JP4971365B2 - プラズマ反応チャンバ用の電極アセンブリ - Google Patents

プラズマ反応チャンバ用の電極アセンブリ

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Description

本発明は、電極アセンブリおよびその製造方法に関する。
1960年代の半ばより、半導体集積回路が、大部分の電子回路システムの主要な構成要素となってきている。これらの小型電子デバイスは、マイクロコンピュータ中央処理装置のメモリおよび論理サブシステムを構成する数千ものトランジスタおよびその他の回路、ならびにその他の集積回路を含むことがある。これらのチップの低コスト、高信頼性、および高速化のおかげで、こうしたチップは、現代のデジタル電子機器に遍在する特徴となってきている。
集積回路チップの製造は、典型的には、「ウェハ」と呼ばれる、研磨された高純度の薄い単結晶半導体材料基板(シリコンまたはゲルマニウムなど)の一片から始まる。各ウェハには、ウェハ上に様々な回路構造を形成する一連の物理化学処理ステップが行われる。製造工程の間、二酸化シリコン膜を生成する熱酸化、シリコン膜、二酸化シリコン膜、および窒化シリコン膜を生成する化学気相成長、ならびに他の金属膜を生成するスパッタリングまたは他の技術などの様々な技術を用いて、様々な種類の薄膜をウェハ上に堆積させることができる。
半導体ウェハ上に膜を堆積させた後、ドーピングと呼ばれる工程を用いて、半導体結晶格子中に選択された不純物を置換させることによって、半導体に特有の電気的性質がもたらされる。次いで、ドープさせたシリコンウェハを、「レジスト」と呼ばれる感光性、または放射線感応性材料の薄層で一様に被覆することができる。次いで、リソグラフィとして知られる工程を用いて、回路の電子経路を画定する細かな幾何学パターンをレジスト上に転写させることができる。リソグラフィ工程の間、集積回路パターンは、「マスク」と呼ばれるガラスプレート上に描画され、次いで、光学的に縮小し、投影させ、感光性コーティング上に転写させることができる。
次いで、エッチングとして知られる工程によって、リソグラフ印刷されたレジストパターンを、下にある半導体材料の結晶表面上に転写させる。基板上の材料のエッチング、および化学気相成長(CVD)には、真空処理チャンバが一般に使用され、エッチングガスまたは堆積ガスを真空チャンバに供給し、こうしたガスに高周波(RF)場を印加して、ガスをプラズマ状態に活性化させる。
反応性イオンエッチングシステムは、典型的には、上側電極またはアノードと、下側電極またはカソードとがその中に配置されたエッチングチャンバからなる。カソードは、アノードおよび容器壁に対して負にバイアスされる。エッチングすべきウェハは、適当なマスクによって被覆され、カソード上に直接配置される。CF、CHF、CClF、HBr、Cl、およびSF、またはそれらの混合物などの化学反応性ガスが、O、N、He、またはArと共にエッチングチャンバ内に導入され、典型的にはミリトールの範囲の圧力で維持される。上側電極は、1つ(または複数)のガスホールを備え、それによって、ガスが電極を通り抜けてチャンバ内に一様に分散することができる。アノードとカソードとの間で確立される電界によって、反応性ガスが解離し、プラズマが形成されることになる。ウェハの表面は、活性イオンとの化学相互作用と、ウェハの表面に当たるイオンの運動量移行(momentum transfer)とによってエッチングされる。電極によって生成される電界により、イオンがカソードに引き付けられ、その結果イオンが主に垂直方向に表面に当たることになり、したがって、この工程では、明確に画定された垂直エッチング側壁が形成される。
エッチングリアクタ電極は、2つ以上の異種部材を、機械的適合性および/または熱伝導性のある接着剤を用いて接合させることによって製造されることが多く、したがって、機能の多様化が可能となる。内側電極および外側電極が背面部材に接合されたシャワーヘッド電極アセンブリを含め、2つの部材間で接合線または層を有するエッチングリアクタ、あるいは、電極および/または加熱素子またはアセンブリを一体化させる多数の接合層を有するエッチングリアクタのいくつかでは、接合材料が反応チャンバの状態に曝されることがある。さらに、接合材料は、プラズマ、およびプラズマによって生じるラジカルによる直接の攻撃によって、エッチング除去される恐れがある。
米国特許第6073577号 米国特許第5534751号 米国特許第6824627号
したがって、半導体エッチング工程で使用する間、プラズマ処理システムの性能または動作可能性を顕著に劣化させることなく、電極およびそれに伴う接合材料の動作寿命を許容可能に延長させるように、接合材料の侵食を防止すること、または少なくともその速度を十分に遅らせることが求められている。
一つの実施形態によれば、半導体基板の処理において使用されるプラズマ反応チャンバ用の電極アセンブリは、接合表面を有する背面部材と、一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有する内側電極と、他方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有する外側電極とを備え、これらの電極の少なくとも一方が、他方の電極の下側表面の少なくとも一部分の下に延びるフランジを有する。
他の実施形態によれば、半導体基板の処理において使用されるプラズマ反応チャンバに有用な電極アセンブリは、接合表面を有し、接合材料を受けるための少なくとも1つの凹部を有する背面部材と、一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有する電極とを備え、接合材料は、少なくとも1つの凹部に閉じ込められる。
