JP4984968B2 - 投影装置、異常制御方法及びプログラム - Google Patents

投影装置、異常制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、入力される画像信号に対応した光像を投影対象面で合焦させて投影する自動合焦機能を有したプロジェクタ等に好適な投影装置、異常方法及びプログラムに関する。
従来、自己診断機能を備えたプロジェクタにおいて、自己診断機能によって判明したエラー内容の詳細をユーザがより簡単に把握することができるように、以下に示すような技術の装置が考えられていた。すなわち、当該装置では、自己診断機能により検出したエラー情報に基づいて、当該エラー内容に相当するエラー番号を含む音声情報と、同じくエラー番号を含む画像情報を音声メモリ、及び画像メモリから選択して読み出し、その音声情報をスピーカから音声出力すると共に、その画像情報をエラー表示画像として投射映像中に出力する。(特許文献1)
特開2006−011156号公報
上記特許文献1に記載された技術は、基本的に光源であるランプの異常をエラーとして診断し、必要によりその警告表示を行なうことを前提としたものである。したがって、投影系の故障、例えば投影レンズモジュールのAF(自動合焦)機能が働かなくなり、投影画像を投影対象となるスクリーン上に正しく結像させることができなくなった場合などには、エラー内容を示す画像情報もユーザに認識可能な状態で投影させることができず、エラー内容を示す音声情報のみに頼るしかない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、投影系の部材等に不具合が発生した状態でも、でき得る限り投影可能な状態を実現する投影装置、異常制御方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影手段と、上記自動合焦機能による合焦位置の履歴を記憶する合焦位置記憶手段と、上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断手段と、この判断手段により判断される装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶手段と、上記判断手段による判断結果に応じ、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴に応じて移動させるとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶手段から読出して投影させる投影制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記投影制御手段は、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を、上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴中、最新の合焦位置に応じて移動させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記投影制御手段は、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を、上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴中、最新の所定数の合焦位置の平均に応じて移動させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記投影制御手段は、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を、上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴中、最新の所定数の合焦位置のうち、最も使用頻度の高いものに応じて移動させることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影手段と、上記投影手段の投影光軸中に装脱可能に配置された開口絞り機構と、上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断手段と、この判断手段により判断される装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶手段と、上記判断手段による判断結果に応じ、上記開口絞り機構を投影手段の投影光軸中に挿入するとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶手段から読出して投影させる投影制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項1〜5のいずれか記載の発明において、上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、上記フォーカスレンズ位置の上記合焦位置記憶手段への記憶ができないことに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、上記請求項1〜5のいずれか記載の発明において、上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、上記光像を投影するための光源ランプ近傍の温度が検出できない、あるいは、温度が異常な値であることに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、上記請求項1〜5のいずれか記載の発明において、上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、上記投影制御手段の保存データが壊れていることに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、上記請求項1〜5のいずれか記載の発明において、上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、上記モータにより移動されるレンズモジュールがエラーしていることに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置での異常制御方法であって、上記自動合焦機能による合焦位置の履歴を記憶する合焦位置記憶工程と、上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断工程と、この判断工程での判断結果に応じ、上記投影部のフォーカスレンズ位置を上記合焦位置記憶工程で記憶した合焦位置の履歴に応じて移動させるとