JP4994311B2 - 顔検出方法、顔検出装置及びデジタルカメラ - Google Patents
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Description
請求項3,18に記載の発明は、設定される前記段階の候補の数が、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定され、前記画像サイズが小さいほど前記候補の数を多くする、ことを特徴とする。
請求項9,14,24,29に記載の発明は、設定される前記段階の候補の数が、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定される、ことを特徴としている。
図1は、第1の実施形態に係るデジタルカメラ1の制御系の構成を示すブロック図であり、図1を用いて、第1の実施形態に係るデジタルカメラ1の構成を説明する。
上記第1の実施形態は、顔検出で顔が検出された画像サイズに対して、画像サイズの制限幅を固定して、次の顔検出に用いる画像サイズを選別するよう制御を行っている。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
一般的に被写体中には、小さい顔の真横顔が、正面顔や斜め横顔よりも撮像される回数が少ないため、上記表1に示すように、大きな画像サイズ6〜9については、顔検出処理の対象となるアウトプレーン角度の種類が少なく設定される。すなわち、分類された画像の画像サイズが大きいほど顔検出処理の対象となるアウトプレーン角度の種類が少なく設定される。
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。
上記表2における水平垂直モードとは、図22に示すように、左から順に240°〜300°、330°〜30°、及び60°〜120°のインプレーン角度範囲を表す3つの種類から構成されている。このモードは、被写体の顔には、インプレーン角度が0°、90°、及び270°の顔が多く存在するため、これらの角度を中心に、インプレーン角度範囲を定めるためのものである。
該当しない場合は、ステップ734へ進む(図19参照)。
以下、本発明の第4の実施形態について説明する。
一般的に、主要な被写体は、画像データの中央に位置するため、画像データの端の領域を検出対象外とすることによって、画像サイズの大きい画像データに対して、顔検出を実行する処理時間を軽減するように上記表3は設定されている。
以下、本発明の第5の実施形態について説明する。
例えば、上記表5に示す「C」は、顔検出の対象領域の中心位置をずらすことなく画像データの中心方向に向かって面積を絞りこむことを示しており、「L」は、対象領域の中心位置を左へずらすことを示し(図33(A)参照)、さらに「R」は、対象領域の中心位置を右へずらすことを示している(図33(B)参照)。
10 光学ユニット
12 モータ駆動部
14 CPU
16 CCD
18 タイミングジェネレータ
20 CDS
22 ADC
24 画像入力コントローラ
26 システムBUS
28 画像信号処理回路
30 圧縮・信用処理回路
32 AF検出回路
34 AE・AWB検出回路
36 ROM
38 SDRAM
40 顔検出部
42 表示制御回路
44 LCD
60 サイズ選別部
62 比較部
Claims (31)
- 時間的に連続して撮像された画像を所定の複数の倍率に応じて拡大又は縮小して生成した複数の画像を、該画像の画像サイズ別に段階的に分類し、分類された画像の画像サイズのうち最小画像サイズよりも小さなサイズを読取り単位として、分類された各段階の画像を前記読取り単位毎に順次読取り、前記読取り単位で区分された部分に顔が存在すると判定された画像を検出する顔検出処理を行う顔検出方法であって、
前記連続して撮像された画像に対して前記顔検出処理を繰り返す場合に、顔が存在すると判定された画像の画像サイズの段階を含み、かつ、各画像サイズの段階のそれぞれに対して予め定められた範囲内にある複数の前記画像サイズの段階を、次の画像に対して行う前記顔検出処理の対象とすることで、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる画像の段階の候補の数を、全段階数よりも少なく設定する、ことを特徴とする顔検出方法。 - 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定され、前記画像サイズが大きいほど前記候補の数を少なくする、ことを特徴とする請求項1記載の顔検出方法。
- 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定され、前記画像サイズが小さいほど前記候補の数を多くする、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の顔検出方法。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の左右方向の向きを示すアウトプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記分類された画像の画像サイズが大きいほど前記顔検出処理の対象となる前記アウトプレーン角度の種類が少なく設定される、ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の顔検出方法。 - 前回の前記顔検出処理によって検出された顔の前記アウトプレーン角度に応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項4記載の顔検出方法。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の天地方向の回転角度を示すインプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記顔検出処理を繰り返す場合に、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる前記インプレーン角度のパターン数を、全てのパターン数よりも少なく、かつ前回の顔検出処理で顔が検出された前記インプレーン角度を中心とした所定の角度範囲に属するパターン数に設定する、ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の顔検出方法。 - 前記各段階の画像の画像サイズに応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の顔検出方法。
