JP4970344B2 - ベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータ - Google Patents

ベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、例えば車両用の無段変速機として使用されるベルト式無段変速機に関し、特にプーリ軸と一体の固定シーブに対向配置された可動シーブを移動させてプーリ溝巾を変えるベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータに関する。
ベルト式無段変速機は、平行配置されたプライマリ軸及びセカンダリ軸と、プライマリ軸と一体の固定シーブ及び該固定シーブに対向配置されて軸方向に移動可能な可動シーブを有するプライマリプーリと、セカンダリ軸と一体の固定シーブ及び該固定シーブに対向配置されて軸方向に移動可能な可動シーブを有するセカンダリプーリと、これら各プーリ間に巻き掛けられる駆動ベルトと、上記各可動シーブを軸方向に移動させるアクチュエータとを備え、アクチュエータによって可動シーブを移動させてプーリ溝巾を可変することによって各プーリに対する駆動ベルトの有効巻き掛け径の比率を変えて無段階に変速するように構成される。
ところで、上記プーリの可動シーブを軸方向に移動させるアクチュエータとしては油圧アクチュエータが用いられているが、外径を増大させることなく可動シーブに対する押圧力の増大を確保するために、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されるタンデム型油圧アクチュエータと称する油圧アクチュエータが提案されている。
この特許文献1に開示されるタンデム型油圧アクチュエータについて図7に示すベルト式無段変速機の要部断面図を参照して説明する。
プライマリ軸101と一体の固定シーブ103及びこの固定シーブ103に対向配置されて軸方向に移動可能な可動シーブ104を有するプライマリプーリ102を備え、可動シーブ104の背面とプライマリ軸101との間に可動シーブ104を軸方向に移動させる油圧アクチュエータ105が配設される。
油圧アクチュエータ105は、可動シーブ104の外周から背面側に突出する円筒状の第1シリンダ106と、第1シリンダ106の内周面に外周が摺動可能に嵌合すると共に筒状部107aが形成されて内周がプライマリ軸101に固定されて可動シーブ104との間に第1油圧室Aを形成する固定壁107と、第1シリンダ106の外側を覆って第1シリンダ106と軸方向にオーバラップする円筒状の第2シリンダ108aを有して内周がプライマリ軸101に固定されるドラム108と、内周面が筒状部107aの外周面に摺動可能に嵌合し円筒状に形成され外周が第2シリンダ108aの内周と第1シリンダ106との間に摺動可能に嵌合してドラム108との間に第2油圧室Bを形成するプランジャ109を有する。
プライマリ軸101の内部に油圧供給路101aが形成され、油圧供給路101aに導入された作動油圧は、プライマリ軸101に径方向に形成された通路101bを介して第1油圧室Aに供給され、更に固定壁107の内周部に形成された油孔107bを介して第2油圧室Bに供給される。この第1油圧室Aの作動油圧により可動シーブ104を固定シーブ103方向に直接押圧すると共に、第2油圧室Bの作動油圧によりプランジャ109が移動され、そのプランジャ109の移動力が可動シーブ104に伝達され、第1油圧室Aの押圧力と共に同方向に可動シーブ104を移動させてプライマリプーリ102のプーリ溝巾を狭くする。これにより、プライマリプーリ102に巻き掛けられた駆動ベルト110の有効巻き掛け径が大きくなり、図示しないセカンダリプーリに伝達される変速比が大きく設定される。