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶部から読出して投影させる投影制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、上記自動合焦機能による合焦位置の履歴を記憶する合焦位置記憶ステップと、上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断ステップと、この判断ステップでの判断結果に応じ、上記投影部のフォーカスレンズ位置を上記合焦位置記憶ステップで記憶した合焦位置の履歴に応じて移動させるとともに、上記判断ステップにより装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶部から読出して投影させる投影制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、上記投影部の投影光軸中に挿脱可能に配置された開口絞り機構と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置での異常制御方法であって、上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断工程と、この判断手段による判断結果に応じ、上記開口絞り機構を投影手段の投影光軸中に挿入するとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶手段から読出して投影させる投影制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、上記投影部の投影光軸中に挿脱可能に配置された開口絞り機構と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断ステップと、上記判断ステップによる判断結果に応じ、上記開口絞り機構を投影部の投影光軸中に挿入するとともに、上記判断ステップにより装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶部から読出して投影させる投影制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、投影系の部材に不具合が発生した状態でも、でき得る限り投影可能な状態を実現できる。
(第1の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、同実施の形態に係るプロジェクタ装置10の電子回路の機能構成を示す。同図で、入出力コネクタ部11より入力された各種規格の画像信号が、入出力インタフェース(I/F)12、システムバスSBを介して画像変換部13で所定のフォーマットの画像信号に統一された後に、投影エンコーダ14へ送られる。
投影エンコーダ14は、送られてきた画像信号をビデオRAM15に展開して記憶させた上でこのビデオRAM15の記憶内容からビデオ信号を生成して投影駆動部16に出力する。
この投影駆動部16は、送られてきた画像信号に対応して適宜フレームレート、例えば60[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動で空間的光変調素子(SOM)である例えばマイクロミラー素子17を表示駆動する。
一方、リフレクタ18内に配置された、例えば超高圧水銀灯を用いた光源ランプ19は高輝度の白色光を出射する。光源ランプ19の出射した白色光は、カラーホイール20を介して時分割で原色に着色され、インテグレータ21で輝度分布が均一な光束とされた後にミラー22で全反射して上記マイクロミラー素子17に照射される。しかして、マイクロミラー素子17での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズ23を介して、投影対象となるここでは図示しないスクリーンに投影表示される。
投影レンズ23は、マイクロミラー素子17で形成された光像を拡大してスクリーン等の対象に投影するものであり、合焦位置及びズーム位置(投影画角)を任意に可変できる。
また、ここでは簡略化のために投影レンズ23の上流側、マイクロミラー素子17との間で示すが、実際には複数の光学レンズで構成される上記投影レンズ23内部の投影光軸に沿った一部に対し、挿脱可能な開口絞り24が配置される。
この開口絞り24は、例えば手動操作、あるいは図示しないアクチュエータの駆動により投影レンズ23を構成する複数の光学レンズ間で投影光軸中に挿入されるもので、通常の投影動作時には投影光束量を一切制限しない反面、必要時には適宜開口径が選定されて投影光束量を制限する。
しかるに、上記光源ランプ19の点灯駆動、上記カラーホイール20を回転させるモータ(M)25の回転駆動、及び上記投影レンズ23中のフォーカスレンズ及びズームレンズを投影光軸に沿って移動させるレンズモータ(M)26の回転駆動をいずれも投影光処理部27が実行する。
上記各回路の動作すべてを制御部28が制御する。この制御部28は、CPU、ワークメモリ等により構成され、不揮発性メモリでなるプログラムメモリ29に固定記憶された動作プログラムや各種定型データ等を用いて制御動作を実行する。
この制御部28にはさらに、上記システムバスSBを介して合焦位置記憶部30、測距処理部31、及び音声処理部32が接続される。
合焦位置記憶部30は、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリで構成され、制御部28がユーザの電源オフ操作に伴う投影動作終了時にその時点での投影レンズ23中のフォーカスレンズの合焦位置をデータ化して所定数、例えば最大10個記憶する。
すでに合焦位置記憶部30に合焦位置データが10個記憶されている状態で、さらに制御部28が新たな電源オフ操作に伴って合焦データを合焦位置記憶部30に記憶させる場合、制御部28はすでに記憶されている合焦位置データの中から最も古いものを消去し、代わりに最新の合焦位置データを合焦位置記憶部30に記憶させることで、常に最新の10個分の合焦位置データを記憶するよう更新設定している。
測距処理部31は、このプロジェクタ装置10の前面に上記投影レンズ23と近接配置された2対の位相差センサからなる測距センサ33を制御駆動し、それらの検出出力から任意の点位置までの距離を算出するもので、算出された距離値データを上記制御部28へ送る。
音声処理部32は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、プロジェクタ装置10の例えば筐体上面に設けられるスピーカ34を駆動して拡声放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
なお、制御部28に対して、キースイッチ部35及びIr受光部36から直接ユーザのキー操作に応じた操作信号が入力される。
