JP4981825B2 - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1に記載の、内燃機関の燃料供給装置すなわちコモンレール燃料供給装置に関する。
従来技術としては、内燃機関、つまり、複数のシリンダを備え、各シリンダにはコモンレール燃料供給装置のインジェクタが割り当てられた、重油で運転される船舶ディーゼル内燃機関が特許文献1に開示されている。インジェクタを介して、内燃機関の各シリンダにそれぞれ燃料を噴射することが可能である。特許文献1に記載されたコモンレール燃料供給装置には、コモンレール燃料供給装置の低圧領域から同高圧領域に送り出すための複数の高圧ポンプを備えるポンプ装置が備わっており、該高圧領域においてはポンプ装置とインジェクタとの間に常時高圧下にある畜圧器システムが配置されている。前記常時高圧下にある畜圧器システムはコモンレールとも呼ばれ、特許文献1によると複数の畜圧ユニットを備えており、やはり常時高圧下にある高圧燃料パイプを介して前記ポンプ装置に接続されている。畜圧器システムはさらに噴射タイミングに応じて時々に高圧に曝される高圧燃料パイプを介してインジェクタに接続されている。そのようなコモンレール燃料供給装置の高圧領域のコンポーネントは、運転中は200barにもなり得る高圧の作業圧力に曝される。このことから、特に常時高圧下にあるコモンレール燃料供給装置のコンポーネントの密閉には高度な要件が求められる。
このことは船舶ディーゼル内燃機関によりいっそうあてはまるが、それは、船舶ディーゼル内燃機関のコモンレール燃料供給装置は、高い作業圧力に加えてたとえば、高い振動負荷及び高い熱負荷など、さらなる負荷にも曝されるからである。そのため特に、常時高圧下にあってポンプ装置をコモンレール燃料供給装置の畜圧器システムに接続する高圧燃料パイプの領域において、パイプ破損及び大量の漏れにつながる可能性がある。コモンレール燃料供給装置の常時高圧下にあるコンポーネントに大量の漏れが発生すると、燃料供給装置の高圧領域内の圧力が、インジェクタを開くのに必要な開放圧力より下に下がり、そのために内燃機関内に噴射が行えなくなることにつながる可能性がある。そうなると内燃機関は即時に停止し、それによりたとえば、そのような燃料供給装置を一つ持つ内燃機関を一つだけ備える船舶の場合、操作不能の原因になる可能性がある。
さらに従来技術として特許文献2及び特許文献3より、コモンレール燃料供給装置の高圧燃料パイプ、及び/又は、高圧燃料パイプとポンプ装置及び/又は畜圧器システム及び/又はインジェクタとの接続領域、に発生する漏れを、漏れシステムを介して少なくとも1つの漏れ回収容器に導き、その際、漏れの発生がセンサにより検出可能であることが知られている。それにより原則的には、燃料供給装置に漏れが存在することを結論付けることは可能であるものの、漏れの正確な位置把握又は漏れ発生源の検知はまったく不可能であるか又は多大なコストをかけてのみ可能である。そのため、漏れが発生した場合に、簡単な手段でその漏れの位置を把握し、それにより漏れ発生源を検知できるような燃料供給装置が求められている。
独国特許第10157135号明細書 欧州特許第1150006号明細書 国際公開第2005/038232号明細書
したがって従来技術には、内燃機関の新たな燃料供給装置、つまりコモンレール燃料供給装置を提供するという課題がある。この課題は、本発明の請求項1に記載の燃料供給装置により解決される。本発明においては、高圧燃料パイプを取り外すことなく、発生した漏れを無圧で又は漏れ検出ネジ内の圧力上昇を伴わずに位置を把握するために、高圧燃料パイプ及び/又は高圧燃料パイプの接続領域に発生した漏れが、それぞれの高圧燃料パイプと協働する漏れ検出ネジによりガイド可能であるように、常時高圧下にある各高圧燃料パイプ及び望ましくは時々に高圧に曝される各高圧燃料パイプと、それぞれ少なくとも1つの漏れ検出ネジとが協働する。
本発明の燃料供給装置には、燃料供給装置に漏れが発生すると、簡単な手段でその漏れの位置を把握し、それにより漏れの発生源を簡単に検出できるという長所がある。これは無圧で行われ、それにより漏れシステム内に圧力上昇は起こらない。漏れの発生源は、漏れ検出ネジを用いた簡単な手段ですばやく位置が限定され、それにより燃料供給装置の高圧領域における漏れをすばやく解消できる。本発明の燃料供給装置で使用される漏れ検出ネジは頑丈でコストが安く、複数回使用できる。