別の実施形態によれば、電極アセンブリは、接合表面を有し、接合材料を受けるための少なくとも1つの凹部を有する背面部材と、一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有する電極と、背面部材の接合表面と電極の接合表面との間の間隙を維持する少なくとも1つのスペーサと、背面部材の接合表面と電極の接合表面との間にある接合材料とをさらに備える。
他の実施形態によれば、半導体基板の処理において使用されるプラズマ反応チャンバ用の電極アセンブリは、接合表面を有する背面部材と、一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有する電極とを備え、電極は、接合材料を受けるための凹部と、過剰な接合材料を取り込む外側縁部上の溝とを有する。
別の実施形態によれば、基板の処理において使用されるプラズマ反応チャンバ用の電極アセンブリは、接合表面を有する背面部材と、一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有する外側電極リングとを備え、外側電極の接合表面は、複数の凹部を含む。
別の実施形態によれば、半導体基板の処理において使用されるプラズマ反応チャンバに有用な電極アセンブリの製造方法は、接合表面を有する背面部材を設けること、一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有する内側電極を設けること、ならびに内側電極および背面部材の接合表面に接合材料を塗布することを含み、接合材料の縁部が、内側電極の外側縁部から1.0〜3.0mmの範囲内に延びる。
図1は、基板をエッチングするためのプラズマリアクタのシャワーヘッド電極アセンブリ100の一部分の断面図を示す。図1に示すように、シャワーヘッド電極アセンブリ100は、頂部電極110、熱制御部材112、および頂部プレート114を含む。頂部電極110は、内側電極120と、内側電極120に固定された任意選択による背面部材140とを含む。背面部材140は、内側背面部材124と、任意選択による外側背面部材132とを含むことができる。頂部プレート114は、プラズマエッチングチャンバなどのプラズマ処理装置の取外し可能な頂部壁を形成することができる。頂部電極110は、好ましくは、内側電極部材120と、任意選択による外側電極部材130とを含む。内側電極部材120は、好ましくは円筒形プレートであり、単結晶シリコン製でよい。
図1に示すシャワーヘッド電極アセンブリ100は、典型的には、平坦な底部電極を有する静電チャック(図示せず)と共に使用され、その底部電極の上には、ウェハが頂部電極110の下方に1〜2cm間隔を置いて支持される。かかるプラズマ処理システムの例に、カリフォルニア州フリーモントのLam Research Corporation製のExelan(登録商標)誘電体エッチングシステムなどの、平行プレート型リアクタがある。かかるチャック構成により、裏側にヘリウム(He)圧力を加え、それによって、ウェハとチャックとの間で熱伝導率を制御することによって、ウェハの温度制御が実現される。
頂部電極110は、定期的に取り替えなければならない消耗部品である。好ましい実施形態では、頂部電極110は、間隔を置いて配置された複数のガス放出通路116を備えたシャワーヘッド電極であり、これらのガス放出通路116は、処理ガスを供給するのに適したサイズのもので、かつそのように分散配置され、処理ガスは、電極によって活性化され、電極110の下の反応ゾーン102(図3)でプラズマを形成する。
内側電極120は、好ましくは、中央(図示せず)から外側縁部121へと均一な厚さを有する平坦ディスクである。水が、水入口/出口接続部によって、冷却チャネル内を循環する。間隔を置いて配置された石英リングのスタックからなるプラズマ閉じ込めリング150が、頂部電極110の外周を取り囲んでいる。閉じ込めリング150の目的および機能は、リアクタ内で圧力差を引き起こし、反応チャンバ壁とプラズマとの間の電気抵抗を増大させ、それによって、プラズマを上下の電極間に閉じ込めることである。
ガス供給部からの処理ガスが、頂部プレート114にある1つまたは複数の通路を介して電極110に供給される。次いで、処理ガスは、垂直に間隔をおいて配置された1つまたは複数のバッフル板を介して分配され、電極110にあるガス分配孔116を通り抜けて、反応ゾーン102中に一様に分散する。
内側電極部材120は、プレートが単結晶シリコン製である場合、処理すべきウェハの直径、例えば300mmまでの直径よりも小さい、等しい、またはそれよりも大きい直径を有することができ、この300mmという直径は、現在市販されている単結晶シリコン材料の最大直径である。300mmウェハを処理するには、外側電極部材130は、頂部電極110の直径を約15インチから約17インチに拡大させるように適合される。外側電極部材130は、連続部材(例えば、ポリシリコン部材のリングなど)でも、または分割部材(例えば、単結晶シリコンのセグメントなどの、リング状に配置された2〜6個の分離セグメント)でもよい。内側電極部材120は、好ましくは、プラズマ反応チャンバ内の頂部電極110下の空間に処理ガスを注入するための多数のガス通路116を含む。
