JP4993438B2 - 排水配管構造および排水可撓管 - Google Patents

排水配管構造および排水可撓管 Download PDF

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Description

この発明は、排水配管構造および排水可撓管に関し、特にたとえば、勾配を付けて排水管を配管する際に用いられる、排水配管構造および排水可撓管に関する。
空気調和・衛生設備工事標準仕様書(SHASE S010−2000)によれば、管が弛んだり、容易に振動したりしないように、つり金具または支持金物により適当な間隔で管を支持または固定する必要がある。この管の支持間隔は、呼び径50の硬質塩化ビニル管を配置する場合、1.2m以内と規定されている。また、この空気調和・衛生設備工事標準仕様書では規定されていないが、呼び径50の剛性を持たせた可撓管を配置する場合では、可撓性を考慮して硬質塩化ビニル管の支持間隔より短い間隔、たとえば0.6m以内でこの可撓管を支持または固定する必要がある。
そして、このような管を支持するものとして、特許文献1に開示されている配管支持具などが用いられている。この配管支持具で管を支持するには、取付部を基礎にビスで固定し、2つの分割体の間に管を挟んでから、2つの分割体をボルトで固定する。
特開2002−13671号公報[F16L 3/12、E03C 1/12]
特許文献1の配管支持具などは高価であるため、管の支持間隔が狭くなるほど多くの配管支持具を用いなければならず、施工コストが嵩んでしまう。また、この配管支持具で管を支持および固定する際には、2つの分割体の間に管を挟んでから、2つの分割体をボルトで固定しなければならず、手間がかかってしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、施工性および経済性に優れる、排水配管構造および排水可撓管を提供することである。
請求項1の発明は、床下に勾配を付けて排水管を配管する際に用いられる排水配管構造であって、所定の間隔を隔てて並べて配置され、かつ各々の高さが調整された複数の支持具、複数の支持具のうち両端に配置された2つの支持具の連通部に固定されるとともに、それらの間に配置された支持具の連通部に通されることによって複数の支持具に支持されて、支持具間に所定の勾配を有して張り渡された長尺部材、外面が凸部と凹部とを含む蛇腹状であってかつ内面が平滑な排水管、および支持具の所定の間隔よりも狭い間隔で排水管に装着され、掛け部と保持部とを有し、排水管の凹部を保持部で係止しかつ掛け部を隣接する支持具どうしの間でのみ長尺部材の長手方向に移動可能に長尺部材に掛けることによって排水管を前記長尺部材に係止する係止具を備える、排水配管構造である。
請求項2の発明は、床下に勾配を付けて配管する際に用いられ、所定の間隔を隔てて並べて配置されかつ各々の高さが調整された複数の支持具のうち両端に配置された2つの支持具の連通部に固定されるとともに、それらの間に配置された支持具の連通部に通されることによって複数の支持具に支持され支持具間に所定の勾配を有して張り渡された長尺部材に係止される、排水可撓管であって、管壁に軸方向に支持具の所定の間隔よりも狭い間隔を隔てて形成される複数の掛け部を備え、掛け部を隣接する支持具どうしの間でのみ長尺部材の長手方向に移動可能に長尺部材に掛けることにより長尺部材に係止される、排水可撓管である。
この発明によれば、長尺部材に排水管を係止することにより、施工性および経済性に優れる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1(A)および図1(B)に示すこの発明の一実施例である排水配管構造10では、たとえば床12下の基礎14上に複数の支持具16が並べて配置され、支持具16の間に長尺部材18が張り渡され、そして長尺部材18に排水管20が係止具22によって係止される。
排水管20は、図1(A)、図1(B)および図2に示すように、可撓性を有する管である。排水管20には、たとえば外面が凸部および凹部を含む蛇腹状で、内面が平滑な管が用いられる。排水管20は、床12上の排水装置24から床12下の合流管28などへ排水を流す管であって、排水装置24から床12の貫通孔26を通り、合流管28などまで床12下に配置される。この床12下において、貫通孔26から合流管28などへ向かって排水管20は下り勾配となるように設置され、この下り勾配は、空気調和・衛生設備工事標準仕様書(SHASE S010−2000)に規定された値であって、たとえば2/100に設定される。
支持具16は、図1(A)および図1(B)に示すように、貫通孔26から合流管28までの間に複数、この実施例では5つ配置される。5つの支持具16は等間隔に配置される。たとえば、呼び径50の剛性を持たせた可撓管を排水管20に用いる場合、隣接する支持具16の間隔が0.6m以上とされる。5つの支持具16は、貫通孔26に近いものから順に第1、第2、…第5支持具16a、16b…16eとする。
