JP4989006B2 - 液体の充填方法 - Google Patents

液体の充填方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4989006B2
JP4989006B2 JP2001574433A JP2001574433A JP4989006B2 JP 4989006 B2 JP4989006 B2 JP 4989006B2 JP 2001574433 A JP2001574433 A JP 2001574433A JP 2001574433 A JP2001574433 A JP 2001574433A JP 4989006 B2 JP4989006 B2 JP 4989006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling
container
liquid
control means
liquid filling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001574433A
Other languages
English (en)
Inventor
雅勝 近藤
道雄 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Kakoki Co Ltd filed Critical Shikoku Kakoki Co Ltd
Priority to JP2001574433A priority Critical patent/JP4989006B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4989006B2 publication Critical patent/JP4989006B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/26Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks
    • B67C3/2637Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks comprising a liquid valve opened by relative movement between the container and the filling head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/22Defoaming liquids in connection with filling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/04Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus without applying pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/24Devices for supporting or handling bottles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/26Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks
    • B67C2003/2671Means for preventing foaming of the liquid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、ジュース、牛乳等の液体を、3500本/ノズル・時(2ピッチ送り)という高速で容器に充填することができる液体の充填方法や、それに用いられる高速液体充填機械に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、牛乳やジュース等の液体を紙容器へ充填するための高速液体充填機械として、例えば、図1に示される充填ステーションを備えている高速液体充填機械が知られている。かかる高速液体充填機械は、充填ステーションを有する機械フレーム1と、容器を充填ステーションで順次停止させるように搬送することができる搬送コンベア2と、その搬送経路始端上方に配置された、放射状のマンドレル3を有する回転体4と、搬送経路中程の充填ステーションに配置された、充填タンク5、定量シリンダ6及び充填ノズル7を有する充填装置8、並びに容器昇降装置9と、搬送経路後半に配置されたヒートシーラー10等を備えている。
【0003】
上記高速液体充填機械による充填包装は、まず、角筒状に成形可能な容器素材を保持するマガジン11から容器素材(カートンブランク)を角筒状に広げながら取り出してマンドレル3に順次装嵌し、底部加熱装置12により容器底部となる端部を加熱し、容器端部折込み装置13により加熱された容器周端部を平坦に折り込み、容器底部圧着装置14により平坦に折り込まれた前記端部を圧着して有底角筒状容器とし、該有底角筒状容器をマンドレルからチェーン15に取り付けられている容器ホルダに移し換える。前記搬送コンベア2は、かかる複数の容器ホルダが連結されたチェーン15と、チェーン15が掛け渡されている搬送経路始端及び終端にそれぞれ設けられた一対のスプロケット16,17とから構成されている。
【0004】
搬送コンベアに移載された有底角筒状容器は、その底部を受けて案内するレール18上をチェーン15に取り付けられている容器ホルダにより間欠的に搬送され、有底角筒状容器の頂部を屋根型に折り込みやすくするための折り目をつける予備折込み装置19、過酸化水素水噴霧及び/又は紫外線照射により容器内部を殺菌する殺菌装置20を経由して充填ステーションに至る。間欠的に搬送され充填ステーションに停止した有底角筒状容器は、容器昇降装置9により押し上げられ上死点に達したとき、充填ノズル7からの液の充填が開始され、下降しながらの充填は容器の下降により充填ノズル7の先端が容器から抜けるまで行われ、充填終了とほぼ同時に容器の搬送が開始される。液体が充填された有底角筒状容器は、折り目の付けられた容器の頂部を最終的に屋根形に折り込む本折込み装置21、折り込まれた容器頂部のシール面を加熱する容器頂部加熱装置22を経由して、容器頂部圧着するヒートシーラー10により容器頂部をヒートシールし、印字装置23により日付等が印字され、液体充填包装製品として排出されていく。
