JP4984749B2 - 中舟式引き出しカートン - Google Patents

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Description

本発明は、チョコレート、菓子、キャンデー、調味料、トローチ剤等の固形物あるいは顆粒物、紛体物等を収納する中舟式引き出しカートンに関する。詳しくは中舟に形成される蓋部が2重でなく、且つ、蓋部をスリーブに嵌入した際にスリーブの最外面と蓋部の最外面が同一面上に形成される中舟式引き出しカートンに関する。
従来、チョコレート、菓子、キャンデー、調味料、トローチ剤等の固形物あるいは顆粒物、紛体物等を収納するコンシューマー用包装箱はストレートスタイル、リバースタックカートン、シールエンドカートン、ロックカートンあるいは中舟式箱、またはダブルウォールカートン等の形態が一般的に多く使用されている。
また、ストレートスタイル、リバースタックカートン、シールエンドカートン、ロックカートン等は一般的に糊代片に折り目線を介して下面板、後面板、上面板、前面板、が連設されている。
そして、下面板、後面板、上面板、前面板の短辺方向の上部(天部)あるいは下部(底部)の片方あるいは両方にフラップが形成され、糊代片の表側面と前面板の裏側面が接着され、収納物が包装されている。しかし、カートン内に収納されているチョコレート、菓子、キャンデー、調味料、トローチ剤等の固形物あるいは顆粒物、紛体物等の収納物を容易に取り出すための機能は全く施されていない。
また、中舟式引き出し紙箱はリバースタックカートン、シールエンドカートンあるいはロックカートンに比べて、収納されている収納物が取り出し易いが、収納している収納物を連続的に中舟の先端から取り出す場合には、中舟を外筒から取り出して適宜の数の収納物を取り出すか、あるいは中舟を一定の長さ引き出して、中舟の先端部分まで収納している収納物が出てくるような状態で使用されている。
さらに、中舟式引き出し紙箱は収納されている収納物が取り出し易いように開閉自在な蓋部が頭部に形成されている。そして、頭部に開閉蓋部を有する箱が多く提案され知られている。
例えば、開閉蓋を有する箱として、図5に示すような箱が古くから使用されている。この箱100は、図5に示すように身101の上端に嵌合できる大きさと形状を有する蓋102を設け、身101の後側面103と蓋102の後側面103とを、それぞれ折り目線105,106を介して連結片107で連結されている。そして、内容物の取り出しは、前側面109の上端部の取り出し口108から取り出される。
また、内容物の取り出しを容易にした開閉蓋を有するかぶせ蓋箱(例えば、特許文献1参照)が知られている。
このかぶせ蓋箱200は図6に示すように、蓋121は連結片122によって身123のほぼ中心部と等高の位置で抑開閉蓋するとともに、身123の後側面124上端部に取り出し口125と対称の取り出し口126が、内容物の頭部を露出させて現れ、内容物を極めて容易に取り出すことができる。
さらに、頭部に開閉蓋を有する箱として、頭部開閉箱(例えば、特許文献2参照。)も
知られている。
この頭部開閉箱300は図7に示すように開閉頭部111の前壁112を押し上げて開閉頭部111の全体を強制的に開口すると、第2の折り曲げ板のストッパー片113と粘着係合片114との間のつなぎ部が切断され、開閉頭部111は容易に開口して開口部を露出し、商品を取り出すことが出来る。
以下に先行技術文献を示す。
実公昭58−55137号公報 実公昭58−46018号公報
ところで、従来の開閉蓋を有する箱は身と蓋部に段差が出来る。このため、箱を包装する際に、包装材料と箱の間に空間部分が生じ、見栄えが著しく低下するという問題がある。さらに、気密性が悪くなり、内容物等の保存性も低下する。
また、内容物を取り出す際に取り出し難いことはもとより、箱を持って内容物を取り出す際に、箱の前側面と左右の側面強度が非常に弱く変形し易い。そして、さらに内容物が取り出し難くなり、且つ、箱から飛び出す等の問題がある。
