なる。従って、薬液排液が内側配管を通過したときに、外側配管に水排液が流れていない、あるいはその逆の場合が起こり、薬液排液を冷却することができない可能性がある。この問題を解決するために、本実施の形態のスピンコーター装置は図7に示すように外側配管311の内側に外側配管タンク弁309と内側配管312の内側に内側配管タンク弁310が設けられている。
本実施の形態において、薬液吐出ノズル304から薬液を吐出すると、切り換え弁308が外側へ移動し、薬液排液が内側配管312へ流れる。そして、内側配管タンク弁310が閉じ、一時的に薬液排液が貯められる。次に、水吐出ノズル303から水を吐出すると、切り換え弁308が内側へ移動し、水排液が外側配管311へ流れる。そして、外側配管タンク弁309が閉じ、一時的に水排液が貯められる。そして、同時に外側配管タンク弁309と内側配管タンク弁310を開け、排液を処理する。外側配管タンク弁309と内側配管タンク弁310により、薬液排液を水排液により効率よく冷却することができる。
また、外側配管タンク弁309と内側配管タンク弁310とを必ずしも両方設ける必要はなく、どちらか一方にだけ設けてもよい。この場合、タンク弁が設けられた配管の先に排液がたまるようにする。例えば、外側配管タンク弁309だけ設ける場合、まず、水吐出ノズル303から発生した水排液を外側配管311へ貯めておき、次に薬液吐出ノズル304から排出された薬液排液が内側配管312へ流れ込むタイミングで外側配管タンク弁309を開けばよい。また、内側配管タンク弁310だけ設ける場合、まず、薬液吐出ノズル304から排出された薬液排液を内側配管312へ貯めておき、次に水吐出ノズル303から発生した水排液が外側配管311へ流れ込むタイミングで内側配管タンク弁310を開けばよい。また、外側配管タンク弁309と内側配管タンク弁310とを両方設け、片方のタンク弁だけ開けて使用してもよい。
本実施の形態において、外側配管には内側配管を流れる排液より低温の排液が流れている。よって、外側配管を流れる排液により内側配管を流れる排液を冷却することが可能となる。また、二重配管構造となるため、危険な薬液の漏洩などの危険性を低減させることができる。
また、従来は再利用されることなくそのまま処理される水排液を冷媒として再利用するため、冷却のためのコスト削減につながる。さらに、水排液の再利用のための新たな冷却機構を設ける必要がないため、コストを増加させることなく、高温の薬液排液を効率良く、安全に回収、処理することができる。また、二重配管の外側の配管に水排液を流して内側配管を流れる排液を冷却することにより、冷却のために配管を無駄に長くする必要もなくなる。
本発明の排液処理方法を説明する図である。 本発明の排液処理方法を説明する図である。 本発明の排液処理方法を説明する図である。 本発明の二重配管構造を説明する断面図である。 本発明の排液処理方法を説明する図である。 本発明の排液処理方法を用いた処理装置を説明する図である。 本発明の排液処理方法を用いた処理装置を説明する図である。 本発明の排液処理方法を用いた処理装置を説明する図である。
符号の説明
101 処理装置
102 薬液処理部
103 水処理部
104 薬液供給部
105 水供給部
106 薬液排液部
107 水排液部
108 温度調節部
109 薬液排液ドレインパン
110 水排液ドレインパン
111 二重配管
112 内側配管
113 外側配管
114 濃度センサ
201 ワークステーション
202 被処理物
203 ロボット
204 アームチャック
205 薬液処理槽
206 水処理槽
207 排液処理部
301 水供給部
302 薬液供給部
303 水吐出ノズル
304 薬液吐出ノズル
305 被処理物
306 回転ステージ
307 カップ
308 切り換え弁
309 外側配管タンク弁
310 内側配管タンク弁
311 外側配管
312 内側配管

Claims (21)

  1. 外側配管の内に内側配管が配置された二重配管の前記内側配管に第1の排液を流す際に、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に前記第1の排液より低温の第2の排液を流すことを特徴とする排液処理方法。
  2. 第1の処理液供給部から第1の処理部に第1の処理液を、第2の処理液供給部から第2の処理部に第2の処理液をそれぞれ供給し、
    前記第1の処理部から排出された第1の排液を第1の排液部を介して二重配管の内に配置された内側配管へ流すと共に、
    前記第2の処理部から排出され、且つ前記第1の排液より低温の第2の排液を第2の排液部を介して前記二重配管の前記内側配管の外壁と外側配管の内壁との間へ流すことを特徴とする排液処理方法。
  3. 第1の処理液供給部から第1の処理部に第1の処理液を、第2の処理液供給部から第2の処理部に第2の処理液をそれぞれ供給し、
    前記第1の処理部から排出された第1の排液を第1の排液部を介して二重配管の内に配置された内側配管へ流すと共に、
    前記第2の処理部から排出された第2の排液を第2の排液部を介して前記二重配管の前記内側配管の外壁と外側配管の内壁との間へ流し、
    前記第2の排液は前記第2の処理部から排出開始時は前記第1の排液より低温であり、前記第2の排液は前記第2の処理液に含まれる溶媒で希釈された前記第1の処理液を含むことを特徴とする排液処理方法。
  4. 外側配管の内に内側配管が配置された二重配管の前記内側配管に第1の排液を流す際に、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に第2の排液を流し、