単結晶シリコンは、内側電極部材120および外側電極部材130のプラズマ露出表面に適した好ましい材料である。高純度の単結晶シリコンでは、反応チャンバ内に望ましくない元素が最小量しか導入されず、また、プラズマ処理の間、滑らかに摩耗し、それにより粒子が最小限に抑えられるため、プラズマ処理の間、基板の汚染が最小限に抑えられる。頂部電極110のプラズマ露出表面に使用できる代替材料には、例えば、SiC、SiN、およびAlNが含まれる。
構成においては、シャワーヘッド電極アセンブリ100は、直径300mmを有する半導体ウェハなどの大型基板を処理するのに十分な大きさである。300mmウェハでは、頂部電極110は直径が少なくとも300mmである。しかし、シャワーヘッド電極アセンブリ100は、他のウェハサイズ、または非円形の形状を有する基板を処理するようにサイズ設定することもできる。
図2は、図1のシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図を示す。図2に示すように、シャワーヘッド電極アセンブリ100は、内側電極120、内側背面部材124、外側電極130、外側電極外側背面部材132、およびプラズマ閉じ込めリング150を含む。
背面部材140は、内側背面部材124と、任意選択による外側背面部材132とからなる。かかる構成では、内側電極部材120は、内側背面部材124と同一の広さを有し、外側電極部材130は、周囲の背面部材132と同一の広さを有する。しかし、内側背面部材124は、単一の背面部材140(図3)を用いて、内側電極部材120と外側電極部材130とを支持できるように、内側電極部材120を越えて延ばしてもよい。内側電極部材120および外側電極部材130は、好ましくは、エラストマー接合材料160を用いて内側背面部材および外側背面部材124、132に接着される。内側背面部材124は、内側電極部材120にあるガス通路116と位置合せされ、プラズマ処理チャンバ内にガス流をもたらすガス通路126を含む。内側背面部材124のガス通路126は、典型的には、約0.04インチ(約1mm)の直径を有し、内側電極120のガス通路116は、典型的には約0.025インチ(約0.64mm)の直径を有する。
内側背面部材124および外側背面部材132は、好ましくは、プラズマ処理チャンバ内で半導体基板を処理するのに使用される処理ガスと化学的に適合した材料で作成され、電極材料の熱膨張率と厳密に整合した熱膨張率を有し、かつ/または、電気的、熱的に伝導性である。内側背面部材124を作成するのに使用できる好ましい材料には、それだけに限られるものではないが、グラファイトおよびSiCが含まれる。
内側電極および外側電極120、130は、熱的、電気的に伝導性のエラストマー接合材料160(図3)を用いて、内側背面部材124および外側背面部材132にそれぞれ接着することができる。エラストマー接合材料160によって、熱サイクルによる熱応力の間、頂部電極110と背面部材140との間の相対的な移動が可能となる。接合材料160はまた、内側電極および外側電極120、130と、内側背面部材124および外側背面部材132との間で、熱および電気エネルギーを伝導する。電極アセンブリ100の表面同士を一体に接合するためのエラストマー接合材料160の使用については、例えば、本願の権利者が所有する米国特許第6073577号に記載されており、その全体を参照により本明細書に組み込む。
内側背面部材124および外側背面部材132は、好ましくは、適当な固締具を用いて熱制御部材112に取り付けられ、固締具は、ねじボルト、圧下ねじなどでよい。例えば、ボルト(図示せず)を、熱制御部材112にある孔に挿入し、背面部材140にあるねじ山付き開口にねじ込むことができる。熱制御部材112は、撓曲部分152を含み、好ましくは、アルミニウム、アルミニウム合金などの機械加工された金属材料製である。頂部プレート114は、好ましくは、アルミニウムまたはアルミニウム合金製である。プラズマ閉じ込めリング150が、シャワーヘッド電極アセンブリ100の外方に示されている。垂直方向に調整可能なプラズマ閉じ込めリング150を含めて、適当なプラズマ閉じ込めアセンブリが、本願の権利者が所有する米国特許第5534751号に記載されており、その全体を参照により本明細書に組み込む。
図3は、内側電極120、背面部材140、および外側電極130を有する頂部電極110を備えた、図2のシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図を示す。内側電極120および外側電極130はそれぞれ、下側すなわちプラズマ露出表面123、139と、上側すなわち接合表面125、141とを有する。背面部材140は、下側すなわち接合表面127と、上側すなわち熱制御表面116とを有する。図3に示すように、エラストマー接合材料160が、内側電極120の上側表面125、外側電極130の上側表面141と、背面部材140の下側表面127との間の間隙または空間118に塗布され、その中に含まれる。
背面部材140は、図2に示す内側背面部材124および外側背面部材132の代わりに、単一の背面部材140を使用できるように、内側電極120の外側縁部121を越えて延ばすこともできることが理解されよう。内側電極120の外側縁部121は、図3に示すように、典型的には垂直である。しかし、内側電極120の外側縁部121は、垂直でない向きを有してもよいことが理解されよう。
外側電極130は、内側縁部131および外側縁部133を有する。外側電極130の内側縁部131は、内側電極120の外側縁部121と面しているか、または隣接している。外側電極130の外側縁部133は、プラズマ閉じ込めリング150に面している。外側電極130の内側縁部131および外側縁部133は、典型的には垂直である。しかし、本明細書に記載のように、内側縁部131および外側縁部133は、垂直でない向きを有してもよいことが理解されよう。
