JP4961101B2 - ヘルド枠と少なくとも1個のこのヘルド枠を備えた織機 - Google Patents

ヘルド枠と少なくとも1個のこのヘルド枠を備えた織機 Download PDF

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Description

本発明は、ヘルド枠と、少なくとも1個のこのヘルド枠を備えた織機に関する。
織機が製織システムまたはドビーのような適当な装置によって垂直方向往復運動を制御されるヘルド枠を備えていることが知られている。
このようなヘルド枠は、2個の垂直材を逆に組み立てることによって形成される本体と、2個の横桁とからなっている。運転中、垂直材はほぼ垂直であり、横桁はほぼ水平である。各横桁はキャッチ部材(キャッチ棒とも言う)を支持している。このキャッチ部材は織機のヘルドの対応する端部を固定することができる。
本発明は更に詳しくは、ヘルドの少なくとも一端のレベルでキャッチ部材とヘルドの間に挿入された減衰手段を備えたヘルド枠に関する。これにより、ヘルド枠の往復運動中、キャッチ部材とヘルドの直接的な接触が回避され、従ってキャッチ棒上で跳ねるヘルドによる振動が低減され、これらの異なる機械的な要素の全体摩耗が低減され、寿命が長くなる。
特許文献1は振動減衰要素を備えたヘルド枠を開示している。横桁に固定されたこの弾性的な減衰要素は、ヘルドの端部に作用するように、横桁とヘルドの向き合った面の間に挿入されている。
しかしながら、この公知の解決策は、減衰要素とキャッチ部材を分離する距離を保つことが困難であるという欠点がある。更に、この弾性的な減衰要素の固定作業にコストがかかり、減衰要素を設けることにより、かなりの付加的な質量がヘルド枠全体に加えられる。
更に、特許文献2と3によって、弾性減衰要素をヘルドとキャッチ部材の間に挿入することが知られている。キャッチ部材の片側または両側に設けられるこの減衰要素は、自由に配置可能であるかあるいはキャッチ部材に形成された溝内に固定可能である。
しかしながら、この代替的な解決策は他の欠点がある。
実際に、減衰要素が自由に取付けられると、その位置決めは不満足なものであることが判る。他方では、減衰要素が溝に挿入されると、キャッチ部材を形成することが困難であり、コストがかかる。というのは、上記の溝が非常に小さな寸法を有し、デリケートであるので機械加工できない。更に、このような解決策はキャッチ部材全体をきわめて大きくて重く形成する必要がある。
米国特許第3895655号明細書 米国特許第4106529号明細書 米国特許第4106530号明細書
そこで、本発明の目的は、上記の従来技術のいろいろな欠点を克服することができるヘルド枠を提供することである。
特に、正確に位置決めされた減衰手段が設けられ、質量が容認でき、製造コストが低減されるヘルド枠を提供することである。
そのために、本発明は、ヘルド枠が2本の垂直材と2本の横桁を備え、この横桁がそれぞれ、ヘルド枠の少なくとも1個のヘルドの端部を受け入れるキャッチ部材を備え、減衰手段が対応する少なくとも1個のキャッチ部材に固着されて設けられ、少なくとも1個のこのキャッチ部材が少なくとも1個の曲がった金属薄板によって形成されている、ヘルド枠に関する。
本発明は更に、上記のヘルド枠を少なくとも1個備えた織機に関する。
本発明の原理に従った織機と多数のヘルド枠の次の説明を読むことにより、本発明は一層容易に理解されるであろう。この説明は、非制限的な例を用いて添付の図を参照して行われる。
図1はそれ自体公知のタイプのドビー1を示している。このドビーは織機Mに属するヘルド枠2を駆動し、矢印F,F'で示すように垂直に往復運動させる。そのために、ドビーの作動アーム1aは連結ロッドとロッキングレバーによって各ヘルド枠2に連結されている。織機Mは複数のヘルド枠、一般的に6〜24個のヘルド枠を備えている。図1には、見やすくするために、ヘルド枠が1個だけ示してある。
各々のヘルド枠2は2個の垂直材4,4'と2個の横桁6,6'の集合体によって形成された本体からなっている。垂直材4,4'はヘルド枠の垂直な往復運動方向に対して平行な方向Z-Z'に、すなわち垂直方向に延びている。横桁6,6'は上記のZ-Z'方向に対して垂直なY-Y'方向に、すなわち水平方向に延びている。