【0005】
従来、間欠駆動コンベヤにより搬送され、充填ステーションに順次停止した紙容器への前記高速液体充填装置を用いた、牛乳やジュース等の液体の充填方法においては、充填液の泡立ち・飛跳ね・液揺れを防止するため、容器昇降装置により容器が押し上げられて上死点に達した時点で、その先端が容器底部に近接した充填ノズルから充填が開始され、充填された充填液が充填ノズルの先端に接触しないように容器を下降させながら充填する方法が採用されていた。また、紙容器への液体充填時の泡立ち・飛跳ね・液揺れを有効に防止するには、充填最大流速を減少させればよく、充填量が一定の場合における充填最大流速を減少させるには、充填時間をできるだけ長くとってやる必要があることから、前記従来の容器の下降時のみの充填においては、充填ノズルの先端を容器から退出させる間も充填していた。その場合、ノズル先端と充填された液面との距離が大きくなり充填液の泡立ちの他、充填後にヒートシールされるシール面が充填液の飛跳ねにより汚染されるという問題があった。
【0006】
さらに、充填時間を長くした結果、充填ノズルにおける液切れのタイミングが遅くなり、充填液がシール面に付着したり、充填直後の液面が安定しないために、搬送時の液揺れ等により高速充填に悪影響を及ぼすという問題があった。また、上死点に達した時点での充填は、容器が空の状態から開始するため、飛跳ね、泡立ちを考慮してノズル先端部と容器底部の距離は5〜10mmの近接した距離が設定されており、そのために上死点近くにおいての充填量を急激に立ち上げることができず、所定時間内で充填するために充填最大流速が大きくならざるを得ず、泡立ち・飛跳ね・液揺れの原因となりやすかった。かかる充填状態を改善するために充填時間を延ばすことが考えられるが、その場合、容器の下降時の時間が長くなり、その結果、間欠搬送コンベアの停止時間が長くなるため、高速化を図る場合にコンベアの移動時間を短くせざるを得ず、その結果、移動時の加速度の増加と共に液揺れが大きくなり、シール面を汚し、シール不良の原因となるおそれがあった。
【発明の開示】
【0007】
充填機械における充填能力を向上させるためには、機械の高速化を図ることが考えられる。そして、高速化を図れば図るほど機械の運転サイクルが短くなって、1つの容器における所要充填時間も短くせざるを得ず、ほぼ1秒という限られた時間内に容器内容量に相当する液体を充填し、かつ次工程まで搬送する必要がある。そのためには充填時の吐出流速を増加させなければならないが、流速を増加させると泡立ち・飛跳ね・液揺れが発生し、かかる泡立ち・飛跳ね・液揺れの発生状況で充填能力が決定され、従来、3000本/ノズル・時(2ピッチ送り)を越えることが出来なかった。本発明の課題は、容器内での泡立ちや液面の乱れ等の問題を生じさせることなく、3500本/ノズル・時(2ピッチ送り)という高速充填することのできる液体の充填方法及びこれに用いられる高速液体充填機械を提供することにある。
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究し、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、ノズル先端部と容器底面との距離を大きくして、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とし、その後容器を下降しながら充填を行うことにより、充填速度を増加させることなく、また特にヘッドスペースを有する容器への充填においても、ノズルの容器からの退出前には充填を終了させることにより、泡立ち・飛跳ね・液揺れの発生を抑制することができ、高速充填できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち本発明は、(1)充填ノズルを固定して容器を昇降しながら該容器に液体を充填する方法であって、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とし、その後容器を下降しながら充填を行うことを特徴とする液体の充填方法や(2)容器を充填ステーションに順次間欠搬送することを特徴とする上記(1)記載の液体の充填方法や(3)充填開始から充填終了まで連続充填を行うことを特徴とする上記(1)又は(2)記載の液体の充填方法や(4)充填の開始が、昇降上死点よりも1昇降サイクル360°において5°〜85°早いことを特徴とする上記(1)(3)のいずれか記載の液体の充填方法や(5)昇降上死点における、充填ノズル先端と容器底面との距離が20mm〜70mmであることを特徴とする上記(1)(4)のいずれか記載の液体の充填方法や(6)下降充填時における容器内の液面とノズル先端部との距離が、1mm〜15mmであることを特徴とする上記(1)(5)のいずれか記載の液体の充填方法や(7)容器の搬送が停止する前から、充填を開始することを特徴とする上記(2)(6)のいずれか記載の液体の充填方法や(8)容器の上昇開始が、搬送の停止よりも1搬送サイクル360°において20°〜50°早いことを特徴とする上記(2)(7)のいずれか記載の液体の充填方法や(9)容器の下降が終了する前から、搬送を開始することを特徴とする上記(2)(8)のいずれか記載の液体の充填方法や(10)容器の搬送開始が、下降の終了よりも1昇降サイクル360°において40°〜70°早いことを特徴とする上記(2)(9)のいずれか記載の液体の充填方法に関する。
【0010】
