JP4996240B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

本願発明は、背もたれにランバーサポート部が形成されている椅子に関するものである。
椅子に関しては、近年、着座した人の腰部(腰椎や骨盤)を後ろから支えるランバーサポート機能が重視されており、特に、長時間使用し続ける事務用の椅子に関して、背もたれにランバーサポート部を設けることが行われている。その例として特許文献1には、正面視で略四角形の背もたれをエラストマーのような柔軟な熱可塑性樹脂からなる素材で構成して、そのコーナー部をバックフレームに固定すると共に、バックフレームに、背もたれのランバーサポート部を前方に突き出すためのランバーサポート部材を取り付けることが開示されている。
実用新案登録第3118464号公報
椅子においては、人の身体への当たりの柔らかさやフィット性は重要な要素であり、従って、ランバーサポート機能を発揮するにしても、或いは、身体を背もたれの全体にあずけてロッキングするにしても、できるだけ当たりの柔らかさやフィット性を高めるのが好ましい。
しかし、特許文献1の場合、ランバーサポート部を備えてはいるものの、背もたれの全体的な形状(特に側面形状)は一定であって人の体圧によって変化する訳ではないため、例えば、着座した人が腰部のみをランバーサポート部に当てて執務を行う場合には違和感はなくても、ロッキング時のように身体を背もたれの全体にあずけると腰部がランバーサポート部で突き上げられて違和感を感じる虞があるという問題があった。
他方、人がオフィスで椅子を使用する場合、必ずしも深く腰掛けるとは限らず、浅く腰掛けることはよくあるが、従来の椅子は深く腰掛けないとランバーサポート機能は発揮されないという問題があり、そこで本願出願人は、特願2005−237660号において、人が着座すると背もたれの少なくともランバーサポート部が大きく前進することにより、人が深く腰掛けなくてもランバーサポート機能を発揮できる画期的な椅子を提案した。
そして、本願発明者は、特願2005−237660号の発明を更に具体化していく過程で、人の着座によってランバーサポート部を大きく前進させる手段として、背もたれに高い柔軟性を持たせて、背もたれの撓み変形を利用することに思い至った。
本願発明はこのような開発の経緯から生まれたものであり、ランバーサポート機能を発揮しつつ高いフィット性を備えた椅子を提供せんとするものである。
本願発明の椅子は、座と、柔軟性のある背もたれとを備えており、かつ、前記背もたれの下部には着座した人の腰部を支える得る縦断側面視で前向き凸状のランバーサポート部が一体に形成されている、という基本構成になっている。
そして、請求項1の発明では、前記背もたれの上部は背フレームのアッパーサポート部に前後離反しない状態に取付けられている一方、前記背もたれのうちランバーサポート部の後ろに、当該ランバーサポート部の左右両端部間に広がる1つのミドルサポート材が、前記ランバーサポート部との間に間隔を開けた状態で配置されており、前記ミドルサポート材の左右両端部と前記ランバーサポート部の左右両端部とは、着座者の体圧によって側面視で相対回動し得るように連結され、前記ミドルサポート材と前記背フレーム又はこれに連結された他の部材とが、着座者の体圧によって側面視で相対回動し得るように連結されており、着座者のもたれ掛かりにより、前記ランバーサポート部が前記ミドルサポート材に近づくように後ろ向きに沈み込み変形することが許容されている。
請求項2の発明は、請求項1において、記背もたれの下端部はロアサポート材に側面視で相対回動し得る状態に連結されており、前記ロアサポート材は、前記背フレーム又はこれに連結された他の部材に側面視で相対回動し得るように連結されている。なお、請求項にいう「左右両端部」とは、左右の両端に近い部分も含んでいる。
請求項3の発明では、請求項1又は2において、前記背フレームは脚支柱の上端に固定された支持ベースに後傾動自在に連結されており、前記ミドルサポート材及びロアサポート材は、前記背フレームに前後傾動可能に連結されたリンクに側面視で相対回動し得るように連結されている。
本願発明によると、背もたれのランバーサポート部が回動式のミドルサポート材に連結されていることにより、背もたれは着座した人の体圧で縦断側面視で伸びるように変形することが許容されており、このため、ランバーサポート機能は発揮しつつ、身体を背もたれの全体にあずけた状態において腰部の突き上げ感を無くしてフィット性を向上できる。特に、請求項3のようなロッキング式の椅子に適用すると、ロッキング状態において背もたれを扁平に近い状態に自動的に伸ばすことができるため、ロッキング状態でのフィット性の向上に特に好適である。
