JP4975004B2 - 情報提供システム、情報提供方法および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供システム、情報提供方法および情報提供プログラム Download PDF

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Description

本発明は、たとえばユーザにマッチする広告やニュース情報を提供する、情報提供システム、情報提供方法および情報提供プログラムに関し、詳しくは、複写機により複写を行なうユーザにマッチする情報を当該複写機を利用してユーザに提供する情報提供システム、情報提供方法および情報提供プログラムに関する。
複写機により複写するユーザに適した情報を当該ユーザに提供するものとして、たとえば特許文献1に記載のものがあった。
この特許文献1に記載のものは、複写機に備えられている複数のトレイそれぞれに、裏面側に異なった情報が記録された複写用紙を格納させておき、ユーザの個人情報に基づいてどの種類の情報が裏面側に記録されたトレイがユーザに適しているかを判別し、その適しているトレイの複写用紙を用いて複写を行ない、複写用紙の裏面側にユーザに適した情報が印刷されたものを提供するように構成されていた。
特開2007−266884号公報
しかし、この従来の技術においては、ユーザに適する情報の提供としては、予め複数種類備えられたトレイ内に事前に格納されている複写用紙の裏面側の情報に限られるという欠点があった。
しかも、提供する情報が事前にトレイに備えられた複写用紙に記録されているものであるために、そのトレイに複写用紙を格納したときから実際に複写するまでの期間が長ければ、古い情報がユーザに提供されることとなり、リアルタイム性が損なわれるという欠点もあった。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、より広いコンテンツの中からユーザに適したコンテンツを選び出して提供できるとともに、比較的新しいコンテンツを提供できるというリアルタイム性のある情報提供システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の或る局面に従うと、複写機により複写を行なうユーザにマッチする情報を当該複写機を利用してユーザに提供する情報提供システムであって、ユーザの個人情報をユーザ毎に対応付けて格納しているユーザ情報データベースと、複写機により複写を行なうユーザによる識別情報の入力を受付ける手段であって、当該ユーザに対応付けられた個人情報をユーザ情報データベースから検索するための識別情報の入力を受付ける入力受付手段と、入力受付手段により受付けられた識別情報に基づいてユーザ情報データベースを検索することにより、当該識別情報を入力したユーザに対応付けられた個人情報を特定するユーザ情報特定手段と、ユーザに提供するための複数種類のコンテンツを格納しているコンテンツデータベースと、ユーザ情報特定手段により特定された個人情報に基づいて、コンテンツデータベースに格納されている複数種類のコンテンツの中から当該ユーザにマッチするコンテンツを特定するマッチング特定手段と、マッチング特定手段により特定されたコンテンツを複写機に送信する送信手段と、該送信手段により送信されることによりユーザに提供されたコンテンツをユーザ毎に格納する顧客管理データベースとを備え、送信手段は、コンテンツ提供先のユーザに既に提供されたコンテンツを前記顧客管理データベースより割出し、該割出された提供済みのコンテンツを除いた残りのコンテンツを、前記個人情報とのマッチング度合が高い順に送信する手段を含み、複写機は、複写用紙に対し、ユーザが複写する複写対象物の複写を行なうとともに、前記マッチング度合が高い順に送信する手段により送信されてきた複数種類のコンテンツをマッチング度合の高い順に印刷し、さらに、ウェブサイトへのアクセスを可能にするための二次元コードを印刷し、該二次元コードには、どこの複写機により印刷された二次元コードを読取ったかが、アクセス先のウェブサイトにおいて判別できるようにするための判別用データが記録されている
このような構成によれば、コンテンツデータベースに格納されている複数種類のコンテンツの中からユーザにマッチするコンテンツが特定されて当該ユーザに提供されるために、より広い範囲のコンテンツの中からユーザに適したコンテンツを選び出して提供することができる。しかも、提供するコンテンツがコンテンツデータベースに記憶されており、新たなコンテンツの格納あるいは更新が容易にできるために、新しいコンテンツをユーザに提供できるというリアルタイム性を発揮できるという利点もある。
本発明の他の局面に従うと、複写機により複写を行なうユーザにマッチする情報を当該複写機を利用してユーザに提供する情報提供システムであって、ユーザに提供するための複数種類のコンテンツを格納しているコンテンツデータベースと、複写機が読取った複写対象物の複写データに対してマッチするコンテンツをコンテンツデータベースの中から特定するマッチング特定手段と、マッチング特定手段により特定されたコンテンツを複写機に送信する送信手段とを備え、複写機は、複写用紙に対し、ユーザが複写する複写対象物の複写を行なうとともに送信手段により送信されてきたコンテンツの印刷を行なう。
このような構成によれば、ユーザが複写機により複写しようとする複写対象物の複写データに対してマッチするコンテンツである複写関連コンテンツが、複写用紙に印刷されてユーザに提供されるために、複写用紙に複写された複写物と、その複写物にマッチした複写関連コンテンツの印刷とが、複写用紙に対して行なわれ、ユーザは、その複写用紙を見ることにより、複写物に参考となる複写関連コンテンツも読むことができ、ユーザにとってより有用な情報を提供することができる。
また、複写関連コンテンツを、複写用紙の裏面側に印刷するとともに併せて広告情報またはニュース情報を印刷すれば、複写用紙の表面側に複写された複写物に興味のあるユーザが複写物関連コンテンツを読みたいと思いその複写用紙の裏面側を見ることとなり、裏面側の広告情報やニュース情報を見る動機付けの役割を複写物関連コンテンツに期待することができる。
好ましくは、コンテンツデータベースは、複数種類の広告情報を格納している。
さらに好ましくは、コンテンツデータベースは、ニュース情報を格納している。