本発明の好適な発展形においては、各漏れ検出ネジは、高圧燃料パイプとポンプ装置及び/又は畜圧器システム及び/又はインジェクタとの接続領域に割り当てられており、その際各漏れ検出ネジは、ポンプ装置及び/又は畜圧器システム及び/又はインジェクタへの接続領域に隣接して設けられている、漏れシステムの少なくとも1つの漏れパイプ内に開口しているボア内に差し込まれている。
各漏れ検出ネジには、少なくとも1つの半径方向の開口部が設けられた、該漏れ検出ネジの内部空間を規定する壁が設けられており、前記開口部を通じて、漏れが漏れ検出ネジの内部空間に流れ込むこと及び/又は、漏れ検出ネジの内部空間から流れ出すことができる。各漏れ検出ネジの壁は、該漏れ検出ネジが差し込まれているボアとともに環状空間を規定しており、漏れはまずこの環状空間内に到達し、漏れが所与の量を超えた場合又は超えた後は、この環状空間からそれぞれの漏れ検出ネジの内部空間に到達するため、所与の漏れ量を超えた場合又は超えた後、漏れは内部空間の部分空間内に溜まり、この部分空間が完全に満たされた後のさらなる漏れは無圧で排出することが可能である。漏れ位置を把握するために、各漏れ検出ネジはそれぞれのボアから取り出すことができ、その際、漏れ検出ネジの内部空間の部分空間内に漏れが残っている又は溜まっている場合にはそれぞれの高圧燃料パイプ及び/又はそれぞれの接続領域に漏れがあると結論付けられる。
本発明の内燃機関の燃料供給装置のブロックダイヤグラムである。 本発明の内燃機関の燃料供給装置の代替的なブロックダイヤグラムである。 本発明の内燃機関の燃料供給装置のさらなる代替的なブロックダイヤグラムである。 本発明の第1の変形例に基づいた図1、図2、又は図3に示した本発明の燃料供給装置の部分図である。 本発明の第2の変形例に基づいた図1、図2、又は図3に示した本発明の燃料供給装置の部分図である。
本発明の実施の形態について、以下に詳述する。本発明の望ましい発展形態は、従属請求項及び以下の説明から理解することができる。図面を用いて本発明の実施例を詳述するが、これに限定される訳ではない。
本発明は、内燃機関、特に重油で運転される船舶のディーゼル内燃機関のコモンレール燃料供給装置に関する。コモンレール燃料供給装置には、低圧領域及び高圧領域が設けられている。コモンレール燃料供給装置の高圧領域には、少なくとも1つの高圧ポンプを備えたポンプ装置、及び少なくとも1つの蓄圧ユニットを備えた畜圧器システムが設けられている。前記ポンプ装置は、少なくとも1つの高圧燃料パイプを介して畜圧器システムに接続されている。畜圧器システムと、該畜圧器システム又は各畜圧器システムをポンプ装置に接続している高圧燃料パイプとは、最大2000barに達する可能性のある高圧の作業圧力の下で常に存在している。燃料は、畜圧器システムからインジェクタを介してシリンダ内に噴射可能とされ、このとき各インジェクタは少なくとも1つの高圧燃料パイプを介して畜圧器システムに接続されており、該高圧燃料パイプは内燃機関の噴射タイミングに応じて高圧に曝される場合がある。
常時高圧下に存在する高圧燃料パイプは、第1の端部によって畜圧器システムに接続され、第2の端部によってポンプ装置に接続されている。第1端部の領域において、高圧燃料パイプと畜圧器システムとの接続領域が形成され、第2端部の領域において、高圧燃料パイプとポンプ装置との接続領域が形成される。噴射タイミングに応じて高圧に曝される場合がある燃料パイプは、第1端部によって畜圧器システムに接続され、第2端部によってインジェクタに接続されており、両端部それぞれの領域において、高圧燃料パイプと畜圧器システムとの接続領域、又は高圧燃料パイプとインジェクタとの接続領域がさらに形成されている。
複数の畜圧ユニットが畜圧器システムに設けられている場合には、これら畜圧ユニットが常時高圧下にある高圧燃料パイプを介して互いに接続しているので、これら高圧燃料パイプの両端部の領域においても、接続領域、すなわち高圧燃料パイプと畜圧器システムの畜圧ユニットとの接続領域が形成される。