また、本願発明では、背もたれのランバーサポート部はミドルサポート材によって平面視で両端支持のような状態で支持されているため、着座した人の体圧によってランバーサポート部が後ろ向きに逃げるように変形することが許容されており、このため腰部への当たりの柔らかさとフィット性とが格段に向上している。
請求項2の発明では、背もたれの下端部がロアサポート材に連結されているため、背もたれは、アッパーサポート部とミドルサポート材とロアサポート材とで全体的には拘束されながら、背もたれが柔軟であることとミドルサポート材とロアサポート材とが回動式であることとの相乗作用によって撓み変形が許容されており、このため、着座した人が腰部のみをランバーサポート部に当てた状態では形態安定性を保持してランバーサポート機能を的確に発揮しつつ、人がもたれ掛かった状態では縦断側面視で平に伸びるような傾向を呈して身体へのフィット性を的確に発揮できる。
請求項3のように構成すると、リンクの傾動によって背もたれはランバーサポート部が前後動するように変形し得るため、クッション性に優れている。この場合、実施形態のように着座によってリンク(第3リンク)を前傾させてランバーサポート部を前進させることも可能であり、また、着座しても座は動かない椅子においては、リンクがばねに抗して後傾するように設定しておき、人の体圧でランバーサポート部が後退し得るように構成することも可能であり、これによって背もたれに高いクッション性を保持せしめることができる。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は事務用等の回転椅子に適用している。
(1).椅子の概略
まず、主として図1〜図7に基づいて椅子の概略を説明する。図1は椅子の全体的な斜視図、図2のうち(A)は椅子の正面図、(B)は椅子の側面図、図3は椅子の背面図、図4は椅子の部分平面図、図5は座の支持手段を示す一部破断分離側面図、図6は図5のVI−VI視分離平面図、図7のうち(A)はベースの部分斜視図、(B)は支持リンク機構を構成する部材の分離斜視図、(C)は座を取り付けた状態での図5のVIIC-VIIC 視断面図である。
図1に示すように、椅子は、脚1と座2と背もたれ3とを備えている。脚1は、水平状に延びる枝足4の群と脚支柱(ガスシリンダ)5とを備えており、脚支柱5の上端には上向きに開口した金属板製のベース6が取り付けられている。例えば図5や図7(C)に示すように、座2は、樹脂製の座インナーシェル(座板)2aとその下方に配置した樹脂製の座アウターシェル2bとを備えており、座インナーシェル2aの上面にはクッション2cを張っている。座インナーシェル2aは座アウターシェル2bにビス止め等によって固定されている。
図7(C)に明瞭に示すように、座2の前寄り部分は、左右のフロントリンク7と左右横長の第1支軸8とを介してベース6に連結されている。座アウターシェル2bの前部には、フロント支持リンク7を左右両側から挟む左右一対ずつのフロントブラケット9が一体に形成されており、フロントブラケット9とフロント支持リンク7はフロントピン10によって相対回動可能に連結されている。座2は正面視で上向き凹状に緩く凹んでいる。
ベース6の左右両側には、側面視後傾姿勢でかつベース6の後方に延びる左右一対の揺動フレーム11が配置されており、左右揺動フレーム11の後端に背面視略四角形のバックフレーム12が固定されている。この場合、図11や図15に示すように、揺動フレーム11の後端にボス部11cを設けて、このボス部11cをバックフレーム12に設けた穴(図示せず)に嵌め込んでいる。
本実施形態では、揺動フレーム11とバックフレーム12とにより、請求項に記載した背フレームが構成されている。なお、揺動フレーム11とバックフレーム12とは一体構造とすることも可能であり、また、バックフレーム12は背支柱と言い換えることも可能である。
例えば図5に示すように、揺動フレーム11は、その前端部を中心にして後傾動するようにベース6の後部に第2支軸13で連結されている。そして、座2の後部と揺動フレーム11とは左右一対のリア支持リンク14を介して相対回動可能に連結されている。人が着座していないニュートラル状態でフロント支持リンク7及びリア支持リンク14を側面視で鉛直線に対してやや後傾しており、このため、人が着座すると支持リンク7,14が後傾し、これに伴って座2は側面視での姿勢を殆ど変えることなく下降しつつ後退する(或いは斜め後方にスライドする)。なお、両支持リンク7,14は強度の点から金属製とするのが好ましい。