本発明の他の局面に従うと、複写機により複写を行なうユーザにマッチする情報を当該複写機を利用してユーザに提供する情報提供システムであって、複写機により複写を行なうユーザによる識別情報の入力を受付ける手段であって、ユーザの個人情報をユーザ毎に対応付けて格納しているユーザ情報データベースから当該ユーザに対応付けられた個人情報を検索するための識別情報の入力を受付ける入力受付手段と、入力受付手段により受付けられた識別情報に基づいてユーザ情報データベースを検索することにより、当該識別情報を入力したユーザに対応付けられた個人情報を特定するユーザ情報特定手段と、ユーザに提供するための複数種類のコンテンツを格納しているコンテンツデータベースと、ユーザ情報特定手段により特定された個人情報に基づいて、コンテンツデータベースに格納されている複数種類のコンテンツの中から当該ユーザにマッチするコンテンツを特定するマッチング特定手段と、マッチング特定手段により特定されたコンテンツを複写機に送信する送信手段とを備え、複写機は、複写用紙に対し、ユーザが複写する複写対象物の複写を行なうとともに送信手段により送信されてきたコンテンツの印刷を行なう。
このような構成によれば、コンテンツデータベースに格納されている複数種類のコンテンツの中からユーザにマッチするコンテンツが特定されて当該ユーザに提供されるために、より広い範囲のコンテンツの中からユーザに適したコンテンツを選び出して提供することができる。しかも、提供するコンテンツがコンテンツデータベースに記憶されており、新たなコンテンツの格納あるいは更新が容易にできるために、新しいコンテンツをユーザに提供できるというリアルタイム性を発揮できるという利点もある。
好ましくは、複写機は、複写するユーザから複写料金を徴収する料金徴収モードと料金を徴収しない無料モードとに切換可能であり、コンテンツを印刷するときには無料モードとなる。
好ましくは、複写機は、複写対象物を複写用紙の表面側に複写するとともに、コンテンツを当該複写用紙の裏面側に複写する。
好ましくは、コンテンツ送信手段は、個人情報とのマッチング度合が高い順に複数種類のコンテンツを送信し、複写機は、複数枚の複写用紙に複写するときに、受信した複数種類のコンテンツをマッチング度合の高い順に複写する。
このような構成によれば、複数枚の複写用紙に複写するときに、受信した複数種類のコンテンツのマッチング度合の高い順に複写されるために、複数枚の複写用紙にそれぞれ異なった種類のコンテンツが印刷された状態となり、同じコンテンツが複数枚の複写用紙に印刷されるという無駄を防止することができる。
本発明の他の局面に従うと、複写機により複写を行なうユーザにマッチする情報を当該複写機を利用してユーザに提供する情報提供方法であって、ユーザの個人情報をユーザ毎に対応付けてユーザ情報データベースに格納するステップと、複写機により複写を行なうユーザによる識別情報の入力を受付けるステップであって、当該ユーザに対応付けられた個人情報をユーザ情報データベースから検索するための識別情報の入力を受付けるステップと、識別情報の入力を受付けるステップにより受付けられた識別情報に基づいてユーザ情報データベースを検索することにより、当該識別情報を入力したユーザに対応付けられた個人情報を特定するステップと、ユーザに提供するための複数種類のコンテンツをコンテンツデータベースに格納するステップ、個人情報を特定するステップにより特定された個人情報に基づいて、コンテンツデータベースに格納されている複数種類のコンテンツの中から当該ユーザにマッチするコンテンツを特定するステップと、コンテンツを特定するステップにより特定されたコンテンツを複写機に送信するステップと、複写用紙に対し、ユーザが複写する複写対象物の複写を複写機により行なうとともに送信するステップにより送信されてきたコンテンツの印刷を複写機により行なうステップとを備え、送信するステップは、既にユーザに提供されたコンテンツをユーザ毎に格納する顧客管理データベースを検索するステップと、検索するステップで検索することにより、コンテンツ提供先のユーザに既に提供されたコンテンツを割出し、該割出された提供済みのコンテンツを除いた残りのコンテンツを、前記個人情報とのマッチング度合が高い順に送信するステップとを含み、コンテンツの印刷を前記複写機により行なうステップは、マッチング度合が高い順に送信するステップにより送信されてきた複数種類のコンテンツをマッチング度合の高い順に印刷し、さらに、ウェブサイトへのアクセスを可能にするための二次元コードを印刷し、該二次元コードには、どこの複写機により印刷された二次元コードを読取ったかが、アクセス先のウェブサイトにおいて判別できるようにするための判別用データが記録されている
また、この発明によれば、上述した情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、この発明によれば、コンピュータ読取可能な記録媒体であって、上述した情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録する。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施の形態における情報提供システムの全体構成を図1に示す。
図1を参照して、広告主1、広告会社4、新聞社5、求人広告会社6、地域情報プロバイダ7、コンビニエンスストア8、大学生協10、デジタルサイネージ9が、それぞれインターネット12を経由して情報のやり取りができるように構成されている。
また、携帯電話網14がゲートウェイ13を介してインターネット12に接続されており、携帯電話網14に接続されている基地局15と携帯端末の一例の携帯電話16とが電波により通信できるように構成されている。
広告主1は、たとえば英会話学校や旅行代理店等の各種サービスプロバイダ、洋服店や百貨店等の各種小売店3などからなる。この広告主1のための広告が広告会社4に送られて広告会社4でデータベースに格納される。また新聞社5により作成されたニュース記事等のニュース情報が広告会社4に伝送されて広告会社4においてデータベースに蓄積される。ユーザが自分の所有する携帯電話16により通話したりWebサイトにアクセスする場合には、携帯電話16と基地局15との間で電波での送受信を行ない、基地局15、携帯電話網14、ゲートウェイ13、インターネット12を経由して他のユーザの所持する携帯電話16による通話やWebサイトへのアクセスなどが可能となる。そのWebサイトへのアクセス履歴がインターネット12を経由して個人情報管理会社11に送信され、個人情報管理会社11のデータベースに蓄積される。また、ユーザが携帯電話16を使用して駅の改札を通過したり電子マネーによるショッピングを行なった場合にも、その改札通過情報やショッピング情報がインターネット12を経由して個人情報管理会社11に伝送され、個人情報管理会社11のデータベースに蓄積される。さらに、携帯電話16には、GPS(Global Positioning System)機能が設けられており、携帯電話16を所持しているユーザの現在地の情報(GPS情報)がインターネット12を経由して個人情報管理会社11に伝送され、個人情報管理会社11のデータベースに蓄積される。