上側の横桁6と下側の横桁6'はそれぞれ、公知のごとくキャッチ部材すなわちキャッチ棒8,8'を備えている。次に詳細に説明するこのキャッチ棒8,8'は、織機Mのヘルド枠2に属する異なるヘルド10のそれぞれの上端と下端の固定を可能にする。
図2は、キャッチ棒8による、上側の横桁6におけるヘルド10の上端の固定を示している。横桁6'におけるこのヘルド10の下端の固定は、キャッチ棒8'によって同様に行われる。それぞれ上側横桁6と上側キャッチ棒8とヘルド10の上端の機械的な要素に類似する、下側横桁6'と下側キャッチ棒8'とヘルド10の下端の機械的な要素には、“ダッシュ”を付加した同じ数字が付けてある。
慣用の上側横桁6の構造は以下において詳細に説明しない。ヘルド10の方に向いたこの横桁6の下面から、リブ61が延びている。このリブはこの横桁の主要寸法全体を越えて延びている。このリブ61からラグ62が延びいてる。このラグは断面がほぼ菱形である。
キャッチ棒8は曲げられた金属薄板によって形成されている。この金属薄板の厚さeは例えばほぼ0.7mmである。キャッチ棒は先ず最初に、かみ合い連結(形状の協調)によってキャッチ棒8を横桁6に固定することができる領域81を備えている。
この固定領域は更に詳しくは、ほぼLの形をした2個の分岐部821,822によって形成されている。この分岐部の曲げ部は、上記のラグ62を覆うように互いに向き合わせて配置されている。更に、この分岐部821,822はキャッチ棒8を形成する曲げられた金属薄板の自由端部を形成している。
分岐部821,822に関連してこのラグ62 を設けることにより、キャッチ棒8を横桁6に取り外し可能に固定することができる。
この点で、キャッチ棒8を形成する曲げられた金属薄板は有利な弾性および/またはプレストレスを有することができる。
2個の分岐部821,822は横桁6とは反対側で、断面を小さくした中間領域83で互いに結合している。この中間領域はヘルド10をキャッチするための領域84まで延びている。このヘルドについて次に詳細に説明する。
このヘルド101は慣用のごとく、たて糸(図示していない)を通すためのメール(穴)102(図1参照)を有するワイヤ状の要素101を備えている。ヘルドのキャッチ端部において、ワイヤ状要素101は2個の主要分岐部103を備え、この主要分岐部はキャッチ棒8を受け入れるための収容部104を形成している。この収容部の開口部はヘルドの2つの歯105によって画成されている。この歯は横方向寸法の縮小した首部106を形成するように相互の方に延びている。
キャッチ領域84はほぼ長方形の断面を有する。この断面寸法は中間領域83よりも大幅に大きくなっている。キャッチ領域84は横桁6とは反対側のその下側部分に、U字形曲げ部85を形成している。この曲げ部のウェブ851は横桁6の方に向いている。
この曲げ部はそれ自体公知の減衰要素12を保持する。この減衰要素は例えばポリマー材料、エラストマー材料等からなる柔軟な要素である。横桁6の主要寸法のほぼ全体にわたって延びるこの減衰要素はU字形曲げ部85の内側空間内でかみ合い連結および/または接着によって保持されている。
織機Mの使用中、中間領域83は首部106に収容され、キャッチ領域84は収容部104に収容される。同じことが横桁の下端にも言える。異なる要素が、ヘルド枠2の水平中央軸線に関して対称に配置されている。
s1は上側キャッチ棒8の面を示している。この面は2個の歯105に属する、ヘルドの向き合った面S1に直接支持される。この直接支持面s1,S1は牽引領域を形成している。この牽引領域は圧縮領域の向かい側にあり、この圧縮領域は減衰要素12の自由面とヘルド10の向かい側の1個に相当する。
図1に示すような静止状態では、ヘルドの上端がキャッチ棒8の対向する上面s1に直接支持される。このヘルドの下端は下側減衰要素12'の下側圧縮面C'1のレベルで下側減衰要素にほぼ支持される。勿論、ヘルドの下端の牽引面S'1が下側キャッチ棒8'の面s'1に直接支持されているとき、このヘルドの上側部分はその上側圧縮面C1が上側減衰要素12にほぼ支持されている。
このような手段は有利である。実際において、各々の上側横桁6と下側横桁6'は運転中振動する。これはその離隔関係を変更する。あるときはヘルドの牽引面が、あるときはヘルドの圧縮面がキャッチ棒および減衰要素に接触し、振動を減衰する圧縮面にショックが生じる。