キースイッチ部35は、例えばプロジェクタ装置10の筐体上面に設けられ、電源キー、AFK(Automatic Focus/automatic Key−stone correction:自動合焦/自動台形補正)キー、ズームキー、入力選択キー、カーソル(「↑」「↓」「←」「→」)キー、「Enter」キー等からなるもので、同様のキーがこのプロジェクタ装置10の図示しないリモートコントローラにも配設されるものとする。
Ir受光部36は、例えばこのプロジェクタ装置10の筐体前面及び背面にそれぞれ形成されるIr(赤外線)受光部を含み、図示しないリモートコントローラからの赤外光変調信号を復調してコード信号化し、制御部28に送出する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図2は、電源投入直後に制御部28がプログラムメモリ29から読出した動作プログラムに基づいて実行する処理内容である。その当初には、まず投影レンズ23のレンズモジュールの初期駆動を含む装置10全体の初期設定を行ない、正常な投影動作を実行できるか否かのチェックを行なう(ステップA01)。
ここで、投影レンズ23のレンズモジュールの初期駆動とは、例えばズームレンズとフォーカスレンズをそれぞれ独立して可動範囲内で全行程に渡って所定の方向に動作させ、レンズモータ26から正しいフィードバックが得られたか否か等を投影光処理部27を介して制御部28が判断する。
また、プロジェクタ装置10全体の初期設定とは、例えばレンズモータ26の駆動に基づくフォーカスレンズ位置(合焦位置)の合焦位置記憶部30への記憶、光源ランプ19を点灯駆動して該ランプ近傍に設けられる図示しない温度センサからの検出温度の有無、及び該検出温度がある場合にその値、制御部28内のCPUが搭載されている制御基板の保存データのチェック等を行ない、その結果を判断するものである。
しかして、上記ステップA01における投影レンズ23のレンズモジュールの初期駆動を含む装置10全体の初期設定が正常に終了したか否かを判断する(ステップA02)。
ここで初期設定が正常に終了したと判断した場合には、何ら異常がないことになるので、入出力コネクタ部11から画像信号を入力してマイクロミラー素子17で対応する光像を形成表示し、投影レンズ23より投影させる投影動作を開始し(ステップA03)、以上でこの図2の処理を終了すると共に、そのまま通常の投影動作に移行する。
また、上記ステップA02で装置10全体の初期設定が正常に終了しなかったと判断した場合、具体的には、
・投影レンズ23中のフォーカスレンズ位置(合焦位置)の合焦位置記憶部30への記憶ができない、
・光源ランプ19近傍の温度センサから温度が検出できない、
・光源ランプ19近傍の温度センサでの検出温度が異常な値である、
・制御部28内のCPUが搭載されている制御基板の保存データが壊れている、
・投影レンズ23を駆動するレンズモータ26から正しいフィードバックが得られず、投影レンズ23のレンズモジュールがエラーである、
のような場合には、投影画像の正確な合焦位置を得るべく合焦動作を行なう余裕がないものとし、合焦位置記憶部30から最も新しい合焦位置のデータを読出し、その読出したデータに基づいて投影レンズ23中のフォーカスレンズ位置を移動させることで、とりあえず合焦する確率がより高い投影状態を実現する(ステップA04)。
その上で、プログラムメモリ29に固定的に記憶しているエラーメッセージの画像信号を読出し、マイクロミラー素子17で対応する光像を形成して投影レンズ23より投影対象となるスクリーン方向に向けて投影させ(ステップA05)、以上で一旦この図2の処理を終了し、後の対応をこのプロジェクタ装置10のユーザに委ねる。
このように、投影系の部材等に不具合が発生した状態でも、過去の合焦位置の履歴を用いてより合焦し易い状態をすみやかに実現できる。
なお、上記実施の形態では、合焦位置記憶部30に記憶される過去の合焦データのうち、最も新しいものを読出して投影レンズ23のフォーカスレンズ位置を移動させるものとした。
これにより、最も新しい合焦位置の履歴を用いることで、今回の投影動作に関しても投影画像が投影対象となるスクリーン上で合焦する確率はかなり高いと思われるので、より合焦し易いと考えられる状態をすみやかに実現できる。
また、上記実施の形態で最も新しい合焦位置の履歴を用いた場合に代えて、合焦位置記憶部30では所定数、例えば10個の合焦データを記憶しているものとしたので、その平均値を求めた上で、その結果により投影レンズ23のフォーカスレンズ位置を移動させるものとしてもよい。
こうして合焦位置の平均値を用いることで、今回の投影動作に関しても投影画像が投影対象となるスクリーン上で合焦位置から大きく外れてしまう確率は低いと思われるので、さほど画質が問われないエラーメッセージの投影程度であれば、充分有用な状態をすみやかに実現できる。
さらに、上記複数の合焦位置の履歴の平均値を用いる場合に代えて、合焦位置記憶部30で記憶している所定数、例えば10個の合焦データのうち、最も多く使用されているものを多数決論理により選択し、その選択内容により投影レンズ23のフォーカスレンズ位置を移動させるものとしてもよい。
こうして最も多く用いられていた合焦位置の値をそのまま用いることで、今回の投影動作に関しても投影画像が投影対象となるスクリーン上で合焦する確率はかなり高いと思われるので、より合焦し易いと考えられる状態をすみやかに実現できる。
いずれにしても、上記のように合焦している確率が高いと思われる投影状態をすみやかに実現した上で、装置に何らかの異常が生じている旨をエラーメッセージにて表示するため、ユーザが直ちに適切な対処を施すことができる。
(第2の実施の形態)
以下本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、同実施の形態に係るプロジェクタ装置10′の電子回路の機能構成に関しては、基本的に上記図1に示したものと同様であるため、同一部分には同一符号を付してその図示と説明とを省略するものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図3は、電源投入直後に制御部28がプログラムメモリ29から読出した動作プログラムに基づいて実行する処理内容である。その当初には、まず投影レンズ23のレンズモジュールの初期駆動を含む装置10全体の初期設定を行ない、正常な投影動作を実行できるか否かのチェックを行なう(ステップB01)。
ここで、投影レンズ23のレンズモジュールの初期駆動とは、例えばズームレンズとフォーカスレンズをそれぞれ独立して可動範囲内で全行程に渡って所定の方向に動作させ、レンズモータ26から正しいフィードバックが得られたか否か等を投影光処理部27を介して制御部28が判断する。