携帯電話16には、後述する非接触型ICチップ41(図8参照)が設けられており、この非接触型ICチップ41により、コンビニエンスストア8に設置されている複写機17および大学生協10に設置されている複写機18と通信ができるように構成されている。
ユーザが大学生協10の複写機18により複写を行なうときに、携帯電話16の非接触型ICチップ41で複写機18と通信を行なった場合には、携帯電話16の端末ID(Identification)が複写機18に読取られてその複写機18からインターネット12を経由して個人情報管理会社11へ伝送される。個人情報管理会社11では、その端末IDに対応するユーザの個人情報をインターネット12を経由して広告会社4へ伝送する。広告会社4では、その伝送されてきたユーザの個人情報(行動履歴を含むプロフィール情報)に基づいて、データベースに蓄積している広告情報やニュース情報を検索したマッチする情報を抽出し、その情報をインターネット12を経由して複写機18へ伝送する。複写機18では、複写対象物を複写用紙の表面側に複写するとともに伝送されてきた広告情報やニュース情報を複写用紙の裏面側に印刷して排出する。
コンビニエンスストア8の所在地に対応する地域情報が地域情報プロバイダ7からコンビニエンスストア8にインターネット12経由で伝送され、コンビニエンスストア8はその伝送されてきた地域情報をデータベースに蓄積する。また、コンビニエンスストア8の所在位置に対応する地域での求人情報が求人広告会社6からコンビニエンスストア8にインターネット12経由で伝送され、コンビニエンスストア8のデータベースに蓄積される。さらに、新聞社5のニュース情報がインターネット12を経由してコンビニエンスストア8に伝送され、コンビニエンスストア8のデータベースに蓄積される。ユーザがコンビニエンスストア8に来店してそこに設置されている複写機17を操作して、たとえば飲食店情報等の地域情報やニュース情報あるいはアルバイト情報等の求人情報のうちのいずれかを選択操作すれば、その選択されたジャンルに属する情報がデータベースから検索されて複写機17により印刷されてユーザに提供される。その際の印刷代が、ユーザの携帯電話16の非接触型ICチップ41と複写機17とが通信することにより電子マネーとして支払われる。
さらに、広告会社4は、インターネット12を経由してデジタルサイネージ9に広告情報を配信し、デジタルサイネージ9では、その配信されてきた広告情報を表示する。
本実施の形態における情報提供システムの動作説明図を図2に示す。図2を参照して、破線で示す矢印はニュース情報の流れであり、実線で示す矢印は広告情報の流れを示している。大学生が大学生協10において、本情報提供システムの会員登録を行なって所有する携帯電話16の端末IDを登録することにより、この図2に示す情報提供システムを利用することが可能となる。
新聞社5からニュース情報が広告会社4に伝送されるとともに、広告主1から広告情報が広告会社4に伝送される。広告会社4では、その伝送されてきたニュース情報や広告情報をデータベースに蓄積するとともに、携帯電話16に広告情報やニュース情報を配信する。また広告情報の一部はデジタルサイネージ19に伝送され、その広告情報(たとえば「朝掘り竹の子入荷」がデジタルサイネージ19に表示される。なお、デジタルサイネージ19にはQRコード(二次元コード)50も表示され、ユーザが携帯電話16によりこのQRコードを読取って対応するWebサイトにアクセスすることにより、対応する広告主のWebサイトからより詳細な情報を入手することができる。
携帯電話16に伝送された広告情報の中には、クーポン券などの情報も含まれており、この広告情報を記憶した携帯電話16を持参して各種サービスプロバイダ2や各種小売店3あるいは大学生協10に出向き、記憶されているクーポン券等の広告情報を利用して買物を行なうことができる。このクーポン券などを含む広告情報は、複写機18やデジタルサイネージ9にも送信される。
大学生のユーザが大学生協10などに設置されている複写機18により複写を行なうときに、携帯電話16の非接触型ICチップ41を利用して複写機18と通信を行なった場合には、前述したようにそのユーザのプロフィール情報が個人情報管理会社11から広告会社4へ伝送され、そのユーザのプロフィール情報に基づいて広告会社4のデータベースに蓄積されているニュース情報や広告情報が検索され、マッチするニュース情報や広告情報が複写機18に配信される。複写機18では、複写対象物を複写用紙の表面に複写するとともに、配信されてきたニュース情報や広告情報を複写用紙の裏面側に印刷して排出する。複写用紙20の裏面側には、たとえば図示するように、各個人に向けた情報が掲載され、ニュースの情報、企業情報(広告情報)、クーポン券の情報、さらにはQRコード51が印刷される。ユーザが携帯電話16によりQRコード51を読取って対応するWebサイトへアクセスすることにより、より詳しい企業情報やニュース情報を入手することができる。またユーザがこの複写用紙20を持参して大学生協に出向いてクーポン券等を利用して買物をすることができる。なお、ニュースの情報、企業情報(広告情報)、クーポン券の情報、さらにはQRコード51等の印刷は、複写用紙20の裏面側に限らず、たとえば表面側の余白部分であってもよい。
複写機18により複写する場合にはたとえば1枚10円等のように複写料金が徴収されるのが一般的であるが、複写用紙の裏面側に広告情報(企業情報)やニュース情報が印刷される場合には、複写料金を無料または低減するようにしている。そして、その複写料金に対応するものとして、広告掲載料が広告主1から大学生協10へ支払われる。
次に、広告会社4の構成を図3および図4に示す。まず図3を参照して、広告会社4には、インターネット12に接続されるサーバ21と、そのサーバ21に接続されたニュースデータベース(以下単に「DB」という)25、広告コンテンツDB22、顧客管理広告DB23、顧客管理ニュースDB24が備えられている。
広告コンテンツDB22には、広告主1から伝送されてきた広告情報(広告コンテンツ)が格納されている。この広告コンテンツDB22には、格納している広告コンテンツの特徴を表わすためのタグが対応付けられて記憶されている。
顧客管理広告DBは、顧客(ユーザ)に既に提供した広告コンテンツである広告提供履歴を格納している。そしてどの顧客(ユーザ)に提供したかを特定するための匿名IDが対応付けられて記憶されている。この匿名IDは、後述するように、個人情報管理会社11から広告会社4に伝送されてくるものであり、ユーザのプライバシーを守りつつもユーザを特定できるようにするためのIDである。個人情報管理会社11は、後述するように、端末IDによってユーザを一義的に特定するが、その特定されたユーザのプロフィール情報(個人情報)を広告会社や各種小売店3や各種サービスプロバイダ2等のプロバイダに提供するときには、それぞれのプロバイダに対して異なった匿名IDを利用して個人情報を提供する。これにより、各プロバイダにおいて、いわゆる名寄せ行為を阻止することができ、プライバシーが守られる。