また本発明は、(11)容器を充填ステーションで順次停止させるように搬送することができる搬送コンベアと、充填ステーションに配置されている充填ノズルが固定された充填装置及び容器昇降装置とを備えた高速液体充填機械において、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とし、その後容器を下降しながら充填を行うように制御することができる制御手段を備えたことを特徴とする高速液体充填機械や(12)充填装置が、容器搬送経路の上方に配置されている充填ノズルと、ピストンを内蔵しかつピストンの往復動によって充填液を充填ノズルに送り込む定量シリンダと、前記ピストンを任意のストローク量及び/又は任意のストローク速度で往復動させる独立した駆動機構とを備えたことを特徴とする上記(11)記載の高速液体充填機械や(13)制御手段が、充填開始から充填終了まで連続充填を行うように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)又は(12)記載の高速液体充填機械や(14)制御手段が、充填の開始を昇降上死点よりも1昇降サイクル360°において5°〜85°早くするように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)(13)のいずれか記載の高速液体充填機械や(15)制御手段が、昇降上死点における充填ノズル先端と容器底面との距離が20mm〜70mmとなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)(14)のいずれか記載の高速液体充填機械や(16)制御手段が、下降充填時における容器内の液面とノズル先端部との距離が1mm〜15mmとなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)(15)のいずれか記載の液体の高速液体充填機械や(17)制御手段が、容器の搬送が停止する前から充填を開始するように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)(16)のいずれか記載の高速液体充填機械や(18)制御手段が、容器の上昇開始が搬送の停止よりも1搬送サイクル360°において20°〜50°早くなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)(17)のいずれか記載の高速液体充填機械や(19)制御手段が、容器の下降が終了する前から搬送を開始するように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)(18)のいずれか記載の高速液体充填機械や(20)制御手段が、容器の搬送開始が、下降の終了よりも1昇降サイクル360°において40°〜70°早くなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする上記(11)(19)のいずれか記載の高速液体充填機械や(21)制御手段による制御が、サーボモータの設定パルスを変化させることにより行われる制御であることを特徴とする上記(11)(20)のいずれか記載の高速液体充填機械に関する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の液体の充填方法は、容器を昇降しながら該容器に液体を充填する方法であり、容器は上下方向に昇降させる必要があるが、かかる昇降における上下方向は、垂直方向における上下方向に制限されるものではない。また、充填装置における充填ノズルの上下方向への移動についても特に制限されないが、充填ノズルと容器との相対距離を適切に設定すればよいことからして、容器のみを昇降させ充填ノズルは固定しておくことが望ましい。また、本発明の充填方法が適用しうる容器としては、昇降手段により昇降しうるものであれば、その大きさや形状等は特に制限されるものではないが、液体充填前に有底角筒状を呈し、クリアランスのある開口部からヘッドスペースを残した状態で充填され、充填後にその上部が屋根型に折り込まれた状態でヒートシールされる容器を具体的に例示することができる。
【0012】
本発明の充填方法は、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始することを特徴とするが、充填の開始は、容器が昇降上死点に達する前の上昇時であれば特に制限されないが、昇降上死点よりも1昇降サイクル(例えば昇降開始時から次の昇降開始時まで)360°において1°〜90°、好ましくは5°〜85°、より好ましくは30°〜70°早くすることが望ましい(図2「タイミングチャート」参照)。このように、充填開始タイミングを早くすることにより、その分充填時間を長く設定することができ、充填最大流速が低減され、充填時の液面の揺れや泡の発生量が少なくなる。また、本発明の充填方法においては、充填ノズルからの各容器への液体の充填は、充填開始から充填終了まで連続充填することが、すなわち充填開始から充填終了まで吐出流速に変化はあるものの間断なく液体を吐出し続けるようにすることが、より高速での充填を可能とすることから好ましい。
【0013】
かかる容器上昇時に充填を開始する本発明の充填方法は高速充填が可能なことから、容器が充填ステーションに順次間欠搬送され、順次充填され、次いで順次ヒートシールされていく連続生産方式に適用した場合に特に有利である。そして、容器の充填開口部と充填ノズルとの間にクリアランスがある場合、容器の搬送が停止する前から充填を開始すると、充填液を吐出する充填時間を長くすることができ、その際、搬送の停止よりも1搬送サイクル(例えば間欠搬送における搬送開始時から次の搬送開始時まで)360°において約20°〜50°早く容器の上昇を開始させることが、上記充填時間の確保の面から好ましい(図2参照)。しかし、充填時間を長くとらなくてもよい充填の場合など、容器の搬送が停止した後、容器の上昇を開始させ、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始することもできる。
【0014】