また、プロジェクタ装置10全体の初期設定とは、例えばレンズモータ26の駆動に基づくフォーカスレンズ位置(合焦位置)の合焦位置記憶部30への記憶、光源ランプ19を点灯駆動して該ランプ近傍に設けられる図示しない温度センサからの検出温度の有無、及び該検出温度がある場合にその値、制御部28内のCPUが搭載されている制御基板の保存データのチェック等を行ない、その結果を判断するものである。
しかして、上記ステップB01における投影レンズ23のレンズモジュールの初期駆動を含む装置10全体の初期設定が正常に終了したか否かを判断する(ステップB02)。
ここで初期設定が正常に終了したと判断した場合には、何ら異常がないことになるので、入出力コネクタ部11から画像信号を入力してマイクロミラー素子17で対応する光像を形成表示し、投影レンズ23より投影させる投影動作を開始し(ステップB03)、以上でこの図3の処理を終了すると共に、そのまま通常の投影動作に移行する。
また、上記ステップB02で装置10全体の初期設定が正常に終了しなかったと判断した場合、具体的には、
・投影レンズ23中のフォーカスレンズ位置(合焦位置)の合焦位置記憶部30への記憶ができない、
・光源ランプ19近傍の温度センサから温度が検出できない、
・光源ランプ19近傍の温度センサでの検出温度が異常な値である、
・制御部28内のCPUが搭載されている制御基板の保存データが壊れている、
・投影レンズ23を駆動するレンズモータ26から正しいフィードバックが得られず、投影レンズ23のレンズモジュールがエラーである、
のような場合には、投影画像の正確な合焦位置を得るべく合焦動作を行なう余裕がないものとし、それまで投光軸中から外れた位置にあるか、あるいは投影光軸中にあっても開放状態となって透過光束量を一切制限しない状態であった開口絞り24を、その開口径を狭めることで、投影光軸中で透過光束量を大幅に制限する、所謂「絞り込む」状態に設定する(ステップB04)。
こうして開口絞り24による「絞り込み」を実行することで、投影光量自体は低下して若干暗い画像となってしまうものの、被写界深度が広くなるため、投影レンズ23が投影対象のスクリーン面上で正確に合焦しておらずとも、実用上は合焦していると判断できる範囲が大幅に広がり、投影画像を認識できる程度に合焦している確率はより高いものとなる。
その上で、プログラムメモリ29に固定的に記憶しているエラーメッセージの画像信号を読出し、マイクロミラー素子17で対応する光像を形成して投影レンズ23より投影対象となるスクリーン方向に向けて投影させ(ステップB05)、以上で一旦この図3の処理を終了し、後の対応をこのプロジェクタ装置10のユーザに委ねる。
このように、投影系の部材等に不具合が発生した状態でも、投影画像の被写界深度を上げて投影を実行することで、より合焦し易い状態をすみやかに実現できる。
したがって、上記のように合焦している確率が高いと思われる投影状態をすみやかに実現した上で、装置に何らかの異常が生じている旨をエラーメッセージにて表示するため、ユーザが直ちに適切な対処を施すことができる。
なお、上記第1及び第2の実施の形態は、いずれもDLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のプロジェクタ装置に適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限らず、投影光学系で自動合焦機能を搭載する投影装置であれば、透過型のカラー液晶パネルを表示素子として投影動作を実行する液晶方式のプロジェクタ装置、あるいは原色の光源を時分割でモノクロの液晶表示パネルに透過させるフィールドシーケンシャル駆動の液晶方式のプロジェクタ装置等でも同様に適用することが可能である。
その他、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施の形態で実行される機能は可能な限り適宜組合わせて実施しても良い。上述した実施の形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件により適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクタ装置の電子回路の機能構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る電源投入以後の処理内容を示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係るプロジェクタ装置での電源投入以後の処理内容を示すフローチャート。
符号の説明
10…プロジェクタ装置、11…入出力コネクタ部、12…入出力インタフェース(I/F)、13…画像変換部、14…投影エンコーダ、15…ビデオRAM、16…投影駆動部、17…マイクロミラー素子(SOM)、18…リフレクタ、19…光源ランプ、20…カラーホイール、21…インテグレータ、22…ミラー、23…投影レンズ、24…開口絞り、25…モータ(M)、26…レンズモータ(M)、27…投影光処理部、28…制御部、29…プログラムメモリ、30…合焦位置記憶部、31…測距処理部、32…音声処理部、33…測距センサ、34…スピーカ、35…キースイッチ部、36…Ir受光部SB…システムバス。

Claims (13)

  1. 入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影手段と、
    上記自動合焦機能による合焦位置の履歴を記憶する合焦位置記憶手段と、
    上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断手段と、
    この判断手段により判断される装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶手段と、