次に図4を参照して、広告会社4のニュースDBには、新聞社5から伝送されてきた各種ニュースが格納されている。その各種ニュースには、ニュース内容の特徴を表わすタグが付与されてニュースDB25に格納されている。
前述した広告コンテンツDB22やこのニュースDB25に格納されているタグは、ユーザの個人情報(プロフィール情報)に基づいて当該ユーザにマッチする広告情報やニュース情報のコンテンツを検索するときに利用される。
広告会社4の顧客管理ニュースDB24には、顧客(ユーザ)に既に提供したニュースであるニュース提供履歴の情報が格納されている。また、そのニュースを提供したユーザを特定するための前述した匿名IDも格納されている。
個人情報管理会社11の構成を図5に示す。図5を参照して、個人情報管理会社11は、インターネット12に接続されるサーバ26に、個人情報DB27が備えられている。個人情報DB27は、図示するように、ユーザの氏名、匿名ID、当該ユーザの個人情報を暗号化して格納している。個人情報としては、ユーザのいつもの乗り換え駅、GPS情報、ユーザの趣味、ユーザの過去の購買履歴等の購買情報、ユーザが所持する携帯電話16の端末ID等が格納されている。
なお、図5に示した匿名IDである、たとえばr1f3、e92c、ge39…は、広告会社4に対して配信される匿名IDのみを示している。実際には、同一人物でありながら各種サービスプロバイダ2や各種小売店3等に応じて異なった匿名IDが個人情報DB27に格納されており、個人情報の送信先に応じて対応する匿名IDを個人情報(プロフィール情報)とともに送信する。プライバシ保護のために、ユーザの氏名等の個人特定情報は一切送信されない。
次に、大学生協10の構成を図6に示す。図6を参照して、ユーザ(大学生)は、予め本情報システムを利用するための会員登録を行なう。その登録に際しては、学生証を提示するとともにその学生証の内容である氏名、住所、学部、学年がサーバ28から入力されて学生登録DB29に格納される。またユーザ(大学生)が所持する携帯電話16の端末IDがサーバ28により読取られてその端末IDが学生登録DB29に格納される。なお、会員登録は、大学生協10に限らず、スーパやコンビニエンスストアやドラッグストアであってもよく、さらには、広告会社4等が学生にメール送信して会員を募って会員登録してもよい。
会員登録を済ませたユーザ(大学生)が、複写機18により複写を行なうときに自己が所持する携帯電話16を複写機18に設けられているチップリーダ34にかざして、携帯電話16の無線通信部41によって通信を行なう。その結果、チップリーダ34により携帯電話16に記憶されている端末ID(識別情報)が読取られてその端末IDがサーバ28に伝送される。サーバ28では、その送られてきた端末IDに基づいて学生登録DB29を検索する。学生登録DB29に既に登録されている端末IDの場合には、その端末IDを個人情報管理会社11へ伝送するとともに、その端末IDに対応して記憶されている学部と学年のデータを広告会社4へ伝送する。なお、携帯電話16による端末IDの入力の代わりにまたはそれに加えて、ユーザがキーボード等から手動で識別情報(学生番号等)を入力し、その識別情報を端末IDの代わりに利用できるようにしてもよい。
複写機18は、さらに、複写操作が行なわれたことにより複写対象のデータを読取ってその複写データをサーバ28に伝送し、サーバ28がその複写データを広告会社4へ伝送する。
広告情報やニュース情報がインターネット12を経由してサーバ28に送られてきた場合には、サーバ28はその送られてきた情報を複写機18へ伝送する。複写機18では、複写対象物を複写用紙の表面側に複写するとともに、伝送されてきた広告情報やニュース情報をその複写用紙の裏面側に印刷して排出する。
なお、会員登録していないユーザ(学生)が携帯電話16をチップリーダ34にかざした場合には、その携帯電話16の端末IDが学生登録DB29に登録されていないために、サーバ28は、その旨を複写機18に返信する。複写機18は、登録されていない旨のメッセージをタッチパネル30に表示する。
次に、コンビニエンスストア8の構成を図7に示す。図7を参照して、前述したように、コンビニエンスストア8には、地域情報プロバイダ7から地域情報が伝送されてくるとともに、新聞社5からのニュース情報、求人広告会社6からの求人情報が伝送されてくる。サーバ32は、その伝送されてきた情報を、地域情報DB33に分類して格納する。地域情報DB33には、図示するように、たとえば、飲食店情報、音楽情報、ファッション情報、ドライブマップ情報、号外ニュース情報、速報スポーツ情報、株価情報、今日/明日のアルバイト情報、正社員・パート情報が格納される。
コンビニエンスストア8に設置されている複写機17は、サーバ32と接続されており、地域情報DB33に格納されている各種情報のタイトル(メニュー)がサーバ32から複写機17に送信されてくる。複写機17で、その送信されてきたメニューをタッチパネル31に表示する。
コンビニエンスストア8に来店したユーザがタッチパネル31に表示されたメニューを選んでタッチ操作すれば、その操作されたメニューの情報がサーバ32に伝送され、サーバ32は、その伝送されてきたメニューに対応する情報を地域情報DB33から検索してその検索した情報を複写機17に伝送する。複写機17では、その伝送されてきた情報を複写用紙に印刷して来店客に提供する。
以上説明した各種サーバ21、26、28、32は、データ処理部と記憶部とデータ入力部と表示部と通信部とを含んでいる。記憶部は、ROMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやRAMなどの揮発性メモリなどの半導体メモリ、および、ハードディスクなどの外部記憶装置で構成されている。記憶部には、各種制御プログラムやデータが記憶されている。データ入力部は、キーボードおよびマウスなどの入力装置で構成されている。表示部は、LCDで構成されている。通信部は、携帯電話16または他のサーバから、インターネット12または他のネットワークを介して受信したデータをデータ処理部に受渡し、データ処理部からインターネット12または他のネットワークを介して携帯電話16または他のサーバに送信するデータを出力する。
