JP3875695B2 - 光ファイバー素線応力切断方法、光プラグ、光レセプタクルおよび光コネクタ構造 - Google Patents
光ファイバー素線応力切断方法、光プラグ、光レセプタクルおよび光コネクタ構造 Download PDFInfo
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Description
前記光ファイバーコードにおける一部分の外被を除去することにより光ファイバー素線を露出させ、露出光ファイバー素線を形成する第1の工程と、
前記光ファイバーコードにおける前記露出光ファイバー素線側の外被の端部に、該外被の外径より僅かに狭い内径の貫通穴を有する固定スリーブを、圧入により固定する第2の工程と、
前記固定スリーブを嵌める凹部が設けられた固定スリーブ保持部と、該固定スリーブ保持部から延びる弾性板部とを有するファイバー切断治具における該凹部に該固定スリーブを嵌める第3の工程と、
前記露出光ファイバー素線を前記弾性板部に添わせ、前記固定スリーブの一定位置を前記基点とし、該基点から前記一定距離の位置において該露出光ファイバー素線にキズを着け、該露出光ファイバー素線を沿わせた状態で該弾性板部を曲げることにより該キズの位置で該露出光ファイバー素線に応力切断を起こさせる第4の工程とを
有することを特徴とする光ファイバー素線応力切断方法。
前記第1の工程において、前記光ファイバーコードにおける一部分の外被を除去し、前記複数の光ファイバー素線を露出させることにより形成された複数の露出光ファイバー素線は、前記第4の工程において軸を互いに並行に配列して前記弾性板部に添わせる
ことを特徴とする前記(1)に記載の光ファイバー素線応力切断方法。
前記光プラグは、
前記光ファイバーコードにおける前記露出光ファイバー素線側の外被の外径より僅かに狭い内径の貫通穴を有し、該露出光ファイバー素線の先端から一定の距離の位置における前記端部を該貫通穴に圧入することにより、該端部に固定される固定スリーブと、
前記固定スリーブ及び前記露出光ファイバー素線を収納するハウジングと
を有してなり、
前記ハウジングは、前記固定スリーブが嵌め合い又は接着により固定される固定スリーブ収納部と、前記露出光ファイバー素線を収納する露出光ファイバー素線収納部と、該露出光ファイバー素線収納部の壁面に設けられ、該露出光ファイバー素線の側面に当接し、該固定スリーブ中の光ファイバー素線に対し該露出光ファイバー素線を曲げる突起部とを有し、
前記プラグ側嵌合手段は、前記固定スリーブ中の光ファイバー素線に対し直交する方向から前記レセプタクルを近接させることにより、前記レセプタクル側嵌合手段と嵌合し、
前記光レセプタクルは、前記プラグ側嵌合手段と前記レセプタクル側嵌合手段とを嵌合させたとき、前記露出光ファイバー素線の先端に光結合される光入出力面を有し、
前記光入出力面に直交する方向に伸びるV溝が形成されたV溝部材が設けてあり、
前記レセプタクル側嵌合手段は、前記固定スリーブ中の光ファイバー素線に対し直交する方向から前記プラグ側嵌合手段に近接させることにより、該プラグ側嵌合手段に嵌合するとともに、前記露出光ファイバー素線収納部の内壁面の一部分である押圧部と前記V溝との間に前記露出光ファイバー素線の先端部を挟持し、
前記レセプタクル側嵌合手段を前記方向から前記プラグ側嵌合手段に近接させるとき、前記露出光ファイバー素線の先端部は、前記V溝に嵌まり、該V溝に案内されて前記光入出力面に当接する
ことを特徴とする光コネクタ構造。
2 露出光ファイバー素線(外被3で覆われている部分においては、光ファイバー素線とする)
3 外被
4 固定スリーブ
5 フェルール
6 ファイバー素線切断治具
6a 固定スリーブ保持部
6b 弾性板部
7 プラグハウジング
7a 固定スリーブ収納部
7b 露出光ファイバー素線収納部
8 光レセプタクル本体
10 位置指標
11 光プラグ
12 光レセプタクル
50 光プラグ11と光レセプタクル12とを嵌合させ、光コネクタ構造を構成するために、光レセプタクル12を光プラグ11へ近接させる方向を示す矢印
71 突起部
72 クランプ溝
73 上側嵌合凹部
74 下側嵌合凹部
75 押圧部
81 下側嵌合凸部
82 クランプ突起
83 上側嵌合凸部
84 V溝
84a V溝84の底
85 光素子
100 応力切断用キズ入れ位置
200 拡大範囲指定円
200a 拡大された範囲を示す円
300 拡大範囲指定円
300a 拡大された範囲を示す円
Claims (3)
- 光ファイバーコードにおける光ファイバー素線を露出させ、光ファイバーコードの基点から一定の距離の位置で該光ファイバー素線に応力切断を施す方法において、
前記光ファイバーコードにおける一部分の外被を除去することにより光ファイバー素線を露出させ、露出光ファイバー素線を形成する第1の工程と、