また、特許文献1は開閉蓋の形成が内容物等を取り出す際に、開封する人により強制的に作製される。このため、開封する際、手間がかかる。さらに、封緘する際にも、蓋を身に強制的に押し込む状態で行わなければならない。
さらに、箱を持って取り出す際に箱の前側面と左右の側面強度が非常に弱く変形し易い。また、箱を持つ際に蓋部が邪魔であるという問題がある。そして、内容物が取り出し難く、且つ、箱から飛び出す等の問題がある。
また、特許文献2は身の前側面と蓋部の前側面に段差は生じないが構造が複雑であるだけでなく、箱を作製する作業が煩雑となるという問題がある。そして、蓋部の前側面も、身の前側面も重ね折りされるために気密性が著しく劣るという問題もある。
また、蓋部をはじめに開封する際には、蓋部の前側面の内側に形成されている切刃のつなぎ部を切らなければ蓋部が開封されない。このため、子供や高齢者等、力の弱い人では開封し難い。そして、開封するときに蓋部が変形する問題がある。
さらに、特許文献1と同様に箱を持って内容物を取り出す際に、箱の前側面と左右の側面の強度が非常に弱く変形し易い。そして、内容物が取り出し難く、且つ、箱から飛び出す等の問題がある。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、蓋部と身となるスリーブの段差がなく、気密性に優れ、容易に、だれでも開封でき、さらに、カートンの前側面と左右の側面の強度が強く、安定して内容物が容易に取り出すことの出来る中舟式引き出しカートンを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、本発明の請求項1に係る発明は、
長方形状の上側左面板と上側正面板と上側右面板と後面板と下側左面板と下側正面板と下側右面板がそれぞれ折り目線を介して順に連設して、後面板を除く各面板が重なり2重となって製函されてなり、その長手方向の両端部は開放されている長方体筒状のスリーブに、前側面板と後側面板と左側面板と右側面板とを底面板にそれぞれ折り目線を介して連設して製函されてなり、その上側面が開放されている長方体皿状の中舟を挿入してなる中舟式引き出しカートンであって、
前記中舟は後側面板に折り目線を介して係止片を形成し、
前記前側面板の上方方向に蓋部の天面を形成する天面板が折り目線を介して形成され、
前記前側面板の左右方向に蓋部の側壁を形成する左側壁面と右側壁面板がおのおの折り目線を介して形成され、
前記左側壁面板と右側壁面板の上方方向におのおの折り目線を介して左接着面板と右接着面板が形成され、蓋部の天面板の内側面と接着接合して蓋部を形成し、スリーブと係合する係合部を形成してなり、
前記スリーブは上側左面板と上側正面板と上側右面板の上方方向に中舟の蓋部が嵌入可能形状に欠切蓋部を形成し、
前記下側正面板の上方方向の横幅方向に中舟が一定以上引き出せさせないようにするための上下円弧状の孔部を形成し、
前記下側正面板の上方先端の中央位置に中舟の蓋部を係合する係合片が折り目線を介して形成されてなり、
前記後面板と下側左面板の間の折り目線上に破断線を形成し、
前記下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に破断線を形成してなることを特徴とした中舟式引き出しカートンである。
本発明の請求項2に係る発明は、
前記下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に形成された破断線の下端において、下側正面板と下側右面板の間はつなぎ部であり、下側正面板と下側左面板の間の切り込みでフリーとなっていることを特徴とした請求項1記載の中舟式引き出しカートンである。
次に、本発明の請求項3に係る発明は、
前記下側正面板の上方方向に形成された孔部の横幅方向先端の下側において、下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に破断線のつなぎ部の位置が異なっていることを特徴とした請求項1または2記載の中舟式引き出しカートンである。
次に、本発明の請求項4に係る発明は、