上側または下側圧縮面に下側または上側牽引面をぼ同時に支持することにより、ヘルドがほぼ直線運動するように横桁6,6'を作動させることができる。これは最大圧縮力を伝達するために有利である。従って、ダンパーの役目をする、2本の横桁のうちの1本は、かなりの力を吸収し、他の横桁の屈曲作用を低減することができる。その場合、牽引力が確保される。
このようにして、上側と下側の各減衰要素12,12'を設けることにより、ヘルド枠2の往復運動中、ヘルドの軸方向往復運動または振動と、キャッチ棒上におけるヘルドの衝撃を低減することができる。従って、このヘルドとキャッチ棒の摩耗を低減することができ、それに伴いヘルドとキャッチ棒の寿命が長くなる。
図2において、減衰手段12,12'はそれぞれ上側と下側のキャッチ棒8,8'を備えている。しかしながら、このキャッチ棒の一方8または8'にのみこのような減衰手段を備え付け、他方8'または8には減衰手段を備え付けないようにすることできる。この場合、1個の減衰手段12または12'がキャッチ棒8または8'に固着されて、ヘルドの向かい合った端部の圧縮面に接触し、ヘルドの他端の牽引面S'1またはS1が他のキャッチ棒8'または8に有利に接触する。
図3は、本発明の第1の変形実施の形態を示している。この図において、図2の機械要素に似た機械要素には、同じ参照番号に100を加えた番号が付けてある。
横桁106は横断面が菱形のくり抜かれた凹部1061を備えている。ヘルド(図示していない)の方に開口しているこの凹部は、横方向寸法が小さくなった首部を介して、外側に向かって開放している。
キャッチ棒108は固定領域1081を備えている。この固定領域はL字形の2個の分岐部10821,10822からなっている。この分岐部はキャッチ棒108を構成する曲げられた金属薄板の自由端部を形成している。
固定領域1081は、上記の首部を通過するように2個の分岐部10821,10822をつまむことにより、凹部1061内に挿入可能である。この2個の分岐部は、キャッチ棒を構成する金属薄板の弾性および/または初期応力によって、凹部1061の壁1062に当てがわれる。
図2の実施の形態におけるように、2個の分岐部10821,10822は断面が縮小した中間領域1083において相互の方に移動している。この中間領域はキャッチ領域1084まで延びている。このキャッチ領域は曲げ部1085を除いて、図2の領域84にほぼ類似するプロファイルを有する。曲げ部はU字状区間を有し、この区間の側部は反対向きに傾斜している。換言すると、この曲げ部1085は収容部を形成し、この収容部はU字のウェブ10851のレベルにおいて、その開口のレベルよりも大きな寸法を有する。
キャッチ棒108はほぼキノコの形をした減衰要素112を備えている。この減衰要素は例えば曲げ部1085の内部に挿入される茎部1121と、キャッチ棒108の下面に支持されるキャップ部1122を備えている。このキャッチ棒108と減衰要素112の相互連結は、かみ合い連結および/または接着によって行われる。
図4は本発明の第2の変形実施の形態を示している。この図において、図2の機械要素と類似する機械要素には、同じ参照番号に200を加えた番号が付けてある。
キャッチ棒208のキャッチ領域2084はほぼ長方形である。キャッチ領域は横桁206と反対側へ傾斜した2個の下側分岐部20841を備えている。
各々の分岐部20841からほぼV字形の曲げ部2085が延びている。この2個の曲げ部2085はほぼ円弧の形をした終端の連結部分2086によって連結されている。
更に、減衰要素212がくり抜かれており、その結果この凹部の壁は分岐部20841と曲げ部2085と連結部分2086の外面に接触している。従って、特に2個の曲げ部2085 のレベルに保持されるこの減衰要素は、かみ合い連結および/または接着によってキャッチ棒208に固定される。
減衰要素212はキャッチ領域2084よりも大きな横方向寸法を有する。例えば、この減衰要素はJで示す2つの隙間を画成する2つの側方突起2121を備えている。従って、運転中、この突起は、ヘルド210の分岐部2103とキャッチ棒208のキャッチ領域2084とが接触しないように、この分岐部の近くまで延びている。
キャッチ領域2084は、減衰要素212と反対側で、上記の中間領域83,1083に類似する中間領域2083まで延びている。上記の例と異なり、横桁206における固定のための領域2081は、中間領域2083の簡単な延長部によって形成されている。その際、中間領域の横方向寸法は変更されていない。従って、2個の分岐部20821,20822が特に接着またはかみ合い連結(くさび止め)によって、上側の横桁に永久的に固定されている。