前記のように、本発明の充填方法においては、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とするが、昇降上死点における充填量は容器の大きさや充填液の種類によって適宜設定することができるが、下降時の充填量と比べると少量であり、下降時における充填液と容器底面との衝突を緩和する程度充填しておくことが好ましく、昇降上死点における充填ノズル先端と容器底面との距離が20mm〜70mm、好ましくは30mm〜50mmとなるように、かつ、充填ノズルと液面との距離が、1mm〜15mm、好ましくは5〜10mmとなるように、昇降上死点における充填量を設定することが泡立ち・飛跳ね・液揺れの発生を抑制する上で好ましい。容器が昇降上死点に達する前に充填を開始する本発明の充填方法によると、昇降上死点においては既に充填されている少量の充填液がクッション代わりとなって泡立ち・飛跳ね・液揺れを抑制するので、一気に吐出流速を増加させることができる。
【0015】
昇降上死点から充填を開始する従来の充填方法では、空の状態の容器に充填を開始するため、飛跳ねの発生を考慮して、上死点近傍においては充填量の急激な立ち上げをすることはできず、それ以降の限られた時間内で急激に充填するため、この過程での充填液の泡立ち・飛跳ね・液揺れが発生し、かかる泡立ち・飛跳ね・液揺れを改善するために充填時間を延ばすと、搬送コンベアの停止時間が長くなる分、搬送コンベアの移動時間が短くなる結果、移動時の加速度が増加して、充填後の容器内の液揺れが大きくなり、シール不良の原因となることから、結局、ここでの泡立ち・飛跳ね・液揺れが高速生産のネックとなっていた。
【0016】
本発明の充填方法においては、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填が開始され、その後容器を下降しながら充填が行われるが、下降充填時における容器内の液面とノズル先端部との距離が、1mm〜15mm、特に5〜10mmとすることが、所定の充填時間内での充填液の泡立ち・飛跳ね・液揺れの発生を効果的に抑制しうることから好ましい。
【0017】
そして、容器の充填開口部と充填ノズルとの間にクリアランスがある場合、容器の下降が終了する前から搬送を開始することにより、充填終了後の搬送開始時における液揺れの緩和を図ることができ、例えば、下降の終了よりも1昇降サイクル(例えば上昇開始時から次の上昇開始時まで)360°において約40°〜70°早く容器の搬送を開始させることが好ましい(図2参照)。間欠駆動紙容器充填機において充填直後の搬送による液揺れを抑制するには、搬送時間を長くすればよく、しかし、搬送時間を長くするとその分停止時間を短くせざるを得ないが、本発明においては、容器上昇時に充填を開始することで、能力ダウンすること無く液揺れ対策が可能となる。なお、充填時間を長くとらなくてもよい充填の場合など、容器への充填、容器の下降が終了した後、容器の搬送を開始することもできる。
【0018】
また、ヘッドスペースのある容器においては、充填終了後に容器からノズルが退出するように、例えば充填終了後、1昇降サイクル360°において約40°〜70°後に下降が終了するように設定することが好ましい。このように、本発明の充填方法においては、充填終了まで、下降充填時における容器内の液面とノズル先端部との距離を1mm〜15mmに保つことができ、充填終了時もノズル先端が容器内の液面に近い位置にあるので、泡立ち・飛跳ね・液揺れの発生を効果的に抑制することができるばかりでなく、シール面を充填液の液だれ等で汚染することがない。
【0019】
これに対して、従来の充填方法では、充填最大流速を抑制するために充填時間を長くとる必要から、容器からノズルを退出させている間も充填しており、ノズル先端と容器内の液面との距離が大きくなった状態で充填することによる泡立ち・飛跳ね・液揺れが発生していた。また、容器からノズルを退出させる際に、充填液の液だれ等によるシール面の汚染の発生を防止するために、チャッキ弁によりノズル内を減圧して強制的に充填最後の糸引き・液だれを断つようになされていた。
【0020】
本発明の充填方法は、本発明の高速液体充填機械により好適に実施される。本発明の高速液体充填機械は、容器を充填ステーションで順次停止させるように搬送することができる搬送コンベアと、充填ステーションに配置されている充填装置及び容器昇降装置とを備えた高速液体充填機械において、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とし、その後容器を下降しながら充填を行うように制御することができる制御手段を備えた充填機械であれば特に制限されるものではなく、制御手段を除いては、前述した従来公知の各種装置類を備えた液体充填機械を用いることができるが、かかる高速液体充填機械における充填装置が、容器搬送経路の上方に配置されている充填ノズルと、ピストンを内蔵しかつピストンの往復動によって充填液を充填ノズルに送り込む定量シリンダと、前記ピストンを任意のストローク量及び/又は任意のストローク速度で往復動させる独立した駆動機構とを備えているものが好ましい。
【0021】
図3には、有底角筒状紙容器Cを充填ステーションSで順次停止させるように搬送することができる搬送コンベア2と、充填ステーションSに配置されている充填装置8と容器昇降装置9とを備え、この間欠駆動する搬送コンベヤ2の1サイクルの動作で、2つの容器Cが2ピッチ分ずつ順次搬送され、充填ステーションSに2つずつの容器Cが同時に搬入されて停止させられるようになっている高速液体充填機械が示されている。上記充填装置8としては、2つの容器Cに対応しうるように充填ステーションSにおける容器搬送経路の上方に配置されている2つの充填ノズル7と、ピストンを内蔵しかつピストンの往復動によって充填ノズル7に充填液を定量ずつ送り込む2つの定量シリンダ6と、前記ピストンを任意のストローク量及び/又は任意のストローク速度で往復動させる独立した駆動機構とを備えており、これらは同一構造のものである。
【0022】
