JP4969740B2 - 整備予約方法、整備予約プログラム及び整備予約システム - Google Patents

整備予約方法、整備予約プログラム及び整備予約システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介し、整備の予約や、予約状況の参照、予約のキャンセル、キャンセル待ち、整備工場の検索、整備の進捗状況の確認等を可能とした整備予約システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両整備の予約は、車両のユーザ(依頼者)が整備工場に電話し、依頼内容を整備工場の担当者へ伝えて予約状況を確認し、都合の良い日時に決定していた。
【0003】
この場合、整備工場の担当者が依頼内容に応じて、実際に整備を行う者の予定や整備に使用する設備の予定を確認するか、この実際に整備を行う者と電話を代わり、予定を確認していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように電話による予約の場合、ユーザからの電話に対応する作業が必要であり、負荷が大きかった。
【0005】
特に、実際に整備を行う者が直接、ユーザからの電話に対応する場合、その時点の整備を一旦中断することになるので、作業効率が低下してしまうという問題点があった。
【0006】
また、ユーザにとっても、このような予約方法の場合、整備工場の営業時間内に問い合わせしなければならないという時間的制約があった。
【0007】
更に、複数の整備工場で、予約状況や見積もり金額を比較して、一番良いところで予約を行うとすると、上述のような問い合わせを複数回繰り返さなければならないため、複数の整備工場を種々の条件で比較してから予約を行うことは現実的に困難であった。
【0008】
そこで本発明は、斯かる実情に鑑み、ネットワークを介して整備の予約を行うことにより、整備作業に与える影響や予約作業の負荷の軽減を可能とした整備予約方法、整備予約プログラム、ウエブサーバ及び整備予約システム提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の整備予約方法、整備予約プログラム、ウエブサーバ及び整備予約システムは、ウエブサーバの予約記憶手段に予約情報を記憶しておき、ユーザがこのウエブサーバにアクセスして予約状況を参照し、これに基づいて予約を行うことにより、ユーザを接客する手間や、営業時間などの制約を無くし、予約作業の効率化や容易化を図っている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る実施形態1の概略構成図である。本実施形態は、複数の整備工場A〜Cの予約状況を各整備工場端末30に入力し、これをウエブサーバ20に登録し、ユーザが携帯電話等のユーザ端末40を用いてこのウエブサーバ20にアクセスし、前記予約状況や見積もり金額を比較したうえで整備の予約を行えるようにした整備予約システムである。
【0012】
ウエブサーバ20は、図2に示すように、本体21内に、CPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部22、演算処理の為のソフトウェアを記憶したハードディスク(記憶手段)23、これらのデータの入出力部である入出力ポート24、ネットワークに接続して他のコンピュータとの通信を制御するモデム、TA、ネットワークカード等の通信制御手段(CCU)28等が備えられている。
【0013】
また、該本体21には、入出力ポート24を介してキーボードやマウス等の入力手段、ディスプレイや、プリンタ等の出力手段が接続されている。
【0014】
本体21のハードディスク23には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフト(整備予約プログラム等)がインストールされている。また、ハードディスク23には、整備工場のウエブサイトを構成するウエブページ(HTMLファイル)や、このウエブページの説明等を行う音声ファイル、整備情報等に関するデータベース23aも記憶されている。データベース23aは、整備工場の予約情報を記憶する予約記憶手段(予約テーブル)、キャンセル待ちの情報を記憶するキャンセル待ち記憶手段(キャンセル待ちテーブル)、複数の整備工場の属性情報を各々の整備工場と対応付けて記憶する属性記憶手段(属性テーブル)、前記整備工場の整備情報を記憶する整備情報記憶手段(整備情報テーブル)を有している。
【0015】
演算処理部22は、周辺機器からの情報やアプリケーションソフトに基づく処理により、ウエブページ提供手段、予約受付手段、更新手段、キャンセル待ち受付手段、キャンセル処理手段、整備工場検索手段、参照手段、見積手段、音声対応手段を実現している。
【0016】
ウエブページ提供手段の機能としては、前記予約記憶手段に記憶した予約情報に基づくウエブページを提供する。また、ウエブページ提供手段の機能としては、整備工場検索手段によって索出した整備工場の予約情報に基づくウエブページの提供を行う。
【0017】
予約受付手段の機能としては、前記ウエブページに基づく整備の予約を受け付ける。
【0018】
更新手段の機能としては、前記受付手段で受け付けた予約の情報を前記記憶手段に記憶させて予約状況を更新する。
【0019】
キャンセル待ち受付手段の機能としては、前記予約のキャンセル待ちの情報を受け付ける。
【0020】
キャンセル処理手段の機能としては、前記予約のキャンセルに応じて当該予約の情報を前記予約記憶手段から消去し、当該予約に相当するキャンセル待ち情報をキャンセル待ち記憶手段から索出して新たな予約情報として前記予約記憶手段に記憶させる。