図3や図5に示すように、座アウターシェル2bの後部には、リア支持リンク14を左右から挟む左右一対のリアブラケット15が一体に形成されており、リアブラケット15とリア支持リンク14とは左右長手のリアピン16で連結されている(図2(B)参照)。フロント支持リンク7とリア支持リンク14とは平行リンク機構になっている。リア支持リンク14と揺動フレーム11との関係については後述する。
フロント連結軸10とリア連結軸16とは軸受け部9,15に左右外側からの挿入によって嵌まっているため、支持リンク7,14は抜け不能に保持されている。図7(C)に示すように、フロント連結軸10はボルト(六角穴付きソケットボルト)を代用しており、樹脂製又は金属製のブッシュ10aを介して軸受け部9に嵌め込んでおり、更に、奥側の軸受け部9の奥側に設けたポケット部9aにナット10bを嵌め込んで、このナット10bにフロント連結軸10をねじ込み固定している。リア連結軸16の箇所も同じ構造である。
例えば図1〜4に示す背もたれ3は、柔軟性を持った樹脂製の背板17のみで構成されている。従って、本実施形態では背もたれ3と背板17とは同義になる。背板17の前面と後面とには多数の縦長リブ18,19が略等しい間隔で形成されている。背板17は上下各部位とも平面視で前向き凹状に緩く湾曲している。また、非着座状態において背板17の下端は座2の近くに位置しており、かつ、背板17の下部は側面視で前向き凸状に緩い曲率で湾曲したランバーサポート部17aになっている。
図2(B)及び図3のとおり、背板17は、その上端部はバックフレーム12のアッパーサポート部12aに前後離反不能に取り付けられており(背板17がアッパーサポート部12aに対して上下スライドすることは可能である)、他方、ランバーサポート部17aの左右両端部は、請求項に記載したミドルサポート材の一例としての第5連動リンク20に連結され、背板17の下端部のうち左右中間寄りの2箇所は、請求項に記載したロアサポート材の一例としての第4連動リンク21に連結されている。座2が下降するとランバーサポート部17aは大きく前進動する。第4連動リンク21及び第5連動リンク20は連動装置の一部を構成している。
図6に示す符号22は、第1支軸8と揺動フレーム11とを同期して連動させるための連結金具である。詳細は省略するが、連結金具22の後端には左右横長の連結軸が取付けられており、この軸が左右の揺動フレーム11に嵌め込まれている。
(2).ベースの周辺部の詳細
次に、主として図5〜図7に基づいてベース6を中心にした部分の構成を説明する。既述のとおりベース6は上向きに開口した箱状に形成されており、その内部でかつ後部に補強ブラケット25が固着されており、ベース6と補強ブラケット25とに固着したブッシュ26(図5参照)に脚支柱5の上端を嵌着している。
ベース6の左右側板の前部には、第1支軸8が略前後方向にスライド自在に嵌まる側面視角形の長穴27が空いている。長穴27には樹脂製のブッシュ28が装着されている。ブッシュ28には軸受け体(スライダー)29が外側から回転不能でスライド自在に嵌まっており、左右の軸受け体29に第1支軸8が嵌まっており、第1支軸8はビス30で軸受け体29に固定されている。軸受け体29は金属製又は樹脂製である。
ベース6の内部には左右2個のロッキング用ばね(圧縮コイルばね)31が前後方向に伸縮する姿勢で配置されており、第1支軸8には前ばね受け32が後方から嵌め込まれており、他方、前記補強ブラケット25には、固定式後部ばね受け33を支える受け壁25aが形成されている。操作ロッド34に設けたハンドル34a(図2(A)参照)を回転操作するとロッキング用ばね31の初期弾性力が変化する。
フロント支持リンク7は水平状の筒状部7aを備えており、筒状部7aに既述の軸受け体29が嵌まり込んでいる。図7(B)に示すように、軸受け体29は、ブッシュ28に回転不能でスライド自在に嵌まる角形部29aと、フロント支持リンク7の筒部7aに回転可能に入り込む小径円筒部29bとを備えている。また、小径円筒部29bの付け根箇所には、小径円筒部29bと間隔を空けた状態で外向きに延びる一対のストッパー部29cが形成されている。