また、前述の各複写機17、18は、データ処理部と記憶部とデータ入力部と表示部と通信部とを含んでいる。記憶部は、ROMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやRAMなどの揮発性メモリなどの半導体メモリで構成されている。記憶部には、各種制御プログラムやデータが記憶されている。データ入力部は、キーボードおよびタッチパネルなどの入力装置で構成されている。表示部は、タッチパネルで構成されている。通信部は、携帯電話16またはサーバから、インターネット12または他のネットワークを介して受信したデータをデータ処理部に受渡し、データ処理部からインターネット12または他のネットワークを介して携帯電話16またはサーバに送信するデータを出力する。
携帯電話16の構成の一例を示すブロック図を図8に示す。図8を参照して、携帯電話16は、データ処理部35と、データ入力部37と、表示部38と、音声入出力部39と、無線通信部40と、アンテナ46と、前述した非接触型ICチップ41とが備えられている。
記憶部36は、ROM(Read-Only Memory)やフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやRAM(Random Access Memory)などの揮発性メモリなどの半導体メモリで構成されている。記憶部36は、携帯電話16の各種機能をデータ処理部35に実行させるためのプログラムやデータを記憶している。たとえば、図示するように、Webブラウザやその他のプログラムを記憶しているとともに、当該携帯電話16の端末ID、QRコードを読取って対応するWebサーバにアクセスするためのQRコード処理のプログラムの記憶されている。
データ入力部37は、電話番号や各種データなどの数字やアルファベットやその他の文字などを入力するためのダイヤルキーや十字操作キーやその他のファンクションキー、さらには撮影用カメラで構成されている。データ入力部37は、ユーザからデータの入力や撮影用カメラによる撮影画像データを受付けて、入力されたデータをデータ処理部35に受渡す。
表示部38は、液晶表示装置で構成されている。なお、表示部38は、ELディスプレイなど他の表示装置で構成されてもよい。表示部38は、データ処理部35から受けた文字データおよび画像データを表示する。
音声入出力部37は、マイクおよびスピーカで構成されている。音声に出力部37は、外部から入力された音声を電気信号の変えて、データ処理部35に受渡し、データ処理部35からの電気信号を音声に変換して、外部に出力する。
無線通信部40は、他の携帯電話またはサーバからアンテナ46で受信した信号をデータ処理部35に受渡し、データ処理部35からの他の携帯電話またはサーバへ送信する信号をアンテナ46から出力させる。
データ処理部35は、マイクロプロセッサで構成される。データ処理部35は、非接触型ICチップ41の制御部43と通信することが可能である。データ処理部35は、記憶部36に記憶されたプログラムに従って、記憶部36、データ入力部37、無線通信部40、音声入出力部39、または、非接触型ICチップ41の制御部43から入力されたデータを処理して、記憶部36、表示部38、無線通信部40、音声入出力部37、または、非接触型ICチップ41の制御部43に出力する。
非接触型ICチップ41の記憶部41は、非接触型ICチップ41を利用する各種サービスで用いられる電子マネーやサービスポイントなどのデータ、および、アプリケーションプログラムで用いられるデータを記憶している。また、当該携帯電話16の端末IDも記憶している。
非接触型ICチップ41の非接触通信部42は、アンテナ47を介して外部のチップリーダと通信する。本実施の形態においては、非接触通信部42は、複写機に設けられたチップリーダ34と通信する。外部のチップリーダ34から電磁波による電磁誘導によって、非接触通信部42は、アンテナ47から電力を受け、非接触型ICチップ41の各部に電力を供給する。
次に、広告会社4のサーバ21の制御動作を、図9(a)(b)(c)および図10(a)に基づいて説明する。
まず図19(a)を参照して、広告会社4のサーバ21は、まず、ステップS(以下単にSという)1により、新聞社5からのニュース情報の処理を行ない、S2により、広告主1からの広告情報の処理を行ない、S3により、複写機18への情報配信処理を行なう。次にS4によりサーバ21の処理を終了してよいか否かの判断を行ない、まだ終了しない場合には再びS1へ戻る。
S1の新聞社からのニュース情報処理のサブルーチンプログラムを示すフローチャートが図9(b)に示されている。新聞社5から広告会社4に送信されてくるニュース情報は、図2に基づいて説明したように、携帯向けのニュース情報と複写機向けのニュース情報とがある。S10により、携帯向けニュース情報を受信したか否かの判断がなされ、受信していない場合には、S12により、複写機向けニュース情報を受信したか否かの判断がなされて、受信していない場合にはこのサブルーチンプログラムの処理が終了する。
一方、新聞社5から携帯向けニュース情報が広告会社4に送信されてきた場合には、S10によりYESの判断がなされてS11に進み、登録ユーザの携帯電話16にその受信したニュースを配信する処理が行なわれる。この登録ユーザとは、広告会社4による情報配信サービスに会員登録しているユーザのことである。
次に、広告主1から広告情報が広告会社4に送信されてきた場合には、S12によりYESの判断がなれてS13へ進み、その受信したニュース情報に対してタグ付け処理が行なわれる。このタグ付け処理とは、図4のニュースDB25の箇所で説明したように、マッチングによるニュース検索のためのタグを生成して付与する処理である。これにより、ニュースの内容の特徴を表わすタグが付与されることとなる。具体的な方法としては、たとえば、ニュース情報からテキストを抽出してそのテキストに対して形態素解析を行なって単語を抽出し、頻繁に出てくる単語自体またはそれに類似する単語をタグとして用いる。他の方法としては、自然言語処理による文脈を考慮したニュースの特徴を表わすタグを生成し、付与するようにしてもよい。
次にS14により、そのタグ付けが行なわれたニュース情報をニュースDB25に格納する処理が行なわれる。
次に、前述のS2に示した広告主からの広告情報処理のサブルーチンプログラムのフローチャートを図9(c)に基づいて説明する。広告主1から広告会社4へ送信されてくる広告情報は、図2に基づいて説明したように、携帯向け広告情報と複写機向け広告情報とがある。S15により、携帯向け広告情報を受信したか否かの判断がなされ、受信していない場合にはS17へ進む、複写機向け広告情報を受信したか否かの判断がなされ、受信していない場合にはこのサブルーチンプログラムの処理が終了する。