【0021】
整備工場検索手段の機能としては、前記属性記憶手段から任意の属性情報と対応した整備工場を索出する。
【0022】
参照手段の機能としては、前記整備情報記憶手段に記憶された整備情報を参照する。
【0023】
見積手段の機能としては、前記予約情報に基づいて整備の見積もり金額を算出する。
【0024】
音声対応手段の機能としては、ユーザ端末からの情報に応じて前記ハードディスク23内の音声ファイルを提供することにより、例えばユーザがページを選択した際にそのページを説明するメッセージを音声で提供している。
【0025】
整備工場端末30は、図3に示すように、本体31内に、CPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部32、演算処理の為のソフトウェアを記憶したハードディスク(記憶手段)33、これらのデータの入出力部である入出力ポート34、ネットワークに接続して他のコンピュータとの通信を制御するモデム、TA、ネットワークカード等の通信制御手段(CCU)38等が備えられている。
【0026】
また、該本体31には、入出力ポート34を介してキーボードやマウス等の入力手段、ディスプレイや、プリンタ等の出力手段が接続されている。
【0027】
本体31のハードディスク33には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフトがインストールされている。また、ハードディスク33には、車両整備の情報(整備情報)を記憶している。
【0028】
演算処理部32は、周辺機器からの情報やアプリケーションソフトに基づく処理により、予約参照手段や、整備情報提供手段を実現している。
【0029】
予約参照手段の機能としては、前記ウエブサーバに記憶された予約情報を参照する。
【0030】
整備情報提供手段の機能としては、前記整備記憶手段に記憶した整備情報をウエブサーバ及びユーザ端末に提供する。
【0031】
そして、ユーザ端末40は、ネットワークへの接続機能付きの携帯電話やPDA、ノートパソコンなどであり、図4に示すように、本体41内に、CPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部42、演算処理の為のソフトウェアを記憶した記憶手段(RAM)43、これらのデータの入出力部である入出力ポート44、他のコンピュータや交換機との通信を制御する通信制御手段(CCU)48等が備えられている。入出力ポート44には、GPS(global positioning system)を利用したカーナビゲーションシステム(位置通知手段)が接続され、現在位置をウエブサーバ20に通知できるようにしている。
【0032】
また、該本体41には、入出力ポート44を介して数字キーやレバー等の入力手段(予約入力手段)、ディスプレイや、スピーカ等の出力手段が設けられている。
【0033】
本体41の記憶手段43には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフトがインストールされている。
【0034】
演算処理部42は、入出力部からの情報やアプリケーションソフトに基づく処理により、予約参照手段や整備参照手段、工場参照手段を実現している。
【0035】
予約参照手段の機能としては、前記ウエブサーバの予約情報を参照する。
【0036】
整備参照手段の機能としては、前記整備工場端末の整備情報を参照する。
【0037】
工場参照手段の機能としては、前記位置通知手段からの位置情報に基づいて最寄りの整備工場の情報を参照する。
【0038】
〈ユーザ登録〉
上記システムを利用するにあたり、ユーザは、準備段階としてユーザ端末40を用いてウエブサーバ20にアクセスし、整備情報のホームページ(図5)からユーザ登録10を選択する。
【0039】
これに応じてウエブサーバ20は、図6に示すようなユーザの登録フォーム(HTMLファイル)を、ユーザ端末40に提供する。
【0040】
ユーザは、端末40に表示されたこのフォームの各項目にそれぞれ、所定の情報を入力する。
【0041】
本例では、特定番号欄11に、ユーザを特定するための公的な番号として、免許証番号、保険証番号、外国人登録番号の何れかを入力する。
【0042】
そして、ユーザ情報欄12に、ユーザに関する情報、即ちユーザ情報として、顧客名、フリガナ、郵便番号、住所、携帯電話番号、自宅電話番号、勤め先電話場号、メールアドレスを入力する。
【0043】
また、車両情報欄13に、車両の情報(車両情報)として、車登録番号、類別番号、車種、型式、年式、車台番号、カラーNo、トリムNo、走行km、車検満期日を入力する。
【0044】
各項目を入力し終えたユーザは、間違えがないことを確認したのち登録ボタン14を押す(マウス等でクリックする)。これによりユーザ端末40は、登録フォームに入力された情報(登録情報)をウエブサーバ20に送信する。
【0045】
これを受信したウエブサーバ20は、このユーザに対してIDとパスワードを発行し、このIDとパスワードに対応付けて前記登録情報をデータベース23aに記憶する。また、ユーザ端末40にIDとパスワードを送信し、登録が完了した旨のメッセージを表示する。
【0046】
また、整備工場の担当者は、整備の予約が入った場合や、予約がキャンセルになった場合にこの情報(予約情報)を整備工場端末30に入力し、ウエブサーバ20に登録する。また、この整備の状況、例えば作業中、部品の入荷待ち、作業完了、納車済み等の情報(整備情報)を端末30からウエブサーバ20に登録する。
