JP4972602B2 - 光信号検出回路及びそれを用いた情報再生装置 - Google Patents

光信号検出回路及びそれを用いた情報再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4972602B2
JP4972602B2 JP2008102645A JP2008102645A JP4972602B2 JP 4972602 B2 JP4972602 B2 JP 4972602B2 JP 2008102645 A JP2008102645 A JP 2008102645A JP 2008102645 A JP2008102645 A JP 2008102645A JP 4972602 B2 JP4972602 B2 JP 4972602B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voltage
current
photodetector
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008102645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009252330A (ja
Inventor
貴弘 黒川
秀治 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008102645A priority Critical patent/JP4972602B2/ja
Priority to US12/420,897 priority patent/US8576677B2/en
Priority to EP09005261A priority patent/EP2109101B1/en
Priority to CN2009101335444A priority patent/CN101556806B/zh
Publication of JP2009252330A publication Critical patent/JP2009252330A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4972602B2 publication Critical patent/JP4972602B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/13Optical detectors therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/42Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
    • G01J1/4228Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors arrangements with two or more detectors, e.g. for sensitivity compensation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/42Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
    • G01J1/44Electric circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

本発明は,光信号検出回路,特に情報再生装置における光ピックアップに好適な光信号検出回路に関する。
DVD(Digital Versatile Disc)に代表される光ディスクでは,情報記録面上に微小なマーク(又はピット)の列として情報が記録されており,その記録情報の再生は,レーザ光が対物レンズによって情報記録面上に集光して照射されたときのマーク部とマーク間部の反射率の違いに基づく反射光強度の変化が検出されてRF信号(再生信号)に変換されることによって行われる。情報の再生に際しては,微小なピットを正確に検出できるように,レーザ光の集光点を情報記録面上のマーク列に正確に追従させる必要がある。集光点のマーク列への追従は,集光点の情報記録面からの光軸方向の位置ずれ及びマーク列からのディスク半径方向の位置ずれが光学的な手段で検出され,それぞれフォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号と呼ばれる電気信号に変換され,対物レンズの位置にフィードバックされることによって行われる。
図2は,光ディスク装置において光信号を電気信号に変換する光信号検出回路の典型的な構成を示したものである。受光素子として4分割フォトダイオードが用いられる。各フォトダイオード201,202,203及び204には,各々が受光した光の強度に比例した大きさの電流I1,I2,I3及びI4が流れる。電流I1,I2,I3及びI4はそれぞれ,オペアンプと帰還抵抗からなる電流−電圧変換器211,212,213及び214によって電圧信号V1,V2,V3及びV4に変換される。ここで,電流−電圧変換器における帰還抵抗の値をRとすると,
Figure 0004972602
となり,各フォトダイオードに流れる電流に比例した電圧が出力される。また,通常はフォトダイオードに逆バイアス電圧をかけることにより,フォトダイオードの端子間容量を低減させ,周波数応答特性を改善することが行われる。図2の構成例においても,オペアンプの反転入力端子に接続されたフォトダイオードのカソードの電位は,オペアンプの仮想短絡の性質により非反転入力端子に印加された正の基準電位Vrefと等しくなり,逆バイアス状態が実現されている。
