JP4964000B2 - ガラス基板用搬送ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、液晶ディスプレイパネルやプラズマディスプレイパネルなどのフラットパネルディスプレイの製造に使用されるガラス基板を収容し、搬送するためのガラス基板用搬送ボックスに関する。
従来の液晶ディスプレイパネルやプラズマディスプレイパネル、エレクトロルミネセンス(EL)パネルといったフラットパネルディスプレイ(FPD)の製造に使用されるガラス基板を搬送する方法として、一対の縦溝をその内部に複数備えた搬送ボックスを使用して、対向する縦溝間に複数のガラス基板を順次立て込んで収納し、搬送するものが一般に知られている。
この搬送ボックスでは、搬送時に相隣るガラス基板同士が接触しないように少なくとも双方の撓みを勘案した離間が確保されているため、搬送ボックスの大型化が避けられなくなっている。この課題は、近時のFPDの大画面化、生産効率の向上のためのパネルの多数枚取り等にともない、収納されるガラス基板が大型化することで一層顕著となっており、搬送方法やその際の収納方法等の改善が急務となっている。
上記課題に対し、搬送時の荷姿の外形寸法を小型化することを目的とした技術が特許文献1に開示されている。具体的には、相隣るガラス基板の間に水溶性フィルムを介在させた姿勢で搬送ボックス内に積み重ねて収納するものであり、この方法によれば、ガラス基板の間に大きな離間を確保する必要がなくなり、搬送ボックスの小型化を図ることができる。また、水溶性フィルムの処理は、FPD製造ラインにて簡単におこなうことができるというメリットも享受できる。
また、上記する水溶性フィルムの代わりに樹脂発泡体からなるスペーサをガラス基板間に介在させ、同様にその内部に積み重ねて収納する基板収納ボックスが特許文献2に開示されている。
特開2005−153951号公報 特開2004−106892号公報
特許文献1,2に開示のガラス基板収納ボックスまたはガラス基板搬送方法によれば、ボックスを小型化することができ、これに付随して搬送効率を高めることができる。ところで、実際の車両搬送、空輸等の際には多数の搬送ボックスが重ね合わされ、バンド等で緊結された姿勢で搬送される。この際、ボックス同士の重ね合わせ形態は、相隣るボックスの上面と下面同士を重ね合わせる、いわゆる平積みのほかに、相隣るボックスの側面同士を重ね合わせる、いわゆる縦積みが積載効率の観点から存在し、さらには、この平積みと縦積みの複合した形態も存在しているのが現状である。
例えば搬送ボックスを平積みする場合に、単にボックス同士を重ね合わせてバンドで固定しただけでは、搬送時に生じ得る何らかの衝撃でボックスが簡単にずれてしまうことは明らかである。これが縦積みの場合には、ボックスのずれの問題は勿論のこと、平積みに比してバンド固定された際の積立姿勢が不安定となり易い。したがって、仮に特許文献1,2に開示の搬送ボックスを使用することで、一体のボックスの小型化を図ることができたとしても、多数の搬送ボックスを一体に積み重ねて搬送する際のずれ防止等が確保されなければ、ボックスがずれた際、ボックス同士がずれて衝突した際、さらにはボックスがずれて落下等した際に収納されたガラス基板が損傷することは避けられない。
本発明のガラス基板用搬送ボックスは上記する問題に鑑みてなされたものであり、ボックス同士が平積み、縦積みのいずれの積み上げ形態で固定される場合でも、ボックス同士のずれを効果的に防止することができ、もって搬送時にその内部に収納されたガラス基板に損傷を与えることのないガラス基板用搬送ボックスを提供することを目的としている。
前記目的を達成すべく、本発明によるガラス基板用搬送ボックスは、天端面が開放端面であり、外形が四角柱状でその内部にガラス基板を収容する収容空間を備えたボックス本体と、該開放端面にてボックス本体と嵌め合いされる蓋体と、からなり、蓋体とボックス本体が嵌め合いされた姿勢における側面の高さがボックス本体の天端面および底面を画成するいずれか一つの端辺に比して短く形成されており、複数のガラス基板を前記高さ方向に重ね合わせた姿勢で収容空間に収容し、搬送するための搬送ボックスにおいて、蓋体のうち、ボックス本体と嵌め合いされた際に外部に臨むことになる外天面と、ボックス本体の底面のうち、蓋体と嵌め合いされた際に外部に臨むことになる外底面において、いずれか一方には第一の凹溝が形成されており、他方における該第一の凹溝に対応する位置には第一の突条が形成されており、搬送ボックスの側面のうち、一対の対向する側面のいずれか一方には第二の凹溝が形成され、他方における該第二の凹溝に対応する位置には第二の突条が形成されていることを特徴とするものである。
