JP2005132396A - ロック機能を有する包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】菓子や化粧品あるいは医薬品などを収納する包装用ケースにおいて底抜けを確実に防止できるだけでなく、封緘された後での不正開封が容易に見分けられ、しかも簡単に組み立てられることのできるロック機能を有する包装箱を提供する。
【解決手段】本発明は、ストレートカートンタイプの包装箱の上面差し込み板8と下面差し込み板9の両側縁に係合14形成し、さらに左上面折り込み板10と右差し込み板11及び左下面折り込み板12と右下面折り込み板13の外側下部に上面差し込み板8と下面差し込み板9が包装箱の内側に差し込まれる際に係合板が通過して左側面板4と右側面板5と重なり合係合されているロック機能を有する包装箱。
【選択図】
図3

Description

本発明は、チョコレートあるいはキャンデー等の菓子、口紅または化粧水等の化粧品、あるいは医薬品等の種々の商品を収納する包装箱に関して、更に詳細には、商品を収納した開口部を閉じる際、上面被覆板に連設されている上面差し込み板の両端に設けられている係止板で上面差し込み板をロックする機能を有する包装箱に関する。
従来、チョコレートあるいはキャンデー等の菓子、口紅あるいは化粧水等の化粧品または消化剤、傷薬等の医薬品を収納する包装箱としてサック貼りケース(サック貼り函またはストレートカートン)が古くから非常に多く使用されている。このために同じ包装形態の包装箱との差別化を計るために包装箱の表面に綺麗な印刷を施したり、あるいは光沢や艶をだし、さらに箔押し加工あるいは植毛加工等を施したりして、美粧性や装飾性の向上が計られてきた。
しかし、さらに差別化を計るために包装箱に使用する素材を板紙だけでなくEフルート片面段ボールまたは両面片段ボールあるいはポリ塩化ビニル(PVC)またはポリプロピレン(PP)あるいはポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂素材シートを用いた通称クリアカートン(包装箱が透明で収納している内容物が見えるプラスチックシートを使用したカートン)と称するプラスチックケースも、近年、洋酒ケースやチョコレート菓子ケースに多く使用されだしている。
上記サック貼りケース300は図6に示すようにケースの上下面を被覆する上下蓋板132、133の先端側に折り目線137を介して差し込み板136を連設し、当該上下蓋板132、133と差し込み板136の境界の両端部位に切れ目線134、135を形成して、切れ目線134、135の間に渡って当該切れ目線134、135より若干幅だけ差し込み板136の基部側寄りに折り目線137を設けると共に、上下蓋板132、133の両側部に折り込み係止部138が施されているフラップ140を設けてケース形成シートを形成する。
また、ケース組み立ての際には、ケース上面あるいはケース下面別々に図7に示すようにケース上面あるいは図には示していないがケース下面の開口部内に折り込み係止部138が施されているフラップ140を内側り折り込み、さらに折り込み係止部138が施されているフラップ140に重ねて上下蓋板132、133を折り込むと共に差し込み板136の折り目線137を折り目としてケース内に差し込み、差し込み板136の両端縁の切れ目線134、135とフラップに施されている折り込み係止部138とが係合して、差し込み板136がケース内から安易に抜けないように構成されたサック貼りケース300が古くから使用されている。
また、図6あるいは図7に示すような古くから多く使用されているサック貼りケース300の差し込み板136がケースから抜けないようにした包装箱の特許文献も多く記載されている。例えば化粧品や医薬品などを収納する包装用ケースの底抜けをより確実に防止でき、且つ簡単に組立てられる包装用ケース形成シートおよび包装用ケース(例えば、特許文献1。)が知られている。
また、上記特許文献1に記載されている包装用ケース形成シートおよび包装用ケース400は図8に示すように包装用ケース400の一側面となる開口部内に折り込まれる折り込み係止片142の左右一側縁に膨出部144を形成し、組立状態においてこの前記膨出部
144一側面を被覆する被覆片143に連設された差し込み片165基端縁部との係合によって差し込み片165がケース内から容易に抜けない包装用ケース形成シートおよび包装用ケース400として記載されている。
さらに、従来、物品収納用箱に商品を収納し開口部に差し込み板を箱内に挿入し、蓋板等を係止した際にたわみや隙間が生じるためにホコリが入り易く、且つ収納されている商品の重量も加わり、一層この傾向が著しかった。また、底面においても、比較的重い商品をいれた場合、蓋底板が開いて商品が抜け落ちてしまうことがあるために、これを防止できる物品収納用箱(例えば、特許文献2。)も知られている。