フォーカス誤差信号(FE),トラッキング誤差信号(TE)及びRF信号(RF)は,式(2)のようにV1,V2,V3及びV4の加減算によって生成される。
Figure 0004972602
ここで,フォーカス制御方式として非点収差方式を,トラッキング制御方式としてプッシュプル方式を用いることを前提とした。上記のように,4分割光検出器を用いた光信号検出回路では,サーボ用の検出系とRF信号取得用の検出系とを分けることなく,1つの検出系のみを用いて情報の再生に必要な信号を取得することができるため,再生光学系が単純化されるという利点がある。
特許文献1には,4辺形状に組み合わされた4つのフォトダイオードと,電流−電圧変換器をなす2つの増幅器と,2つの電圧源と,2つの電流検出抵抗とからなり,第1のフォトダイオードと第2のフォトダイオードのカソード同士が接続され,その接続点が第1の増幅器の反転入力端子に接続され,第2のフォトダイオードのアノードと第3のフォトダイオードのカソードが接続され,その接続点が第2の電圧源と第2の電流検出抵抗を介して接地されるとともに第2の増幅器の非反転入力端子に接続され,第3のフォトダイオードと第4のフォトダイオードのアノード同士が接続され,その接続点が第1の電流検出抵抗を介して接地されるとともに第1の電圧源を介して第1の増幅器の非反転入力端子に接続され,第4のフォトダイオードのカソードと第1のフォトダイオードのアノードが接続され,その接続点が第2の増幅器の反転入力端子に接続された,光検出回路が記載されている。
特開平3−285408号公報
ところで,RF信号に含まれる主なノイズには,レーザノイズ,ディスクノイズ,ショットノイズ及びアンプノイズがあるが,これらはいずれもRF信号の品質を劣化させ,情報の再生エラーの要因となる。このうちアンプノイズは,電流−電圧変換器の帰還抵抗において発生する熱雑音である。電流−電圧変換器が出力する信号振幅は帰還抵抗値に比例し,アンプノイズの実効値は帰還抵抗の平方根に比例するため,アンプノイズの影響は帰還抵抗値を大きくすることで低減することができる。しかしながら,回路の周波数帯域は帰還抵抗値に反比例するため,帰還抵抗値は必要な周波数帯域によって制限される。
ここで,従来技術として挙げた4分割フォトダイオードを用いた光信号検出回路では,フォトダイオード201,202,203及び204が,それぞれ電流−電圧変換器211,212,213及び214と1対1で接続されており,RF信号は各電流−電圧変換器の出力信号V1,V2,V3及びV4を加算して生成される。このため,4つの電流−電圧変換器で発生するアンプノイズが加算され,RF信号に含まれるアンプノイズ成分が増大してしまうという問題があった。この場合のアンプノイズの実効値は,RF信号が1つのフォトダイオードと1つの電流−電圧変換器の組から生成される場合と比較して√4倍,すなわち2倍(6dB)大きい。
従って,RF信号品質に関してアンプノイズの影響が支配的になる場合,例えば最近実用化された多層ディスクのように反射光量が小さく信号に対するアンプノイズの相対値が大きくなる場合,あるいは高速再生時のように信号の周波数帯域が大きくアンプノイズ積算値が大きくなる場合には,RF信号が著しく劣化する。このため,多層化による大容量化や再生速度の高速化がアンプノイズによって制限されていた。
特許文献1の光検出回路の狙いは,RF信号と,そのほかにフォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号のいずれか一方を生成することができる光検出回路において,電流−電圧変換器の個数が少なく,かつフォトダイオードに逆バイアス電圧が印加されるようにすることで,低ノイズと高速応答とを両立することであった。
特許文献1の方式では,RF信号のほかにはフォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号のいずれか一方しか取得することができないことから,トラッキング制御方式としてRF信号による“サンプルサーボ方式”を用いることを前提としている。しかしながら,現行の記録型光ディスクはトラッキング制御方式としてプッシュプル方式(又は差動プッシュプル方式)を前提とし,サンプルサーボ方式には対応しない物理構造となっているため,そのようなディスクの場合には,特許文献1の方式では,フォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号の全てを取得することができなかった。
加えて,特許文献1の方式では,RF信号の取得に用いる第1の増幅器の非反転入力端子に入力される信号の周波数帯域は,第3のフォトダイオードと第4のフォトダイオードの端子間容量の和と第1の電流検出抵抗との積によって制限されるため,電流−電圧変換器としてトランスインピーダンスアンプを構成した利点が生かされず,高速応答できなかった。
本発明の目的は,フォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号の全てを取得することができる光信号検出回路において,低ノイズと高速応答とを両立させることにある。
本発明の光信号検出回路は,4分割フォトダイオードを構成する2つのフォトダイオードに流れる電流を加算した電流信号が,1つの電流−電圧変換器で電圧信号に変換されるようにした。また,フォトダイオードに流れ込む電流のみを電圧信号として取り出すのではなく,フォトダイオードから流れ出す電流も電圧信号として取り出すようにした。更に,電流−電圧変換器に2種類の基準電圧を印加することで,フォトダイオードの端子間に逆バイアス電圧が印加されるようにした。