一対のストッパー部29cは軸心を挟んだ両側に配置されており、フロント支持リンク7の筒状部7aには、ストッパー部29cがある程度の角度(例えば50〜55度程度)だけ回動することを許容する円弧状溝35(図7(C)参照)が形成されている。そして、軸受け体29の小径円筒部29bに、戻し用ばね36を嵌め込んでいる。戻し用ばね36はねじりばねであり、放射方向に延びる一端36aは一つのストッパー部29cに当接し、軸心方向に延びる他端36bはフロント支持リンク7の筒状部7aに形成したストッパー穴37に嵌め入れている。ストッパー穴37は戻し用ばね36の他端部36bが円周方向に移動しないように非環状に形成されている。
人が着座するとフロント支持リンク7は戻し用ばね36の弾性力に抗して後傾動し、人が椅子から降りると、フロント支持リンク7は戻し用ばね36の弾性力によって元の姿勢に復帰する。支持リンク7,14は正面視で斜め外向きに傾斜した姿勢で上向きに延びている。
例えば図6に示すように、揺動フレーム11はブッシュ38を介してベース6の側板に嵌まっている。第2支軸13は、ビスやスナップリング(図示せず)によって揺動フレーム11に抜け不能に保持されている。揺動フレーム11の前端部には、外向きに開口した前後長手の張り出し部11aが形成されている。この張り出し部11aは肘掛け装置(図示せず)を取り付けるためのものである。なお、揺動フレーム11はアルミダイキャスト製品のような金属製である。勿論、板金製品や樹脂成形品を採用することも可能である。更に、左右の揺動フレーム11をその後端において一体に連結することも可能である。
(3).連動装置の詳細(その1)
次に、座2の下降動をランバーサポート部17aの前進動に変換する連動装置の詳細を説明する。
まず、図8〜図14を中心にして連動装置の略下半部を説明する。図8は連動装置を構成する部材の分離斜視図、図9は連動装置を構成する部材を中心にした一部破断分離平面図、図10のうち(A)は連動装置を構成する部材の一部破断分離平面図、(B)は(A)のB−B視分離断面図、(C)はばねを組み込んだ状態での(A)のC−C視断面図、図11は連動装置を構成する部材を中心とした平断面図、図12は連動装置を構成する部材を中心とした一部破断分離側面図、図13のうち(A)は図11のXIII-XIII 視断面図、(B)は図11のXIIIB-XIIIB 視断面図、(C)は図11のXIIIC-XIIIC 視断面図、(D)は(C)のD−D視断面図、図14は連動装置の動きを示す縦断側面図である。
例えば図8に示すように、本実施形態の連動装置は、上向きに開口した金属製で箱状の受け部材41と、左右のリア支持リンク14に相対回転不能に嵌まった角形の駆動軸42と、駆動軸42に相対回転不能に嵌まった左右一対の第1連動リンク43と、第1連動リンク43に第1ピン45を介して連結された第2連動リンク46と、第2連動リンク46に支軸47を介して連結された第3連動リンク48と、第3連動リンク48の上下中途部に相対回動可能に連結された第4連動リンク21と、第3連動リンク48の上端部に相対回動可能に連結された第5連動リンク20とを備えている。
第4連動リンク21と第5連動リンク20とは既述している。本実施形態では、第1〜第5連動リンクによって連動リンク機構が構成されている。第2連動リンク46は金属板製で天板46aと左右の側板46bとを備えており、天板46aの下方には連動用ばね49が配置されている。この連動用ばね49も連動装置の一部を構成している。以下、各構成部材の詳細を説明する。
例えば図8や図14に示すように、受け部材41は、左右の張り出し部41aが高くなっていて正断面視で段違い状の形状になっており、図9から理解できるように、左右の張り出し部41aを揺動フレーム11の内向き張り出し部11bにビス50(或いはボルト)で固定している。また、図8のとおり、受け部材41を構成する左右側板41bの前端部は丸穴が空いた軸受け部41b′になっており、この軸受け部41b′にブッシュ52を介してリア支持リンク14の小径筒部14aが相対回転可能に嵌め入れられている。
リア支持リンク14は、外観においてはフロント支持リンク7と似ているが、下記のような特有の構造を持っている。まず、例えば図13(C)(D)に明示するようにリア支持リンク14には既述の駆動軸42が相対回転不能に嵌まっており、駆動軸42はビス53によってリア支持リンク14に抜け不能に保持されている。次に、図8,図13(C)(D)に示すように、リア支持リンク14は、揺動フレーム11に形成した円弧状の上向き凹所54に重なる重合部14bを備えており、この重合部14bに、揺動フレーム11に当接して回動範囲を規制するストッパー部14cが形成されている。
