JP4992830B2 - 部品実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、搭載ヘッドを移動させて基板に部品を搭載する部品実装機に関するものである。
部品実装機は、基板位置決め部によって基板を位置決めし、基板に対して相対移動する移動ステージに取り付けた搭載ヘッドにより、部品供給装置が供給する部品をピックアップして基板に搭載する。ここで、部品供給装置は基台に着脱自在に取り付けられるが、複数の部品供給装置を保持する台車を、基台の下部に形成された台車挿入空間に挿入した状態で基台に取り付けることによって複数の部品供給装置を一括して基台に固定するようにした部品供給装置一括交換型の部品実装機も知られている。
このような部品実装機の中には、搭載ヘッドを異種のもの(異種の搭載ヘッド)に交換できるようにしたものが知られている(特許文献1)。このように搭載ヘッドを異種の搭載ヘッドに交換することができる部品実装機では、1台で複数種の部品実装を行うことができるので、非常に生産性が高い。
特許第3960054号公報
また、移動ステージに、搭載ヘッドとは作業目的が異なる他用途のヘッド(例えば、基板に対して接着剤等の塗布を行う塗布ヘッド)を取り付け、部品実装作業以外の作業を行わせるようにすることも考えられる。しかしながら、この場合には、部品供給装置が不要となることから台車挿入空間に台車は挿入されず、基台の内部に通ずる台車挿入空間が外部に開口した状態のままとなってしまう。台車挿入空間は基台の内部に直接アクセスできる部分があるため、台車挿入空間のカバーをする目的で、本来は不要な台車を台車挿入空間に挿入しておくようにしたり、台車挿入空間を覆う専用の安全カバーを基台に取り付けるようにしたりして、オペレータが誤って基台の内部に手を差し込んだりすることがないようにする必要があるが、このような台車の挿入や安全カバーの装着を忘れてしまった場合にはオペレータの作業の安全を確保することができないという問題点がある。
そこで本発明は、搭載ヘッドが他用途のヘッドに交換されて台車挿入空間に台車が挿入されない作業を行う場合であっても、オペレータの作業の安全を確保することができる部品実装機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の部品実装機は、基板の位置決めを行う基板位置決め部を備えた基台と、基板位置決め部により位置決めされた基板に対して相対移動自在に設けられた移動ステージと、部品の供給を行う部品供給装置と、部品供給装置を保持し、基台に形成された台車挿入空間に挿入された状態で基台に取り付けられる台車と、移動ステージに着脱自在に取り付けられ、台車に保持された部品供給装置から供給される部品をピックアップして基板位置決め部に位置決めされた基板に搭載する搭載ヘッドと、移動ステージの移動動作制御を行う動作制御手段と、基台に設けられた基台側コネクタと、台車に設けられ、台車が基台に取り付けられた状態で基台側コネクタと結合される台車側コネクタと、移動ステージに着脱自在に取り付けられる、搭載ヘッドとは作業目的が異なる他用途のヘッドと、他用途のヘッドが移動ステージに取り付けられて基台に台車を取り付ける必要がない場合に基台に装着され、台車挿入空間から基台の内部に通ずる部分の少なくとも一部を覆う安全カバーと、安全カバーに設けられ、安全カバーが基台に装着された状態で基台側コネクタと結合される安全カバー側コネクタと、基台側コネクタが台車側コネクタ及び安全カバー側コネクタのいずれとも結合していないとき、動作制御手段による移動ステージの移動動作を規制する動作規制手段とを備え、前記他用途のヘッドが基板への接着剤の塗布を行う塗布ヘッドであり、移動ステージに設けられた移動ステージ側コネクタと、塗布ヘッドに設けられた塗布ヘッド側コネクタとを備え、前記制御手段は、基台側コネクタと安全カバー側コネクタが結合したことをプラグアンドプレイ機能によって検知し、基台に安全カバーが装着されている状態を把握し、また前記制御手段は、移動ステージ側コネクタと塗布ヘッド側コネクタが結合したことをプラグアンドプレイ機能によって検知し、移動ステージに塗布ヘッドが取り付けられている状態を把握する