すなわち,本発明の光信号検出回路は,光信号を受光して電流信号に変換する第1から第4の光検出器がこの順に反時計回りに隣接して配置された4分割光検出器と,電流信号を電圧信号に変換して出力する第1から第4の電流−電圧変換器とを備える。第1の電流−電圧変換器は,第1の光検出器及び第2の光検出器に流れ込む電流信号が加算された電流信号を第1の電圧信号に変換して出力し,第2の電流−電圧変換器は,第1の光検出器及び第3の光検出器から流れ出す電流信号が加算された電流信号を第2の電圧信号に変換して出力し,第3の電流−電圧変換器は,第2の光検出器及び第4の光検出器から流れ出す電流信号が加算された電流信号を第3の電圧信号に変換して出力し,第4の電流−電圧変換器は,第3の光検出器及び第4の光検出器に流れ込む電流信号が加算された電流信号を第4の電圧信号に変換して出力する。また,第2の電流−電圧変換器及び第3の電流−電圧変換器には第1の基準電圧が印加され,第1の電流−電圧変換器及び第4の電流−電圧変換器には第1の基準電圧より大きい第2の基準電圧が印加される。それにより,4分割光検出器を構成する第1から第4の光検出器に第2の基準電圧と第1の基準電圧との差分の大きさの逆バイアス電圧が印加される。
更に,第1の電圧信号と第4の電圧信号とを加算して第1のRF信号を出力する第1の加算器及び/又は第2の電圧信号と第3の電圧信号とを加算して第2のRF信号を出力する第2の加算器を備える。
本発明の光信号検出回路によれば,1つの検出系のみでフォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号のいずれの信号も取得することができるため,光ピックアップの光学系を簡素化することができる。また,再生信号に含まれるアンプノイズの影響を大きく低減することができるため,情報の再生エラーの発生確率を著しく低減することができる。更に,低ノイズと高速応答とを両立させることができる。すなわち,低価格で高性能な光ディスクドライブ装置を提供することが可能となる。
以下,図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[実施例1]基本構成
図1は,本発明による光信号検出回路の構成例を示した図である。この光信号検出回路は,フォトダイオード101,102,103及び104と,電流−電圧変換器111,112,113及び114と,基準電圧源141及び142とからなる。フォトダイオード101,102,103及び104は,図3に示されるように,田の字に4分割されたフォトダイオードの各分割要素をなし,この順で反時計回りに隣接して配置される。また,本回路が光ディスク再生装置に適用された場合,光ディスク媒体の半径方向(Radial direction)及び接線方向(Tangential direction)に対応して,図3に示された方向に配置される。光ディスクで反射されたレーザ光は,4分割フォトダイオード上に光スポット305として集光され,入射する。各フォトダイオードには,各々が受光した光の強度に比例した電流が流れる。電流−電圧変換器111,112,113及び114は,それぞれオペアンプ121,122,123及び124と,帰還抵抗131,132,133及び134とからなるトランスインピーダンスアンプの形になっている。
フォトダイオード101及び102のカソード同士が接続され,その接続点がオペアンプ121の反転入力端子に接続され,フォトダイオード102及び104のアノード同士が接続され,その接続点がオペアンプ123の反転入力端子に接続され,フォトダイオード101及び103のアノード同士が接続され,その接続点がオペアンプ122の反転入力端子に接続され,フォトダイオード103及び104のカソード同士が接続され,その接続点がオペアンプ124の反転入力端子に接続される。また,基準電圧源141の正極端子がオペアンプ122及び123の非反転入力端子に接続されるとともに,その負極端子が接地され,基準電圧源142の正極端子がオペアンプ121及び124の非反転入力端子に接続されるとともに,その負極端子が接地される。ここで,基準電圧源142が発生させる基準電圧Vref2は,基準電圧源141が発生させる基準電圧Vref1よりも大きい。こうすることで,オペアンプの仮想短絡の性質によって4つのフォトダイオードのいずれにもVref2−Vref1の大きさの逆バイアス電圧が印加されるようになっている。
フォトダイオード101及び102に流れ込む電流I1及びI2が加算された電流I1+I2が電流−電圧変換器111によって電圧V1に変換されて出力され,フォトダイオード102及び104から流れ出す電流I2及びI4が加算された電流I2+I4が電流−電圧変換器113によって電圧V3に変換されて出力され,フォトダイオード101及び103から流れ出す電流I1及びI3が加算された電流I1+I3が電流−電圧変換器112によって電圧V2に変換されて出力され,フォトダイオード103及び104に流れ込む電流I3及びI4が加算された電流I3+I4が電流−電圧変換器114によって電圧V4に変換されて出力される。
この光信号検出回路の1つめの特徴は,2つのフォトダイオードに流れる電流を加算した電流信号が,1つの電流−電圧変換器で電圧信号に変換されるようにした点である。これにより,RF信号を取得するのに用いられる電流−電圧変換器は2つに抑えられ,RF信号に含まれるアンプノイズの影響を抑制することができた。この時のRF信号に含まれるアンプノイズの相対値は,4つのフォトダイオードと4つの電流−電圧変換器が1対1で接続された従来型の光信号検出回路の場合と比較して,原理的に3dB小さくすることができる。
