JP4983052B2 - 産業車両 - Google Patents

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本発明は、燃料電池をエネルギ源とする産業車両に関する。
クリーンなエネルギ源として燃料電池が注目されている。この燃料電池からは水分を含んだ排気ガスが生成される。燃料電池をエネルギ源とする一般車両においては、水分を含んだ排気ガスを排気管から車外へ排出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合、排気管から排気ガスとともに凝縮された水分が車外へ排出される。
特開2001−313056号公報
荷役作業などを行う産業車両は工場内を走行することがあるため、上記特許文献1に記載された技術によると、排気管から排出された水分が工場内に飛散することになる。工場内に飛散した水分は、金属製の設備を腐食させる原因となる。さらに、食品工場内においては衛生上の問題がある。そこで、燃料電池をエネルギ源とする産業車両においては、気液分離器によって水分を除去された排気ガスを排気管から排出することが考えられる。
このように、気液分離器によって水分を除去した場合であっても、排気ガスが排気管内において冷却されることによって、さらに水分が凝縮されることがある。この場合、排気管から排気ガスとともに凝縮された水分が車外へ排出されてしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、燃料電池をエネルギ源とするものであって、排気ガスに含まれる水分が外部に排出されにくい産業車両を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
本発明に係る産業車両は、燃料電池をエネルギ源とする産業車両であって、前記燃料電池から排出された排気ガスから水分を分離する気液分離器と、前記気液分離器によって水分が分離された前記排気ガスを外部に排出するための排気管と、前記排気管と連通したタンクであって、水分を貯留すると共に、貯留した水分を外部に排出するためのドレンが形成されたタンクとを備えており、前記排気管は、外部と連通した排気口を有すると共に排気音を低減しつつ前記排気ガスを前記排気口から外部に排出するマフラと、前記気液分離器から流入した前記排気ガスを前記マフラに誘導する誘導管とを含み、前記誘導管は、前記気液分離器と連通すると共に、重力方向に延在した延在部分を有し、前記延在部分の重力方向に関する上方において前記マフラと連通し且つ前記延在部分の重力方向に関する下方において前記タンクと連通し、前記マフラ内において凝縮された水分が、前記延在部分を通って重力によって前記タンクに流入することを特徴とする。
本発明によると、マフラ内において凝縮された水分が排気口から排出されずに延在部分を通って重力によってタンクに流入するため、水分が外部に排出されにくくなる。これにより、工場内に水分が飛散するのを抑制することができる。また、気液分離器によって一次的に排気ガスから水分が除去されるため、排気管内で凝縮される水分の量を少なくすることができる。これにより、排気管の排気効率が低下するのを抑制することができる。
本発明においては、前記誘導管は、前記気液分離器と連通する一端を有し、前記一端から重力方向に関する下方に向かって傾斜するように延在した引き込み部と、前記延在部分を構成し、重力方向に関する上方端部において前記マフラと連通した冷却部と、前記引き込み部の他端、前記冷却部の重力方向に関する下方端部、及び、前記誘導管と前記タンクとを接続する排水管とを連結する連結部とを含み、前記冷却部と前記排水管とが前記連結部を介して重力方向に沿って連続するように連結されていることが好ましい。これによると、引き込み内において凝縮された水分は、重力によって引き込み部の内壁面を伝い落ち、連結部及び排水管を介してタンク内に流入する。また、冷却部内において凝縮された水分は、重力によって冷却部の内壁面を伝い落ち、連結部及び排水管を介してタンク内に流入する。
また、本発明においては、前記マフラが重力方向に延在していることが好ましい。
また、本発明においては、前記マフラにおける外壁の少なくとも一部に放熱フィンが形成されていることが好ましい。これによると、放熱フィンによってマフラが効率よく冷却されるため、マフラ内における水分の凝縮が促進される。これにより、排気ガスから水分を効率よく除去することができる。
さらに、本発明においては、前記マフラにおける内壁の少なくとも一部に、前記マフラの内壁面から内側且つ下方に向けて延出した複数の管内板部が形成されていることが好ましい。これによると、管内板部と排気ガスとが接することにより、排気ガスが効率よく冷却されるため、マフラ内における水分の凝縮が促進される。これにより、排気ガスから水分を効率よく除去することができる。