一方、第1油圧室A及び第2油圧室Bから作動油圧を排除することにより、可動シーブ104及びプランジャ109は駆動ベルト110の張力により固定シーブ103から離れる方向に移動し、プライマリプーリ102に巻き掛けられる駆動ベルト110の有効巻き掛け径が小さくなってセカンダリプーリに対する変速比が小さく設定される。
特許文献2に開示されるタンデム型油圧アクチュエータについて図8に示すベルト式無段変速機の要部断面図を参照して説明する。
プライマリ軸111と一体の固定シーブ113及びこの固定シーブ113に対向配置され軸方向に移動可能な可動シーブ114を有するプライマリプーリ112を備え、可動シーブ114の背面とプライマリ軸111との間に可動シーブ114を軸方向に移動させる油圧アクチュエータ115が配設される。
油圧アクチュエータ115は、可動シーブ114の外周から背面側に突出する円筒状の第1シリンダ116と、第1シリンダ116の外側を覆って第1シリンダ116と軸方向にオーバラップする第2シリンダ117aを外周に有してプライマリ軸111に固定されるドラム117と、ドラム117の側面にリング状に形成された圧入溝117bに筒状に形成され筒状部118aの内端が圧入固定され外端が第1シリンダ116の内周面に摺動可能に嵌合して可動シーブ114との間に第1油圧室Aを形成する第1プランジャ118と、第1シリンダ116の内周面に外周が摺動可能に嵌合し内周が第1プランジャ118の筒状部118aに摺動可能に嵌合してドラム117との間に第2油圧室Bを形成する第2プランジャ119を有する。
プライマリ軸111の内部に油圧供給路111aが形成され、油圧供給路111aから作動油圧が第1油圧室A及び第2油圧室Bに供給される。この第1油圧室Aの作動油圧により可動シーブ114を固定シーブ113方向に直接押圧すると共に、第2油圧室Bの作動油圧により第2プランジャ119が移動され、プランジャ119の移動力が可動シーブ114に伝達され、第1油圧室Aの押圧力と共に同方向に可動シーブ114を移動させてプライマリプーリ112のプーリ溝巾を狭くする。これにより、プライマリプーリ112に巻き掛けられた駆動ベルト120の有効巻き掛け径が大きくなり、図示しないセカンダリプーリに伝達される変速比が大きく設定される。
一方、第1油圧室A及び第2油圧室Bから作動油圧を排除することにより、可動シーブ114及び第2プランジャ119は駆動ベルト120の張力により固定シーブ113から離れる方向に移動し、駆動ベルト120の有効巻き掛け径が小さくなってセカンダリプーリに対する変速比が小さく設定される。
特開平2−62449号公報 特開平3−33542号公報
上記特許文献1及び特許文献2のベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータによると、プライマリ軸と同軸上に第1油圧室及び第2油圧室が配置され、外径を増大させることなく可動シーブに対する押圧力の増大が図れる。
しかし、特許文献1においては、第1油圧室Aを形成すると共にプランジャ109を摺動可能に保持する固定壁107がプライマリ軸101に一体的に固定された構造を有することから、プライマリ軸101の油圧供給路101aからの作動油圧を第2油圧室Bに供給するための油路107bを固定壁107に穿孔する必要があり、固定壁107の構成が複雑になると共に穿孔作業が厄介で製造コストの増大を招くことが懸念される。
一方、特許文献2においては、ドラム117の側面にリング状に形成された圧入溝117bに第1プランジャ118の筒状部118aを圧入固定して第1プランジャ118と可動シーブ114との間に第1油圧室Aを形成すると共に、筒状部118aに第2プランジャ119の内周を摺動可能に嵌合してドラム117と第2プランジャ118との間に第2油圧室Bを形成する。
