JP4969887B2 - 光ファイバコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は光ファイバコネクタに関し、特に、簡単な操作で光ファイバが切断されて劈開面が得られ、同時に光ファイバの被覆が除去された状態で、ワンタッチで組み立てられる光ファイバコネクタに関する。
光ファイバ切断器には高性能型と簡易型がある。簡易型は光ファイバを曲げ板に載置し、その端をクランプして切断位置に傷をつけ、曲げ板ごと光ファイバを湾曲させて劈開する構造で、良好な切断角度を得るには操作者に習熟が必要であるが、安価であることから広く使われている。
低い接続損失で光ファイバを接続するには、融着、コネクタ等で接続するメカニカルスプライスを問わず良好な光ファイバの切断端部(切断角度、断面粗さ等)で切断する必要がある。そのため、作業者の熟練によらず良好な切断端部が得られる高性能型が主流であった。
各需要家まで光ファイバを敷設するFTTH(Fiber To The Home)の普及に伴い、融着機には電柱上や需要家等でハンディに扱える簡易タイプが現われたが、光ファイバ切断器は融着接続やメカニカルスプライス時の接続損失の要求レベルが高くなっており、主に高性能型が用いられていた。高性能型のものは操作者の熟練に依らず良好な光ファイバの切断端部を得ることができ、例えば、特開平1−112206号公報あるいは特開平1−126601号公報に開示されている。
近年、各需要家への光ファイバの敷設工事は増えてきており、多数の敷設工事箇所に対して多数の光ファイバ切断器が必要となってきている。ところが高性能型のものは非常に高価であるため、各々の敷設工事箇所に対して多数の高性能型の光ファイバ切断器を配置するとなるとコストは非常に多額となる。よって、高性能型と比較しコストのかからない簡易型の光ファイバ切断器に対しても操作者の熟練に依らず良好な光ファイバの切断端部が得られることが求められるようになってきた。
例えば、電柱近傍に配設されたクロージャ内に収納された光ファイバの端部に光コネクタ等の接続部を設けるにあたり、光ファイバを切断する際、従来は金属製の刃が設けられた工具(カッタ)を用いていた。
この工具は、光ファイバに、光ファイバの長手方向軸線に対し垂直な方向に先ず傷を入れてから、これを劈開して切断するもので、ある程度の熟練が必要であり、作業者によっては上手く切断できないことがあった。
特開昭62−231203号公報には、従来の簡易型の光ファイバ切断器が開示されている。図12は、従来の光ファイバ切断器を示す斜視図である。図示しないが、光ファイバ心線は光ファイバ切断器の長手方向に沿って配置される。従来の光ファイバ切断器は、支持板112のブラケット112aに軸支され図示しない光ファイバを押さえるクランプレバー114と、ブラケット112aに軸支されバイトブロック116が取り付けられたバイトアーム146と、支持板112に取り付けられた引張曲げ応力付与手段120とを備えている。この光ファイバ切断器によって次の通り光ファイバ心線が切断される。
切断すべき部分が皮剥ぎによって露出された光ファイバを光ファイバ受け部材136の係入溝152に係入し、クランプレバー114をバネ126に抗して持ち上げて心線をクランプレバー114のゴム板124と支持板112のゴム板122との間に挟む。次いで、バイトアーム146をバネ128に抗して押し下げてバイトブロック116内のバイト(刃)を心線を介してゴム層142の上に押し付ける。これによって心線に切り込みが設けられ、次いで、光ファイバと共にファイバ受け部材136を支持軸132を中心にバネ138に抗して下向きに枢動させる。従って、心線はローラ140を支点として曲げが与えられて引張応力が与えられて心線が切断される。
特開昭62−231203号公報 特開平1−112206号公報 特開平1−126601号公報
上述したように、光ファイバを敷設工事が増え、簡易型の光ファイバ切断器に対しても操作者の熟練に依らず良好な光ファイバの切断端部が得られることが求められるようになってきた。それに伴って、従来の簡易型の光ファイバ切断器においては、光ファイバに傷をつけるための金属刃、ダイヤモンド刃が取り付けられていたが、これら金属刃を使用すると、光ファイバに過度の傷が付いて使用に適さなかったり、例えば暗闇の中での操作時には作業が困難であるという問題点があった。