全高圧燃料パイプの領域、及び、高圧燃料パイプとポンプ装置、畜圧器システム、及び/又はインジェクタとの全接続領域において漏出する可能性があり、そのような漏出は、漏れシステムの少なくとも1つの漏れ回収容器に漏れシステムを介して誘導可能とされる。
図1は、本発明におけるコモンレール燃料供給装置のブロックダイヤグラムである。図1のブロック1〜12には、燃料供給装置の潜在的な漏れ箇所が視覚化されており、漏れ箇所1〜12は、高圧燃料パイプ、及び、高圧燃料パイプとポンプ装置、蓄圧器システム、又はインジェクタとの接続領域として想定される。漏れ箇所1〜12の領域に発生した漏出は、漏れ回収容器13に導くことができ、その際、図1に図示された実施例ではそれぞれ4箇所の潜在的漏れ箇所は、共通の一つの漏れパイプ14,15、又は16を介して漏れ回収容器13に接続されている。
図1を参照すると、潜在的漏れ箇所1〜12それぞれ、すなわち常時高圧下にある各高圧燃料パイプ及び噴射タイミングによっては高圧に曝される場合がある高圧燃料パイプそれぞれ又は高圧燃料パイプと、ポンプ装置、蓄圧器システム、又はインジェクタとの各接続領域は、それぞれ一つの漏れ検出ネジ17又は17’と協働しており、潜在的漏れ箇所1〜12のうち1つの潜在的漏れ箇所及び該潜在的漏れ箇所に対応する1つの高圧燃料パイプ及び/又は高圧燃料パイプの一つの接続領域に発生する漏れは、漏れ箇所1〜12それぞれと協働する漏れ検出ネジ17又は17’を通じてガイドすることができるため、高圧燃料パイプを取り外すことなく、無圧で又は漏れシステム内の圧力上昇を伴わずに、漏れの位置を把握し、それに応じて漏れ発生源を検出できる。
そのため図1の実施例において漏れ回収容器13内で漏れの発生が検出された場合、その漏れは、漏れ検出ネジ17又は17’を介して確実かつ簡単に、また短時間で、無圧又は漏れシステム内の圧力上昇を伴わずに、各潜在的漏れ位置1から12に割り当てることができる。
図2には燃料供給装置のブロックダイヤグラムが示されており、この燃料供給装置においては、潜在的漏れ位置1から12のみにそれぞれ1つの漏れ検出ネジ17又は17’が割り当てられているだけでなく、それに加えて漏れパイプ14、15、16にも割り当てられている。このことには、漏れ回収容器13において漏れが検出された場合に、まず、まず漏れパイプ14、15、16に割り当てられた漏れ検出ネジ17又は17’を介して、漏れが、潜在的漏れ位置の1つのグループに割り当てられるという長所がある。たとえば、漏れパイプ14に割り当てられた漏れ検出ネジ17又は17’を評価することにより漏れパイプ14に漏れがないことが確定した場合、その後は、漏れ14を介して漏れ回収容器13に接続している潜在的漏れ位置1から4は検査を行う必要がなくなる。これにより、確定された漏れの位置把握をより素早く行える。図3の実施例においては漏れパイプ14、15、16に割り当てられた漏れ検出ネジ17又は17’は、望ましくは容量的測定原理に基づくセンサ18に置き換わっている。センサ18を用いることにより、図2の実施例において漏れ検出ネジ17又は17’で行ったのと同様に、漏れパイプ14、15、16の領域において、潜在的漏れ発生源をあらかじめ限定することができる。
以下に、漏れの位置を無圧で漏れシステム内の圧力上昇なしに把握できる漏れ検出ネジ17又は17’の詳細について、図4及び図5を参照しながら説明する。図4及び図5には漏れ検出ネジ17又は17’の2種類のバリエーションが図示されている。
図4には、本発明のコモンレール燃料供給装置の、常時高圧下にある高圧燃料パイプ19の端部領域の一部が図示されており、図4に図示された高圧燃料パイプ19の端部はアダプタ20及びスラストピース21を介してコモンレール燃料供給装置の畜圧器システム22に接続している。高圧燃料パイプ19は圧力パイプ23及びスリーブ24を備えており、スリーブ24と圧力パイプ23との間には流路が形成されており、燃料供給装置の通常運転中、圧力パイプ23に損傷がなければわずかな燃料漏れはこの流路によりガイドされる。
図4によると高圧燃料パイプ19の圧力パイプ23の一方の端部は、畜圧器システム22の円錐座25に押し付けられている。高圧燃料パイプ19は、シール要素26を介してアダプタ20に対して密閉されており、このときシール要素26は、アダプタ20と高圧燃料パイプ19のスリーブ24との間に位置している。さらなるシール要素27はアダプタ20と畜圧器システム22のリセスとの間に位置しており、アダプタ20はこのリセスに入り込んでいる。