次に、第1連動リンク43を説明する。例えば図12に示すように、第1連動リンク43の先端部には、第1連動ピン45に嵌まる切り開き溝43aが形成されている。また、第1連動リンク43の片面には、樹脂製の保護部材55が重なっている。例えば図10(A)に示すように、保護部材55は第1連動リンク43に被さっており、かつ、第1連動リンク43の切り開き溝43aに対応して先端部は二股状になっている。このため、第1連動リンク43と第2連動リンク46とが連動して回動するに際して金属音が発生することはない。
第1連動リンク43は駆動軸42に嵌まる角穴が空いているが、図10(B)に示すように、保護部材55には、駆動軸42に上方から嵌合する下向き溝56が形成されている。従って、保護部材55は着脱が容易である。なお、第1連動リンク43は溶接等によって駆動軸42にずれ不能に固定しておくのが好ましい。また、駆動軸42として丸棒を使用して、第1連動リンク43を溶接によって固着してもよい。
(4).連動装置の詳細(その2)
次に、第2連動リンク46を説明する。例えば図11や図13(B)から容易に理解できるように、第2連動リンク46の後端部は受け部材41に支軸47で連結されている。また、第2連動リンク46を構成する左右側板46bは前向き延長部46cを有しており、前向き延長部46cに形成した長穴58に第1ピン45がスライド自在に嵌まっている。なお、長穴58には袋状の樹脂製ブッシュ46dが装着されている(例えば図10(B)参照。図面によってはブッシュ46dを省略しているものもある。)。
第1ピン45に第1連動リンク43の切り開き溝43aが嵌まっているのは既述のとおりである。第1連動リンク43が下向きに回動すると、第2連動リンク46は支軸47を中心にして、前端部が下方に移動するように前傾動(下向き回動)する。なお、図14から理解できるように、第1連動リンク43は、受け部材41の底面に当たることで回動範囲が規制されている。
例えば図8に示すように、第2連動リンク46の天板46aには下向き片59が切り起こしによって形成されており、下向き片59と一方の側板46bとにピン60を介して筒体61を取り付け、筒体61に連動用ばね49が外側から嵌まっている(なお、図9及び図10(A)と図8とでは、下向き片59を形成するための穴の位置を左右逆に表示している。)。連動用ばね49はねじりばねであり、一端部49aと他端部49bとはともにコイルの接線方向に延びている。そして、例えば図13(B)に明示するように、連動用ばね49の一端部49aは第2連動リンク46の天板46aに下方から当接している。
他方、図12,13(B)に示すように、第3連動リンク48は、前記した支軸47によって受け部材41における左右側板41bの後部に連結されており、かつ、第3連動リンク48の下端には前向き突出部48aが形成されており、連動用ばね49の他端部49bが第3連動リンク48の前向き突出部48aに上方から当接している。また、図13(B)に明示するように、第3連動リンク48の前向き突出部48aには下向きに開口した凹所62が形成されており、第2連動リンク46の左右側板46bに架け渡したストッパーピン63に凹所62が嵌まっている。
第2連動リンク46が下向きに回動すると、第3連動リンク48は支軸59を中心にして前傾動する。そして、第3連動リンク48の前向き突出部48aは連動用ばね49で押さえられているに過ぎないため、前傾動した第3連動リンク48は連動用ばね49の弾性に抗して独自に後傾動(戻り回動)し得る。また、第3連動リンク48は前傾動せずに、第2連動リンク46のみが下向きに回動することも可能である。
次に、連動装置のうち背もたれ3と関連した上部の部分について、図15以下の図面も参照して説明する。図15は背もたれの取り付け構造を示す分離側面図、図16は背もたれを背支持フレームに取り付けた状態での一部省略背面図、図17は図16の XVII-XVII視断面図、図18は図16の XVIII-XVIII視箇所での分離平断面図、図19は図16のXIX-XIX 視箇所での分離平断面図である。
既述のように、連動装置は第4連動リンク21と第5連動リンク20とを備えている。例えば図15,図19に示すように、第4連動リンク21は第3連動リンク48の上下中途部と背板17の下端部とを連結するものである。