- 時間的に連続して撮像された画像を所定の複数の倍率に応じて拡大又は縮小して生成した複数の画像を、該画像の画像サイズ別に段階的に分類し、分類された画像の画像サイズのうち最小画像サイズよりも小さなサイズを読取り単位として、分類された各段階の画像を前記読取り単位毎に順次読取り、前記読取り単位で区分された部分に顔が存在すると判定された画像を検出する顔検出処理を行う顔検出方法であって、
前記連続して撮像された画像に対して前記顔検出処理を繰り返す場合に、顔が存在すると判定された画像の画像サイズの段階に基づいて、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる画像の段階の候補の数を、全段階数よりも少なく設定すると共に、
前記顔検出処理の対象要素として、顔の左右方向の向きを示すアウトプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記分類された画像の画像サイズが大きいほど前記顔検出処理の対象となる前記アウトプレーン角度の種類が少なく設定される、ことを特徴とする顔検出方法。 - 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定される、ことを特徴とする請求項8記載の顔検出方法。
- 前回の前記顔検出処理によって検出された顔の前記アウトプレーン角度に応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項8または請求項9記載の顔検出方法。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の天地方向の回転角度を示すインプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記顔検出処理を繰り返す場合に、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる前記インプレーン角度のパターン数を、全てのパターン数よりも少なく、かつ前回の顔検出処理で顔が検出された前記インプレーン角度を中心とした所定の角度範囲に属するパターン数に設定する、ことを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれか1項に記載の顔検出方法。 - 前記各段階の画像の画像サイズに応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項8〜請求項11のいずれか1項に記載の顔検出方法。
- 時間的に連続して撮像された画像を所定の複数の倍率に応じて拡大又は縮小して生成した複数の画像を、該画像の画像サイズ別に段階的に分類し、分類された画像の画像サイズのうち最小画像サイズよりも小さなサイズを読取り単位として、分類された各段階の画像を前記読取り単位毎に順次読取り、前記読取り単位で区分された部分に顔が存在すると判定された画像を検出する顔検出処理を行う顔検出方法であって、
前記連続して撮像された画像に対して前記顔検出処理を繰り返す場合に、顔が存在すると判定された画像の画像サイズの段階に基づいて、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる画像の段階の候補の数を、全段階数よりも少なく設定すると共に、
前記各段階の画像の画像サイズに応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする顔検出方法。 - 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定される、ことを特徴とする請求項13記載の顔検出方法。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の天地方向の回転角度を示すインプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記顔検出処理を繰り返す場合に、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる前記インプレーン角度のパターン数を、全てのパターン数よりも少なく、かつ前回の顔検出処理で顔が検出された前記インプレーン角度を中心とした所定の角度範囲に属するパターン数に設定する、ことを特徴とする請求項13または請求項14記載の顔検出方法。 - 時間的に連続して撮像された画像を所定の複数の倍率に応じて拡大又は縮小して生成した複数の画像を、該画像の画像サイズ別に段階的に分類し、分類された画像の画像サイズのうち最小画像サイズよりも小さなサイズを読取り単位として、分類された各段階の画像を前記読取り単位毎に順次読取り、前記読取り単位で区分された部分に顔が存在すると判定された画像を検出する顔検出処理を行う顔検出装置であって、
前記連続して撮像された画像に対して前記顔検出処理を繰り返す場合に、顔が存在すると判定された画像の画像サイズの段階を含み、かつ、各画像サイズの段階のそれぞれに対して予め定められた範囲内にある複数の前記画像サイズの段階を、次の画像に対して行う前記顔検出処理の対象とすることで、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる画像の段階の候補の数を、全段階数よりも少なく設定する、ことを特徴とする顔検出装置。 - 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定され、前記画像サイズが大きいほど前記候補の数を少なくする、ことを特徴とする請求項16記載の顔検出装置。