図3に示すように、外側電極130の内側縁部131および外側縁部133は、内側表面135および外側表面137を含むことができ、これらの表面は、外側電極130の下側表面139の方に角度が付いている。外側電極130の内側表面および外側表面135、137は、下側表面139と共に、内側電極120の下側表面123よりも深くゾーン102内に延ばすことができる。外側電極130の内側表面135は、本願の権利者が所有する米国特許第6824627号に記載のように、ステップ111として説明することができ、上記特許の全体を参照により本明細書に組み込む。ステップ111は、プラズマ処理の間、下側露出表面123、139に隣接して形成されるプラズマの密度を制御するように設けられる。ステップ111は、好ましくは、下側電極(図示せず)の縁部リングの上方にほぼ位置合せされ、かつウェハ縁部のすぐ外側に配置される。内側表面135および外側表面137の角度は、好ましくは、約15度〜85度である。
図3に示すように、接合材料160またはエラストマー接合材料は、典型的には、内側電極および外側電極120、130の上側すなわち接合表面125、141、ならびに/または背面部材140の下側すなわち接合表面127の少なくとも1つに塗布される。接合材料160が接合表面125、127、141の少なくとも1つに塗布された後、接合表面125、127、141が一体に押圧されるようにそれらの部品を組み立てることができる。上述の電極110および背面部材140の場合、電極110は、固定具に保持することができ、固定具のプラスチックピンを用いて、背面部材140が電極110と正確に接触するように誘導することができる。最初に、手による圧力のような軽い圧力を用いて、エラストマーまたは接合材料160を、形成すべき接合部全体に広げる。エラストマーまたは接合材料160を広げた後、接合剤が硬化する間、電極110に静荷重を加えることができる。
接合剤は、大気または保護ガス環境下で周囲温度または高温で硬化させることができる。例えば、アセンブリ100を熱対流炉内に配置し、接合すべき部品に熱歪を誘起せずに接合剤の硬化を加速させるように、低温に加熱する。上述の頂部電極110および背面部材140の場合、60℃未満の温度、例えば45℃〜50℃で、適当な時間、例えば3〜5時間維持することが望ましい。接合剤が硬化してエラストマー接合部が形成された後、アセンブリ100を冷却し、マスキング材料を除去する。さらに、組立て作業の要件に応じて、追加の任意の清浄ステップ、および/または真空炉のガス抜きなどのさらなる製造ステップを実施することができる。
図3に示すように、典型的には、接合表面125、127、141を一体に押圧すること、すなわち、内側電極120および外側電極130を、内側背面部材124および外側背面部材132と合わせることによって、内側電極および外側電極120、130と、背面部材124との間の間隙または空間118にエラストマー接合材料160が充填されることになることが理解されよう。さらに、接合材料160は、典型的には、内側電極120の内側縁部121と、外側電極130の内側縁部131との間の外側電極間隙129にも部分的に充填されることになる。しかし、エラストマー接合材料160のプラズマエッチングへの直接の露出、ならびにプラズマによって生じるラジカルによる攻撃によって、エラストマー接合材料160が損傷し、かつ/または接合剤に損失が生じ、それと同時に、アルミニウム(Al)ボール粒子が発生することにもなり得る。
プラズマ処理の間、エラストマー接合電極は、高い動作温度、高い出力密度、および長いRF時間に耐えることが可能である。したがって、本明細書に記載のシャワーヘッドまたは電極アセンブリ110を備えたエッチングツールは、半導体ウェハエッチング工程において広く使用されてきている。この種の電極の使用が広く成功してきたのは、主に、かかる電極が、電気伝導率および高い熱伝導率を有するためである。より具体的には、こうした高い伝導率は、主にAl粒子(微視的なAlボールとして見られる)をエラストマー接合材料160のフィラーとして使用することによるものであり(フィラーは、典型的にはAl合金製の粉末材料である)、このAl粒子は、一般にAl粉末またはAlボールと呼ばれている。しかし、このAlフィラーでは、ウェハエッチングの間、プラズマによってエラストマーまたは接合材料160がエッチング除去される際に、Al粒子が放出することが避けられない。その結果、Al粒子が製品ウェハ表面上に落下し、それによってAlボールに起因する欠陥が生じ得る。さらに、先進の65nmエッチング技術などの不利なエッチング条件、およびウェハをエッチングする合間に必要となる長時間のドライクリーニングの実施と相まって、Alボールによる欠陥が形成される傾向にあることが判明してきている。
一般に、Alボール粒子は、エラストマーまたは接合材料160への直接のプラズマ攻撃、および、エラストマーまたは接合材料160を攻撃するプラズマによって生じるラジカルのいずれかから発生する。接合材料160への直接のプラズマ攻撃では、内側電極120と外側電極130との間の外側電極間隙129の内部に残った残留接合材料が、プラズマに直線状で直接露出するため、プラズマによってエッチングされる。あるいは、エラストマー接合材料160へのラジカル攻撃は、エラストマー接合材料160がプラズマによって生じるラジカルから攻撃を受けることによって引き起こされる。しかし、ラジカルは、プラズマ荷電イオンの方向には移動しない。さらに、ラジカルはイオンよりも遙かに長い寿命を有する。したがって、ラジカルは、その孤立電子およびエネルギーを一旦維持すれば、どこにでもランダムに移動することができる。したがって、ラジカルはエラストマーまたは接合材料160を攻撃する高い潜在能力(potential)を有し、接合材料の損失、およびAl粒子の発生をもたらす結果となる。