    前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に設けられた濃度センサによって、前記第2の排液に含まれる第1の処理液の濃度を検査することを特徴とする排液処理方法。
  5. 第1の処理液供給部から第1の処理部に第1の処理液を、第2の処理液供給部から第2の処理部に第2の処理液をそれぞれ供給し、
    前記第1の処理部から排出された第1の排液を第1の排液部を介して二重配管の内に配置された内側配管へ流すと共に、
    前記第2の処理部から排出された第2の排液を第2の排液部を介して前記二重配管の前記内側配管の外壁と外側配管の内壁との間へ流し、
    前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に設けられた濃度センサによって、前記第2の排液に含まれる前記第1の処理液の濃度を検査することを特徴とする排液処理方法。
  6. 外側配管の内に内側配管が配置された二重配管の前記内側配管に第1の排液を流す際に、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に前記第1の排液より低温の第2の排液を流し、
    前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に設けられた濃度センサによって、前記第2の排液に含まれる第1の処理液の濃度を検査することを特徴とする排液処理方法。
  7. 第1の処理液供給部から第1の処理部に第1の処理液を、第2の処理液供給部から第2の処理部に第2の処理液をそれぞれ供給し、
    前記第1の処理部から排出された第1の排液を第1の排液部を介して二重配管の内に配置された内側配管へ流すと共に、
    前記第2の処理部から排出され、且つ前記第1の排液より低温の第2の排液を第2の排液部を介して前記二重配管の前記内側配管の外壁と外側配管の内壁との間へ流し、
    前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に設けられた濃度センサによって、前記第2の排液に含まれる前記第1の処理液の濃度を検査することを特徴とする排液処理方法。
  8. 請求項2、請求項3、請求項5又は請求項7において、
    切り換え弁で前記第1の排液を前記内側配管へ流し、
    前記切り換え弁で前記第2の排液を前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間へ流し、
    前記内側配管に設けられた弁で前記第1の排液を一度貯めることを特徴とする排液処理方法。
  9. 請求項2、請求項3、請求項5又は請求項7において、
    切り換え弁で前記第1の排液を前記内側配管へ流し、
    前記切り換え弁で前記第2の排液を前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間へ流し、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に設けられた弁で前記第2の排液を一度貯めることを特徴とする排液処理方法。
  10. 請求項2、請求項3、請求項5又は請求項7において、
    切り換え弁で前記第1の排液を前記内側配管へ流し、
    前記切り換え弁で前記第2の排液を前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間へ流し、
    前記内側配管に設けられた第1の弁で前記第1の排液を一度貯めて、前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間に設けられた第2の弁で前記第2の排液を一度貯めることを特徴とする排液処理方法。
  11. 請求項2、請求項3、請求項5、及び請求項7乃至請求項10のいずれか1項において、
    前記第1の処理液供給部において前記第1の処理液の温度調節を行うことを特徴とする排液処理方法。
  12. 外側配管の内に内側配管が配置された二重配管を有し、
    前記内側配管には、第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記第1の排液より低温の第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  13. 第1の処理部と、
    第2の処理部と、
    前記第1の処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、
    前記第2の処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、
    前記第1の処理部から排出された第1の排液を処理する第1の排液部と、
    前記第2の処理部から排出された第2の排液を処理する第2の排液部と、
    前記第1の排液部に接続された内側配管と前記第2の排液部に接続され、且つ前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管と、を有し、
    前記内側配管には、前記第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記第1の排液より低温の前記第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  14. 第1の処理部と、
    第2の処理部と、
    前記第1の処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、
    前記第2の処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、