上記、特許文献2の物品収納箱500は図9に示すように正面板147、背面板148、両側面板149、底板155、蓋板150および底板155若しくは蓋板150の少なくとも一方に差し込み片151を設けた箱で、当該差し込み片151の少なくとも一方の左右両側に係止突部153を設け、両側面板149の上記係止突部153に対応する位置に係止受部154を設け、差し込み片153が箱内から容易に抜けずたわみや隙間が生じない物品収納箱500として提案されている。
さらに、包装箱の差し込みフラップ片のロック構造として図10に示すような包装箱における差し込みフラップ片161のロック構造(例えば、特許文献3。)も知られている。特許文献3の包装箱の差し込みフラップ片161のロック構造は四角状箱本体600の開口縁に内フラップ片157、外フラップ片158をそれぞれ折り曲げ可能に連設すると共に、外フラップ片158の前縁に差し込みフラップ片161を折り曲げ可能に連設された包装箱で、差し込みフラップ片161両側のその折り曲げ線近傍には内フラップ片157側縁が係止する突起160を形成している。
さらに、内フラップ片157を内側に折り曲げ、その上に外フラップ片158を折り重ねて、差し込みフラップ片161を差し込みむ。その差し込みにつれて、内フラップ片157側縁の内側への撓みでもって突起がその側縁を乗り越えて係止するロック構造で差し込みフラップ片161が包装箱内から抜けず且つ開ける際には、逆操作によってフラップ片は引き出せると記載されている。
以下に先行技術文献を示す。
特開2001−199435号公報 特開2001−30174号公報 実開平6−42632号公報
上記の図6あるいは図7に示すような古くから多く使用されていたサック貼りケース300は蓋板132と差し込み板135との境界の両端縁に施されている底部の切れ目線が収納されている内容物の重さによってより一層切れ目線が長くなり差し込み板135と折り込み係止部134との係合が不可能になったり、あるいは蓋板132のたわみにより差し込み板135の切れ目線と折り込み係止部134が外れ収納されている内容物が落下すると言う大きな問題がある。
また、図8に示す上記特許文献1の包装用ケース400は古くから使用されているサック貼りケースの問題点であったケースの底面から収納している内容物が落下するのを確実に
防止でき、しかも簡単にケースを組み立てることができると記載されている。しかし差し込み片165の両端縁の切り込みに係合する折り込み係止片142に施されている膨出部144の紙目(製紙機械で紙を抄造する際に紙が流れ出る方向を縦目方向と称し、これに直角方向を横目方向と称する。)が一般的に縦目になるために係合した際に膨出部144の幅方向に折り曲げられ易く、且つ折り曲げ強度も横目に比べて劣り、収納されている内容物が重い場合には膨出部144が折れ曲がると言う問題がある。
さらに、切り込み部145の切り欠け部分がJの字状に施さなければならないために板紙からブランク板(板紙から所定の折り目線と形状が施されているシート)を作製した後、あるいは打ち抜き・折り目線加工時に同時に切り込み部145が加工される際に切り欠け部分の抜きカスが取りずらく、また、途中で切れたり取り除かれなかったりする問題がある。また、切り込み部145の切り欠け幅が僅かであり、さらにJの字状に施さされることによりJの字の下側の曲がった部分の抜カスが取り難く、途中で抜きカスが切れたりして全て確実に取り除くためには非常に時間が掛り、作業性が悪いと言う事だけでなく、ブランク板に打ち抜きカスが残ったり、あるいはブランク板のなかに混入し、次行程で様々な事故が発生する問題がある。
また、図9に示す特許文献2には蓋板150を係止した場合のたわみや隙間が生じるのを防止するために差し込み片151に係止突部153を設け、両側面板148,149の対応する部分に、係止突部153が挿入される係止受部154を設けることにより解決できると記載されている。
上記に記載されているいるように係止突部153は差し込み片151を差し込んだ際に、係止突部153と嵌合する位置に設けられており、差し込み片151を係止し、差し込み片151がロックされることにより、図6あるいは図7に示す古くから使用されていたサック貼りケースと比較して確かにたわみや隙間が少なくなる鋭意研究されたものと思われる。
しかし、差し込み片151を係止させる係止受部154は側面板の一部を折り目線上でコの字型に切り欠くことにより、箱を組み立た際に形成される孔であっても良いし、また、側面板と正面板147および背面板148を、折り目線を挟んで四角形またはその他の形に切欠いた孔であっても良いと記載されているように、係止受部154に孔が設けられ、さらにコの字型に切欠くことにより箱の正面板147あるいは背面板148上に逆コの字状の突起部分153が形成されることにより、箱の美粧性が著しく悪くなると言う問題がある。
さらに、店頭あるいは流通上で係止受部154の突起部分が形成されていることにより、箱を店頭で並べたりあるいは箱詰めする際に係止受部154の突起部分が突き合わされた状態となり、箱と箱との間に多くの隙間が生じ、流通する際に積載される箱の数が著しく減少するために流通コストが高くなると言う問題がある。また、流通時あるいは店頭時にコの字型に切り欠いた係止受部154の突起部分の箇所からホコリやゴミなどが箱の中に入ると言う大きな問題もある。