図4は、図3の外側電極130の一部分の断面図を示す。図4に示すように、外側電極130は、好ましくは複数のセグメント134からなり、これらのセグメント134は、エラストマー接合材料160を用いて互いに接着されている。複数のセグメント134によって、処理ゾーン102で半導体基板を処理する間、外側電極130が拡張することが可能となる。処理の間、熱が、内側電極120および外側電極130から、内側背面部材124および外側背面部材132へと伝導し、次いで、熱伝導によって頂部プレート114に達する。
図5は、縁部除外接合剤を有するエラストマー接合剤を有する図1のシャワーヘッド電極の一部分の断面図を示す。図5に示すように、精密に分注されたエラストマー接合材料160が、内側電極および外側電極120、130の接合表面125、141、ならびに/または背面部材140の接合表面127上に堆積され、内側電極および外側電極120、130と、背面部材140との間の間隙または空間118の一部分だけを充填している。接合材料を精密に分注することによって、過剰な接合材料160が外側電極間隙129に充填されることが防止される。さらに、外側電極間隙129にエラストマー接合材料160が存在しないだけでなく、内側電極および外側電極120、130の外側縁部121および内側縁部131を含めて、外側電極間隙129付近にある内側電極120および外側電極130の接合表面125、141、ならびに内側背面部材124にもやはり、過剰な接合材料160が存在しないことが理解されよう。
図6は、縁部除外ゾーン接合剤を有する、図5のシャワーヘッド電極アセンブリ100の一部分の断面図を示す。図6に示すように、エラストマー接合材料160を、内側電極120、外側電極130と、背面部材140との間に精密に分注することによって、エラストマー接合材料160が接合領域外の領域または表面にどのように超過または溢流することも回避される。使用に際しては、直径が少なくとも300mmの頂部電極110では、接合材料160は、好ましくは、外側電極間隙129から1〜3mm、より好ましくは、外側電極間隙129から約1〜1.5mmにある外側縁部162を有する。さらに、接合材料160の外側縁部162は、好ましくは、内側電極120の外側縁部121、ならびに外側電極130の内側縁部131および外側縁部133から1〜3mmにあることが理解されよう。さらに、より好ましくは、接合材料160の外側縁部162は、内側電極130の外側縁部121、ならびに外側電極130の内側縁部131および外側縁部133から1〜1.5mmにあることが理解されよう。
図7は、他の実施形態による、精密に分注されたエラストマー接合材料160を有する内側電極120の一部分の上面図を示す。図7に示すように、接合材料160の外側縁部162は、好ましくは外側縁部121から1〜3mmにあり、より好ましくは内側電極120の外側縁部121から約1〜1.5mmにある。
図8は、接合材料160が精密に分注された単一または複数部品の外側電極130の上面図を示し、この図では、接合表面202は、不規則な形である。例えば、プラズマリアクタまたはチャンバ内の外側電極130は、典型的には、本質的に円形状(すなわちリング)であり、外側電極130の両縁部131、133が、互いに直角でなく、また、互いに平行に延びることもないという点において概ね不規則な形状を有する。したがって、所望の縁部除外接合を実現するためには、接合表面202に、エラストマー接合材料160の一部分を受けるように構成された複数の凹部200を含めることができる。複数の凹部200は、好ましくは、接合表面202上に十分配慮して配置され、適当などのような形状または構成も有することができる。凹部202は、好ましくは構成が凹状であり、約0.1〜1.0mmの深さ204を有する。しかし、凹部202は、適当などのような断面形状を有してもよいことが理解されよう。接合工程の間、凹部202は、接合材料160の外側縁部162(図7)が、電極130の外側縁部131に対して所望の位置を越えて延びることを防止することによって、接合材料160の流動を制御する。
図9は、複数部品外側電極130と、外側背面部材132との境界面の断面図を示す。図9に示すように、複数部品外側電極130は、下側すなわちプラズマ露出表面139と、上側すなわち接合表面141とを含む。外側電極130は、複数のセグメント134からなり、複数のセグメント134はそれぞれ、上側フランジ136と、下側フランジ138とからなる嵌合表面を含み、これらのフランジは互いに重なり合って、下にある接合材料160が、プラズマ処理の間、プラズマまたはプラズマによって生じるラジカルに見通し線で露出することから保護する。複数のセグメント134はそれぞれ、フランジ136、138の一方、または上側フランジおよび下側フランジ136、138の両方ともを含んでもよいことが理解されよう。