本発明の部品実装機では、基台側コネクタが台車側コネクタ及び安全カバー側コネクタのいずれとも結合していない状態では、動作規制手段により、移動ステージの移動動作が規制されるため、オペレータは、移動ステージに搭載ヘッドとは作業目的が異なる他用途のヘッドである塗布ヘッドを取り付けているために部品供給装置が不要となっており、台車挿入空間内に台車を挿入する必要がない場合であっても、部品実装機を稼動させるためには、台車挿入空間に台車を挿入し、或いは基台に安全カバーを装着する必要がある。このため、台車挿入空間が外部に開口した状態のまま作業が行われることはなく、オペレータの作業の安全を確保することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装機の平面図、図2は本発明の一実施の形態における部品実装機の側面図、図3は本発明の一実施の形態における部品実装機の制御系統を示すブロック図、図4、図5、図6及び図7は本発明の一実施の形態における部品実装機の部分拡大側面図、図8は本発明の一実施の形態における部品実装機の制御系統を示すブロック図である。
図1及び図2において、部品実装機1は、基台カバー2によって覆われた基台3を有しており、この基台3には、水平方向(X軸方向)に同期して進行される一対のベルトコンベアから成る基板搬送路4(基板位置決め部)が備えられている。基板搬送路4は、一端側の基板入口5に供給された基板PBをX軸方向に搬送し(図1中に示す矢印A)、その基板PBを所定の位置に位置決めする。
基板搬送路4の上方にはY軸テーブル7がX軸方向と水平に直交する方向(Y軸方向)に延びて設けられている。Y軸テーブル7の側面には2本の平行なスライドガイド8がY軸方向に延びて設けられており、これら2本のスライドガイド8には2つのY軸スライダ9がスライドガイド8に沿って(すなわちY軸方向に)移動自在に設けられている。各Y軸スライダ9にはX軸方向に延びたX軸テーブル10の一端部が取り付けられており、各X軸テーブル10にはX軸テーブル10に沿って(すなわちX軸方向に)移動自在な移動ステージ11が設けられている。
各移動ステージ11には搭載ヘッド12が取り付けられている。各搭載ヘッド12には図2に示すように、複数の中空のノズルシャフト13が下方に延びて設けられており、各ノズルシャフト13の下端部には吸着ノズル14が着脱自在に取り付けられている。
基板搬送路4のY軸方向の側方領域には部品P(図2)を供給する複数の部品供給装置15がX軸方向に並んで設けられている。各移動ステージ11には撮像面を下方に向けた基板カメラ16が設けられており、基台3上には撮像面を上方に向けた部品カメラ17が設けられている。
図3において、基台3には、基板搬送路4を駆動する基板搬送路駆動機構18、各Y軸スライダ9をY軸テーブル7に沿って移動させるY軸スライダ移動機構19、各移動ステ
ージ11をX軸テーブル10に沿って移動させる移動ステージ移動機構20が備えられており、各搭載ヘッド12内には、各ノズルシャフト13を(すなわち吸着ノズル14を)個別に昇降させ、また上下軸(Z軸)回りに回転させるノズル駆動機構21及び各吸着ノズル14に部品Pの吸着動作を行わせるノズル吸着機構22が備えられている。各部品供給装置15には部品供給機構23が内蔵されており(図2も参照)、この部品供給機構23が駆動されることにより、部品Pが部品供給口15a(図1)に供給される。
図3において、基板搬送路駆動機構18、Y軸スライダ移動機構19、移動ステージ移動機構20、ノズル駆動機構21、ノズル吸着機構22、基板カメラ16及び部品カメラ17は、部品実装機1に備えられた制御装置24の動作制御部24aによって作動制御がなされる。
制御装置24の動作制御部24aは、基板搬送路駆動機構18の作動制御を行って、基板搬送路4による基板PBの搬送及び位置決めを行い、Y軸スライダ移動機構19によるY軸スライダ9のY軸方向への移動と、移動ステージ移動機構20による移動ステージ11のX軸方向への移動を組み合わせて移動ステージ11を水平方向に移動させる。すなわち制御装置24の動作制御部24aは、移動ステージ11の移動動作制御を行う動作制御手段となっている。
また、制御装置24の動作制御部24aは、ノズル駆動機構21の作動制御と、ノズル吸着機構22の作動制御を行って、各吸着ノズル14による部品Pの吸着と回転を行い、基板カメラ16による基板PBに設けられた基板マーク(図示せず)の撮像と、部品カメラ17による吸着ノズル14に吸着された部品Pの撮像を行う。基板カメラ16の撮像により得られた基板マークの画像データと、部品カメラ17の撮像により得られた部品Pの画像データは、それぞれ制御装置24に送られる(図3)。