また、光ファイバの切断と合わせて光ファイバの被覆の除去を同時に容易に行うことができなかった。その後、被覆が除去された光ファイバに光コネクタを取り付けるので、従来は光ファイバの端部に光コネクタを設けることが手間であった。
従って、この発明の目的は、安定して操作することができ、操作者の熟練に依らず良好な光ファイバの切断端部が得られ、また、光ファイバの被覆を除去することができる光ファイバ剥き折り部品を使用して簡単に組み立てられる光コネクタを提供することにある。
本発明者は、上述した従来技術の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、フェルールを収容する空洞部を備えた光ファイバ剥き折り部品を使用し、屈折部で折り曲げて、光ファイバを切断し、被覆を除去した状態で分離されて形成された光ファイバ部品の空洞部に、フェルールを挿入し、嵌合させることによって簡単に光ファイバコネクタが得られることが判明した。
この発明は、上記研究結果に基づいてなされたものであって、この発明の光ファイバコネクタの第1の態様は、被覆光ファイバを収容可能な溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた光ファイバ切断刃および被覆除去刃と、中間部に肉厚の小さい連結部からなる屈折部と、空洞部を備えた樹脂材料からなる第一部材と、前記第一部材に対向して配置される、被覆ファイバを収容可能で前記第一部材の溝部に対応する溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた前記第一部材の被覆除去刃と対応する被覆除去刃と、中間部に前記第一部材の屈折部と対応する屈折部と、前記第一部材の空洞部と対応する空洞部を備えた樹脂材料からなる第二部材とからなる光ファイバ剥き折り部品を前記屈折部で折り曲げて、光ファイバを切断し、被覆を除去した状態で分離されて形成された光ファイバ部品と、
被覆が除去された部分と被覆された部分の一部をその中に収納して、前記光ファイバ部品の前記空洞部に収容されるフェルールとを備えた光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第2の態様は、前記光ファイバ剥き折り部品の前記第一部材および前記第二部材は、それぞれ、前記連結部によって連結された一方の部材および他方の部材からなっており、前記光ファイバ切断刃および前記被覆除去刃を備えていない側の部材が前記屈折部に近接して、前記空洞部を備えている光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第3の態様は、前記フェルールが頭部および脚部からなっており、前記脚部に環状溝部を備えており、前記光ファイバ部品の前記空洞部は概ね円筒形状の壁面によって形成されており、前記壁面の一部に前記脚部の環状溝部に対応する環状突起部を備えている光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第4の態様は、前記フェルールは、前記被覆が除去された光ファイバおよび前記被覆された光ファイバを収納する貫通孔部を備えており、前記切断され被覆が除去された光ファイバが前記頭部から所定長さだけ外部に突出して、前記貫通孔部に光ファイバが収納・保持される光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第5の態様は、前記フェルールは、フェルール待機治具に前記頭部が仮係止されており、前記脚部を前記空洞部に挿入したときに、前記環状突起部が前記環状溝部に嵌合して、ワンタッチで光ファイバ部品に取り付けられ、フェルール待機治具が前記頭部から開放される光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第6の態様は、前記第一部材および前記第二部材を対向配置したときに、前記第一部材および第二部材の各一方の部材における、前記光ファイバ切断刃と前記被覆除去刃の間に所定の空間部を備えていることを特徴とする光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第7の態様は、第一部材と第二部材の対向するそれぞれの対向面を当接させたときに、前記光ファイバ切断刃は、前記刃自体が変形するまで前記溝部に収納された光ファイバに押し付けられて前記光ファイバに傷をつける高さを有しており、前記第一部材および第二部材の各被覆除去刃の間隔は、前記光ファイバ心線の直径に概ね一致していることを特徴とする光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第8の態様は、前記樹脂材料が、エポキシ系、または、PPS(ポリフェニレンサルファイド)系合成樹脂からなり、ガラスフィラー60%以上を含有することを特徴とする光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第9の態様は、前記溝部がそれぞれ平らな底面、および、前記底面から傾斜した両側面からなっており、前記光ファイバ切断刃が前記溝部内に位置し、刃の頂部が前記第一部材の表面と概ね一致して形成されていることを特徴とする光ファイバコネクタである。
この発明の光ファイバコネクタの第10の態様は、前記光ファイバ切断刃および/または前記被覆除去刃が設けられていない前記第一部材および前記第二部材のそれぞれの部分の溝部内の対応する少なくとも1つの部位に、被覆光ファイバを保持する突起部を備えていることを特徴とする光ファイバコネクタである。
フェルールを収容する空洞部を備えた光ファイバ剥き折り部品を使用し、屈折部で折り曲げて、光ファイバを切断し、被覆を除去した状態で分離されて形成された光ファイバ部品の空洞部に、フェルールを挿入し、嵌合させるので、簡単に、1.0dB以下の接続損失を実現することが可能な光ファイバコネクタが得られる
この発明の光ファイバコネクタを、図面を参照しながら説明する。
この発明の光ファイバコネクタの1つの態様は、被覆光ファイバを収容可能な溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた光ファイバ切断刃および被覆除去刃と、中間部に肉厚の小さい連結部からなる屈折部と、空洞部を備えた樹脂材料からなる第一部材と、前記第一部材に対向して配置される、被覆ファイバを収容可能で前記第一部材の溝部に対応する溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた前記第一部材の被覆除去刃と対応する被覆除去刃と、中間部に前記第一部材の屈折部と対応する屈折部と、前記第一部材の空洞部と対応する空洞部を備えた樹脂材料からなる第二部材とからなる光ファイバ剥き折り部品を前記屈折部で折り曲げて、光ファイバを切断し、被覆を除去した状態で分離されて形成された光ファイバ部品と、
被覆が除去された部分と被覆された部分の一部をその中に収納して、前記光ファイバ部品の前記空洞部に収容されるフェルールとを備えた光ファイバコネクタである。
上述したように、この発明の光ファイバ部品は、光ファイバ剥き折り部品を屈折部で折り曲げて、光ファイバを切断し、被覆を除去した状態で分離されて形成される。
先ず、この発明の光ファイバ部品を形成するもととなる光ファイバ剥き折り部品について説明する。
図1は、この発明の光ファイバ剥き折り部品を示す斜視図である。図2は光ファイバ剥き折り部品の縦断面図である。
図1に示すように、この発明の光ファイバ剥き折り部品1は、樹脂材料からなる下部材2、および、樹脂材料からなる上部材3を備えている。下部材2は一方の部材(即ち、左下部材)2aおよび他方の部材(即ち、右下部材)2bからなっており、上部材3は一方の部材(即ち、左上部材)3aおよび他方の部材(右上部材)3bからなっている。上部材および下部材には、それぞれ、対向する面に光ファイバを収納する溝部4とこの溝部4の端部に略円錐を半割りにした形状に形成された光ファイバ挿入部4aを備えている。
なお、この光ファイバ挿入部4aは、右下部材および右上部材の端部に設けられ、各部材を対向配置したときに略円錐状に形成される。さらに上部材の中央部にテーパ部を有する屈折部5を備えている。テーパ部は、左側部材の折り曲げ操作を容易にする。
図2に示すように、下部材の上表面中央部に長手方向にそって被覆光ファイバが収納される溝部が形成されている。下部材の中央部の溝部内には(図示しない)光ファイバのクラッド表面部に傷をつける樹脂材料の光ファイバ切断刃および被覆光ファイバの被覆を除去する被覆除去刃が一体的に形成されている。図2に示すように樹脂材料で形成された上部材は中央部の表面部にテーパ部を有する屈折部を備えている。上部材の下部材と対向する面に図2に示した溝部と対応する溝部が形成されている。上部材の溝部内には、(図示しない)被覆光ファイバの被覆を除去する樹脂材料で形成された被覆除去刃が一体的に形成されている。
