JP4993788B2 - 平型導体用電気コネクタ - Google Patents

平型導体用電気コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4993788B2
JP4993788B2 JP2010073505A JP2010073505A JP4993788B2 JP 4993788 B2 JP4993788 B2 JP 4993788B2 JP 2010073505 A JP2010073505 A JP 2010073505A JP 2010073505 A JP2010073505 A JP 2010073505A JP 4993788 B2 JP4993788 B2 JP 4993788B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
flat conductor
arm portion
flat
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010073505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011204639A (ja
Inventor
俊太郎 和田
秀洋 築茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP2010073505A priority Critical patent/JP4993788B2/ja
Priority to KR1020110017026A priority patent/KR101311551B1/ko
Priority to TW100106901A priority patent/TWI496361B/zh
Priority to US13/043,916 priority patent/US8540528B2/en
Priority to CN201110081343.1A priority patent/CN102237590B/zh
Publication of JP2011204639A publication Critical patent/JP2011204639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4993788B2 publication Critical patent/JP4993788B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/79Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/85Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
    • H01R12/88Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by rotating or pivoting connector housing parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明は平型導体用電気コネクタに関する。
平型導体用電気コネクタにおいて、平型導体と端子との接触の確実性そして安定性を確保すべく、該端子に平型導体との接触のための接触部を複数形成することがある。このような複数の接触部が形成された端子を有する電気コネクタとして、例えば、特許文献1に記載されている電気コネクタが知られている。
該特許文献1の電気コネクタでは、端子は、上下方向(平型導体の面に対して直角な方向)に延びる基部の下部から、平型導体抜出方向である後方へ向けて延びる可撓な第一の接触腕部(後方接触ビーム)と、上下方向で上記基部の位置で該第一の接触腕部と平行に後方へ向けて延びる可撓な第二の接触腕部(前方接触ビーム)とを有している。第一の接触腕部は、平型導体と接触するための前方接触部が後端にて上方へ突出して形成されている。また、第二の接触腕部は、後方側部分が上下方向における上記前方接触部と同位置まで斜め上方へ延びていて、平型導体と接触するための後方接触部が後端にて上方へ突出して形成されている。したがって、上記端子は、上下方向にて同位置において、前後方向でずれて位置する二つの接触部、すなわち第一の接触腕部の前方接触部および第二の接触腕部の後方接触部を有している。
該特許文献1の電気コネクタでは、平型導体が前方へ挿入された後にアクチュエータによって平型導体が上記前方接触部と後方接触部へ向けて下方へ圧せられると、上記前方接触部および後方接触部が下方へ弾性変位して該平型導体の下面に形成された対応回路部と接圧をもって接触する。
特許第4192203号
この種の電気コネクタでは、平型導体の面に対して直角な方向での小型化の要請が大きい。しかし、上記特許文献1に係る電気コネクタでは、二つの接触腕部、すなわち第一の接触腕部および第二の接触腕部を上下方向で離れた位置で平行に設けているとともに、それぞれの接触腕部の下方に弾性変位を許容するための空間を必要とするので、その分、上記平型導体の面に対して直角な上下方向における端子の寸法、ひいては電気コネクタの寸法が大きくなってしまう。
このような事情に鑑みて、本発明は、平型導体と接触の確実性そして安定性を確保するために端子が複数の接触部を有していながらも、該端子ひいては電気コネクタの小型化が可能な平型導体用電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係る平型導体用電気コネクタは、平型導体の前端側に形成された接続部分が前方へ向け挿入される受入部が形成されたハウジングと、金属板の平坦面を維持して作られ該平坦面に直角な方向で上記ハウジングに配列保持される複数の端子とを備えている。
かかる平型導体用電気コネクタにおいて、本発明では、上記複数の端子のうちの少なくとも一部の端子は、平型導体の一方の面と接触するための複数の接触部と、平型導体の面に対して直角な方向にて上記一方の面側で上記複数の接触部よりも平型導体から離間した位置で上記平型導体の挿入方向に延びるように形成されたハウジングの底壁に沿って前後方向に延びる延長腕部とを有し、上記複数の接触部は前後方向で異なる位置に設けられ、そのうちの二つの接触部は、上記延長腕部の両端から該延長腕部の延長方向で互いに近づく方向へ向けて延び平型導体の面に対して直角な方向で可撓な二つの接触腕部のそれぞれの先端に形成されており、ハウジングまたは該ハウジングに取り付けられた部材が、平型導体を上記端子の複数の接触部へ向けて圧する加圧手段を有していることを特徴としている。
本発明では、複数の接触部が前後方向で異なる位置に設けられていて、そのうちの二つの接触部は、一方の接触部が上記延長腕部から他方の接触部へ向けて延びる可撓な接触腕部の先端に形成されている。したがって、上記一方の接触部が形成されている接触腕部が他方の接触部と前後方向で重複しない範囲で該他方の接触部と前後して設けられるので、平型導体の面に対して直角な方向で互いに重複する範囲をもって、両接触部を設けることができる。この結果、平型導体の面に対して直角な方向における端子の寸法ひいては電気コネクタの寸法が小さくなる。
一方の接触部が形成されている接触腕部は、平型導体の面に対して直角な方向で他方の接触部と同位置に設けられていることが好ましい。この結果、平型導体の面に対して直角な方向における端子の寸法ひいては電気コネクタの寸法をさらに小さくすることができる。
他方の接触部は、一方の接触部へ向けて延びる接触腕部の先端に形成されていることが好ましい。
加圧手段は、前後方向にて一方の接触部と他方の接触部との間の位置で平型導体を圧することが好ましい。このように、前後方向にて一方の接触部と他方の接触部との間の位置で加圧手段が平型導体を圧することにより、前後方向において、加圧手段による平型導体に対する押圧位置から一方の接触部および他方の接触部のそれぞれまでの距離がほぼ等しくなる。したがって、一方の接触部および他方の接触部において、平型導体との接圧をほぼ等しくすることができ、接触信頼性を向上させることができる。