本発明の搬送ボックスは、ボックス本体と蓋体が嵌め合いされた姿勢において、その外形が四角形状、例えば、蓋体の上方から見た平面視形状が正方形もしくは矩形の直方体を呈している。また、搬送ボックスの側面の高さは、蓋体またはボックス本体の下面のいずれか一方の端辺よりも短くなっており、全体として扁平な直方体を呈している。したがって、複数の搬送ボックス同士をその蓋体上面とボックス本体下面同士で当接させながら積み重ねる形態が平積みとなり、側面同士を当接させて積み重ねる形態が縦積みとなる。
搬送ボックスを構成する蓋体とボックス本体はともに、好ましくは合成樹脂発泡体で作られるものであり、より好ましくは、発泡性スチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子等の熱可塑性樹脂の発泡性粒子を型内成形することによって成形される。スチレン改質ポリオレフィン系樹脂は、ポリオレフィン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸重合させて得られるものであり、スチレン改質ポリオレフィン系樹脂の中でも、スチレン改質ポリエチレン樹脂が特に好ましい。その成分中、スチレン成分の割合は40〜90重量%であり、好ましくは50〜85重量%であり、より好ましくは55〜75重量%である。また、発泡体の倍率は3〜60倍に調整されているのが好ましい。
発泡性スチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子による成形品は、同じ発泡倍率の発泡ポリプロピレン系樹脂成形品に比して強度が高く、また、収縮率が小さく、さらにはその寸法精度がよいことから寸法上のバラツキが少ない。さらに、発泡性ポリスチレン系樹脂成形品に比して摩耗等による粉砕片が出難いというメリットもある。
この蓋体の外天面とボックス本体の外底面の一方には、凹溝(第一の凹溝)が形成されており、他方における該第一の凹溝に対応する位置には第一の突条が形成されており、双方が嵌め合いされることで平積み時の位置決めがなされる。ここで、対応する位置とは、複数の搬送ボックス同士が平積みされた際に一方の蓋体外天面の例えば第一の凹溝と当接する(嵌め合いされる)他方のボックス本体外底面の位置を意味している。この凹溝と突条はしたがって相互に適合する形状および寸法を有するものであり、一方が凹条溝の場合には、この溝と同形で同寸法の突条が他方に形成されている。また、対応する凹溝および突条の組み合わせは1以上の任意のユニット数を有している。
本発明の搬送ボックスは、上記する第一の凹溝および突条の嵌め合いによって平積みの際のボックス同士のずれを防止するとともに、その4つの側面のうちの対向する一組の側面の外周面において、凹溝(第二の凹溝)と突条(第二の突条)を有している。この凹溝および突条は、複数のボックス同士をそれらの側面同士を当接させて縦積みした際に双方が対応する側面位置に形成されており、この凹溝および突条の嵌め合いによって縦積みの際のボックス同士の位置決めとずれ防止が保証される。なお、4つの側面の対向する2組の側面にそれぞれ凹溝および突条を形成しておくことで、ボックスのすべての側面を使用した縦積みに対応することもできる。なお、所定数の搬送ボックス同士が平積み、及び/または縦積みされ、これらがゴム製もしくは布製などのバンドで緊結されて搬送手段に積み込まれ、ガラス基板製造メーカからディスプレイ製造メーカ等へ搬送される。このバンド緊結用のバンド溝も搬送ボックスの外周面に形成されているのが好ましい。
また、搬送ボックス内の収容空間にはFPD製造に使用されるガラス基板が該ボックスの側面の高さ方向(ボックスの厚み方向)に積み重ねられて収容される。より具体的には、相隣るガラス基板の間に保護シート材を介装させた姿勢で複数のガラス基板が積み重ねられて収容される。ここで、使用される保護シート材としては発泡シートが好ましいが、合紙等の紙類や樹脂フィルム、樹脂シートなどであってもよい。中でも、帯電防止処理が施された発泡シートであることがより好ましく、一例として、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートに帯電防止剤を練り込んで得られる発泡シートなどが挙げられる。また、ポリプロピレン系樹脂発泡層の片面もしくは両面に共押出成形法などによって高分子型帯電防止剤を含有したポリプロピレン系樹脂層を形成したものも挙げられる。