一方、広告主1から携帯向け広告情報が広告会社4へ送信されてきた場合には、S15によりYESの判断がなされてS16へ進み、登録ユーザの携帯電話16にその受信した広告情報を配信する処理が行なわれる。また、広告主1から複写機向け広告情報が広告会社4へ送信されてきた場合には、S17によりYESの判断がなされてS18へ進み、タグ付け処理が行なわれた後S19により広告コンテンツDB22に格納する処理が行なわれる。このS18によるタグ付け処理とは、前述したS13で説明したタグ付け処理と同様の処理である。
次に前述したS3に示した複写機への情報配信処理のサブルーチンプログラムのフローチャートを図10(a)に基づいて説明する。まずS25により、複写機18からの配信要求があったか否かの判断がなされ、ない場合にはこのサブルーチンプログラムの処理が終了する。複写機18は、学生登録DB29に登録されているユーザ(学生)が携帯電話16をチップリーダ34にかざして複写を行なう際には、後述するS56により広告会社4へ配信要求を送信する。この配信要求は、複写機ID,学生登録情報,複写機が複写対象物を読取った複写情報が含まれている。複写機18から配信要求があれば、S26へ進み、送信されてきた複写機IDを個人情報管理会社11へ送信する処理が行なわれる。個人情報管理会社11では、複写しようとしているユーザの個人情報を検索して広告会社4へ送信する処理を行なう。これについては後述する。
個人情報管理会社11から広告会社4へ個人情報の返信があったか否かの判断がS27により行なわれ、返信された段階でS28へ進み、配信要求として送信されてきた学生登録情報(学部や学年等)と個人情報管理会社11から送信されてきた個人情報と複写情報とニュースDB25および広告コンテンツDB22のデータとをマッチングする処理が行なわれる。つまり、学生登録情報(学部や学年)と個人情報と複写情報とからなるユーザ情報にマッチするデータをニュースDB25および広告コンテンツDB22に格納されるデータから検索する処理がS28により実行される。このS28によるマッチング検索処理は、前述したタグを利用して行なわれる。たとえば、図5を参照してユーザ名が「花子」のユーザの場合には、個人情報として乗り換え駅が秋葉原となっているために、ニュース情報として秋葉原事件(図4参照)が提供される。またユーザ名次郎の場合には、学生登録情報として学部が工学部であるために(図6参照)、タグとして「工学関係」が付与されたニュースである量子暗号のニュース情報が提供される(図4参照)。
次にS29により、マッチするニュースと広告とを複数抽出する処理が行なわれる。次にS30により、顧客管理ニュースDB24と顧客管理広告DB23とを検索して既にユーザに提供済みのものを排除する処理が行なわれる。次にS31に進み、排除後の残ったデータをマッチング度合の高い順に大学生協10のサーバ28経由で複写機18に送信する処理が行なわれる。次にS32に進み、その送信したデータを顧客管理ニュースDB24と顧客管理広告DB23とに記憶する処理が行なわれる。なお、既にユーザに提供済みのものの排除は、必ずしも必須ではなく、たとえば比較的高い広告料を支払っている広告主の広告等は複数回重複して送信してもよい。
次に個人情報管理会社11のサーバ26によるプログラム処理を図10(b)に基づいて説明する。まずS40により、携帯電話16からの情報を受信したか否かの判断がなされ、受信していない場合にはS42により、複写機18から複写機IDと端末IDとを受信したか否かの判断がなされ、受信していない場合にはS45により、広告会社4から複写機IDを受信したか否かの判断がなされ、受信していない場合にはS47に進み、終了してよいかいないかの判断がなされて終了すべきでないときにはS40に戻る。
前述したように、ユーザが携帯電話16を使用して、駅の改札を通過したりショッピングによる決済を行なったりWebサイトにアクセスしたり等を行なった場合に、そのユーザの行動履歴情報(ライフログともいう)が、携帯電話16から個人情報管理会社11のサーバ26へ送信される。その際に、携帯電話16は端末IDも併せて個人情報管理会社11のサーバ26へ送信する。サーバ26では、それら情報が携帯電話16から送信されてくれば、S40によりYESの判断がなされてS41へ進み、その受信した端末IDに対応付けて受信情報(行動履歴としてのライフログ)を個人情報DB27に格納する処理が行なわれる。そのユーザの行動履歴情報(ライフログ)が格納された状態が、図5に示されている。
次に、学生登録しているユーザが携帯電話16を複写機18のチップリーダ34にかざして複写を行なう場合には、その携帯電話16の端末IDと複写機IDとが個人情報管理会社へ送信されてくる(S52参照)。すると、S42によりYESの判断がなされてS43へ進み、両IDを対応付けて記憶する処理が行なわれる。この記憶は、一時記憶で事足り、サーバ28のRAM等のメモリに記憶される。次にS44へ進み、端末IDに対応する個人情報を検索する処理が行なわれる。たとえば、端末IDが「18092」の場合には、名前が太郎、匿名IDがr1f3、乗り換え駅が渋谷、GPS情報が横浜−新宿、趣味が音楽、購買情報が楽曲,CD,…の個人情報が検索される。
次に、学生登録しているユーザが携帯電話16をチップリーダ34にかざして複写機18で複写する場合に、複写操作を行なうことにより、複写機ID,学生登録情報,複写情報を含む配信要求が広告会社4に送信され(S56参照)、広告会社4のサーバ21が前述したようにその配信要求を受けて複写機IDを個人情報管理会社11のサーバ26へ送信する(S26参照)。すると、S45によりYESの判断がなされてS46へ進み、前述したS43で対応付けて記憶されている両IDの記憶データに基づいて、送信されてきた複写機IDに対応する端末IDを割出し、その端末IDに対応して検索されている個人情報(S44により検索されている個人情報)を広告会社4へ返信する処理が行なわれる。
次に、大学生協10に設置されている複写機18の動作プログラムを図11に基づいて説明する。まずS50により、携帯電話16と通信があったか否かの判断がなされ、ない場合には制御がS54へ進む。学生登録しているユーザが複写機18により複写する際にチップリーダ34に携帯電話16をかざせば、携帯電話16の無線ICチップとICチップリーダ34とが交信し、携帯電話16から端末IDが送信されてくる。すると制御がS51へ進み、その送信されてきた端末IDが学生登録DB29に登録されているか否かの判断が行なわれる。登録されていなければ制御がS54へ進むが、登録されている場合にはS52により、その端末IDと複写機IDとを個人情報管理会社11のサーバ26へ送信する処理が行なわれる。次にS53により広告モードフラグをONにする処理が行なわれる。複写機18は、複写用紙の裏面に広告やニュースを印刷する広告モードと何も印刷しない通常モードとの2種類のモードが切換えられるように構成されており、S53により広告モードフラグをONにすることにより広告モードに切換えられる。