図4には、垂直筒状ノズル本体24と、充填液の自重による流下を防止するようにノズル本体24の下端開口に設けられているストレーナー25と、ノズル本体24の高さの中程に備えられている流出用逆止弁26と、ノズル本体24の上端に垂直下向きに取付けられかつ洗浄時等に逆止弁26の弁棒と当接し逆止弁26を開放するように押動するピストンロッド27を有する弁開放用流体圧シリンダ28とを備えており、接続管29によって定量シリンダ6に接続されている充填ノズル7が示されている。
【0023】
図5には、コンベア2より容器Cを押し上げるための押し上げロッド30と、容器Cを押し下げるための押し下げロッド31と、容器Cを押し上げロッド30及び押し下げロッド31にて昇降する際に容器Cを安定させるコンベアホルダー32とを備えた容器昇降装置9が記載されている。押し上げロッド30及び押し下げロッド31は押し上げロッド30及び押し下げロッド31の下方に配置されているサーボモータ33により駆動しているタイミングベルト34により制御される。前記のように、本発明の充填方法においては、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とするため、昇降上死点における充填ノズル先端と容器底面との距離が20〜70mm、好ましくは30〜50mmとなるように設定・制御されている。この距離20〜70mmは、昇降上死点から充填を開始する従来の充填方法における距離と比べると10〜65mm大きく、本発明においてはその分容器の上昇距離を短縮することができるので、容器がコンベアホルダーに保持されている状態で上昇が完了し、容器の噛み込み等を低減することができる。
【0024】
上記搬送コンベア2、充填装置8、容器昇降装置9等はそれぞれ公知のものであるが、本発明の高速液体充填機械は、それらの相互の作動を、例えば図2に示されるタイミングチャートにおけるように、制御しうる制御手段を備えている。これら制御手段としては、例えば、上記搬送コンベア2の駆動源であるサーボモータの設定パルスを所定のタイミング・パターンで変化させ、搬送コンベア2の間欠駆動における搬送開始及び搬送停止のタイミング、搬送速度、搬送距離等を制御する手段や、上記定量シリンダ6に内蔵されたピストンの駆動源であるサーボモータの設定パルスを所定のタイミング・パターンで変化させ、ピストンの往復動における往復動の開始及び停止のタイミング、ストローク量、ストローク速度を制御する手段や、上記容器昇降装置9の駆動源であるサーボモータの設定パルスを所定のタイミング・パターンで変化させ、タイミングベルト34を介しての容器昇降装置9の押し上げロッド30及び押し下げロッド31における昇降の開始及び停止のタイミング、ストローク量、ストローク速度を制御する手段を具体的に挙げることができる。
【0025】
上記制御手段を備えることにより、充填開始から充填終了まで連続充填を行うように制御することや、充填の開始を昇降上死点よりも1昇降サイクル360°において1°〜90°、好ましくは5°〜85°、より好ましくは30°〜70°早くするように制御することや、昇降上死点における充填ノズル先端と容器底面との距離が20〜70mm、好ましくは30mm〜50mmとなるように制御することや、下降充填時における容器内の液面とノズル先端部との距離が1mm〜15mmとなるように制御することや、容器の搬送が停止する前から充填を開始するように制御することや、容器の上昇開始が搬送の停止よりも1搬送サイクル360°において20°〜50°早くなるように制御することや、容器の下降が終了する前から搬送を開始するように制御することや、容器の搬送開始が、下降の終了よりも1昇降サイクル360°において40°〜70°早くなるように制御することができる。
【0026】
図6には、上記制御手段を用いた、上昇開始から下降終了までの容器の動きが、充填ノズルとの位置関係において示されている。また、図6a〜図6gは図2のタイミングチャートにおけるa〜gに対応しており、図6aは容器の上昇開始時(容器は搬送中)、図6bは容器への充填開始時(容器は上昇・搬送中)、6図cは容器の搬送停止時(上昇中の容器へ充填中)、6図dは容器の上昇停止・下降開始時(上死点、容器へ充填中)、6図eは容器の搬送開始時(下降中の容器へ充填中)、6図fは容器への充填終了時(容器は下降・搬送中)、6図gは下降終了時(容器は搬送中)をそれぞれ示している。
【0027】
また、上記充填装置及び容器昇降装置等の駆動・制御源としてのサーボモータに代えて、他の駆動・制御源を使用することもでき、例えばパルスモータのように制御装置からのパルスによって作動されるモータであれば使用することができる。さらに、モータの回転角度、ピストンの移動量等を検出する検出手段を設けることによって上記以外のモータであっても使用することが可能となる。その他、前記のように、充填時間を長くとらなくてもよい充填の場合など、容器への充填及び容器の昇降は、容器の搬送が停止している間だけで行うことができるように制御することも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明によると、高速充填を達成することができ、例えば、2ピッチ送り2ラインの充填機において、従来の生産能力3000本/ノズル・時を3500本/ノズル・時とすることができる。また、本発明によると、充填ノズルへの液付着が少なく、泡立ち・飛跳ね・液揺れの発生を効果的に抑制することができ、泡立ち・飛跳ね・液揺れによるシール不良を低減することができる。そしてまた、充填液の液だれ等でシール面が汚染されることが少なくなったため、これによるシール不良が減少した。さらに、コンベア移動時の液揺れによるシール不良が少なくすることができる。また、容器昇降時には容器がコンベアホルダーからでないため、容器が引っ掛たり、詰まりがなくなる等の容器の通機性に関する問題が発生することなくなった。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】第1図は、従来の牛乳やジュース等の液体を紙容器へ充填するための高速液体充填機械を説明する図である。
【図2】第2図は、本発明の液体の充填方法における、搬送コンベア・充填・容器の昇降のタイミングチャートを示す図である。