2つめの特徴は,従来型の光信号検出回路のようにフォトダイオードに流れ込む電流のみを電圧信号として取り出すのではなく,フォトダイオードから流れ出す電流も電圧信号として取り出すようにした点である。こうすることで,後に述べるように,互いに逆極性のRF信号の対を取り出すことができ,RF信号の振幅が2倍になるようにした。すなわち,RF信号に含まれるアンプノイズの相対値を低減することができた。
3つめの特徴は,電流−電圧変換器に2種類の基準電圧Vref1及びVref2(Vref1<Vref2)を印加することで,オペアンプの仮想短絡の性質により,フォトダイオードの端子間に(Vref2−Vref1)の大きさの逆バイアス電圧が印加されるようにした。これにより,従来の光信号検出回路と同様の,フォトダイオードの端子間容量の低減による周波数特性の改善効果を維持することができた。
ここで,この光信号検出回路を用いてフォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号のいずれの信号も取得できることを示す。帰還抵抗131,132,133及び134のいずれの抵抗値もRであるとき,各電流−電圧変換器の出力電圧V1,V2,V3及びV4は,以下のようになる。
Figure 0004972602
フォーカス制御方式として非点収差方式を,トラッキング制御方式としてプッシュプル方式を用いることを前提とすると,フォーカス誤差信号(FE),トラッキング誤差信号(TE)及びRF信号(RF)は,V1〜V4を用いて以下の演算によって生成される。
Figure 0004972602
なお,RF信号は下記の演算によっても生成可能である。
Figure 0004972602
以上より,本発明の光信号検出回路を用いることで,フォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号のいずれの信号も取得できることが示された。
なお,実際には,電流−電圧変換器を動作させるための電源電圧が必要であるが,図1には図示されていない。また,多くの場合,電流−電圧変換器における負帰還安定性を確保するための位相補償用コンデンサが電流−電圧変換器の帰還抵抗と並列に挿入されるが,図1には図示されていない。
[実施例2]RF信号生成回路を追加
図4は,本発明の光信号検出回路の別の構成例を示した図である。光信号検出回路401は上記実施例1に示されたものである。本実施例の光検出回路は,光検出回路401に,加算器402及び加算器403のうち少なくとも一方が追加された形で構成される。これらの加算器は,光信号検出回路の出力信号からRF信号を生成するために用いられる。光信号検出回路401の出力電圧V1及びV4は加算器402によって加算され,RF+として出力される。また,出力電圧V2及びV3は加算器403によって加算され,RF-として出力される。
RF信号は上式(4)又は式(5)に基づいて生成される。そのような機能を有するRF信号生成回路を光信号検出回路に追加した。ここで,式(4)又は式(5)に示されたように,2つのRF信号は,基準電圧による直流オフセット成分を除けば,互いに逆極性の信号の対になっているため,差動信号対RF+及びRF-として用いることができる。すなわち,
Figure 0004972602
RF+及びRF-は,それぞれ単体でもRF信号として用いることができるが,RF+とRF-とを1組として近接させた線路を用いて,光信号検出回路からドライブ装置の信号処理系に伝送し,信号処理系側で差動受信してRF信号を生成することにより,伝送系で受けるコモンモードノイズの影響を大幅に低減することができる。この場合のRF信号は下記のようになる。
Figure 0004972602
一般に用いられる差動伝送方式において生成される差動信号対の場合,各差動信号における信号成分及びアンプノイズ成分は互いに極性が反転関係にあるRF信号の対が生成されるため,その信号対を差動受信してもRF信号に含まれるアンプノイズの相対値は変化しない。一方,本発明を用いた差動伝送方式では,差動信号対RF+及びRF-に含まれるアンプノイズは,それぞれ異なる電流−電圧変換器で発生したものであるから,互いに無相関である。従って,差動受信後のRF信号に含まれるアンプノイズの相対値は,差動受信前と比較して,原理的には3dB小さくなる。
以上のことから,本発明の光信号検出回路では,実施例1の構成による効果と合わせて,RF信号に含まれるアンプノイズの相対値を,従来の光信号検出回路の場合と比較して6dB低減することができる。すなわち,RF信号に含まれるアンプノイズの相対値を,1つのフォトダイオードと1つの電流−電圧変換器との組からなる光信号検出回路の場合と同等にすることができる。このことは,サーボ信号を取得するために4分割フォトダイオードを用いることによって生じたアンプノイズの増大というデメリットが打ち消されたことを意味する。
[実施例3]ドライブ装置
図5は,本発明の光信号検出回路を用いた光ディスク再生装置の構成例を示した図である。レーザダイオード501から出射されたレーザ光502はビームスプリッタ503で反射し,対物レンズ504によって光ディスク510の情報記録面511に集光して照射される。対物レンズ504は,フォーカスアクチュエータ512によって情報記録面511に垂直な方向に,トラッキングアクチュエータ513によって光ディスク510の半径方向に駆動される。また,光ディスク510は,スピンドルモータ509に固定され,回転駆動される。情報記録層511で反射したレーザ光502は,ビームスプリッタ503を透過して光信号検出回路505に入射する。光信号検出回路505は,例えば上記の実施例1又は実施例2に示されたものである。光信号検出回路505は,入射した光を電圧信号に変換して出力する。出力された電圧信号は信号生成回路506に入力される。信号生成回路506は,フォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号を生成する。フォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号は,サーボ回路508に送られる。サーボ回路508は,フォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号に基づいてフォーカスアクチュエータ及びトラッキングアクチュエータを制御して対物レンズ504を駆動する。信号生成回路506によって生成されたRF信号は,復号回路507によって2値データに復号される。
