JP4976274B2 - 引出型シャーシ - Google Patents

引出型シャーシ Download PDF

Info

Publication number
JP4976274B2
JP4976274B2 JP2007340105A JP2007340105A JP4976274B2 JP 4976274 B2 JP4976274 B2 JP 4976274B2 JP 2007340105 A JP2007340105 A JP 2007340105A JP 2007340105 A JP2007340105 A JP 2007340105A JP 4976274 B2 JP4976274 B2 JP 4976274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
rod
support shaft
holding member
drawer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007340105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009164224A (ja
Inventor
敏光 加藤
Original Assignee
河村電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 河村電器産業株式会社 filed Critical 河村電器産業株式会社
Priority to JP2007340105A priority Critical patent/JP4976274B2/ja
Publication of JP2009164224A publication Critical patent/JP2009164224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4976274B2 publication Critical patent/JP4976274B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

本発明はスプライスユニット等に使用される引出型シャーシに関し、特に引き出した後に水平姿勢から前傾姿勢に姿勢を変更できる引出型シャーシに関する。
光ファイバーの接続部や余長分を収納するスプライスユニットには、専用のラック(光配線盤)に収納されるトレイ状に形成されたものがある。この場合、スプライスユニットは上下に重ねて水平に収納され、光ファイバの収納作業やメンテナンスは、個々のスプライスユニットを引き出して行われる。そのため、作業がし易いように引き出した際に前傾姿勢を採るよう構成すると便利であるため、このように構成されたものとして例えば特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1の光配線盤では、スプライスユニットがトレイとトレイを光配線盤に取り付けるための支持板とで構成した引出型シャーシであり、トレイの左右に水平保持片及び前傾保持片を備えた軸部材を取り付ける一方、対向する支持板のレールにストッパを設けて、トレイを水平に維持させた状態と、自重で前傾する姿勢の何れかの状態に固定できるよう構成されている。
こうして前傾するよう構成することで、下段に配置されたトレイを引き出した場合は水平の状態を維持させれば作業し易いし、上段のトレイを引き出した場合は前傾させた状態とすることで作業し易くなり、光配線盤のどのような位置でも作業がし易くなる。
特開2003−149458号公報
しかしながら上記特許文献1の引出型シャーシは、トレイを前傾させた状態からラックへ収納させる際、レール側のストッパを避ける操作が必要であり、この操作をせずに収納しようとすると、ストッパや軸部材を破損したり収納した光ファイバを破断させてしまう虞があった。また、スプライスユニットは縦配置して使用する場合があるが、上記構成のスプライスユニットは、起立させた場合、引き出したトレイの角度が固定できないため、トレイが前後に揺動して作業がし辛いものとなっていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、引き出したトレイが水平の状態、前傾させた状態の何れの状態であっても単純な操作で引出/収納でき、更に縦配置しても作業し易いようトレイを固定できる引出型シャーシを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、ラック左右の支柱に固定するための枠体と、前記枠体内に収容されるトレイとを有し、トレイを枠体に対して引出/収納を可能とするレール部材により両者は連結されて成る引出型シャーシであって、前記レール部材を枠体とトレイの側板同士の間に配置すると共に、前記トレイは左右側部に案内軸と前傾支持軸とから成るレール係合軸を前後に並設し、前記レール係合軸を前記レール部材に形成された長穴に係合させて前記トレイを前後方向に摺動可能とし、前記トレイが引き出された引出位置にある状態で、前記前傾支持軸が長穴から上下何れか一方に移動可能とする切り欠きを長穴の上下辺の何れか一方に形成し、前記前傾支持軸には、引き出した前記トレイの前傾動作を禁止させて水平状態に保持するための水平保持部材が連結され、前記トレイが前記引出位置にある場合に、前記前傾支持軸が前記切り欠きに移動してトレイが自重で前傾姿勢を採る状態と、前記水平保持部材の作用により前記トレイが水平を維持する状態との何れかを選択可能としたことを特徴とする。