【図3】第3図は、本発明の液体の充填方法に用いられる高速液体充填機械を説明する図である。
【図4】第4図は、図3に示される高速液体充填機械における充填ノズルの垂直縦断面図である。
【図5】第5図は、図3に示される高速液体充填機械における容器昇降装置の垂直縦断面図である。
【図6】第6図は、本発明の液体の充填方法による充填時における容器の移動を模式的に示した図である。

Claims (21)

  1. 充填ノズルを固定して容器を昇降しながら該容器に液体を充填する方法であって、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とし、その後容器を下降しながら充填を行うことを特徴とする液体の充填方法。
  2. 容器を充填ステーションに順次間欠搬送することを特徴とする請求項1記載の液体の充填方法。
  3. 充填開始から充填終了まで連続充填を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の液体の充填方法。
  4. 充填の開始が、昇降上死点よりも1昇降サイクル360°において5°〜85°早いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の液体の充填方法。
  5. 昇降上死点における、充填ノズル先端と容器底面との距離が20mm〜70mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の液体の充填方法。
  6. 下降充填時における容器内の液面とノズル先端部との距離が、1mm〜15mmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の液体の充填方法。
  7. 容器の搬送が停止する前から、充填を開始することを特徴とする請求項2〜6のいずれか記載の液体の充填方法。
  8. 容器の上昇開始が、搬送の停止よりも1搬送サイクル360°において20°〜50°早いことを特徴とする請求項2〜7のいずれか記載の液体の充填方法。
  9. 容器の下降が終了する前から、搬送を開始することを特徴とする請求項2〜8のいずれか記載の液体の充填方法。
  10. 容器の搬送開始が、下降の終了よりも1昇降サイクル360°において40°〜70°早いことを特徴とする請求項2〜9のいずれか記載の液体の充填方法。
  11. 容器を充填ステーションで順次停止させるように搬送することができる搬送コンベアと、充填ステーションに配置されている充填ノズルが固定された充填装置及び容器昇降装置とを備えた高速液体充填機械において、容器が昇降上死点に達する前の上昇時に充填を開始し、昇降上死点では容器に所定量の液体が充填された状態とし、その後容器を下降しながら充填を行うように制御することができる制御手段を備えたことを特徴とする高速液体充填機械。
  12. 充填装置が、容器搬送経路の上方に配置されている充填ノズルと、ピストンを内蔵しかつピストンの往復動によって充填液を充填ノズルに送り込む定量シリンダと、前記ピストンを任意のストローク量及び/又は任意のストローク速度で往復動させる独立した駆動機構とを備えたことを特徴とする請求項11記載の高速液体充填機械。
  13. 制御手段が、充填開始から充填終了まで連続充填を行うように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11又は12記載の高速液体充填機械。
  14. 制御手段が、充填の開始を昇降上死点よりも1昇降サイクル360°において5°〜85°早くするように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11〜13のいずれか記載の高速液体充填機械。
  15. 制御手段が、昇降上死点における充填ノズル先端と容器底面との距離が20mm〜70mmとなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11〜14のいずれか記載の高速液体充填機械。
  16. 制御手段が、下降充填時における容器内の液面とノズル先端部との距離が1mm〜15mmとなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11〜15のいずれか記載の液体の高速液体充填機械。
  17. 制御手段が、容器の搬送が停止する前から充填を開始するように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11〜16のいずれか記載の高速液体充填機械。
  18. 制御手段が、容器の上昇開始が搬送の停止よりも1搬送サイクル360°において20°〜50°早くなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11〜17のいずれか記載の高速液体充填機械。
  19. 制御手段が、容器の下降が終了する前から搬送を開始するように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11〜18のいずれか記載の高速液体充填機械。
  20. 制御手段が、容器の搬送開始が、下降の終了よりも1昇降サイクル360°において40°〜70°早くなるように制御することができる制御手段であることを特徴とする請求項11〜19のいずれか記載の高速液体充填機械。
  21. 制御手段による制御が、サーボモータの設定パルスを変化させることにより行われる制御であることを特徴とする請求項11〜20のいずれか記載の高速液体充填機械。
JP2001574433A 2000-04-10 2001-02-15 液体の充填方法 Expired - Fee Related JP4989006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001574433A JP4989006B2 (ja) 2000-04-10 2001-02-15 液体の充填方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000108545 2000-04-10