加圧手段は、平型導体の挿入を可能とする開位置と、端子の接触部に対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で移動可能な加圧部材として形成されていて、該加圧部材が上記閉位置にて平型導体を上記接触部へ向けて圧することとしてもよい。このような加圧部材を設けることにより、開位置では、平型導体をゼロ挿入力もしくは低挿入力のもとでの容易に挿入することができる。
平型導体の挿入を可能にする開位置と端子の接触部に対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で移動可能な可動部材をさらに備え、端子は、前後方向で互いに並行して延びる固定腕部および可動腕部と、該固定腕部および可動腕部を上記前後方向での中間位置で連結する連結部とを有し、上記固定腕部は、ハウジングに固定されていて、可動部材に形成されたカム部を支持する支持部を前端側にそして接触部を後端側に有しており、上記可動腕部は、前端側に被圧部をそして後端側に加圧手段としての押圧部を有しており、開位置から閉位置へ向けた上記可動部材の移動に伴って、可動腕部は、被圧部が可動部材のカム部によって圧せられて梃子状に角変位して、上記押圧部が上記接触部へ向けて平型導体を圧することとしてもよい。
また、平型導体の挿入を可能にする開位置と端子の接触部に対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で移動可能な可動部材をさらに備え、端子は、前後方向に互いに並行して延びる固定腕部および可動腕部と、該固定腕部および可動腕部を上記前後方向での中間位置で連結する連結部とを有し、上記固定腕部は、ハウジングに固定されていて、可動部材に形成されたカム部を支持する支持部を前端側にそして加圧手段としての押圧部を後端側に有しており、上記可動腕部は、前端側に被圧部をそして後端側に接触部を有しており、開位置から閉位置へ向けた上記可動部材の移動に伴って、可動腕部は、被圧部が可動部材のカム部によって圧せられて梃子状に角変位して、上記押圧部が反力によって上記接触部へ向けて平型導体を圧することとしてもよい。
以上のように、本発明では、端子において、前後方向で異なる位置に設けられた複数の接触部のうちの二つの接触部は、一方の接触部が他方の接触部へ向けて延びる接触腕部の先端に形成されているので、一方の接触部が形成されている接触腕部を他方の接触部と前後方向で重複しない範囲に設けることができる。したがって、端子が複数の接触部を設けることにより、平型導体と端子との接触の確実性そして安定性を確保しつつ、平型導体の面に対して直角な方向で互いに近い位置に両接触部を設けることにより、該平型導体の面に対して直角な方向において端子ひいては電気コネクタを小型化することができる。
第一実施形態に係る平型導体用電気コネクタの全体を示す斜視図であり、(A)は加圧部材が開位置にある状態、(B)は加圧部材が閉位置にある状態を示している。 図1のII−II断面図であり、(A)は平型導体挿入前、(B)は平型導体挿入完了時、(C)は平型導体挿入後、加圧部材が閉位置にある状態を示している。 第二実施形態に係る平型導体用電気コネクタの縦断面図である。 第二実施形態の変形例に係る平型導体用電気コネクタの縦断面図である。 第二実施形態の他の変形例に係る平型導体用電気コネクタの縦断面図である。 第三実施形態に係る平型導体用電気コネクタの縦断面図である。 第四実施形態に係る平型導体用電気コネクタの縦断面図である。 第四実施形態の変形例に係る平型導体用電気コネクタの縦断面図である。
以下、添付図面にもとづき、本発明の実施形態を説明する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態に係る平型導体用電気コネクタの全体を示す斜視図であり、(A)は加圧手段としての加圧部材が開位置にある状態、(B)は加圧部材が閉位置にある状態を示している。また、図2は、図1のコネクタの端子配列方向での端子の位置における縦断面を示すII−II断面図であり、(A)は平型導体挿入前、加圧部材が開位置にある状態、(B)は平型導体挿入後、可動部材が開位置にある状態、(C)は平型導体挿入後、可動部材が閉位置にある状態を示している。
本実施形態に係る平型導体用電気コネクタ1(以下、単に「コネクタ1」という)は、回路基板(図示せず)上に配置されるとともに、例えばFPCなどの平型導体の接続部分が前方(図2における右方)へ向けて挿入されて、該平型導体と回路基板とを電気的に接続させるためのコネクタである。図1において、コネクタ1の端子配列方向である長手方向の中間部は、二点鎖線で示されており、図示が省略されている。
コネクタ1は、略直方体外形をなし電気絶縁材製、例えば合成樹脂製のハウジング10と、該ハウジング10に等間隔で配列保持される金属製の複数の端子20と、該ハウジング10および複数の端子20によって回動可能に支持される電気絶縁材製、例えば合成樹脂製の加圧部材30と、該ハウジング10の端子配列方向両端部で該ハウジング10に保持される金属製の固定金具40を有している。
また、図2(B),(C)に示される平型導体Fは、コネクタ1に挿入された際に、端子配列方向(図2(B),(C)において紙面に直角な方向)において複数の端子20とそれぞれ対応した位置に、該端子20と接続される対応回路部が下面に形成されている。
図1および図2に見られるように、ハウジング10は、底壁11と、該底壁11における平型導体挿入方向での前方位置にて上方に延びる前壁12、端子配列方向(平型導体の幅方向に相当する方向)でハウジング10の両端位置にて底壁11から上方に延びる側壁13(図2には図示せず)とを備えている。該ハウジング10には、端子20を保持するための端子保持溝14が該ハウジング10の端子配列方向に等間隔で前後に延びて形成されている。該ハウジング10は、端子配列範囲にて後部が上方に開放して切り欠かれた開放空間を形成している。
図2に示されているように、該端子保持溝14は、ハウジング10の底壁11と該底壁11の前部で上方へ延びる前壁12にわたって延びていて、全体として略L字形状をなし、紙面に平行な方向に延びたスリット状に形成されている。該端子保持溝14は底壁11の後端部を除いて前後方向に貫通している。また、端子保持溝14は、底壁11の後端部において該後端部に形成された後壁部11Aによって塞がれていて後方には貫通していない。該後壁部11Aの前面には、後述する端子20の被保持部27を保持するための保持孔部11A−1が形成されている。
図1に見られるように、側壁13は、前後方向の中間位置で上縁が没しており、後述の加圧部材30の端軸部33を回動自在に収容する空間として端軸収容部13Aが形成されている。また、該側壁13は、固定金具40を保持するためのスリット状の固定金具保持溝13Bが、該側壁13の後方側位置にて後方に開口して形成されている。
図2に見られるように、ハウジング10の後半部における上半部は、既述したように、端子配列範囲にわたって連通し上方に開放された開放空間が形成されており、該開放空間の下半部は、後方から平型導体Fを受け入れるための受入空間15をなしている。また、上記開放空間の上半部は、開位置と閉位置との間での加圧部材30の移動を許容する可動部材移動空間16をなしている。
図2に見られるように、端子20は、金属板の平坦面を維持して、例えば打抜き加工により作られており、板面に直角な方向を端子配列方向としてハウジング10に配列されている。該端子20は、平型導体の挿入方向と逆の方向(抜出方向)、すなわち、図2にて左方に向けハウジング10の端子保持溝14に取り付けられる。