これらの保護シート材を介装させた姿勢でガラス基板を積み重ねて搬送ボックス内に収容することで、ガラス基板表面を確実に保護できるとともに、多数枚のガラス基板を収容効率よく収容空間内に収容することができる。
さらに、本発明の搬送ボックスによれば、複数の搬送ボックス同士が平積み、縦積みのいずれの積み上げ態様で搬送される場合でも、正確に搬送ボックス同士の位置決めがなされるとともにそのずれが効果的に防止されるため、搬送時に搬送ボックスがずれて収容されたガラス基板に傷がついたり、撓んだりするといった問題を確実に回避することができる。
また、本発明によるガラス基板用搬送ボックスの好ましい実施の形態において、前記第二の凹溝は前記側面の高さ方向に延びる凹条溝であり、前記第二の突条は前記側面の高さ方向に延びる突条であることを特徴とするものである。
搬送ボックス同士の安定した縦積みを実現するためにその側面に形成される第二の凹溝および突条をそれぞれ、側面の高さ方向に延びる凹条溝および突条とすることにより、それらの成形容易性を保証することができる。例えば、可動型と固定型からなる成形型を使用してボックス本体やその凹溝を形成する場合に、この凹溝を凹条溝としておくことで可動型の型開きが保証される。
また、本発明によるガラス基板用搬送ボックスの好ましい実施の形態において、前記ボックス本体の側面のうち収容空間に臨む4つの内面にはそれぞれ、該側面の高さ方向に延びる複数の突条または複数の凹条溝が形成されていることを特徴とするものである。
収容されるガラス基板とボックス本体側面の内面とがガラス基板の側面全面で面接触すると、ガラス基板がボックス本体から力を受けて撓んだり、接触によって帯電したり、さらにはガラス基板との擦れによってボックス本体が摩耗して削り粉が生じ易くなる。一般には、ガラス基板の平面寸法はボックス本体の収容空間のそれに比して小さく設定されており、ボックス本体側面の内面と接触しないようにガラス基板は該収容空間内に収容される。しかし、上記する縦積み姿勢で搬送される際には、下方となった側面内面とガラス基板が線状に面接触することになり、上記課題が生じることになる。そこで、ボックス本体側面の内面には、その高さ方向に延びる複数の突条が間隔を置いて、または複数の凹条溝が間隔を置いて形成されることで、搬送ボックス同士が縦積みされた際に積層されたガラス基板が下方のボックス本体側面に当接した際に、ガラス基板とこの側面の内面との接触面積を極力少なくすることができ、上記する各課題を効果的に解消することができる。
また、本発明によるガラス基板用搬送ボックスの好ましい実施の形態において、前記ボックス本体の底面のうち収容空間に臨む内面の4つの端辺には、連続する無端の凹条溝が形成されていることを特徴とするものである。
相隣るガラス基板間に介装させる帯電防止用の保護シート材は、ボックス本体内への設置効率の観点から、その平面寸法は収容空間の平面寸法に比して小さく作られているのが一般的である。ここで、収容されるガラス基板の平面寸法がこの保護シートよりも大きく成形されている場合には、保護シートからはみ出したガラス基板の端部とボックス本体の底面内面とが線状に面接触し、やはり、上記する帯電や擦れ、この擦れに起因すると考えられる基板におけるくもりの発生等の原因となる。
そこで、本実施の形態では、ボックス本体の底面のうち収容空間に臨む内面の4つの端辺において、連続する無端の凹条溝を形成しておくことで、防護シート材からはみだしたガラス基板端部がこの底面の内面と接触することを防止することができ、上記する課題の発生を抑止することができる。
また、本発明によるガラス基板用搬送ボックスの他の実施の形態は、前記ボックス本体と蓋体の嵌め合いされる箇所において、いずれか一方には第三の凹溝が形成され、他方における該第三の凹溝に対応する位置には第三の突起が形成されており、該第三の凹溝および第三の突起の嵌め合いにより、予め設定されているボックス本体と蓋体の嵌め合い方向が保証されることを特徴とするものである。