前記下側正面板の上方方向に形成された孔部の横幅方向先端の下側において、下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に破断線のつなぎ部の個数が異なっていることを特徴とした請求項1乃至3いずれか1項記載の中舟式引き出しカートンである。
本発明の中舟式引き出しカートンは以上の構成からなるのでスリーブの最外面と蓋部の最外面に段差が生じない。そして、オーバーラッピング等の外包装が円滑にできる。さらに、気密性に優れ、且つ、内容物の保存性が包装材料によって適宜選択できる。
また、スリーブの最外面と蓋部の最外面に段差がないために、カートンを安定して積層することができる。このため、集積包装が可能となり、自動化による包装作業等が出来る。そして、包装コスト、流通コスト等を低減することできる。
また、スリーブの最外面と蓋部の最外面に段差がないために見栄えがよく、且つ印刷等
で、スリーブと蓋部にかけて連続した絵柄等が施せる。そして、意匠性、装飾性、美粧性等に富んだ中舟式引き出しカートンが作製できる。
さらに、本発明の中舟式引き出しカートンは中舟がスリーブから一定以上引き出されないロック機能が具備されている。このため、内容物を取り出す際に、スリーブから中舟が抜け落ちることがない。そして、内容物が飛び出したり、こぼれ落ちることがない。
また、本発明の中舟式引き出しカートンはカートンの正面と両側面が2重に形成されている。このため、強度が非常に強く変形し難い。さらに、内容物を取り出す際、蓋部が子供でも、高齢者でも容易に開封することができる。そして、カートンを持って内容物を安定して、容易に取り出すことができる。
さらに、カートンの強度が非常に強く変形し難いため。収縮フイルムによる収縮包装もできる。そして、オーバーラッピング等の包装形態、包装方法等が広範囲となり、最良のオーバーラッピング等を適宜選定できる。
また、本発明の中舟式引き出しカートンのスリーブは下側各面板間に形成されている折り曲げ線上に破断線が形成されている。このため、スリーブを折り畳むことができる。
本発明の中舟式引き出しカートンを実施の形態に沿って以下に図面を参照にしながら詳細に説明する。図1〜図4は本発明の一実施例を示す。
図1は、本発明の中舟式引き出しカートンの概略を説明するための一実施例の概略を示す斜視図である。また、図2は本発明の中舟式引き出しカートンの使用状態の概略を説明するための一実施例の概略を示す斜視図である。
図1に示すように、本発明の中舟式引き出しカートン10は長方形状のスリーブ1と中舟2から構成されている。そして、スリーブ1は中舟2の蓋部4が嵌入する部分と後面板を除く各部分が各面板同士重なり、2重に形成されている。
前記蓋部4が嵌入する部分が2重に形成されていないため、スリーブ1の上側正面板21と蓋部4の天面板30およびスリーブ1の上側左面板20と蓋部4の左壁面9、スリーブ1の上側右面板22と蓋部4の右壁面8は同一平面に形成される。
また、スリーブの形成は下側左面板の上側面と上側左面板の内側面、下側正面板の上側面と上側正面板の内側面、下側右面板の上側面と上側右面板の内側面同士が重なりあっている。そして、下側左面板の上側面と上側左面板の内側面が接着接合されている。
このため、上述したように本発明の中舟式引き出しカートン10のスリーブ1は強度が非常に強く変形し難い。そして、子供や、高齢者でも中舟式引き出しカートン10を持って内容物を安定して、容易に取り出すことができる。
また、長方形状のスリーブ1の、長手方向両端部の開放されている部分の後方はスリーブ1内を移動する中舟2の後側面板36が設けられている。そして、前方は中舟2の蓋部4を形成している前側面板が設けられている。
また、スリーブ1と中舟2の蓋部4は蓋部4の天面板30の前方方向の内側面に形成された係合部6でスリーブ1の、下側正面板25の上方先端の横幅方向中央位置に折り目線を介して形成されている係合片7によりロック状態で係合されている。