図2に示されているように、端子20は、端子保持溝14内の上部にて該端子保持溝14の上側部分に沿って後方に延び可動部材移動空間16へ向けて腕状に延出する支持腕部21と、端子保持溝14の下部にて該端子保持溝14の下側部分に沿って後方へ向けて延びる延長腕部22と、前方かつ下方に向けてハウジング10外へ延びる接続部23と、端子保持溝14内の前部で上下方向に延び支持腕部21の前端と延長腕部22の前端と接続部23の後端とを連結する連結部24とを有している。
上記延長腕部22の前端部からは、可撓な前方接触腕部25が該延長腕部22よりも上方位置で後方へ向けて延びており、該延長腕部22の後端部からは、可撓な後方接触腕部26が該延長腕部22よりも上方位置で前方へ向けて延びている。本実施形態では、図2に見られるように、該前方接触腕部25および後方接触腕部26は、上下方向にて、ほぼ同一位置に設けられている。また、該延長腕部22の後端部からは、ハウジング10に保持されるための被保持部27が後方へ突出して形成されている。
上記支持腕部21は、可動部材移動空間16内に位置する後端部に、下方へ開口した凹状の回動支持部21Aが形成されている。該回動支持部21Aは、後述するように、加圧部材30の回動中心となる軸部32を収容するとともに、該加圧部材30が開位置と閉位置との間を回動する際に該軸部32を回動自在に支持する。
上記接続部23は、その下縁部がハウジング10の底壁11の下面よりも若干下方に位置しており、コネクタ1が回路基板(図示せず)上に配置されたときに該回路基板の対応回路部と接触して、該対応回路部と半田接続可能となっている。また、連結部24はその上下縁部で端子保持溝14内に圧入されている。
上記前方接触腕部25は、前後方向で延長腕部22の略中央位置まで延びており、平型導体Fの下面の対応回路部と接触するための前方接触部25Aが該前方接触腕部25の後端部で上方へ突出して形成されている。また、上記後方接触腕部26は、上記前方接触部25Aへ向けて該前方接触部25Aの近傍位置まで前方へ延びており、平型導体Fの下面の対応回路部と接触するための後方接触部26Aが該後方接触腕部26の前端部で上方へ突出して形成されている。図2に示されているように、該後方接触部26Aは、前方接触部25Aよりも後方かつ該前方接触部25Aの近傍に位置している。
一般に、端子において直状に延びる接触腕部の先端部に突状の接触部を形成する場合、該接触部を含む接触腕部の先端部は、例えば、本実施形態における前方接触部25Aのような略三角形状となることが多い。これに対して本実施形態における後方接触部26Aは、図2に見られるように、該三角形状の部分の略右側部分を省略した形状となっている。したがって、本実施形態では、該略右側部分を省略した分、前方接触部25Aおよび後方接触部26Aを互いに補完するような形状として、後方接触部26Aをさらに前方接触部25Aの近傍に設けることができる。
図2に見られるように、前方接触腕部25および後方接触腕部26は、既述したように、上下方向でほぼ同位置にて前後方向に延びている。また、前方接触腕部25の頂部および後方接触腕部26の頂部は、受入空間15内にて上下方向で同位置にある。該前方接触腕部25および後方接触腕部26と延長腕部22との間には上下方向で隙間が形成されており、該前方接触腕部25および後方接触腕部26は該隙間の範囲内で下方への弾性変位が許容されている。
本実施形態では、前方接触腕部25および後方接触腕部26が前後方向で重複しない範囲に設けられている。したがって、該前方接触腕部25および後方接触腕部26を上下方向で同位置に設けることにより、該前方接触腕部25および後方接触腕部26の弾性変位のための上下方向の上記隙間を共用できる。したがって、従来のように、複数の接触腕部が上下方向で異なる位置に設けられ、各接触腕部の弾性変位を許容する隙間を別個に必要とする形態と比較して、端子20ひいてはコネクタ1を上下方向で小型化することができる。
加圧部材30は、平型導体Fを端子20の前方接触部25Aおよび後方接触部26Aへ向けて下方に圧する加圧手段として機能する。該加圧部材30は、図2(A),(B)に示されるように上下方向に延びた姿勢で平型導体Fの挿入を可能にする開位置と、図2(C)に示されるような前後方向に延びた姿勢で端子20の前方接触部25Aおよび後方接触部26Aに対する平型導体Fの接圧を高める閉位置との間で回動可能となっている。
加圧部材30は、図1によく見られるように、端子配列方向で端子20の配列範囲にわたる幅で形成されている。該加圧部材30は、図1(A),図2(A),(B)に示されているように、端子配列方向で端子20に対応した位置にて、端子20の板厚寸法よりも若干広い溝幅のスリット状をなす溝部31が上記開位置での略下半部に形成されている。したがって、図1によく見られるように、加圧部材30の略下半部は、前後方向で見たときに端子配列範囲で櫛歯状となっている。図2に示されているように、該溝部31は端子20の回動支持部21Aの前方からの進入を許容している。
上記溝部31には、図2(A),(B)に示されているように、該加圧部材30の下端部寄り位置に軸部32が島状に設けられていて、該軸部32によって溝部31の対向壁面同士が連結されている。該軸部32は断面形状が円形をなしている。
また、図1に示されているように、加圧部材30は、端子配列方向に対して直角に延びる両側端面から突出する端軸部33が形成されている。該端軸部33は、上記軸部32と同軸上に形成されており、断面形状が一部を切り欠いた略長円形状をなしている。図1によく見られるように、端軸部33は、既述したハウジング10の側壁13の端軸収容部13A内に収容されている。
また、図2(A),(B)に見られるように、開位置にある加圧部材30の後面(左面)は、該加圧部材30が閉位置にあるときに平型導体Fを下方へ圧する加圧面34として形成されている(図2(C)をも参照)。
固定金具40は、金属板を打ち抜いて作られており、図1に見られるように、その板面が端子配列方向に対して直角となる姿勢でハウジング10のスリット状の固定金具保持溝13Bへ後方から取り付けられている。該固定金具40の下縁部が回路基板と半田接続されることにより、コネクタ1が回路基板上に固定される。
このような構成のコネクタ1は、次のようにして組み立てられる。まず、加圧部材30を開位置の姿勢に維持したまま、該加圧部材30の端軸部33がハウジング10の端軸収容部13A内に収容されるように該加圧部材30を可動部材移動空間16に配置する。この配置により、該加圧部材30は、自重によって、図2に示される位置よりも下方、具体的には、上記端軸部33が端軸収容部13Aの底部にまで達して該底部に支持される位置にもたらされる。
次に、ハウジング10の前壁12側から、すなわち図2における右方から、端子20を該ハウジング10の端子保持溝14に左方へ向け圧入して取り付ける。この結果、図2に示されるように、上記端子20は、連結部24が上縁および下縁で端子保持溝14に圧入されるとともに、保持孔部11A−1内へ被保持部27が圧入されることにより、該端子保持溝14内で保持される。上述したように、加圧部材30は、図2に示される位置よりも下方に位置しているので、端子20の取付時において、該端子20の回動支持部21Aは加圧部材20の軸部32と干渉することなく該軸部32の上方位置で溝部31内へ難なく進入する。
次に、後方から固定金具40をハウジング10の固定金具保持溝13Bに圧入して取り付ける。該固定金具40が取り付けられた結果、該固定金具40の上縁によって加圧部材30の端軸部33が下方からもち上げられる。したがって、可動部材30は上方へ移動して、図2に示される位置にもたらされ、軸部32が端子20の回動支持部21A内に収まるようになり、コネクタ1の組立てが完了する。
