JP4176462B2 - 椅子のヘッドレスト装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は椅子のヘッドレスト装置に係り、特にオフィス用の椅子に適用して好適なヘッドレスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
オフィス用の椅子においては、コンピュータ作業時等に後傾姿勢をとるが、そのとき頭部を円滑に支える必要がある。
【0003】
椅子におけるヘッドレストは、自動車の座席などにおいて一般に用いられており、また事務用椅子としてもヘッドレストを備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
【0004】
上記文献に記載の椅子は、背もたれの上端部背面にヘッドレスト支持機構を付設し、この支持機構によりヘッドレストを高さ位置および前後方向回動位置を調節可能とされたものである。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−314268号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかして上記特許文献1に記載のものは、背もたれの周囲を囲む枠状の背もたれフレームの上部横杆の中央部背面にヘッドレスト支持機構が設置される構造であるから、背もたれの上部背面に該支持機構が突出した形態となり、オフィス用の椅子としたとき椅子としての外観デザインを著しく損なうものとなっている。
【0007】
またヘッドレストの高さ位置調節時にその都度ロックを解く必要があり、そのうえ背もたれの背面側で手を掛けて操作しなければならないため座ったままでヘッドレストの高さ位置を微妙に調整することはきわめてやりにくく、操作性においても好ましいものではない。
【0008】
本発明はこれに鑑み、背もたれの上部背面に出張ることがなく、椅子としての外観を損なうことがないとともに、ヘッドレストの高さおよび前後回動操作を容易に行えるようにする椅子のヘッドレスト装置を提供することを課題としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段として本発明は、脚により支持される受台上に座部を有するとともに該受台に側面視略L形状を有する背フレームの前部端を上下方向揺動可能に枢支し、この背フレームに背もたれを支持してなる椅子において、前記背フレームの後部立ち上げ部の背支柱にヘッドレスト支持支柱を上下摺動自在に支持し、このヘッドレスト支持支柱の上端にヘッドレストを横軸を中心に摩擦回動可能に取り付け、前記ヘッドレスト支持支柱には縦方向にラチエット歯列を形成し、前記背支柱に固定される弾性係合片を前記ラチエット歯列に噛合してなり、前記ヘッドレスト支持支柱を上下動させることにより前記ラチエット歯列が前記弾性係合片を撓ませて移動し、ヘッドレスト支持支柱を停止させたとき弾性係合片がラチエット歯列の一つの歯に係合してヘッドレスト支持支柱が係止されるようにしたことを特徴とする。
【0010】
こうしたことにより、ヘッドレスト支持支柱の基部は背支柱により隠蔽された形態になり、背支柱や背もたれの背面に何ら突出する機構が存在しないので、椅子としての外観を損なうことがなく、ヘッドレストを備える椅子であっても違和感を与えることがない。
【0011】
またヘッドレスト支持支柱を上下動させてヘッドレストの高さ位置を調節するには、ヘッドレスト支持支柱を上下動させるだけで任意の高さに設定することができ、椅子に座ったままであっても片手で容易に調節操作を行うことができる。
【0012】
また、前記ヘッドレスト支持支柱に設けられるラチエット歯列を、該支柱に形成された縦長形状の窓孔の相対向する内側縁にそれぞれ相対応して形成し、前記弾性係合片は、前記背支柱側に固定される座板の一面に突設され前記窓孔に嵌合し得る突枠の両側面に弾性変形可能に形成された山形状に形成されており、前記ヘッドレスト支持支柱の上下動時に前記係合片の撓みによりラチエット歯列の歯を飛び越えて移動するようにしたことにある。
【0013】
このようにすれば、少ない部品点数でヘッドレストの高さ調節を行わせることができるので好ましい。
【0014】