図4において、搭載ヘッド12は移動ステージ11に対して着脱自在に取り付けられる。搭載ヘッド12が移動ステージ11に取り付けられると、移動ステージ11に設けられた移動ステージ側コネクタ25と、搭載ヘッド12に設けられた搭載ヘッド側コネクタ26が結合し(図3も参照)、搭載ヘッド12に備えられたノズル駆動機構21及びノズル吸着機構22を動作させるための信号ケーブルや動力ケーブル、各吸着ノズル14に対してエアを給排するための管路等が連結される。制御装置24は、移動ステージ側コネクタ25と搭載ヘッド側コネクタ26が結合したことを、第1コネクタ配線27を介したプラグアンドプレイ機能によって検知し、移動ステージ11に搭載ヘッド12が取り付けられている状態を把握する。
図4において、各部品供給装置15は、床面F上を移動自在な台車30の上部に保持されている。台車30は、基部31の下面に複数の車輪32を有しており、基部31にはオペレータが押し引き操作するためのハンドル33が設けられている。オペレータは、ハンドル33を押し引き操作して台車30を床面F上で移動させ、基台3に近づけて基台3の下部に形成された台車挿入空間SP内に挿入したうえで、所定の要領で台車30を基台3に取り付ける。これにより各部品供給装置15は、基台3に対して相対的に固定された状態となる。
図4において、基台3には、台車挿入空間SPに挿入された台車30に向かって開口する基台側コネクタ35が設けられており、台車30には台車挿入空間SPに挿入された状態で基台側コネクタ35に向かって開口する台車側コネクタ36が設けられている。
図4において、台車30が基台3の下部の台車挿入空間SPに挿入され、台車30が基台3に取り付けられると、基台側コネクタ35と台車側コネクタ36が結合し(図3も参
照)、各部品供給装置15に備えられた部品供給機構23を動作させるための信号ケーブルや動力ケーブルが連結される。制御装置24は、基台側コネクタ35と台車側コネクタ36が結合したことを、第2コネクタ配線37を介したプラグアンドプレイ機能によって検知し、台車30が基台3に取り付けられている状態(すなわち、基台3の下部の台車挿入空間SPに台車30が挿入されている状態)を把握する。
ここで、基台側コネクタ35と台車側36コネクタは、台車30を基台3に取り付けた状態でのみ結合できる構成になっていればよく、台車30を基台3に取り付ける動作によって両コネクタ35,36が結合されるようになっていてもよいし、両コネクタ35,36の一方又は双方がコネクタコードに取り付けられていて、台車30を基台3に取り付けた後、別途、手動で両コネクタ35,36を結合させるようになっていてもよい。
図1及び図4において、基台3の上面の基板搬送路4と部品供給装置15の間の領域には、交換用の吸着ノズル14を立設姿勢に保持し、ノズルシャフト13に対して吸着ノズル14の交換を行うノズルチェンジャ40が設けられている。
このノズルチェンジャ40は、上部に設けられた可動スライダ41をスライダ駆動機構42(図3)によって水平方向にスライドさせ、立設姿勢に保持した吸着ノズル14を上方に抜き取り可能にする抜き取り可能位置と抜き取り不能にする抜き取り不能位置のいずれかに位置させることによって、搭載ヘッド12のノズルシャフト13に取り付けられている吸着ノズル14の取り外しと、ノズルシャフト13への吸着ノズル14の取り付けを行うものである。
図4において、ノズルチェンジャ40は基台3に内蔵されたベース部43の上面側に着脱自在に取り付けられ、ノズルチェンジャ40がベース部43に取り付けられると、ベース部43に設けられたベース部側コネクタ45と、ノズルチェンジャ40に設けられたノズルチェンジャ側コネクタ46が結合し(図3も参照)、ノズルチェンジャ40に備えられたスライダ駆動機構42を動作させるための信号ケーブルや動力ケーブルが連結される。制御装置24は、ベース部側コネクタ45とノズルチェンジャ側コネクタ46が結合したことを、第3コネクタ配線47を介したプラグアンドプレイ機能により検知し、ベース部43にノズルチェンジャ40が取り付けられている状態を把握する。