以下、コネクタ1と平型導体Fとの接続動作を図2にもとづいて説明する。まず、図2(A)に示されるように、加圧部材30を開位置にもたらす。次に、ハウジング10の受入空間15内へ平型導体Fを後方から前方ヘ向け挿入する。図2(B)に示されるように、平型導体Fは、該平型導体Fの前端面が前壁12の後面に当接する正規位置まで挿入される。本実施形態では、加圧部材30を開位置に位置させておくことにより、平型導体Fをゼロ挿入力もしくは低挿入力のもとで容易に挿入することができる。
次に、開位置にある加圧部材30を回動させて、図2(C)に示される閉位置へもたらす。該閉位置において、加圧部材30は、加圧面34によって平型導体Fを端子20の前方接触部25Aおよび後方接触部26Aへ向けて下方に押圧する。したがって、図2(C)に見られるように、該前方接触部25Aおよび後方接触部26Aが平型導体Fによって下方へ押圧されて変位し、この結果、平型導体Fの下面に形成された対応回路部と該前方接触部25Aおよび後方接触部26Aとの接圧が高められる。以上のように、加圧部材30を閉位置にもたらすことにより、コネクタ1と平型導体Fとの接続が完了する。
本実施形態では、前方接触部25Aと後方接触部26Aとは前後方向で互いに近接して位置しているので、該前方接触部25Aおよび後方接触部26Aにおいて平型導体Fとの接圧をほぼ等しくすることができ、接触信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態では、互いに近接する上記前方接触部25Aおよび後方接触部26Aは、加圧部材30の軸部32の下方に位置し前後方向で該軸部32に近接している。該軸部32は加圧部材30の回動中心であるので、図2(A),(B)の加圧部材30において該軸部32が設けられた下端部分(図2(C)においては右端部分)の、該加圧部材30の回動時における上下方向での変位は、該加圧部材30の他の部分における変位と比較して小さい。
したがって、仮に平型導体Fに対して上方にもち上げられるような不用意な外力、すなわち、閉位置(図2(C)の位置)にある加圧部材30を開位置(図2(A),(B)の位置)へ向けて若干回動させるような外力が該加圧部材30に作用しても、上述したように、軸部32が設けられている部分の上下方向での変位が小さいので、該軸部32に近接して設けられた接触部25A,26A近傍での平型導体Fに対する押圧力は上記外力の影響をほとんど受けない。この結果、平型導体Fと上記接触部25A,26Aとの高い接圧が安定して維持されるので、接触信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態では、前後方向において、後方接触部26Aは上記軸部32よりも後方に位置し、前方接触部25Aは上記軸部32よりも前方に位置している。したがって、図2(C)に見られるように加圧部材30が閉位置にあるとき、上記後方接触部26Aが平型導体Fを介して加圧部材30から受ける押圧力に対する加圧部材30への反力は、該加圧部材30を開位置へ向けて回動する方向、すなわち図2(C)において時計回り方向で該加圧部材30に作用する。一方、上記前方接触部25Aが平型導体Fを介して加圧部材30から受ける押圧力に対する加圧部材30への反力は、該加圧部材30を閉位置に維持する方向、すなわち図2(C)において反時計回り方向で該加圧部材30に作用する。したがって、これらの反力が作用する回転方向が逆であるので、互いに相殺される結果、加圧部材30は閉位置に安定して位置し、平型導体Fと接触部25A,26Aとの接圧が安定して維持され、接触信頼性を向上させることができる。
本実施形態では、前方接触腕部および後方接触腕部は、上下方向にて同位置に設けられていることとしたが、両接触腕部の設けられる位置が上下方向で必ずしも一致している必要はない。例えば、両接触腕部は、上下方向での範囲が一部重複する程度でずれて位置していてもよく、また、重複することなく上下方向で近接して位置していてもよい。両接触部がこのような位置に設けられた場合であっても、両接触腕部と延長腕部との間に両接触腕部の弾性変位を許容する一つの空間(隙間)を形成できる点については本実施形態と変わりはなく、上下方向において端子そしてコネクタの小型化が可能である。
本実施形態では、ハウジングに取り付けられた加圧部材を加圧手段として設けたが、これに代えて、加圧部材を設けることなくハウジング自体を加圧手段として利用してもよい。例えば、ハウジングにおいて上下方向で対向する上壁と底壁との間に受入空間が形成され、該受入空間内において端子の複数の接触部とハウジングの上壁との間の距離が平型導体の厚さ寸法よりも小さくなっているような構成としてもよい。かかる構成のコネクタでは、受入空間内に平型導体が挿入されると、上記接触部によって平型導体が上壁へ向けて圧せられるとともに、該上壁からの反力によって平型導体が上記接触部へ向けて圧せられ、該平型導体と該接触部との接圧が高められる。すなわち、上壁が平型導体に対して加圧手段として機能する。
本実施形態では、端子は二つの接触部を有していることとしたが、接触部の数はこれに限られず、三つ以上設けられていてもよい。例えば、図2に示される端子の延長腕部の後端部から、さらに後方へ延びる直状部分を設けるとともに、後方接触腕部と同じ形状の接触腕部を該直状部分の後端部から該後方接触腕部の近傍まで延びるように設けた端子を形成することにより、三つの接触部を設けてもよい。
<第二実施形態>
本実施形態に係るコネクタは端子が後方から取り付けられている点で、端子が前方から取り付けられる第一実施形態のコネクタと異なっている。本実施形態に係るコネクタの基本的な構成は第一実施形態に係るコネクタの構成と同じであるので、ここでは、ハウジングと端子の構成を中心に説明し、第一実施形態と同一の部分には第一実施形態における符号に「100」を加えた符号を付して説明を省略する。
図3は、本実施形態に係るコネクタの端子位置での縦断面図である。コネクタ101のハウジング110の端子保持溝114は、図3に見られるように、後方に開口して形成されており、前後方向には貫通していない。端子120は、端子保持溝114内の上部にて後方に延び可動部材移動空間116へ向けて腕状に延出する支持腕部121と、端子保持溝114の下部にて後方へ向けて延びる延長腕部122と、該延長腕部122の後端から後方に向けてハウジング110外へ延びる接続部123と、端子保持溝114内の前部で上下方向に延び支持腕部121の前端と延長腕部122の前端とを連結する連結部124とを有している。
上記延長腕部122の前端部からは、可撓な前方接触腕部125が該延長腕部122よりも上方位置で後方へ向けて延びており、該延長腕部122の後端部からは、可撓な後方接触腕部126が該延長腕部122よりも上方位置で前方へ向けて延びている。該前方接触腕125および後方接触腕部126は、上下方向にて、ほぼ同一位置に設けられている。また、上記接続部123の前縁には、ハウジング110の底壁111の後縁部に嵌着する嵌着部123Aが前方へ開放した凹部として形成されている。
コネクタ101の組立時において、上記端子120は、端子保持溝114へ後方から圧入されて取り付けられる。この結果、図3に示されるように、上記端子120は、連結部124の上縁および下縁が端子保持溝114に圧入されるとともに、ハウジング110の底壁111の後縁部に嵌着部123Aが嵌着することにより、該端子保持溝114内で保持される。
端子120の形態は図3に示されるものに限られず、種々の変形が可能である。例えば、図4に示されるように、後方接触腕部126を省略して、延長腕部122の後端部から後方接触部126Aが上方へ突出して形成されていてもよい。かかる変形例において、前方接触腕部125および前方接触部125Aは、上下方向で上記後方接触部126Aと同位置にあり、端子120そしてコネクタ101の上下方向での小型化が図られている。また、上記後方接触腕部126が省略されている分、端子120そしてコネクタ101の前後方向での小型化も可能である。
