JP4996202B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、乾燥運転時に水受槽内の空気を排出可能とした排気口を備えるとともに、この排気口を開閉する蓋を備えた洗濯乾燥機に関する。
従来、乾燥機能を有する洗濯乾燥機は、水受槽内に連通する循環風路内に送風ファンおよびヒータを備えており、乾燥運転時に水受槽内に温風を循環供給するようにしている。
この種の洗濯乾燥機において、乾燥効率を向上するために、乾燥運転時に水受槽内の空気を外部に排出可能とした排気口を備えるとともに、この排気口を開閉する蓋を備えたものが考えられている。この蓋は、制御装置から与えられる信号に基づいて開閉するようになっており、乾燥運転において、洗濯物からの水分蒸発量が少ない段階では閉じ、洗濯物からの水分蒸発量が多い段階では開くようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−204708号公報
上記の従来構成の洗濯乾燥機によれば、乾燥運転の途中において、排気口の蓋の開閉状態を適宜切り替えることにより、洗濯物からの水分蒸発量や洗濯物の乾燥状態に応じた乾燥運転を行うことができ、効率のよい乾燥運転が期待できる。
しかし、上記の制御装置は、排気口の蓋に対して信号を与えるのみであり、与えた信号に基づいて排気口の蓋が実際に開閉したか否かを把握することはできない。そのため、洗濯物からの水分蒸発量が少ないにも拘らず排気口の蓋が開いたままの状態となってしまったり、洗濯物からの水分蒸発量が多いにも拘らず排気口の蓋が閉じたままの状態となってしまう可能性がある。つまり、排気口の蓋の実際の開閉状態を把握することができないため、本来の乾燥効率の向上が望めないという問題が生じる。
本発明は、上記問題点を解決するために、排気口の蓋の開閉状態を確実に把握することができ、乾燥効率を確実に向上することができる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯乾燥機は、内部にドラムを回転可能に支持する水受槽と、乾燥運転時に前記水受槽内に温風を供給する温風供給手段と、前記水受槽の内部に連通する循環風路を介することなく前記水受槽に接続され、乾燥運転時に前記水受槽内の空気を外部に排出する排気口と、前記排気口を開放する開位置と前記排気口を閉鎖する閉位置との間にわたり回動可能に設けられた蓋と、前記蓋に連結され、所定量駆動することにより前記蓋を前記開位置と閉位置との間で回動させるステッピングモータと、前記ステッピングモータが所定量駆動したとき、前記蓋の開閉位置を検知する検知手段とを備え、前記蓋は、前記乾燥運転の仕上げの段階で前記排気口を開放することを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、ステッピングモータを所定量駆動すると、閉位置にある蓋は開位置に回動し、開位置にある蓋は閉位置に回動する。検知手段は、ステッピングモータが所定量駆動したとき、蓋の開閉位置を検知する。この検知結果に基づいて、排気口の蓋の開閉状態を確実に把握することができ、当該排気口の蓋の実際の開閉状態に応じた乾燥運転を行うことができるため、乾燥効率を確実に向上することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の洗濯乾燥機の第1の実施形態について、図1ないし図8に基づいて説明する。そのうち図1は、洗濯乾燥機1の構成を概略的に示す縦断側面図である。洗濯乾燥機1の外郭を形成する外箱2の前面板3には、貫通孔状の洗濯物出入口4が形成されており、この洗濯物出入口4には、当該洗濯物出入口4を開閉するドア5が設けられている。
外箱2の内部には、後面が閉鎖された有底円筒状の水受槽6が、前上がりに傾斜した状態でサスペンション7により弾性支持されている。この水受槽6の前面には、洗濯物出入口4に対向する円形状の開口部8が形成されており、この開口部8は、ゴム材料で形成され円筒状をなすベロー9により洗濯物出入口4の周縁に連結されている。