図5は本発明の第3の変形実施の形態を示している。この図において、図2の機械要素と類似する機械要素には、同じ参照番号に300を加えた番号が付けてある。
図5のキャッチ棒308は、曲げられた別個の2枚の金属薄板309,309'によって形成されている点が、上記の例のキャッチ棒と異なっている。この金属薄板は運転中、枠の垂直往復運動方向Z-Z'に関して互いに対称に延びている。
従って、キャッチ領域3084は、横桁306とは反対の側で開放している点が、上記の例と異なっている。更に詳しく言うと、このキャッチ領域3084はほぼU字の形をしている。このU字の側部30841,308'41の端部は内側に曲がったフランジ3085,308'5を形成している。U字のウェブは曲がった金属薄板309または309'に属する。内側に曲がったこのフランジはキャッチ棒308を構成する金属薄板の曲げ部を形成し、全体的には固体である減衰要素312は、このフランジ3085,308'5を受け入れるためのくり抜かれた2つの溝3121,312'1を有する。
キャッチ領域3084は中間領域3083まで延びている。この中間領域自体は、横桁6上にキャッチ棒308を固定する領域3081まで延びている。この中間領域3083と固定領域3081は平行な2個の分岐部30821,30822によって構成されている。この分岐部はそれぞれ、曲げられた金属薄板309,309'に属する。
図6は本発明の第4の変形実施の形態を示している。この図において、図2の機械要素と類似する機械要素には、同じ参照番号に400を加えた番号が付けてある。
この変形実施の形態のヘルド410は、非対称的である点が上記の変形実施の形態と異なっている。ヘルドの端部はそれぞれ、ほぼC字の形をしており、ワイヤ状の要素4101から単一の分岐部4103が延びている。この分岐部から、中間歯41031と戻り部41032がそれぞれ延びている。お互いの方に向いたこの中間歯と戻り部は、分岐部4103と共に2つの隙間41041,41042を形成している。
更に、キャッチ棒408はU字の形に曲がった領域4085を備えている。この領域には、減衰要素412が収容されている。この減衰要素はかみ合い係合および/または接着によって固定されている。この減衰要素412はワイヤ状要素4101の方に延びるリブ4121を備えている。このリブは隙間41041に収容されている。
U字形の部分4085の側部の一方40852から中間分岐部4084が延びている。この中間分岐部はヘルド410をキャッチするように、隙間41042まで垂直軸線Z-Z'に沿って延びている。中間分岐部から端分岐部4082がほぼL字形に延びている。
更に詳しくは、この端分岐部4082は中間分岐部4084に対して平行な部分40841と、キャッチ棒408を構成する曲がった金属薄板の自由端を形成する終端部分40822とからなっている。部分40841はヘルド410の戻り部41032の向き合った壁から分離されている。この壁はjで示した横方向隙間を形成し、この2個の機械要素の接触の回避を可能にしている。
ほぼ平行な終端部分40822と側部40852は、その相対的な離隔距離を局部的に大きくするように曲げられている。これは、横断面がほぼ菱形の横桁406のラグ4062上でのキャッチ棒408の固定を可能にする。この相互固定は図2に示した第1の実施の形態を参照して説明した方法と類似の方法で行われる。
図2を参照して説明した第1の実施の形態と類似の方法で、s2はヘルド410の対向する面S2に直接支持されるキャッチ棒408の面を示している。C2は減衰要素412のリブ4121が接触するヘルドの面を示している。減衰要素412はキャッチ棒408を直接接触させるための面s2と反対側に設けられている。
図2を参照して説明したように、ヘルド410の牽引面S2がキャッチ棒408の向かい合った面s2に直接支持されるときに、このヘルドの下端(図示していない)は同様に図示していない下側減衰要素に支持される。更に、ヘルドの下端の下側牽引面が(図示していない)下側キャッチ棒の向かい合った面に直接支持されるときに、このヘルドの上端の上側圧縮面C2は上側減衰要素412に支持される。
図7は本発明の第5の変形実施の形態を示している。この図において、図2の機械要素と類似する機械要素には、同じ参照番号に500を加えた番号が付けてある。