光ファイバ切断刃および被覆除去刃は、何れも、被覆光ファイバ6の軸方向に対して、樹脂材料の刃が直角に当る。尚、上部材3の両端部には突部3cが設けられ、下部材2の上部材3との対向面4隅には、前記上部材3の突部と係合する係合柱2cが突出して設けられている。前記各突部をそれぞれの係合柱間に係合させて上部材3と下部材2とを対向配置すると、上部材3と下部材2とは係合柱の高さの範囲内で相対的に近づいたり離れたりして自由に移動することができる。
下部材、上部材、光ファイバ切断刃および被覆除去刃は、何れも樹脂材料からなっており、これらを形成する樹脂材料が、エポキシ系、または、PPS(ポリフェニレンサルファイド)系合成樹脂からなっており、例えば、広く使用されているフェルール用の合成樹脂を用いることができる。また、前記合成樹脂にガラスフィラーを混入したものを用いることもできる。この場合、光ファイバ切断刃は、光ファイバ(被覆が無い状態の光ファイバ)に押し付けられ変形した際、樹脂に含有されるガラスフィラーが前記光ファイバのクラッド表面に押し付けられクラッド表面部に所定の傷を付けることができる。尚、ガラスファイラーを60%以上含有させると、光ファイバのクラッド表面部に常に良好な傷を付けることができ、光ファイバのカット面の状態も良く、接続損失をさらに抑えて光接続をすることができる。
図3は、下部材および上部材に形成された溝部と光ファイバ切断刃および被覆除去刃との関係を説明する断面図である。
下部材および上部材の中央部の屈折部が肉厚の小さい連結部からなっており、連結部によって左下部材2aおよび右下部材2b、並びに、左上部材3aおよび右上部材3bがそれぞれ連結されている。更に、左下部材2aおよび左上部材3aには光ファイバを挟んで空間部8が形成されている。空間部は概ね光ファイバ切断刃と被覆除去刃との間に形成されている。更に、後述するフェルールが挿入固定される空洞部23を備えている。
左下部材2aには光ファイバ切断刃9と、被覆除去刃10−1が設けられている。左上部材3aには被覆除去刃10−1に対応する位置に被覆除去刃10−2が設けられている。即ち、光ファイバ切断刃9は左下部材のみに設けられており、被覆除去刃よりも光ファイバの中心に対して深い位置まで突出して形成されている。
一方被覆除去刃は左下部材および左上部材のそれぞれ対応する位置に被覆光ファイバを挟むように設けられている。なお、上述したように、空間部8が光ファイバ切断刃と被覆除去刃との間にわたって形成されている。空間部は、光ファイバのクラッド表面部に光ファイバ切断刃で傷をつけ、被覆除去刃で被覆光ファイバの被覆に切り込んだ後、光ファイバの曲げ位置をずらし、光ファイバが左部材および右部材の接合部で折れるのを防止する機能を備えている。
図3に示すように、下部材に形成された溝部4−1と上部材に形成された溝部4−2が対向して配置される。溝部4−1の中には、被覆除去刃10−1および光ファイバ切断刃9が下部材と一体的に形成されている。更に、溝部4−2の中には、被覆除去刃10−2が上部材と一体的に形成されている。光ファイバ切断刃9は、被覆光ファイバに押し付けられると被覆を突き破り、樹脂材料は、例えば石英ガラス等からなる光ファイバよりも柔らかいので、樹脂材料の刃9の先端部自体が変形して光ファイバ6のクラッド表面に押し付けられる。刃9が押し付けられたときに、光ファイバのクラッド表面部に傷がつく。このように、樹脂材料の刃は光ファイバに押し付けられるだけで、水平方向に引いたり押したり、あるいは、回転させることなく光ファイバのクラッド表面部に傷を付けることができる。
被覆除去刃10も同様に樹脂材料で形成されているが、例えば石英ガラス等からなる光ファイバに較べると被覆は柔らかいので、刃10を被覆光ファイバ押し付けると光ファイバのクラッドに傷を付けることなく、被覆に切り込んでいく。
光ファイバ切断刃9、被覆除去刃10は、何れも刃の先端部の角度は、10から45度の範囲内である。刃の先端部の角度が10度未満のときは、光ファイバ切断刃として必要な強度を確保することが困難であり、また、刃が折れ易く、成形が困難である。刃の先端部の角度が45度を超えると、光ファイバのクラッド表面に刃を押し当てても、光ファイバのクラッドに傷をつけることができず、光ファイバを切断することができない、また、被覆への切り込みも不十分である。なお、傷が付けられた部分と反対側に向かって光ファイバ6を曲げて劈開し、被覆を除去する。