水受槽6の後面には、後述するドラム12を回転駆動するための駆動モータ10が設けられている。この駆動モータ10は、水受槽6の後面に固定されたステータ(図示せず)と、ステータの外周部に回転可能に配置されたロータ(図示せず)とからなるアウタロータ形のDCブラシレスモータであり、速度制御可能に構成されている。駆動モータ10のロータ側に固定された回転軸11は、水受槽6の内部に突出しており、その先端部には、後面が閉鎖された有底円筒状のドラム12が固定されている。このドラム12には、通風孔および通水孔として機能する複数の通孔13が形成されている。また、ドラム12の前面には、洗濯物出入口4に対向する円形状の開口部14が形成されている。そして、ドラム12は、駆動モータ10が駆動することによって水受槽6の内部において回転可能に軸受支持されている。
水受槽6の後端側の上方には、水道の蛇口(図示せず)に接続された給水弁15が設けられている。この給水弁15は、2つの出水ポート15a,15bを備えており、そのうち一方の出水ポート15aは、洗剤を投入可能な洗剤ケース16を介して水受槽6の内部に連通接続されている。そして、給水弁15を開放すると、水道の蛇口から給水弁15および洗剤ケース16を順に通して、水受槽6の内部に水が注入される。給水弁15の他方の出水ポート15bは、後述する散水器26に連通接続されている。
水受槽6の後端側の下方には、排水弁17を介在して排水ホース18が設けられている。この排水弁17は開放状態および閉鎖状態に切り替わるようになっている。そして、排水弁17を閉鎖状態に切り替えると、給水弁15からの水を水受槽6の内部に貯水可能な状態になり、排水弁17を開放状態に切り替えると、排水ホース18を通して水受槽6の内部の水を排出可能な状態になる。
水受槽6の後部にはダクト状の熱交換器19が設けられており、水受槽6の上部にはファンケース20およびヒータケース21が配備されている。そして、熱交換器19の下端部は、水受槽6の後面下部に連通接続されている。一方、熱交換器19の上端部は、ファンケース20の後端側に連通接続されている。ファンケース20の前端側は、ヒータケース21の後端側に連通接続されている。ヒータケース21の前端側は、給気ダクト22を介して水受槽6の前方上部に連通接続されている。これにより、熱交換器19、ファンケース20およびヒータケース21を介して水受槽6の内部に連通する循環風路23が構成されている。
ファンケース20の内部にはファンモータ(図示せず)により回転可能な送風ファン24が設けられており、この送風ファン24が回転することにより水受槽6の内部の空気が循環風路23を通して循環する。このとき、循環風路23内を循環する空気は、ヒータケース21の内部においてヒータ25により加熱され温風として水受槽6の内部に供給される。水受槽6の内部に供給された温風は、ドラム12内の洗濯物の水分を蒸発させ、発生した水蒸気とともに熱交換器19の内部に流入する。このように、送風ファン24およびヒータ25は、温風供給手段として機能するとともに、後述するように各出力を「強」,「弱」に切り替えて運転可能としている。
熱交換器19の上端側の内部には、散水器26が設けられており、この散水器26は、注水ホース27を介して上記した給水弁15の他方の出水ポート15bに接続されている。従って、給水弁15の他方の出水ポート15bを開放すると、水道の蛇口からの水が散水器26から熱交換器19の内部に散水され、熱交換器19の内部の空気が冷却され当該空気に含まれる水蒸気が凝縮して除去される。これにより、循環風路23の内部を循環する空気が除湿されるようになっている。
外箱2の後端側の上部には、排気口ユニット28が設けられており、この排気口ユニット28は、排気パイプ29を介して水受槽6の後方上部の排気孔30に接続されている。ここで、この排気口ユニット28の構成について図2ないし図5を参照して説明する。
そのうち、図2は排気口ユニット28の外観を示す側面図、図3は縦断側面図、図4は異なる状態の縦断側面図である。排気口ユニット28は、全体として横長状に形成されており、当該排気口ユニット28の長手方向(図2ないし図4では左右方向)を洗濯乾燥機1の左右方向に沿わせるようにして配置されている。