図7のヘルド510は、Jの形をした全体区間を有する点が図6のヘルドと異なっている。例えば下側の歯を有していない上側の戻り部51032だけが設けられている。ヘルド510の分岐部5103はキャッチ棒508の向き合った分岐部5084から離れており、従ってJ'で示した第1の側方隙間を形成している。
U字形の部分5085の側部の一方50852から上記の分岐部5084が延びている。この分岐部はヘルド510をキャッチするように、隙間51042内に部分的に挿入されている。この分岐部5084には戻り部50841が接続している。この戻り部はほぼ180の角度をなして延び、第2の側方隙間j'を形成するように、ヘルド510の向き合った上側戻り部51032から離隔されて配置されている。
U字形の部分5085の側部の他方50853は、キャッチ棒508の自由端を形成している。この側部50853は減衰要素512に形成された溝に挿入されている。
従って、減衰要素はこの自由端50853に装着され、例えば接着によって連結を行うことが可能である。図7に示すように、減衰要素512はウェブ50851と部分5085の側部50852の方に延びている必要はない。
更に、この減衰要素512はキャッチ棒508の分岐部5084に側方に突出する部分5121を備えている。この突起5121は運転中ヘルド510の分岐部5103に支持され、ヘルドのこの分岐部とキャッチ棒508の向き合った分岐部5084との接触を回避する。
従って、キャッチ棒とヘルドの横方向相互摩擦が実質的に除去される。これは、この2個の部品の摩耗を低減する。
図6,7の各々のキャッチ棒408または508は異なる形のヘルド、特にC形またはJ形ヘルドと共に同じように使用可能である。これにより、考慮される使用の役割として、減衰要素412または512を変更するだけでよい。
図8は本発明の第6の変形実施の形態を示している。
図8のヘルド610は図6のヘルド410に似ている。このヘルド610はワイヤ状の本体6101を備えている。この本体から分岐部6103が延びている。この分岐部から中間歯61031と戻り部61032が延びている。この歯と戻り部は上記の分岐部と共に、2つの隙間61041,61042を形成している。一方、Eはこのヘルド610の自由端を示している。
キャッチ棒608は固定部のための分岐部6086を備えている。この分岐部は特に接着によって横桁606に永久的に固定される。この分岐部6086から、ほぼU字形の曲げ部6085が上方に、ワイヤ状本体6101とは反対の側に延びている。上記と類似して、この曲げ部6085はかみ合い係合および/または接着によって減衰要612を保持している。
曲げ部6085の反対側で、固定分岐部6086から、第1のキャッチ分岐部6084が延びている。このキャッチ分岐部は隙間61042に挿入されている。この分岐部6084から第1の戻り部60841が主要な分岐部6103に対して平行に延びている。第1の戻り部から第2のキャッチ分岐部608'4が延びている。この第2のキャッチ分岐部は隙間61041に挿入されている。この第2のキャッチ分岐部の終端部は、キャッチ棒の自由端Eの方に向いた第2の戻り部608'41によって形成されている。
前述の実施の形態と異なり、減衰部材612はヘルドに対してキャッチ部材を直接支持するために面に向き合うように配置されていない。実際には、図8において、このキャッチ部材612はヘルド610のワイヤ状本体6101に関してヘルドの自由端Eに向き合うように配置されている。
図9は本発明の第7の変形実施の形態を示している。
図2のヘルド10に似ているこの図9のヘルド710は、ワイヤ状の本体7101を備えている。この本体は2個の主要な分岐部7103に接続し、この分岐部はキャッチ棒708を受け入れるための収容部7104を形成している。この収容部の開口は、ヘルドの2個の歯7105によって画成されている。この歯は横方向寸法の小さくなった首部7106を形成する。E'はワイヤ状本体7101とは反対側のこのヘルドの自由端を示している。
図2のキャッチ棒8に似ているキャッチ棒708は、バー706のラグ7062を被覆するのに適した2個の分岐部70821,70822によって形成された固定のための領域を備えている。固定のためのこの領域とは反対の側に、キャッチ棒708はキャッチ領域7084を備えている。このキャッチ領域はほぼ長方形の断面を有する。