また、前記背支柱を、前記背フレームの立ち上げ部に弾性的に後傾動自在に設けるようにするとともに上端部両側に左右に延びる背アームを設け、これら背アームの先端を前記背もたれの上方部背面左右位置に係着し、この背支柱の背もたれ側の面に形成された上下方向に延びるガイド溝に前記ヘッドレスト支持支柱を摺動自在に嵌合して、カバーによりヘッドレスト支持支柱の背もたれ側を被包するようにしたことにある。
【0015】
このようにすれば、背支柱により背もたれの後傾時のクッション性が得られ、この背支柱にヘッドレスト支持支柱が支持されるので、ヘッドレストの後傾もしなやかに行わせることができ、座り心地のよいヘッドレスト付きの椅子とすることができる。
【0016】
また、前記ヘッドレストを、前記ヘッドレスト支持支柱の上端に形成された軸受と、ヘッドレストに形成された軸受とに横軸を挿通し、両軸受間に摩擦部片を介在して横軸を締着することによりヘットドレストを摩擦回動可能としたことにある。
【0017】
これによれば、ヘッドレスト支持支柱へのヘッドレストの取り付けとヘッドレストの回動角調整とを一挙に達成することができ、構造を頗る簡単にできるとともにヘッドレストを無段階に回動角の調整ができ、使いやすい椅子とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0019】
図1(A)は本発明によるヘッドレスト装置を設けた背もたれ付きの椅子の一実施形態の側面図を示し、同図(B)は背面図を示している。
【0020】
上記椅子の基本構成は、キャスタ付きの脚1に支持された支柱2に回転自在に支持され上部に座部3を有する受台4と、この受台4に後傾動自在に枢支された背フレーム5と、背もたれ6とを具備し、この背もたれ6部分にヘッドレスト装置7が設けられる形態である。
【0021】
前記背フレーム5は側面視略L形状を有し、この背フレーム5の前端近くが前記受台4の前部寄りの下部に軸8により後傾動自在に枢支され、背フレーム5の後部の立上げ部5aは背もたれ6の背面幅方向中央に位置してその上端は背もたれ6の人体腰部が当たる腰部位置aまで立ち上げられている。
【0022】
上記背フレーム5の立上げ部5aの上方位置には背支柱9が設けられている。
【0023】
この背支柱9は、アルミ等の資材からなっており、前記背もたれ6の前記腰部位置aの背後に位置する前記立ち上げ部5aの上端から前方へ向け突出する腰部当接部10に前記背支柱9の下端が図示しない軸により後方へ回動可能に枢支され、バネ、ゴム等の弾性体によりクッション性が与えられている。
【0024】
前記背支柱9の上端の左右部には、図1(B)にみられるように略水平方向に左右の背アーム11,11が左右対称に延設されており、これら背アーム11,11の先端は背もたれ6の背板6aの上方位置(胸椎部相当位置)の左右部の若干の動きを許容し得るように係着されている。
【0025】
この係着手段としては、背アーム11,11の先端に突設したピン(図示省略)を背もたれ6の背板6aに埋設されたゴム等の弾性資材からなるピン受12,12に挿着し、このピン受12,12の変形により動きを許容するようになされている。しかしこの係着手段に関しては、ピン受12,12の変形によるものでなく、ピンと長孔とによるスライド構造としてもよい。
【0026】
前記背もたれ6の背板6aは、図1(B)にみられるように前記腰部位置aにおいて横方向に長い楕円形の打ち抜き孔13が形成されており、その孔13の両側部分6b,6bで背もたれ6の上方部の後傾時に曲がりやすくされている。この孔13には化粧板14が張設されている。
【0027】
前記背支柱9にヘッドレスト支持支柱15が上下方向摺動自在に支持され、このヘッドレスト支持支柱15の上端にヘッドレスト16が回動可能に設けられている。
【0028】
すなわち前記背支柱9の背もたれ6側の側面に図4に断面を示しているように浅い円弧状断面を有する2条のガイド溝17,17が縦方向に設けられており、このガイド溝17,17に断面「8」の字状のヘッドレスト支持支柱15の2つの断面円弧状側面が摺動自在に嵌合されている。
【0029】
また前記ヘッドレスト支持支柱15の縦杆部15aには、図2に示すように縦長矩形状の窓孔18が開設されており、この窓孔18の相対向する内側縁にはラチエット歯列19,19が相対応して形成されている。