支持具16は、図2および図3(A)に示すように、基部30を有する。基部30は矩形の板状であって、水平に配置される。基部30の両端にそれぞれビス孔32が形成され、ビス孔32にビス34が嵌められる。そして、基部30の上面から垂直方向に2つの縦支持部36が延びる。
縦支持部36は矩形の板状であって、2つの縦支持部36は間隔を隔てて平行に設けられる。この間隔は排水管20の外径より大きく設定され、2つの縦支持部36の間を排水管20が通る。また、縦支持部36の内面、すなわち2つの縦支持部36が向かい合う側の面に緩衝材38が装着される。緩衝材38はスポンジやゴムなどで形成される。これにより、排水管20の中を排水が流れて排水管20が揺れて、排水管20が縦支持部36に当たっても、その衝突音の発生および排水管20の破損は緩衝材38により抑えられる。
また、縦支持部36の幅方向の中心に長孔40が形成され、長孔40は縦支持部36の長手方向に延び、長孔40の側方に目盛り42が付けられている。目盛り42は、基部30からの高さを表し、2つの縦支持部36の外面に記される。
縦支持部36に対して直角に横支持部44が設けられ、横支持部44が水平方向に延びる。横支持部44は矩形の板状部分46およびボルト部分48を含む。板状部分46の水平方向の長さは2つの縦支持部36の間隔より小さく設定され、2つの縦支持部36の間に板状部分46が配置される。板状部分46の中心に円筒形状の連通部50が配置され、連通部50の中心に連通孔52が設けられる。連通孔52は板状部分46を貫通するように形成され、連通孔52の中を長尺部材18が通される。
なお、図1(A)および図1(B)に示すように、並べられた複数の支持具16の中で両端に配置された2つの支持具16、つまり第1支持具16aおよび第5支持具16eでは連通部50に固定可能なものが用いられ、この固定可能な連通部で長尺部材18が支持具16に固定されるようになっている。
たとえば、固定可能な連通部に図3(B)に示すワイヤチャック150を用いることもできる。このワイヤチャック150はボディ152およびナット154を有する。ボディ152はボルト形状であって、ボディ152の中心に連通孔52が設けられる。連通孔52はボディ152の軸方向に貫通し、その内側に係止部材(図示せず)が設けられる。また、ボディ152の外側にねじが切られ、ねじはナット154の内側のねじとはまり合う。そして、このボディ152とナット154との間に板状部分46を挟んで、ワイヤチャック150を横支持部44に取り付けてから、長尺部材18を連通孔52に挿入すると、係止部材で長尺部材18を固定することができる。また、ワイヤチャック150にかしめ部(図示せず)をさらに設け、そのかしめ部に長尺部材18を通してかしめ部をかしめれば、長尺部材18を強固に固定することができる。なお、このワイヤチャック150の詳細は特開2005−265117号公報に記載されている。
板状部分46の両側にボルト部分48が接合される。図2および図3(A)に示すように、ボルト部分48は板状部分46の端から水平方向に延びて長孔40を貫通する。そして、縦支持部36を挟んで2つの固定ナット54がボルト部分48に取り付けられ、この2つの固定ナット54で縦支持部36を挟み込むことにより、横支持部44は縦支持部36に支持および固定される。そして、図1(A)および図1(B)に示すように、第1−第5支持具16、16…16において、排水装置24から合流管28などに向かって横支持部44の高さが低くなるように、調整される。
長尺部材18は、図2に示すように、可撓性を有し、かつ排水管20の重さおよび排水管20の中を流れる排水の重さを支持することができる強度を持つものであって、たとえば針金が用いられる。そして、図1(A)および図1(B)に示すように、並べられた第1−第5支持具16、16…16の各連通孔52に長尺部材18が通され、その両端にある第1支持具16aの連通部50および第5支持具16eの連通部50に固定される。これにより、長尺部材18は、第1支持具16aおよび第5支持具16eの間に所定の勾配で張り渡されて、第1および第5支持具16a、16eの間にある第2−第4支持具16b、16c、16dに位置決めされながら、支えられる。
係止具22は、図2および図4に示すように、排水管20を長尺部材18に係止するための剛性を有し、合成樹脂または金属などで形成される。係止具22は掛け部56および保持部58を有し、掛け部56および保持部58は一体的に形成される。掛け部56はC字状であって、切欠部56aは掛け部56の下側に設けられ、切欠部56aから掛け部56の内側へ長尺部材18が通される。掛け部56の内径は長尺部材18の外径より大きく設定され、掛け部56の上側が長尺部材18に掛けられる。また、保持部58はC字状であって、切欠部58aは保持部58の上側に設けられ、切欠部58aから保持部58の内側へ排水管20が通される。保持部58の内径は排水管20の凹部の外径より大きく設定され、保持部58の下側が排水管20の凹部に嵌められる。