運転中、このキャッチ領域7084はヘルド710の収容部7104内に収容されている。しかしながら、図2の実施の形態と異なり、このキャッチ領域は減衰部材を保持するための曲げ部を備えていない。
固定のための領域とキャッチ領域は中間領域7083によって互いに連結されている。この中間領域の一部は首部7106に収容されている。図2の実施の形態と異なり、この中間領域は断面が一定ではない。
中間領域はほぼU字形の2個の横方向突起70831を備えている。この突起はヘルドの垂直軸線に関して対称に延びている。この2個の突起70831は、自由端E'とは反対の側に、かみ合い係合および/または接着によって2個の減衰部材712を保持するための2個のV字状曲げ部7085を形成している。
図8の実施の形態のように、各々の減衰部材712はヘルドのワイヤ状本体7101とは反対の、ヘルド710の自由端E'の側に配置されている。従って、運転中、この自由端E'はこの各々の減衰部材に接触支持される。
変形実施の形態では、単一ダンパー712に関連して単一突起70831を設けることができる。付加的な変更によって、少なくとも1個のダンパーを、例えば接着によって、中間領域7083の垂直部分に直接固定することができる。この場合、中間領域は横方向突起を備えていない。
本発明は、上記の目的を達成することができる。
実際には、キャッチ棒を製作するために曲がった金属薄板を使用することにより、キャッチ棒を充分に簡単に、かつ比較的に低コストで製作することができる。この手段は更に、従来技術と比べて枠の全体寸法を小さくすることができ、更に減衰要素を一体化することができると共に枠の横桁にキャッチ部材を固定することができる。
更に、キャッチ棒を構成する金属薄板の狭くなった区間により、キャッチ棒は異なる膨張の問題を生じにくい。このキャッチ部材は従来技術では設けられていない。
本発明により、減衰要素を取付けおよび取換えるための作業はきわめて簡単かつ迅速に行うことが可能である。
本発明による織機を概略的に示す図である。 図1のII−II線に沿った横断面図であり、図1の織機に属するヘルド枠を部分的に示し、特に横桁、キャッチ部材およびこの枠に属するヘルドとの相互連結を示している。 本発明の変形例を示す、図2と同様な横断面図である。 本発明の他の変形例を示す、図2と同様な横断面図である。 本発明の他の変形例を示す、図2と同様な横断面図である。 本発明の他の変形例を示す、図2と同様な横断面図である。 本発明の他の変形例を示す、図2と同様な横断面図である。 本発明の他の変形例を示す、図2と同様な横断面図である。 本発明の他の変形例を示す、図2と同様な横断面図である。
符号の説明
4,4'・・・垂直材
6,6';106;206;306;406;506;606;706・・・横桁
62,6'2;821,822;8'21,8'22;1062;10821;10822;4062;40822;40852;7062;70821;70822・・・固定手段
8,8';108;208;308;408;508;608;708・・・キャッチ部材
83,8'3;1083;2083;3083;7083・・・中間領域
84,8'4;1084;2084;3084;7084・・・キャッチ領域
85,8'5;1085;2085;3085;4085;6085;7085・・・曲げ部
10;210;410;510;610;710・・・ヘルド
103,10'3;2103;7103・・・主要分岐部
104,10'4;2104;7104・・・収容部
106,10'6;2106;7106・・・首部
12,12';112;212;312;412;512;612;712・・・減衰手段
2084;5084・・・キャッチ領域
2103;5103・・・主要分岐部
2121;5121・・・横方向突起
4084;5084;6084;608'4・・・キャッチ分岐部
40841;50841・・・戻り部
4103;5103;6103・・・主要分岐部
41031;61031・・・歯
41032;51032・・・戻り部
41041;41042;51042;61041;61042・・・隙間
50853・・・自由端
6101;7101・・・ワイヤ状本体
C1,C'1・・・面
E;E'・・・自由端
e・・・厚さ
J,J'・・・隙間
S1,S'1・・・面
s1,s'1,s2・・・面

Claims (23)