    上記判断手段による判断結果に応じ、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴に応じて移動させるとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶手段から読出して投影させる投影制御手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  2. 上記投影制御手段は、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を、上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴中、最新の合焦位置に応じて移動させることを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  3. 上記投影制御手段は、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を、上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴中、最新の所定数の合焦位置の平均に応じて移動させることを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  4. 上記投影制御手段は、上記投影手段のフォーカスレンズ位置を、上記合焦位置記憶手段の記憶する合焦位置の履歴中、最新の所定数の合焦位置のうち、最も使用頻度の高いものに応じて移動させることを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  5. 入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影手段と、
    上記投影手段の投影光軸中に脱可能に配置された開口絞り機構と、
    上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断手段と、
    この判断手段により判断される装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶手段と、
    上記判断手段による判断結果に応じ、上記開口絞り機構を投影手段の投影光軸中に挿入するとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶手段から読出して投影させる投影制御手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  6. 上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、
    上記フォーカスレンズ位置の上記合焦位置記憶手段への記憶ができないことに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の投影装置。
  7. 上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、
    上記光像を投影するための光源ランプ近傍の温度が検出できない、あるいは、温度が異常な値であることに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の投影装置。
  8. 上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、
    上記投影制御手段の保存データが壊れていることに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の投影装置。
  9. 上記メッセージ記憶手段が記憶する読出して投影させる装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像は、
    上記モータにより移動されるレンズモジュールがエラーしていることに対応するエラーメッセージ画像を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の投影装置。
  10. 入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置での異常制御方法であって、
    上記自動合焦機能による合焦位置の履歴を記憶する合焦位置記憶工程と、
    上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断工程と、
    この判断工程での判断結果に応じ、上記投影部のフォーカスレンズ位置を上記合焦位置記憶工程で記憶した合焦位置の履歴に応じて移動させるとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶部から読出して投影させる投影制御工程と
    を有したことを特徴とする異常制御方法。
  11. 入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、
    上記自動合焦機能による合焦位置の履歴を記憶する合焦位置記憶ステップと、
    上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断ステップと、
    この判断ステップでの判断結果に応じ、上記投影部のフォーカスレンズ位置を上記合焦位置記憶ステップで記憶した合焦位置の履歴に応じて移動させるとともに、上記判断ステップにより装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶部から読出して投影させる投影制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、上記投影部の投影光軸中に挿脱可能に配置された開口絞り機構と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置での異常制御方法であって、
    上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断工程と、
    この判断手段による判断結果に応じ、上記開口絞り機構を投影手段の投影光軸中に挿入するとともに、上記判断手段により装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶手段から読出して投影させる投影制御工程と
    を有したことを特徴とする異常制御方法。
  13. 入力される画像信号に対応した光像を形成し、モータ駆動でフォーカスレンズ位置を移動させる自動合焦機能により上記形成した光像を投影対象面で合焦させて投影する投影部と、上記投影部の投影光軸中に挿脱可能に配置された開口絞り機構と、装置の異常に対応する複数のエラーメッセージ画像を記憶するメッセージ記憶部を備えた投影装置に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、
    上記自動合焦機能によるフォーカスレンズ位置の移動完了前に発生する装置の異常を判断する判断ステップと、
    上記判断ステップによる判断結果に応じ、上記開口絞り機構を投影部の投影光軸中に挿入するとともに、上記判断ステップにより装置の異常があると判断された内容に対応するエラーメッセージ画像を上記メッセージ記憶部から読出して投影させる投影制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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