なお、図10と図11に示すように、被覆除去刃を設けてもよい。
図10は、溝部内に設けられた光ファイバ切断刃および被覆除去刃を説明する拡大図である。図10(a)は、上部材に形成された所定間隔を開けて対抗配置して設けられた1対の被覆除去刃を示し、図10(b)は、下部材に形成された光ファイバ切断刃および所定の間隔を開けて対抗配置して設けられた1対の被覆除去刃を示す。図10(a)に示すように、上部材には下部材に対向する面に、被覆光ファイバが収容される溝部4−2に連接して空間部8−2が設けられている。空間部には被覆光ファイバに対して所定の間隔を開けて対向配置して1対の被覆除去刃10−2が設けられている。上述したように、所定の間隔は概ね光ファイバ心線に一致している。上部材に設けられた空間部8−2は1対の被覆除去刃10−2の反対側にも延伸して設けられている。1対の被覆除去刃10−2の先端部に
は、被覆への切込みが容易になるようにテーパーが設けられている。
図10(b)に示すように、下部材には上部材に対向する面に、被覆光ファイバが収容される溝部4−1が設けられ、溝部内に光ファイバ切断刃9が設けられている。光ファイバ切断刃9は、光ファイバに直角に刃が当るように一体的に形成されている。溝部4−1に連接して空間部8−1が設けられている。空間部8−1は概ね光ファイバ切断刃と被覆除去刃の間に設けられている。空間部8−1には、1対の被覆除去刃10−2に対応して、被覆光ファイバに対して所定の間隔を隔てて1対の被覆除去刃10−1が対抗配置して設けられている。上述したように、前記所定の間隔は概ね光ファイバ心線に一致している。
1対の被覆除去刃10−1の先端部には、被覆への切込みが容易になるようにテーパーが設けられている。図10(a)に示す面と、図10(b)に示す面とが合わせられる。
図11は、前記対向配置された各1対の被覆除去刃によって被覆に切り込む状態を説明する図である。下部材には、下部材の長手方向に垂直な方向に所定の間隔を開けて1対の被覆除去刃10−1が設けられており、上部材には、下部材の1対の被覆除去刃に対応して1対の被覆除去刃10−2が上部材の長手方向に垂直な方向に所定の間隔を開けて対向配置されて設けられている。図11に示すように、溝部に被覆光ファイバ6が収容され、中央部において下部材2と上部材3を所定の力で押圧すると、上部材に設けられた1対の被覆除去刃10−2と下部材に設けられた1対の被覆除去刃10−1が、上下から被覆6bに切り込まれ、先端部が突き合わされた状態で停止する。即ち、対向配置される1対の被覆除去刃10−1、10−2の所定間隔は光ファイバ心線の直径に概ね一致させて、光ファイバ心線の断面の両側部の被覆に被覆除去刃が切り込まれ、光ファイバのクラッド表面に傷が付くことがないようにあらかじめ一体的に設けられている。
このように、下部材に、長手方向にのび被覆光ファイバを収容可能な溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた光ファイバ切断刃、および該光ファイバ切断刃と間隔を隔てて前記溝部内に一体的に設けられ長手方向に垂直な方向に所定の間隔を開けて対向配置された1対の被覆除去刃を設けて、上部材に、前記下部材に対向して配置される、被覆ファイバを収容可能で前記下部材の溝部に対応する溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた前記第一部材の1対の被覆除去刃と対応して長手方向に垂直な方向に所定の間隔を開けて対向配置された1対の被覆除去刃を設けるようにしてもよい。
この発明の光ファイバ剥き折り部品の1つの態様においては、光ファイバ切断刃および/または被覆除去刃が設けられていない第一部材および第二部材のそれぞれの部分の溝部内の対応する少なくとも1つの部位に、被覆光ファイバを保持する突起部を備えている。
突起部は溝部内に収容された被覆光ファイバの外周面の一部を押圧して、被覆光ファイバを保持しその場に固定する。少なくとも1対の突起部が第一部材、第二部材の溝部内に一体的に形成される。従って、所定の間隔を隔てて複数対形成されてもよい。
突起部の位置は、第一部材、第二部材の溝部内のそれぞれ対応する位置が好ましい。このように突起部を設けることによって、光ファイバ切断刃、被覆除去刃が存在しない方の部材において、被覆光ファイバを溝部内に保持することがきるので、光ファイバの切断、被覆の除去に際して、溝部内で被覆光ファイバの位置にズレが生じることなく、光ファイバの剥き折りが容易になる。