次に、本発明の中舟式引き出しカートン10に収納されている内容物を取り出す際は、蓋部を上方方向に僅かに持ち上げることにより、蓋部4の天面板30の内側面に形成されている係合部6の係合片7によるロック状態が解かれる。そして、スリーブ1に係合して移動できなかった中舟2を前方方向に僅かな力で引くことにより中舟2がスリーブ1内を円滑に移動する。
また、中舟を引き出す際に、本発明の中舟式引き出しカートン10は収納している内容物の形状、大きさ、長さ、収納方法等により、飛び出したり、落ちたりしないように中舟が一定以上引き出せないようにロック機能が施されている。
このロック機能は、図2に示すようにスリーブ1の下側正面板25の上方方向の横幅方向に上下円弧状に打ち抜かれた孔部5が形成されている。そして、この孔部5が形成されている内側面内を中舟2の開放されている上側面が前方方向に引き出される。
また、中舟2がスリーブ1内を前方方向に引き出されるのに伴って、中舟の後側面板36に折り目線を介して形成されている係止片3の上側面がスリーブ1の下側正面板25の内側面に重合して前方方向に進む。
そして、係止片3がスリーブ1の下側正面板25に形成されている孔部5の上側面に挿嵌する。このため、中舟2がスリーブ1から飛び出すことなく停止する。
また、中舟2を封緘する際には、中舟2をスリーブ1の後方方向に押し入れて行くとスリーブ1の上方先端に蓋部4の前側面板36の内側面が当接する。そして、蓋部4の天面板30を軽く押すか、当接する直前に中舟2の蓋部4の内側面をスリーブ1の上側面に重合して押し入れて行くことにより蓋部4の内側面に形成されている係合部6にスリーブ1の、下側正面板25の上方先端の横幅方向中央位置に形成されている係合片7がロック状態で係合される。
次に、図3は本発明の中舟式引き出しカートンのスリーブを展開した一実施例の概略を示す概略図である。
本発明の中舟式引き出しカートン10のスリーブ1は図3に示すように上側左面板20と上側正面板21と上側右面板22と後面板23と下側左面板24と下側正面板25と下側右面板26が折り目線40〜45を介して連設されている。
そして、上側左面板20と上側正面板21と上側右面板22の上方方向は製函された際に、中舟に形成される蓋部の下方方向形状と対称形状に欠成されている。
また、下側正面板25の上方方向の横幅方向に上下円弧状に打ち抜かれた孔部5が形成されている。この孔部5は上述したように中舟2に形成されている係止片3が挿嵌して中舟がスリーブから一定以上引き出ないようにするために設けられている。
さらに、下側正面板25の上方先端の横幅方向中央位置に折り目線46を介して係合片7が形成されている。この係合片7は上述したように蓋部の内側面に形成された係合部と係合して、蓋部とスリーブ1をロック状態に形成する。
また、本発明の中舟式引き出しカートン10のスリーブ1は製函された際には、中舟の蓋部が嵌入する部分と後面板を除く各部分が各面板同士重なり、2重に形成されている。このため、スリーブ1の後面板23と下側左面板24と下側正面板25と下側右面板26
の間の折り目線上に折り目線に変わり破断線43〜45が形成されている。
前記破断線4の中でも下側左面板24と下側正面板25の間と下側正面板25と下側右面板26の間に形成されている破断線44、45のつなぎ部の位置と個数は異なっている。このため、下側左面板24と下側正面板25およびと下側正面板25と下側右面板26の間は左右上下の自由度(微妙な伸び縮み)が生じるために各面板同士を重ね合わせて折り畳んだ状態で製函することができる。そして、起立も容易にできる。
前記つなぎ部の位置あるいは個数は中舟式引き出しカートンの大きさ、用途、内容物、機能等により適宜選択される。例えば、下側正面板25に形成されている孔部5の横幅方向端縁に破断線が形成されている場合には孔部の横幅方向の左右上下方向につなぎ部が形成される。そして、孔部の横幅方向の左右上下方向の一箇所でも、つなぎ部が形成されない場合には係止片の進行に支障が生じる。
また、下側左面板24と下側正面板25の間と下側正面板25と下側右面板26の間の、それぞれの折り目線44、45上に形成された破断線の下端において、下側左面板24と下側正面板25の間は破断線が切り込みでフリーになっている。そして、下側正面板25と下側右面板26の間は破断線がつなぎ部となっている。