排気口ユニット28には、開放部31および検知機構部32が設けられている。開放部31は、上部が開放した箱状に形成されており、図3および図4に示すように、底部31aが検知機構部32側に向かって下方に傾斜している。開放部31の底部31aにおいて検知機構部32側の端部には、円筒状に開口した排気口33が設けられており、この排気口33は上記した排気パイプ29に接続されている。この排気口33の上部には、回動軸34aと、この回動軸34aに一体的に連結され当該回動軸34aを中心に図3および図4中矢印A1,A2方向に回動可能な排気ダンパ34(蓋に相当)が設けられている。
検知機構部32は、開放部31の一方の側壁31bに一体的に設けられている。検知機構部32の一方側(図2では裏側)には、ステッピングモータ35が取り付けられており、検知機構部32の他方側(表側)には、カム36が取り付けられている。ステッピングモータ35の回転軸(図示せず)には、ギア機構を介して従動する従動軸35aが連結されている。カム36は、ステッピングモータ35の従動軸35aの先端部に固定されており、ステッピングモータ35が駆動することにより図2中矢印B1方向に回転可能となっている。また、検知機構部32の他方側においてカム36に隣接する位置には、マイクロスイッチ37(検知手段に相当)が取り付けられている。このマイクロスイッチ37は、ボタン37aが押圧されてON状態となると、後述する制御装置(図示せず)にON信号を出力する。
更に、排気口ユニット28の検知機構部32側の具体的構成について図5を参照して説明する。そのうち図5(a)は、排気ダンパ34が閉位置にある状態における検知機構部32を示し、図5(b)は、排気ダンパ34が途中位置(開位置と閉位置との間)にある状態における検知機構部32を示し、図5(c)は、排気ダンパ34が開位置にある状態における検知機構部32を示している。
上記したカム36の半周側には径大部38が設けられており、残りの半周側には径小部39が設けられている。従って、カム36は大小2種類の径を有する。カム36の径大部38には、第1の連結部材40の一方の端部が回動軸41を中心に回動可能に連結されており、第1の連結部材40の他方の端部には、第2の連結部材42の一方の端部が回動軸43を中心に回動可能に連結されている。第2の連結部材42の他方の端部には、上記した排気ダンパ34の回動軸34aが一体的に連結固定されている。そして、ステッピングモータ35によりカム36が図5中矢印B1方向に回転すると、排気ダンパ34が、第1の連結部材40および第2の連結部材42を介して回動軸34aを回動し、排気口33を開放する開位置(図3参照)と排気口33を閉鎖する閉位置(図4参照)との間にわたって回動するようになっている。
従って、排気ダンパ34が閉位置に移動した状態では、図5(a)に示すように、カム36の径大部38によりマイクロスイッチ37のボタン37aが押圧され、マイクロスイッチ37はON状態となる。この状態から、ステッピングモータ35によりカム36が図5(a)中矢印B1方向に回転すると、図5(b)に示すように、カム36の径大部38によりマイクロスイッチ37のボタン37aが押圧され続けるため、マイクロスイッチ37はON状態を維持する。この状態では、排気ダンパ34は、カム36が図5(b)中矢印B1方向に回転し、第2の連結部材42が図5中矢印B2方向に回動することに伴って、閉位置から開位置に向かって図4中矢印A1方向に徐々に開放回動する。そして、更にカム36が図5(b)中矢印B1方向に回転し、径小部39がマイクロスイッチ37のボタン37aに対向する位置に到達すると、図5(c)に示すように、径大部38によるボタン37aの押圧が解除され、マイクロスイッチ37はOFF状態となる。この状態では、第2の連結部材42が図5中矢印B2方向に最大限回動し、従って、排気ダンパ34は、図3に示すように開位置に移動している。
一方、図1に示す循環風路23を構成する熱交換器19において、散水器26よりも高い位置に熱交換器19の内部と外部とを連通する吸気口23aが設けられている。そして、前記排気ダンパ34を開位置に回動した状態で送風ファン24を回転させると、水受槽6の内部の空気が排気パイプ29を介して排気口33から外部に排出され、水受槽6の外部の空気が吸気口23aから熱交換器19内に吸引されるようになっている。