また、他の変形例として、図5に示されるように、前方接触腕部125を省略して、延長腕部122の前端部から前方接触部125Aが上方へ突出して形成されていてもよい。かかる変形例において、後方接触腕部126および後方接触部126Aは、上下方向で上記前方接触部125Aと同位置にあり、端子120そしてコネクタ101の上下方向での小型化が図られている。また、上記前方接触腕部125が省略されている分、端子120そしてコネクタ101の前後方向での小型化も可能である。また、このような第二実施形態の端子と第一実施形態の端子とを交互に位置させて配列することも可能である。
<第三実施形態>
本実施形態に係るコネクタは、回路基板に対して垂直な方向で平型導体が挿入されるような姿勢で回路基板に取り付けられる点で、回路基板に対して平行な方向で平型導体が挿入される姿勢で回路基板に取り付けられる第一実施形態のコネクタと構成が異なっている。本実施形態に係るコネクタの基本的な構成は第一実施形態に係るコネクタの構成と同じであるので、ここでは、ハウジングと端子の構成を中心に説明し、第一実施形態と同一の部分には第一実施形態における符号に「200」を加えた符号を付して説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るコネクタの端子位置での縦断面図である。同図において、加圧部材230は閉位置に位置している。本実施形態に係るコネクタ201は、平型導体が上方から挿入される形式のコネクタであり、第一実施形態に係るコネクタ1を、受入空間が上方に開口するように縦に置いたような形態と成っている。すなわち、本実施形態では、下方が平型導体挿入方向の前方となる。
図6に示されるように、端子220は、端子保持溝214内の右部にて上方に延び可動部材移動空間216へ向けて腕状に延出する支持腕部221と、端子保持溝214の左部にて上方へ向けて延びる延長腕部222と、上記支持腕部221の下方位置にて、右方へ向けてハウジング210外へ延びる接続部223と、端子保持溝214内の下部で左右方向に延び支持腕部221の下端と延長腕部222の下端と接続部223の上端とを連結する連結部224とを有している。
端子保持溝214内において、上記延長腕部222の下端部からは可撓な前方接触腕部225が上方へ向けて延びており、該延長腕部222の上端部からは可撓な後方接触腕部226が下方へ向けて延びている。図6に見られるように、前方接触腕部225および後方接触腕部226は、右方へ向けて、すなわち受入空間215へ向けて傾斜して延びている。該前方接触腕部225および後方接触腕部226は、左右方向にて、ほぼ同一位置に設けられている。また、該延長腕部222の上端部からは、ハウジング210に保持されるための被保持部227が上方へ突出している。
上記前方接触腕部225は、上下方向で延長腕部222の略中央位置まで延びており、平型導体Fの対応回路部と接触するための前方接触部225Aが該前方接触腕部225の上端部から受入空間215内に向けて右方へ突出して形成されている。また、上記後方接触腕部226は、該前方接触部225Aの近傍位置まで下方へ延びており、平型導体Fの対応回路部と接触するための後方接触部226Aが該後方接触腕部226の下端部から受入空間215内に向けて右方へ突出して形成されている。
本実施形態において、前方接触腕部225および後方接触腕部226は、左右方向で同位置にあり、端子220そしてコネクタ201の左右方向での小型化が図られている。
<第四実施形態>
本実施形態に係るコネクタは、端子の一部である押圧部によって加圧手段が形成されている点で、加圧部材によって加圧手段が形成される第一実施形態と構成が異なっている。図7は、本実施形態に係るコネクタの縦断面図である。本実施形態では、後述の可動部材が開位置から閉位置へと回動操作を受けると、該可動部材のカム軸部の作用によって、端子において加圧手段としての押圧部が形成された押圧腕部が平型導体を接触部へ向けて圧するようになっている。
以下、本実施形態に係るコネクタ301の具体的な構成を説明する。本実施形態に係るコネクタ301は、略直方体外形のハウジング310と、該ハウジング310に配列保持される端子320と、該ハウジング310および端子320によって開位置と閉位置との間を回動自在に支持される可動部材330とを有している。
ハウジング310は、端子配列方向(図7の紙面に対して直角な方向)での端子320の位置において前後方向に貫通し、紙面に平行な方向に延びたスリット状の溝部が形成されている。端子配列方向において互いに隣接し合う溝部同士間には、前方寄り位置にて上下方向に延びる隔壁311が形成されている。該溝部において、上壁312、隔壁311そして底壁313にわたって延びる部分が端子保持溝314として形成されている。
上記溝部は、上記隔壁311よりも後方位置にて上壁312と底壁313との間の部分に、端子配列方向で連通し後方に開口した空間が、後方から平型導体(図示せず)を受け入れるための受入空間315として形成されている。また、上記溝部は、上記隔壁311より前方位置での上半部が端子配列方向で連通し上方に開放された開放空間として形成されており、該開放空間は、開位置と閉位置との間での可動部材330の移動を許容する可動部材移動空間316をなしている。
上記隔壁311は、上下方向中間部の左方寄り位置に端子保持部317が島状に設けられている。該端子保持部317は、該隔壁311の対向壁面同士を連結している。
端子320は、平坦面を維持して金属板を打ち抜いて作られており、端子保持溝314の下側部分に沿って前後方向に延びる固定腕部321と、該端子保持溝314の上側部分に沿って前後方向に延びる可動腕部322と、上下方向に延び上記固定腕部321および可動腕部322を前後方向での中間位置で連結する連結部323とを有している。
固定腕部321は、ハウジング310に固定されており、後述する可動部材330のカム軸部332を下方から支持する支持部324を上記連結部323よりも前端側に有している。該支持部324は、その上縁に形成された凹部で上記カム軸部332を下方から回動可能に支持している。
上記支持部324の前端部からは接続部324Aが下方に延びて形成されている。該接続部324Aは、その下縁部がハウジング310の底壁313の下面よりも若干下方に位置しており、コネクタ1が回路基板(図示せず)上に配置されたときに該回路基板の対応回路部と接触して、該対応回路部と半田接続可能となっている。また、上記接続部324Aの後縁には、底壁313の前縁部に嵌着する嵌着部324A−1が後方へ開放した凹部として形成されている。
また、固定腕部321において上記連結部323よりも後端側部分は、第一実施形態における延長腕部22、前方接触腕部25および後方接触腕部26と同様の形状をなしている。すなわち、端子保持溝314の下側部分に沿って前後方向に延びる直状の延長腕部325の前端部から前方接触腕部326が後方へ延びており、後端部から後方接触腕部327が前方へ延びている。図7に見られるように、該前方接触腕部326および後方接触腕部327は、上下方向にて、ほぼ同一位置に設けられている。そして、各接触腕部の先端にそれぞれ形成された前方接触部326Aおよび後方接触部327Aによって、平型導体の下面の対応回路部と接触可能となっている。また、上記前方接触腕部326の基部には、端子320を端子保持溝314内に保持するための保持突部326Bが上方へ突出して形成されている。
このように、本実施形態においても、前方接触腕部326および後方接触腕部327を上下方向で同位置に設けることにより、第一実施形態と同様に、上下方向における端子320ひいてはコネクタ301の小型化が図られている。
端子320の可動腕部322は、後述するように可動部材330のカム軸部332によって圧せられる被圧部328を上記連結部323よりも前端側に、そして後述するように平型導体を下方へ圧するための加圧手段としての突状の押圧部329Aが形成された押圧腕部329を上記連結部323よりも後端側に有している。