JP2000108545 2000-04-10
PCT/JP2001/001078 WO2001076945A1 (fr) 2000-04-10 2001-02-15 Procede de remplissage de liquide
JP2001574433A JP4989006B2 (ja) 2000-04-10 2001-02-15 液体の充填方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP4989006B2 true JP4989006B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=18621362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001574433A Expired - Fee Related JP4989006B2 (ja) 2000-04-10 2001-02-15 液体の充填方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6755222B2 (ja)
EP (1) EP1281616B1 (ja)
JP (1) JP4989006B2 (ja)
KR (1) KR100788466B1 (ja)
CN (1) CN1240584C (ja)
DK (1) DK1281616T3 (ja)
TW (1) TW518304B (ja)
WO (1) WO2001076945A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7743798B2 (en) 2004-04-13 2010-06-29 Kao Corporation Liquid filling nozzle
DE102004038323B4 (de) * 2004-08-06 2006-10-26 Khs Ag Verfahren für das unterschichtige Füllen von Flaschen oder dergleichen Behälter sowie Füllmaschine zum Durchführen des Verfahrens
JP4780389B2 (ja) * 2005-12-15 2011-09-28 大日本印刷株式会社 液体充填装置及び液体充填方法
FR2899219B1 (fr) * 2006-03-30 2008-06-27 Sidel Participations Dispositif pour injecter un fluide dans des recipients en mouvement
JP2008239217A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Shibuya Kogyo Co Ltd シリンダピストン式充填装置
JP2010195477A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Ishizuka Glass Co Ltd 紙パック充填用ノズル
WO2011033942A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 株式会社イーエムイー 流体充填装置
JP5961826B2 (ja) * 2011-12-27 2016-08-02 ゼネラルパッカー株式会社 包装機における被包装物の定量充填方法
CN102555597B (zh) * 2011-12-29 2014-12-24 贝发集团股份有限公司 一种水笔自动装配线
CN102529505B (zh) 2011-12-29 2014-05-07 贝发集团股份有限公司 一种用于实现颗粒状饰物均匀灌装的振动机
CN102555433A (zh) 2011-12-29 2012-07-11 贝发集团股份有限公司 一种用于笔杆热转印的设备
CN102555598B (zh) * 2011-12-29 2015-02-04 贝发集团股份有限公司 一种扁形笔自动装配线
DE102012212527B4 (de) * 2012-07-18 2024-03-28 Syntegon Technology Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Konditionieren einer Abfülleinrichtung für flüssige Pharmazeutika vor einer Produktionsphase
CN107646013B (zh) 2015-04-22 2020-04-21 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 用于将产品填充到容器中的装置和方法
CN105174186A (zh) * 2015-09-29 2015-12-23 梧州恒声电子科技有限公司 一种自动加注吹干剂的装置
DE102016123144A1 (de) * 2016-11-30 2018-05-30 Sig Technology Ag Verfahren und Füllmaschine zum Füllen von einseitig offenen Packungen mit einer von der Transportrichtung abweichenden Bearbeitungsbewegung

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374981A (en) * 1976-12-10 1978-07-03 Hitachi Shipbuilding Eng Co Device for charging liquid
JPH06345007A (ja) * 1993-06-14 1994-12-20 Kao Corp 物品固定装置、充填機、及びデコレーション機
