JP4973751B2 - 生体成分測定装置 - Google Patents
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Description
すなわち、従来の生体成分測定装置では、波長可変レーザの出力光の強度が変動するので、正確な吸光スペクトル測定ができないという問題点があった。
光源から出射される2波長以上の波長の各レーザ光が被測定対象である生体の内部組織により反射される各反射光を測定して前記生体の内部組織の成分の測定を行う生体成分測定装置において、
前記光源から出射されたレーザ光の一部および前記生体の内部組織により反射された反射光をそれぞれ光路変換させるビームスプリッタ手段と、
該ビームスプリッタ手段により光路変換された前記光源から出射されたレーザ光を参照光として測定する参照光測定部と、
前記ビームスプリッタ手段により光路変換された前記生体の内部組織により反射される反射光を測定する反射光測定部と、
前記反射光または前記参照光のスペクトルを測定して前記生体の内部組織を分析する分析手段と、
前記光源の出力光を被測定対象表面に照射する光ファイバと、
この光ファイバの照射に基づく被測定対象表面における反射光を検出する第2の受光素子と、
この第2の受光素子の検出信号に基づき前記光源の出力光強度を所定の値に維持するように駆動する光源駆動回路、
を備えることを特徴とする。
前記分析手段は、前記第2の受光素子の検出信号で前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算して規格化したデータに基づいて前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする。
前記光源としてその出力光をモニタする第3の受光素子が内蔵されたものを用い、
前記光源駆動回路は、前記第2の受光素子および第3の受光素子の検出信号の少なくともいずれかに基づき、前記光源の出力光強度を所定の値に維持するように駆動することを特徴とする。
前記光源としてその出力光をモニタする第3の受光素子が内蔵されたものを用い、
前記データ解析部は、前記第2の受光素子および第3の受光素子の検出信号の少なくともいずれかで前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算して規格化したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする。
前記光源としてその出力光をモニタする第3の受光素子が内蔵されたものを用い、
前記データ解析部は、前記第2の受光素子の検出信号で前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算した第1の規格化信号と、前記第3の受光素子の検出信号で前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算した第2の規格化信号を線形結合したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする。
前記レーザー駆動回路は、前記第2の受光素子と第3の受光素子および参照光の検出信号の少なくともいずれかに基づき、前記光源の出力光強度を所定の値に維持するように駆動することを特徴とする。
前記データ解析部は、
前記第2の受光素子と第3の受光素子および参照光の検出信号の少なくともいずれかで前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算して規格化したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする。
前記データ解析部は、
前記第2の受光素子と第3の受光素子および参照光の検出信号のそれぞれで前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算した規格化信号を線形結合したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする。
前記参照光測定部は、
前記ビームスプリッタ手段が光路変換した前記反射光を集光する集光手段と、
前記集光手段により集束された前記反射光を通過させるピンホールと、
前記ピンホールを通過した前記反射光を受光して光量に応じたデータ信号を出力する第1の受光素子と、
前記データ信号をAD変換して前記分析手段に出力するAD変換手段と、
を備えることを特徴とする。
前記反射光測定部と前記生体とを相対的に3次元的に移動させる移動駆動機構を備え、
前記移動駆動機構により前記反射光測定部と前記生体とを相対的に3次元的に移動させることで前記生体に対して前記反射光測定部の焦点位置を相対的に3次元的に移動させて、前記生体の内部組織の3次元的なデータを得ることを特徴とする。
図1は、本発明に係る生体成分測定装置の一実施例を示す構成図であり、図1における生体成分測定装置の特徴は、ビームスプリッタ手段が波長可変レーザあるいは固定波長レーザなどの光源から出射されたレーザ光の一部および生体の内部組織により反射された反射光をそれぞれ光路変換させ、参照光測定部がビームスプリッタ手段により光路変換された光源から出射されたレーザ光を参照光として測定し、分析手段が反射光または参照光のスペクトルを測定して生体の内部組織を分析する点である。
図1において本発明に係る生体成分測定装置は、主に、生体の内部組織に投光する光源の一例である赤外光を出力する波長可変レーザあるいは固定波長レーザなどのレーザダイオード1と、レーザダイオード1からのレーザ光を平行光とするための平行光手段の一例であるコリメータレンズなどのレンズ2と、レーザダイオード1から出射されレンズ2により平行光とされたレーザ光の一部および生体の内部組織により反射された反射光をそれぞれ光路変換させるビームスプリッタ手段の一例であるプリズム3と、プリズム3により光路変換された光源から出射されたレーザ光を参照光として測定する参照光測定部4と、プリズム3により光路変換された生体の内部組織により反射される反射光を測定する反射光測定部5と、プリズム3を透過した透過光を集光して生体の内部組織に照射し、生体の内部組織からの反射光を平行光としてプリズム3に出射する対物レンズを含むレンズ系の一例である対物レンズ6と、反射光または参照光のスペクトルを測定して生体の内部組織を分析する分析手段7とから構成される。
このような構成で、本発明の生体成分測定装置は、以下の動作(1−1)〜(1−12)と(2−1)〜(2−6)とを行う。
レーザダイオード1がレーザ光を出射する。
なお、レーザダイオード1が波長可変レーザであれば出射するレーザ光の波長を変化させたりして以下(1−1)〜(1−12)、(2−1)〜(2−6)の動作をあらかじめ定められたスケジュールやタイミングなどにしたがって断続的に行い、反射光・参照光を測定し続けるものでもよい。
(1−2)
レーザダイオード1からのレーザ光はレンズ2により平行光とされてプリズム3に入射する。
プリズム3を透過した光に関する動作を(1−3)以降に記載すると共に、プリズム3により光路変換・変更されて参照光測定部4へ出射される一部に関する動作を(2−1)に記載する。
プリズム3に入射した平行光は、プリズム3を透過して対物レンズ6に入射する。
(1−4)
対物レンズ6は、入射した平行光を集光・集束し生体(生体の内部組織)に照射する。
(1−5)
対物レンズ6は、生体の内部組織により反射された反射光を平行光としてプリズム3に照射する。
なお、反射光は生体の内部組織の吸収を受け、レーザダイオード1から投光された光のうち特定の波長の光が減衰するものである。
プリズム3は、入射した反射光を反射し、光路変換させてレンズ51に入射させる。
(1−7)
レンズ51は、プリズム3からの反射光を集光してピンポール52に入射させる。レンズ51は、プリズム3からの反射光をピンホール52の位置で集束してピンホール52を通過させる位置に配置される。
ピンホール52に集光された反射光は、ピンホール52を通過して受光素子53に入射する。
(1−9)
受光素子53は、第1のピンホール51を通過した反射光を受光して光量に応じたデータ信号を出力する。
AD変換手段54は、受光素子53からの出力信号に基づきAD変換して、分析手段7に受光素子53が受光した反射光の光量に応じたデータ信号を出力する。
(1−11)
分析手段7は、AD変換手段54からの反射光の光強度を示すデータ信号を受信すると反射光のスペクトルを検出する。
(1−12)
分析手段7は、後述の(2−6)で得られる参照光の波長ごとの光量変化に基づいて(1−11)で得られた生体の内部組織の反射光の波長ごとの光量変化を補正して、生体の内部組織の吸収による減衰量を算出し、この吸光度スペクトルに基づき生体の内部組織に含まれる成分を分析する。
そのため、参照光を受光素子43からAD変換手段54に導光するための第2の導光手段(図示せず)の引き回しを反射光の第1の導光手段の引き回し経路と同じようにすることで、参照光も測定光と同程度の影響を受けるようにするものでもよい。
プリズム3により光路変換・変更されて参照光測定部4へ出射される一部の光は、参照光測定部4のレンズ41に入射する。
本発明の生体成分測定装置は、この光を参照光として生体成分分析に用いる。参照光は、分析手段7が生体の内部組織により反射された反射光が生体の内部組織による反射前の光からどの程度減衰しているかを検出する比較対象として用いられるものである。
(2−2)
レンズ41は、入射した光を集光・集束してピンホール42に入射させる。レンズ41は、プリズム3からの光をピンホール42の位置で集束してピンホール42を通過させる位置に配置される。
ピンホール42に集光された参照光は、ピンホール42を通過して受光素子43に入射する。
(2−4)
受光素子43は、ピンホール42を通過した参照光を受光して光量に応じたデータ信号を出力する。
(2−5)
AD変換手段44は、受光素子43からの出力信号に基づきAD変換して、分析手段7に受光素子43が受光した参照光の光量に応じたデータ信号を出力する。
(2−6)
分析手段7は、AD変換手段44からの参照光の光強度を示すデータ信号を受信すると参照光のスペクトルを検出する。