次に,信号生成回路506の詳細を示す。図6は,信号生成回路506における,フォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号の生成方法の例を示した図である。光信号検出回路601は,実施例2の光信号検出回路である。光信号検出回路601の出力電圧RF+及びRF-は減算器602によって減算(差動受信)され,RF信号(RF)が生成される。また,出力電圧V2及びV3が減算器603によって減算され,非点収差法に基づくフォーカス誤差信号(FE)が生成される。また,出力電圧V1及びV4が減算器604によって減算され,プッシュプル法に基づくトラッキング誤差信号(TE)が生成される。
[実施例4]DPD(Differential Phase Detection)トラッキングの場合
図7は,実施例3の光ディスク再生装置における信号生成回路の別の構成例を示した図である。光信号検出回路701は,光信号検出回路601と同じものである。光信号検出回路701の出力電圧RF+及びRF-は減算器702によって減算(差動受信)され,RF信号(RF)が生成される。また,出力電圧V2及びV3が減算器703によって減算され,非点収差法に基づくフォーカス誤差信号(FE)が生成される。ここまでは実施例3と同じであるが,本実施例の信号生成回路では,出力電圧V2及びV3がDPD信号生成回路704に入力される。DPD信号生成回路704では,DPD法(差動位相検出法)に基づくトラッキング誤差信号(TE)が生成される。DPD法に基づくトラッキング誤差信号は,V2とV3の位相差を反映する。
この方法は,例えば再生専用ディスク(ROMディスク)のように,プッシュプル法では十分な振幅のトラッキング誤差信号が得られないディスクに対して適用される。
[実施例5]光電子集積回路(OEIC;Optoelectronic Integrated Circuit)の構成例
図8は,本発明の光信号検出回路を用いた光電子集積回路(OEIC;Optoelectronic Integrated Circuit)の構成例を示した図である。光電子集積回路804は,光信号検出回路801,加算器802及び803からなり,これらが1チップの集積回路(IC)に収められている。すなわち,実施例2の回路を1チップ化したものである。この光電子集積回路は,Vcc入力端子,GND端子,Vref1入力端子,Vref2入力端子,V1出力端子,V2出力端子,V3出力端子,V4出力端子,RF+出力端子及びRF-出力端子を備える。Vcc入力端子からは光信号検出回路801及び減算器802及び803に電源電圧が印加され,Vref1入力端子及びVref2入力端子からは光信号検出回路内の電流−電圧変換器に基準電圧が印加される。また,V1出力端子,V2出力端子,V3出力端子及びV4出力端子からは電流−電圧変換器の出力信号電圧信号V1,V2,V3及びV4が出力され,RF出力端子及びRF出力端子からは減算器802及び803の出力電圧信号RF+及びRF-が出力される。
ここで,上記実施例について補足する。
実施例1又は実施例2の光信号検出回路においては,4つの電流−電圧変換器の帰還抵抗値,すなわち電流−電圧変換ゲインが互いに等しくなるようにする必要がある。これは,電流−電圧変換器の出力電圧に,各フォトダイオードが受光した光の強度を正確に反映させるためである。実施例5の光電子集積回路において,集積回路の作製後に抵抗値を測定し,ばらつきがある場合には,集積回路内の抵抗体にレーザトリミング処理などを施すことによって抵抗値を調整すればよい。
また,上記実施例は4分割光検出器を用いる構成としたが,4つの光検出器と別の光検出器を組み合わせて用いることもできる。例えばトラッキング方式に差動プッシュプル方式(DPP;Differential Push-Pull)を用いる場合には,上記実施例における4つの光検出器をメインビーム受光用とし,別にサブビーム用の光検出器も設けて,それぞれの光検出器から得られるプッシュプル信号を用いてトラッキング誤差信号が生成される。
以上に記載した実施形態は本発明の好適な具体例であるが,本発明の範囲はこれらの形態に限られたものではない。
本発明の光信号検出回路の構成例を示した図。 従来の光信号検出回路の構成例を示した図。 4つのフォトダイオードの配置を示した図。 本発明の光信号検出回路の別の構成例を示した図。 本発明の光信号検出回路を用いた情報再生装置の構成例を示した図。 本発明の光信号検出回路を用いた,フォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号の生成回路の例を示した図。 本発明の光信号検出回路を用いた,フォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号及びRF信号の生成回路の例を示した図。 本発明の光信号検出回路を用いた光電子集積回路の構成例を示した図。
符号の説明