【0047】
〈整備工場の属性情報及び予約情報の登録〉
同様に各整備工場の情報(属性情報)についてもウエブサーバ20に登録しておく。
【0048】
整備工場の担当者は、整備工場端末30を用いてウエブサーバ20にアクセスし、整備情報のホームページから属性登録を選択する。
【0049】
これに応じてウエブサーバ20は、図7に示すような属性情報の登録フォーム(HTMLファイル)を、整備工場端末30に提供する。
【0050】
整備工場の担当者は、端末30に表示されたこのフォームの各項目にそれぞれ、所定の情報を入力する。
【0051】
本例では、地区条件欄16に、整備工場の所在地に関する情報として、都道府県名、住所、住所コード(所定の地域毎に付与したコード)、郵便番号、目標物名、近隣のテーマパーク、最寄りの駅名(鉄道・バス)、高速道路のIC、緯度経度を入力する。
【0052】
そして整備内容欄17に、整備の種類や金額の情報として、業種(塗装、板金、軽板金、用品販売等の別)、出来上がり日付(作業期間)、作業内容、作業単価、引取(整備工場の担当者がユーザの指定した場所に車を引き取りに行くこと)・配車(ユーザの指定した場所に車を届けること)の有無、代車の有無、キャンペーン情報(特定期間の割引や優遇の情報)を入力する。
【0053】
また、その他の情報欄18に、整備工場名、電話番号、広告文を入力する。
【0054】
各項目を入力し終えた担当者は、間違いがないことを確認したのち登録ボタン19を押す。これにより整備工場端末30は、登録フォームに入力された属性情報をウエブサーバ20に送信する。
【0055】
これを受信したウエブサーバ20は、データベース23aの属性テーブルに記憶する。
【0056】
更に、整備工場の担当者は、必要に応じて整備工場の照会ビデオクリップや、地図画像ファイル、最寄り駅から整備工場までを説明したgifアニメなどのファイルを端末30からウエブサーバ20に送信する。ウエブサーバ20は、これを受信し、先の属性情報と関連づけて記憶手段23に記憶する。
【0057】
〈整備予約手順(整備予約方法)〉
次に上記システムを用いた整備予約手順(整備予約方法)、即ち整備予約プログラムによって実行されるステップについて説明する。図8は、整備予約手順(整備予約方法)の説明図である。
【0058】
ユーザは、先ず、ユーザ端末40にてウエブサーバ20にアクセスし、整備情報サイトのホームページを開く(ステップ1、以下S1のように略記する)。即ちユーザ端末40がウエブサーバ20に対してホームページを要求する。
【0059】
このとき、ウエブサーバ20は、ホームページの要求に対して図9の如くIDとパスワードの入力画面を表示させて認証を行い、正当なIDとパスワードが入力された場合には、このIDと対応するユーザの登録情報を図10の如く端末40上に表示させ、この登録内容に変更等が無いか確認する(S2)。ユーザにより変更ボタン51が押された場合、ウエブサーバ20は前述の登録フォームを表示させ、修正して再度登録する。
【0060】
また、複数の車両を登録している場合には、車両を選択し、変更が無ければ確認ボタン52を押す。
【0061】
これにより整備情報ホームページが、ユーザ端末40のウエブ閲覧ソフトの機能によりディスプレイ上に表示される(S3)。
【0062】
また、ウエブサーバ20は、このページと関連付けた音声ファイルを記憶手段23に記憶しており、ユーザ端末で当該ページを開いた際、音声対応手段の機能により、この音声ファイルをストリーミング再生する。これにより例えば、「整備情報ホームページへようこそ!ご希望のサービスを選択してください。」のようにページの紹介や操作の説明を行う。
【0063】
そしてユーザは、ホームページ(図5)から、整備予約53を選択する。これに応じ、ウエブサーバ20は、条件入力画面(ウエブページ)をユーザ端末40に提供して表示させる(S4)と共に、音声ファイルを再生させ、「整備のご予約ですね。ご希望の条件を各欄に入力し、検索ボタンを押してください。」のようにページの説明と操作の説明を行う。
【0064】
ユーザは、このアナウンスに従い、条件を入力して整備工場を検索する。
【0065】
図11は、条件入力の画面の概略図である。
【0066】
先ず、項目欄54に、都道府県名、住所、住所コード、郵便番号、目標物名、最寄りの駅名、高速道路のIC、業種、整備日付(予約する日)、出来上がり日付、作業内容、作業単価、引取・納車の有無、代車の有無、キャンペーン情報、整備工場名、電話番号、広告文などの項目を設定し、条件欄にその値を入力する。
【0067】
同図では、住所が博多、作業内容が車検、代車及び配車が必要な場合を示している。
【0068】
これらの条件を設定してユーザが検索ボタン54を押すと、ウエブサーバ20は、この条件に適合する整備工場をデータベース23aから検索し、この検索結果をウエブページにしてユーザ端末40に送信して図12の如く一覧表示させる(S5)。
【0069】
ユーザがこの一覧から所望の整備工場を選択(工場名55をクリック)した場合、ウエブサーバ20は、この選択された整備工場を紹介するウエブページをユーザ端末40に送信して図13の如く表示させる(S6)。
【0070】
ユーザは、この整備工場の紹介ページを確認し、希望と異なっていれば、一覧画面に戻って整備工場の選択をやり直し、この整備工場で予約するのであれば予約ボタン56を押す。
【0071】