ここで、本発明の生体成分測定装置は、レンズ系を深さ方向(z軸方向)に動かすことができ、これで対象物内の焦点位置を可変できるものでもよい。また、本発明の生体成分測定装置は、x軸、y軸方向にスキャンできる機構を持ち、これにより生体内(皮膚組織内)の3次元情報を得ることができるものでもよい。
なお、本発明の生体成分測定装置は、実施例1で説明したような構成のほか、レーザダイオード1から出射されるレーザ光を生体に出射するための光と参照光として利用するための光とに分岐して、反射光または参照光のスペクトルを測定して生体の内部組織を分析し従来よりも比較的正確で安定した生体内物質の定量を行うことができるものとするものでもよい。
また、参照光測定部4の構成は、分析手段7が参照光を測定できるものであればどのような構成であってもよい。
(1)レーザダイオード1はレーザ光を出射する。
(2)レーザダイオード1から出射される光は、分岐手段45によりレーザダイオード1から出射されるレーザ光を「生体に出射するための光」と「参照光として利用するための光」とに分岐される。
(3)参照光測定部4は、分岐手段45により分岐された一方の光である参照光の光量に応じたデータ信号を変換して出力する。
(4)反射光測定部5は、分岐手段により分岐された他方の光であって生体によって反射される反射光の光量に応じたデータ信号をAD変換して出力する。
(5)分析手段7は、実施例1の動作と同様に参照光の波長ごとの光量変化に基づいて生体の内部組織の反射光の波長ごとの光量変化を補正することにより生体の内部組織の吸収による減衰量を算出し、この吸光度スペクトルに基づき生体の内部組織に含まれる成分を分析する。
なお、本発明の生体成分測定装置は、実施例1、2で説明したような構成のほか、レーザダイオード1からのレーザ光の一部を透過しレーザダイオード1から出射されたレーザ光の他の部分を光路変換するプリズムなどの第1のビームスプリッタ手段とから構成される参照光測定部と、第1のビームスプリッタ手段を透過して入射するレーザ光の一部を光路変換しレーザ光の他の部分を透過して生体の内部組織により反射された反射光を光路変換するプリズムなどの第2のビームスプリッタ手段とから構成される反射光測定部とから構成されるものでもよい。
(1)レーザダイオード1はレーザ光を出射する。
(2)レーザダイオード1から出射されるレーザ光の一部は第1のビームスプリッタ手段46を透過して反射光測定部5の第2のビームスプリッタ手段56に入射し、レーザダイオード1から出射されたレーザ光の他の部分が第1のビームスプリッタ手段46により光路変換されて参照光測定部4のレンズ41に入射する。
(3)参照光測定部4は、分岐手段により分岐された一方の光である参照光の光量に応じたデータ信号をアナログデジタル変換して出力する。
(4)反射光測定部5は、分岐手段により分岐された他方の光であって生体によって反射される反射光の光量に応じたデータ信号をアナログデジタル変換して出力する。
(5)分析手段7は、実施例1の動作と同様に参照光の波長ごとの光量変化に基づいて生体の内部組織の反射光の波長ごとの光量変化を補正して、生体の内部組織の吸収による減衰量を算出でき、この吸光度スペクトルに基づき生体の内部組織に含まれる成分を分析する。
一方、分析手段7を構成するコンピュータは、この遮断手段を制御してあらかじめ定められたタイミングで第1のビームスプリッタ手段を透過したレーザ光を第2のビームスプリッタ手段に入射させる。
こうすれば、本実施例の生体成分測定装置は、第2のビームスプリッタ56を透過した反射光を含んでいないレーザダイオード1からの参照光に基づいて生体成分測定を行える点で有効である。
なお、本発明に係る生体成分測定装置は、共焦点光学系を用いた生体の内部組織(たとえば人体・動物の血管中血液や組織中の組織液に含まれる各種物質(血液中の血糖値などの成分の濃度など)など)の成分の測定を行う生体成分測定装置に係る技術全般に適用可能とするものである。
前記反射光測定部は、
前記レーザから出射されたレーザ光を集光して前記被測定対象に光照射する対物レンズと、
前記ビームスプリッタ手段により光路変換された反射光を集光する第2の集光手段と、
前記レンズ系により集光された反射光を通過させる第2のピンホールと、
前記ピンホールを通過した反射光を受光して光量に応じたデータ信号を出力する第2の受光素子と、
前記データ信号をAD変換して前記分析手段に出力する第2のAD変換手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の生体成分測定装置。
2 レンズ
3 プリズム(ビームスプリッタ手段
4 参照光測定部
41 レンズ
42 ピンホール
43 受光素子
44 AD変換手段
45 分岐手段
46 第1のビームスプリッタ手段
5 反射光測定部
51 レンズ
52 ピンホール
53 受光素子
54 AD変換手段
56 第2のビームスプリッタ手段
6 対物レンズ
7 分析手段
8 自動出力制御ループ
81 光ファイバ
82 受光素子
83 光源駆動手段
84 AD変換手段
Claims (10)
- 光源から出射される2波長以上の波長の各レーザ光が被測定対象である生体の内部組織により反射される各反射光を測定して前記生体の内部組織の成分の測定を行う生体成分測定装置において、