101:第1のフォトダイオード,102:第2のフォトダイオード,103:第3のフォトダイオード,104:第4のフォトダイオード,
111:第1の電流−電圧変換器,112:第2の電流−電圧変換器,113:第3の電流−電圧変換器,114:第4の電流−電圧変換器,
121:第1のオペアンプ,122:第2のオペアンプ,123:第3のオペアンプ,124:第4のオペアンプ,
131:第1の帰還抵抗,132:第2の帰還抵抗,133:第3の帰還抵抗,134:第4の帰還抵抗,
141:第1の基準電圧源,142:第2の基準電圧源,
201:第1のフォトダイオード,202:第2のフォトダイオード,203:第3のフォトダイオード,204:第4のフォトダイオード,
211:第1の電流−電圧変換器,212:第2の電流−電圧変換器,213:第3の電流−電圧変換器,214:第4の電流−電圧変換器,
221:第1のオペアンプ,222:第2のオペアンプ,223:第3のオペアンプ,224:第4のオペアンプ,
231:第1の帰還抵抗,232:第2の帰還抵抗,233:第3の帰還抵抗,234:第4の帰還抵抗,
241:基準電圧源,
305:光スポット,
401:光信号検出回路,402:加算器,403:加算器,404:減算器,405:減算器,406:減算器,407:光信号検出回路,
501:レーザダイオード,502:レーザ光,503:ビームスプリッタ,504:対物レンズ,505:光信号検出回路,506:信号生成回路,507:復号回路,508:サーボ回路,509:スピンドルモータ,510:光ディスク,511:情報記録層,512:フォーカスアクチュエータ,513:トラッキングアクチュエータ,
601:光信号検出回路,602:減算器,603:減算器,604:減算器,
701:光信号検出回路,702:減算器,703:減算器,704:DPD信号生成回路,
801:光信号検出回路,802:加算器,803:加算器,804:光電子集積回路。

Claims (5)

  1. 光信号を受光して電流信号に変換する第1の光検出器,第2の光検出器,第3の光検出器及び第4の光検出器がこの順に反時計回りに隣接して配置された4分割光検出器と,
    前記電流信号を電圧信号に変換して出力する第1の電流−電圧変換器,第2の電流−電圧変換器,第3の電流−電圧変換器及び第4の電流−電圧変換器とを備え,
    前記第1の電流−電圧変換器は,前記第1の光検出器及び前記第2の光検出器に流れ込む電流信号が加算された電流信号を第1の電圧信号に変換して出力し,
    前記第2の電流−電圧変換器は,前記第1の光検出器及び前記第3の光検出器から流れ出す電流信号が加算された電流信号を第2の電圧信号に変換して出力し,
    前記第3の電流−電圧変換器は,前記第2の光検出器及び前記第4の光検出器から流れ出す電流信号が加算された電流信号を第3の電圧信号に変換して出力し,
    前記第4の電流−電圧変換器は,前記第3の光検出器及び前記第4の光検出器に流れ込む電流信号が加算された電流信号を第4の電圧信号に変換して出力し,
    前記第2の電流−電圧変換器及び前記第3の電流−電圧変換器には第1の基準電圧が印加され,前記第1の電流−電圧変換器及び前記第4の電流−電圧変換器には前記第1の基準電圧より大きい第2の基準電圧が印加されることにより,前記第1の光検出器,前記第2の光検出器,前記第3の光検出器及び前記第4の光検出器に前記第2の基準電圧と前記第1の基準電圧との差分の大きさの逆バイアス電圧が印加されることを特徴とする光信号検出回路。
  2. 請求項1記載の光信号検出回路において,前記第1の電圧信号と前記第4の電圧信号とを加算して第1のRF信号を出力する第1の加算器及び/又は前記第2の電圧信号と前記第3の電圧信号とを加算して第2のRF信号を出力する第2の加算器を備えたことを特徴とする光信号検出回路。
  3. 情報記録層を有する光ディスクと,
    前記光ディスクを駆動する駆動部と,
    レーザ光を発生するレーザ光源と,
    前記レーザ光を前記光ディスクの情報記録層に集光して照射するための対物レンズと,
    前記対物レンズを前記情報記録層に垂直な方向に駆動するためのフォーカスアクチュエータと,
    前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に駆動するためのトラッキングアクチュエータと,
    請求項2記載の光信号検出回路と,
    前記第2の電圧信号と前記第3の電圧信号とから非点収差法に基づくフォーカス誤差信号を生成し,前記第1の電圧信号と前記第4の電圧信号とからプッシュプル法に基づくトラッキング誤差信号を生成し,前記第1のRF信号と前記第2のRF信号とから第3のRF信号を生成する信号生成回路と,
    前記第3のRF信号からデータを復号する復号回路とを備え,
    前記4分割光検出器は前記情報記録層で反射した前記レーザ光を受光し,
    前記フォーカスアクチュエータは前記フォーカス誤差信号に基づいて制御され,前記トラッキングアクチュエータは前記トラッキング誤差信号に基づいて制御されることを特徴とする情報再生装置。
  4. 情報記録層を有する光ディスクと,
    レーザ光を発生するレーザ光源と,
    前記レーザ光を前記光ディスクの情報記録層に集光して照射するための対物レンズと,
    前記対物レンズを前記情報記録層に垂直な方向に駆動するためのフォーカスアクチュエータと,
    前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に駆動するためのトラッキングアクチュエータと,
    請求項2記載の光信号検出回路と,