この構成によれば、水平保持部材を操作することでトレイの前傾姿勢/水平姿勢の変更を行うので、操作が分かり易く間違えにくい。そして、トレイを上下に揺動させる等の操作をすることなく、簡易な操作でトレイの引出/収納操作ができる。更に、水平保持部材を係合壁に係合させることでトレイの上下動が安定するため、トレイを縦配置してもふらつくことが無く、良好に使用できる。
請求項2の発明は、請求個1に記載の発明において、水平保持部材は、前傾支持軸に回動可能に支持されて前後に延びた棒状体を有し、前記レール部材上辺に切り欠きを設けた場合はその上部のレール部材に、下辺に切り欠きを設けた場合がその下部のレール部材に、前記棒状体が係合可能な係合壁を設け、トレイを引出位置に移動して、前記棒状体を回動して縦配置することで、前記棒状体の一端が係合壁に当接して前傾支持軸が切り欠きに入り込むのを禁止し、水平状態が維持されることを特徴とする。
この構成によれば、水平保持部材を回動操作する簡易な操作で、前傾姿勢と水平姿勢を変更できる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の発明において、棒状体の他端は、自身で回動動作するための回動補助片であり、棒状体を起立させた状態でトレイが収納操作された際に枠体前面に係合して棒状体が回動し、トレイの収納操作を継続可能とすることを特徴とする。
この構成によれば、棒状体を立てた状体で収納操作しても、水平保持部材は枠体に当接して回動し、枠体内に収容されるので収納操作の妨げにならない。よって、水平保持部材を寝かせ忘れても、水平保持部材が破損したり、トレイの収納ができなくなるようなことが無い。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前傾支持軸は、レールとの摺動部が水平保持部材に形成された筒体で覆われ、前記筒体は棒状体の長手方向に長軸を有する楕円形状の断面を有することを特徴とする。
この構成によれば、筒体の作用により棒状体の長手方向をレール部材の長穴に並行な状態に保つことができ、トレイ摺動中に水平保持部材が回転するような事態を防ぐことができる。
本発明によれば、水平保持部材を回動操作することで、トレイの前傾姿勢/水平姿勢の変更ができるので、操作が分かり易く間違えにくい。そして、トレイを上下に揺動させる等のの操作をすることなく、簡易な操作でトレイの引出/収納操作ができる。更に、水平保持部材を係合壁に係合させることでトレイの角度が安定するため、トレイを縦配置してもふらつくことが無く、良好に使用できる。
また、棒状体を立てた状体で収納操作した場合に、水平保持部材は途中で枠体に当接して回動し、枠体内に収容されるので収納操作の妨げにならない。よって、水平保持部材を寝かせ忘れても水平保持部材が破損したり、トレイの収納ができなくなるようなことが無い。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る引出型シャーシの一例を示す側面図であり、図1(a)はトレイを収納した状態、(b)はトレイを引き出した状態、(c)は引き出したトレイを前傾させた状態を示している。そして、図2は図1(c)の状態の斜視図で、ラックに取り付けた状態を示している。図1、図2において、1はラック左右の支柱4に固定するための枠体、2は枠体1に収容されるトレイ、3はトレイ2を枠体1に収容した収容位置と前方に引き出した引出位置との間で摺動させるためのレール部材である。
尚、この実施形態は、引出型シャーシが光ファイバを収納するスプライスユニットである場合を示し、6は光ファイバケーブルを固定するケーブルクランプ、7は光ファイバを保持するフレキ管、8は光ファイバを接続する接続アダプタを示している。
枠体1は、底板11、側板12、背板13を有して箱状に形成され、左右の側板12,12にはラックの支柱4に取り付けるためのラック金具14が取り付けられている。そしてレール部材3が、左右側板12,12の内側に、トレイ2との間で挟まるように配置されている。レール部材3は、前後に長く形成され、前後に摺動可能に側板12に取り付けられ、トレイ2に係合して、トレイ2の前後動を案内する長穴17が形成されている。
トレイ2は、側板21、天板22、図示しない底板、接続された光ファイバを保護する前面板23を有して箱状に形成され、左右側板21,21の後部に、レール部材3の長穴17に挿通して係合させるレール係合軸24が取り付けられている。このレール係合軸24は、前方に設けた円柱形状の案内軸24aと、その背部に設けた前傾支持軸24bとで構成されている。
図3は図1のA部拡大図、図4は図1のB部拡大図を示し、図示するように、案内軸24a及び前傾支持軸24bは、何れもトレイ2の側板21にネジを螺入して形成されている。そして、前傾支持軸24bには合成樹脂製の水平保持部材26が回動可能に取り付けられている。