さらに、本発明においては前記気液分離器が前記タンクと連通し、前記気液分離器によって分離された水分が、前記タンクに流入することがより一層好ましい。これによると、気液分離器が分離した水分を貯留するタンクを別に用意する必要がなくなるため、省スペース化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る産業車両であるフォークリフト1の内部構成を示す側面図である。図1に示すように、フォークリフト1は、例えば、前輪駆動・後輪操舵の四輪車として構成されている。そして、このフォークリフト1の前部には、荷の昇降動作を行うためのリフト装置2と、リフト装置2の前後傾動作を行うためのティルト装置3とが備えられている。さらに、フォークリフト1は、燃料電池5と、排気システム6とを有している。
燃料電池5は、フォークリフト1を駆動するためのエネルギ源であり、気液分離器7の排気ガス導入部より上方に配置されている。また、燃料電池5は、発電するときに、水分を含んだ排気ガスを排出する。排気システム6は、燃料電池5から排気された排気ガスを外部に排出するためのものであり、気液分離器7と、タンク8と、誘導管9と、マフラ10とを有している。気液分離器7は、燃料電池5から排気された排気ガスから水分を分離するものである。気液分離器7は、例えば、遠心分離器を用いたものが好適である。後述するように、気液分離器7によって分離された水分は排水管7aを介してタンク8に流入する。水分が分離された排気ガスは誘導管9に流し込まれる(図4参照)。タンク8は、水分を貯留するものであり、車体の底部近傍に配置されている。また、タンク8は、排水管8aを介して誘導管9と連通している。さらに、タンク8の底部近傍には、貯留した水分を排出するためのドレン8bが形成されている。タンク8に貯留された水分の排出作業は、例えば、フォークリフト1に燃料電池5の燃料である水素を供給する時などに行われる。
誘導管9は、気液分離器7から流し込まれた排気ガスをマフラ10に誘導するものである。マフラ10は、排気音を低減するためのものである。誘導管9及びマフラ10が、排気ガスを外部に排出するための排気管となっており、誘導管9及びマフラ10の内部には、排気ガスの排気経路が形成されている。また、誘導管9は、引き込み部9aと、冷却部(延在部分)9bと、連結部9cとを有している。引き込み部9aは、気液分離器7から車体後方且つ重力方向に関する下方(以下、単に下方と称する。)に向かって傾斜するように延在している。冷却部9bは、重力方向に延在している。冷却部9bにおける、重力方向に関する上方(以下、単に上方と称する。)端部にマフラ10が接続されている。連結部9cは、引き込み部9aの車両後方側端部、冷却部9bの下方端部及び排水管8aを連結するものである。連結部9cにおいては、冷却部9bと排水管8aとが重力方向に沿って連続するように連結されており、引き込み部9aが車体後方且つ下方に向かって傾斜するように連結されている。このとき、引き込み部9a及び冷却部9bの下方において、引き込み部9a、冷却部9b及びタンク8が連通している。
次に、マフラ10について図2及び図3を参照しつつ詳細に説明する。図2は、マフラ10の外観図である。図3は、マフラ10の内部構造を示す断面図である。マフラ10は、ステンレスなどの金属からなる円筒形状を有するものであり、重力方向に延在するように配置されている。上述したように、マフラ10の下端には、誘導管9の冷却部9bが接続されており、マフラ10の上端には、誘導管9と外部とを連通させる排気口が形成されている(図1参照)。図2に示すように、マフラ10の外壁には、多数の放熱フィン10aが形成されている。各放熱フィン10aは、マフラ10の外周面からマフラ10の延在方向に直交する方向に広がった円盤形状を有している。この放熱フィン10aにより、マフラ10が冷却される。また、図3に示すように、マフラ10の内壁には、多数の管内板部10bが形成されている。管内板部10bは、マフラ10の内周面から下方に向かって湾曲しつつ傾斜している。
次に、図4を参照しつつ排気システム6における排気ガスの流れ及び排気ガスに含まれる水分の流れについて説明する。図4は、排気システム6の拡大図である。なお、図4においては、排気ガスの流れを実線矢印で、排気ガスに含まれる水分の流れを破線矢印でそれぞれ示している。図4に示すように、燃料電池5から排出された水分を含んだ排気ガスは気液分離器7に到達する。気液分離器7においては、燃料電池5から排出された排気ガスから水分が分離される。分離された水分は、排水管7aを介してタンク8に流し込まれる。一方、気液分離器7において水分が分離された排気ガスは、誘導管9の引き込み部9aに排出される。