上記被圧部328は、端子保持溝314内から可動部材移動空間316へ向けて腕状に延出しており、その下縁で上記カム軸部332から押圧されるようになっている。また、上記押圧腕部329は端子保持溝314内を前後方向に延びていて、後端部には受入空間315内へ下方に突出する押圧部329Aが形成されている。
図7に示されるように上記押圧部329Aは、前後方向にて前方接触部326Aと後方接触部327Aとの間に位置しており、後述の可動部材330が閉位置にもたらされたときに、平型導体を前方接触部326Aと後方接触部327Aへ向けて下方へ圧するようになっている。このように、前後方向で前方接触部326Aと後方接触部327Aとの間に該押圧部329Aを位置させることにより、押圧部329Aによる平型導体の押圧位置から前方接触部326Aおよび後方接触部327Aのそれぞれまでの距離がほぼ等しくなる。したがって、前方接触部326Aおよび後方接触部327Aにおいて、平型導体との接圧をほぼ等しくすることができ、接触信頼性を向上させることができる。
可動部材330は、平型導体の挿入を可能にする開位置と端子320の前方接触部326Aおよび後方接触部327Aに対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で回動可能となっている。図7では、該可動部材330が開位置にある状態が示されている。該可動部材330は、第一実施形態における加圧部材30と基本的な形状が同じである。すなわち、該可動部材330は、図7に見られるような開位置での略下半部にスリット状の溝部331が形成されているとともに、該可動部材330の下端部寄り位置に形成された島状のカム軸部332によって溝部331の対向壁面同士が連結されている。また、図7に示されているように、該溝部331は端子320の被圧部328の後方からの進入を許容しており、該被圧部328は上記カム軸部332の上方に位置している。
図7に見られるように、上記カム軸部332は、可動部材330が開位置にあるとき、断面形状が横方向に延びる長円状をなしている。該カム軸部332の短軸方向(図7における上下方向)での寸法は、被圧部328と支持部324との間の上下方向での距離よりも小さく、長軸方向(図7における左右方向)での寸法は上記距離よりも若干大きい。
したがって、可動部材330が開位置にあるときは、図7に見られるように、カム軸部332と被圧部328との間には上下方向で隙間が形成されている。そして、可動部材330が該開位置から図7における時計回り方向にほぼ90度回動されて閉位置にもたらされると、カム軸部332は上下方向に長く延びた姿勢となり、該閉位置における上端(図7における開位置での左端)が被圧部328の下縁を上方へ向けて押圧する。
このような構成のコネクタ301は、次のようにして組み立てられる。まず、ハウジング10の前方から、すなわち図7における右方から、端子320を該ハウジング310の端子保持溝314に後方へ向け圧入して取り付ける。この結果、図7に示されるように、端子320は、保持突部326Bがハウジング310の端子保持部317の下面に喰い込むとともに、嵌着部324A−1がハウジング310の底壁313の前縁部に嵌着することにより、該端子保持溝314内で保持される。
次に、可動部材330のカム軸部332を、該可動部材330を開位置の姿勢に維持したまま、端子320の被圧部328と支持部324との間に後方から進入させて該可動部材330を取り付ける。このようにしてコネクタ1の組立てが完了する。
以下、コネクタ301と平型導体との接続動作を図7にもとづいて説明する。まず、図7に示されるように、可動部材330を開位置にもたらす。次に、ハウジング310の受入空間315内へ平型導体を後方から前方ヘ向け挿入する。該平型導体は、その前端面が隔壁311の後面に当接する正規位置まで挿入される。
次に、開位置にある可動部材330を回動させて閉位置へもたらす。該可動部材330の閉位置へ向けた移動に伴って該可動部材330のカム軸部332も回動し、該カム軸部332がその端部(図7における左端)によって端子320の被圧部328を上方へ押圧することにより、該端子320の可動腕部322が連結部323を支点として梃子状に角変位する。この結果、上記押圧腕部329が下方へ変位して、該押圧腕部329の後端に位置する押圧部329Aが前方接触部326Aおよび後方接触部327Aへ向けて平型導体を下方へ圧する。
閉位置において、上記前方接触部326Aおよび後方接触部327Aは、平型導体によって下方へ押圧されて変位し、この結果、平型導体の対応回路部と該前方接触部326Aおよび後方接触部327Aとの接圧が高められる。以上のように、可動部材330を閉位置にもたらすことにより、コネクタ301と平型導体との接続が完了する。
図8は、本実施形態の変形例に係るコネクタを示す図である。かかる変形例は、端子において、固定腕部に押圧腕部が形成され、可動腕部に延長腕部、前方接触腕部および後方接触部が形成されている点で、可動腕部に押圧腕部が形成され、固定腕部に延長腕部、前方接触腕部および後方接触部が形成されている図7に示されるコネクタと異なっている。
この変形例に係るコネクタの基本的な構成は、上記押圧腕部と上記延長腕部、前方接触腕部および後方接触部との位置関係を除いて図7のコネクタと同じであるので、ここでは、延長腕部、前方接触腕部、後方接触部および押圧腕部を中心に説明し、図7のコネクタと同一の部分については同一符号を付して説明を省略する。また、この変形例では、平型導体の対応回路部は該平型導体の上面に形成されている。
図8に示されるように、この変形例に係るコネクタ301の端子320は、図7のコネクタにおける端子320の連結部323より後方側部分を上下方向で反転させたような形状をなしている。すなわち、固定腕部321に押圧腕部329が形成され、可動腕部322に延長腕部325、前方接触腕部326および後方接触腕部327が形成されている。
上記コネクタ301に平型導体が挿入された後、可動部材330が閉位置へもたらされると、端子320の被圧部328がカム軸部332によって上方へ押圧されて、可動腕部322が梃子状に角変位する。この結果、上記延長腕部325、前方接触腕部326および後方接触腕部327が下方へ変位して、前方接触部326Aおよび後方接触部327Aが押圧腕部329の押圧部329Aへ向けて平型導体を下方へ圧するとともに、該平型導体の上面の対応回路部に接触する。
このように、平型導体が押圧部329Aへ向けて押圧されることにより、上記押圧部329Aは、反力によって該平型導体を上記前方接触部326Aおよび後方接触部327Aに向けて上方へ圧する。この結果、平型導体の対応回路部と前方接触部326Aおよび後方接触部327Aとの接圧が高められ、コネクタ301と平型導体との接続が完了する。
1 コネクタ 222 延長腕部
10 ハウジング 225 前方接触腕部
15 受入空間(受入部) 225A 前方接触部
20 端子 226 後方接触腕部
22 延長腕部 226A 後方接触部
25 前方接触腕部 230 加圧部材
25A 前方接触部 301 コネクタ
26 後方接触腕部 310 ハウジング
26A 後方接触部 315 受入空間(受入部)
30 加圧部材 320 端子
101 コネクタ 322 可動腕部
110 ハウジング 321 固定腕部
115 受入空間(受入部) 323 連結部
120 端子 325 延長腕部
122 延長腕部 324 支持部
125 前方接触腕部 326 前方接触腕部
125A 前方接触部 326A 前方接触部
126 後方接触腕部 327 後方接触腕部
126A 後方接触部 327A 後方接触部
130 加圧部材 328 被圧部
201 コネクタ 329 押圧腕部
215 受入空間(受入部) 329A 押圧部
210 ハウジング 330 可動部材
220 端子 332 カム軸部(カム部)

Claims (8)

  1. 平型導体の前端側に形成された接続部分が前方へ向け挿入される受入部が形成されたハウジングと、金属板の平坦面を維持して作られ該平坦面に直角な方向で上記ハウジングに配列保持される複数の端子とを備える平型導体用電気コネクタにおいて、