例えば図14に示すように、第4連動リンク21と第3連動リンク48の上下中途部とは左右長手のピン64で連結されている。他方、図14,19に示すように、背板17の左右中間部の下端には、第4連動リンク21を左右両側から挟む左右一対の下軸受け部65が突設されており、第4連動リンク21と下軸受け部65とが左右長手のピン66で連結されている。
第4連動リンク21の左右幅寸法は小さいが、図8や図18に示すように、第5連動リンク20は背板17の左右幅寸法より僅かに小さいほどの大きい左右長さを有しており、かつ、第5連動リンク20は平面視で前向き凹状に弓なりに反った形状になっている。そして、図14や図18に示すように、第5連動リンク20の左右中間部に左右一対の軸受けブラケット67を設け、この軸受けブラケット67と第3連動リンク48の上端部とが左右長手のピン68で連結されている。
また、図18のとおり、第5連動リンク20の左右両端部には前向きに突出した3枚ずつの軸受け片69が形成されている一方(なお、図8では軸受け片69は2枚しか表示してない。)、背板17におけるランバーサポート部17aの左右両端部には、第5連動リンク20の軸受け片69と嵌まり合う2枚ずつの上軸受けブラケット70が突設されており、これら上軸受けブラケット70と軸受け片69とが左右長手のピン71で連結されている。
背板17は、第5連動リンク20に両端支持の状態で連結されている。従って、着座した人の体圧によって背板17のランバーサポート部17aが平面視で後方に沈み込むように変形することが許容されている。
背板17はゴム質の合成樹脂(例えばエラストマー)を素材として製造されており、単体の状態では、人が両手で掴んで力を加えていることで側面視形状も平面視形状も大きく変えることもできる。その程度の柔軟性を持っている。背板17の前後両面に多数の縦長リブ18,19が形成されている。
この場合、例えば図18及び図19から理解できるように、リブ18,19の群は、ランバーサポート部17aを中心にした箇所では、左右中間部から左右両端に行くに従って高さが高くなるように設定されており、また、前リブ18の群は、全体として見ると、ランバーサポート部17aを中心とした部分で高さが低くて上方に行くに従って高さが高くなっている。
ランバーサポート部17aを含む湾曲部は、平面視では前向き凹部状に湾曲して側面視(縦断側面視)では前向き凸状に湾曲しており、三次元的に湾曲している。このため、背板17は、人が手でさほど力をかけることなく押し曲げできるほどの柔軟な素材で製造されているにも拘わらず、適度の剛性(形状安定性、腰の強さ)を備えている。特に、ランバーサポート部17aは、平面視及び側面で湾曲していること、リブ18,19が存在すること、及び、第4及び第5連動リンク20,21で拘束されていること、の三点が相まって、的確なランバーサポート機能を発揮できる状態でなおかつ人の体圧による撓み変形が許容されている。この点、本実施形態の一つの特徴である。
図17から理解できるように、背板17の上部には後ろ向き凹状に湾曲した取り付け部17bが左右全長にわたって伸びるように形成されており、この取り付け部17bにバックフレーム12のアッパーサポート部12aが後方から嵌合している。バックフレーム12のアッパーサポート部12aも背板17の左右横幅と略同じ横幅になっている。背板17の取り付け部17bとバックフレーム12のアッパーサポート部12aとは、例えばねじ止めによって離反不能に保持されている。背板17は、その上部を中心にして傾動し得る状態でバックフレーム12のアッパーサポート部12aに取り付けることも可能である。
本実施形態では、バックフレーム12のアッパーサポート部12aは背板17の左右端部近くまで延びているため、背板17の上部は平面視で変形することはない。このように背板17の上部を左右略全長にわたってアッパーサポート部12aで支持しているのは、背板17が過度に変形し過ぎると身体の安定性が悪くなって却って座り心地が悪くなるからである。
(5).まとめ
上記した椅子の動きの全体は図20で示されている。すなわち、人が着座すると前後の支持リンク7,14が後傾動して座2は下降しつつ後退する。そして、リア支持リンク14の後傾動に連動して駆動軸42が回転することによって第1連動リンク43が後傾動し、第1連動リンク43の回動が第2連動リンク46及び連動用ばね49を介して第35連動リンク48に伝達され、第3連動リンク48が前傾する。これにより、背板17のランバーサポート部17aが前進動する。本実施形態は、座2の後退寸法は50mm程度、ランバーサポート部17aの前進寸法は50〜100mm程度に設定している。