上記した水受槽6の下部には、図1に示すように、給水量(水位)を検知し制御するための水位センサ45がエアチューブ44を介して接続されている。また、水受槽6の外側には、フィルターケース46および循環ポンプ47を介在した循環水路48が設けられており、洗い運転やすすぎ運転時に洗濯水を循環できるようにしている。
外箱2の前面板3の上端部には、横長な長方形状の操作パネル49が設けられており、この操作パネル49には、電源ボタン、スタートボタン、運転コース選択ボタンなどの複数のスイッチボタン50が設けられている。これら複数のスイッチボタン50からの操作信号は、マイクロコンピュータを主体にROM,RAMなどを備えて構成された制御装置に入力される。この制御装置には、上記したステッピングモータ35およびマイクロスイッチ37が接続されており、予め記憶された制御プログラムに従って排気ダンパ34を開位置と閉位置との間で回動させるようになっている。また、制御装置には、上記した駆動モータ10、給水弁15、排水弁17、送風ファン24、ヒータ25、マイクロスイッチ37、水位センサ45などの他、図示しないファンモータ、温度センサなどが電気的に接続されており、洗濯乾燥機1の動作全般を制御している。
次に、上記した構成の作用について図6ないし図8を参照して説明する。
そのうち図6は、電源投入後に制御装置が行うイニシャライズ処理の内容を示すフローチャートで、まず図6に基づき説明する。操作パネル49の電源ボタンが押圧されて洗濯乾燥機1に電源が投入されると、制御装置はイニシャライズ処理を開始し、スタートボタンが操作されたか否かを監視する(ステップS1)。この場合、電源投入後に操作パネル49の運転コースボタンが設定操作されていると、制御装置は、選択された運転コースを、その後に実行する運転コースとして記憶設定する。そして、スタートボタンが操作されると(「YES」)、制御装置は、ステッピングモータ35を微小角度(少なくとも径大部38と径小部39の境界を跨ぐだけの角度)だけ回転させ(ステップS2)、図5に示すマイクロスイッチ37の状態が切り替わったか否かを判断する(ステップS3)。
マイクロスイッチ37の状態が切り替わった場合には(「YES」)、制御装置は、排気ダンパ34が閉位置にあるか否かを判断する(ステップS4)。このとき、ステップS3においてマイクロスイッチ37がON状態からOFF状態に切り替わった場合には、制御装置は、排気ダンパ34が閉位置にあると判断し、イニシャライズ処理を終了する(ステップS5)。一方、ステップS3においてマイクロスイッチ37がOFF状態からON状態に切り替わった場合には、制御装置は、排気ダンパ34が開位置にあると判断し、ステッピングモータ35を駆動して排気ダンパ34を閉位置に回動させ、マイクロスイッチ37がON状態になるとイニシャライズ処理を終了する(ステップS6)。
上記したステップS3において、マイクロスイッチ37の状態が切り替わらなかった場合には(「NO」)、制御装置は、排気ダンパ34が途中位置にあると判断し、ステッピングモータ35を駆動して排気ダンパ34を閉位置に回動させる(ステップS7)。ステッピングモータ35を駆動するとカム36が図5中矢印B1方向に回転し、やがて径大部38がマイクロスイッチ37のボタン37aを押圧してマイクロスイッチ37がON状態になる。制御装置は、カム36が回転することに伴ってマイクロスイッチ37がON状態になったか否かを判断する(ステップS8)。
そして、マイクロスイッチ37がON状態になると、制御装置は、排気ダンパ34が閉位置に移動したと判断し、イニシャライズ処理を終了する(ステップS9)。一方、ステップS8において、カム36を少なくとも半回転させてもマイクロスイッチ37がON状態にならない場合は、制御装置は、排気ダンパ34が途中位置のままの状態であり異常であると判断し、異常検知処理を実行する(ステップS10)。
次に、この異常検知処理の内容について図7のフローチャートを参照して説明する。
制御装置は、異常検知処理を開始すると、ステッピングモータ35を微小角度だけ駆動して、排気ダンパ34の状態(排気ダンパ34が閉位置にあるのか、あるいは開位置または途中位置にあるのか)を確認する(ステップS11)。続いて、制御装置は、確認した排気ダンパ34の状態が、上記した制御プログラムに従った正常な状態(例えば電源投入時では閉位置)であるか否かを判断する(ステップS12)。