通常、搬送ボックス内に収容されるガラス基板にはその方向性が規定されている。例えば、搬送ボックスに予め方向性が規定されており、収容されるガラス基板も予め規定される上下左右方向が搬送ボックスの方向性と関連付けられており、この関連付けに応じてガラス基板が搬送ボックス内に収容される。また、ボックス本体に対する蓋体もその方向性が規定されており、搬送後は、この蓋体上面を平面的に見た際の上下左右の方向性によって蓋体取り外し用のマニピュレータに正規の方向性をもって送られることになる。このボックス本体と蓋体双方の嵌め合い時の方向性を保証するための一方策として、双方の嵌め合いされる任意箇所において、その一方には凹溝を他方にはこの凹溝に係合する突起を形成しておくことにより、蓋体を誤った方向姿勢でボックス本体に嵌め合いしようとしても嵌め合いすることができないようにしておく。
さらに、搬送ボックスの側面のうち、少なくとも一つの側面を形成するボックス本体と蓋体双方の対応する側面に、嵌め合い方向を保証する合い印が設けられている実施の形態であってもよい。合い印を確認しながらボックス本体内にガラス基板を収容するとともに、収容後は同様に合い印を確認しながら蓋体をボックス本体に嵌め合いすることで、ガラス基板収容時の方向性とボックス本体と蓋体嵌め合い時の方向性を目視によって確認することができる。
以上の説明から理解できるように、本発明のガラス基板用搬送ボックスによれば、複数の搬送ボックスが平積みまたは縦積みされる積み込み形態、および平積みと縦積みが組み合わされた積み込み形態のいずれにおいても、搬送ボックス同士を効率よく位置決めすることができ、搬送時における搬送ボックスのずれを効果的に防止することができる。また、搬送ボックスのガラス基板収容効率も高いことから、搬送効率と搬送時の安全性の双方を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、ガラス基板を搬送ボックス内に収容する前の蓋体とボックス本体とガラス基板を示した斜視図であり、図2,3は、ガラス基板が収容された搬送ボックスをそれぞれ反対の隅角方向から見た斜視図である。
搬送ボックス10は、収容部を有し、その上端に開口を有するボックス本体1と、このボックス本体1と嵌め合いされる蓋体2とから構成されるもので、図2に示すように、嵌め合いされた姿勢において、搬送ボックス10の側面の高さは、蓋体2またはボックス本体1のいずれか一つの端辺よりも短く成形されていて、全体として扁平で平面視が矩形の箱体をなしている。ここで、ボックス本体1、蓋体2はともに、スチレン改質ポリエチレン樹脂の発泡性粒子を型内成形することによって成形されるものであり、発泡体の倍率は3〜60倍に調整されている。
図1に戻り、ボックス本体1は、収容部に面する内底面1a’と外部に面する外底面1a、該底面から立ち上がる側面の外側面1b、1cと収容部に面する内側面1b’、1c’、さらには、蓋体2と嵌め合いされる嵌め合い突条1dから大略構成されている。
図4,5はこのボックス本体1の側面および収容部に面する内面を角度を変えて見た斜視図であり、図6は、ボックス本体1の外底面1a側から見た斜視図である。ボックス本体1側面の内側面1b’、1c’には、その高さ方向に延びる凹条溝74,74、75,75が間隔をおいて形成されており、各内側面1b’、1c’の中央には、収容された積層ガラス基板をボックス本体1から取り出すためのロボットハンドが入るためのロボットハンド溝78,…が形成されている。
凹条溝74,74、75,75は、後述する搬送ボックス10,…の縦積みの際に、収容される積層ガラス基板がこの凹条溝74,74、75,75で係止されることで、ガラス基板がその端辺の全長に亘ってボックス本体1の内面と面接触することを防止するものであり、部分的にガラス基板を係止することで、ガラス基板がボックス本体1から力を受けて撓んだり、接触によって帯電したり、さらにはガラス基板との擦れによってボックス本体1の内面が摩耗して削り粉が生じ易くなるといった問題を解消することができる。
また、ボックス本体1の内底面1a’には、その短辺方向に延びる複数の凹条溝76a,…と、これらに直交する方向に延びる凹条溝76b,76bが連続する態様で形成されている。この凹条溝76a,76bによって突条77、…が形成され、この突条77、…によって、ボックス本体1,…が平積みされた際に積層ガラス基板の全面が内底面1a’で係止されることを防止することができる。
さらに、この内底面1a’の4つの端辺には、連続する無端の凹条溝79が形成されており、この凹条溝79により、ガラス基板の端辺が内底面1a’と当接することが防止される。