そのため、第1プランジャ118には第1油圧室Aの作動油圧力が作用し、かつ第2油圧室Bの作動油圧が作用する第2プランジャ119の円滑な作動を確保する必要から第1プランジャ118の筒状部118aとドラム117との結合部、即ち圧入溝117aと筒状部118aの十分な結合剛性が要求される。更に、第2油圧室Bに作動油圧を供給するための油路を、第1プランジャ118の筒状部118aの端部でかつ圧入溝117bとの嵌合に影響を与えない極めて限られた部位に形成する必要があり、第1プランジャ118の構成が複雑になると共に油路の形成が厄介で製造コストの増大を招くことか懸念される。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、円滑な作動が確保されると共に生産性に優れ製造コストの低減が期待できるベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータを提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載のベルト式無段変速機の油圧アクチュエータの発明は、プーリ軸と一体の固定シーブ及び該固定シーブに対向配置され軸方向に移動可能な可動シーブを有するプーリと、該プーリに巻き掛けられた駆動ベルトと、上記可動シーブを軸方向に移動させる油圧アクチュエータとを備え、該油圧アクチュエータによって可動シーブを移動させてプーリに対する駆動ベルトの有効巻き掛け径の比率を変えて変速するベルト式無段変速機の油圧アクチュエータにおいて、上記可動シーブの背面から突出する第1シリンダと、上記第1シリンダを覆う第1ドラム部と、内方端が上記可動シーブのボス部の外周面に摺動可能に嵌合する第2ドラム部と、該第1ドラム部と第2ドラム部の端部間を連結する背面部とが連続して形成されたドラムと、外周が上記第1シリンダの内周面に摺動可能に嵌合し、円周が上記第2ドラム部の周面上に形成された各突起に当接して外周が上記可動シーブの背面との間に第1油圧室を形成する第1プランジャと、内周が上記第1プランジャに摺動可能に嵌合し、外周が上記第1ドラム部に摺動可能に嵌合してドラムの背面部との間に第2油圧室を形成する第2プランジャと、上記プーリ軸に固定される基部、該基部から拡径して先端が上記ドラムの背面部に当接するシリンダ部が一体形成された第2シリンダと、外周が上記第2シリンダのシリンダ部に摺動可能に嵌合し内周が上記可動シーブのボス部に固定されて上記第2シリンダ部の背面部との間に第3油圧室を形成する第3プランジャとを備え、上記突起を介在して嵌合する第2ドラム部と第1プランジャとの隙間によって第1油圧室と第2油圧室とを連通する油路を形成したことを特徴とする。
この発明によると、第1プランジャの円筒部の内周面とドラムの第2ドラム部の外周面との間の隙間によって形成された油路を介して第1油圧室と第2油圧室とが連通して第1油圧室及び第2油圧室に共に作動油圧が供給され、この第1油圧室の作動油圧によって可動シーブを固定シーブ方向に直接押圧する一方、第2油圧室の作動油圧が第2プランジャの受圧面に作用する第2油圧室の作動圧によって第2プランジャが移動して、第2プランジャの移動力が第1シリンダに伝達されて第1油圧室の押圧力と共に同方向に可動シーブを移動させる。また、作動油圧が第3油圧室に導入されてボス部を移動させ、第1油圧室及び第2油圧室の押圧力と共に同方向に可動シーブを移動させて第3油圧室の作動油圧に示すようにプーリのプーリ溝巾が可変され、円滑な変速が得られる。
特に、第1プランジャの円筒部とドラムの第2ドラム部の嵌合により第1プランジャの支持剛性が確保されて第1プランジャの傾倒及び揺動が防止され、ドラムの第1ドラム部及び第1プランジャに摺動可能に嵌合して移動する第2プランジャの円滑な移動が確保され、第1油圧室、第2油圧室、第3油圧室の油圧作用による可動シーブの円滑な移動が確保でき、プーリ溝巾の可変による円滑な変速が得られる。