    前記第1の処理部から排出された第1の排液を処理する第1の排液部と、
    前記第2の処理部から排出された第2の排液を処理する第2の排液部と、
    前記第1の排液部に接続された内側配管と前記第2の排液部に接続され、且つ前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管と、を有し、
    前記内側配管には、前記第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記第2の排液部から排出開始時は前記第1の排液よりも低い温度であり、且つ前記第2の処理液に含まれる溶媒で希釈された前記第1の処理液が含まれる前記第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  15. 処理部と、
    前記処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、
    前記処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、
    前記処理部に接続された内側配管と前記処理部に接続され、且つ前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管と、を有し、
    前記内側配管には、前記処理部から排出された第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記処理部から排出され、且つ前記第1の排液より低温の第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  16. 処理部と、
    前記処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、
    前記処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、
    前記処理部に接続された内側配管と前記処理部に接続され、且つ前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管と、を有し、
    前記内側配管には、前記処理部から排出された第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記処理部から排出開始時は前記第1の排液よりも低い温度であり、且つ前記第2の処理液に含まれる溶媒で希釈された前記第1の処理液が含まれる前記処理部から排出された第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  17. 外側配管の内に内側配管が配置された二重配管と、前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に濃度センサと、を有し、
    前記内側配管には、第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記第1の排液より低温の第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  18. 第1の処理部と、
    第2の処理部と、
    前記第1の処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、
    前記第2の処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、
    前記第1の処理部から排出された第1の排液を処理する第1の排液部と、
    前記第2の処理部から排出された第2の排液を処理する第2の排液部と、
    前記第1の排液部に接続された内側配管と前記第2の排液部に接続され、且つ前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管と、
    前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に濃度センサと、を有し、
    前記内側配管には、前記第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記第1の排液より低温の前記第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  19. 処理部と、
    前記処理部に第1の処理液を供給する第1の処理液供給部と、
    前記処理部に第2の処理液を供給する第2の処理液供給部と、
    前記処理部に接続された内側配管と前記処理部に接続され、且つ前記内側配管の外に配置された外側配管とを備えた二重配管と、
    前記外側配管の内壁若しくは前記内側配管の外壁に濃度センサと、を有し、
    前記内側配管には、前記処理部から排出された第1の排液が流れ、
    前記内側配管の外壁と前記外側配管の内壁との間には、前記処理部から排出され、且つ前記第1の排液より低温の第2の排液が流れることを特徴とする処理装置。
  20. 請求項15、請求項16、又は請求項19において、
    前記処理部と前記二重配管との間に切り換え弁とを有し、前記二重配管の前記外側配管と前記内側配管の少なくとも一方に弁を有することを特徴とする処理装置。
  21. 請求項15、請求項16、請求項19、又は請求項20において、
    前記第1の処理液供給部に温度調節部を有することを特徴とする処理装置。
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