排気ダンパ34の状態が正常である場合には(「YES」)、制御装置は、その後に実行する運転コースにおいて、後半に排気ダンパ34を開閉する乾燥行程(図8参照)を実行する(ステップS13)。この乾燥行程の内容については後述する。一方、排気ダンパ34の状態が正常でない場合には(「NO」)、制御装置は、ステップS11において確認した排気ダンパ34の状態が閉位置であるか否かを判断する(ステップS14)。
そして、排気ダンパ34の状態が閉位置である場合には(「YES」)、制御装置は、排気ダンパ34が閉位置のまま回動しない状態であると判断し、その後に実行する運転コースにおける乾燥行程の時間(例えば図8に示す温風乾燥の時間)を長く設定する(ステップS15)。一方、排気ダンパ34の状態が閉位置でない場合には(「NO」)、制御装置は、排気ダンパ34が開位置または途中位置のまま回動しない状態であると判断し、例えば操作パネル49のエラー表示部を介してエラー報知するとともに、その後に実行する運転コースにおける乾燥行程を中止する(ステップS16)。
次に、上記した乾燥行程全体の動作内容について図8のタイムチャートを参照して説明する。
乾燥行程において、制御装置は、まず、水受槽6の内部に温風を供給する温風乾燥を行う。この温風乾燥は、排気ダンパ34を閉位置に回動し排気口33を閉じた状態で行うものである。温風乾燥の初期段階(以下、符号aで示す)では、制御装置は、水受槽6の内部を加熱するために、ヒータ25を強出力により発熱させ、送風ファン24を弱風回転させる。これにより、循環風路23の内部を循環する空気が加熱されるため、図示するように、水受槽6に供給される空気の温度、熱交換器19の入口の温度および熱交換器19の出口の温度は、いずれも速やかに上昇する。また、この温風乾燥をはじめ全行程を通して、制御装置は排水弁17を開放する。
初期段階aにおける水受槽6の内部の加熱が終了すると、制御装置は、送風ファン24を強風回転させるとともに、散水器26により熱交換器19の内部に散水する。また、制御装置は、ヒータ25を強出力により発熱し続ける。この状態では、水受槽6に供給される空気の温度は高温に維持され、これにより、ドラム12内の洗濯物の乾燥作用が盛んに行われる。このとき、循環風路23には水受槽6から乾燥に寄与した後の温風が流入するため、熱交換器19の入口の温度は比較的高い温度で推移する。また、循環風路23に流入した空気が熱交換器19において除湿され冷却されるため、熱交換器19の出口の温度は低い温度で推移する。この温風乾燥において熱交換器19の内部に散水された水や除湿水は、熱交換器19の底部から開放状態の排水弁17を通して外部に排水される。
上記温風乾燥の終期において、制御装置は、ヒータ25を弱出力により発熱させるとともに送風ファン24を弱風回転させる。これにより、循環風路23に流入する温風の温度が低下するとともにその風量も減少するため、熱交換器19の入口の温度は急激に低くなる。
温風乾燥が終了すると、制御装置は仕上げ乾燥に移行する。この仕上げ乾燥では、制御装置は、ヒータ25の発熱を停止し、送風ファン24を強風回転させる。また、制御装置は、排気ダンパ34を開位置に回動して排気口33を開放する。この状態では、水受槽6の内部の暖かい湿った空気が排気口33から外部に排気され、水受槽6の外部の乾いた空気が熱交換器19の吸気口23aから水受槽6の内部に流入する。また、水受槽6に流入した空気が循環風路23内を循環するため、ヒータ25の余熱が放出される。更には、散水器26からの散水による冷却作用と相俟って、水受槽6に供給される空気の温度は徐々に低くなる。
この仕上げ乾燥の終期において、制御装置は、送風ファン24を弱風回転させ、最後に熱交換器19の内部への散水を停止して、この乾燥運転を終了する。
以上に説明したように本実施形態によれば次の効果を奏する。
ステッピングモータ35を所定量駆動すると、閉位置にある排気ダンパ34は開位置に回動し、開位置にある排気ダンパ34は閉位置に回動するように構成した。また、マイクロスイッチ37は、ステッピングモータ35が所定量駆動したとき、排気ダンパ34の開閉位置を検知する。この検知結果に基づいて、排気ダンパ34の開閉状態を確実に把握することができ、当該排気ダンパ34の実際の開閉状態に応じた乾燥行程(乾燥運転)を行うことができるため、乾燥効率を確実に向上することができる。