図9に示すように、上側フランジ136は、第1すなわち上側の垂直表面149、水平表面148、および第2すなわち下側の垂直表面147を含む。下側フランジ138は、対応する第1すなわち上側の垂直表面146、水平表面145、および第2すなわち下側の垂直表面144を含む。上側垂直表面146、149によって上側間隙153が形成され、水平表面145、148によって水平間隙152が形成され、下側垂直表面144、147によって下側間隙151が形成されている。重なり合った縁部136、138により、接合材料160が、プラズマ、またはプラズマからのラジカルのいずれにも見通し線で露出するのを防止することによって、接合材料160が保護される。図示のように、組立て時には、複数部品外側電極130の接合表面141と、外側背面部材132の接合表面127とは、好ましくは、エラストマー接合材料160で充填される。しかし、接合材料160は、上側間隙153の一部分にしか充填されず、水平間隙152および下側間隙151には接合材料160は存在しないままとなる。したがって、プラズマ処理の間、プラズマおよびラジカルは、接合材料160を攻撃することができず、その結果、接合材料160が損失することはなく、すなわちAlボールが発生することはない。
図10は、上側間隙153内にエラストマー接合材料160が含まれた図9の複数部品外側電極130の一部分の図を示す。図10に示すように、外側電極130は、それぞれが上側フランジ136と下側フランジ138とを有する複数のセグメント134からなる。上側フランジ136と下側フランジ138とは、互いに重なり合って、接合材料160を直接のプラズマ攻撃、またはプラズマによって生じるラジカルから保護する。図10に示すように、下側間隙151と上側間隙153とは互いに位置が合わさっていないので、プラズマ、およびプラズマからのラジカルは、接合材料160へ見通し線で露出することはない。
図11は、他の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリ100の一部分の断面図を示す。図11に示すように、頂部電極110は、内側電極120、内側背面部材124、外側電極部材130、および外側背面部材132を含む。内側電極120および外側電極130はそれぞれ、プラズマゾーン(図示せず)に露出する下側表面123、139を有する。図11に示すように、エラストマー接合材料160が、内側電極120の接合表面125と、内側背面部材124の接合表面127との間、ならびに外側電極130の接合表面141と、外側背面部材132の下側すなわち接合表面143との間の間隙に充填される。接合材料160はまた、典型的には外側間隙129の一部分、すなわち内側電極120と外側電極130との間の境界面にも充填される。内側電極120の外側縁部121は、図11に示すように、典型的には垂直である。
図11に示すように、外側電極130の内側縁部131は、外側電極130の内側表面180から突き出た下側フランジ152を含む。下側フランジ152は、外側電極130の内側表面180から、内側電極120の下側表面123の下に延びる水平表面166を含む。下側フランジ152はまた、水平表面166を、外側電極130の下側表面139と接続する内側表面135を含む。下側フランジ152によって、プラズマ、およびプラズマによって生じるラジカルが、外側間隙129内で接合材料160への直通路を有することが防止される。
図12は、内側電極120と外側電極130との間の境界面または外側間隙129に相互係止設計を有する別の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリ100の一部分の断面図を示す。図12に示すように、内側電極120は下側フランジ156を有し、外側電極130は上側フランジ154を有し、上側フランジ158と下側フランジ158とは互いに重なり合って、相互係止構成を形成している。上側フランジ154は、第1すなわち上側の垂直表面180、水平表面168、および第2すなわち下側の垂直表面172を含む。下側フランジ156は、対応する第1すなわち上側の垂直表面182、水平表面170、および第2すなわち下側の垂直表面174を含む。重なり合ったフランジ154、156により、外側間隙129に部分的に充填された接合材料160が、プラズマ、またはプラズマからのラジカルのいずれにも見通し線で露出するのを防止することによって、接合材料160が保護される。図12に示すように、下側フランジ156は上側フランジ154の下に延びる。しかし、代替実施形態では、外側電極130のフランジ156は、内側電極120のフランジ154の下に延びるように構成してもよいことが理解されよう。また、図12に示す代替実施形態では、外側電極130の下側垂直表面172は、ゾーン(図示せず)中に、内側電極120の下側表面123の下まで延ばして、ステップの付いた電極アセンブリを形成することもできることが理解されよう。
図13は、内側電極120と外側電極130との間の境界面または外側間隙129に相互係止設計を有する、他の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリ100の一部分の断面図を示す。図13に示すように、内側電極120は、第1すなわち上側の垂直表面182、水平表面170、および第2すなわち下側の垂直表面174を備えた下側フランジ156を有する。外側電極130は、内側表面180、水平表面168、および外側電極130の下側表面139まで延びる内側表面135を含む。図示のように、外側電極130の内側表面135と下側表面139とは、ステップ111を形成し、それによって、ウェハ(図示せず)の縁部においてエッチング速度に均一性をもたらすことができる。