この部品実装機1による部品実装作業では、先ず、制御装置24の動作制御部24aが基板搬送路4を作動させて、上流側の装置(この部品実装機1の上流側に配置された他の装置)から移送されてきた基板PBを基板入口5から部品実装機1内に搬入し、所定の作業位置に位置決めする。そして、移動ステージ11を水平面内で移動させて基板PBの上方に位置させ、基板カメラ16に基板マークを撮像させて、基板PBの基準位置からの位置ずれを求める。
制御装置24の動作制御部24aは、基板PBの位置ずれを求めたら、移動ステージ11を部品供給装置15の部品供給口15aの上方に移動させ、ノズルシャフト13を下降させて、部品供給装置15の部品供給口15aに供給される部品Pを吸着ノズル14によりピックアップ(吸着)させる。
制御装置24の動作制御部24aは、吸着ノズル14に部品Pをピックアップさせたら、その部品Pが部品カメラ17の直上に位置するように移動ステージ11を移動させて、部品カメラ17に部品Pの撮像を行わせ、吸着ノズル14に対する部品Pの位置ずれ(吸着ずれ)を求める。
制御装置24の動作制御部24aは、吸着ノズル14に対する部品Pの位置ずれを求め
たら、移動ステージ11を基板PBの上方に移動させ、ノズルシャフト13を下降させて、部品Pを基板PB上の目標搭載位置に搭載する。部品Pの基板PB上への搭載時には、制御装置24の動作制御部24aは、基板PBの位置決め時に求めた基板PBの基準位置からの位置ずれと、部品Pの認識時に求めた部品Pの吸着ノズル14に対する位置ずれが修正されるように、基板PBに対する吸着ノズル14の相対位置の補正動作を行う。
制御装置24の動作制御部24aは、このような部品Pのピックアップから基板PB上への搭載までの一連の工程を、基板PBに搭載すべき全部品Pについて行ったら、基板搬送路4を駆動して、その基板PBを基板出口6から部品実装機1の外部に排出する。
ところで、本実施の形態における部品実装機1では、移動ステージ11に、搭載ヘッド12とは作業目的が異なる他用途のヘッドを取り付けることにより、部品実装作業以外の作業を行うことができるようになっている。例えば、移動ステージ11の搭載ヘッド12を塗布ヘッド50に交換することにより(図5、図6及び図7)、基板PBに接着剤等を塗布する塗布作業を行うことができる。
部品実装機1により塗布作業を行う場合には、移動ステージ11の搭載ヘッド12を塗布ヘッド50に交換するほか、ベース部43のノズルチェンジャ40を打ち捨てユニット60に交換し(図5、図6及び図7)、部品供給装置15を基台3から取り外すために台車30を台車挿入空間SPから抜き取ったうえで、台車挿入空間SPから基台3の内部に通ずる部分の少なくとも一部を覆う安全カバー70を基台3に装着する(図5、図6及び図7)。台車30を使用しない場合に安全カバー70を基台3に装着するのは、台車30を台車挿入空間SPから抜き取った後には、台車挿入空間SPが外部に開口した状態のままとなってしまい、オペレータが誤って台車挿入空間SPから基台3の内部に手を差し込んだりしてしまうおそれがあるため、これを防止する必要があるからである。
図6及び図7において、塗布ヘッド50は、下方に延びて設けられたシリンジ51と、このシリンジ51に接着剤等を供給する接着剤等収納部52を備えており、内蔵されたシリンジ駆動機構53(図8)が制御装置24の動作制御部24aから駆動されると、シリンジ51が接着剤等収納部52から供給される接着剤等を下方に吐出するようになっている。
図6及び図7において、打ち捨てユニット60は、塗布ヘッド50による基板PBへの実際の塗布作業に先立って、シリンジ51から適正量の接着剤等が吐出されるか否か等を検査するための試し塗布がなされるものであり、接着剤等が試し塗布されるシート部材61と、シート部材61の新しい被塗布面が常時上方に向くようにシート部材61の巻き取りを行うシート巻き取り機構62を備えている。
図6及び図7において、安全カバー70は、基台3に装着された状態で、台車挿入空間SPから基台カバー2の内部領域に通ずる部分を下方から蓋をするようにして覆う水平部71と、水平部71から下方に延びて設けられ、台車挿入空間SPから基台3の内部に通ずる部分(ここでは例えば、基台側コネクタ35の下方部分辺り)を基台3の側方から蓋をするようにして覆う垂直部72とを有している。