図4はしたがって高圧燃料パイプ19と畜圧器システム22との接続領域を図示している。同様の方法で高圧燃料パイプとパイプ装置及び燃料供給装置のインジェクタとの間の接続領域も構成することができる。
高圧燃料パイプ19において漏れは典型的に円錐座25の領域で発生し、そのとき円錐座25の領域に生じた漏れは、高圧燃料パイプ19の円錐座25の領域を囲む空洞28内に溜まり、漏れパイプ29、30、31を介して流れ出ることができる。漏れは、漏れパイプ29を介して、高圧燃料パイプ19と協働する漏れ検出ネジ17に流れ込むことができる。図4では漏れ検出ネジ17はボア32内に位置しており、このボアは高圧燃料パイプ19と畜圧器システム22との接続領域に隣接して畜圧器システム22内に設けられており、漏れパイプ29及び漏れパイプ30はボア32と接続しているか、又はボア32内に開口している。
図4によると漏れ検出ネジ17には壁33が備わっており、この壁は一方では漏れ検出ネジ17の内部空間34を隔てており、もう一方では、漏れ検出ネジ17がボア32内に差し込まれているときはボア32と共に環状空間35を規定しており、この環状空間35は図4によると内部空間34を取り囲んでいる。壁33には図4によると複数の半径方向の開口部36、37が設けられており、これら半径方向開口部36、37を介して、検出ネジ17の内部空間34が環状空間35に接続されている。図4に示された実施例においては、漏れ検出ネジ17の壁33には、半径方向に取り囲むフランジ38が割り当てられており、このフランジ38は半径方向の開口部36、37の間に位置していて、漏れ検出ネジ17がボア32内に完全に差し込まれている場合は、環状空間35を環状空間上半分と環状空間下半分とに分割する。漏れパイプ29は環状空間上半分の領域においてボア32内に開口し、これに対して漏れパイプ30は、環状空間下半分の領域においてボア32内に開口する。壁33の半径方向の開口部36により、環状空間上半分と漏れ検出ネジ17の内部空間34とが接続されており、壁33の半径方向開口部37により、環状空間下半分と漏れ検出ネジ17の内部空間34とが接続されている。
高圧燃料パイプ19又は、高圧燃料パイプ19と畜圧器システム22との接続領域に漏れが発生した場合、この漏れは漏れパイプ29を介して環状空間25つまり環状空間上半分に導かれ、このとき、環状空間上半分の領域に溜まる漏れが、所与の漏れ量を超えた場合、漏れは環状空間上半分から出て半径方向のボア36を介して、漏れ検出ネジ17の内部空間34内に到達する。このようにして内部空間34内に到達した漏れは、内部空間34の部分空間39内に溜まり、内部空間34の部分空間39が完全に満たされると、さらなる漏れは半径方向の開口部37を介して内部空間34から出て、環状空間35の環状空間下半分に到達し、最終的に漏れパイプ30を介して流れ出る。
漏れ検出ネジ17と協働する燃料パイプ19に漏れが発生したかどうかを検査するには、漏れ検出ネジ17をボア32から抜き出して半径方向の開口部36又は37を通じて漏れ検出ネジ17の内部空間34を見るだけである。このとき、内部空間34つまり内部空間34の部分空間39内に漏れが溜まっていることが認識可能であれば、高圧燃料パイプ19又は高圧燃料パイプ19と畜圧器システム22との間の接続領域に漏れがあると結論づけられる。これに対して内部空間34に漏れが溜まっていない場合は、高圧燃料パイプ19又は対応する接続領域に漏れがないと結論付けられる。漏れ検出ネジ17を再度ボア32内にねじ込む前に、漏れ検出ネジ17は洗浄される。
図4からわかるとおり、空洞28は漏れパイプ31を介して直接漏れパイプ30に接続されており、漏れパイプ31の直径は、空洞28と、漏れ検出ネジ17を収容するボア32とを接続する漏れパイプ29の直径より小さい。
漏れの体積流がわずかである場合、この体積流は漏れ検出ネジ内をガイドすることなく、漏れパイプ31を介して排出することができる。これにより、漏れ検出ネジ17に、無視可能な少量の漏れ量が溜まった場合に起こる可能性のある誤った解釈を回避できる。
図4によると漏れ検出ネジ17の内部空間34は、上端をエキスパンダ40により閉じられている。同様に、漏れパイプ29は不必要な端部がエキスパンダ41により閉じられている。