誘導管9においては、気液分離器7から引き込み部9aに排出された排気ガスが、連結部9cを介して冷却部9bに流れ込む。このとき、引き込み部9aからの排気ガスが連結部9cを介して排水管8aにも流れ込もうとするが、外部と直接連通している冷却部9b内の流動抵抗が排水管8a内の流動抵抗より小さくなっているため、排気ガスのほとんどが冷却部9bに流れ込む。冷却部9bにおいては、排気ガスが排圧により上方に向かって流れ、マフラ10に到達する。マフラ10においては、排気ガスが管内板部10bと接しつつ上方に向かって流れる。これにより、排気ガスが管内板部10bによって冷却され、排気ガスに含まれる水分が急速に凝縮される。凝縮された水分は管内板部10bの表面に付着する。そして、管内板部10bがマフラ10の内壁面から下方に向かって傾斜しているため、重力によって管内板部10bの表面に付着した水分が下方に流れ落ちる。管内板部10bから流れ落ちた水分は、重力によって冷却部9b、連結部9c及び排水管8aを介してタンク8に流入する。一方、マフラ10内において水分が除去された排気ガスは、マフラ10の排気口から外部に排出される。
なお、ここでは、主にマフラ10内における水分の凝縮及び水分の流れについて説明したが、排気ガスは、誘導管9内を流れていくに従って徐々に冷却されるため、水分の凝縮は誘導管9内全域において発生する。そして、引き込み部9aが下方に向かって傾斜するように延在しつつ連結部9cに接続されているため、引き込み部9a内において凝縮された水分は、重力によって引き込み部9aの内壁面を伝い落ち、連結部9c及び排水管8aを介してタンク8内に流入する。また、冷却部9bが重力方向に延在しているため、冷却部9b内において凝縮された水分は、重力によって冷却部9bの内壁面を伝い落ち、連結部9c及び排水管8aを介してタンク8内に流入する。タンク8内に流入した水分は、ドレン8bから外部に排出される。
以上説明した本実施形態によると、誘導管9及びマフラ10内において凝縮された水分がマフラ10の排気口から排出されずにタンク8に流入するため、凝縮された水分がマフラ10の排気口から外部に排出されることがない。これにより、フォークリフト1が工場内を走行する場合に、工場内に水分が飛散するのが抑制され、工場内の金属製の設備などが腐食するのを防止することができる。また、食品工場内においても衛生上の問題が発生にしにくくなる。
また、誘導管9の冷却部9b及びマフラ10が重力方向に延在しているとともに、冷却部9bの下方においてタンク8と連通しているため、冷却部9b及びマフラ10において凝縮された水分が重力によって確実にタンク8に流入する。これにより、水分がさらに外部に排出されにくくなる。
さらに、マフラ10が放熱フィン10aを有しているため、放熱フィン10aによってマフラ10が効率よく冷却される。これにより、マフラ10内において水分の凝縮が促進される。このため、排気ガスから水分を効率よく除去することができ、水分が一層外部に排出されにくくなる。
加えて、マフラ10が管内板部10bを有しているため、マフラ10内において水分の凝縮がさらに促進される。
また、排気システム6が、気液分離器7を有しており、燃料電池5から排出された排気ガスが、気液分離器7によって一次的に水分が分離された後に誘導管9に流入する構成となっているため、誘導管9及びマフラ10内で凝縮される水分の量を少なくすることができる。これにより、誘導管9及びマフラ10の排気効率が低下するのを抑制することができる。
さらに、気液分離器7によって排気ガスから分離された水分と、誘導管9及びマフラ10内において凝縮された水分とがタンク8に流入する構成となっているため、気液分離器7が分離した水分を貯留するタンクを別に用意する必要がなく、省スペース化を図ることができる。
参考例)
次に、本実施形態に係る参考例について図5〜図7を参照しつつ説明する。図5〜図7は、本実施形態に係る参考例であるフォークリフトが有する排気システム106、206、306の構成を示す図である。なお、上述した実施形態と実質的に同一の部材については、同一の符号を付して説明を省略する。上述した排気システム6においては、マフラ10が重力方向に延在するように配置された構成であるが、マフラが重力方向以外に延在するように配置されていてもよい。例えば、図5に示す参考例に係る排気システム106、誘導管109の冷却部109bが重力方向から水平方向に湾曲するように延在しており、冷却部109bの端部に水平方向に延在するマフラ110が接続される構成であ。このとき、マフラ110とタンク8とが、下方に向かって延在している排水管108cを介して連通していることが好ましい。
この排気システム106においては、冷却部109bの湾曲領域内において凝縮された水分が、重力により冷却部109bの内壁面を伝い落ち、連結部9c及び排水管8aを介してタンク8内に流入する。また、マフラ110内において凝縮された水分は、重力により排水管108cを介してタンク8に流入する。
また、上述した排気システム6は、気液分離器7を有しており、燃料電池5から排出された排気ガスが、気液分離器7によって一次的に水分が分離された後に誘導管9に流入する構成である。これに対し、図6に示す参考例に係る排気システム206は、燃料電池5から排出された排気ガスが、マフラ10内において水分が凝縮された後に、気液分離器7に流入する構成となってい