揺動フレーム11及びバックフレーム12は人が着座しただけでは後傾しないため、背板17の上端部は前後移動不能に保持されている。そして、第4連動リンク21及び第5連動リンク20が回動することにより、背板17のランバーサポート部17aが前進動することが可能ならしめられている(ランバーサポート部17aの前進動に際して背もたれ3の上端を下向きスライドさせることも可能である。)。
背板17は、その上端部を中心にして回動することでランバーサポート部17aが前進する。従って、ランバーサポート部17aは前進しつつ高さが高くなる傾向を呈している。人が着座していないニュートラル状態ではランバーサポート部17aはかなり下方に位置しているが、人が着座すると、座2が下降することとランバーサポート部17aが前進しつつ高くなることにより、ランバーサポート部17aは着座した人の腰椎(特に第3腰椎)の当たりを支持する最適の高さになる。
第3連動リンク46は連動用ばね49の弾性力に抗して後傾動し得るため、浅く腰掛けた状態で身体を後方にずらすことや、当初から深く腰掛けて背板17は前進させずに座2のみを下降及び後退させることが許容される。この点はすでに述べたとおりである。
そして、第5連動リンク20と第4連動リンク21とは第3連動リンク48に対して側面視で相対回動するように連結されており、かつ、第5連動リンク20と第4連動リンク21とが背板17に側面視で相対回動し得る状態に連結されているため、両連動リンク20,21が回動することによって背板17は側面視(縦断側面視)で伸びるように変形することが許容されている。すなわち、連動リンク20,21が下向き回動することにより、背板17の伸び変形が許容されている。
他方、背板17はアッパーサポート部12aと両連動リンク20,21とで拘束されていることと、ロッキングしていない状態では両連動リンク20,21が側面視でおおよそ前後方向に延びている姿勢である(人の背面に対して略直交している)こととにより、着座した人が腰部をランバーサポート部17aのみに当てた状態では両連動リンク20,21は一種の突っ張り作用を果たしており、このため弱い力で両連動リンク20,21が回動することはなくてランバーサポート機能が的確に発揮される。
背板17の下端はその左右両端部を第4連動リンク21に連結することも可能であるが、この場合は、第4連動リンク21の拘束作用によってランバーサポート部17aが変形しにくくなる虞がある。これに対して本実施形態のように背板17の下端を左右中間部寄りの部位で第4連動リンク21に連結すると、背板17の下端のうち左右両端部が自由端になるため、ランバーサポート部17aは着座者の体圧に追従して変形することを容易ならしめられている。
なお、本実施形態のように座が下降動する場合、座の下降動に対して抵抗を付与するダンパー手段を設けるのが好ましい。例えば第1連動リンク43や第2連動リンク46等の連動リンクの回動に抵抗を付与することが挙げられる。駆動軸42に例えばロータリーダンパーで抵抗を付与することも可能である。
(6).他の実施形態
上記の実施形態は背もたれを柔軟な背板17のみで構成した場合であったが、本願発明では、背もたれは、例えばポリプロピレン等の樹脂からなる背インナーシェルにクッションを張った構造とすることも可能である。そこで、図21で樹脂製の背インナーシェル3′の一例を示している。
この実施形態では、全体としての板状の背インナーシェル3′のうち、ランバーサポート部3aは基本的に板のままとして、ランバーサポート部3aの上方と下方とに横長スリット72,73を多段及び左右にずらして形成し、更に、ランバーサポート部3aの上方の部分にはセンター部とサイド部との間に大きな窓穴74を形成しており、これらスリット72,73,窓穴75により、背インナーシェル3′に柔軟性を付与している。また、取付け部3bの下端に連なる部分の左右両端部には、ランバーサポート部3aが前進するように屈曲することを許容するためのスリット75を形成している。
(7).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えばミドルサポート材やロアサポート材は背フレームに直接に連結することも可能である。また、背もたれの左右中間部の1箇所みをロアサポート材に連結することも可能ある。
また、着座によって座が下降してランバーサポート部を前進させるものに適用する場合、座を動かす手段としては、例えばガイドレールとローラとの嵌合方式を採用することも可能であり、座が下降動のみする構成も採用できる。また、支持リンク等の可動式支持手段で中間フレームを支持し、この中間フレームに座を取り付けることも可能である。また、連動装置はリンクを使用したものに限らず、例えばワイヤーを使用したものなども採用できる。