次に、上述した光ファイバ剥き折り部品を屈折部で折り曲げて、分離して光ファイバ部品を形成する方法について説明する。
被覆光ファイバを収容可能な溝部と、溝部内に一体的に形成された樹脂材料からなる光ファイバ切断刃および被覆除去刃と、中央部の屈折部と、空洞部を備えた樹脂材料からなる下部材と、被覆ファイバを収容可能で下部材の溝部に対応する溝部と、溝部内に一体的に設けられた下部材の被覆除去刃と対応する被覆除去刃と、中央部の下部材の屈折部と対応する屈折部と、下部材の空洞部と対応する空洞部を備えた樹脂材料からなる上部材とを対向配置し、
溝部に被覆光ファイバを収容し、
中央部において、下部材と上部材を所定の力で押圧して、光ファイバ切断刃を、刃自体が変形するまで光ファイバに押し付けて光ファイバに傷をつけ、
屈折部において、光ファイバ切断刃によって傷が付いた光ファイバの部位に張力を付加して、傷と反対側に曲げて、光ファイバを切断し、同時に、被覆除去刃によって、光ファイバの被覆を除去する。
このようにして、光ファイバ部品が形成される。
図9を参照して、この発明の光ファイバ剥き折り方法を説明する。
先ず、下部材と上部材のそれぞれ溝部が形成された面を対向させた状態で係合し、溝部の端部に形成された光ファイバ挿入部から下部材と上部材の溝部に単心の被覆された光ファイバを先端が光ファイバ切断刃を超える位置まで挿入する。そして、下部材と上部材間に挟み込んで被覆光ファイバを光ファイバ剥き折り部品に装着する。
この状態で、図に示すように親指と人差し指で下部材と上部材の各部材を押えて、さらに図中の左側の部材である左下部材および左上部材の光ファイバ切断刃および被覆除去刃に対応する部分を指で押圧して下部材と上部材の各対向面を当接させる。このとき、光ファイバ切断刃は被覆光ファイバの被覆を突き破り光ファイバのクラッド表面に当接し変形してクラッド表面部に傷を付け、被覆除去刃は被覆光ファイバの被覆を切り込んで被覆に食い込む。
次いで、図9(a)に示すように、光ファイバ切断刃が傷をつけた部位と反対側(即ち、図中では上方向)に手折りを加える。この段階で、左側部材と右側部材の連結部において、光ファイバの被覆が除去されて裸ファイバが露出している。図9(b)に示すように、光ファイバ切断刃によって傷付けられた部位で光ファイバが切断される。図9(c)の段階で、切断された光ファイバの被覆が除去されて行き、図9(d)に示すように、被覆が除去されて裸ファイバが露出した状態になる。
このように被覆を除去し、且つ、光ファイバ切断刃を用いて切断された光ファイバ部品を使用して光コネクタを組み立てる。
図4は、この発明の光ファイバコネクタを示す斜視図である。図4に示すように、この発明の光ファイバコネクタ20は、光ファイバ剥き折り部品を屈折部で折り曲げて、光ファイバ切断刃によって光ファイバを切断し、被覆除去刃によって被覆を除去した状態で分断されて形成された光ファイバ部品21と、被覆が除去された部分16と被覆された部分の一部をその中に収納して、光ファイバ部品21の空洞部に収容されたフェルール22とからなっている。
図5は、光ファイバ部品21とフェルール22が分離された状態を示す斜視図である。図5の光ファイバ部品21の端部には、フェルールが収容される空洞部23が設けられ、所定の長さで被覆が除去された裸ファイバ部分16と被覆された部分6が、一部が光ファイバ部品から外部に突出した状態で空洞部内に配置されている。フェルール22は頭部および脚部からなっており、脚部には環状溝部27を備えている。フェルール22の内部には、被覆が除去された裸ファイバ16および被覆された光ファイバ6を収納する貫通孔部26を備えている。
図5に示すように、光ファイバ部品21は、光ファイバ剥き折り部品を屈折部で折り曲げ分断されたままの、光ファイバ切断刃および被覆除去刃を有しない右下部材2bおよび右下部材3bからなる右部材である。
図6は、図5に示す光ファイバ部品およびフェルールの縦断面図である。図6(a)はフェルールを示し、図6(b)は光ファイバ部品を示す。図6(a)に示すように、フェルール22は頭部25および脚部24からなっている。フェルール22の内部には、裸ファイバ16および被覆された光ファイバ6を収納する貫通孔部26を備えている。図6(a)に示すように、貫通孔部26は、裸ファイバ16および被覆された光ファイバ6に対応する孔径の異なる2つの部分からなっている。脚部24には環状溝部27が設けられている。