図5には、本発明の燃料供給装置の漏れ検出ネジ17’の代替的な実施形態が図示されており、ここでは漏れ検出ネジ17’はやはりボア32’内に差し込まれており、図5によるとボア32’はやはり畜圧器システム22内に設けられている。ボア32’は漏れパイプ29’及び30’に接続されており、漏れパイプ29’及び30’はボア32’内に開口している。
図5の漏れ検出ネジ17’にはやはり壁33’が備わっており、この壁33’は一方では漏れ検出ネジ17’の内部空間34’を規定し、他方ではボア32’と共に、漏れ検出ネジ17’の内部空間34’を取り囲む環状空間35’を規定している。内部空間34’は、漏れ検出ネジ17’の壁33’内に設けられた半径方向の開口部36’を介して、環状空間35’に接続されている。
図5には図示されていない高圧燃料パイプ19又は高圧燃料パイプ19と畜圧器システム22との接続領域の領域に発生した漏れは、漏れパイプ29’を介して漏れ検出ネジ17’に流れ込むことができ、このとき漏れはまず環状空間35’に溜まる。
環状空間35’内に溜まる漏れが、所与の漏れ量を超えた場合、該漏れはボア36’を介して漏れ検出ネジ17’の内部空間34’内に入り、内部空間34’の部分空間39’の下部に溜まる。内部空間34’の部分空間39’が完全に漏れで満たされると、さらなる漏れは漏れ検出ネジ17’の内部空間34’内には溜まらずに、該さらなる漏れは環状空間35’内に溜まり、ついには漏れパイプ30’を通じて流れ出る。
図5の実施例において、漏れ検出ネジ17’は下端にピン42’を備えており、漏れ検出ネジ17’がボア32’内に完全に差し込まれている場合、このピン42’により漏れパイプ43’が閉じられる。代替的に、ピン42’と漏れパイプ43’との間に小さな自由空間を残しておき、少量の漏れ量は、漏れ検出ネジ17’の内部空間34’に到達させずに流れ出るようにすることも可能である。ボア32’から漏れ検出ネジ17’が取り出された後は、ピン42’は漏れパイプ43’への接続を完全に許すため、ボア32’又は環状空間35’内に溜まった漏れは完全に流れ出ることができる。
図4及び図5の両方の実施例において共通していることは、漏れが漏れ検出ネジ17又は17’に導かれることで、そのとき、漏れが所与の量を超えた場合には、該漏れは漏れ検出ネジ17又は17’の内部空間34又は34’内に到達し、漏れ検出ネジ17又は17’の内部空間34又は34’の部分空間39又は39’内に、これら部分空間39又は39’が完全に満たされるまで溜まる。これを超える漏れは、漏れ検出ネジ17又は17’の内部空間34又は34’内に溜まるのではなく、さらなる漏れは無圧で漏れパイプ30又は30’を介して流れ出る。したがって漏れ検出は無圧で、それぞれの漏れ検出ネジ17又は17’内での圧力上昇を伴わずに行われる。
1 漏れ位置
2 漏れ位置
3 漏れ位置
4 漏れ位置
5 漏れ位置
6 漏れ位置
7 漏れ位置
8 漏れ位置
9 漏れ位置
10 漏れ位置
11 漏れ位置
12 漏れ位置
13 漏れ回収容器
14 漏れパイプ
15 漏れパイプ
16 漏れパイプ
17、17’ 漏れ検出ネジ
18 センサ
19 高圧燃料パイプ
20 アダプタ
21 スラストピース
22 畜圧器システム
23 圧力パイプ
24 スリーブ
25 円錐座
26 シール要素
27 シール要素
28 空洞
29、29’ 漏れパイプ
30、30’ 漏れパイプ
31 漏れパイプ
32、32’ ボア
33、33’ 壁
34、34’ 内部空間
35、35’ 環状空間
36、36’ 開口部
37 開口部
38 フランジ
39、39’ 部分空間
40、40’ エキスパンダ
41 エキスパンダ
42’ ピン
43’ 漏れパイプ

Claims (9)

  1. 内燃機関の燃料供給装置であって、低圧領域と、燃料を燃料供給装置の低圧領域から燃料供給装置の高圧領域に送り出すための少なくとも1つの高圧ポンプを含むポンプ装置とを備え、高圧領域には、ポンプ装置と前記内燃機関内に設けられたシリンダとの間に割り当てられたインジェクタに、少なくとも1つの畜圧ユニットを備えた、常時高圧下にある畜圧器システムが備わっており、該畜圧器システムは、少なくとも1つの常時高圧下にある高圧燃料パイプを介して前記ポンプ装置に接続されており、該畜圧器システムは、噴射タイミングに応じて高圧に曝される高圧燃料パイプを介してインジェクタに接続されており、前記高圧燃料パイプのうち少なくとも1つポンプ装置畜圧器システム、及びインジェクタのうち少なくとも1つとの間の接続領域に生じた漏れは、漏れ排出システムを介して排出可能である燃料供給装置において、
    前記高圧燃料パイプ(19)を取り外すことなく、発生した漏れの位置を無圧で又は圧力上昇を伴わずに把握するために、高圧燃料パイプ及び高圧燃料パイプの接続領域のうち少なくとも1つに生じた漏れが、それぞれの高圧燃料パイプと協働する漏れ検出ネジ(17、17’)により検出可能であることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記畜圧器システムを前記ポンプ装置に接続する、常時高圧下にある各高圧燃料パイプの漏れが、それぞれ一つの漏れ検出ネジ(17、17’)によって検出されることを特徴とする、請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記畜圧器システムをインジェクタに接続する、噴射タイミングに応じて高圧に曝される高圧燃料パイプの漏れが、それぞれ一つの漏れ検出ネジ(17、17’)によって検出されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記畜圧器システムのさまざまな畜圧ユニットを接続する、常時高圧下にある各高圧燃料パイプの漏れが、それぞれ2つの漏れ検出ネジ(17、17’)によって検出されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  5. 各漏れ検出ネジ(17、17’)が、高圧燃料パイプとポンプ装置畜圧器システムびインジェクタのうち少なくとも1つとの接続領域に割り当てられており、各漏れ検出ネジは、ポンプ装置畜圧器システム、及びインジェクタへの前記接続領域のうち少なくとも1つに隣接して設けられている、漏れ排出システムの少なくとも一つの漏れパイプ(29、30、29’、30’)に開口するボア(32、32’)内に位置していることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  6. 各漏れ検出ネジ(17、17’)が1つの壁(33、33’)を備えており、該壁(33、33’)により該漏れ検出ネジ(17、17’)の内部空間(34、34’)が規定され、該壁(33、33’)は少なくとも1つの半径方向の開口部(36、37、36’)を備えており、この開口部(36、37、36’)を通して漏れが漏れ検出ネジの内部空間内に流れ込むか、又はこの内部空間から流れ出すことが可能であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  7. 漏れの位置を把握するために漏れ検出ネジ(17、17’)をそれぞれのボア(32、32’)から取り出すことができ、その際、該ボア(32、32’)の内部空間の一部分(39、39’)に漏れがある場合又は溜まっている場合には、それぞれの高圧燃料パイプ及びそれぞれの接続領域のうち少なくとも1つに漏れが存在することが目視可能であることを特徴とする、請求項6に記載の燃料供給装置。
  8. 各漏れ検出ネジ(17、17’)の壁(33、33’)がボア(32、32’)とともに1つの環状空間(35、35’)を規定しており、その際、漏れは環状空間(35、35’)内に入り、該環状空間の所与の漏れ量を超えた後は、それぞれの漏れ検出ネジ(17、17’)の内部空間(34、34’)内に到達するため、所与の漏れ量を超えた後は漏れが前記漏れ検出ネジの該内部空間の一部分(39、39’)内に溜まり、その際、該一部分が完全に満たされた後はさらなる漏れは無圧で漏れパイプを介して排出可能であることを特徴とする、請求項7に記載の燃料供給装置。
  9. 1つの共通の漏れパイプ(14、15、16)を介して1つの漏れ回収容器に接続されている複数の高圧燃料パイプの漏れが、1つの共通の漏れ検出ネジによって検出されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
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