これに応じウエブサーバ20は、当該整備工場の予約情報や代車情報をデータベース23aから索出し、この整備工場の予約状況をウエブページとして図14の如くユーザ端末40に送信して表示させる(S7)。
【0072】
なお、予約状況は、同図に示すように日付をカレンダー形式で表示し、予約時間帯を表形式で表示している。同図では、一つの工場内に4つのラインを有しており、ライン毎の予約状況を示し、予約可能な日時と不可能な日時とを色分け(図では不可能な日時を網掛け)している。
【0073】
この予約不可能な日時を選択すると(S8)、状況表示欄57に予約出来ない理由、「代車が出払っている為、ご予約出来ません。」、「定休日の為、ご予約出来ません。」、「予約で埋まっている為、ご予約出来ません。」などや、キャンセル待ち人数、「現在、2名様のキャンセル待ちをお受けしております。」等のメッセージが表示されると共に、音声対応手段により音声出力される。
【0074】
また、予約可能な日時を指定すると(S9)、ここを入庫時刻とし、この時刻に作業時間を加算して終了時刻(出庫可能な時刻)を求める。
【0075】
そして、ユーザは、見積もりが必要な場合、同画面中の見積もりボタン59を押す(S9)。また、見積もりをせずに、予約を行うのであれば予約ボタン56を押す(S9)。この見積もりボタン59が押された場合、ウエブサーバ20は、見積もり手段の機能により、整備料金の見積もりを行う(S10)。
【0076】
ウエブサーバ20は、見積もり用のページをユーザ端末40に表示させ、「希望する整備作業を選択し、確認ボタンを押してください。」とアナウンスする(音声ファイルを再生させる)。
【0077】
このとき、前述の検索条件に整備作業を選択していた場合には、これをデフォルト値としても良い。
【0078】
例えば、整備作業として車検が選択されていた場合、ウエブサーバ20は、見積もり手段により、この車検に関連する作業、本例ではタイミングベルトの交換をデータベース23aから抽出すると共に、これらの作業にかかる部品代や工賃(手数料)、税金等を抽出する。
【0079】
また、ユーザは、オイル交換などその他に希望する作業を選択する。
【0080】
そして、ウエブサーバ20は、これらの作業項目や、それぞれの料金、総計(見積もり料金)を一覧表示したページ(図15)を表示させ、「お見積もり金額は、ご覧のとおりです。この金額でよろしければ、予約ボタンを押してください。」のように案内する。
【0081】
ユーザは、この内容で良ければ予約ボタン58を押して予約を申し込む。
【0082】
これに応じてウエブサーバ20は、予約受付手段の機能により予約を受け付け(S11)、この予約情報に対してシリアル番号(予約番号)を発行する。また、ウエブサーバ20は、更新手段の機能によりこの予約情報を予約番号と対応付けてデータベース23aに記憶し、予約情報を更新する(S12)。
【0083】
そして、ウエブサーバ20は、この予約番号と予約が完了した旨の確認の画面(図16)をユーザ端末40に送信して表示させ、音声対応手段により「ご予約ありがとうございました。」のように音声出力させる(S13)。
【0084】
このように整備工場の検索は、検索条件を適宜選択することにより、種々の条件で検索できる。
【0085】
例えば、検索項目に整備日付や時間を選び、整備を希望する日付や時間を指定すれば、この日時に予定の空いている整備工場が一覧表示され、容易にユーザが自己の都合に合わせて整備の予約をすることができる。
【0086】
また、検索項目に工場名を選び、「○○整備工場、カー○○○○クラブ」など、工場名を指定して検索したり、検索項目に広告文を選び、「早い」「丁寧」「オーディオならおまかせ」等のキーワードを指定して検索したりすることもできる。
【0087】
更に、ユーザ端末40にGPSのような位置通知手段が接続されている場合やユーザ端末40がネットワークに接続する際にPHS回線を利用し、このPHSの位置特定システムを利用可能な場合には、このユーザ端末40の位置をウエブサーバ20に通知し、これを検索条件とし、最寄りの整備工場を検索するようにしても良い。
【0088】
また、この位置情報に基づき、整備工場までの道順を案内したり、車の引き取り場所として整備工場に通知することができる。
【0089】
そして上述のような予約情報の更新があった場合、ウエブサーバ20は、当該整備工場の端末30に更新があった旨の情報を送信する。
【0090】
整備工場の担当者は、この更新の連絡等に基づき、整備工場端末30の予約参照手段の機能により、予約テーブルに記憶された予約情報を索出し、ウエブサーバ20の整備情報サイトにアクセスし、予約状況を参照することができる。
【0091】
なお、整備工場端末30は、上記更新があった旨の情報を受信した際、或いは更新された予約情報を担当者が確認した際に、予約の確認のメールをユーザ端末(ユーザのメールアドレス宛)40に送信しても良い。
【0092】
また、ユーザは、この予約内容を適宜、参照することができる。例えばユーザ端末40の予約参照手段によりウエブサーバ20にアクセスし、IDとパスワードを入力してホームページ(図5)を表示させ、予約の確認63を選択する。これに応じてウエブサーバ20は、予約番号の入力画面(図17)をユーザ端末40に表示させる。
【0093】
ユーザがこの予約番号を入力して確認ボタン64を押した場合に、ウエブサーバ20は、これと対応する予約情報をデータベース23aから索出してウエブページとしてユーザ端末40に送信して表示させる。
【0094】
〈キャンセル待ちの登録及びキャンセル処理〉
また、希望する日に既に予約が入っている場合には、キャンセル待ちすることもできる。
【0095】