さらには、図7に示す参考例に係る排気システム306、気液分離器7を有さず、誘導管9及びマフラ10のみで排気ガスの水分を除去する構成であ
以上、本発明の好適な一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、次のような発明を実施することもできる。
(1)上記実施形態では、マフラ10の外周面に円盤形状の放熱フィン10aが形成された構成であるが、放熱フィン10aの形状は任意のものであってよい。さらには、マフラ10が放熱フィン10aを有さない構成であってもよい。また、放熱フィン10aは、マフラ10を冷却するためのものであるが、誘導管9を冷却するため、誘導管9の少なくとも一部に放熱フィンが形成される構成であってもよい。これにより、誘導管9内において水分の凝縮が促進される。なお、これら放熱フィンの代わりに、水冷システムなど他の冷却システムを用いる構成であってもよい。
(2)また、上記実施形態では、マフラ10の内壁に管内板部10bが形成された構成であるが、管内板部10bが形成されない構成であってもよい。また、誘導管9の内壁に管内板部が形成されてもよい。
(3)さらに、上記実施形態では、気液分離器7によって排気ガスから分離された水分と、誘導管9内において凝縮された水分とがタンク8に流入する構成となっているが、各水分が個別のタンクに流入する構成であってもよい。
)加えて、上記実施形態では、フォークリフト1に本発明を適用した例について説明したが、本発明は、スキッドステアローダなど他の産業車両についても適用可能である。
本発明に係る一実施形態であるフォークリフトの側面図である。 図1に示すマフラの外観図である。 図1に示すマフラの内部構造を示す断面図である。 図1に示す排気システム6の拡大図である。 本実施形態の参考例に係る排気システムの構成を示す図である。 本実施形態の他の参考例に係る排気システムの構成を示す図である。 本実施形態の他の参考例に係る排気システムの構成を示す図である。
符号の説明
1 フォークリフト
2 リフト装置
3 ティルト装置
5 燃料電池
6 排気システム
7 気液分離器
7a 排水管
8 タンク
8a 排水管
8b ドレン
9 誘導管(排気管)
9a 引き込み部
b 冷却部(延在部分)
9c 連結部
0 マフラ(排気管)
10a 放熱フィン
10b 管内板

Claims (6)

  1. 燃料電池をエネルギ源とする産業車両であって、
    前記燃料電池から排出された排気ガスから水分を分離する気液分離器と、
    前記気液分離器によって水分が分離された前記排気ガスを外部に排出するための排気管と、
    前記排気管と連通したタンクであって、水分を貯留すると共に、貯留した水分を外部に排出するためのドレンが形成されたタンクとを備えており、
    前記排気管は、外部と連通した排気口を有すると共に排気音を低減しつつ前記排気ガスを前記排気口から外部に排出するマフラと、前記気液分離器から流入した前記排気ガスを前記マフラに誘導する誘導管とを含み、
    前記誘導管は、前記気液分離器と連通すると共に、重力方向に延在した延在部分を有し、前記延在部分の重力方向に関する上方において前記マフラと連通し且つ前記延在部分の重力方向に関する下方において前記タンクと連通し、
    前記マフラ内において凝縮された水分が、前記延在部分を通って重力によって前記タンクに流入することを特徴とする産業車両。
  2. 前記誘導管は、
    前記気液分離器と連通する一端を有し、前記一端から重力方向に関する下方に向かって傾斜するように延在した引き込み部と、
    前記延在部分を構成し、重力方向に関する上方端部において前記マフラと連通した冷却部と、
    前記引き込み部の他端、前記冷却部の重力方向に関する下方端部、及び、前記誘導管と前記タンクとを接続する排水管とを連結する連結部とを含み、
    前記冷却部と前記排水管とが前記連結部を介して重力方向に沿って連続するように連結されていることを特徴とする請求項1に記載の産業車両。
  3. 前記マフラが重力方向に延在していることを特徴とする請求項1又は2に記載の産業車両。
  4. 前記マフラにおける外壁の少なくとも一部に放熱フィンが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の産業車両。
  5. 前記マフラにおける内壁の少なくとも一部に、前記マフラの内壁面から内側且つ下方に向けて延出した複数の管内板部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の産業車両。
  6. 前記気液分離器が前記タンクと連通し、
    前記気液分離器によって分離された水分が、前記タンクに流入することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の産業車両。
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