また、マイクロスイッチ37の検知結果に基づいて乾燥行程の内容を変更できるようにした。これにより、例えば、マイクロスイッチ37の検知結果により排気ダンパ34が閉じたままの状態であることが把握された場合は、洗濯物からの水蒸気を排出できない分、乾燥時間を長くして十分な乾燥作用を果たすことができる。一方、排気ダンパ34が開いたままの状態であることが把握された場合は、洗濯物からの水蒸気が排出されることによる悪影響を防止するために、乾燥行程を中止させることができる。
また、電源投入後に、排気ダンパ34が開位置にあることまたは開位置と閉位置との途中位置にあることが検知されると、当該排気ダンパ34を閉位置に回動するようにした。温風乾燥行程の特に初期段階aにおいては、水受槽6内の温度を上昇させるために排気ダンパ34を閉じておく必要があるが、当該排気ダンパ34が開位置または開位置と閉位置との途中位置にあったとしても、確実に排気口33を閉じることができる。
(第2の実施形態)
図9は、本発明の洗濯乾燥機の第2の実施形態を示す図6相当図で、この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態に比べ、イニシャライズ処理の方法および内容が異なる。以下、上述した第1の実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
この第2の実施形態では、制御装置は、排気ダンパ34が閉位置に回動してマイクロスイッチ37がON状態となると、排気ダンパ34の開閉状態を閉状態としてROMに記憶し、排気ダンパ34が開位置に回動してマイクロスイッチ37がOFF状態となると、排気ダンパ34の開閉状態を開位置としてROMに記憶する。また、制御装置は、排気ダンパ34が開位置および閉位置に回動した状態からのステッピングモータ35の駆動量に基づいて、排気ダンパ34の回動位置(回動量)を把握できるようになっており、排気ダンパ34が開位置と閉位置の中間の位置(排気ダンパ34の開閉量が50%となる位置)に回動すると、排気ダンパ34の開閉状態を途中状態としてROMに記憶する。
次に、第2の実施形態の作用について図9に基づいて説明する。
図9は、前記したように、電源投入後に制御装置が行うイニシャライズ処理の内容を示すフローチャートである。操作パネル49の電源ボタンが押圧されて洗濯乾燥機1に電源が投入されると、制御装置はイニシャライズ処理を開始し、スタートボタンが操作されたか否かを監視する(ステップS21)。そして、スタートボタンが操作されると、制御装置は、ROMに記憶してある排気ダンパ34の開閉状態を読み込み(ステップS22)、読み込んだ排気ダンパ34の開閉状態が閉状態であるか否かを判断する(ステップS23)。
排気ダンパ34の開閉状態が閉状態である場合には(「YES」)、制御装置は、ステッピングモータ35を微小角度だけ駆動することにより、排気ダンパ34が閉位置にあるか否かを判断する(ステップS24)。排気ダンパ34が閉位置にある場合には(「YES」)、制御装置はイニシャライズ処理を終了する(ステップS25)。一方、排気ダンパ34が閉位置にない場合には(「NO」)、制御装置は、ステッピングモータ35を駆動して排気ダンパ34を閉位置に回動させる(ステップS26)。制御装置は、カム36が回転することに伴ってマイクロスイッチ37がON状態になったか否かを判断し(ステップS27)、マイクロスイッチ37がON状態になると、イニシャライズ処理を終了する(ステップS28)。一方、ステップS27において、カム36を少なくとも半回転させてもマイクロスイッチ37がON状態にならない場合は、制御装置は、排気ダンパ34が正常に回動しない状態であると判断し、その後に実行する運転コースにおける乾燥行程を中止する(ステップS29)。
上記したステップS23において、排気ダンパ34の開閉状態が閉状態でない場合には(「NO」)、制御装置は、読み込んだ排気ダンパ34の開閉状態が開状態であるか否かを判断する(ステップS30)。排気ダンパ34の開閉状態が開状態である場合には(「YES」)、制御装置は、上記したステップS26,S27,S28,S29の処理を実行する。一方、排気ダンパ34の開閉状態が開状態でない場合には(「NO」)、制御装置は、読み込んだ排気ダンパ34の開閉状態が途中状態であるか否かを判断する(ステップS31)。