例えば、ステップ8において、ユーザが前述の整備工場の予約画面(図14)で予約済みの日時を選択して予約ボタン56を押した場合、ウエブサーバ20は、キャンセル待ち受付手段の機能により、この情報をキャンセル待ち情報(第一候補)としてデータベース23aのキャンセル待ちテーブルに記憶させる(S14)。そしてこのキャンセル待ち情報の確認画面(図18)をユーザ端末40に送信し、次の候補を入力するか、キャンセル待ちの受付を終了するかを選択させる(S15)。
【0096】
ユーザが終了ボタン59を押した場合には、この受付を終了し、ユーザが次候補ボタン61を押した場合には、予約画面(図14)に戻り、日時の選択を促す。
【0097】
ユーザが前述と同様に予約済みの日時を選択して予約ボタン56を押した場合、ウエブサーバ20は、キャンセル待ち受付手段の機能により、この情報をキャンセル待ち情報(第二候補)としてデータベース23aのキャンセル待ちテーブルに記憶させる(S16)。そしてこのキャンセル待ち情報の確認画面(図19)をユーザ端末40に送信し、次の候補を入力するか、キャンセル待ちの受付を終了するかを選択させる(S17)。
【0098】
ユーザが終了ボタン59を押した場合には、この受付を終了し、ユーザが次候補ボタン61を押した場合には、予約画面(図14)に戻り、日時の選択を促す。
【0099】
このときユーザが前述と同様に予約済みの日時を選択した場合には、以下同様の手順を繰り返し、ユーザが予約可能な日時を選択して予約ボタン56を押した場合には、ウエブサーバ20は、キャンセル待ち受付手段の機能により、この情報を最後のキャンセル待ち情報(第三候補・最終候補)としてデータベース23aのキャンセル待ちテーブルに記憶させる(S18)。そしてこのキャンセル待ち情報の確認画面(図20)をユーザ端末40に送信し、キャンセル待ちの受付を終了するか否かを選択させる(S19)。
【0100】
ユーザが終了ボタン59を押した場合、ウエブサーバ20は、一連のキャンセル待ち情報(第一候補から最終候補、第一候補選択直後に終了したのであれば第一候補のみで良い)と、この一連のキャンセル待ち情報に対して発行したキャンセル待ち番号とを掲載した確認画面(ウエブページ)をユーザ端末40に送信して表示させる(S20)。
【0101】
これに対しユーザが、キャンセルボタン72を押した場合、この一連のキャンセル待ち情報を一括して削除し、確認ボタン73を押した場合、キャンセル待ちの受付処理を終了する。
また、このキャンセル待ちについても前述の予約の場合と同様に見積もりを行うか否かを選択し(S9)、適宜見積もりを行う(S10)。
【0102】
〈キャンセル処理〉
上記整備の予約やキャンセル待ちを取り消す場合には、キャンセル処理を行う。
【0103】
予約やキャンセル待ちを取り消すユーザは、ユーザ端末40を用いてウエブサーバ20にアクセスし、整備情報のホームページ(図5)から予約キャンセル64を選択する。
【0104】
この予約キャンセル74が選択された場合、ウエブサーバ20は、予約番号或いはキャンセル待ち番号の入力画面(ウエブページ)をユーザ端末40に送信して表示させる。
【0105】
ユーザがこの番号入力画面(図21)に番号とパスワードを入力し、OKボタン75を押した場合、ウエブサーバ20は、この番号と対応する予約情報或いはキャンセル待ち情報をデータベース23aから抽出し、これを掲載したウエブページを図22(予約情報の例)の如くユーザ端末40に送信して表示させる。
【0106】
ユーザがこのページの確認ボタン76を押した場合、ウエブサーバ20は、この予約情報を予約テーブルから削除する。そしてこのキャンセルとなった予約の日時にキャンセル待ちの情報(当該予約に相当するキャンセル待ち情報)が存在する場合には、この情報を予約テーブルに記憶し、予約情報を更新する。なお、このように予約として記憶されたキャンセル待ち情報は、キャンセル待ちテーブルから一連の情報を一括して削除する。
【0107】
以上のように本実施形態によれば、ネットワークを介して整備の予約を行うことにより、整備担当者の整備作業を中断することなく、整備の予約が可能になる。また、整備の種類や金額、整備期間等の属性や予約情報を予め登録しておくことで、これに適合するユーザの予約が自動的に選択されて登録されるので、予約作業を簡略化できる。即ちユーザへの対応にあたる人手をなくし、人件費を削減できる。そしてユーザの居場所や整備工場の営業時間に関わらず常に予約が可能となり、サービス(整備)の提供の機会が得やすい。
【0108】
また、ユーザにとっても複数の整備工場を整備金額や整備期間などによって比較することが容易となる。
【0109】
更に、ウエブサーバに、キャンセル待ち情報を登録しておき、予約のキャンセルが生じた場合には、キャンセル待ちのユーザを繰り上げて予約し、整備にあたることにより、整備工場の稼働率向上を可能としている。
【0110】
また、ユーザ端末として携帯端末の利用を可能としたことにより、ユーザの居場所を問わず、予約や整備情報の参照が可能になり、予約作業の容易にすることができた。
【0111】
〈その他の実施形態〉
尚、本発明の整備予約方法、整備予約プログラム、ウエブサーバ及び整備予約システムは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0112】
例えば、以下の各項に示した構成であっても前述の実施形態と同様の効果が得られる。
【0113】
〔1〕:
ネットワークを介したユーザ端末のアクセスに応じ、コンピュータによって車両整備の予約処理を行う方法であって、