一方、レール部材3に形成された長穴17には、前端近傍の上辺に前傾支持軸24bを長穴17の軸上から外して上方への移動を可能とする切り欠き17aが形成されている。この切り欠き17aにより、トレイ2を引き出して、案内軸24aを長穴17の最前部に当接させた引出位置に摺動した際に、トレイ2の自重で案内軸24aを支点に前傾支持軸24bが切り欠き17aに入り込み前傾姿勢を採る。この状態は、レール部材3に形成された係合壁27に水平保持部材26の側面が当接して保持される。
尚、図5は図2のC部拡大図であり、この図5に示すようにレール部材3はZ状に折り曲げ形成され、略中央部に前後に亘り水平な段部3aを有し、この段部3aが係合壁27となっている。
図6は水平保持部材26の拡大図であり、(a)は表側斜視図、(b)は裏側斜視図を示している。水平保持部材26は、略中央に前傾支持軸24bを挿通するための軸孔26aが横方向に穿設された棒状体26bを有し、裏側の軸孔26a周囲には長穴17に挿入される筒部26cが形成されている。そして、棒状体26bの後方は、図3に示す状態で前傾支持軸24bが切り欠き17aに入るのを阻止する水平保持片28であり、前方が回動操作する摘み部29となっている。
図7は、水平保持部材26の作用でトレイ2が水平状態を保持している状態を示し、(a)はトレイ2を引き出して、水平に保持させた状態、(b)はそのD部拡大図を示している。この図に示すように、矢印に示す方向に摘み部29を回動して、棒状体26bを縦に配置し、上端となる水平保持片28を係合壁27に係合させることで、前傾支持軸24bが切り欠き17bに入ることができなくなり、トレイ2の水平状態が維持される。
また、摘み部29は、棒状体26bを起立させた状態でトレイ2を収納操作した場合に、枠体1の前面に当接して自身で回動する回動補助部となっている。図8は、この作用を説明するための側面図であり、(a)は引き出したトレイ2を収納する途中の状態、(b)はE部拡大図を示している。この図に示すように、収納途中で、棒状体26bを起立させた状態で下方を向く摘み部(回動補助部)29が、枠体1の前面1aに当接して前方へ移動する。その結果、棒状体26bは回動して略水平な状態に移行し、起立操作前の状態に近づき枠体1内に入り込むことが可能となる。こうして、水平保持部材26が起立した状態でもトレイ2を収納することができる。
そして、長穴17に挿入される筒部26cは、棒状体26bの長手方向に並行な長軸を有する楕円状に形成されている。この筒部26cを楕円形状とすることで、長穴17内を摺動する際に、筒部26cの長軸が長穴17に対して並行な状態を維持し、水平保持部材26が回転することがない。そのため、棒状体26bは前後方向を向いた状態を維持するし、水平状態から僅かにずれて傾斜した状態となっていても、摺動操作により水平状態に移行動作する。
このように形成された引出型シャーシのスライド操作は以下のようである。先ず枠体1に収納された図1(a)の状態から、トレイ2の前面板23を持って引出操作し、先端まで引き出した引出位置に移動させると図1(b)の状態となる。トレイ収納状態では、水平保持部材26の棒状体26bは、前後に向いた寝かされた状態にあり、筒部26cの作用で引き出し操作中もこの状態が維持される。
トレイ2を引出位置に摺動すると、案内軸24aがレール部材3の長穴17先端部に当接し、図3に示すように前傾支持軸24bは切り欠き17a形成部に達し、上方に移動可能となる。その結果、トレイ2は案内軸24aを中心に前方が自重で下がり、図4に示すように傾斜支持軸24bは上昇して切り欠き17aに入り込む。そして、水平保持部材26の側面がレール部材3の係合壁27に当接して係合し、所定の前傾角度が維持される。こうして、図1(c)の状態となり、トレイ2は前傾姿勢を採りその状態が保持される。
引出位置のトレイ2を水平な状態に保持させる場合は、前傾姿勢にあるトレイ2を持ち上げて図1(b)の状態とし、図7に示すように棒状体26bの摘み部29を操作して下方に回動し、棒状体を起立させる。その結果、反対側の水平保持片28が係合壁27に達して前傾支持軸24bが切り欠き17aに入るのが禁止され、トレイ2から手を離してもトレイ2は下がらず水平状態が維持される。
そして、トレイ2の収納は、この逆の操作を行うことで実施される。即ち、水平保持部材26の摘み部29を手前に引いて棒状体26bを水平に寝かせた後、トレイ2を押し込み操作すれば良い。
但し、上述したように棒状体26bを起立させたまま収納操作することも可能となっている。図8に示すように、起立した棒状体26bは、トレイ2が収納される途中で摘み部29が枠体1の前面1aに当接して棒状体26bが回動する。その結果、棒状体26bは起立させる前の最初の水平状態に近づき、その後の摺動操作中に楕円形状の筒部26cの作用で完全に水平状態に移行し、トレイ2は良好に収納される。
このように、水平保持部材を回動操作する簡易な操作でトレイの前傾姿勢/水平姿勢の変更を行うので、操作が分かり易く間違え難い。そして、トレイを上下に揺動させる等の操作をすることなく、簡易な操作でトレイの引出/収納操作ができる。
また、棒状体を起立させた状体で収納操作しても、水平保持部材は枠体に当接した際に回動して枠体内に収容されるので収納操作を妨げることがない。よって、水平保持部材が破損したり、トレイの収納ができなくなるようなことが無い。