更に、本願発明の適用対象はキャスタ付きの回転式の椅子には限らず、脚をパイプ材でフレーム構造とした非ロッキング椅子のような他の方式の椅子にも適用できる(パイプ椅子の場合は、背フレームは脚に一体に設けることになる。)。また、背支持フレームの形態や素材は必要に応じて自由に設定できる。背フレームは座に固定又は後傾動自在に連結することも可能である。更に、背もたれをアッパーサポート部よりも上方に延出する(すなわちハイバック仕様とする)ことも可能であり、この場合、上向き延出部が後ろに多少ながら倒れるように弾性変形する構成とすることも可能である
第1実施形態に係る椅子の全体的な斜視図である。 (A)椅子の正面図、(B)は椅子の側面図である。 椅子の背面図である。 椅子の部分平面図である。 座の支持手段を示す一部破断分離側面図である。 図5のVI−VI視分離平面図である。 (A)はベースの部分斜視図、(B)は第1リンク機構を構成する部材の分離斜視図、(C)は座を取り付けた状態での図5のVIIC-VIIC 視断面図である。 連動装置を構成する部材の分離斜視図である。 連動装置を構成する部材を中心にした一部破断分離平面図である。 (A)は連動装置を構成する部材の一部破断分離平面図、(B)は(A)のB−B視分離断面図、(C)はばねを組み込んだ状態での(A)のC−C視断面図である。 連動装置を構成する部材を中心とした平断面図である。 連動装置を構成する部材を中心とした一部破断分離側面図である。 (A)は図11のXIII-XIII 視断面図、(B)は図11のXIIIB-XIIIB 視断面図、(C)は図11のXIIIC-XIIIC 視断面図、(D)は(C)のD−D視断面図である。 連動装置の動きを示す縦断側面図である。 背もたれの取り付け構造を示す分離側面図である。 背もたれを背支持フレームに取り付けた状態での一部省略背面図である。 図16の XVII-XVII視断面図である。 図16の XVIII-XVIII視箇所での分離平断面図である。 図16のXIX-XIX 視箇所での分離平断面図である。 座と背もたれとの動きを示す模式図である。 他の実施形態を示す図である。
3 背もたれ
6 ベース
11 背フレームの一部を構成する揺動フレーム
12 背フレームの一部を構成するバックフレーム
17 背もたれを構成する背板
20 ミドルサポート材の一例としての第5連動リンク
21 ロアサポート材の一例としての第4連動リンク
43 第1連動リンク
46 第2連動リンク
48 第3連動リンク

Claims (3)

  1. 座と、柔軟性のある背もたれとを備えており、かつ、前記背もたれの下部には着座した人の腰部を支える得る縦断側面視で前向き凸状のランバーサポート部が一体に形成されている構成であって、
    前記背もたれの上部は背フレームのアッパーサポート部に前後離反しない状態に取付けられている一方、
    前記背もたれのうちランバーサポート部の後ろに、当該ランバーサポート部の左右両端部間に広がる1つのミドルサポート材が、前記ランバーサポート部との間に間隔を開けた状態で配置されており、前記ミドルサポート材の左右両端部と前記ランバーサポート部の左右両端部とは、着座者の体圧によって側面視で相対回動し得るように連結され、前記ミドルサポート材と前記背フレーム又はこれに連結された他の部材とが、着座者の体圧によって側面視で相対回動し得るように連結されており、
    着座者のもたれ掛かりにより、前記ランバーサポート部が前記ミドルサポート材に近づくように後ろ向きに沈み込み変形することが許容されている、
    椅子。
  2. 記背もたれの下端部はロアサポート材に側面視で相対回動し得る状態に連結されており、前記ロアサポート材は、前記背フレーム又はこれに連結された他の部材に側面視で相対回動し得るように連結されている、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記背フレームは脚支柱の上端に固定された支持ベースに後傾動自在に連結されており、前記ミドルサポート材及びロアサポート材は、前記背フレームに前後傾動可能に連結されたリンクに側面視で相対回動し得るように連結されている、
    請求項1又は2に記載した椅子。
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