このため、とくに下側左面板24と下側正面板25の間は左右上下の自由度(微妙な伸び縮み)が生じるために各面板同士を重ね合わせて折り畳んだ状態で歪みを軽減して製函することがでる。そして、製函されたものを起函した際に、歪を見た目上軽減させる。
次に、図4は本発明の中舟式引き出しカートン10の中舟を展開した一実施例の概略を示す概略図である。
本発明の中舟式引き出しカートン10の中舟は図4に示すように左側面板33と右側面板34と前側面板35と後側面板36が折り目線47〜50を介して底面板11に連設されている。
そして、後側面板36の下方方向に折り目線60を介して係止片3が形成されている。また、前側面板36の上方方向は折り目線55を介して天面板30が形成されている。そして、前面板36の左右方向には折り目線58、59を介して蓋部の側面を形成する左壁面板9と右壁面板8が形成されている。
さらに、左壁面板9と右壁面板8の上方方向に折り目線56、57を介して天面板30
の内側面と接着接合して係合部6を形成する左接着面板31と右接着面板32が形成されている。そして、左接着面板31と右接着面板32は天面板30の内側面に接着接合される。
また、左側面板33と右側面板34の下方方向に折り目線51、52を介して、それぞれ下側左接着面板37と下側右接着面板38が形成されている。そして、下側左接着面板37と下側右接着面板38は後側面板36の内側面と接着接合される。
前記スリーブあるいは中舟を製函する場合には公知の酢酸ビニルエマルジョン、ポリビニルアルコール、ポリウレタン接着剤あるいはホットメルト接着剤等の接着剤を用いて接着接合される。そして、スリーブあるいは中舟に用いられる板紙の種類、厚さ、表面加工状態、あるいは収納する内容物または流通・使用条件等により適宜の接着剤および接着幅または塗布量等が適宜選定される。
また、本発明の中舟式引き出しカートンは板紙に特に限定するものでなく、プラスチックシートなどの可撓性を有するシート素材あるいはEフルートをはじめとする段ボールシート等を用いることもできる。
また、前記プラスチックシートとしては耐折性が良いポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレン(PE)等のシートを用いることができる。なかでも透明性が良く剛性も高いポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましい。
また、ポリエチレンテレフタレート(PET)のなかでも、アモルファスポリエチレンテレフタレート(A−PET)は未延伸であるためにシート方向に関係なく強度が高く、且つ透明性も良好であり、プラスチックシートなどの可撓性を有するシート素材のなかで優れたシート素材である。
前記プラスチックシートの厚みは、一般的に機械適性と強度の面から0.1mm以上、2mm未満であることが好ましい。そして、厚みが0.1mm未満のプラスチックシートを使用した場合には、加工時の熱による歪の発生が大きくなるという不都合を生じる。
また2mm以上のプラスチックシートを使用した場合には、透明性が落ちてしまったり、価格が必要以上に上昇するという問題がある。このため、該カートンの大きさあるいは収納される内容物の重さ、あるいは流通・使用条件等によってプラスチックシートの厚さが適宜選択される。
また、プラスチックシートを用いて本発明の中舟式引き出しカートンを作製する場合、プラスチックシートの厚さが厚いと打ち抜き刃と折り目線が設けられている抜き型に非常に圧力がかかる。さらに、プラスチックシートの材質によって折り目線加工が施された部分が白化(折り目線加工が施された所が、透明性がなくなり白くなる。)する。
前記白化を防ぐため、抜き型に形成されている折り目線を施す罫線部材を80℃〜250℃程度加熱して打ち抜き加工と同時に折り目線加工が施されることも一般に知られている。そして、加熱温度は使用するプラスチックシートの材質あるいは厚さまたは打ち抜き加工速度等により適宜設定される。