前記ユーザ端末からの要求に応じ、整備工場の予約情報を記憶した予約記憶手段から予約情報を索出し、この予約情報に基づくウエブページを提供するステップと、
前記ウエブページに基づく整備の予約を受け付けるステップと、
前記ステップで受け付けた予約の情報を前記予約記憶手段に記憶させて予約状況を更新するステップを含むことを特徴とする整備予約方法。
【0114】
〔2〕:
前記予約のキャンセル待ちの情報を受け付けるステップと、
前記ステップで受け付けたキャンセル待ちの情報をキャンセル待ち記憶手段に記憶するステップと、
前記予約のキャンセルに応じて当該予約の情報を前記予約記憶手段から消去するステップと、
前記キャンセルされた予約に相当するキャンセル待ち情報をキャンセル待ち記憶手段から索出し、新たな予約情報として前記予約記憶手段に記憶させるステップを含むことを特徴とする〔1〕に記載の整備予約方法。
【0115】
〔3〕:
複数の整備工場の属性情報を各々の整備工場と対応付けて属性記憶手段に記憶するステップと、
前記属性記憶手段から任意の属性情報と対応した整備工場を索出するステップとを含むことを特徴とする〔1〕又は〔2〕に記載の整備予約方法。
【0116】
〔4〕:
前記ステップにて索出された整備工場の予約情報に基づいてウエブページを提供するステップを含むことを特徴とする〔3〕に記載の整備予約方法。
【0117】
〔5〕:
前記属性情報が、前記整備工場の所在地、料金、名称、宣伝文、電話番号の少なくとも一つを有していることを特徴とする〔1〕から〔4〕の何れかに記載の整備予約方法。
【0118】
〔6〕:
前記整備工場の整備情報を整備情報記憶手段記憶するステップと、
前記整備情報記憶手段に記憶された整備情報を参照するステップを含むことを特徴とする〔1〕から〔5〕の何れかに記載の整備予約方法。
【0119】
〔7〕:
前記予約情報に基づいて整備の見積もり金額を算出するステップを含むことを特徴とする〔1〕から〔6〕の何れかに記載の整備予約方法。
【0120】
〔8〕:
前記整備の予約を受け付けるステップにおいて、前記ユーザ端末からの情報に応じて音声情報を前記ユーザ端末に提供するステップを含むことを特徴とする〔1〕から〔7〕の何れかに記載の整備予約方法。
【0121】
〔9〕:
ネットワークを介したユーザ端末からのアクセスに応じて車両整備の予約処理を行うプログラムであって、
前記ユーザ端末からの要求に応じ、整備工場の予約情報を記憶した予約記憶手段から予約情報を索出し、この予約情報に基づくウエブページを提供するステップと、
前記ウエブページに基づく整備の予約を受け付けるステップと、
前記ステップで受け付けた予約の情報を前記予約記憶手段に記憶させて予約状況を更新するステップをコンピュータに実行させるための整備予約プログラム。
【0122】
〔10〕:
前記予約のキャンセル待ちの情報を受け付けるステップと、
前記ステップで受け付けたキャンセル待ちの情報をキャンセル待ち記憶手段に記憶するステップと、
前記予約のキャンセルに応じて当該予約の情報を前記予約記憶手段から消去するステップと、
前記キャンセルされた予約に相当するキャンセル待ち情報をキャンセル待ち記憶手段から索出し、新たな予約情報として前記予約記憶手段に記憶させるステップを含むことを特徴とする〔9〕に記載の整備予約プログラム。
【0123】
〔11〕:
複数の整備工場の属性情報を各々の整備工場と対応付けて属性記憶手段に記憶するステップと、
前記属性記憶手段から任意の属性情報と対応した整備工場を索出するステップとを含むことを特徴とする〔9〕又は〔10〕に記載の整備予約プログラム。
【0124】
〔12〕:
前記ステップにて索出された整備工場の予約情報に基づいてウエブページを提供するステップを含むことを特徴とする〔11〕に記載の整備予約プログラム。
【0125】
〔13〕:
前記属性情報が、前記整備工場の所在地、料金、名称、宣伝文、電話番号の少なくとも一つを有していることを特徴とする〔9〕から〔12〕の何れかに記載の整備予約プログラム。
【0126】
〔14〕:
前記整備工場の整備情報を整備情報記憶手段記憶するステップと、
前記整備情報記憶手段に記憶された整備情報を参照するステップを含むことを特徴とする〔9〕から〔13〕の何れかに記載の整備予約プログラム。
【0127】
〔15〕:
前記予約情報に基づいて整備の見積もり金額を算出するステップを含むことを特徴とする〔9〕から〔14〕の何れかに記載の整備予約プログラム。
【0128】
〔16〕:
前記整備の予約を受け付けるステップにおいて、前記ユーザ端末からの情報に応じて音声情報を前記ユーザ端末に提供するステップを含むことを特徴とする〔9〕から〔15〕の何れかに記載の整備予約プログラム。
【0129】
〔17〕:
ネットワークを介したユーザ端末からのアクセスに応じ、車両整備の予約処理を行うウエブサーバであって、
整備工場の予約情報を記憶する予約記憶手段と、
前記予約記憶手段に記憶した予約情報に基づくウエブページを提供するウエブページ提供手段と、
前記ウエブページに基づく整備の予約を受け付ける予約受付手段と、
前記受付手段で受け付けた予約の情報を前記記憶手段に記憶させて予約状況を更新する更新手段とを備えたことを特徴とするウエブサーバ。
【0130】
〔18〕:
前記予約のキャンセル待ちの情報を受け付けるキャンセル待ち受付手段と、
前記キャンセル待ち受付手段で受け付けたキャンセル待ちの情報を記憶するキャンセル待ち記憶手段と、
前記予約のキャンセルに応じて当該予約の情報を前記予約記憶手段から消去し、当該予約に相当するキャンセル待ち情報をキャンセル待ち記憶手段から索出して新たな予約情報として前記予約記憶手段に記憶させるキャンセル処理手段を備えたことを特徴とする〔17〕に記載のウエブサーバ。