このような排水配管構造10を形成する場合、図1(A)、図1(B)および図2に示すように、まず貫通孔26と合流管28との間で排水管20の配管経路を決める。この際、排水管20が、直線状に配置され、または湾曲して配置されるようにし、湾曲する場合、その曲げ半径は排水管20の管壁が折れ曲がらない程度とされる。
次に、配管経路において、貫通孔26の近くに第1支持具16aを配置し、合流管28の近くに第5支持具16eを配置する。そして、第1支持具16aと第5支持具16eとの間で配管経路上に第2−第4支持具16b、16c、16dを等間隔またはほぼ等間隔に配置する。各支持具16を配置する際、横支持部44が配管経路に対して垂直になるようにする。このようにすれば、縦支持部36が排水管20に対して平行に設けられるため、縦支持部36と排水管20との間が狭くても、排水管20が縦支持具16の端に当たりにくくなる。
5つの支持具16、16…16を配置し、これらをビス34で基礎14に固定すると、目盛り42に従って横支持部44の高さを調整する。この高さは、排水管20に係止具22を装着し、係止具22を長尺部材18に係止した際に、排水管20が貫通孔26から合流管28に向かって、たとえば2/100で下り勾配になるように決められる。このため、第1支持具16aから第5支持具16eへ各横支持部44の高さは低くなる。
そして、長尺部材18を5つの支持具16、16…16の全ての連通孔52に通し、長尺部材18が弛まないようにしてから、第1支持具16aおよび第5支持具16eの連通部50を締結して長尺部材18を固定する。これにより、長尺部材18は5つの支持具16、16・・・16により位置決めされて配管経路の中心を通るとともに、各支持具16により支持されて所定の勾配、たとえば2/100の下り勾配で第1支持具16aと第5支持具16eとの間に張り渡される。
また、排水管20を貫通孔26から床12下へ延ばして、排水管20の凹部に保持部58を嵌めて、排水管20に係止具22を取り付ける。この取り付け間隔は支持具16の間隔より狭く設定され、隣接する支持具16の間に複数、この実施例では2つの係止具22が排水管20に装着される。
排水管20に係止具22を装着してから、掛け部56を長尺部材18に掛けると、排水管20は係止具22で長尺部材18に係止されて、長尺部材18により支持される。また、排水管20は長尺部材18と一定の間隔を隔てて長尺部材18に沿って配置されるため、所定の勾配、たとえば2/100の下り勾配で第1支持具16aから第5支持具16eへ配管される。最後に、排水管20の端部を合流管28に接続すると、排水配管構造10は完成する。
このように、各横支持部44の高さを目盛り42に従って調整するだけで、長尺部材18および排水管20を所定の下り勾配で均一に配置することができ、施工性に優れる。
また、係止具22で長尺部材18に排水管20を係止することにより、排水管20が長尺部材18に支えられて、排水管20の弛みおよび振動が抑えられるため、支持具16の間隔を広げて、支持具16の数を減らすことができる。よって、支持具16を固定する手間および支持具16へ排水管20を取り付ける手間などを省けて、能率が上がり、かつ作業コストを抑えられる。また、減らした支持具16の数だけ、支持具16のコスト削減が図られる。
さらに、排水管20に可撓性を有する管を用いれば、排水管20を巻いて持ち運びおよび保管することができる。
そして、掛け部56を長尺部材18に掛けているだけであるため、係止具22は長手方向に移動可能であり、かつ長手方向に垂直な方向にも係止具22は揺れ動くことができる。これにより、可撓性を有する管を排水管20に用いれば、地震などに対して排水管20は柔軟に動くことができ、排水配管構造10は耐震性に優れる。また、排水管20が熱伸縮しても、排水管20の全体で熱伸縮力を吸収することができ、排水管20の破損が防止される。
仮に、地震などによって横支持部44の高さが変わり、排水管20が所定の勾配からずれても、横支持部44の高さを目盛り42に基づいて調整することにより、排水管20の勾配を容易に修正することができる。
また、支持具16の位置を変えるだけで、排水管20の配管経路を容易に変更することができ、リフォームなどに適応可能である。
なお、上記実施例では係止具22を用いたが、このような専用の部材に限定されず、結束バンドのような、排水管20を長尺部材18に固定できるものを用いることもできる。
また、上記実施例では排水管20を長尺部材18に係止具22で取り付けたが、図5に示すように、排水管60に長尺部材18を直接取り付けることもできる。この場合、排水管60に蛇腹管を用いる。この排水管60の管壁は平滑な内壁60aおよび凹凸の外壁60bを有し、外壁60bに孔62が形成される。この孔62は外壁60bを貫通するが、内壁60aに影響を与えず、内壁60aにより排水管60の水密性は維持される。そして、この孔62に長尺部材18を通せば、長尺部材18が排水管60に取り付けられる。