また、図5に示すように、ボックス本体1の嵌め合い突条1dを画成する4つの辺部のうち、一つの辺部には嵌め合い方向規定用の突起71が形成されており、これが図8,9に示す蓋体2における嵌め合い方向規定用の凹溝73と係合することにより、ボックス本体1と蓋体2の嵌め合い方向が保証されるようになっている。
図1に戻り、ボックス本体1の4つの外側面1b、…、1c、…のうち、直交する2つの外側面1b、1cには、上記する嵌め合い方向を目視的に保証するための合い印81、…、82、…が刻印されており、蓋体2の4つの外側面2b、…、2c、…のうち、直交する2つの外側面2b、2cにも同様の合い印83、…、84、…が刻印されており、これらの合い印を目視的に確認しながらボックス本体1と蓋体2を嵌め合いすることによっても双方の嵌め合い方向を保証することができる。なお、図1において、ボックス本体1には収容されるガラス基板の型式等が記入された不図示の型式プレートが貼着される矩形溝85が刻設されている。
また、図6に示すように、ボックス本体1の外底面1aには、その長辺方向に延びる2本の凹条溝53,54が形成されている。
図7,8は蓋体の外周面を2方向から見た斜視図であり、図9は蓋体2の収容部に面する内部を見た斜視図である。ここで、蓋体2の内天面2a’は平坦に成形されており、蓋体2の嵌め合い突条2dとボックス本体1の嵌め合い突条1dが嵌め合いされた際に、内側面2b’、2c’はそれぞれボックス本体1の嵌め合い突条1dの外周面と密着する。また、蓋体2の外天面2aには、その長辺方向に延びる2本の突条51,52が形成されており、この突条51,52は、搬送ボックス10,10が平積みされる際に、他方の搬送ボックス10の外底面1aに形成された2本の凹条溝53,54にそれぞれ係合されるようになっており、この突条51,52と凹条溝53,54の係合によって搬送ボックス10,10の平積み姿勢における位置決めとずれ止めが保証される。
一方、搬送ボックス10,10の縦積みの際の双方の位置決めとずれ止めの保証に関しては、図2,3に基づいて説明することができる。
図2に示すように、搬送ボックス10の長辺側面の両端近傍には、側面の高さ方向に延びる突条3,3が形成されている。この突条3は、ボックス本体1と蓋体2が嵌め合いされた姿勢において、ボックス本体1側に形成された突条31と蓋体2側に形成された突条32が連続することによって形成される。
一方、図3に示すように、図2で示した側面と反対側の側面には、上記する突条3,3と対応する位置に2つの凹条溝4,4が形成されている。この凹条溝4も、ボックス本体1と蓋体2が嵌め合いされた姿勢において、ボックス本体1側に形成された凹条溝41と蓋体2側に形成された凹条溝42が連続することによって形成されるものである。
この突条3,3と凹条溝4,4により、搬送ボックス10,10がこの側面同士を当接させて縦積みされる際に、一方の凹条溝4,4に他方の突条3,3が係合することにより、搬送ボックス10,10の縦積み姿勢における位置決めとずれ止めが保証される。なお、突条3は、繰り返し使用によってその角が削れるという問題を解消すべく、図示するようにその表面を予め湾曲状に成形しておくことが好ましい。
また、例えば図6,7,8に示すように、ボックス本体1と蓋体2には、突条51,52および凹条溝53,54に直交する方向に延びて搬送ボックス10の外周を一周するように形成された2本のバンド溝61,62が形成されており、所定数の搬送ボックス10,…が平積み、縦積み、もしくは平積みおよび縦積みされたユニット姿勢で、この積層ユニットを2本のバンドにて緊結する際に、バンドがバンド溝61,62に嵌ることでそのずれを防止できる。
図1に戻り、複数のガラス基板g、…のボックス本体1への収容方法は、まず、内底面1a’上に防護シート材sを載置し、次いでガラス基板gを入れ、次いで防護シート材sを入れ、次いでガラス基板gを入れるという順序を繰り返し、最後に防護シート材sを被せて蓋体2をボックス本体1に嵌め合いすることにより、所定数のガラス基板g、…が収容される。
