JP4619927B2 - 顔検出方法および装置並びにプログラム - Google Patents
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Description
「高速全方向顔検出」,Shihong LAO他,画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2004),2004年7月,P.II-271−II-276
log(I1)−log(I2)=log(R1×L)−log(R2×L)=log(R1)+log(L)−(log(R2)+log(L))=log(R1)−log(R2)=log(R1/R2)
10 多重解像度化部
20 正規化部
30 顔検出部
31 検出制御部
32 解像度画像選択部
33 サブウィンドウ設定部
34 第1の判別器群
34_F 第1の正面顔判別器群
34_L 第1の左横顔判別器群
34_R 第1の右横顔判別器群
35 第2の判別器群
35_F 第2の正面顔判別器群
35_L 第2の左横顔判別器群
35_R 第2の右横顔判別器群
40 重複検出判定部
Claims (27)
- 入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出方法であって、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行い、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の位置を前記入力画像上で所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に狭い検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に広い検出処理であることを特徴とする顔検出方法。 - 入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出方法であって、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行い、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の大きさを所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に小さい検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出方法。 - 入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出方法であって、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行い、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置において部分画像を切り出し、該部分画像の画像上の特徴量に基づいて該部分画像が顔画像である蓋然性を示す指標値を算出し、該指標値の閾値判定により該部分画像が顔画像であるか否かを判別する、複数の異なる弱判別器をカスケード接続した判別器を用いて、前記部分画像が顔画像であるか否かを判別するものであり、
前記カスケード接続された複数の弱判別器の各々において実施される前記閾値判定は、前記指標値が第1の閾値を超える場合には該部分画像を顔画像と判別し、前記指標値が第1の閾値よりも小さい値の第2の閾値を下回る場合には該部分画像を非顔画像と判別し、どちらにも該当しない場合には該部分画像が顔画像である可能性を残すものであると判定し次の弱判別器への入力とするものであり、
前記第1の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に小さい検出処理であり、前記第2の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出方法。 - 前記第1の傾きが、前記入力画像の垂直方向または水平方向と略一致する傾きであることを特徴とする請求項1,2,3いずれか記載の顔検出方法。
- 前記検出すべき顔の傾き毎に、前記第1の検出処理を行う第1の検出器と前記第2の検出処理を行う第2の検出器の2種類の検出器を予め用意し、
前記第1および第2の検出処理が、前記2種類の検出器を前記検出すべき顔の傾きに応じて切り替えて用いることにより行われるものであることを特徴とする請求項1,2,3,4いずれか記載の顔検出方法。 - 入力画像を走査し、検出すべき顔の位置に応じて検出処理の変更を可能とする顔検出方法であって、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行い、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置を所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に狭い検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に広い検出処理であることを特徴とする顔検出方法。 - 入力画像を走査し、検出すべき顔の位置に応じて検出処理の変更を可能とする顔検出方法であって、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行い、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の大きさを所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に小さい検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出方法。 - 入力画像を走査し、検出すべき顔の位置に応じて検出処理の変更を可能とする顔検出方法であって、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行い、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置において部分画像を切り出し、該部分画像の画像上の特徴量に基づいて該部分画像が顔画像である蓋然性を示す指標値を算出し、該指標値の閾値判定により該部分画像が顔画像であるか否かを判別する、複数の異なる弱判別器をカスケード接続した判別器を用いて、前記部分画像が顔画像であるか否かを判別するものであり、
前記カスケード接続された複数の弱判別器の各々において実施される前記閾値判定は、前記指標値が第1の閾値を超える場合には該部分画像を顔画像と判別し、前記指標値が第1の閾値よりも小さい値の第2の閾値を下回る場合には該部分画像を非顔画像と判別し、どちらにも該当しない場合には該部分画像が顔画像である可能性を残すものであると判定し次の弱判別器への入力とするものであり、