移動ステージ11から搭載ヘッド12を取り外すと(図5)、移動ステージ側コネクタ25と搭載ヘッド側コネクタ26の結合が外れるので、移動ステージ11から搭載ヘッド12が取り外されたことが制御装置24によって認識される。また、ベース部43からノズルチェンジャ40を取り外すと(図5)、ベース部側コネクタ45とノズルチェンジャ側コネクタ46の結合が外れるので、ベース部43からノズルチェンジャ40が取り外されたことが制御装置24によって認識される。基台カバー2は、図5及び図6に示すよう
に、Y軸方向の端部の扉部分2aがヒンジ2bを支軸に上下方向に開閉させることができるようになっており、オペレータは、取り外した搭載ヘッド12とノズルチェンジャ40を、扉部分2aを上方に開いた状態で(図5中に示す矢印B)、基台カバー2の外部に取り出すことができる。
基台3に取り付けられている台車30を基台3から離脱させると(図5)、基台側コネクタ35と台車側コネクタ36の結合が外れるので、基台3から台車30が離脱されたことが制御装置24によって認識される。
塗布ヘッド50が移動ステージ11に取り付けられると(図6及び図7)、移動ステージ11に設けられた移動ステージ側コネクタ25と塗布ヘッド50に設けられた塗布ヘッド側コネクタ54が結合し(図8も参照)、塗布ヘッド50に備えられたシリンジ駆動機構53を動作させるための信号ケーブルや動力ケーブルが連結される。制御装置24は、移動ステージ側コネクタ25と塗布ヘッド側コネクタ54が結合したことを、第1コネクタ配線27を介したプラグアンドプレイ機能によって検知し、移動ステージ11に塗布ヘッド50が取り付けられている状態を把握する。
打ち捨てユニット60がベース部43に取り付けられると(図6及び図7)、ベース部43に設けられたベース部側コネクタ45と、打ち捨てユニット60に設けられた打ち捨てユニット側コネクタ63が結合し(図8も参照)、打ち捨てユニット60に備えられた打ち捨てシート巻き取り機構62を動作させるための信号ケーブルや動力ケーブルが連結される。制御装置24は、ベース部側コネクタ45と打ち捨てユニット側コネクタ63が結合したことを、第3コネクタ配線47を介したプラグアンドプレイ機能によって検知し、ベース部43に打ち捨てユニット60が取り付けられている状態を把握する。
図6及び図7において、安全カバー70が基台3に装着されると、基台側コネクタ35と、安全カバー70の垂直部72に設けられた安全カバー側コネクタ73が結合する(図8も参照)。制御装置24は、基台側コネクタ35と安全カバー側コネクタ73が結合したことを、第2コネクタ配線37を介したプラグアンドプレイ機能によって検知し、基台3に安全カバー70が装着されている状態を把握する。
ここで、基台側コネクタ35と安全カバー側コネクタ73は、安全カバー70を基台3に装着した状態でのみ結合できる構成になっていればよく、安全カバー70を基台3に装着する動作によって両コネクタ35,73が結合されるようになっていてもよいし、両コネクタ35,73の一方又は双方がコネクタコードに取り付けられていて、安全カバー70を基台3に装着した後、別途、手動で両コネクタ35,73を結合させるようになっていてもよい。
この部品実装機1による塗布作業では、先ず、制御装置24の動作制御部24aが基板搬送路4を作動させて、上流側の装置から移送されてきた基板PBを基板入口5から部品実装機1内に搬入し、所定の作業位置に位置決めする。そして、移動ステージ11を水平面内で移動させて基板PBの上方に位置させ、基板カメラ16に基板マークを撮像させて、基板PBの基準位置からの位置ずれを求める。
制御装置24の動作制御部24aは、基板PBの位置ずれを求めたら、移動ステージ11を基板PBの上方に移動させ、接着剤等収納部52から供給される接着剤等をシリンジ51によって下方に吐出し、基板PB上の目標塗布位置に塗布する。この接着剤等の基板PB上への塗布時には、制御装置24の動作制御部24aは、基板PBの位置決め時に求めた基板PBの基準位置からの位置ずれが修正されるように、基板PBに対するシリンジ51の相対位置の補正動作を行う。
制御装置24の動作制御部24aは、基板PBに対する接着剤等の塗布作業が終了したら、基板搬送路4を駆動して、その基板PBを基板出口6から部品実装機1の外部に排出する。