前記光源から出射されたレーザ光の一部および前記生体の内部組織により反射された反射光をそれぞれ光路変換させるビームスプリッタ手段と、
該ビームスプリッタ手段により光路変換された前記光源から出射されたレーザ光を参照光として測定する参照光測定部と、
前記ビームスプリッタ手段により光路変換された前記生体の内部組織により反射される反射光を測定する反射光測定部と、
前記反射光または前記参照光のスペクトルを測定して前記生体の内部組織を分析する分析手段と、
前記光源の出力光を被測定対象表面に照射する光ファイバと、
この光ファイバの照射に基づく被測定対象表面における反射光を検出する第2の受光素子と、
この第2の受光素子の検出信号に基づき前記光源の出力光強度を所定の値に維持するように駆動する光源駆動回路、
を備えることを特徴とする生体成分測定装置。 - 前記分析手段は、前記第2の受光素子の検出信号で前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算して規格化したデータに基づいて前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする請求項1に記載の生体成分測定装置。
- 前記光源としてその出力光をモニタする第3の受光素子が内蔵されたものを用い、
前記光源駆動回路は、前記第2の受光素子および第3の受光素子の検出信号の少なくともいずれかに基づき、前記光源の出力光強度を所定の値に維持するように駆動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の生体成分測定装置。 - 前記光源としてその出力光をモニタする第3の受光素子が内蔵されたものを用い、
前記データ解析部は、前記第2の受光素子および第3の受光素子の検出信号の少なくともいずれかで前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算して規格化したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の生体成分測定装置。 - 前記光源としてその出力光をモニタする第3の受光素子が内蔵されたものを用い、
前記データ解析部は、前記第2の受光素子の検出信号で前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算した第1の規格化信号と、前記第3の受光素子の検出信号で前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算した第2の規格化信号を線形結合したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の生体成分測定装置。 - 前記レーザー駆動回路は、前記第2の受光素子と第3の受光素子および参照光の検出信号の少なくともいずれかに基づき、前記光源の出力光強度を所定の値に維持するように駆動することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の生体成分測定装置。
- 前記データ解析部は、
前記第2の受光素子と第3の受光素子および参照光の検出信号の少なくともいずれかで前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算して規格化したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載の生体成分測定装置。 - 前記データ解析部は、
前記第2の受光素子と第3の受光素子および参照光の検出信号のそれぞれで前記被測定対象の内部組織により反射された反射光の検出信号を除算した規格化信号を線形結合したデータに基づき、前記被測定対象の成分の測定を行うことを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載の生体成分測定装置。 - 前記参照光測定部は、
前記ビームスプリッタ手段が光路変換した前記反射光を集光する集光手段と、
前記集光手段により集束された前記反射光を通過させるピンホールと、
前記ピンホールを通過した前記反射光を受光して光量に応じたデータ信号を出力する第1の受光素子と、
前記データ信号をAD変換して前記分析手段に出力するAD変換手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の生体成分測定装置。 - 前記反射光測定部と前記生体とを相対的に3次元的に移動させる移動駆動機構を備え、
前記移動駆動機構により前記反射光測定部と前記生体とを相対的に3次元的に移動させることで前記生体に対して前記反射光測定部の焦点位置を相対的に3次元的に移動させて、前記生体の内部組織の3次元的なデータを得ることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の生体成分測定装置。
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