次ぎに、特許文献3は図10に示す四角状本体600の差し込みフラップ片161の両側のその折り曲げ線近傍に内フラップ片157の側縁が係止する突起160または凹部を形成することにより差し込みフラップ161がロックされると記載されている。さらに突起160の形成は、この包装箱のカートンを打ち抜く時に同時に打ち抜き型にプレス型を取り付けた状態で行ってもよく、またカートン打ち抜き後に別工程で行っても良いと記載されている。また、さらに樹脂等を包装箱内面にコーティングする場合には、その樹脂を盛って形成することもできる、また、フラップ片157とは別もので形成することもでき
るとも記載されている。
上記差し込みフラップ161に形成される突起160あるいは凹部は記載されているように板紙から所定の折り目線と形状に形成されているブランク板の打ち抜き時に同時に打ち抜き型にプレス型を取り付けて形成することもできるし、また打ち抜き後に別工程で樹脂等を盛って形成することも容易にできる。しかし樹脂等を盛って形成する場合にはどうしても樹脂等が盛られた先端部の樹脂がだれて(流れ)しまい、盛られた樹脂の先端を平らで、且つ直角に形成することが難しい。
また、プレス型を用いて形成する場合にも型の先端を平らで且つ直角な型でプレス加工することが好ましいがブランク板が損傷する問題があるために型の先端が面取り(先端の角等をなくするために丸みや傾斜が設けられる。)加工されるために突起160あるいは凹部に丸みが形成されるために内フラップ片157の側縁が係止した際に外れ易いと言う問題がある。
さらに、内フラップ片157の側縁に形成されている係止部159は特許文献1の膨出部と同様で、一般的に紙目(製紙機械で紙を抄造する際に紙が流れ出る方向を縦目方向と称し、これに直角方向を横目方向と称する。)が縦目になるために、係合した際に内フラップ片157の側縁方向に折り曲げられ易く、且つ折り曲げ強度も横目に比べて劣り、収納される内容物が重い場合には底が抜けると言う問題がある。
また、この包装箱のブランク板を打ち抜いた後でサック貼り製函機あるいは長貼製函機等でスリーブ状に製函される際に、突起あるいは凹部が施されていることにより所定の折り目線と形状に打ち抜かれたブランク板を多く積み上げるとブランク板が波打ち(積まれたブランク板が平らにならず凹凸状態になる。)状態となり、製函機の給紙部にブランク板を十分に供給することができないだけでなく、給紙部から所定の折り目線と形状に打ち抜かれたブランク板が繰り出し難いと言う問題がある。
本発明は上記した従来の問題点を鑑みてなされたものであり、包装箱内にホコリやゴミ等が入らず、さらに包装箱が容易に組み立てられることができ、差し込み片を包装箱内に差し込むだけで差し込み片がロックされ、蓋部周縁に隙間やたわみがなく、また、収納されている内容物が包装箱の底面から抜けることがなく、さらに店頭に陳列された際に内容物を抜き取ったりあるいは異物の混入等不正開封を防止することのできるロック機能を有する包装箱を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するために成されたもので、本発明の請求項1に係る発明は、長手方向に糊代板と背面板と左側面板と正面板と右側面板が折り目線を介して連設され、さらに左側面板と正面板と右側面板の両端縁にそれぞれ折り目線を介して左側面板と右側面板の一方に左上面折り込み板、他方に左下面折り込み板を連設し、さらに正面板の両端縁に折り目線を介して一方に上面被覆板、他方に下面被覆板が連設され、また、さらに上面被覆板と下面被覆板の外側方向に折り目線を介して一方に上面差し込み板と他方に下面差し込み板が連設されている包装箱であって、前記上面差し込み板と下面差し込み板の両側端縁に折り目線を介してそれぞれ係合板が連設され、さらに前記左下面折り込み板と左上面折り込み板の左側面板と連設する外側の第2折り目線の両端縁と右側面板の外側両端縁に係止板が差し込まれるきり欠け部が接触して内側に斜設されていることを特徴としたロック機能を有する包装箱である。
所定の折り目線と形状に打ち抜き加工されたブランク板を公知のサック貼り製函機ある
いは長貼り製函機を用いて安易に包装箱を製函することができ、さらに包装箱を使用する際には寸時に組み立てて、収納する内容物を充填し、さらに内容物を収納した開口部を寸時に封緘することができる。また包装箱の内側に上面差し込み板あるいは下面差し込み板を差し込むだけで上面差し込み板あるいは下面差し込み板がロックされ、上面被覆板あるいは下面被覆板周縁に隙間やたわみが生じないために包装箱内にホコリやゴミ等の混入が防止できる。
また、また包装箱の内側に差し込む上面差し込み板あるいは下面差し込み板の両端縁に形成されている係合板が破損しない限り上面差し込み板あるいは下面差し込み板が開かないために、収納されている内容物が包装箱の底面から抜けることがなく、さらに店頭に陳列された際に内容物が抜き取られたり、あるいは異物が混入されるなどの不正開封することのできない機能も具備されている。