図14は、別の実施形態による電極アセンブリ200の一部分の断面図を示す。電極アセンブリ200は、内側電極220および背面部材230でも、または、外側電極220および背面部材230を有する単一あるいは複数分割外側電極リングの一部分でもよい。図14に示すように、電極220と背面部材230とは、背面部材230の接合表面227内にある少なくとも1つの接合材料凹部280を用いて互いに接着することができる。少なくとも1つの接合材料凹部280はそれぞれ、1対の垂直表面284と、上側水平表面282とを含む。
使用に際しては、接合材料160は、適当などのようなエラストマー材料でもよい。接合材料160が凹部280中に配置され、背面部材230が、電極220の接合表面225上へと押圧される。エラストマー接合材料160の量は、背面部材230の接合表面227と、電極220の接合表面225とが、互いに接触して封止部を形成し、それによって、エラストマーまたは接合材料160が、少なくとも1つの凹部280の外側に広がるのを防止するように計量され、凹部280内に配置される。
図15は、他の実施形態による電極アセンブリ200の一部分の断面図を示す。図15に示すように、背面部材230は、熱サイクルの間、背面部材230と電極220との間の有限間隔または間隙283を維持する少なくとも1つのスペーサ281を有する。この少なくとも1つのスペーサ281は、好ましくは、アルミニウムワイヤ、ロッド、ロッドまたはワイヤメッシュ、あるいは他の適当な材料である。少なくとも1つのスペーサ281はまた、内側電極および外側電極220の接合表面と、背面部材230の接合表面との間で有限間隔または間隙283を維持することによって、熱サイクル中に電極220と背面部材230との間で摩擦による粒子が発生するのを防止する。
図16は、別の実施形態による電極アセンブリ200の一部分の断面図を示す。図16に示すように、電極220は突起部290を含み、この突起部290は背面部材230内にある凹部292内に受けられる。突起部290は、電極220の接合表面225から延びる1対の垂直表面296と、上側表面294とを含む。凹部292は、下側表面298と、1対の垂直表面299とを含む。図16に示すように、エラストマー接合材料160が、凹部292内、および突起部290上に塗布される。こうすることによって、プラズマ処理の間、プラズマ、またはプラズマによって生じるラジカルのいずれにも露出しないエラストマー接合部が設けられる。さらに、接合材料160によって、電極220の上側表面225と、背面部材230の下側表面227との間に間隙または空間297がもたらされる。
図17は、別の実施形態による電極アセンブリ300の一部分の断面図を示す。電極アセンブリ300は、内側電極220および背面部材230でも、または、外側電極220および背面部材230を有する単一あるいは複数分割外側電極リングの一部分でもよい。図17に示すように、電極220は、接合材料160を受けるように構成された凹部310を含む。凹部310は、下側表面318と、1対の垂直表面312とを含む。凹部310はまた、下側表面314と、下側表面314から凹部310の下側表面318まで延びる内側垂直表面316とを備えた外側溝320を含むことができる。外側溝320は、エラストマー接合材料の分注が均一でないことから生じる過剰などのようなエラストマーまたは接合材料160も取り込む、相互係止部材の縁部の受容部として働く。あるいは、電極アセンブリ300が外側電極リングである場合、外側電極リングは、内側溝および外側溝320を含むことになる。
以上、本発明を好ましい実施形態に即して説明してきた。しかし、本発明の趣旨から逸脱することなく、本発明を上記以外の特定の形で実施することが可能であることが当業者には容易に明らかとなるであろう。好ましい実施形態は、例示のものであり、いかなる形でも限定的と考えるべきでない。本発明の範囲は、先に述べた説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲に含まれる全ての変形形態およびその均等物もまた、本発明の範囲に含まれるものである。
基板をエッチングするためのプラズマリアクタのシャワーヘッド電極アセンブリの断面図である。 図1のシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 頂部電極、背面部材、および外側電極部材を備える図2のシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 図3の外側電極の一部分の断面図である。 一実施形態によるエラストマー接合剤を有するシャワーヘッド電極の一部分の断面図である。 別の実施形態によるエラストマー接合剤を有する図5のシャワーヘッド電極の一部分の断面図である。 他の実施形態によるエラストマー接合剤を有するシャワーヘッド電極の一部分の上面図である。 他の実施形態によるエラストマー接合剤を有するシャワーヘッド電極の一部分の上面図である。 他の実施形態による複数部品外側電極と、背面部材との境界面の断面図である。 図9の複数部品外側電極の一部分の上面図である。 別の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 内側電極と外側電極との境界面の間に相互係止構成を有する、他の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 内側電極と外側電極との境界面の間に相互係止構成を有する、別の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 他の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 別の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 他の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。 別の実施形態によるシャワーヘッド電極アセンブリの一部分の断面図である。