【0030】
上記窓孔18内には弾性係合片20が前記ラチエット歯列19,19の歯に係脱自在に嵌合されている。
【0031】
この弾性係合片20は、その一例を図2に分解し図3に斜視図を示すように、樹脂製の座板21の一面に前記窓孔18に嵌合し得るよう突設された突枠22の両側に山形状に形成されており、この座板21は前記背支柱9に止ネジ23,23で固定されるようになっている。なおこの弾性係合片20は金属製の切り起こしによるものであってもよい。
【0032】
この座板21の固定には、背支柱9側に固定される樹脂製のスライドガイド24と、このスライドガイド24とは反対側に位置する前記座板21を把持する横断面コ字状の金属製の固定具25とが前記背支柱9に挿通する止ネジ23,23により固定される。
【0033】
上記固定具25の側片25a,25aには上下2箇所に切孔26,26が形成されており、この切孔26,26に前記座板21の各側縁に突設された爪27,27が弾性的に係着して固定具25と座板21とが一体化されている。28は固定具25を隠す化粧カバーである。
【0034】
これにより座板21の係合片20,20は前記窓孔18内でラチエット歯列19,19に弾性的に係合し、ヘッドレスト支持支柱15を上下動させたときラチエット歯列19,19の歯が係合片20,20を撓ませながら上下方向へ移動させることができ、ヘッドレスト支持支柱15を停止させたとき係合片20,20が一つの歯に係合してヘッドレスト支持支柱15が拘束され、妄りに上下に移動することがない。
【0035】
ヘッドレスト16は、ヘッドレスト支持支柱15の上端に摩擦回動可能に取り付けられている。
【0036】
図示の実施形態では、前記ヘッドレスト支持支柱15の上端が2股状に形成されてその上端間が横梁29で結合され、この横梁29の両端位置の背もたれ6側に面して軸受30,30が突設されている。
【0037】
ヘッドレスト16の背面側の内部横方向には図4に示すように芯材31が埋設され、この芯材31に平面視L形状をなす左右の連結部材32,32の一辺がビス33,33により固着されており、この連結部材32,32の他辺32a,32aが軸受となって前記軸受30,30にポリアセタールその他摩擦係数の大きい摩擦部片34,34を介在させてボルト35,35とナット36,36とで締着され、ヘッドレスト支持支柱15に対しヘッドレスト16を摩擦部片34,34の摩擦力に抗して回動させることができるようになっている。この摩擦力に関しては、ボルト35,35の締付けトルクの調整により任意に設定することができる。なおこの摩擦回動手段としては、菊座型のワッシャとクリックとの組合せによるものであってもよい。
【0038】
次に上記実施形態の椅子の作用を説明する。
【0039】
椅子に座らない不使用時には、図1(A)に示すように背支柱9は図示しない弾性体の付勢により起立状態におかれ、これに伴って背もたれ6も起立姿勢におかれている。
【0040】
この状態から椅子に座り、背中を背もたれ6に寄り掛けて体重をかけると、通常では背フレーム5が軸8を支点として後傾回動し、リクライニング姿勢をとることができる。このとき頭部はヘッドレスト16に当てることにより楽な姿勢で後傾することができる。
【0041】
上記の姿勢からさらに背もたれ6に寄りかかって安楽姿勢をとると、人体の腰部が当たる部位(腰部位置a)は腰部当接部10により支えられ、それより上方の背もたれ6の上半部は背支柱9の後傾により人体になじんで後方に撓む。このとき人体の胸椎部分は背支柱9の左右の背アーム11,11によって支えられるので、背もたれ6の上半部の左右への捩れを許容しつつ後傾し、最も楽な姿勢をとることができる。加えて人体の肩甲骨部位も左右の背アーム11,11のそれぞれの撓みにより微妙な身体の動きに背もたれ6の上半部が追従するので疲れを感じさせることがない。
【0042】
上記作用において、ヘッドレスト16の高さ位置が頭部の位置に合わないときは、ヘッドレスト16自体またはヘッドレスト支持支柱15を持って上方または下方へ移動させると、ヘッドレスト支持支柱15の窓孔18内のラチエット歯列19,19の歯が係合片20,20を撓ませながら移動し、最適な高さ位置に至ったときヘッドレスト支持支柱15の移動を停めれば、その位置のラチエット歯列19,19の一つの歯間に係合片20,20の頂部が係合してヘッドレスト支持支柱15の上下移動が拘束され、ヘッドレスト16の高さ位置を最適位置におくことができる。