図6に示すこの発明の他の実施例である排水配管構造10では、図7に示す排水可撓管64が用いられる。図1実施例の排水配管構造10と同様であるため、共通する部分については同じ番号を付して、その番号の説明を省略する。
排水可撓管64の外面が蛇腹状に形成され、排水可撓管64の内面が平滑に形成される。軸方向に間隔を隔てて排水可撓管64の外面に複数の掛け部66が設けられ、保持部が排水可撓管64の管壁と一体化されている。これにより、係止具が排水可撓管20と一体的に形成される。
図6に示すように、掛け部66を長尺部材18にそれぞれ掛けると、排水可撓管64が長尺部材18に支持されるため、排水可撓管64は弛みなく配置され、配置された排水可撓管64は振動が抑えられる。このため、図1実施例と同様に、支持具16の数を減らせ、能率向上およびコスト削減が図られる。
また、排水可撓管64に掛け部66を予め形成しておくことにより、係止具を排水可撓管64に取り付ける手間が省ける。そして、この掛け部66を長尺部材18に掛けるだけで排水可撓管64が長尺部材18に係止されるため、排水可撓管64を長尺部材18で容易に支持することができる。
なお、上記全実施例では排水管20および排水可撓管64に可撓性を有する蛇腹管を用いたが、軟質材料から用いた可撓管、および塩化ビニル樹脂などで形成される可撓性のない直管を用いることもできる。
また、上記全実施例では長尺部材18に針金を用いたが、これに限定されず、可撓性および強度を有する長尺状のものであればよく、たとえば鎖や図8に示す長尺部材72である。図8に示す長尺部材72は可撓性のない棒状部68をC字状の連結部70で連結して形成され、その連結部70によって長尺部材72は可撓性を有する。
なお、上記全実施例において排水管20に装着した係止具22を長尺部材18に係止したが、この係止した状態とは、係止具22を長尺部材18に固定した状態だけでなく、係止具22を長尺部材18に引っ掛けただけの状態をも含むものと理解されたい。そして、係止具22を長尺部材18に引っ掛けただけの状態では、係止具22は、長尺部材18の長さ方向に移動でき、さらには長さ方向と直交する方向にも揺動し得る。
また、上で挙げた角度や寸法の具体的数値はいずれも単なる一例であり、必要に応じて適宜変更可能である。
(A)はこの発明の一実施例の排水配管構造の側面側を示す図解図であり、(B)は(A)の排水配管構造の上面側を示す図解図である。 排水配管構造の一部を示す斜視図である。 (A)は排水配管構造に用いられる支持具を示す平面図であり、(B)は(A)の支持具に取り付けられる連通部を示す平面図である。 排水配管構造に用いられる係止具を示す平面図である。 この発明の別の実施例の排水配管構造に用いられる排水管を示す部分断面図である。 この発明のさらに別の実施例の排水配管構造を示す斜視図である。 図6の排水配管構造に用いられる排水管を示す斜視図である。 この発明のさらに別の実施例の排水配管構造に用いられる長尺部材を示す斜視図である。
符号の説明
10…排水配管構造
18、72…長尺部材
20、60…排水管
64…排水可撓管
66…掛け部

Claims (2)

  1. 床下に勾配を付けて排水管を配管する際に用いられる排水配管構造であって、
    所定の間隔を隔てて並べて配置され、かつ各々の高さが調整された複数の支持具、
    前記複数の支持具のうち両端に配置された2つの支持具の連通部に固定されるとともに、それらの間に配置された支持具の連通部に通されることによって前記複数の支持具に支持されて、支持具間に所定の勾配を有して張り渡された長尺部材、
    外面が凸部と凹部とを含む蛇腹状であってかつ内面が平滑な排水管、および
    前記支持具の前記所定の間隔よりも狭い間隔で前記排水管に装着され、掛け部と保持部とを有し、前記排水管の前記凹部を前記保持部で係止しかつ前記掛け部を隣接する支持具どうしの間でのみ前記長尺部材の長手方向に移動可能に前記長尺部材に掛けることによって、前記排水管を前記長尺部材に係止する係止具を備える、排水配管構造。
  2. 床下に勾配を付けて配管する際に用いられ、所定の間隔を隔てて並べて配置されかつ各々の高さが調整された複数の支持具のうち両端に配置された2つの支持具の連通部に固定されるとともに、それらの間に配置された支持具の連通部に通されることによって前記複数の支持具に支持され前記支持具間に所定の勾配を有して張り渡された長尺部材に係止される、排水可撓管であって、
    管壁に軸方向に前記支持具の前記所定の間隔よりも狭い間隔を隔てて形成される複数の掛け部を備え、
    前記掛け部を隣接する支持具どうしの間でのみ前記長尺部材の長手方向に移動可能に前記長尺部材に掛けることにより前記長尺部材に係止される、排水可撓管。
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