さらにプラスチックシートを着色したりあるいは蒸着加工し、さらに印刷加工や箔押し加工等により装飾を施すこともできる。上記印刷加工はグラビア印刷かフレキソ印刷またはスクリーン印刷あるいはオフセットによるUV印刷加工などのいずれかで印刷加工が施される。
また、グラビア印刷で印刷加工を施す場合の印刷インキはウレタン系あるいはアクリル系またはビニル系、ゴム系樹脂を含む公知のインキが用いられる。
また、本発明の中舟式引き出しカートンのスリーブと中舟を板紙で作製する場合、使用される板紙の材質は特に限定されるものではないが、例えばアイボリー紙、ポストカード、両面カード紙、マニラボール紙、白ボールである白板紙等、通常の板紙を使用することができる。また収納する内容物あるいは流通・使用条件または使用用途によって紙の中間層に古紙を使用した紙、あるいは黄ボール、チップボール、色ボール(両面クラフトボール、片面クラフトボール他)等の下級紙を用いることもできる。
また、本発明の中舟式引き出しカートンに収納される内容物あるいは使用条件、流通状態等によって使用される板紙に耐水性、耐熱性、耐薬品性等を附与したものも使用される
前記板紙に耐水性あるいは耐熱性あるいは耐薬品性を附与する方法としては板紙を抄造加工時に行う方法と抄造加工された板紙に含浸あるいは塗工する方法がある。
例えば、抄造時に添加される耐水剤は、通常、抄紙前のパルプ縣濁液に内添する内添耐水剤であり、湿潤紙力増強剤として、尿素―ホルムアルデヒド樹脂、メラミンーホルムアルデヒド樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂、ポリエチレンイミン樹脂、ジアルデヒドでんぷん、グリオキザール化ポリアクリルアミド樹脂等がある。また、この耐水剤の添加量は、使用するパルプの種類、薬剤の種類や目的とする耐水性により異なる。
また、抄造加工された板紙に耐水性を附与する二次加工用薬剤としては、価格あるいは性能等のバランスが優れているカルナバワックス、バラフィン系ワックス、ポリエチレンワックス等のワックスが多く使用されているほかに、水に不溶なポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、エチレンー酢酸ビニル共重合体、塩化ビニリデンー酢酸ビニル共重合体などの高分子溶液あるいはエマルジョンが用いられる。
また、板紙に耐油性を付与するためには、通常、加工処理面の臨海表面張力を油性物質の表面張力より小さくすることが必要である。このような機能を有する薬品を耐油剤と称し、主に過フッ素化水素のアクリルレートまたはリン酸エステル等のフッ素化合物を用いたものが耐油紙として知られているように一般的にフッ素系耐油剤で処理されている。
また、上記抄造加工された板紙に耐水剤あるいは耐油剤等の加工に際しては、ロールコーター、エアナイフコーター、メタリングバーコーター、ファウンテンブレードコーター、ベベルブレードコーター、ショート・ドゥエルコーターあるいはカーテンコーター等、特に限定されないがいずれかの適宜の塗工機を用いて板紙の表側面あるいは裏側面または両側面に施される。
また、上記の耐水剤等を塗工あるいは含浸加工を施す以外に板紙の表側面または裏側面あるいは表裏両側面に樹脂層を施すこともできる。
また、耐水性あるいは耐油性が付与されている板紙の表側面あるいは裏側面または両側面に樹脂層を施すことにより、耐水性あるいは耐油性の機能性が一層向上される。そして、前記樹脂層は収納される内容物あるいはカートンの大きさ、または使用条件・状態、流通条件等によって適宜選定されるが、例えば、ポリエチレン(PE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリフッ化エチレン(PTFE)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリカーボネート(PC)、ナイロン6(NY)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリロニトリル(AN)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリアクリロニトリル(PAN)、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、ポリアクリロニトリル(PAN)などのような樹脂等を用いることができるが、特に限定されるものではない。