    上記複数の端子のうちの少なくとも一部の端子は、平型導体の一方の面と接触するための複数の接触部と、平型導体の面に対して直角な方向にて上記一方の面側で上記複数の接触部よりも平型導体から離間した位置で上記平型導体の挿入方向に延びるように形成されたハウジングの底壁に沿って前後方向に延びる延長腕部とを有し、上記複数の接触部は前後方向で異なる位置に設けられ、そのうちの二つの接触部は、上記延長腕部の両端から該延長腕部の延長方向で互いに近づく方向へ向けて延び平型導体の面に対して直角な方向で可撓な二つの接触腕部のそれぞれの先端に形成されており、ハウジングまたは該ハウジングに取り付けられた部材が、平型導体を上記端子の複数の接触部へ向けて圧する加圧手段を有していることを特徴とする平型導体用電気コネクタ。
  2. 一方の接触部が形成されている接触腕部は、平型導体の面に対して直角な方向で他方の接触部と同位置に設けられていることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  3. 他方の接触部は、一方の接触部へ向けて延びる接触腕部の先端に形成されていることとする請求項1または請求項2に記載の平型導体用電気コネクタ。
  4. 延長腕部は前後方向の一端に、ハウジングにより保持される被保持部が形成されていることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  5. 加圧手段は、前後方向にて一方の接触部と他方の接触部との間の位置で平型導体を圧することとする請求項1ないし請求項のいずれか一つに記載の平型導体用電気コネクタ。
  6. 加圧手段は、平型導体の挿入を可能とする開位置と、端子の接触部に対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で移動可能な加圧部材として形成されていて、該加圧部材が上記閉位置にて平型導体を上記接触部へ向けて圧することとする請求項1ないし請求項のいずれか一つに記載の平型導体用電気コネクタ。
  7. 平型導体の前端側に形成された接続部分が前方へ向け挿入される受入部が形成されたハウジングと、金属板の平坦面を維持して作られ該平坦面に直角な方向で上記ハウジングに配列保持される複数の端子と、平型導体の挿入を可能にする開位置と端子の接触部に対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で移動可能な可動部材とを備える平型導体用電気コネクタにおいて、
    上記複数の端子のうちの少なくとも一部の端子は、平型導体の一方の面と接触するための複数の接触部と、平型導体の面に対して直角な方向にて上記一方の面側で上記複数の接触部よりも平型導体から離間した位置で前後方向に延びる延長腕部とを有し、上記複数の接触部は前後方向で異なる位置に設けられ、そのうちの二つの接触部は、一方の接触部が上記延長腕部から他方の接触部へ向けて延びる可撓な接触腕部の先端に形成されており、ハウジングまたは該ハウジングに取り付けられた部材が、平型導体を上記端子の複数の接触部へ向けて圧する加圧手段を有し、端子は、前後方向で互いに並行して延びる固定腕部および可動腕部と、該固定腕部および可動腕部を上記前後方向での中間位置で連結する連結部とを有し、上記固定腕部は、ハウジングに固定されていて、可動部材に形成されたカム部を支持する支持部を前端側にそして接触部を後端側に有しており、上記可動腕部は、前端側に被圧部をそして後端側に加圧手段としての押圧部を有しており、開位置から閉位置へ向けた上記可動部材の移動に伴って、可動腕部は、被圧部が可動部材のカム部によって圧せられて梃子状に角変位して、上記押圧部が上記接触部へ向けて平型導体を圧することを特徴とする平型導体用電気コネクタ。
  8. 平型導体の前端側に形成された接続部分が前方へ向け挿入される受入部が形成されたハウジングと、金属板の平坦面を維持して作られ該平坦面に直角な方向で上記ハウジングに配列保持される複数の端子と、平型導体の挿入を可能にする開位置と端子の接触部に対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で移動可能な可動部材とを備える平型導体用電気コネクタにおいて、
    上記複数の端子のうちの少なくとも一部の端子は、平型導体の一方の面と接触するための複数の接触部と、平型導体の面に対して直角な方向にて上記一方の面側で上記複数の接触部よりも平型導体から離間した位置で前後方向に延びる延長腕部とを有し、上記複数の接触部は前後方向で異なる位置に設けられ、そのうちの二つの接触部は、一方の接触部が上記延長腕部から他方の接触部へ向けて延びる可撓な接触腕部の先端に形成されており、ハウジングまたは該ハウジングに取り付けられた部材が、平型導体を上記端子の複数の接触部へ向けて圧する加圧手段を有し、平型導体の挿入を可能にする開位置と端子の接触部に対する平型導体の接圧を高める閉位置との間で移動可能な可動部材をさらに備え、端子は、前後方向に互いに並行して延びる固定腕部および可動腕部と、該固定腕部および可動腕部を上記前後方向での中間位置で連結する連結部とを有し、上記固定腕部は、ハウジングに固定されていて、可動部材に形成されたカム部を支持する支持部を前端側にそして加圧手段としての押圧部を後端側に有しており、上記可動腕部は、前端側に被圧部をそして後端側に接触部を有しており、開位置から閉位置へ向けた上記可動部材の移動に伴って、可動腕部は、被圧部が可動部材のカム部によって圧せられて梃子状に角変位して、上記押圧部が反力によって上記接触部へ向けて平型導体を圧することを特徴とする平型導体用電気コネクタ。
JP2010073505A 2010-03-26 2010-03-26 平型導体用電気コネクタ Active JP4993788B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010073505A JP4993788B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 平型導体用電気コネクタ
KR1020110017026A KR101311551B1 (ko) 2010-03-26 2011-02-25 평형 도체용 전기 커넥터
TW100106901A TWI496361B (zh) 2010-03-26 2011-03-02 Electrical connectors for flat conductors
US13/043,916 US8540528B2 (en) 2010-03-26 2011-03-09 Flat cable electrical connector
CN201110081343.1A CN102237590B (zh) 2010-03-26 2011-03-24 扁平型导体用电连接器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010073505A JP4993788B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 平型導体用電気コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011204639A JP2011204639A (ja) 2011-10-13
JP4993788B2 true JP4993788B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=44656980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010073505A Active JP4993788B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 平型導体用電気コネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8540528B2 (ja)