JPH0885592A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Shizukou Kk 液体充填装置およびその方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2849033A (en) * 1956-03-16 1958-08-26 Nalbach Eng Co J High speed container filling machine
US3335767A (en) * 1964-12-08 1967-08-15 M R M Company Inc Accurate measure rotary filling machine
US5195565A (en) * 1991-10-11 1993-03-23 Elopak Systems A.G. Variable stroke lifter system
US5758698A (en) * 1996-08-01 1998-06-02 Tetra Laval Holdings & Finance, S.A. Fill system including a valve assembly and corresponding structure for reducing the mixing of product and air during container filling

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374981A (en) * 1976-12-10 1978-07-03 Hitachi Shipbuilding Eng Co Device for charging liquid
JPH06345007A (ja) * 1993-06-14 1994-12-20 Kao Corp 物品固定装置、充填機、及びデコレーション機
JPH0885592A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Shizukou Kk 液体充填装置およびその方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1281616B1 (en) 2013-05-22
EP1281616A4 (en) 2008-11-05
CN1422222A (zh) 2003-06-04
US20030047235A1 (en) 2003-03-13
DK1281616T3 (da) 2013-06-03
WO2001076945A1 (fr) 2001-10-18
CN1240584C (zh) 2006-02-08
KR20020092423A (ko) 2002-12-11
US6755222B2 (en) 2004-06-29
KR100788466B1 (ko) 2007-12-24
EP1281616A1 (en) 2003-02-05
TW518304B (en) 2003-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4989006B2 (ja) 液体の充填方法
KR101641881B1 (ko) 별치식 포장처리장치
US3987602A (en) Method and apparatus for packaging smeltable or fluid material
RU2743520C2 (ru) Упаковочная машина и способ сварки в упаковочной машине
CN104445027B (zh) 一种灌装瓶纠正推挤涮洗递进输送灌装方法
US3259152A (en) Apparatus for filling and shaking a can
JP2009514755A (ja) パッケージを充填する方法および装置
CN201484678U (zh) 铝盒包装机的封口装置
CN104555859A (zh) 一种灌装瓶纠正推挤涮洗输送灌装运盖冲挤旋盖贴标***
FI88139B (fi) Metod och anordning foer att lyfta tillplattade roerformiga aemnen
US7444794B1 (en) Bulge reducer for gable top package
JPH10305802A (ja) 不定形容器充填装置
JP2500700B2 (ja) 液体充填装置
CN210103424U (zh) 一元气雾剂罐装生产线
CN211570071U (zh) 一种可调式碳酸饮料灌装机
JPH0329792A (ja) 充填処理装置
JP4462982B2 (ja) 液体充填機械
JP2012111499A (ja) 包装機の包装処理装置
JP2002293305A (ja) 高速型バックインボックス充填機
CN105149282A (zh) 一种医药化学生物试剂瓶涮洗筛选输送运瓶运盖送料方法
CN105036037A (zh) 一种医药化学生物试剂瓶涮洗筛选输送运盖灌装方法
CN220883553U (zh) 一种白酒包装盒加工用打胶机
JPH0140802Y2 (ja)
JP4612354B2 (ja) 包装装置
JPH08183504A (ja) フレキシブルバッグの充填方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110721

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110812

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20111104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4989006

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees