JP4957367B2 - イヤホン - Google Patents

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本発明はイヤホンの改良に関し、特にイヤホンの一部部品を着脱交換自在に構成することによってユーザの利用目的や好み等の諸事情に適合して音質を改変したり、デザイン、サイズ、材質等の外観形状をカスタマイズすることを可能としたイヤホンに関するものである。
イヤホン(ヘッドホンを含む)は、CD、MD、カセットテープ、フラッシュメモリ、HDD等の記録媒体から音声を再生する再生機器や、ラジオ等の受信機器等のオーディオ機器から出力される音声を聴取するために利用者の外耳道に挿入されたり、外耳道の入口に添設されることによって使用される。
図5(a)及び(b)は夫々従来のインナーイヤータイプのイヤホンの外観構成を示す図であり、イヤホン100は、図示しないオーディオ機器側からイヤホンケーブル101を介して送信されてくるオーディオ信号を音波に変換して出力するスピーカ等の図示しない電気音響変換素子と、該電気音響変換素子を収容すると共に前記音波を外部に放出する放音穴を有したハウジング部102と、を備えている。ハウジング部102は、イヤホンケーブル101の一端を保持すると共に内部に電気音響変換素子を収容するハウジング本体102aと、このハウジング本体102aの一面に連設されると共に放音穴を内部に有して利用者の外耳道内に挿入されるイヤーチップ102bと、を備えている。
なお、(b)のイヤホンは特にカナル(耳栓)タイプと称される。
また、インナーイヤータイプ以外にも外耳道の入口に面状の放音部を密着させるタイプも存する。
オーディオ機器を購入した際に付属しているイヤホンに満足できない場合に購入者は好みや利用目的に合った音質、デザインを備えた既製品のイヤホンを新たに購入する必要がある。しかし、従来のイヤホンは、その音質、デザイン、材質等が、メーカーサイドである範囲に既定された状態で製造されており、購入者の好みや利用目的等の個別事情に柔軟に対応した音質、デザイン、材質等を有した多様な製品を製造することは困難であった。
大型イヤホン、特に密閉型イヤホンは大型のハウジングを有するため、メーカーサイドにおいても最適な音質、デザインを得るために形状や素材などを工夫する余地がある。しかし、インナーイヤータイプを始めとした小型イヤホンにおいては、ハウジングが小型であるために形状や素材の選択範囲が狭く、多様性を持たせるには限界があった。
また、従来の既製品としてのイヤホンは改変不能な一体構造を有するため、購入者の利用目的や好みに応じて設定をやり直したり、調整、改変を加える(カスタマイズする)余地は少なかった。
特許文献1には、バスレフ型イヤホンが開示されているが、イヤホンのハウジング部が大きくなり、小型イヤホンのメリットを喪失した構造となっている。また、ハウジング部内に収納するドライバユニットを大型化できない構造となっているため、音質の向上に限界がある。
特許文献2には、イヤホンハウジングに制振シールを貼ることにより音質の向上を図った技術が開示されている。これによれば、音質の向上は可能であるが、ハウジング容積に変化がないため、ユーザがハウジング容積を任意に変更して音質の変化を十分に楽しむことは不可能である。
特開2006−287674公報 特開2006−319677公報
以上のように従来のイヤホン(ヘッドホンを含む)、特に既製品としての小型イヤホンは、サイズ、形状等のデザインや、材質が予め確定されており、購入者が自分の好みに応じてデザイン等を変更(カスタマイズ)することは困難であった。従って、購入者の好みに応じてイヤホンハウジングに加工を加えてイヤホンの音質を改善、調整することができなかった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、既製品としてのイヤホンでありながら、ハウジングの一部を着脱交換することにより、ハウジング容積等の変更による音質の調整、外観デザインの変更を可能として利用者の要求に対して柔軟に対応することができるイヤホンを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係るイヤホンは、オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、形状の異なる複数種類の前記閉止部材の内の一つを、前記開口部に対して選択的に装着することにより前記ハウジングの容積を増減変更可能に構成したことを特徴とする。
ハウジング本体に設けた開口部に対してユーザが任意の閉止部材を後付け可能に構成したことにより、ユーザがハウジングの容量等を任意に設定することが可能となり、音質、外観をユーザの好み、利用目的に適合した状態にすることができる。開口部の形成範囲は任意である。閉止部材による閉止は、必ずしも気密的な封止を意味しない。後付けとは、既製品としてのイヤホンハウジングを構成していた閉止部材を取り外して別の閉止部材を取り付ける場合と、開口部が開放状態にあるハウジング本体に対して閉止部材を取り付ける場合の双方を含む。
形状の異なる複数種類の閉止部材を予め用意しておき、ハウジング本体の開口部に対して任意の形状を有した閉止部材を後付け可能とすることにより、音質、デザインの選択範囲を拡大することができる。
請求項2の発明は、オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、材質の異なる複数の前記閉止部材の内の一つを、前記開口部に対して選択的に装着することにより前記ハウジングの共振特性を変更可能に構成したことを特徴とする。
材質の異なる複数種類の閉止部材を予め用意しておき、ハウジング本体の開口部に対して任意の材料からなる閉止部材を後付け可能とすることにより、ハウジングの共振特性を変化させることができる。
請求項3の発明は、オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、形状の異なる複数の前記閉止部材の内の一つを、前記開口部に対して選択的に装着することにより前記ハウジング本体の密閉度合いを変更可能に構成したことを特徴とする。
形状の異なる閉止部材を用いて密閉度合いを変化させることによっても音質を調整することができる。
請求項4の発明は、オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、前記閉止部材は、機能部品を備えていることを特徴とする。
機能部品を組み付けるに際して閉止部材を利用することにより、組立て性を高め、コンパクト化を実現できる。
請求項5の発明は、前記機能部品とは、マイクロフォンであることを特徴とする。
請求項6の発明は、前記他面とは、前記一面と対向した面であることを特徴とする。
開口部を形成する他面は例えばハウジング本体の背面とすることにより、広い面積範囲に亘って開口部を確保することが可能となり、閉止部材を用いた音質調整などの自由度が増大する。
請求項7の発明は、前記閉止部材は、前記開口部に対して着脱自在に装着されることを特徴とする。
ハウジング本体に対して後付け可能な閉止部材を着脱自在に構成することにより、異なった形状、材質から成る他の閉止部材と交換することができる。
以上のように本発明によれば、ハウジングを構成するハウジング本体の開口部に対して種々の形状、材質からなる閉止部材を後付け、或いは着脱自在に装着することにより、既製品としてのイヤホンでありながら、ハウジング容積等の変更による音質の調整、外観デザインの変更を可能として利用者の要求に対して柔軟に対応することが可能となる。
まず、形状の異なる閉止部材を選択的に適用可能に構成することにより、ハウジングの容積を変え、音質を変化させることができる。
また、材質の異なる閉止部材を選択的に適用可能に構成することにより、効果的に音質を変化させることができる。つまり、使用する素材の特質に合わせた最適容積を提供することができる。
材質と形状を組み合わせて多様な閉止部材を用意することにより、ユーザの選択範囲を拡大させることができる。
後付け可能な閉止部材をユーザが着脱交換可能とすることにより、共通のハウジング本体を使用しつつ、イヤホン改良の自由度を高めて選択範囲を拡大することができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1(a)(b)及び(c)は本発明の一実施形態に係るイヤホンの外観斜視図、分解斜視図、及び縦断面図であり、図2(a)(b)及び(c)は夫々変形実施形態に係るイヤホンの要部縦断面図である。
イヤホン1は、図示しないオーディオ機器側からイヤホンケーブル20を介して送信されてくるオーディオ信号を音波に変換して出力するスピーカ等の電気音響変換素子(ドライバユニット)2と、電気音響変換素子2を収容すると共にイヤホンケーブル20の一端を支持したハウジング5と、ハウジング5の先端部に対して着脱されるイヤーチップ15と、を備えている。
ハウジング5は、音波を放出する放音穴7(放音管7a)を一面に有し、且つ他面(本例では、背面)には開口部8を有したハウジング本体6と、開口部8内(その他の適所)に張り出した支持部8aに対して両面接着テープ等の接着手段11により接着されることにより開口部8を閉止する背面パネル(閉止部材)10と、を備えている。
なお、「開口部」とは、ハウジング本体6の外壁の一部の少なくとも一部を開口、貫通させることにより形成した穴、切欠き等を広く含む概念であり、後述するようにハウジング本体の背面に形成された開口部に限定されるものではない。また、「閉止」とは必ずしも密閉、或いは封止を意味せず、開口部8の全部又は一部を塞ぐように装着された状態を示す。
閉止部材10は開口部8に対して後付けにより装着される。ここで、「後付け」とは、既製品としてのハウジングを構成していた閉止部材を取り外して開口部に別の閉止部材を取り付ける場合と、当初から開放状態にあるハウジング本体の開口部に対して閉止部材を取り付ける場合の双方を含む。
イヤーチップ15は、ハウジング本体6の前面から突出した放音管7aに対して着脱される軟質の部材であり、利用者の外耳道内壁に密着して耳栓として機能すると共に、イヤホンの脱落を防止する機能を果たす。
背面パネル10を支持部8aに接着して開口部8を閉止したときに接着部が十分な接合力で密着状態となるように、接着手段11としてはラバー含有の両面テープ等を使用するのが好ましい。また、一旦接着した背面パネル10を支持部8aから剥離することにより、異なった種類の背面パネルを同一のハウジング本体に対して接着できるように着脱交換可能な接着構造としてもよい。
また、開口部8に対して背面パネル10を装着する手法としては接着手段11による接着以外にも、機械的な係止構造としてもよい。具体的には例えば支持部8aに設けた被係止片(例えば、係止突起)を、背面パネル10側に設けた係止片(例えば、係止凹所)によって弾性的に係止するように構成してもよい。
なお、本例では、ハウジング本体6内に電気音響変換素子2全体を収容した構成を示したが、電気音響変換素子2の一部を収容する構成であってもよい。
また、この例に示したイヤホン1は、図5(b)に示したカナルタイプであるが、同図(a)に示した如き他のインナーイヤータイプであってもよい。或いは、外耳道内に放音管を挿入せずに、外耳道の入口に放音面を添設するタイプであっても良い。要するに本発明を適用可能なイヤホンの構造、タイプに制限はなく、小型イヤホンに限る訳ではない。但し、従来の小型イヤホンは小型である故の制限からレイアウト自由度が少なかったが、本発明によれば小型イヤホンのレイアウト自由度を高めて音質向上、デザイン変更を行い得る点が一つの特徴である。
本発明のイヤホン1は、形状が異なる複数種類の背面パネル(閉止部材)10のうちの一つを、ハウジング本体の開口部8に対してユーザーサイドで選択的に装着することを可能としたことによって、ユーザの好み、利用目的に応じて任意の音質、外観デザイン(形状)を有したイヤホンを得ることができるようにしている点が特徴的である。形状が異なる各背面パネル10は、開口部8の支持部8aに対して接着手段11を用いて装着可能である点においては共通しているが、他の部位の形状を異ならせている。即ち、例えば、ハウジング本体6に接合された際にハウジング本体内との間で形成するハウジングの総容積を変更できるように背面パネル10の断面形状を背面へ向けて凸状にしたり(図2(a)(b))、或いは内側へ向けて凸状に構成する(図2(c))。
また、背面パネルの形状を適切に選定することにより、定常波の削減による音質改善、形状によるイコライザ効果(音質調整)等を実現することも可能となる。
このように背面パネル10を利用してハウジング5の容積を変更することにより音質を改善して任意の音質に調整することができる。
或いは、形状がほぼ同じであっても材質が異なる複数の背面パネル10の内の任意の一つを、開口部8に対して装着することにより、ハウジング5全体の共振特性を変更し、音質を改善、変更することができる。ハウジング本体6は通常樹脂材料から構成されるが、背面パネル10の材質を異ならせることによって異なった共振特性を得ることができるため、音質を改善、変更することが可能となる。音質調整のために使用する背面パネル10に適用可能な材料としては、例えば樹脂(例えば、PS、ABS、PP)の他に、金属(例えば、アルミニウム、マグネシウム、チタン)、木材等を例示することができる。これによれば、使用する素材の特性を生かした音質を利用者の好み・噴好に合わせて変化・調整することが可能となる。
なお、同じ材質であっても背面パネル10の肉厚、形状を異ならせることによって音質を調整することができる。
要するに、材質、形状を任意に選択して組み合わせることにより、所望の音質を得ることが可能となる。換言すれば、使用する材質に応じて最適のハウジング容量を選定し、所望の音質を確保することが可能となる。
次に、背面パネル10によって開口部8を密閉する度合いを調整することによっても音質を調整することが可能となる。従って、背面パネル10に穴やスリットやメッシュ等の通気孔を形成してハウジング内の密閉性を調整できるように構成してもよい。即ち、背面パネル10に音質調節用の通気孔を形成した背面パネル、或いは形成しない背面パネルを準備しておき、ニーズに応じて着脱交換可能とし、「密閉型」「準密閉型」「開放型」を任意に選択可能としてもよい。
なお、背面パネルの材質と形状の変化によるハウジング容積変化と、ハウジングの密閉度の調整とを種々選択して組み合わせることによって理想的な音質を得ることが可能となる。
また、上記実施形態では、閉止部材10を、利用者の耳に装着する放音管7aとは反対側(背面側)に設けた開口部8に対して装着するタイプのイヤホンを示したが、ハウジング本体6の背面以外の外面、例えば上面、底面、側面に設けた開口に対して閉止部材を装着することによって音質調整、デザイン改良等を行うように構成してもよい。要するに本発明のおける開口部8とは、背面側の開口部に限定されるものではない。
或いは、図3(a)(b)の変形実施形態に示すようにハウジング本体6の背面から他の面にかけて連続形成した開口部8を一つの閉止部材10によって閉止するように構成してもよい。
また、イヤホンの音質とは直接関係はないが、外側面の形状、色、模様、素材、仕上げ等を広く含む外観デザインを種々異ならせた背面パネルを選択的に適用することにより、イヤホンのデザインを変化させることが可能となり、需用者の購買意欲を促進することができる。