次にユーザが複写操作を行なったか否かの判断がS54により行なわれ、複写操作が行なわれた段階でS55に制御が進み、広告モードフラグがONになっているか否かの判断がなされる。広告モードがONになっていない場合にはS61により通常複写処理が実行された後S60へ進む。一方、広告モードフラグがONになっている場合にはS56へ制御が進み、広告会社4への配信要求として、複写機ID,学生登録情報(学部や学年等),複写情報(複写機18が複写対象物を複写するべく読取ったデータ)を広告会社4へ送信する処理が行なわれる。次にS57により、広告会社4からのデータの返信があったか否かの判断がなされ、返信があるまで待機する。
広告会社4のサーバ21は、前述したように、複写機からの配信要求があれば当該ユーザにマッチするニュースと広告とをマッチング度合の高い順に返信する(S25〜S31参照)。その返信があった場合にS57によるYESの判断がなされてS58に制御が進み、返信されてきたデータを受信した順にコピー裏面に印刷する処理が行なわれる。つまり、複数枚の複写用紙に複写する場合に、その裏面側にマッチング度合の高い順に順次受信データが印刷されることとなる。その結果、たとえば、受信したデータが10種類あり複写枚数が7枚の場合には、その7枚の複写用紙の裏面側にマッチング度合の高い順に広告情報やニュース情報が印刷されることとなり、残りの3種類の広告情報やニュース情報が印刷されないこととなる。しかし、残りの3種類の情報は、マッチング度合が低いすなわち当該ユーザにとって重要性の低い情報であるために、印刷されなかったとしてもユーザにとって大きなマイナスとはならない。
次にS59により、広告モードフラグをOFFにする処理が行なわれた後、S60へ進む。
次に、コンビニエンスストア8の複写機17の動作プログラムを図12に基づいて説明する。まずS70により、地域情報プロバイダ7,新聞社5,求人広告会社6のいずれかから情報を受信したか否かの判断がなされ、受信していない場合にはS72に進み、メニュー選択操作があったか否かの判断がなされ、ない場合にはS74へ進み、終了してよいか否かの判断がなされ、終了すべきでない場合にはS70へ制御が戻る。
地域情報プロバイダ7,新聞社5,求人広告会社6のいずれかから情報を受信した場合には、S71へ進み、地域情報DBの情報をその受信した情報に更新するまたは追加する処理が行なわれる。地域情報プロバイダ7からは、たとえば、飲食店情報、音楽情報、ファッション情報、ドライブマップ情報が送信されてくる(図7参照)。新聞社5からは、号外ニュース、速報ニュース、株価情報が送信されてくる(図7参照)。求人広告会社6からは、今日/明日のアルバイト情報、正社員・パート情報が送信されてくる(図7参照)。これらの情報に基づいて地域情報DB33が更新される。
次に、コンビニエンスストア8に来店したユーザが複写機17のタッチパネル31に表示されているメニュー画面を見て、入手したい情報を選択するべくメニュー選択を行なえば、S72によりYESの判断がなされてS73へ制御が進む。S73では、選択操作されたメニュー対応するデータを地域情報DB33から検索してその情報を複写機17に送信し、複写機17により印刷させる制御がなされる。
以上説明した実施の形態における変形例を以下に説明する。
(1) 前述の実施の形態においては、複写情報に基づいてニュース情報あるいは広告情報とのマッチング検索を行なうものを示したが(S28参照)、それに加えてまたはそれに代えて、インターネット上のWeb情報のマッチング検索さらには図書館等における書籍情報のマッチング検索を行ない、そのマッチング検索結果を複写用紙に印刷してユーザに提供するようにしてもよい。
(2) 携帯電話16を使用したユーザの行動履歴情報(ライフログ)を広告会社4とは異なる個人情報管理会社11により収集するものを示したが、それに代えてまたはそれに加えて、広告会社4自らユーザの行動履歴情報(ライフログ)を収集するようにしてもよい。
(3) コンビニエンスストア8のサーバ32に対して、地域情報プロバイダ7、新聞社5、求人広告会社が直接情報を送信するものを示したが、それに代えてまたはそれに加えて、地域情報プロバイダ7、新聞社5、求人広告会社46の情報を一旦広告会社4に送信してもらい、広告会社4において、それらの情報を取りまとめて集計し、情報に対応した地域に設立されているコンビニエンスストア8に広告会社4から配信するようにしてもよい。その場合には、コンビニエンスストア8の設立地域情報を事前に広告会社4が集計してデータベースを構築しておく必要がある。
(4) 図2に示したQRコード50、51を携帯電話16により読取って対応するWebサイトにアクセスする際に、どこのデジタルサイネージ19のQRコード50を読取ったかおよびどこの複写機18から出力された複写用紙のQRコード51を読取ったかが、アクセス先のWebサイトにおいて判別できるように、QRコード50、51にそれら判別用のデータを記録させておき、QRコード読取箇所を特定できるようにし、Webサイト側において宣伝広告効果を測定できるようにし、後におけるマーケティング戦略に役立てることができるように構成してもよい。
(5) ユーザの携帯端末としては、携帯電話16に限らず、ICカードや磁気カード等、どのようなものであってもよい。
(6) 以上説明した実施の形態におけるフローチャートは、それらフローチャートで示されるプログラムがネットワークあるいは記録媒体に記録された状態で流通販売され、各種サーバあるいは複写機に適宜記憶されて動作するように構成される。
(7) また、以上説明した実施の形態では、ソフトウェアにより制御するものを示したが、それらソフトウェアの全部または一部をハードウェアで構成するようにしてもよい。
(8) ユーザの個人情報をユーザ毎に対応付けて格納しているユーザ情報データベースとしては、必ずしも個人情報DB27と学生登録DB29との両方が必要ではなく、どちらか一方のみであってもよい。
(9) 今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