ここで、制御装置24に設けられた動作規制部24b(図3及び図8参照)は、前述の部品実装作業又は上述の接着剤等塗布作業を開始する前に、第2コネクタ配線37を通じて、基台側コネクタ35に台車側コネクタ36及び安全カバー側コネクタ73のいずれかが結合されているかどうかを調べ、基台側コネクタ35に台車側コネクタ36及び安全カバー側コネクタ73のいずれもが結合していない状態では、動作制御部24aによる移動ステージ11の移動動作を規制するようになっている。すなわち、本実施の形態における部品実装装置1は、基台側コネクタ35が台車側コネクタ36及び安全カバー側コネクタ73のいずれとも結合していないとき、動作制御手段(動作制御部24a)による移動ステージ11の移動動作を規制する動作規制手段(動作規制部24b)を備えたものとなっている。
このように、本実施の形態における部品実装機1では、移動ステージ11に搭載ヘッド12を取り付けて部品実装作業を行うことができるほか、移動ステージ11に搭載ヘッド12とは作業目的が異なる他用途のヘッド(例えば塗布ヘッド50)を取り付けて部品実装以外の作業を行うことができるのであるが、基台側コネクタ35が台車側コネクタ36及び安全カバー側コネクタ73のいずれとも結合していない状態では、動作規制手段(動作規制部24b)により、移動ステージ11の移動動作を伴う作業が規制されるため、オペレータは、移動ステージ11に搭載ヘッド12とは作業目的が異なる他用途のヘッドを取り付けているために部品供給装置15が不要となっており、台車挿入空間SP内に台車30を挿入する必要がない場合であっても、部品実装機1を稼動させためには、台車挿入空間SPに台車30を挿入し、或いは基台3に安全カバー70を装着する必要がある。このため、台車挿入空間SPが外部に開口した状態のまま作業が行われることはなく、オペレータの作業の安全を確保することができる。
なお、複数(本実施の形態では上述のように2つ)のヘッドのうち、1つを搭載ヘッド12とし、他の1つを塗布ヘッド50とすると、1台の装置で実装作業と塗布作業が同時期に或いは交互に行うことができるので望ましい。
また、上述の実施の形態では、制御装置24は、移動ステージ11側のコネクタ(移動ステージ側コネクタ25)と、ヘッド(搭載ヘッド12若しくは塗布ヘッド50)側のコネクタ(搭載ヘッド側コネクタ26若しくは塗布ヘッド側コネクタ54)が結合したことを検知することによって移動ステージ11にヘッドが取り付けられている状態を把握するものであったが、制御装置24が移動ステージ11にヘッドが取り付けられている状態を把握する方法は、本実施の形態において示したコネクタ同士の結合によるものに限られず、他の方法によるもの(例えば、移動ステージ11に取り付けられたヘッドの一部を非接触型のセンサ等によって検知するもの)であってもよい。
また同様に、制御装置24は、基台3側のコネクタ(基台側コネクタ35)と、基台3に取り付けられる作業設備(台車30若しくは安全カバー70)側のコネクタ(台車側コネクタ36若しくは安全カバー側コネクタ73)が結合したことを検知することによって基台3に作業設備が取り付けられている状態を把握し、ベース部43側のコネクタ(ベース部側コネクタ45)と、ベース部43に取り付けられる作業設備(ノズルチェンジャ40若しくは打ち捨てユニット60)側のコネクタ(ノズルチェンジャ側コネクタ46若しくは打ち捨てユニット側コネクタ63)が結合したことを検知することによってベース部43に作業設備が取り付けられている状態を把握するものであったが、制御装置24が基
台3及びベース部43に作業設備が取り付けられている状態を把握する方法は、本実施の形態において示したコネクタ同士の結合によるものに限られず、上記の非接触側のセンサ等を用いた他の方法によるものであってもよい。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、安全カバー70は、台車挿入空間SPから基台3の内部に通ずる部分の少なくとも一部を覆うものであればよく、その形状や基台3への取り付け方は、上述の実施の形態に示したものに限定されない。
また、他用途のヘッドとしては、基板PBに接着剤等を塗布する塗布ヘッド50のほか、基板PBの状態を観察検査するカメラを備えた検査ヘッド等も考えられる。このように他用途のヘッドとして検査ヘッドを用いる場合であって、台車挿入空間SPが開口したままの状態となるのであれば、前述のような安全カバーが必要となり、基台3に安全カバーを装着することによって本発明の上述の効果が得られるが、検査ヘッドを用いる場合には、台車挿入空間SPにパーソナルコンピュータ等の計測装置が作業設備としてその運搬用の台車ごと挿入される場合があり、台車挿入空間SPが必ずしも外部に開口したままの状態になるとは限らない。これに対し、他用途のヘッドとして塗布ヘッド50を用いる場合には通常、台車挿入空間SPに作業設備が挿入されることはなく、台車挿入空間SPが外部に開口したままの状態になるので、他用途のヘッドとして塗布ヘッド50を用いるケースにおいて、本発明の効果は大きなものとなる。