本発明のロック機能を有する包装箱を実施の形態に沿って以下に図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図5は本発明の一実施例を示す。図1は本発明のロック機能を有する包装箱の一実施例を示すブランク板の展開図である。本発明のロック機能を有する包装箱のブランク板200は図1に示すように横方向に糊代板3と背面板2が第1折り目線16を介して連設され、さらに第2折り目線17を介して左側面板4が連設され、またさらに第3折り込み線18を介して正面板1と右側面板5が第4折り目線19を介して連設され、前記左側面板4の両端縁の一方に第12折り目線27を介して左上面折り込み板10、他方に第11折り目線26を介して左下面折り込み板12が連設され、さらに前記正面板の両端縁の一方に第5折り目線20を介して上面被覆板6と、上面差し込み板8が折り目線第9折り目線25を介して連設され、また他方も第6折り目線21を介して下面被覆板7と、下面差し込み板9が第4折り目線19を介して連設され、また、さらに前記右側面板5の両端縁の一方に第13折り目線28を介して右上面折り込み板11、他方に第14折り目線29を介して右下面折り込み板15が連設し形成され、前記上面差し込み板8の両端縁に上面差し込み板8をロックする係合板14が第9折り目線24と第10折り目線25を介して形成され、さらに、前記下面差し込み板9の両端縁も同様に第15折り目線30と第16折り目線31を介して係合板14が連設してなり、組み立て封緘する際に上面差し込み板8と下面差し込み板9を包装箱内に差し込む際に上面差し込み板8と下面差し込み板9の両端縁に形成されている係合板14が左上側面折り込み板10と右上側面折り込み板11、左下面折り込み板12、右下面折り込み板13を通過するための切り欠け部15がそれぞれの折り込み板の外側方向の各折り目線26〜29との境界から内側に斜設されている。
上記、板紙等からブランク板200を作製する場合には通常トムソンあるいはビクトリア等の平圧式で打ち抜き加工がなされるか、あるいは円圧式あるいは輪転式等の公知の打ち抜き加工機を用いてなされるほかに、印刷加工機と打ち抜き加工を備えたインライン機(ボブストチャンプレン機…ボブスト社製、ジーランド機…ジーランド社製)によっも施されるが、打ち抜き加工される材料あるいは生産数量、材料の大きさ、厚み等によって適宜打ち抜き加工機が選定される。
さらに、上記図1に示すロック機能を有する包装箱のブランク板200は糊代板3の表側面と右側面板5の裏側面が封筒貼り状態に接着接合されスリーブ状に形成される。スリーブ状の形成は公知のサック貼り製函機あるいは長貼り製函機により施される。
また、製函された包装箱が起きやすく(折り畳まれている状態からスレーブ状の角筒に施す)するためにサック貼り製函機や長貼り製函機で製函する際に一般に製函機上でブランク板200の第3折り目線18と第1折り目線16部分を内側に120゜〜180゜程
度に折り畳んだ後、再び平らに戻したあとで糊着け装置でブランク板200の糊代板3の裏側面(ブランク板の表側面)の所定の箇所に糊着け装置の糊車上の糊が糊代板3上に転写されると同時に、第2折り目線17から背面板2と糊代板3が内側に折り込み畳まれ、正面板上に重なり、さらに第4折り込み線19から右側面板5の表側面(ブランク板の裏側面)が糊代板3上に折り畳まれ接着接合されることにより包装箱を組み立てる際に起こしやすく、且つ組み立て易い包装箱が製造される。
また、サック貼り製函機あるいは長貼り製函機でスリーブ状に形成する際に所定の折り目線と形状に施されているブランク板200が板紙の場合には公知の酢酸ビニルエマルジョン、ポリビニルアルコール、ポリウレタン接着剤あるいはホットメルト接着剤等の接着剤を用いて接着接合されるがブランク板200に用いられる板紙の種類、厚さ、表面加工状態、あるいは収納する内容物または流通・使用条件等により適宜の接着剤および接着幅または塗布量が選定される。
また、本発明のロック機能を有する包装箱のブランク板200は板紙に特に限定するものでなく、プラスチックシートなどの可撓性を有するシート素材あるいはEフルートをはじめとする段ボールシート等を用いることもできる。また、プラスチックシートとして耐折性が良いポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレン(PE)等のシートを用いることができるが、なかでも透明性が良く剛性も高いポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましい。また、ポリエチレンテレフタレート(PET)のなかでも、アモルファスポリエチレンテレフタレート(A−PET)は未延伸であるためにシート方向に関係なく強度が高く、且つ透明性も良好であり、プラスチックシートなどの可撓性を有するシート素材のなかで優れたシート素材である。