前記第1の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に小さい検出処理であり、前記第2の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出方法。 - 前記第1の位置が、前記入力画像上の該画像の中心を含む所定領域内の位置であることを特徴とする請求項6,7,8いずれか記載の顔検出方法。
- 入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出装置であって、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出処理手段を備え、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の位置を前記入力画像上で所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に狭い検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に広い検出処理であることを特徴とする顔検出装置。 - 入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出装置であって、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出処理手段を備え、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の大きさを所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に小さい検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出装置。 - 入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出装置であって、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出処理手段を備え、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置において部分画像を切り出し、該部分画像の画像上の特徴量に基づいて該部分画像が顔画像である蓋然性を示す指標値を算出し、該指標値の閾値判定により該部分画像が顔画像であるか否かを判別する、複数の異なる弱判別器をカスケード接続した判別器を用いて、前記部分画像が顔画像であるか否かを判別するものであり、
前記カスケード接続された複数の弱判別器の各々において実施される前記閾値判定は、前記指標値が第1の閾値を超える場合には該部分画像を顔画像と判別し、前記指標値が第1の閾値よりも小さい値の第2の閾値を下回る場合には該部分画像を非顔画像と判別し、どちらにも該当しない場合には該部分画像が顔画像である可能性を残すものであると判定し次の弱判別器への入力とするものであり、
前記第1の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に小さい検出処理であり、前記第2の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出装置。 - 前記第1の傾きが、前記入力画像の垂直方向または水平方向と略一致する傾きであることを特徴とする請求項10,11,12いずれか記載の顔検出装置。
- 前記検出処理手段が、前記検出すべき顔の傾き毎に、前記第1の検出処理を行う第1の検出器と前記第2の検出処理を行う第2の検出器の2種類の検出器を備え、
該2種類の検出器を前記検出すべき顔の傾きに応じて切り替えて用いるものであることを特徴とする請求項10,11,12,13いずれか記載の顔検出装置。 - 入力画像を走査し、検出すべき顔の位置を前記入力画像上で変えながら検出する顔検出装置であって、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段を備え、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置を所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に狭い検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に広い検出処理であることを特徴とする顔検出装置。 - 入力画像を走査し、検出すべき顔の位置を前記入力画像上で変えながら検出する顔検出装置であって、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段を備え、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の大きさを所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に小さい検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出装置。 - 入力画像を走査し、検出すべき顔の位置を前記入力画像上で変えながら検出する顔検出装置であって、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段を備え、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置において部分画像を切り出し、該部分画像の画像上の特徴量に基づいて該部分画像が顔画像である蓋然性を示す指標値を算出し、該指標値の閾値判定により該部分画像が顔画像であるか否かを判別する、複数の異なる弱判別器をカスケード接続した判別器を用いて、前記部分画像が顔画像であるか否かを判別するものであり、
前記カスケード接続された複数の弱判別器の各々において実施される前記閾値判定は、前記指標値が第1の閾値を超える場合には該部分画像を顔画像と判別し、前記指標値が第1の閾値よりも小さい値の第2の閾値を下回る場合には該部分画像を非顔画像と判別し、どちらにも該当しない場合には該部分画像が顔画像である可能性を残すものであると判定し次の弱判別器への入力とするものであり、
前記第1の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に小さい検出処理であり、前記第2の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に大きい検出処理であることを特徴とする顔検出装置。 - 前記第1の位置が、前記入力画像上の該画像の中心を含む所定領域内の位置であることを特徴とする請求項15,16,17いずれか記載の顔検出装置。
- コンピュータを、
入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出装置として機能させるためのプログラムであって、