更に、筒体の作用により棒状体の長手方向をレール部材の長穴に並行な状態に保つことができ、トレイ摺動中に水平保持部材が回転するような事態を防ぐことができる。
以上は、引出型シャーシを水平に配置してトレイ2を前方に引き出す構成について説明したが、上記構成のシャーシは壁面に並行に縦配置して使用することも可能である。図9は本発明の引出型シャーシを縦配置して壁面に設置した説明図であり、(a)はトレイ2を枠体1に収納した状態、(b)は引き出した状態を示している。トレイ2は、壁面Wに並行な左右方向に摺動するよう設置されている。
上述したように、本発明ではトレイ2を水平に設置した場合、前傾姿勢を採る構成としているため、図9(b)に示すように縦に配置した場合は後方となる壁面側に傾倒可能となる。そのため、矢印で示すようにトレイ2が前後に揺動するよう構成されている。しかし、引き出したトレイ2を壁面Wに並行にした状態で水平保持部材26を回動して水平保持片28を係合壁27に係合させることで、トレイ2は後方に傾倒せず揺動しない状態を得ることができる。
こうして、水平保持部材26はトレイ2を縦配置した場合でも使用でき、水平保持部材26を係合壁27に係合させることでトレイ2が安定するため、トレイを縦配置してもふらつくことが無く作業をスムーズに行うことができ、良好に使用できる。
尚、上記実施形態では、レール係合軸24を構成する案内軸24aと前傾支持軸24bとの配置を、案内軸24aを手前に、前傾支持軸24bを後方としているが、逆に配置しても良い。この場合は、長穴17に形成する切り欠き17aは、長穴17の先端部の下側に形成され、係合壁27もそれに合わせて切り欠き17aの下側に配置される。
上記実施形態は、光ファイバの接続部や余長分を収納するスプライスユニットについて説明したが、電子機器や通信機器、更には電線を収納する引出型シャーシに対しても適用できるし、他の物品の収納用トレイとしても使用できるものである。
本発明に係る引出型シャーシの一例を示す側面図であり、(a)はトレイをを枠体に収納した状態、(b)はトレイを引き出した状態、(c)は引き出したトレイを前傾させた状態を示している。 図1(c)の状態の斜視図である。 図1のA部拡大図である。 図1のB部拡大図である。 図2のC部拡大図である。 水平保持部材の外観図であり、(a)は表側斜視図、(b)は裏側斜視図を示している。 (a)は引き出したトレイを水平に保持させた状態の側面図、(b)はD部拡大図である。 (a)は図5の状態から収納操作した途中の状態の側面図、(b)はE部拡大図である。 図1の引出型シャーシを壁面に取り付けた様子を示す説明図であり、(a)はトレイを収納した状態、(b)はトレイを引き出した状態を示している。
符号の説明
1・・枠体、2・・トレイ、3・・レール部材、17・・長穴、17a・・切り欠き、24・・レール係合軸、24a・・案内軸、24b・・前傾支持軸、26・・水平保持部材、26a・・軸孔、26b・・棒状体、26c・・筒部、27・・係合壁、28・・水平保持片、29・・摘み部。

Claims (4)

  1. ラック左右の支柱に固定するための枠体と、前記枠体内に収容されるトレイとを有し、トレイを枠体に対して引出/収納を可能とするレール部材により両者は連結されて成る引出型シャーシであって、
    前記レール部材を枠体とトレイの側板同士の間に配置すると共に、前記トレイは左右側部に案内軸と前傾支持軸とから成るレール係合軸を前後に並設し、前記レール係合軸を前記レール部材に形成された長穴に係合させて前記トレイを前後方向に摺動可能とし、
    前記トレイが引き出された引出位置にある状態で、前記前傾支持軸が長穴から上下何れか一方に移動可能とする切り欠きを長穴の上下辺の何れか一方に形成し、
    前記前傾支持軸には、引き出した前記トレイの前傾動作を禁止させて水平状態に保持するための水平保持部材が連結され、
    前記トレイが前記引出位置にある場合に、前記前傾支持軸が前記切り欠きに移動してトレイが自重で前傾姿勢を採る状態と、前記水平保持部材の作用により前記トレイが水平を維持する状態との何れかを選択可能としたことを特徴とする引出型シャーシ。
  2. 水平保持部材は、前傾支持軸に回動可能に支持されて前後に延びた棒状体を有し、
    前記レール部材上辺に切り欠きを設けた場合はその上部のレール部材に、下辺に切り欠きを設けた場合がその下部のレール部材に、前記棒状体が係合可能な係合壁を設け、
    トレイを引出位置に移動して、前記棒状体を回動して縦配置することで、前記棒状体の一端が係合壁に当接して前傾支持軸が切り欠きに入り込むのを禁止し、水平状態が維持される請求項1記載の引出型シャーシ。
  3. 棒状体の他端は、自身で回動動作するための回動補助片であり、棒状体を起立させた状態でトレイが収納操作された際に枠体前面に係合して棒状体が回動し、トレイの収納操作を継続可能とする請求項2記載の引出型シャーシ。
  4. 前傾支持軸は、レールとの摺動部が水平保持部材に形成された筒体で覆われ、前記筒体は棒状体の長手方向に長軸を有する楕円形状の断面を有する請求項2又は3記載の引出型シャーシ。