また、第1プランジャの円筒部の内周面とドラムの第2ドラム部の外周面との間の隙間によって形成された油路を介して第1油圧室と第2油圧室が連通させることら、ドラムに第1油圧室及び第2油圧室に作動油圧を供給するための油孔を穿設する必要がなくなり構成の簡素化が図れると共に、ドラムが生産性に優れたプレス成形によって容易に且つ安価に製造でき、製造コストの低減が期待できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1のベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータにおいて、上記可動シーブのボス部にプーリ軸に設けられた油路供給路と第1油圧室とを連通する油路が形成されたことを特徴とする。
この発明は、第1油圧室に作動油を導入する作動油供給路を具体的にしたものであって、プーリ軸に設けられた油路供給と第1油圧室とを連通する油路を可動シーブのボス部に設けることによって、容易に請求項1の油圧アクチュエータを実行することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2のベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータにおいて、上記ドラムの背面部は、上記第2ドラム部の端部から平面状で拡径する環状の第1背面部及び該第1背面部の外周から可動シーブの背面から離れる軸方向に環状に膨出して外周が第1ドラム部に連続する第2背面部によって環状に形成され、第2シリンダのシリンダ部は、先端が円筒状に形成されて上記ドラムの第2背面部に嵌入して上記第1背面部に当接して上記ドラムと軸方向においてオーバラップし、該ドラムとシリンダ部とがオーバラップする軸方向範囲内において上記第3プランジャが可動シーブのボス部に固定されたことを特徴とする。
この発明によると、第2シリンダのシリンダ部とドラムを軸方向でオーバラップさせ、このドラムとシリンダ部とがオーバラップする軸方向範囲内において上記第3プランジャが可動プーリのボス部に固定させることから、油圧アクチュエータの軸方向長の短縮化が得られ、油圧アクチュエータのコンパクト化が得られる。
本発明によると、第1プランジャの円筒部とドラムの第2ドラム部の嵌合により第1プランジャの支持剛性が確保されて第1プランジャの傾倒及び揺動が防止され、第1油圧室、第2油圧室、第3油圧室の油圧作用による可動シーブの円滑な移動が確保でき、プーリ溝巾の可変による円滑な変速が得られる。
また、第1プランジャの円筒部の内周面とドラムの第2ドラム部の外周面との間の隙間によって形成された油路を介して第1油圧室と第2油圧室が連通させることから、ドラムに第1油圧室及び第2油圧室に作動油圧を供給するための油孔を穿設する必要がなくなり構成の簡素化が図れると共に、ドラムが生産性に優れたプレス成形によって容易に且つ安価に製造でき、製造コストの低減が期待できる
以下、本発明におけるベルト式無段変速機の油圧アクチュエータの一実施の形態をプライマリプーリのプーリ溝巾を可変する油圧アクチュエータを例に図1乃至図6を参照して説明する。
図1及び図2はそれぞれプーリ溝巾が最大時と最小時におけるベルト式無段変速機1の要部断面図であり、図3は油圧アクチュエータの一部破断斜視図、図4は図3のF部拡大図、図5は図4のG矢視図、図6は図2におけるI−I線断面図である。
図1及び図2に示すように、クラッチ等を介してエンジン等によって回転駆動されるプーリ軸となるプライマリ軸1と一体の固定シーブ11及びこの固定シーブ11に対向配置されて軸方向に移動可能な可動シーブ12を有するプライマリプーリ10を有し、固定シーブ11と可動シーブ12の間に駆動ベルト50が巻き掛けられる。可動シーブ12の背面12aとプライマリ軸1との間に可動シーブ12を軸方向に移動させてプライマリプーリ10のプーリ溝巾Lを可変制御する油圧アクチュエータ20が配設される。
固定シーブ11が一体形成されるプライマリ軸1は、固定シーブ11側から順に大径のプーリ底部2、このプーリ底部2に段部2aを介して連続形成されるプーリ底部2より小径の可動シーブ摺動部3、可動シーブ摺動部3に段部3aを介して連続形成されるシリンダ保持部4、ジャーナル部5、ロックナット用ネジ部6が連続形成される。
更に、プライマリ軸1に軸心に沿って油圧供給路7、8が形成され、油圧供給路7は径方向に形成された油路7aによってプーリ底部2の段部2a近傍に開口し、油圧供給路8は径方向に形成された油路8aによって可動シーブ保持部4の段部3a近傍に開口している。
可動シーブ12は、円筒状のボス部13の大径部14がプライマリ軸1のプーリ底部2に摺動自在に嵌合する一方、小径部15が可動シーブ摺動部3に摺動可能に嵌合する。図示を省略するが可動シーブ摺動部3及び小径部15にはそれぞれ軸方向に延在して対向する複数のボール溝を形成し、対向するボール溝との間に介在するボールによって軸方向の相対移動が許容され、かつ回転トルク伝達される。また、大径部14と小径部15との間にプライマリ軸1の油路7aに対向して油路17が形成され、油路17はボス部13に穿設された油路17aを介して後述する第1油圧室Aに連通する。
油圧アクチュエータ20は、可動シーブ12の外周から背面12a側に突出する円筒状の第1シリンダ21と、ドラム22と、可動シーブ12の背面12aとの間に第1油圧室Aを形成する第1プランジャ31と、ドラム22との間に第2油圧室Bを形成する第2プランジャ35と、第2シリンダ40と、第2シリンダ40との間に第3油圧室Cを形成する第3プランジャ45を備える。
ドラム22は、外周に第1シリンダ21の外側を覆ってこの第1シリンダ21と軸方向にオーバラップして軸方向に延在する円筒状の第1ドラム部23と、内周に内方端24aが可動シーブ12のボス部13の外周面16に摺動可能に嵌合して軸方向に延在する円筒状の第2ドラム部24と、第1ドラム部23の端部と第2ドラム部24との間を連結して可動シーブ12の背面12aから離れる軸方向に膨出する背面部25が連続して一体形成される。背面部25は第2ドラム部24の端部からほぼ平面状で拡径する環状の第1背面部25a及びこの第1背面部25aの外周から可動シーブ12の背面12aから離れる軸方向に環状に膨出して第1ドラム部23に連続する第2背面25bによって環状に形成される。
更に、図4、図5及び図6に図2のI−I線断面図を示すように第2ドラム部24から第1背面部25aに亘って軸方向に延在してドラム22の内側に突出すると共にドラム22の外側が凹溝27となるビード状の突起26が周方向に等間隔で複数形成される。このように構成されるドラム22は、板状素材から生産性に優れたプレス成形によって容易に且つ安価に製造できる。
第1プランジャ31は、外周が可動シーブ12に突出形成された第1シリンダ21の内周面21aに摺動可能に嵌合する平板環状で可動シーブ12の背面12aと対向する受圧面32及び、受圧面32の内周に連続する円筒状で内周面33aが各突起26の頂端26aに当接してドラム22の第2ドラム24に嵌合する円筒部33が一体形成される。
第2プランジャ35は、内周が第1プランジャ31の円筒部33の外周面33bに摺動可能に嵌合する平板状でドラム22の背面部25と対向する受圧面36及びこの受圧面36の外周に連続形成される円筒状で第1シリンダ21の外周面21bとドラム22の第1ドラム部23の内周面23aとの間に摺動可能に嵌合する円筒部37を有し、ドラム22の背面部25との間に第2油圧室Bを形成し、かつ第1プランジャ31との間に第1空気室Dを形成する。なお、第1空気室Dは第1シリンダ21の先端部に形成されるスリット21cによって形成されるエア抜き回路によって大気側と連通され、第1空気室Dの容積変化が容易に行われるようになっている。
この第2油圧室Bと第1油圧室Aは、各突起26を介して嵌合結合する第1プランジャ31の円筒部33の内周面33aとドラム22の第2ドラム部24の外周面24bとの間の隙間によって形成される油路30によって連通する。
第2シリンダ40は、プライマリ軸1のシリンダ保持部4に嵌合する環状の基部41及び基部41から拡径する側面部42を有し、更に側面部42の外周から軸方向に延在する円筒状で先端43bが円筒状に形成されたドラム22の第2背面部25bに嵌入するように延在して第1背面部25aに当接するシリンダ部43を有する。