また、上記板紙の表側面あるいは両側面に施される樹脂層は熱可塑性樹脂等を熱溶融して塗布する押し出しコーティング加工か、あるいはフイルムになったものを貼り合わせるラミネート加工のいずれかによって施される。
またラミネート加工はウエットラミネートあるいはドライラミネートまたはノンソルベントラミネートあるいはニーラムラミネートあるいは押し出しラミネートなどがあるが、貼り合わされるフイルムまたはカートンに収納される内容物または使用状態、用途あるい
はデザイン対応またはカートンの大きさ等により、ラミネート加工方法が適宜選択される。
さらに、板紙を用いたカートンに美粧性が要求される場合には板紙に印刷加工や箔押し加工または植毛加工あるいは***加工(発砲樹脂インキを用いた***加工あるいは雄雌金型によるエンボス加工)等が施される。
また、上記板紙の表側面に施される印刷は凸版印刷、あるいはオフセット印刷またはグラビア印刷、フレキソ印刷あるいはスクリーン印刷等のいずれかでなされるが、印刷する板紙の生産数量(ロット)あるいは用途、デザインまたは印刷される表面の材質等によって印刷方式が適宜選定され印刷加工が施される。さらに、内容物あるいは流通条件または店頭販売条件、保存条件等により印刷加工が施された印刷面を保護するための表面加工も施される。
また、上記オフセット印刷の場合のインキは合成樹脂、乾性油、高沸点溶剤を組み合わせたビヒクルを使用し、光沢や耐摩擦性、セット性、乾燥時間などの諸条件により組成が調整され、さらに浸し水との版面でのバランスに係わる界面適正を考慮した公知のインキが用いられる。
さらに、印刷された表面をより美しく綺麗に見栄え良くするためにグロスオーバープリントワニス、あるいは板紙表側面の印刷されている上にポリエチレン(PE)あるいはポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド(PI)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂を熱溶融して塗布する押し出しコーティング加工か、あるいはフイルムになったものを貼り合わせるラミネート加工などを用いて、印刷されている表面の光沢と艶を増すことが出来る。
また、酢酸ビニール、塩化ビニリデンなど、樹脂を溶解したものを、ゴムロールでコーティングした後、エンドレススチールベルトに一定時間加熱圧着するプレスコート、あるいは0.015〜0.02程度の塩化ビニルフイルムあるいはポリプロピレンフイルムを印刷が施されている板紙に貼った後でロールまたは平板熱プレスを施すフイルム貼りプレス加工等を用いることも出来る。
また、板紙の表面に美粧性を付与するためのエンボッシング(エンボスあるいは型付け)加工を施すこともできる。この加工は板紙から所定の折り目線と所定の形状に形成する平圧式あるいは円圧式または輪転式等の公知の打ち抜き機(打ち抜き罫線加工機)上で施すこともできる。
また箔押し加工を施す箔押し加工機上で形成することもできる。さらに箔押し加工機上で箔押し加工と同時にエンボス加工を施すこともできる。
また、エンボス加工はペーパーロールあるいはコットンロールを用いたエンボッサとも呼ばれる、エンボス加工専用の加工機を用いることも出来る。
さらに、本発明の中舟式引き出しカートンは内容物が収納された後、オーバーラップ包装ができる。そして、収縮フィルムによる収縮包装等、広範囲の外装包装ができる。
本発明の中舟式引き出しカートンはキャンデー、チョコレート、菓子、調味料、トローチ剤等の固形物あるいは顆粒物、紛体物等を収納することが出来るカートンとして優れていることはもとより、医療部材、精密部品等にも使用できる素晴らしい中舟式引き出しカ
ートンである。