前記光ファイバーコードにおける前記露出光ファイバー素線側の外被の端部に、該外被の外径より僅かに狭い内径の貫通穴を有する固定スリーブを、圧入により固定する第2の工程と、
前記固定スリーブを嵌める凹部が設けられた固定スリーブ保持部と、該固定スリーブ保持部から延びる弾性板部とを有するファイバー切断治具における該凹部に該固定スリーブを嵌める第3の工程と、
前記露出光ファイバー素線を前記弾性板部に添わせ、前記固定スリーブの一定位置を前記基点とし、該基点から前記一定距離の位置において該露出光ファイバー素線にキズを着け、該露出光ファイバー素線を沿わせた状態で該弾性板部を曲げることにより該キズの位置で該露出光ファイバー素線に応力切断を起こさせる第4の工程とを
有することを特徴とする光ファイバー素線応力切断方法。 - 前記光ファイバー素線は複数であり、
前記第1の工程において、前記光ファイバーコードにおける一部分の外被を除去し、前記複数の光ファイバー素線を露出させることにより形成された複数の露出光ファイバー素線は、前記第4の工程において軸を互いに並行に配列して前記弾性板部に添わせる
ことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバー素線応力切断方法。 - 露出した光ファイバー素線を端部に有する光ファイバーコードの該端部の外被に固定され、かつプラグ側嵌合手段を有する光プラグと、レセプタクル側嵌合手段を有する光レセプタクルとを、該プラグ側嵌合手段と該レセプタクル側嵌合手段との嵌合により連結する光コネクタ構造において、
前記光プラグは、
前記光ファイバーコードにおける前記露出光ファイバー素線側の外被の外径より僅かに狭い内径の貫通穴を有し、該露出光ファイバー素線の先端から一定の距離の位置における前記端部を該貫通穴に圧入することにより、該端部に固定される固定スリーブと、
前記固定スリーブ及び前記露出光ファイバー素線を収納するハウジングと
を有してなり、
前記ハウジングは、前記固定スリーブが嵌め合い又は接着により固定される固定スリーブ収納部と、前記露出光ファイバー素線を収納する露出光ファイバー素線収納部と、該露出光ファイバー素線収納部の壁面に設けられ、該露出光ファイバー素線の側面に当接し、該固定スリーブ中の光ファイバー素線に対し該露出光ファイバー素線を曲げる突起部とを有し、
前記プラグ側嵌合手段は、前記固定スリーブ中の光ファイバー素線に対し直交する方向から前記レセプタクルを近接させることにより、前記レセプタクル側嵌合手段と嵌合し、
前記光レセプタクルは、前記プラグ側嵌合手段と前記レセプタクル側嵌合手段とを嵌合させたとき、前記露出光ファイバー素線の先端に光結合される光入出力面を有し、
前記光入出力面に直交する方向に伸びるV溝が形成されたV溝部材が設けてあり、
前記レセプタクル側嵌合手段は、前記固定スリーブ中の光ファイバー素線に対し直交する方向から前記プラグ側嵌合手段に近接させることにより、該プラグ側嵌合手段に嵌合するとともに、前記露出光ファイバー素線収納部の内壁面の一部分である押圧部と前記V溝との間に前記露出光ファイバー素線の先端部を挟持し、
前記レセプタクル側嵌合手段を前記方向から前記プラグ側嵌合手段に近接させるとき、前記露出光ファイバー素線の先端部は、前記V溝に嵌まり、該V溝に案内されて前記光入出力面に当接する
ことを特徴とする光コネクタ構造。
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JP2004104400A JP3875695B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 光ファイバー素線応力切断方法、光プラグ、光レセプタクルおよび光コネクタ構造 |
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JP2004104400A JP3875695B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 光ファイバー素線応力切断方法、光プラグ、光レセプタクルおよび光コネクタ構造 |
Publications (2)
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JP2005292292A JP2005292292A (ja) | 2005-10-20 |
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JP2004104400A Expired - Fee Related JP3875695B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 光ファイバー素線応力切断方法、光プラグ、光レセプタクルおよび光コネクタ構造 |
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