図10は、ボックス本体1の内部にガラス基板gが収容された状態を示した平面図である。相隣るガラス基板間に介装させる帯電防止用の保護シート材s(例えば、帯電防止ライトロン(登録商標)など)は、ボックス本体1内への設置効率の観点から、その平面寸法は収容空間の平面寸法に比して小さく作られており、例えば、ボックス本体1の各側面内面から10〜15mm小さなサイズで作られている。一方、収容されるガラス基板gの平面寸法はこの保護シート材sよりも大きく作られており、ボックス本体1の各側面内面から0〜2mm程度小さなサイズとなっている。したがって、最下層のガラス基板gの4つの端辺はその下の保護シート材sからはみ出すことになり、内底面1a’と線状に面接触することになる。そこで、内底面1a’の四隅に連続する無端の凹条溝79を形成しておくことにより、保護シートsからはみ出したガラス基板gの端部とボックス本体1の内底面1a’との線状面接触を防止し、帯電や擦れ、この擦れに起因するガラス基板におけるくもりの発生等を抑止できる。
また、搬送ボックス10がその長辺方向の側面を他の搬送ボックス10の側面に当接させて縦積みされる場合には、同図において二点鎖線で図示するように、ガラス基板gが下方へ移動し(X方向)、その端辺が側面内面と当接することになる。ここで、搬送ボックス10の側面内面には、側面の高さ方向に延びる凹条溝74,74とロボットハンド溝78が形成されていることで、ガラス基板gの端辺が搬送ボックス10の側面内面に直接当接する範囲を図示する4つのL区間とすることができ、ガラス基板gがその端辺の全長に亘ってボックス本体1の内面と面接触することを防止できる。
また、図4に示す嵌め合い突条1dに形成された溝72は、複数のガラス基板g、…を収容し、蓋体2を嵌める際に、まず、蓋体2の凹溝73をボックス本体1の突起71に係合させ、蓋体2をこの係合部を支点として徐々に落としてきた際に、最後に収容部内のエアをこの溝72から外部に押出すための溝であり、この作用によって双方の嵌め合いが容易となる。
また、図4,5に示す嵌め合い突条1dでは、4つの隅角部のうちの2つの隅角部1d1,1d1ではその端面が湾曲状となっており、他の2つの隅角部1d2,1d2はその端面が面取りされている。一方、図9に示す蓋体2においても、その4つの隅角部のうちの2つの隅角部2d1,2d1ではその端面が湾曲状となっており、他の2つの隅角部2d2,2d2はその端面が面取りされており、双方の嵌め合い方向はここでも保証されている。
次に、図1のごとく複数のガラス基板g、…を収容した2つの搬送ボックス10,10を平積みした状態を図11に示している。この積み上げ形態では、一方の搬送ボックス10の蓋体2の外天面2aの突条51,52が他方の搬送ボックス10の外底面1aに形成された2本の凹条溝53,54にそれぞれ係合し、バンド9,9にて緊結されることで双方の位置決めとずれ止めが保証されている。
また、2つの搬送ボックス10,10を縦積みした状態を図12に示している。この積み上げ形態では、一方の搬送ボックス10の長辺側面の突条3,3が他方の搬送ボックス10の長辺側面の凹条溝4,4に係合し、バンド9,9にて緊結されることで双方の縦積み姿勢における位置決めとずれ止めが保証されている。
さらに、4つの搬送ボックスを平積みおよび縦積みした状態を図13に示している。この積み上げ形態では、一方の搬送ボックス10の蓋体2の外天面2aの突条51,52が他方の搬送ボックス10の外底面1aに形成された2本の凹条溝53,54にそれぞれ係合して一組の平積みユニットが形成され、2組の平積みユニットに関し、一方の平積みユニットの長辺側面の突条3,…が他方の平積みユニットの長辺側面の凹条溝4,…に係合し、バンド9,9にて緊結されることで4つの搬送ボックス10,…の平積みおよび縦積み姿勢における位置決めとずれ止めが保証されている。
なお、平積み、縦積み等される搬送ボックスの基数は図示する実施の形態に限定されるものでないことは勿論のことであり、搬送ボックスの具体的形状も図示する実施の形態に限定されるものではない。さらに、搬送ボックス10の4つの側面外周面のうち、対向する2組の側面のそれぞれに凹条溝と突条が形成された実施の形態であってもよい。
上記する搬送ボックス10によれば、図11〜13に示すごとく、平積み、縦積み、および双方を組み合わせた積み込み形態のすべてにおいて、各搬送ボックスの搬送時のずれを確実に回避することができ、したがって、収容されるガラス基板を搬送目標地に安全に搬送することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