本発明の中舟式引き出しカートンの概略を説明するための一実施例の概略を示す斜視図である。 本発明の中舟式引き出しカートンの使用状態の概略を説明するための一実施例の概略を示す斜視図である。 本発明の中舟式引き出しカートン10のスリーブを展開した一実施例の概略を示す概略図である。 本発明の中舟式引き出しカートン10の中舟を展開した一実施例の概略を示す概略図である。 従来の蓋付箱の概略を説明するための概略図である。 従来の蓋付箱の概略を説明するための概略図である。 従来の蓋付箱の概略を説明するための概略図である。
符号の説明
1…スリーブ
2…中舟
3…係止片
4…蓋部
5…孔部
6…係合部
7…係合片
8…右側壁面板
9…左側壁面板
10…中舟式引き出しカートン
11…底面板
20…上側左面板
21…上側正面板
22…上側右面板
23…後面板
24…下側左面板
25…下側正面板
26…下側右面板
30…天面板
31…左接着面板
32…右接着面板
33…左側面板
34…右側面板
35…前側面板
36…後側面板
37…下側左接着面板
38…下側右接着面板
40…折り目線
41…折り長孔
42…折り目線
43…破断線
44…破断線
45…破断線
46…折り目線
47…折り目線
48…折り目線
49…折り目線
50…折り目線
51…折り目線
52…折り目線
55…折り目線

Claims (4)

  1. 長方形状の上側左面板と上側正面板と上側右面板と後面板と下側左面板と下側正面板と下側右面板がそれぞれ折り目線を介して順に連設して、後面板を除く各面板が重なり2重となって製函されてなり、その長手方向の両端部は開放されている長方体筒状のスリーブに、前側面板と後側面板と左側面板と右側面板とを底面板にそれぞれ折り目線を介して連設して製函されてなり、その上側面が開放されている長方体皿状の中舟を挿入してなる中舟式引き出しカートンであって、
    前記中舟は後側面板に折り目線を介して係止片を形成し、
    前記前側面板の上方方向に蓋部の天面を形成する天面板が折り目線を介して形成され、
    前記前側面板の左右方向に蓋部の側壁を形成する左側壁面と右側壁面板がおのおの折り目線を介して形成され、
    前記左側壁面板と右側壁面板の上方方向におのおの折り目線を介して左接着面板と右接着面板が形成され、蓋部の天面板の内側面と接着接合して蓋部を形成し、スリーブと係合する係合部を形成してなり、
    前記スリーブは上側左面板と上側正面板と上側右面板の上方方向に中舟の蓋部が嵌入可能形状に欠切蓋部を形成し、
    前記下側正面板の上方方向の横幅方向に中舟が一定以上引き出せさせないようにするための上下円弧状の孔部を形成し、
    前記下側正面板の上方先端の中央位置に中舟の蓋部を係合する係合片が折り目線を介して形成されてなり、
    前記後面板と下側左面板の間の折り目線上に破断線を形成し、
    前記下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に破断線を形成してなることを特徴とした中舟式引き出しカートン。
  2. 前記下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に形成された破断線の下端において、下側正面板と下側右面板の間はつなぎ部であり、下側正面板と下側左面板の間の切り込みでフリーとなっていることを特徴とした請求項1記載の中舟式引き出しカートン。
  3. 前記下側正面板の上方方向に形成された孔部の横幅方向先端の下側において、下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に破断線のつなぎ部の位置が異なっていることを特徴とした請求項1または2記載の中舟式引き出しカートン。
  4. 前記下側正面板の上方方向に形成された孔部の横幅方向先端の下側において、下側左面板と下側正面板と下側右面板の間の、それぞれの折り目線上に破断線のつなぎ部の個数が異なっていることを特徴とした請求項1乃至3いずれか1項記載の中舟式引き出しカートン。
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