次に、図4は本発明の他の実施形態に係るイヤホンの構成例を示す斜視図であり、ハウジング本体6に対して着脱、交換可能に装着される背面パネル等の閉止部材10を利用して他の機能部品、例えばマイクロフォン(以下、マイク、という)30をイヤホンに組み込むようにした例を示している。即ち、この例では、閉止部材10に予めマイク30を固定しておき、閉止部材10をハウジング本体6に固定すると同時にマイク30の組み込みも完了する構成となっている。なお、マイク30からはリード線31が引き出されている。
マイク30としては、ノイズキャンセル機能を有することによるノイズキャンセル用マイクや、録音用マイク等の集音用マイクを例示することができる。
ノイズキャンセル用マイクを使用する場合は、マイクにより収録した外部音を反転させた逆位相の音声信号を、電気音響変換素子2に供給される音声信号に加算することにより、外部ノイズをキャンセルすることができる。
録音用マイクを使用する場合は、臨場感のあるバイノーラル録音、再生が可能となる。
このように機能部品を組み付けるに際して閉止部材を利用することにより、組立て性を高め、コンパクト化を実現できる。
以上のように本発明によれば、インナーイヤータイプ等の小型イヤホンにおいても、簡単な操作によって閉止部材を装着、或いは交換することによって、音質調整をユーザが実施することができる。また、閉止部材を変更使用することによりデザイン性を高めることができる。
(a)(b)及び(c)は本発明の一実施形態に係るイヤホンの外観斜視図、縦断面図、及び分解斜視図である。 (a)(b)及び(c)は夫々変形実施形態に係るイヤホンの要部縦断面図である。 (a)及び(b)は本発明のイヤホンの変形実施形態の構成を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るイヤホンの構成例を示す分解斜視図である。 (a)及び(b)は夫々従来のインナーイヤータイプのイヤホンの外観構成を示す図である。
符号の説明
1…イヤホン、2…電気音響変換素子、5…ハウジング、6…ハウジング本体、7…放音穴、7a…放音管、8…開口部、8a…支持部、10…背面パネル(閉止部材)、11…接着手段、15…イヤーチップ、20…イヤホンケーブル、30…マイク、31…リード線。

Claims (7)

  1. オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、
    前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、
    該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、
    形状の異なる複数種類の前記閉止部材の内の一つを、前記開口部に対して選択的に装着することにより前記ハウジングの容積を増減変更可能に構成したことを特徴とするイヤホン。
  2. オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、
    前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、
    該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、
    材質の異なる複数の前記閉止部材の内の一つを、前記開口部に対して選択的に装着することにより前記ハウジングの共振特性を変更可能に構成したことを特徴とするイヤホン。
  3. オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、
    前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、
    該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、
    形状の異なる複数の前記閉止部材の内の一つを、前記開口部に対して選択的に装着することにより前記ハウジング本体の密閉度合いを変更可能に構成したことを特徴とするイヤホン。
  4. オーディオ信号を音波に変換して出力する電気音響変換素子の少なくとも一部を収容するハウジングを備えたイヤホンであって、
    前記ハウジングは、前記音波を放出する放音穴を一面に有し且つ他面には開口部を有したハウジング本体と、
    該開口部に対して後付けされることにより該開口部を閉止する閉止部材と、を備え、
    前記閉止部材は、機能部品を備えていることを特徴とするイヤホン。
  5. 前記機能部品とは、マイクロフォンであることを特徴とする請求項4に記載のイヤホン。
  6. 前記他面とは、前記一面と対向した面であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のイヤホン。
  7. 前記閉止部材は、前記開口部に対して着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のイヤホン。
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