図6(b)に示すように、光ファイバ剥き折り部品を折り曲げ分断されたままの光ファイバ部品21には、被覆光ファイバ6が上部材および下部材の溝部内に形成された突起部によって上下から押圧され溝部内に固定されている。光ファイバ部品21のフェルールに相対する端部には、フェルールが収納される空洞部23が形成されている。空洞部23は概ね円筒形状の壁面によって形成されており、概ね円筒形状の壁面の一部に、脚部の上述した環状溝部に対応する環状突起部28を備えている。
なお、図6(b)に示すように、光ファイバ部品21のフェルールに相対する端部には、折り曲げて分断された屈折部の一部が残っている。空洞部の概ね中央部には、上述した貫通孔部に対応する裸ファイバ16および被覆された光ファイバ6がその壁面と接触することなく位置している。フェルール22を光ファイバ部品21の空洞部に収容する際には、フェルールの貫通孔部に被覆が除去された光ファイバ16および被覆された光ファイバ6が収納されて、被覆が除去された裸ファイバ16が頭部25の端面から所定長さだけ外部に突出する。
図7は、フェルール22が光ファイバ部品21の空洞部に収容された状態の光ファイバコネクタを示す縦断面図である。図7に示すように、光ファイバ部品21の空洞部23には、フェルールの脚部24が挿入されて、空洞部の壁面に形成された環状突起部28が、脚部に形成された環状溝部に嵌合されて、光ファイバ部品21にフェルール22が固定される。空洞部23の端部を形成する光ファイバ剥き折り部品の屈折部の一部がフェルール22の頭部25に接触している。フェルールの貫通孔部には、上述したように、裸ファイバ16および被覆された光ファイバ6が収納されて、被覆が除去された裸ファイバ16の端面が頭部25の端面から所定長さだけ外部に突出する。
図8はフェルールの待機治具を示す図である。図8(a)はフェルールが取り外された状態を示し、図8(b)はフェルールが取り付けられた状態を示す図である。図8(a)に示すように、フェルールの待機治具30は、フェルールの頭部を仮係止する仮係止部31を備えている。複数の仮係止部31の中央部には、フェルールが取り付けられたときに、被覆が除去された光ファイバの先端部が収納される孔部32を備えている。図8(b)に示すように、屈折部の一部が収納される凹部29を備えた頭部25が仮係止部によって仮係止されている。頭部の中央から貫通孔部26を備えた脚部24が突出して、フェルールの待機治具30内に収まっている。
図8(b)に示すようにフェルール待機治具内に仮係止されたフェルールが、そのまま光ファイバ部品の空洞部内に挿入され、フェルールの脚部に形成された環状溝部が空洞部の壁面に形成された環状突起部に嵌合されると、フェルールの待機治具が引き抜かれて、図4、図7に示すコネクタ化された状態になる。
この発明によると、被覆が除去された良好な光ファイバの切断端部が得られる光ファイバ剥き折り部品を使用して、屈折部で折り曲げて、光ファイバを切断し、被覆を除去した状態で分離されて形成された光ファイバ部品の空洞部に、フェルールを挿入し、嵌合させることによって、ワンタッチで簡単に光ファイバコネクタが得ることができ、産業上利用価値が高い。
図1は、この発明の光ファイバ剥き折り部品を示す斜視図である。 図2は図1に示す光ファイバ剥き折り部品の縦断面図である。 図3は、下部材および上部材に形成された溝部と光ファイバ切断刃および被覆除去刃との関係を説明する断面図である。 図4は、この発明の光ファイバコネクタを示す斜視図である。 図5は、光ファイバ部品21とフェルール22が分離された状態を示す斜視図である。 図6は、図5に示す光ファイバ部品およびフェルールの縦断面図である。 図7はフェルール22が光ファイバ部品21の空洞部に収容された状態の光ファイバコネクタを示す縦断面図である。 図8は、フェルールの待機治具を示す図である。 図9は、この発明の光ファイバ剥き折り方法を説明する 図10は、被覆除去刃の他の態様を示す図である。 図11は被覆除去刃による被覆の除去を説明する図である。 図12は、従来の光ファイバ切断器を示す斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバ剥き折り部品
2 下部材
2a 左下部材
2b 右下部材
2c 係合柱
3 上部材
3a 左上部材
3b 右上部材
3c 突部
4、4−1、4−2 溝部
4a 光ファイバ挿入部
5 屈曲部
6 光ファイバ
7 連結部