  1. ヘルド枠が2本の垂直材(4,4’)と2本の横桁(6,6’;106;206;306;406;506;606;706)を備え、この横桁がそれぞれ、前記ヘルド枠の少なくとも1個のヘルド(10;210;410;510;610;710)の端部を受け入れるキャッチ部材(8,8’;108;208;308;408;508;608;708)を備え、減衰手段(12,12’;112;212;312;412;512;612;712)が対応する少なくとも1個のキャッチ部材に固着されて設けられ、少なくとも1個のこのキャッチ部材が少なくとも1個の曲がった金属薄板(8,8’;108;208;308;408;608;708)によって形成され、しかも、前記キャッチ部材は、前記ヘルドの向き合った支持牽引面(S,S’)と直接対向する面(s,s’)を備え、前記減衰手段は、前記ヘルドの前記端部における圧縮面(C,C’)と衝突するように、前記キャッチ部材上に位置している織機用ヘルド枠において、
    金属薄板または各金属薄板(8,8’;108;208;309;309’;408;608)の少なくとも1つの曲げ部(8 ,8’ ;108 ;208 ;308 ;408 ;608 )が、前記減衰手段(12,12’;112;212;312;412;612)をかみ合い係合により受け入れて保持するための領域を形成していることを特徴とする織機用ヘルド枠。
  2. 前記キャッチ部材(8,8’;108;208;308;408;608;708)を形成する曲がった金属薄板がほぼ一定の厚さ(e)を有することを特徴とする請求項1記載のヘルド枠。
  3. 曲がった金属薄板の厚さが1.5mmよりも薄いことを特徴とする請求項2記載のヘルド枠。
  4. 減衰手段が少なくとも1個の減衰部材(12,12’;112;212;312;412;512;612;712)からなり、この減衰部材のプロファイルがキャッチ部材に沿って一定であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  5. 減衰部材または各減衰部材がかみ合い係合と接着によってキャッチ部材に固定されていることを特徴とする請求項4記載のヘルド枠。
  6. 減衰部材または各減衰部材は接着とかみ合い係合によってキャッチ部材に対して固定されことを特徴とする、請求項記載のヘルド枠。
  7. 受け入れて保持するための曲げ部または各曲げ部(8,8’;108;308;408;608)がほぼU字の形をしていることを特徴とする請求項記載のヘルド枠。
  8. 受け入れて保持するための曲げ部または各曲げ部(208;708)がほぼV字の形をしていることを特徴とする請求項記載のヘルド枠。
  9. ヘルドまたは各ヘルド(10;210;710)が少なくとも一端に、2個の主要分岐部(10,10’;210;710)を備え、この主要分岐部が首部(10,10’;210;710)を介して対応する横桁(6,6’;106;206;306;706)の方に開放する収容部(10,10’;210;710)を画成し、対応するキャッチ部材(8,8’;108;208;308;708)が運転中前記収容部内に延びるキャッチ領域(8,8’;108;208;308;708)と、運転中前記首部内に挿入される中間領域(8,8’;108;208;308;708)とを備えていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  10. ヘルドまたは各ヘルド(410;510;610)が少なくとも一端に、主要な分岐部(410;510;610)を備え、この分岐部がこのヘルドの歯(41031;61031)および/または戻り部(41032;51032;61032)と共に少なくとも1個の受け入れ隙間(41041;41042;51042;61041;61042)を形成し、対応するキャッチ部材(408;508;608)が隙間または各隙間(41042;51042;61041;61042)に収容された少なくとも1個のキャッチ分岐部(408;508;608;608’)を備えていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  11. キャッチ分岐部(408;508)に対して約180度曲げられた戻り部(40841;50841)がキャッチ分岐部から延びており、このキャッチ部材のこの戻り部(40841;50841)がヘルドの向き合った戻り部(41032;51032)から横方向に離して配置されていることを特徴とする、請求項10記載のヘルド枠。