さらに、本発明のロック機能を有する包装箱100に用いられている所定の折り目線と形状が施されているブランク板200がプラスチックシートの場合、シートの肉厚(厚み)は通常0.10mm〜1.00mmの程度のものが使用されるが、包装箱の大きさあるいは収納される内容物の重さ、あるいは流通・使用条件等によってプラスチックシートの厚さが適宜選択される。
また、プラスチックシートを用いてブランク板を作製する場合、プラスチックシートの厚さが厚いと打ち抜き刃と折り目線が設けられている抜き型に非常に圧力がかかり、さらにプラスチックシートの材質によって折り目線加工が施された部分が白化(折り目線加工が施された所が透明性がなくなり白くなる。)することを防ぐために抜き型に形成されている折り目線を施す罫線部材を80℃〜250℃程度加熱して打ち抜き加工と同時に折り目線加工が施されることも一般に知られている。加熱温度は使用されるプラスチックシートの材質あるいは厚さまたは打ち抜き加工速度等により適宜設定される。
さらにプラスチックシートを着色したりあるいは蒸着加工し、さらに印刷加工や箔押し加工等により装飾を施すこともできる。上記印刷加工はグラビア印刷かフレキソ印刷またはスクリーン印刷あるいはオフセットによるUV印刷加工などのいずれかで印刷加工が施される。また、グラビア印刷で印刷加工を施す場合の印刷インキはウレタン系あるいはアクリル系またはビニル系、ゴム系樹脂を含む公知のインキが用いられる。
また、本発明のロック機能を有する包装箱のブランク板200が板紙の場合、使用される板紙の材質は特に限定されるものではないが、例えばアイボリー紙、ポストカード、両面カード紙、マニラボール紙、白ボールである白板紙等、通常の板紙を使用することができる。また収納する内容物あるいは流通・使用条件または使用用途によって紙の中間層に古紙を使用した紙、あるいは黄ボール、チップボール、色ボール(両面クラフトボール、
片面クラフトボール他)等の下級紙を用いることもできる。
また、本発明のロック機能を有する包装箱に収納される内容物あるいは使用条件、流通状態等によって上記ブランク板200に使用される板紙に耐水性、耐熱性、耐薬品性等を附与したものも使用される。上記板紙に耐水性あるいは耐熱性あるいは耐薬品性を附与する方法としては板紙を抄造加工時に行う方法と抄造加工された板紙に含浸あるいは塗工する方法がある。
例えば抄造時に添加される耐水剤は、通常、抄紙前のパルプ縣濁液に内添する内添耐水剤であり、湿潤紙力増強剤として、尿素―ホルムアルデヒド樹脂、メラミンーホルムアルデヒド樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂、ポリエチレンイミン樹脂、ジアルデヒドでんぷん、グリオキザール化ポリアクリルアミド樹脂等がある。また、この耐水剤の添加量は、使用するパルプの種類、薬剤の種類や目的とする耐水性により異なる。
また、抄造加工された板紙に耐水性を附与す二次加工用薬剤としては、価格あるいは性能等のバランスが優れているカルナバワックス、バラフィン系ワックス、ポリエチレンワックス等のワックスが多く使用されているほかに、水に不溶なポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、エチレンー酢酸ビニル共重合体、塩化ビニリデンー酢酸ビニル共重合体などの高分子溶液あるいはエマルジョンが用いられる。
また、板紙に耐油性を付与するためには、通常、加工処理面の臨海表面張力を油性物質の表面張力より小さくすることが必要である。このような機能を有する薬品を耐油剤と称し、主に過フッ素化水素のアクリルレートまたはリン酸エステル等のフッ素化合物を用いたものが耐油紙として知られているように一般的にフッ素系耐油剤で処理されている。
また、上記抄造加工された板紙に耐水剤あるいは耐油剤等の加工はロールコーター、エアナイフコーター、メタリングバーコーター、ファウンテンブレードコーター、ベベルブレードコーター、ショート・ドゥエルコーターあるいはカーテンコーター等、特に限定されないがいずれかの適宜の塗工機を用いて板紙の表側面あるいは裏側面または両側面に施される。また、上記の耐水剤等を塗工あるいは含浸加工を施す以外に板紙の表側面または裏側面あるいは表裏両側面に樹脂層を施すこともできる。
また、耐水性あるいは耐油性が付与されている板紙の表側面あるいは裏側面または両側面に樹脂層を施すことにより、耐水性あるいは耐油性の機能性が一層向上される。施される樹脂層は収納される内容物あるいは包装箱100の大きさ、または使用条件・状態、流通条件等によって適宜選定されるが、例えばポリエチレン(PE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリフッ化エチレン(PTFE)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリカーボネート(PC)、ナイロン6(NY)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリロニトリル(AN)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリアクリロニトリル(PAN)、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、ポリアクリロニトリル(PAN)などのような樹脂等を用いることができるが、特に限定されるものではない。