JP2007340105A 2007-12-28 2007-12-28 引出型シャーシ Active JP4976274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007340105A JP4976274B2 (ja) 2007-12-28 2007-12-28 引出型シャーシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007340105A JP4976274B2 (ja) 2007-12-28 2007-12-28 引出型シャーシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009164224A JP2009164224A (ja) 2009-07-23
JP4976274B2 true JP4976274B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=40966532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007340105A Active JP4976274B2 (ja) 2007-12-28 2007-12-28 引出型シャーシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4976274B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK2433166T3 (en) * 2009-05-21 2017-06-19 Corning Optical Communications LLC LIGHT CONDUCT DEVICE WITH A VIPBAR TRAY FOR LIGHT CONDITIONING EQUIPMENT
US8385710B2 (en) * 2009-11-12 2013-02-26 Panduit Corp. Fiber tray
JP7452784B2 (ja) 2020-04-30 2024-03-19 株式会社オーエスエム 電子端末用充電保管庫、及びこれを備えた映像表示装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01142027U (ja) * 1988-03-24 1989-09-28
JPH09305282A (ja) * 1996-05-13 1997-11-28 Casio Comput Co Ltd キーボードの角度調整装置
JP2000206342A (ja) * 1999-01-13 2000-07-28 Hitachi Cable Ltd 光接続部収納トレイの引出し構造
JP3815606B2 (ja) * 2001-11-16 2006-08-30 河村電器産業株式会社 光配線盤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009164224A (ja) 2009-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7524004B2 (en) Movable console device
US20190319441A1 (en) Cable management device and coupling assembly for rack system
JP2008176118A (ja) 光線路器具
JP4976274B2 (ja) 引出型シャーシ
CN110103840B (zh) 显示器支架
JP2007093760A (ja) ラックユニットの配線保持棚
JP5212922B2 (ja) 物品取得ゲーム装置
JP5565760B2 (ja) 引出式収納装置
JP2009179097A (ja) 携帯型電子機器収納装置
JP2010233600A (ja) 遊技機
JP6585470B2 (ja) コンソールドロワ
JP4919379B2 (ja) 分電盤
KR20100060138A (ko) 광분배함
JP2011128296A (ja) 可動式機器搭載トレイ
US20060248549A1 (en) Optical disc storage/retrieval apparatus
JP2006335260A (ja) 操作パネルの傾動機構
JP2000206342A (ja) 光接続部収納トレイの引出し構造
KR20120006413A (ko) 차량용 전자기기 트레이장치
JP2005312514A (ja) 昇降キャビネット
JP2008161581A (ja) 履物収納棚
KR101449316B1 (ko) 차량용 선글라스 케이스
JP4568423B2 (ja) 機器収納用ラック
JP2005029093A (ja) 物品収納機構
CN209769500U (zh) 一种多用途控制台
JP4680153B2 (ja) 引出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4976274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250