Claims (18)

  1. 半導体基板の処理において使用されるプラズマ反応チャンバ用の電極アセンブリであって、
    下側接合表面を有する背面部材と、
    一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有し、当該接合表面が前記背面部材の前記下側接合表面に接合された内側電極と、
    前記内側電極を取り囲んでいて、一方の側に下側表面を、他方の側に接合表面を有し、当該接合表面が前記背面部材の前記下側接合表面に接合された外側電極と、
    前記内側電極および外側電極の前記接合表面と前記背面部材の前記下側接合表面との間に配置された接合材料と、を備え、
    前記内側電極および前記外側電極の少なくとも一方が他方の電極の前記下側表面の少なくとも一部分の下に延びるフランジを有し、これによりプラズマゾーンから前記接合材料への見通し線が排除されている、
    ことを特徴とする電極アセンブリ。
  2. 前記フランジが、前記内側電極側にあり、前記外側電極の前記下側表面の下に延びることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  3. 前記フランジが、前記外側電極側にあり、前記内側電極の前記下側表面の下に延びることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  4. 前記内側電極および前記外側電極がそれぞれフランジを含み、前記外側電極の前記フランジが、前記内側電極の前記フランジの下に延びることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  5. 前記内側電極および前記外側電極がそれぞれフランジを含み、前記内側電極の前記フランジが、前記外側電極の前記フランジの下に延びることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  6. 前記フランジの内側表面が角度の付いた表面であることを特徴とする請求項3に記載の電極アセンブリ。
  7. 前記外側電極が、リング構成中に配置された複数のセグメントを含み、各セグメントが、隣接するセグメントの係合面と重なる係合面を有することを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  8. 前記複数のセグメントのそれぞれの前記係合面が、上側フランジおよび下側フランジを含むことを特徴とする請求項7に記載の電極アセンブリ。
  9. 前記背面部材が、内側背面部材および外側背面部材を備え、前記内側背面部材が、前記内側電極と同一の広さを有するとともに前記内側電極に取り付けられ、前記外側背面部材が、前記外側電極と同一の広さを有するとともに前記外側電極に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  10. 前記内側電極および前記外側電極が、シリコン製であることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  11. 前記背面部材が、グラファイト製であることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  12. 前記接合材料を受けるための少なくとも1つの凹部が前記背面部材に設けられていて、前記接合材料が、前記少なくとも1つの凹部に閉じ込められることを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  13. 前記電極が、前記背面部材の前記凹部内に受けられるように構成された突起部を有することを特徴とする請求項12に記載の電極アセンブリ。
  14. 前記背面部材の前記接合表面と前記内側電極および前記外側電極の前記接合表面との間の間隙を維持する少なくとも1つのスペーサを更に備え、前記背面部材が、前記接合材料を受けるための少なくとも1つの凹部を含むことを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  15. 前記内側電極および前記外側電極が、接合材料を受けるための凹部と、過剰な接合材料を取り込む外側溝とを有することを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  16. 前記凹部が、前記外側電極に設けられかつ、過剰な接合材料を取り込む内側溝および外側溝を含むことを特徴とする請求項15に記載の電極アセンブリ。
  17. 前記外側電極前記接合表面が、複数の凹部を含むことを特徴とする請求項1に記載の電極アセンブリ。
  18. 前記内側電極および前記外側電極の対向する水平表面の間における水平間隙に前記接合材料がなく、前記外側電極の対向する垂直表面の間における垂直間隙が部分的に前記接合材料で充填されていて、前記垂直間隙は、前記内側電極および前記外側電極の前記接合表面と前記水平間隙との間に配置されていることを特徴とする請求項に記載の電極アセンブリ。
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