また、上記板紙の表側面あるいは両側面に施される樹脂層は熱可塑性樹脂等を熱溶融して塗布する押し出しコーティング加工か、あるいはフイルムになったものを貼り合わせるラミネート加工のいずれかによって施される。またラミネート加工はウエットラミネートあるいはドライラミネートまたはノンソルベントラミネートあるいはニーラムラミネートあるいは押し出しラミネートなどがあるが、貼り合わされるフイルムまたは包装箱に収納される内容物または使用状態、用途あるいはデザイン対応または包装箱100の大きさ等
により、ラミネート加工方法が適宜選択される。
さらに、板紙を用いた包装箱に美粧性が要求される場合には板紙に印刷加工や箔押し加工または植毛加工あるいは***加工(発砲樹脂インキを用いた***加工あるいは雄雌金型によるエンボス加工)等が施される。また上記板紙の表側面に施される印刷は凸版印刷、あるいはオフセット印刷またはグラビア印刷、フレキソ印刷あるいはスクリーン印刷等のいずれかでなされるが、印刷する板紙の生産数量(ロット)あるいは用途、デザインまたは印刷される表面の材質等によって印刷方式が適宜選定され印刷加工が施される。さらに、内容物あるいは流通条件または店頭販売条件等により印刷加工が施された印刷面を保護するための表面加工も施される。
また、上記オフセット印刷の場合のインキは合成樹脂、乾性油、高沸点溶剤を組み合わせたビヒクルを使用し、光沢や耐摩擦性、セット性、乾燥時間などの諸条件により組成が調整され、さらに浸し水との版面でのバランスに係わる界面適正を考慮した公知のインキが用いられる。
さらに、印刷された表面をより美しく綺麗に見栄え良くするためにグロスオーバープリントワニス、あるいは板紙表側面の印刷されている上にポリエチレン(PE)あるいはポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド(PI)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂を熱溶融して塗布する押し出しコーティング加工か、あるいはフイルムになったものを貼り合わせるラミネート加工などを用いて、印刷されている表面の光沢と艶を増すことが出来る。また、酢酸ビニール、塩化ビニリデンなど、樹脂を溶解したものを、ゴムロールでコーティングした後、エンドレススチールベルトに一定時間加熱圧着するプレスコート、あるいは0.015〜0.02程度の塩化ビニルフイルムあるいはポリプロピレンフイルムを印刷が施されている板紙に貼った後でロールまたは平板熱プレスを施すフイルム貼りプレス加工等によっても成される。
また、上記板紙の表面に美粧性を付与するためのエンボッシング(エンボスあるいは型付け)は板紙から所定の折り目線と形状に施されているブランク板を作製する平圧式あるいは円圧式または輪転式等の打ち抜き機(打ち抜き罫線加工機)上で施すこともできる。また箔押し加工を施す箔押し加工機上で施すこともできる。さらに箔押し加工機上で箔押し加工と同時にエンボス加工を施すこともできる。また、エンボス加工はエンボッサとも呼ばれ、上記のように上下動により水圧方式で型付けを行う方式と回転する2本のロールの1本に型付けして加圧エンボスを行う方法がある。水圧方式で型付けを行う方式は雄型と雌型の代わりにプレスボードと呼ばれる厚紙板が用いられる。また、2本のロールのうち1本のロールに型付けされるロールは一般的にペーパーロールあるいはコットンロールと呼ばれ、ペーパーロールあるいはコットンロールに加湿(水あるいは蒸気)を加えながら加熱されている雄型を少しずつ加圧しながら長時間かけてペーパーロールあるいはコットンロールと呼ばれロールに型付けされる。
次ぎに、図2は本発明のロック機能を有する包装箱100の一方が封緘され、内容物が収納された後に、上面差し込み天8が包装箱100内に差し込まれ封緘される状態の一実施例を示す説明図である。本発明のロック機能を有する包装箱100はサック貼り製函機か、あるいは長貼り製函機等で糊代板3と右側面板5が封筒貼り状態に接合接着される。さらに内容物が収納される前に、まず包装箱が角筒状に形成されたあと、さらに上面被覆板6方向か、あるいは下面被覆板7方向のいずれか一方の開口部が封緘され、封緘されていない他方の開口部から内容物が収納あるいは充填され、さらに内容物が収納された後に、他方の封緘されていない開口部が封緘される。封緘方法は上面被覆板6方向と下面被覆板6方向とも同じ方法で封緘される。