  12. 減衰手段(12,12’;112;212;312;412;512)が、対応するヘルドに対して少なくとも1個のこのキャッチ部材(8,8’;108;208;308;408;508)を直接支持するための面(s,s’,s)とは反対側に配置されていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  13. 減衰手段(212;512)が少なくとも1個の横方向突起(212;512)を備え、この突起がヘルド(210;510)の主要な分岐部または各々の主要な分岐部(210;510)の方に延び、その際キャッチ部材(208,508)のキャッチ領域(208;508)に対して前記の主要な分岐部を横方向に分離し(隙間J;隙間J’)、それによって主要な分岐部または各々の主要な分岐部(210;510)とこのキャッチ領域(208;508)との間の横方向摩擦全部を回避することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  14. 減衰手段(612;712)がヘルド(610;710)のワイヤ状本体(610;710)とは反対の、ヘルドの自由端(E;E’)の側に配置されていることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  15. 手段(6,6’;821,822;8’21,8’22;106;10821;10822;406;40822;40852;706;70821;70822)が対応する横桁(6,6’;106;406;706)上にキャッチ部材または各キャッチ部材(8,8’;108;408;708)を取り外し可能に固定するために設けられていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  16. 取り外し可能な手段が、かみ合い連結による固定のための手段(6,6’;821,822;8’21,8’22;106;10821;10822;406;40852;706;70821;70822)であることを特徴とする、請求項15記載のヘルド枠。
  17. 曲がった金属薄板(8,8’;108;208;309;309’;408;508;608;708)が弾性および/または初期応力を有することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  18. かみ合い連結による取り外し可能な固定のための手段が、前記の曲がった金属薄板(8;8’;108;408;708)の2個の分岐部(821,822;8’21,8’22;10821;10822;40822;40852;70821;70822)と、横桁(6,6’;106;406;706)の向き合った壁部(6,6’;106;406;706)とからなっていることを特徴とする、請求項16または17記載のヘルド枠。
  19. 運転中、2個の分岐部(821,822;8’21,8’22;40822;40852;70821;70822)が横桁(6;406;706)のラグ(6;406;706)を被覆していることを特徴とする、請求項18記載のヘルド枠。
  20. 運転中、2個の分岐部(10821,10822)が横桁(106)内に形成された凹部(106)の壁(106)に当てがわれていることを特徴とする、請求項18記載のヘルド枠。
  21. キャッチ部材(208;308;508;708)が、横桁(206;306;506;706)に永久的に固定されていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  22. 少なくとも前記ヘルド枠の静止状態で、ヘルドまたは各ヘルド(10)の第1および/または第2の端部を直接支持するための面(S,S’)が、第1のキャッチ部材(8)および/または第2のキャッチ部材(8’)を直接支持するための前記面(s,s’)に接触するときに、ヘルドの第2および/または第1の端部の圧縮面(C,C’)が第1のキャッチ部材(8)および/または第2のキャッチ部材(8’)に固着された減衰手段(12’,12)の向き合った面にほぼ接触することを特徴とする、請求項1〜21のいずれか一つに記載のヘルド枠。
  23. 請求項1〜22のいずれか一つに記載の少なくとも1個のヘルド枠(2)を備えている織機(M)。
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