ガラス基板を搬送ボックス内に収容する前の蓋体とボックス本体とガラス基板を示した斜視図である。 ガラス基板が収容された搬送ボックスをその一隅角方向から見た斜視図である。 ガラス基板が収容された搬送ボックスを図2と反対側の隅角方向である図2中のIIIの矢視方向から見た斜視図である。 ボックス本体をその一隅角方向から見た斜視図である。 ボックス本体を図4と反対側の隅角方向である図4中のVの矢視方向から見た斜視図である。 ボックス本体をその外周面である図4のVIの矢視方向から見た斜視図である。 蓋体の外周面をその一隅角方向から見た斜視図である。 蓋体の外周面を図7と反対側の隅角方向である図7中のVIIIの矢視方向から見た斜視図である。 蓋体をその内側である図7のIXの矢視方向から見た斜視図である。 ボックス本体の内部にガラス基板が収容された状態を示した平面図であり、縦積みの際のガラス基板とボックス本体の側面内面との当接状況を併せて説明した図である。 2つの搬送ボックスを平積みした状態を示した斜視図である。 2つの搬送ボックスを縦積みした状態を示した斜視図である。 4つの搬送ボックスを平積みおよび縦積みした状態を示した斜視図である。
符号の説明
1…ボックス本体、1a…外底面、1a’…内底面、1b、1c…外側面、1b’、1c’…内側面、1d…嵌め合い突条、2…蓋体、2a…蓋体の外天面、2a’…蓋体の内天面、2b、2c…蓋体の外側面、2b’、2c’…蓋体の内側面、2d…嵌め合い突条、3,31,32…突条、4,41,42…凹条溝、51,52…突条、53,54…凹条溝、61、62…バンド溝、42…底面、71…嵌め合い方向規定用の突起、73…嵌め合い方向規定用の凹溝、74,75…内側面の縦溝、76a,76b…内底面の凹条溝、77…内底面の突条、78…ロボットハンド溝、79…無端の凹条溝、81,82,83,84…合い印、9…バンド、10…搬送ボックス、g…ガラス基板、s…防護シート材

Claims (6)

  1. 天端面が開放端面であり、外形が四角柱状でその内部にガラス基板を収容する収容空間を備えたボックス本体と、該開放端面にてボックス本体と嵌め合いされる蓋体と、からなり、蓋体とボックス本体が嵌め合いされた姿勢における側面の高さがボックス本体の天端面および底面を画成するいずれか一つの端辺に比して短く形成されており、複数のガラス基板を前記高さ方向に重ね合わせた姿勢で収容空間に収容し、搬送するための搬送ボックスにおいて、
    蓋体のうち、ボックス本体と嵌め合いされた際に外部に臨むことになる外天面と、ボックス本体の底面のうち、蓋体と嵌め合いされた際に外部に臨むことになる外底面において、いずれか一方には第一の凹溝が形成されており、他方における該第一の凹溝に対応する位置には第一の突条が形成されており、
    搬送ボックスの側面のうち、一対の対向する側面のいずれか一方には第二の凹溝が形成され、他方における該第二の凹溝に対応する位置には第二の突条が形成されていることを特徴とする、ガラス基板用搬送ボックス。
  2. 前記第二の凹溝は前記側面の高さ方向に延びる凹条溝であり、前記第二の突条は前記側面の高さ方向に延びる突条であることを特徴とする請求項1に記載のガラス基板用搬送ボックス。
  3. 前記ボックス本体の側面のうち収容空間に臨む4つの内面にはそれぞれ、該側面の高さ方向に延びる複数の突条または複数の凹条溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス基板用搬送ボックス。
  4. 前記ボックス本体の底面のうち収容空間に臨む内面の4つの端辺には、連続する無端の凹条溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガラス基板用搬送ボックス。
  5. 前記ボックス本体と蓋体の嵌め合いされる箇所において、いずれか一方には第三の凹溝が形成され、他方における該第三の凹溝に対応する位置には第三の突起が形成されており、該第三の凹溝および第三の突起の嵌め合いにより、予め設定されているボックス本体と蓋体の嵌め合い方向が保証されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガラス基板用搬送ボックス。
  6. 前記ボックス本体と蓋体の嵌め合い方向は予め設定されており、搬送ボックスの側面のうち、少なくとも一つの側面を形成するボックス本体と蓋体双方の対応する側面には、嵌め合い方向を保証する合い印が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガラス基板用搬送ボックス。
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