情報提供システムの全体構成を示す図である。 情報提供システムの動作の流れを示す説明図である。 広告会社の構成を示す図である。 広告会社の構成を示す図である。 個人情報管理会社の構成を示す図である。 大学生協の構成を示す図である。 コンビニエンスストアの構成を示す図である。 携帯電話の制御ブロック図である。 (a)は広告会社サーバのフローチャートであり、(b)は新聞社からのニュース情報処理のサブルーチンプログラムを示すフローチャートであり、(c)は広告主からの広告情報処理のサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 (a)は複写機への情報配信処理のサブルーチンプログラムを示すフローチャートであり、(b)は個人情報管理会社のサーバの制御動作を示すフローチャートである。 大学生協の複写機の制御動作を示すフローチャートである。 コンビニエンスストアの複写機の制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 広告主、2 各種サービスプロバイダ、3 各種小売店、4 広告会社、5 新聞社、6 求人広告会社、7 地域情報プロバイダ、8 コンビニエンスストア、9 デジタルサイネージ、10 大学生協、11 個人情報管理会社、12 インターネット、13 ゲートウェイ、14 携帯電話網、15 基地局、16 携帯電話、17,18 複写機、50,51 QRコード、21,26,28,32 サーバ、25 ニュースDB、22 広告コンテンツDB、23 顧客管理広告DB、24 顧客管理ニュースDB、27 個人情報DB、29 学生登録DB、34 ICチップリーダ、30,31 タッチパネル、33 地域情報DB、37 データ入力部、38 表示部、35 データ処理部、40 無線通信部、41 非接触ICチップ、43 制御部、42 非接触通信部。

Claims (5)

  1. 複写機により複写を行なうユーザにマッチする情報を当該複写機を利用してユーザに提供する情報提供システムであって、
    ユーザの個人情報をユーザ毎に対応付けて格納しているユーザ情報データベースと、
    前記複写機により複写を行なうユーザによる識別情報の入力を受付ける手段であって、当該ユーザに対応付けられた個人情報を前記ユーザ情報データベースから検索するための識別情報の入力を受付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により受付けられた識別情報に基づいて前記ユーザ情報データベースを検索することにより、当該識別情報を入力したユーザに対応付けられた個人情報を特定するユーザ情報特定手段と、
    ユーザに提供するための複数種類のコンテンツを格納しているコンテンツデータベースと、
    前記ユーザ情報特定手段により特定された個人情報に基づいて、前記コンテンツデータベースに格納されている複数種類のコンテンツの中から当該ユーザにマッチするコンテンツを特定するマッチング特定手段と、
    該マッチング特定手段により特定されたコンテンツを前記複写機に送信する送信手段と、
    該送信手段により送信されることによりユーザに提供されたコンテンツをユーザ毎に格納する顧客管理データベースとを備え、
    前記送信手段は、コンテンツ提供先のユーザに既に提供されたコンテンツを前記顧客管理データベースより割出し、該割出された提供済みのコンテンツを除いた残りのコンテンツを、前記個人情報とのマッチング度合が高い順に送信する手段を含み、
    前記複写機は、複写用紙に対し、ユーザが複写する複写対象物の複写を行なうとともに、前記マッチング度合が高い順に送信する手段により送信されてきた複数種類のコンテンツをマッチング度合の高い順に印刷し、さらに、ウェブサイトへのアクセスを可能にするための二次元コードを印刷し、
    該二次元コードには、どこの複写機により印刷された二次元コードを読取ったかが、アクセス先のウェブサイトにおいて判別できるようにするための判別用データが記録されている、情報提供システム。
  2. 前記マッチング特定手段は、前記複写機が読取った複写対象物の複写データに対してマッチするコンテンツを前記コンテンツデータベースの中から特定する機能も有する、請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記複写機は、複写するユーザから複写料金を徴収する料金徴収モードと料金を徴収しない無料モードとに切換可能であり、コンテンツを印刷するときには無料モードとなる、請求項1または請求項2に記載の情報提供システム。
  4. 複写機により複写を行なうユーザにマッチする情報を当該複写機を利用してユーザに提供する情報提供方法であって、
    ユーザの個人情報をユーザ毎に対応付けてユーザ情報データベースに格納するステップと、
    前記複写機により複写を行なうユーザによる識別情報の入力を受付けるステップであって、当該ユーザに対応付けられた個人情報を前記ユーザ情報データベースから検索するための識別情報の入力を受付けるステップと、
    前記識別情報の入力を受付けるステップにより受付けられた識別情報に基づいて前記ユーザ情報データベースを検索することにより、当該識別情報を入力したユーザに対応付けられた個人情報を特定するステップと、
    ユーザに提供するための複数種類のコンテンツをコンテンツデータベースに格納するステップと、
    前記個人情報を特定するステップにより特定された個人情報に基づいて、前記コンテンツデータベースに格納されている複数種類のコンテンツの中から当該ユーザにマッチするコンテンツを特定するステップと、
    該コンテンツを特定するステップにより特定されたコンテンツを前記複写機に送信するステップと、
    複写用紙に対し、ユーザが複写する複写対象物の複写を前記複写機により行なうとともに前記送信するステップにより送信されてきたコンテンツの印刷を前記複写機により行なうステップとを備え、
    前記送信するステップは、
    既にユーザに提供されたコンテンツをユーザ毎に格納する顧客管理データベースを検索するステップと、
    前記検索するステップで検索することにより、コンテンツ提供先のユーザに既に提供されたコンテンツを割出し、該割出された提供済みのコンテンツを除いた残りのコンテンツを、前記個人情報とのマッチング度合が高い順に送信するステップとを含み、
    前記コンテンツの印刷を前記複写機により行なうステップは、前記マッチング度合が高い順に送信するステップにより送信されてきた複数種類のコンテンツをマッチング度合の高い順に印刷し、さらに、ウェブサイトへのアクセスを可能にするための二次元コードを印刷し、
    該二次元コードには、どこの複写機により印刷された二次元コードを読取ったかが、アクセス先のウェブサイトにおいて判別できるようにするための判別用データが記録されている、情報提供方法。
  5. 請求項4に記載の情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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