該コンピュータを、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段として機能させ、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の位置を前記入力画像上で所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に狭い検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に広い検出処理であることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出装置として機能させるためのプログラムであって、
該コンピュータを、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段として機能させ、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の大きさを所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に小さい検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に大きい検出処理であることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
入力画像に含まれる顔を、検出すべき顔の傾きを変えながら検出する顔検出装置として機能させるためのプログラムであって、
該コンピュータを、
前記検出すべき顔の傾きが、顔を検出する確率が相対的に高い第1の傾きであるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の傾きが、前記第1の傾きとは異なる傾きであるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段として機能させ、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置において部分画像を切り出し、該部分画像の画像上の特徴量に基づいて該部分画像が顔画像である蓋然性を示す指標値を算出し、該指標値の閾値判定により該部分画像が顔画像であるか否かを判別する、複数の異なる弱判別器をカスケード接続した判別器を用いて、前記部分画像が顔画像であるか否かを判別するものであり、
前記カスケード接続された複数の弱判別器の各々において実施される前記閾値判定は、前記指標値が第1の閾値を超える場合には該部分画像を顔画像と判別し、前記指標値が第1の閾値よりも小さい値の第2の閾値を下回る場合には該部分画像を非顔画像と判別し、どちらにも該当しない場合には該部分画像が顔画像である可能性を残すものであると判定し次の弱判別器への入力とするものであり、
前記第1の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に小さい検出処理であり、前記第2の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に大きい検出処理であることを特徴とするプログラム。 - 前記第1の傾きが、前記入力画像の垂直方向または水平方向と略一致する傾きであることを特徴とする請求項19,20,21いずれか記載のプログラム。
- 前記検出処理手段が、前記検出すべき顔の傾き毎に、前記第1の検出処理を行う第1の検出器と前記第2の検出処理を行う第2の検出器の2種類の検出器を備え、
該2種類の検出器を前記検出すべき顔の傾きに応じて切り替えて用いるものであることを特徴とする請求項19,20,21,22いずれか記載のプログラム。 - コンピュータを、
入力画像を走査し、検出すべき顔の位置に応じて検出処理の変更を可能とする顔検出装置として機能させるためのプログラムであって、
該コンピュータを、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段として機能させ、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置を所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に狭い検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に広い検出処理であることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
入力画像を走査し、検出すべき顔の位置に応じて検出処理の変更を可能とする顔検出装置として機能させるためのプログラムであって、
該コンピュータを、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段として機能させ、
前記第1および第2の検出処理が、検出すべき顔の大きさを所定の変化幅ずつ変えながら検出するものであり、
前記第1の検出処理が、該変化幅が相対的に小さい検出処理であり、
前記第2の検出処理が、該変化幅が相対的に大きい検出処理であることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
入力画像を走査し、検出すべき顔の位置に応じて検出処理の変更を可能とする顔検出装置として機能させるためのプログラムであって、
該コンピュータを、
前記検出すべき顔の位置が、顔を検出する確率が相対的に高い第1の位置であるときに、第1の検出処理を行い、前記検出すべき顔の位置が、前記第1の位置とは異なる位置であるときに、前記第1の検出処理に比して相対的に顔を検出する確率が低く処理時間が短い第2の検出処理を行う検出手段として機能させ、
前記第1および第2の検出処理が、前記検出すべき顔の位置において部分画像を切り出し、該部分画像の画像上の特徴量に基づいて該部分画像が顔画像である蓋然性を示す指標値を算出し、該指標値の閾値判定により該部分画像が顔画像であるか否かを判別する、複数の異なる弱判別器をカスケード接続した判別器を用いて、前記部分画像が顔画像であるか否かを判別するものであり、
前記カスケード接続された複数の弱判別器の各々において実施される前記閾値判定は、前記指標値が第1の閾値を超える場合には該部分画像を顔画像と判別し、前記指標値が第1の閾値よりも小さい値の第2の閾値を下回る場合には該部分画像を非顔画像と判別し、どちらにも該当しない場合には該部分画像が顔画像である可能性を残すものであると判定し次の弱判別器への入力とするものであり、
前記第1の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に小さい検出処理であり、前記第2の検出処理が、前記第2の閾値が相対的に大きい検出処理であることを特徴とするプログラム。 - 前記第1の位置が、前記入力画像上の該画像の中心を含む所定領域内の位置であることを特徴とする請求項24,25,26いずれか記載のプログラム。
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