8 空間部
9 光ファイバ切断刃
10、10−1、10−2 被覆除去刃
11−1、11−2 突起部
16 裸光ファイバ
20 光コネクタ
21 光ファイバ部品
22 フェルール
23 空洞部
24 脚部
25 頭部
26 貫通孔部
27 環状溝部
28 環状突起部
29 凹部
30 フェルールの待機治具

Claims (10)

  1. 被覆光ファイバを収容可能な溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた光ファイバ切断刃および被覆除去刃と、中間部に肉厚の小さい連結部からなる屈折部と、空洞部を備えた樹脂材料からなる第一部材と、前記第一部材に対向して配置される、被覆ファイバを収容可能で前記第一部材の溝部に対応する溝部と、当該溝部内に一体的に設けられた前記第一部材の被覆除去刃と対応する被覆除去刃と、中間部に前記第一部材の屈折部と対応する屈折部と、前記第一部材の空洞部と対応する空洞部を備えた樹脂材料からなる第二部材とからなる光ファイバ剥き折り部品を前記屈折部で折り曲げて、光ファイバを切断し、被覆を除去した状態で分離されて形成された光ファイバ部品と、
    被覆が除去された部分と被覆された部分の一部をその中に収納して、前記光ファイバ部品の前記空洞部に収容されるフェルールとを備えた光ファイバコネクタ。
  2. 前記光ファイバ剥き折り部品の前記第一部材および前記第二部材は、それぞれ、前記連結部によって連結された一方の部材および他方の部材からなっており、前記光ファイバ切断刃および前記被覆除去刃を備えていない側の部材が前記屈折部に近接して、前記空洞部を備えている、請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  3. 前記フェルールが頭部および脚部からなっており、前記脚部に環状溝部を備えており、前記光ファイバ部品の前記空洞部は概ね円筒形状の壁面によって形成されており、前記壁面の一部に前記脚部の環状溝部に対応する環状突起部を備えている、請求項1に記載の光ファイバコネクタ。
  4. 前記フェルールは、前記被覆が除去された光ファイバおよび前記被覆された光ファイバを収納する貫通孔部を備えており、前記切断され被覆が除去された光ファイバが前記頭部から所定長さだけ外部に突出して、前記貫通孔部に光ファイバが収納・保持される、請求項2または3に記載の光ファイバコネクタ。
  5. 前記フェルールは、フェルール待機治具に前記頭部が仮係止されており、前記脚部を前記空洞部に挿入したときに、前記環状突起部が前記環状溝部に嵌合して、ワンタッチで光ファイバ部品に取り付けられ、フェルール待機治具が前記頭部から開放される、請求項3または4に記載の光ファイバコネクタ。
  6. 前記第一部材および前記第二部材を対向配置したときに、前記第一部材および第二部材の各一方の部材における、前記光ファイバ切断刃と前記被覆除去刃の間に所定の空間部を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の光ファイバコネクタ。
  7. 第一部材と第二部材の対向するそれぞれの対向面を当接させたときに、前記光ファイバ切断刃は、前記刃自体が変形するまで前記溝部に収納された光ファイバに押し付けられて前記光ファイバに傷をつける高さを有しており、前記第一部材および第二部材の各被覆除去刃の間隔は、前記光ファイバ心線の直径に概ね一致していることを特徴とする、請求項1、2または6に記載の光ファイバコネクタ。
  8. 前記樹脂材料が、エポキシ系、または、PPS(ポリフェニレンサルファイド)系合成樹脂からなり、ガラスフィラー60%以上を含有することを特徴とする、請求項1、2、6または7に記載の光ファイバコネクタ。
  9. 前記溝部がそれぞれ平らな底面、および、前記底面から傾斜した両側面からなっており、前記光ファイバ切断刃が前記溝部内に位置し、刃の頂部が前記第一部材の表面と概ね一致して形成されていることを特徴とする請求項8に記載の光ファイバコネクタ。
  10. 前記光ファイバ切断刃および/または前記被覆除去刃が設けられていない前記第一部材および前記第二部材のそれぞれの部分の溝部内の対応する少なくとも1つの部位に、被覆光ファイバを保持する突起部を備えていることを特徴とする請求項9に記載の光ファイバコネクタ。
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