    前記第2の電圧信号と前記第3の電圧信号とから非点収差法に基づくフォーカス誤差信号を生成し,前記第2の電圧信号と前記第3の電圧信号とからDPD法に基づくトラッキング誤差信号を生成し,前記第1のRF信号と前記第2のRF信号とから第3のRF信号を生成する信号生成回路と,
    前記第3のRF信号からデータを復号する復号回路とを備え,
    前記4分割光検出器は前記情報記録層で反射した前記レーザ光を受光し,
    前記フォーカスアクチュエータは前記フォーカス誤差信号に基づいて制御され,前記トラッキングアクチュエータは前記トラッキング誤差信号に基づいて制御されることを特徴とする情報再生装置。
  5. 請求項2記載の光信号検出回路と,
    前記光信号検出回路及び前記加算器に電源電圧を印加するための電源端子と,
    グラウンド端子と,
    前記第1の基準電圧を印加するための第1の基準電圧端子と,
    前記第2の基準電圧を印加するための第2の基準電圧端子と,
    前記第1の電圧信号を出力する端子と,
    前記第2の電圧信号を出力する端子と,
    前記第3の電圧信号を出力する端子と,
    前記第4の電圧信号を出力する端子と,
    前記第1のRF信号を出力する端子と,
    前記第2のRF信号を出力する端子と,
    を少なくとも備えたことを特徴とする光電子集積回路。
JP2008102645A 2008-04-10 2008-04-10 光信号検出回路及びそれを用いた情報再生装置 Expired - Fee Related JP4972602B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102645A JP4972602B2 (ja) 2008-04-10 2008-04-10 光信号検出回路及びそれを用いた情報再生装置
US12/420,897 US8576677B2 (en) 2008-04-10 2009-04-09 Optical signal detecting circuit and information reproducing device using the same
EP09005261A EP2109101B1 (en) 2008-04-10 2009-04-09 Optical signal detecting circuit and information reproducing device using the same
CN2009101335444A CN101556806B (zh) 2008-04-10 2009-04-10 光信号检测电路及使用它的信息再现装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102645A JP4972602B2 (ja) 2008-04-10 2008-04-10 光信号検出回路及びそれを用いた情報再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009252330A JP2009252330A (ja) 2009-10-29
JP4972602B2 true JP4972602B2 (ja) 2012-07-11

Family

ID=40823475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008102645A Expired - Fee Related JP4972602B2 (ja) 2008-04-10 2008-04-10 光信号検出回路及びそれを用いた情報再生装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8576677B2 (ja)
EP (1) EP2109101B1 (ja)
JP (1) JP4972602B2 (ja)
CN (1) CN101556806B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103901253B (zh) * 2014-04-15 2016-05-11 电子科技大学 一种微电流检测电路
CN106352977A (zh) * 2016-09-09 2017-01-25 四川中惯科技股份有限公司 四象限传感器电路
US11196395B2 (en) 2019-01-16 2021-12-07 Lightmatter, Inc. Optical differential low-noise receivers and related methods
EP4004673A4 (en) 2019-07-29 2023-06-21 Lightmatter, Inc. ANALOG COMPUTING SYSTEMS AND METHODS USING A LINEAR PHOTONIC PROCESSOR
JP2023503444A (ja) 2019-11-22 2023-01-30 ライトマター インコーポレイテッド 線形フォトニックプロセッサ及び関連する方法
CN115989394A (zh) 2020-07-24 2023-04-18 光物质公司 光子处理器中利用光子自由度的***和方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8602911A (nl) * 1986-11-17 1988-06-16 Philips Nv Inrichting voor het inschrijven en/of uitlezen van informatie in respektievelijk uit een schijfvormige registratiedrager.