JP (1) JP4993788B2 (ja)
KR (1) KR101311551B1 (ja)
CN (1) CN102237590B (ja)
TW (1) TWI496361B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10128589B2 (en) 2016-08-01 2018-11-13 Hirose Electric Co., Ltd. Electrical connector for flat conductor

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101357439B1 (ko) * 2011-12-19 2014-02-03 주식회사 후성테크 전기 커넥터
JP5571837B1 (ja) * 2013-08-21 2014-08-13 イリソ電子工業株式会社 電気コネクタ
JP6090341B2 (ja) * 2015-01-09 2017-03-08 第一精工株式会社 電気コネクタ
JP6336941B2 (ja) * 2015-04-01 2018-06-06 モレックス エルエルシー コネクタ及びその製造方法
JP6655364B2 (ja) * 2015-11-19 2020-02-26 京セラ株式会社 コネクタ
JP6960846B2 (ja) * 2017-12-21 2021-11-05 ヒロセ電機株式会社 平型導体用電気コネクタ
CN110165452A (zh) * 2018-02-13 2019-08-23 瀚荃电子科技(苏州)有限公司 具有双层端子的软扁平电缆电连接器
JP7098592B2 (ja) * 2019-10-11 2022-07-11 ヒロセ電機株式会社 平型導体用電気コネクタ
TWI824285B (zh) * 2021-08-27 2023-12-01 唐虞企業股份有限公司 電連接器

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4030077B2 (ja) * 1997-07-30 2008-01-09 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 フレキシブル回路板コネクタ
JP3853262B2 (ja) * 2002-07-01 2006-12-06 ヒロセ電機株式会社 平型導体用電気コネクタ
JP2004071160A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 D D K Ltd コネクタ
JP4054740B2 (ja) * 2003-09-26 2008-03-05 日本圧着端子製造株式会社 Fpc用zifコネクタ
JP4168986B2 (ja) * 2004-07-06 2008-10-22 モレックス インコーポレーテッド Fpc用コネクタ
JP4437982B2 (ja) * 2005-08-08 2010-03-24 ヒロセ電機株式会社 平型ケーブル用電気コネクタ
JP4330084B2 (ja) * 2007-06-12 2009-09-09 ヒロセ電機株式会社 平型導体用電気コネクタ
JP4192203B1 (ja) 2007-12-26 2008-12-10 モレックス インコーポレーテッド ケーブル用コネクタ
CN201191666Y (zh) * 2008-01-29 2009-02-04 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
JP5001193B2 (ja) * 2008-02-19 2012-08-15 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ装置
JP4541428B2 (ja) * 2008-05-28 2010-09-08 ヒロセ電機株式会社 平型導体用電気コネクタ
JP5203046B2 (ja) * 2008-05-30 2013-06-05 第一電子工業株式会社 コンタクト及び該コンタクトを用いたコネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10128589B2 (en) 2016-08-01 2018-11-13 Hirose Electric Co., Ltd. Electrical connector for flat conductor
US10673155B2 (en) 2016-08-01 2020-06-02 Hirose Electric Co., Ltd. Electrical connector for flat conductor

Also Published As

Publication number Publication date
KR20110108248A (ko) 2011-10-05
JP2011204639A (ja) 2011-10-13
CN102237590B (zh) 2014-10-22
CN102237590A (zh) 2011-11-09
US8540528B2 (en) 2013-09-24
TWI496361B (zh) 2015-08-11
US20110237106A1 (en) 2011-09-29
TW201205969A (en) 2012-02-01
KR101311551B1 (ko) 2013-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4993788B2 (ja) 平型導体用電気コネクタ
CN100593883C (zh) 电连接器
JP4330084B2 (ja) 平型導体用電気コネクタ
JP2007299554A (ja) 平型導体用電気コネクタ及び平型導体付き電気コネクタ
WO2011040448A1 (ja) コネクタ
JP4908606B2 (ja) コネクタ
JP6308197B2 (ja) 電気コネクタ
KR101766980B1 (ko) 전기 커넥터
JP2007250349A (ja) 中継コネクタ
JP4917129B2 (ja) コネクタ
JP2013098025A (ja) コネクタ
JP2009181858A (ja) 電気コネクタ
JP4969668B2 (ja) 平型導体用電気コネクタ
JP2007323869A (ja) ケーブル用コネクタ
JP6771983B2 (ja) 平型導体用電気コネクタ
JP2018067428A (ja) コネクタ
KR20120116336A (ko) 회로 기판용 전기 커넥터
JP5077032B2 (ja) コネクタ装置
JP2002050423A (ja) フレキシブル基板接続用コネクタ
JP4398914B2 (ja) ケーブル用コネクタ
WO2009099006A1 (ja) スイッチ付きコネクタ
JP3982977B2 (ja) フレキシブル基板用電気コネクタ
JP6960846B2 (ja) 平型導体用電気コネクタ
JP2007123057A (ja) ケーブル接続用コネクタ
JP2010114046A (ja) 電気コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120425

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120507

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4993788

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250