この第2シリンダ40は、その基部41がプライマリ軸1のシリンダ保持部4に嵌合して端部41aが段部3aを当接した状態でジャーナル部5に装着されたベアリング51を介してロックナット用ネジ部6に螺合するロックナット52によって締結されてプライマリ軸1に固定される。また、基部41の端部41aに可動シーブ12のボス部13の端部13aが当接して可動シーブ12の軸方向の移動端が規制され、プライマリプーリ10のプーリ溝巾Lが最大に設定される。
第3プランジャ45は、外周が第2シリンダ40に形成されたシリンダ部43の内周面43aに摺動可能に嵌合する平板環状で第2シリンダ40の側面部42と対向する受圧面46及び受圧面46の内周に連続する円筒状で可動シーブ12のボス部13の外周面16の端部に形成される環状のプランジャ保持部16aに嵌合して固定される基部47が一体形成される。この第3プランジャ45と第2シリンダ部40の側面部42との間に第3油圧室Cが形成され、第3プランジャ45とドラム22との間に第2空気室Eが形成される。なお、第2空気室Eはシリンダ部43の先端43bがドラム22の第1背面部25aに当接した状態において第1背面部25aに形成された凹溝27によってシリンダ部43と背面部25との間に大気側を連通するエア抜き回路44が形成されて第2空気室Eの容積変化が容易に行われるようになっている。
このように第2シリンダ40のシリンダ部43とドラム22の背面部25を軸方向でオーバラップさせ、このオーバラップした軸方向範囲内において第3プランジャ45を可動シーブ12のボス部13に固定して第3油圧室C及び第2空気室Eを第2シリンダ40内に形成することにより、油圧アクチュエータ20の軸方向長の短縮化が得られ、油圧アクチュエータ20のコンパクト化が得られる。
以上の構成によるベルト式無段変速機の油圧アクチュエータ20にあっては、図1に示すように可動シーブ12に形成されたボス部13の端部13aが第2シリンダ40の基部41の端部41aに当接して固定シーブ11から可動シーブ12が離れたプライマリプーリ10のプーリ溝巾Lが最大に設定された状態において、プライマリ軸1に形成された油圧供給路7及び8に作動油圧が導入される。
油圧供給路7に導入された作動油圧は、プライマリ軸1に径方向に形成された油路7aから可動シーブ12に形成された油路17及び17aを介して第1油圧室Aに供給され、更に第1プランジャ31の円筒部33の内周面33aとドラム22の第2ドラム部24の外周面24bとの間の隙間によって形成された油路30を介して第2油圧室Bに供給される。
この第1油圧室Aの作動油圧により第1プランジャ31の受圧面32に作用する作動圧はその円筒部33からドラム22の背面部25、第2シリンダ40及びベアリング51を介してプライマリ軸1に締結されたロックナット52に伝達されて、ロックナット52によって受け止められ第1プランジャ31が固定され、第1油圧室Aの作動油圧によって可動シーブ12を固定シーブ13方向に直接押圧する。
一方、第2油圧室Bの作動油圧によりドラム22の背面部25に作用する作動圧は第2シリンダ40及びベアリング51を介してプライマリ軸1に締結されたロックナット52に伝達されてロックナット52によって受け止められてドラム22が固定され、第2プランジャ35の受圧面36に作用する第2油圧室Bの作動圧によって第2プランジャ35がドラム22の第1ドラム部23の内周面23a及び第1プランジャ31の円筒部33の外周面33bに誘導されて移動され、第2プランジャ35の移動力が第1シリンダ21に伝達され、第1油圧室Aの押圧力と共に同方向に可動シーブ12を移動させてプライマリプーリ10のプーリ溝巾Lを狭くする。