- 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定され、前記画像サイズが小さいほど前記候補の数を多くする、ことを特徴とする請求項16または請求項17記載の顔検出装置。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の左右方向の向きを示すアウトプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記分類された画像の画像サイズが大きいほど前記顔検出処理の対象となる前記アウトプレーン角度の種類が少なく設定される、ことを特徴とする請求項16〜請求項18のいずれか1項に記載の顔検出装置。 - 前回の前記顔検出処理によって検出された顔の前記アウトプレーン角度に応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項19記載の顔検出装置。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の天地方向の回転角度を示すインプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記顔検出処理を繰り返す場合に、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる前記インプレーン角度のパターン数を、全てのパターン数よりも少なく、かつ前回の顔検出処理で顔が検出された前記インプレーン角度を中心とした所定の角度範囲に属するパターン数に設定する、ことを特徴とする請求項16〜請求項20のいずれか1項に記載の顔検出装置。 - 前記各段階の画像の画像サイズに応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項16〜請求項21のいずれか1項に記載の顔検出装置。
- 時間的に連続して撮像された画像を所定の複数の倍率に応じて拡大又は縮小して生成した複数の画像を、該画像の画像サイズ別に段階的に分類し、分類された画像の画像サイズのうち最小画像サイズよりも小さなサイズを読取り単位として、分類された各段階の画像を前記読取り単位毎に順次読取り、前記読取り単位で区分された部分に顔が存在すると判定された画像を検出する顔検出処理を行う顔検出装置であって、
前記連続して撮像された画像に対して前記顔検出処理を繰り返す場合に、顔が存在すると判定された画像の画像サイズの段階に基づいて、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる画像の段階の候補の数を、全段階数よりも少なく設定すると共に、
前記顔検出処理の対象要素として、顔の左右方向の向きを示すアウトプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記分類された画像の画像サイズが大きいほど前記顔検出処理の対象となる前記アウトプレーン角度の種類が少なく設定される、ことを特徴とする顔検出装置。 - 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定される、ことを特徴とする請求項23記載の顔検出装置。
- 前回の前記顔検出処理によって検出された顔の前記アウトプレーン角度に応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項23または請求項24記載の顔検出装置。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の天地方向の回転角度を示すインプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記顔検出処理を繰り返す場合に、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる前記インプレーン角度のパターン数を、全てのパターン数よりも少なく、かつ前回の顔検出処理で顔が検出された前記インプレーン角度を中心とした所定の角度範囲に属するパターン数に設定する、ことを特徴とする請求項23〜請求項25のいずれか1項に記載の顔検出装置。 - 前記各段階の画像の画像サイズに応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする請求項23〜請求項26のいずれか1項に記載の顔検出装置。
- 時間的に連続して撮像された画像を所定の複数の倍率に応じて拡大又は縮小して生成した複数の画像を、該画像の画像サイズ別に段階的に分類し、分類された画像の画像サイズのうち最小画像サイズよりも小さなサイズを読取り単位として、分類された各段階の画像を前記読取り単位毎に順次読取り、前記読取り単位で区分された部分に顔が存在すると判定された画像を検出する顔検出処理を行う顔検出装置であって、
前記連続して撮像された画像に対して前記顔検出処理を繰り返す場合に、顔が存在すると判定された画像の画像サイズの段階に基づいて、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる画像の段階の候補の数を、全段階数よりも少なく設定すると共に、
前記各段階の画像の画像サイズに応じて、予め前記各段階の画像毎に設定された領域内で前記顔検出処理を行う、ことを特徴とする顔検出装置。 - 設定される前記段階の候補の数は、前回顔が存在すると判定された画像の画像サイズに基づいて設定される、ことを特徴とする請求項28記載の顔検出装置。
- 前記顔検出処理の対象要素として、顔の天地方向の回転角度を示すインプレーン角度を判別する機能を付加設定し、
前記顔検出処理を繰り返す場合に、次の画像に対して行う前記顔検出処理に用いる前記インプレーン角度のパターン数を、全てのパターン数よりも少なく、かつ前回の顔検出処理で顔が検出された前記インプレーン角度を中心とした所定の角度範囲に属するパターン数に設定する、ことを特徴とする請求項28または請求項29記載の顔検出装置。 - 前記請求項16〜請求項30のいずれか1項に記載の顔検出装置を搭載したデジタルカメラ。
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