封緘は図2に示すように内容物が包装箱100に収納された後で、左上面折り込み板10と左上面折り込み板11を包装箱100の内側に折り畳み、さらに上面差し込み板8を左上面折り込み板10と左上面折り込み板11が包装箱100の開口部16上で折り畳まれている上部に上面被覆天板6が重なり合う状態に重ねるために上面差し込み板8を差し込みながら上面差し込み板8の両端縁に形成されている係合板14を左上面折り込み板10と左上面折り込み板11に形成されている切り欠け部15に所定の角度を保持しながら上面差し込み板8の差し込みとともに差し込まれる。
上記の上面差し込み板8を包装箱100の内側に差し込む際に上面差し込み板8の両端縁に第9折り目線24と第10折り目線25を介して連設されている押さ係合板14を左上面折り込み板10と左上面折り込み板11に形成されている切り欠け部15の角度と同じ角度に内側に折り曲げてた状態で上面差し込み板8が包装箱100の内側に差し込まれる。
次ぎに、図3は本発明のロック機能を有する包装箱100が封緘された状態の一実施例を示す説明図である。図3に示すように上面差し込み板8の両端縁に第9折り目線24と第10折り目線25を介して連設されている係合板14を上面差し込み板8の内側に所定の角度に折り曲げた状態で、包装箱100の内側に上面差し込み板8とともに差し込まれ左上面折り込み板10と左上面折り込み板11に形成されている切り欠け部15に係合板14が差し込まれ。
さらに上面差し込み板8が包装箱100の内側深く完全に差し込まれると同時に上面差し込み板8の両端縁に形成されている係合板14が左上面折り込み板10と左上面折り込み板11の下側面をそれぞれ略90回転(移動)して一方の係合板14は左側面板4の内側面と重なり合い他方の係合板14は右側面板の内側面と重なり合い係合される。また、底部の下面差し込み板9あるいは下面被覆板7方向の封緘作業は上面差し込み板8あるいは上面被覆板6方向が封緘された方法と全く同様の方法でなされる。
上記のように本発明のロック機能を有する包装箱100は一端上面差し込み板8あるいは下面差し込み板9を包装箱100の内側に差し込んだ場合には係合板14が破断しない限り上面被覆板6あるいは上面被覆板7が開封されないように非常に封緘状態が強固であるために底抜けもなく、さらに店頭等で内容物を抜き取ったり、あるいは異物を混入させることのできない不正開封防止機能をもそなえている包装箱100である。
次ぎ、図4(a)(b)あるいは図5(a)(b)は本発明のロック機能を有する包装箱100の開封方法の一実施例を示す説明図及び平面図である。本発明のロック機能を有する包装箱100は上記のように上面差し込み板8あるいは上面差し込み板9の両端縁に第9折り目線24と第10折り目線25を介して連設されている係合板14が包装箱100に差し込まれた際に、上記のように係合板14が左上面折り込み板10と右上面折り込み板11の下側の左側面板4と右側面板5の内側で重なりあった状態に形成されることにより、上面差し込み板9あるいは下面差し込み板9の両端縁に形成されている係合板14が破断しない限り上面被覆板6あるいは下面被覆板8は開封することができないために図4あるいは図5に示すように包装箱100の表側面にミシン目16やジッパー35を施すことにより収納されている内容物を容易に取り出すこともできる。また、開封方法は図4(a)(b)あるいは図5(a)(b)に示す以外の方法であっても良く特に限定されるものではない。
また、上記のように収納されている内容物を取り出し易くするために図4(a)に示すようにブランク板200の正面板1の適宜の箇所に平行して走るL字形ジッパー17が形
成され、さらにL字形ジッパー17が形成されている左側面板4よりに摘み部Aが形成されるとともに左側面板4と右側面板5にジッパー35と結ぶミシン目16が斜設され、さらに背面板2に糊代板3に形成しているミシン目16と左側面板4に形成されているミシン目16を結ぶ折り目線36が施されている。前記糊代板3に形成されているミシン目16は糊代板3と右側面板5が接着接合された際にはミシン目16同士が重なるように施されている。
また、図4(b)に示すように図4(a)のブランク板200がサック貼り製函機あるいは長貼り製函機でスリーブ状に製函された後、内容物を収納あるいは充填して図4(b)に示すような角筒状形の包装箱100が形成され、図4(a)に示すブランク板200の背面板2に施されている折り目線によってヒンジがスウィングする被せ蓋が形成される。さらに開封する際にはジッパー35の摘み部Aを引っ張ることにより正面板のジッパー35部分が引き裂き取られ、さらに引き取られた部分を上側に引っ張ることによりミシン目16が引き裂かれスウィングする被せ蓋が形成される。
次ぎに、図5(a)はブランク板200にジッパー35とミシン目16が施されている状態を示す平面図でえる。図5(a)に示すように正面板1に適宜の大きさの開口部を形成するために、正面板1の適宜の位置に、適宜の幅でジッパー35が平行して右側面板5まで延長して施され、さらに右側面板5の外側端縁にジッパー35を引き裂く際の摘み部Bが形成されている。また、正面板1の適宜の箇所に開口部を形成するためにジッパーをつなぐミシン目が形成されている。