更に、可動シーブ12の上記移動開始に伴いボス部13の端部13aが第2シリンダ40の基部41から離れ、油路8aと第3油圧室Cとを連通する油圧路が形成されて、油圧供給路8に導入された作動油圧が油路8a及び基部41の端部41aとボス部13の端部13aの隙間から第3油圧室Cに導入される。
この第3油圧室3の作動油圧により第2シリンダ40の背面部42に作用する作動圧はその基部41からベアリング51を介してプライマリ軸1に締結されたロックナット52に伝達されて受け止められ、第3プランジャ45の受圧面46に作用する第3油圧室Cの作動圧によって第3プランジャ45がシリンダ部43の内周面43aに誘導されて移動されると共にボス部13を移動させ、第1油圧室A及び第2油圧室Bの押圧力と共に同方向に可動シーブ12を移動させて図2に示すようにプライマリプーリ10のプーリ溝巾Lを狭くする。
これにより、プライマリプーリ10に巻き掛けられた駆動ベルト50の有効巻き掛け径が大きくなり、図示しないセカンダリプーリに伝達される変速比が大きく設定される。
この可動シーブ12の移動にあたり、ドラム22に作用する第1油圧室A及び第2油圧室Bの作動力は、ドラム22の背面部25に当接する第2シリンダ40及びベアリング51を介してプライマリ軸1に締結されたロックナット52に伝達されて受け止められてドラム22が安定した状態で固定され、この固定されたドラム22の第2ドラム部24に第1プランジャ31の円筒部33が嵌合保持されることから第1プランジャ31の支持剛性が確保されて第1プランジャ31の傾倒及び揺動が防止される。これによりドラム22の第1ドラム部23の内周面23a及び第1プランジャ31の円筒部33の外周面33bに摺動可能に嵌合して移動する第2プランジャ35の円滑な移動が確保され、第1油圧室A、第2油圧室B、第3油圧室Cの油圧作用による可動シーブ12の円滑な移動が確保できて、プライマリプーリ10のプーリ溝巾Lの可変による円滑な変速が得られる。
一方、第1油圧室A、第2油圧室B及び第3油圧室Cから作動油圧を排除することにより、可動シーブ12は駆動ベルト50の張力により第2プランジャ35を押動しつつ固定シーブ11から離れる方向に移動し、駆動ベルト50の有効巻き掛け径が小さくなってセカンダリプーリに対する変速比が小さく設定される。この可動シーブ12の移動にあたり、ドラム22に作用する作動力は、ドラム22の背面部25に当接する第2シリンダ40及びベアリング51を介してプライマリ軸1に締結されたロックナット52に伝達されて受け止められてドラム22が安定した状態で固定され、この固定されたドラム22の第2ドラム部24に第1プランジャ31の円筒部33が嵌合保持されることから第1プランジャ31の支持剛性が確保されて第1プランジャ31の傾倒及び揺動が防止される。これによりドラム22の第1ドラム部23の内周面23a及び第1プランジャ31の円筒部33の外周面33bに摺動可能に嵌合して移動する第2プランジャ35の円滑な移動が確保され、プライマリプーリ10のプーリ溝巾Lの可変による円滑な変速が得られる。
また、第1油圧室Aと第2油圧室Bを連通する油路30がドラム22の第2ドラム部24に形成した各突起26を介して摺動可能に嵌合する第1プランジャ31の円筒部33の内周面33aとドラム22の第2ドラム部24の外周面24bとの間の隙間によって形成され、しかもこの突起26を有するドラム22が生産性に優れたプレス成形によって容易に且つ安価に製造できることと相俟ってアクチュエータ20の製造コストを大幅に低減することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態ではプライマリプーリのプーリ溝巾を可変する油圧アクチュエータを例に説明したが、セカンダリプーリのプーリ溝巾を可変する油圧アクチュエータに適用することもできる。
本実施の形態に係るベルト式無段変速機の油圧アクチュエータのプーリ溝巾が最大時における要部断面図である。 同じく、ベルト式無段変速機の油圧アクチュエータのプーリ溝巾が最小時における要部断面図である。 油圧アクチュエータの一部破断斜視図である。 図3のF部拡大図である。 図4のG矢視図である。 図2におけるI−I線断面図である。 従来のベルト式無段変速機の油圧アクチュエータの要部断面図である。 従来のベルト式無段変速機の油圧アクチュエータの要部断面図である。