【0131】
〔19〕:
複数の整備工場の属性情報を各々の整備工場と対応付けて記憶する属性記憶手段と、
前記属性記憶手段から任意の属性情報と対応した整備工場を索出する整備工場検索手段とを備えたことを特徴とする〔17〕又は〔18〕に記載のウエブサーバ。
【0132】
〔20〕:
前記属性情報が、前記整備工場の所在地、料金、名称、宣伝文、電話番号の少なくとも一つを有していることを特徴とする〔17〕から〔19〕の何れかに記載のウエブサーバ。
【0133】
〔21〕:
前記ウエブページ提供手段が、前記整備工場検索手段によって索出した整備工場の予約情報に基づくウエブページの提供を行うことを特徴とする〔19〕又は〔20〕に記載のウエブサーバ。
【0134】
〔22〕:
前記整備工場の整備情報を記憶する整備情報記憶手段と、
前記整備情報記憶手段に記憶された整備情報を参照する参照手段とを備えたことを特徴とする〔17〕から〔21〕の何れかに記載のウエブサーバ。
【0135】
〔23〕:
前記予約情報に基づいて整備の見積もり金額を算出する見積手段を備えたことを特徴とする〔17〕から〔22〕の何れかに記載のウエブサーバ。
【0136】
〔24〕:
前記ユーザ端末からの情報に応じて音声情報を前記ユーザ端末に提供する音声対応手段を備えたことを特徴とする〔17〕から〔23〕の何れかに記載のウエブサーバ。
【0137】
〔25〕:
ネットワークを介し、ユーザ端末と、ユーザの車両を整備する整備工場に備えられて該整備の情報を管理する整備工場端末と、該ユーザ端末からのアクセスに応じ、車両整備の予約処理を行うウエブサーバとを接続してなる整備予約システムであって、
前記ユーザ端末が、
前記ウエブサーバ及び整備工場端末に対して接続して通信を行う通信制御手段と、
前記ウエブサーバに対して予約情報を入力する予約入力手段と、
前記ウエブサーバの予約情報を参照する予約参照手段と、
前記整備工場端末の整備情報を参照する整備参照手段とを備え、
前記ウエブサーバが、
整備工場の予約情報を記憶する予約記憶手段と、
前記予約記憶手段に記憶した予約情報に基づくウエブページを提供するウエブページ提供手段と、
前記ウエブページに基づく整備の予約を受け付ける予約受付手段と、
前記受付手段で受け付けた予約の情報を前記記憶手段に記憶させて予約状況を更新する更新手段とを備え、
前記整備工場端末が、
前記ウエブサーバ及び前記ユーザ端末と接続して通信を行う通信制御手段と、
前記ウエブサーバに記憶された予約情報を参照する予約参照手段と、
前記整備情報を入力する入力手段と、
前記整備情報を記憶する整備記憶手段と、
前記整備記憶手段に記憶した整備情報をウエブサーバ及びユーザ端末に提供する整備情報提供手段とを備えたことを特徴とする整備予約システム。
【0138】
〔26〕:
ネットワークを介し、ユーザ端末と、ユーザの車両を整備する整備工場に備えられて該整備の情報を管理する整備工場端末と、該ユーザ端末からのアクセスに応じ、車両整備の予約処理を行うウエブサーバとを接続してなる整備予約システムであって、
前記ウエブサーバとして〔17〕から〔24〕の何れかに記載のウエブサーバを備えたことを特徴とする整備予約システム。
【0139】
〔27〕:
前記ユーザ端末が、携帯端末であることを特徴する〔25〕又は〔26〕に記載の整備予約システム。
【0140】
〔28〕:
前記ユーザ端末の位置情報をウエブサーバへ送信する位置通知手段と、
この位置情報に基づいて最寄りの整備工場の情報を参照する工場参照手段とを備えたことを特徴する〔25〕から〔27〕の何れかに記載の整備予約システム。
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、ネットワークを介して整備の予約を行うことにより、整備作業に与える影響や予約作業の負荷の軽減を可能とした整備予約方法、整備予約プログラム、ウエブサーバ及び整備予約システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の整備予約システムの概略構成図
【図2】 本発明のウエブサーバの概略構成図
【図3】 本発明の整備工場端末の概略構成図
【図4】 本発明のユーザ端末の概略構成図
【図5】 整備予約サイトのホームページの表示例を示す図
【図6】 ユーザ登録フォームを示す図
【図7】 整備工場の属性登録フォームを示す図
【図8】 整備予約方法の説明図
【図9】 ID・パスワードの入力画面を示す図
【図10】 ユーザ登録情報の確認画面を示す図
【図11】 整備工場の検索条件の入力画面を示す図
【図12】 索出された整備工場の一覧画面を示す図
【図13】 整備工場の紹介画面例を示す図
【図14】 予約情報の参照画面を示す図
【図15】 見積もりの表示例を示す図
【図16】 予約の確認画面を示す図
【図17】 予約番号の入力画面を示す図
【図18】 キャンセル待ちの第一候補の登録確認画面を示す図
【図19】 キャンセル待ちの第二候補の登録確認画面を示す図
【図20】 キャンセル待ちの第三候補の登録確認画面を示す図
【図21】 キャンセル処理時の番号入力画面を示す図
【図22】 予約キャンセルの確認画面を示す図
【符号の説明】
20 ウエブサーバ
30 整備工場端末
40 ユーザ端末
21,31,41 本体
22,32,42 演算処理部
23,32 ハードディスク
24,34,44 入出力ポート
28,38,48 通信制御装置(CCU)

Claims (5)