【0043】
またヘッドレスト16の向きを調整する必要があるときは、ヘッドレスト16を回すようにすれば、軸受30,30と連結部材32,32との間の摩擦部片34,34による摩擦力に抗して回すことができ、最適な向きで停めればその位置で摩擦支持され、妄りに回ってしまうことなく安定した状態に保持される。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ヘッドレストの高さ位置の調整、およびヘッドレストの向きの調整に特別な操作部材による操作を全く必要としない構成であるから、上記の調整が行いやすいとともに余計な操作部材が椅子の外観上突出したり露出するようなことがなく、これにより操作性の向上と椅子の外観デザインの向上とを一挙に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘッドレスト装置を適用した椅子の一実施形態を示し、(A)は側面図、(B)は背面図。
【図2】図1におけるヘッドレスト支持支柱の上下動機構の分解斜視図。
【図3】図2における座板の係合部側の面を示す斜視図。
【図4】図1におけるヘッドレストの回転機構を示す横断面図。
【図5】同、分解斜視図。
【符号の説明】
3 座部
4 受台
5 背フレーム
6 背もたれ
7 ヘッドレスト装置
9 背支柱
10 腰部当接部
11 背アーム
15 ヘッドレスト支持支柱
16 ヘッドレスト
18 窓孔
19 ラチエット歯列
20 係合片
21 座板
30 軸受
31 芯材
32 連結部材
34 摩擦部片
Claims (3)
- 脚により支持される受台上に座部を有するとともに該受台に側面視略L形状を有する背フレームの前部端を上下方向揺動可能に枢支し、この背フレームに背もたれを支持してなる椅子において、
前記背フレームの後部立ち上げ部の背支柱にヘッドレスト支持支柱を上下摺動自在に支持し、このヘッドレスト支持支柱の上端にヘッドレストを横軸を中心に摩擦回動可能に取り付け、前記ヘッドレスト支持支柱には縦方向にラチエット歯列を形成し、前記背支柱に固定される弾性係合片を前記ラチエット歯列に噛合してなり、前記ヘッドレスト支持支柱を上下動させることにより前記ラチエット歯列が前記弾性係合片を撓ませて移動し、ヘッドレスト支持支柱を停止させたとき弾性係合片がラチエット歯列の一つの歯に係合してヘッドレスト支持支柱が係止して前記背支柱に前記ヘッドレスト支持支柱を位置固定されるようにし、
前記ヘッドレスト支持支柱に設けられるラチエット歯列は、該支柱に形成された縦長形状の窓孔の相対向する内側縁にそれぞれ相対応して形成され、前記弾性係合片は、前記背支柱側に固定される座板の一面に突設され前記窓孔に嵌合し得る突枠の両側面に弾性変形可能に形成された山形状に形成されており、前記ヘッドレスト支持支柱の上下動時に前記係合片の撓みによりラチエット歯列の歯を飛び越えて移動するようになされており、
前記弾性係合片は前記窓孔を貫通する止ネジで前記背支柱に固定可能であって、前記ヘッドレスト支持支柱は、止ネジで前記背支柱に固定可能な前記弾性係合片が前記ラチエット歯列に噛合することによって、前記背支柱に支持されており、
前記背支柱の背もたれ側の面に形成された上下方向に延びるガイド溝に前記ヘッドレスト支持支柱が摺動自在に嵌合されている
ことを特徴とする椅子のヘッドレスト装置。 - 前記背支柱は、前記背フレームの立ち上げ部に弾性的に後傾動自在に設けられるとともに上端部両側に左右に延びる背アームを有し、これら背アームの先端が前記背もたれの上方部背面左右位置に係着され、カバーによりヘッドレスト支持支柱の背もたれ側が被包されている請求項1記載の椅子のヘッドレスト装置。
- 前記ヘッドレストは、前記ヘッドレスト支持支柱の上端に形成された軸受と、ヘッドレストに形成された軸受とに横軸を挿通し、両軸受間に摩擦部片を介在して横軸を締着することにより摩擦回動可能とされている請求項1〜2のいずれか1項記載の椅子のヘッドレスト装置。
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