排気ダンパ34の開閉状態が途中状態である場合には(「YES」)、制御装置は、上記したステップS26,S27,S28,S29の処理を実行する。一方、排気ダンパ34の開閉状態が途中状態でない場合には(「NO」)、制御装置は、排気ダンパ34の開閉状態がROMに正常に記憶されていないと判断し、ステッピングモータ35を駆動して排気ダンパ34を閉位置に回動させ(ステップS32)、上記したステップS27,S28,S29の処理を実行する。
以上に説明したように第2の実施形態によれば、排気ダンパ34の開閉状態をROMに記憶することにより、当該排気ダンパ34の開閉状態を確実に把握することができ、乾燥効率を確実に向上することができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または展開することができる。
図7のステップS16において、その後に実行する運転コース全体を中止するようにしてもよい。
吸気口23aを設ける位置は、熱交換器19において散水器26よりも高い位置に限られるものではなく、排気ダンパ34を開位置に回動したときに水受槽6の外部の空気を吸気できる位置であれば、適宜変更することができる。
カム36が回転する方向は、図2および図5中矢印B1方向に限られるものではなく、B1方向と逆方向に回転するようにしてもよいし、B1方向およびその逆方向の両方向に回転するようにしてもよい。
その他、本発明の洗濯乾燥機は、実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できるものである。
本発明の第1の実施形態を示す洗濯乾燥機の縦断側面図 排気口ユニットの外観を示す側面図 排気ダンパが開位置に回動した状態の排気口ユニットを示す縦断側面図 排気ダンパが閉位置に回動した状態の排気口ユニットを示す縦断側面図 検知機構部の異なる動作状態(a),(b),(c)を示す図 イニシャライズ処理の内容を示すフローチャート 異常検知処理の内容を示すフローチャート 乾燥行程の動作内容を説明するためのタイムチャート 本発明の第2の実施形態を示す図6相当図
符号の説明
図面中、1は洗濯乾燥機、6は水受槽、12はドラム、24は送風ファン(温風供給手段)、25はヒータ(温風供給手段)、33は排気口、34は排気ダンパ(蓋)、35はステッピングモータ、37はマイクロスイッチ(検知手段)を示す。

Claims (3)

  1. 内部にドラムを回転可能に支持する水受槽と、
    乾燥運転時に前記水受槽内に温風を供給する温風供給手段と、
    前記水受槽の内部に連通する循環風路を介することなく前記水受槽に接続され、乾燥運転時に前記水受槽内の空気を外部に排出する排気口と、
    前記排気口を開放する開位置と前記排気口を閉鎖する閉位置との間にわたり回動可能に設けられた蓋と、
    前記蓋に連結され、所定量駆動することにより前記蓋を前記開位置と閉位置との間で回動させるステッピングモータと、
    前記ステッピングモータが所定量駆動したとき、前記蓋の開閉位置を検知する検知手段とを備え、
    前記蓋は、前記乾燥運転の仕上げの段階で前記排気口を開放することを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 検知手段の検知結果に基づき、乾燥運転の内容を変更できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 蓋の開閉状態の判断は、電源投入後、ステッピングモータを微小角度だけ回転させたときに検知手段の状態が切り替わったか否かに基づいて行われ、検知手段が排気口の蓋が開位置にあることまたは開位置と閉位置との途中位置にあることを検知したときに、当該排気口の蓋を閉位置に回動させることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
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