  1. ネットワークを介したユーザ端末のアクセスに応じ、コンピュータによって車両整備の予約処理を行う方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記ユーザ端末からの要求に応じ、整備工場における整備の日時を含む予約情報を記憶した予約記憶手段から予約情報を索出し、この予約情報に基づいて予約状況を表で示すウエブページを提供するステップと、
    前記予約状況を示すウエブページの表に示された日時のうち予約可能な日時が選択された場合に、整備の予約を受け付けるステップと、
    前記ステップで受け付けた予約の情報を前記予約記憶手段に記憶させて予約情報を更新するステップと、
    前記予約状況を示すウエブページの表に示された日時のうち予約不可能な日時が選択された場合に、予約候補とし、当該予約候補としての日時の選択を繰り返して一連のキャンセル待ちの情報として受け付けるステップと、
    前記ステップで受け付けた一連のキャンセル待ちの情報をキャンセル待ち記憶手段に記憶するステップと、
    前記予約のキャンセルを受信した場合に当該予約の情報を前記予約記憶手段から消去するステップと、
    前記キャンセルされた予約の日時に相当する予約候補を含む前記一連のキャンセル待ち情報をキャンセル待ち記憶手段から索出し、前記キャンセルされた予約の日時に相当する予約候補が存在した場合に、当該予約候補を新たな予約情報として前記予約記憶手段に記憶させ、当該予約候補及び当該予約候補と一連のキャンセル待ち情報として記憶された予約候補をキャンセル待ち記憶手段から削除するステップと、
    を実行することを特徴とする整備予約方法。
  2. 複数の整備工場の属性情報を各々の整備工場と対応付けて属性記憶手段に記憶するステップと、
    前記属性記憶手段から任意の属性情報と対応した整備工場を索出するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の整備予約方法。
  3. 前記属性情報が、前記整備工場の所在地、料金、名称、宣伝文、電話番号の少なくとも一つを有していることを特徴とする請求項2に記載の整備予約方法。
  4. ネットワークを介したユーザ端末からのアクセスに応じて車両整備の予約処理を行うプログラムであって、
    前記ユーザ端末からの要求に応じ、整備工場における整備の日時を含む予約情報を記憶した予約記憶手段から予約情報を索出し、この予約情報に基づいて予約状況を表で示すウエブページを提供するステップと、
    前記予約状況を示すウエブページの表に示された日時のうち予約可能な日時が選択された場合に、整備の予約を受け付けるステップと、
    前記ステップで受け付けた予約の情報を前記予約記憶手段に記憶させて予約情報を更新するステップと、
    前記予約状況を示すウエブページの表に示された日時のうち予約不可能な日時が選択された場合に、予約候補とし、当該予約候補としての日時の選択を繰り返して一連のキャンセル待ちの情報として受け付けるステップと、
    前記ステップで受け付けた一連のキャンセル待ちの情報をキャンセル待ち記憶手段に記憶するステップと、
    前記予約のキャンセルを受信した場合に当該予約の情報を前記予約記憶手段から消去するステップと、
    前記キャンセルされた予約の日時に相当する予約候補を含む前記一連のキャンセル待ち情報をキャンセル待ち記憶手段から索出し、前記キャンセルされた予約の日時に相当する予約候補が存在した場合に、当該予約候補を新たな予約情報として前記予約記憶手段に記憶させ、当該予約候補及び当該予約候補と一連のキャンセル待ち情報として記憶された予約候補をキャンセル待ち記憶手段から削除するステップと、
    をコンピュータに実行させるための整備予約プログラム。
  5. ネットワークを介したユーザ端末からのアクセスに応じ、車両整備の予約処理を行うウエブサーバであって、
    整備工場における整備の日時を含む予約情報を記憶する予約記憶手段と、
    前記予約記憶手段に記憶した予約情報に基づいて予約状況を表で示すウエブページを提供するウエブページ提供手段と、
    前記予約状況を示すウエブページの表に示された日時のうち予約可能な日時が選択された場合に、整備の予約を受け付ける予約受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた予約の情報を前記記憶手段に記憶させて予約状況を更新する更新手段と、
    前記予約状況を示すウエブページの表に示された日時のうち予約不可能な日時が選択された場合に、予約候補とし、当該予約候補としての日時の選択を繰り返して一連のキャンセル待ちの情報として受け付けるキャンセル待ち受付手段と、
    前記キャンセル待ち受付手段で受け付けた一連のキャンセル待ちの情報を記憶するキャンセル待ち記憶手段と、
    前記予約のキャンセルを受信した場合に当該予約の情報を前記予約記憶手段から消去し、前記キャンセルされた予約の日時に相当する予約候補を含む前記一連のキャンセル待ち情報をキャンセル待ち記憶手段から索出し、前記キャンセルされた予約の日時に相当する予約候補が存在した場合に、当該予約候補を新たな予約情報として前記予約記憶手段に記憶させ、当該予約候補及び当該予約候補と一連のキャンセル待ち情報として記憶された予約候補をキャンセル待ち記憶手段から削除するキャンセル処理手段と、
    を備えたことを特徴とするウエブサーバ。
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