次ぎに、図5(b)は上記のように本発明のロック機能を有する包装箱100の正面板1と右側面板5に開封用のジッパー35とミシン目16が施された一実施例の状態を示す説明図である。正面板1と正面板1の一方の第4折り目線19を介して連設されている右側面右板5の適宜の箇所に収納されている内容物を取り出すためのジッパー35が形成され、さらに右側面板5の外側端縁の略中央にツマミ部Bが形成されている。開封する際にはツマミ部Bを引っ張ることにより右側面板5と正面板1に平行に形成されているジッパー部35が引き裂かれ、さらにツマミ部Bを引っ張ることによりジッパー35をつないでいたミシン目16からジッパー35部分の内側が取り除かれ開口部が形成されることにより、収納されている内容物を容易に取り出すことができる。
また、上記ジッパー35とミシン目16加工は板紙から所定の折り目線と形状が施される上記打ち抜き機で成される。また、ジッパー35とミシン目16をブランク板200に施す場合には所定の折り目線と形状を施すための打ち抜き型にミシン目16とジッパー35が形成される形状の切れ刃を折り目線が形成される押し罫と共に抜き型台板に埋め込むことにより作製される。また、ミシン目16あるいはジッパー35に用いられる切れ刃の厚みは1.2mm〜1.4mm程度のものが用いられるが通常0.7mm程度のものが使用される。
さらに、ブランク板200に形成されるジッパー35の形状はS字形あるいはJ字形またはL字形の切り込みを配列するか、いずれかのジッパー35形状で施される。また通常ジッパー形状は包装箱の材質あるいは大きさまたは収納される内容物あるいはデザイン等により適宜選定される。
本発明のロック機能を有する包装箱の活用例としてロック機能を有する包装箱にとどまらず、医療・医薬産業製品の信頼性と安全性が最も重視される包装技術あるいは包装技法である不正開封による異物混入、内容物のすり替えが防げる収納箱に最適である。
本発明のロック機能を有する包装箱の一実施例を示すブランク板の展開図である。 本発明のロック機能を有する包装箱の封緘する状態の一実施例を示す説明図である。 本発明のロック機能を有する包装箱の封緘された状態の一実施例を示す説明図である。 (a)は本発明のロック機能を有する包装箱の開封方法の一実施例を示すブランク板の展開図である。
(b)は図4(a)のブランク板を組み立て内容物が収納あるいは充填されている包装箱の開封方法の一実施例を示す説明図である。
(a)は本発明のロック機能を有する包装箱の開封方法の一実施例を示すブランク板の展開図である。(b)は図5(a)のブランク板を組み立て内容物が収納あるいは充填されている包装箱の開封方法の一実施例を示す説明図である。 従来のサック貼りケースを示す斜視図である。 従来のサック貼りケースの封緘する状態を示す斜視図である。 従来のサック貼りケースの他の封緘部を示す斜視図である。 従来のサック貼りケースのまた他の封緘部を示す斜視図である。 従来のサック貼りケースのさらに他の封緘部を示す斜視図である。
符号の説明
1…正面板
2…背面板
3…糊代板
4…左側面板
5…右側面板
6…上面被覆板
7…下面被覆板
8…上面差し込み板
9…下面差し込み板
10…左上面折り込み板
11…右上面折り込み板
12…左下面折り込み板
13…右下面折り込み板
14…係合板
15…切り欠け部
16…第1折り目線
17…第2折り目線
18…第3折り目線
19…第4折り目線
20…第5折り目線
21…第6折り目線
22…第7折り目線
23…第8折り目線
24…第9折り目線
25…第10折り目線
26…第11折り目線
27…第12折り目線
28…第13折り目線
29…第14折り目線
30…第15折り目線
31…第16折り目線
32…開口部
35…ジッパー
40…ミシン目
50…折り目線
100…ロック機能を有す包装箱
200…ブランク板
300…サック貼りケース(サック貼り函あるいはストレートカートン)
400…包装用ケース
500…物品用収納箱
600…包装用ケース

Claims (1)

  1. 長手方向に糊代板と背面板と左側面板と正面板と右側面板が折り目線を介して連設され、さらに左側面板と正面板と右側面板の両端縁にそれぞれ折り目線を介して左側面板と右側面板の一方に左上面折り込み板、他方に左下面折り込み板を連設し、さらに正面板の両端縁に折り目線を介して一方に上面被覆板、他方に下面被覆板が連設され、また、さらに上面被覆板と下面被覆板の外側方向に折り目線を介して一方に上面差し込み板と他方に下面差し込み板が連設されている包装箱であって、前記上面差し込み板と下面差し込み板の両側端縁に折り目線を介してそれぞれ係合板が連設され、さらに前記左下面折り込み板と左上面折り込み板の左側面板と連設する外側の第2折り目線の両端縁と右側面板の外側両端縁に係止板が差し込まれるきり欠け部が接触して内側に斜設されていることを特徴としたロック機能を有する包装箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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