符号の説明
1 プライマリ軸(プーリ軸)
10 プライマリプーリ(プーリ)
11 固定シーブ
12 可動シーブ
13 ボス部
16 外周面
20 油圧アクチュエータ
21 第1シリンダ
21a 内周面
21b 外周面
22 ドラム
23 第1ドラム部
23a 内周面
24 第2ドラム部
24a 内方端
24b 外周面
25 背面部
25a 第1背面部
25b 第2背面部
26 突起
30 油路
31 第1プランジャ
32 受圧面
33 円筒部
33a 内周面
33b 外周面
35 第2プランジャ
36 受圧面
37 円筒部
40 第2シリンダ
41 基部
42 側面部
43 シリンダ部
43a 内周面
43b 先端
45 第3プランジャ
46 受圧面
47 基部
50 駆動ベルト
A 第1油圧室
B 第2油圧室
C 第3油圧室

Claims (3)

  1. プーリ軸と一体の固定シーブ及び該固定シーブに対向配置され軸方向に移動可能な可動シーブを有するプーリと、該プーリに巻き掛けられた駆動ベルトと、上記可動シーブを軸方向に移動させる油圧アクチュエータとを備え、該油圧アクチュエータによって可動シーブを移動させてプーリに対する駆動ベルトの有効巻き掛け径の比率を変えて変速するベルト式無段変速機の油圧アクチュエータにおいて、
    上記可動シーブの背面から突出する第1シリンダと、
    上記第1シリンダを覆う第1ドラム部と、内方端が上記可動シーブのボス部の外周面に摺動可能に嵌合する第2ドラム部と、該第1ドラム部と第2ドラム部の端部間を連結する背面部とが連続して形成されたドラムと、
    外周が上記第1シリンダの内周面に摺動可能に嵌合し、内周が上記第2ドラム部の周面上に形成された突起に当接して上記可動シーブの背面との間に第1油圧室を形成する第1プランジャと、
    内周が上記第1プランジャに摺動可能に嵌合し、外周が上記第1ドラム部に摺動可能に嵌合してドラムの背面部との間に第2油圧室を形成する第2プランジャと、
    上記プーリ軸に固定される基部、該基部から拡径して先端が上記ドラムの背面部に当接するシリンダ部が形成された第2シリンダと、
    外周が上記第2シリンダのシリンダ部に摺動可能に嵌合し内周が上記可動シーブのボス部に固定されて上記第2シリンダ部の背面部との間に第3油圧室を形成する第3プランジャとを備え、
    上記突起を介在して嵌合する第2ドラム部と第1プランジャとの隙間によって第1油圧室と第2油圧室とを連通する油路を形成したことを特徴とするベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータ。
  2. 上記可動シーブのボス部にプーリ軸に設けられた油路供給路と第1油圧室とを連通する油路が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータ。
  3. 上記ドラムの背面部は、
    上記第2ドラム部の端部から平面状で拡径する環状の第1背面部及び該第1背面部の外周から可動シーブの背面から離れる軸方向に環状に膨出して外周が第1ドラム部に連続する第2背面部によって環状に形成され、
    第2シリンダのシリンダ部は、
    先端が円筒状に形成されて上記ドラムの第2背面部に嵌入して上記第1背面部に当接して上記ドラムと軸方向においてオーバラップし、
    該ドラムとシリンダ部とがオーバラップする軸方向範囲内において上記第3プランジャが可動シーブのボス部に固定されたことを特徴とする請求項1または2に記載のベルト式無段変速機の油圧式アクチュエータ。
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