また、本実施の形態に示したように、1つの部品実装機1が複数(ここでは2つ)の移動ステージ11を備えている場合には、各移動ステージ11に、互いに異なる種類のヘッドを取り付けて異なる内容の作業を同時に行うこと、例えば、一方の移動ステージ11に搭載ヘッド12を取り付けて部品実装作業を行い、他方の移動ステージ11に塗布ヘッド50を取り付けて塗布作業を行うといった複合的な作業を1台で行うことも可能である。そして、一方の移動ステージ11に塗布ヘッド50を取り付け、他方に上記の検査ヘッドを取り付ける場合であって、検査ヘッド側の台車挿入空間SPが外部に開口した状態となるときには、部品実装機1が備える2つの台車挿入空間SPのそれぞれに、安全カバーが取り付けられことになる。
搭載ヘッドが他用途のヘッドである塗布ヘッドに交換されて台車挿入空間に台車が挿入されない作業を行う場合であっても、オペレータの作業の安全を確保することができる部品実装機を提供する。
本発明の一実施の形態における部品実装機の平面図 本発明の一実施の形態における部品実装機の側面図 本発明の一実施の形態における部品実装機の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品実装機の部分拡大側面図 本発明の一実施の形態における部品実装機の部分拡大側面図 本発明の一実施の形態における部品実装機の部分拡大側面図 本発明の一実施の形態における部品実装機の部分拡大側面図 本発明の一実施の形態における部品実装機の制御系統を示すブロック図
符号の説明
1 部品実装機
3 基台
4 基板搬送路(基板位置決め部)
11 移動ステージ
12 搭載ヘッド
15 部品供給装置
24a 動作制御部(動作制御手段)
24b 動作規制部(動作規制手段)
30 台車
35 基台側コネクタ
36 台車側コネクタ
50 塗布ヘッド(他用途のヘッド)
70 安全カバー
73 安全カバー側コネクタ
PB 基板
P 部品
SP 台車挿入空間

Claims (1)

  1. 基板の位置決めを行う基板位置決め部を備えた基台と、基板位置決め部により位置決めされた基板に対して相対移動自在に設けられた移動ステージと、部品の供給を行う部品供給装置と、部品供給装置を保持し、基台に形成された台車挿入空間に挿入された状態で基台に取り付けられる台車と、移動ステージに着脱自在に取り付けられ、台車に保持された部品供給装置から供給される部品をピックアップして基板位置決め部に位置決めされた基板に搭載する搭載ヘッドと、移動ステージの移動動作制御を行う動作制御手段と、基台に設けられた基台側コネクタと、台車に設けられ、台車が基台に取り付けられた状態で基台側コネクタと結合される台車側コネクタと、移動ステージに着脱自在に取り付けられる、搭載ヘッドとは作業目的が異なる他用途のヘッドと、他用途のヘッドが移動ステージに取り付けられて基台に台車を取り付ける必要がない場合に基台に装着され、台車挿入空間から基台の内部に通ずる部分の少なくとも一部を覆う安全カバーと、安全カバーに設けられ、安全カバーが基台に装着された状態で基台側コネクタと結合される安全カバー側コネクタと、基台側コネクタが台車側コネクタ及び安全カバー側コネクタのいずれとも結合していないとき、動作制御手段による移動ステージの移動動作を規制する動作規制手段とを備え
    前記他用途のヘッドが基板への接着剤の塗布を行う塗布ヘッドであり、移動ステージに設けられた移動ステージ側コネクタと、塗布ヘッドに設けられた塗布ヘッド側コネクタとを備え、
    前記制御手段は、基台側コネクタと安全カバー側コネクタが結合したことをプラグアンドプレイ機能によって検知し、基台に安全カバーが装着されている状態を把握し、
    また前記制御手段は、移動ステージ側コネクタと塗布ヘッド側コネクタが結合したことをプラグアンドプレイ機能によって検知し、移動ステージに塗布ヘッドが取り付けられている状態を把握することを特徴とする部品実装機。
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