NL8803012A (nl) * 1988-12-08 1990-07-02 Philips Nv Optische aftastinrichting voorzien van een focusseerregelsysteem alsmede een geintegreerde schakeling voor toepassing in het focusseerregelsysteem.
JPH03285408A (ja) * 1990-03-23 1991-12-16 Ricoh Co Ltd 光検出回路
DE520461T1 (de) * 1991-06-28 1993-06-09 Kabushiki Kaisha Kenwood, Tokio/Tokyo Geraet zum aufzeichnen und wiedergeben von optischen platten.
KR100406477B1 (ko) * 1995-01-31 2004-03-24 소니 가부시끼 가이샤 광신호검출회로
JPH10208295A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Sony Corp 光信号検出回路
EP0928971A1 (en) * 1997-12-29 1999-07-14 Deutsche Thomson Brandt Automatically adapting forward or reversed biased photodiode detection circuit
US6567355B2 (en) * 1999-12-03 2003-05-20 Hitachi, Ltd. Optical detector, optical pickup and optical information reproducing apparatus using optical pickup
US6967916B2 (en) * 2000-10-10 2005-11-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical head apparatus, optical information recording and reproducing apparatus, method for detecting aberration and method for adjusting optical head apparatus
US6925048B2 (en) * 2000-11-16 2005-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disc apparatus
JP2003077148A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Ricoh Co Ltd 光記録再生回路
JP4308766B2 (ja) * 2002-09-06 2009-08-05 パナソニック株式会社 光学ヘッド
JP2007502487A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ディスクドライブ装置
KR100933291B1 (ko) * 2003-09-20 2009-12-22 삼성전자주식회사 2파장 레이저 다이오드의 사용을 위한 광검출기
EP1744308A3 (en) * 2005-07-12 2009-03-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Light receiving element circuit and optical disk drive
JP2007049493A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Sharp Corp 受光アンプ回路およびそれを用いた光ピックアップ装置
US8320230B2 (en) * 2007-05-17 2012-11-27 Mediatek Inc. Processing circuits and methods for optical data

Also Published As

Publication number Publication date
EP2109101A3 (en) 2010-10-13
EP2109101A2 (en) 2009-10-14
EP2109101B1 (en) 2012-07-04
US8576677B2 (en) 2013-11-05
CN101556806B (zh) 2011-04-13
US20090257327A1 (en) 2009-10-15
JP2009252330A (ja) 2009-10-29
CN101556806A (zh) 2009-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4972602B2 (ja) 光信号検出回路及びそれを用いた情報再生装置
JP4193065B2 (ja) 光検出装置、光ピックアップおよび光ディスク装置
JP2007018594A (ja) 光ピックアップの光検出装置
KR100486271B1 (ko) 트랙킹 에러신호 생성 장치 및 방법
JP2005174421A (ja) フォトディテクタ回路及び光ディスク装置
JP2007520833A (ja) 2波長レーザダイオード使用のための光検出器
JP4544093B2 (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
US20060114766A1 (en) Wobbling signal reproduction device
JP4680118B2 (ja) 受光増幅回路および光ピックアップ
JP2007026486A (ja) 受光素子回路及び光ディスク装置
JPWO2005086147A1 (ja) 光ディスク装置の光学ヘッド及びその光検出装置
JP2011108331A (ja) 増幅回路及び光ピックアップ装置
JP2009199669A (ja) 光検出装置、光ピックアップ及び光記録再生装置
JP2003223734A (ja) 光学ピックアップ、記録及び/または再生装置
JP2006059486A (ja) 光ピックアップ装置
KR100565711B1 (ko) 광자기디스크의신호검출방법및장치
JP2005050434A (ja) 光記録再生装置
JPH11213427A (ja) 電流−電圧変換回路
JP2008283316A (ja) 受光増幅装置、光ピックアップ装置
JP2005032373A (ja) 光検出装置、光ピックアップ装置、光記録装置および集積回路
JP2002150575A (ja) 光ディスク装置
JP2009252257A (ja) 光ピックアップ及び光ディスク装置
JPH10208295A (ja) 光信号検出回路
JPH09115168A (ja) 受発光素子
JP2005085397A (ja) 光ディスク装置および光ディスク装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120409

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees