JP4950626B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真感光体等の像担持体に形成担持させたトナー像を転写材上に転写する方式の画像形成装置に関する。
電子写真複写機や、電子写真プリンタなどの画像形成装置にあっては、近年のプリンタ需要の多様化やデジタルスチルカメラ等のデジタル画像記録装置の普及等により、銀塩写真のような余白レス(縁無し)印刷に対する要望が高まってきている、縁無し印刷は近年のインクジェット方式の画像形成装置などでは既に実用化されている。そこで、電子写真方式の画像形成装置においても縁無し印刷(印字)を可能とする装置が望まれるようになってきている。
電子写真方式の画像形成装置において、転写材に縁無し印刷を行う場合、転写材の先端部、後端部、左端部及び右端部の縁からトナー像がはみ出すように転写材に転写される。従って、転写材の先端部、後端部、左端部及び右端部のコバ面(側面)にもトナー像の一部が転写される。その転写材は定着装置(定着器)の定着ローラの外周面(表面)と加圧ローラの外周面(表面)との間のニップ部で挟持搬送される。そしてその搬送過程においてニップ部で未定着のトナー像が熱と圧力を受けることによって転写材に加熱定着される。
上記定着装置のニップ部で転写材を挟持搬送する際に、転写材のコバ面に転写されたトナー像が定着ローラ表面及び加圧ローラ表面に付着することがある。そしてそのトナーは定着ローラ及び加圧ローラの回転に伴い転写材に再度付着して転写材を汚すことがある。
特許文献1には、クリーニングペーパを定期的にニップ部に給送し定着ローラ表面及び加圧ローラ表面に付着したトナーを該ペーパに移行させる技術が記載されている。
特許文献2には、加圧ローラ表面に付着したトナーをクリーニングローラで回収して蓄積し、トナー像を転写した転写材枚数が所定枚数に達した場合に、クリーニングローラから回収トナーを加圧ローラを通じて該ペーパに移行させる技術が記載されている。
特開2003−098886号公報 特開2003−57985号公報
ところが、縁無し印刷を行うことが可能で、かつクリーニングローラを有する画像形成装置に対してクリーニングペーパによるクリーニング方法を適用する場合には、以下のような課題が生じる。
定着器によりトナー像の定着を行い得る最大幅サイズの転写材よりも小さいサイズの転写材を使用して縁無し印刷を継続した場合、クリーニングローラ上でトナーが付着するローラ長手方向の領域幅は、転写材の幅に対して拡がりを持ったものとなる。これは、クリーニングローラの外周面(表面)に付着したトナーが該クリーニングローラ表面と加圧ローラの外周面(表面)とで形成されるクリーニングニップ内の圧力の作用により、押し潰されローラ長手方向に拡がるためである。
一方で、転写材が定着器内を搬送される際や、クリーニングペーパが定着器内を搬送される際には、定着器と転写材或いはクリーニングペーパとの間の相対位置関係にローラ長手方向のばらつきが生じることもある。このような状況において、縁無し印刷が行われた転写材と同じ幅のクリーニングペーパを定着器に搬送しクリーニングローラで回収したトナーをニップ部で該クリーニングペーパにより回収するクリーニングモードを実行した場合、次のような問題が生ずる。クリーニングローラ表面のトナー付着領域においてクリーニングペーパが通過するトナー付着領域のトナーは再回収することはできるが、クリーニングペーパが通過しないトナー付着領域のトナーは再回収することはできない。つまりトナー付着領域の全てのトナーを再回収することはできない。従って、クリーニングペーパが通過しないトナー付着領域のトナーが以降の加熱定着処理において、転写材の汚れを引き起こしてしまう。
そこで本発明の目的は、定着手段のクリーニングにおいて、第1のクリーニングモードと第2のクリーニングモードの2つを実行することでユーザビリティとクリーニング性を両立させることができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の構成は、記録材にトナー像を形成する画像形成手段と、トナー像を担持した記録材を搬送しつつ加熱してトナー像を記録材に定着する定着手段と、前記定着手段に当接し前記定着手段に付着したトナーを回収する回収部材と、を有し、装置で搬送可能な最大サイズの記録材よりも幅が小さい小サイズ記録材に縁なしのトナー像を形成することが可能な画像形成装置において、縁なしのトナー像が形成された小サイズ記録材を定着した累積枚数が第1の所定枚数に達する毎に、前記第1の所定枚数を定着した記録材と同じサイズの記録材をクリーニングシートとして前記定着手段で搬送して前記定着手段をクリーニングする第1のクリーニングモードと、前記累積枚数が前記第1の所定枚数よりも多い第2の所定枚数に達する毎に、前記最大サイズの記録材をクリーニングシートとして前記定着手段で搬送して前記定着手段をクリーニングする第2のクリーニングモードと、を実行可能であることを特徴とする。
本発明によれば、定着手段のクリーニングにおいて、第1のクリーニングモードと第2のクリーニングモードの2つを実行することでユーザビリティとクリーニング性を両立させることができる画像形成装置の提供を実現できる。
以下、本発明を図面に基づいて詳しく説明する。
(1)画像形成装置例
図1は本発明に係る画像形成装置の一例の構成模型図である。この装置は縁無し印刷に対応している電子写真方式のプリンタである。
以下の説明において、画像形成装置、定着装置及びその構成部材に関し、長手方向とは転写材の面において転写材搬送方向と直交する方向である。また、長手方向とは感光体ドラムの軸線方向でもある。短手方向とは転写材の面において転写部材搬送方向である。
本実施例に示す画像形成装置100において、使用可能な転写材Pの最大サイズはSRA3(幅320mm×長さ450mm)である。またプロセススピードは190mm/秒である。A4横送りの印字速度(印刷速度)としては、40枚/分が可能である。また、転写材Pに対して、縁無し印字モードによって画像形成を行う機能と、縁有り印字モードによって画像形成を行う機能と、を備えている。また、転写材Pに対して、片面印字モードによって画像形成を行う機能と、両面印字モードによって画像形成を行う機能と、を備えている。プリントコントローラ(制御手段)200はCPU及びROMやRAMなどのメモリからなる。メモリには、縁無し印字モード、縁有り印字モード、片面印字モード、両面印字モードなどの画像形成に必要な各種データ及び制御プログラムが記憶されている。縁無し印字モードか縁有り印字モードかの選択、及び片面印字モードか両面印字モードかの選択は、画像形成装置100に接続されるホストコンピュータ等の外部装置によって指示される。本実施例では画像形成装置100に対し縁無し印字モードが指定されたものとする。
本実施例の画像形成装置100は、プリントコントローラ(制御手段)200が縁無し印字信号を取り込むと縁無し印字に応じた画像形成の制御シーケンスを実行する。先ず不図示の回転駆動系によって像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)1を所定のプロセススピードで矢印方向へ回転駆動する。その感光体ドラム1の回転過程において該感光体ドラム1の外周面(表面)を帯電ローラ(帯電手段)2によって所定の電位及び極性に一様に帯電する。そしてその感光体ドラム1表面に対して露光装置(露光手段)3が画像情報に応じたレーザ光Lをオン/オフさせて照射し、感光体ドラム1表面の電荷を除電することにより該感光ドラム1表面に静電潜像(静電像)を形成する。現像装置(現像手段)4はトナーを収容する現像容器4aと、現像スリーブ4bと、を有する。そしてその現像スリーブ4bから感光体ドラム1表面にトナーが供給され潜像はトナーによりトナー像として現像される。
一方、給送カセット5からピックアップローラ6aにより1枚ずつ繰り出された転写材(記録用紙、OHPシート等)Pはレジストレーションローラ(以下、レジストローラと記す)6bに搬送される。レジストローラ6bはその転写材Pを画像形成タイミングと同期させて感光体ドラム1と転写ローラ(転写手段)7との間の転写ニップ部Tに搬送する。その転写材Pは転写二ップ部Tで感光体ドラム1と転写ローラ7とにより挟持搬送される。そしてその搬送過程において転写ローラ7により感光体ドラム1表面のトナー像が転写材P面上に転写される。以上が画像形成手段の構成である。
ここで、縁無し印字における転写材Pへのトナー像の転写について説明する。図2の(a)は縁無し印字による転写材Pへのトナー像の転写領域を表わす説明図、(b)は転写材Pのコバ面に転写されたトナーを表わす説明図である。
縁無し印字では、図2(a)に示すように、転写材Pに対する印字領域を決定するマスク領域Amを、該転写材Pの先端部、後端部、左端部、右端部について各々所定幅(2mm)の塗り足し領域Anの分だけ該転写材Pよりも大きな領域としている。そしてその塗り足し領域Anの部分までを含めたマスク領域Amに対応するトナー像を感光体ドラム1表面に形成し、そのトナー像を転写ローラ7により転写材P面に転写することによって転写材Pへの縁無し印字を達成している。このような方法で縁無し印字を行うことにより、転写材Pが転写ニップ部Tを通過する際に、搬送不良による転写材Pの斜行や、転写ローラ7の長手方向に対する転写材Pの相対位置のばらつきが生じたとしても、常に良好に転写材P上に縁無し印字を行うことができる。
また、縁無し印字では、トナー像の転写時に転写材Pより外側にある塗り足し領域Anのトナーの一部は転写ローラ7の外周面(表面)に付着することになる。転写ローラ7表面に付着したトナーは転写材Pの裏面に付着して裏汚れの原因となる。転写ローラ7表面の付着トナーはクリーナ12(第2クリーニング手段)に設けられたクリーニングブレード12aによって取り除かれる。これによって転写材Pの裏汚れの発生を防止している。
感光体ドラム1表面から分離し転写ニップ部Tを出た転写材Pは定着装置(定着手段)8のニップ部Nに導入される。定着装置8はその転写材P上に未定着のトナー像をニップ部Nで回転体としての定着ローラ21及び加圧ローラ22により挟持搬送する。そしてその搬送過程においてトナー像に熱と圧力を付与することによってトナー像を転写材P面上に加熱定着する。
ところで、縁無し印字では、トナー像の転写時に転写材Pより外側にある塗り足し領域Anのトナーの一部が転写材Pの先端部、後端部、左端部及び右端部のコバ面(側面)に転写される(図2(b))。そのため、定着装置8のニップ部Nで転写材Pを挟持搬送する過程においてコバ面のトナーが定着ローラ21の外周面(表面)及び加圧ローラ22の外周面(表面)にオフセットトナーとして付着することがある。そのオフセットトナーを回収するために、定着ローラ21表面に回収部材としてのクリーニングローラ24を、加圧ローラ22表面に回収部材としてのクリーニングローラ25を、それぞれ接触させている。その定着装置8の構成については追って説明する。
定着装置8を出た転写材Pは排出ローラ6c,6dにより搬送され装置本体101の上部に設けられた排出トレイ9上に排出される。
転写材Pの分離後に感光体ドラム1表面に残る残留トナーはクリーニング装置10に設けられたクリーニングブレード10aによって取り除かれる。転写残トナーが取り除かれた感光体ドラム1表面は繰り返して画像形成に供される。
以上が縁無し印字モードとともに片面印字モードが指定された場合の画像形成動作である。
縁無し印字モードとともに両面印字モードが指定された場合には、転写材Pを排出ローラ6c,6dでスイッチバックして装置本体101の下部に設けられた反転パス(転写材反転手段)11に搬送する。反転パス11に搬送された転写材Pは搬送ローラ6e,6f,6g,6hによりレジストローラ6bに送り出される。これにより転写材Pは表裏が反転される。
表裏が反転された転写材Pはレジストローラ6bにより転写ニップ部に搬送され、感光体ドラム1側の転写材P面に転写ローラ7によって感光体ドラム1表面のトナー像が転写される。その転写材Pは定着装置8に導入され、該定着装置8によって転写材P面上の未定着のトナー像が加熱及び加圧されて転写材P面上に加熱定着される。定着装置8を出た転写材Pは排出ローラ6c,6dにより搬送され排出トレイ9上に排出される。
6は搬送手段である。搬送手段6は、ピップアップローラ6aと、レジストローラ6bと、排出ローラ6c,6dと、搬送ローラ6e〜6hと、これらのローラ6a〜6hを連結する不図示のギア機構と、そのギア機構を駆動する不図示の搬送モータなどを具備する。
(2)定着装置
図3は定着装置8の一例の横断側面模型図である。図4は定着ローラ21、加圧ローラ22及びクリーニングローラ24,25を転写材Pの排出側から見た図である。図5は定着ローラ21と加圧ローラ22の縦断側面模型図である。
本実施例に示す定着装置8は、定着ローラ21と、加圧ローラ22と、ハロゲンヒータ(加熱源)23と、クリーニングローラ24,25と、温度検知手段としてのサーミスタ27と、を有する。
定着ローラ21は、外径46mm、厚さ2mmの細長い円筒状の鉄の芯金21aの周囲に、耐熱性を有しかつ硬度の低い厚さ2mmのシリコンゴム弾性層21bを有する。そして定着ローラ21は、更にその弾性層21bの周囲に厚み50umのPFA樹脂離型層21cを有する。そして芯金21aの両端が軸受31L,31Rを介して装置フレーム51の不図示の前後の側板に回転自在に保持されている。
定着ローラ21の芯金21aの内部に設けられたハロゲンヒータ23は、両端のシール部23L,23Rが不図示のヒータホルダーを介して装置フレーム51の前後の側板に固定した状態に支持されている。
加圧ローラ22は、外径44mm、厚さ2mmの中実の鉄の芯金22aの周囲に、耐熱性を有しかつ硬度の低い厚さ2mmのシリコンゴム弾性層22bを有する。そして加圧ローラ22は、更にその弾性層22bの周囲に厚み50umのPFA樹脂層22cを有する。この加圧ローラ22は、定着ローラ21の下方に該定着ローラ21と平行に対向配置され、芯金22aの両端が軸受32L,32Rを介して装置フレーム51の前後の側板に回転自在に保持されている。そしてその芯金22aの両端を不図示の加圧バネ(加圧手段)により定着ローラ21に対し980Nの加圧力で加圧している。これにより加圧ローラ22表面を定着ローラ21表面に接触させ弾性層21b,22bを弾性変形させることによって該定着ローラ21表面との間に所定幅のニップ部(定着ニップ部)Nを形成している。
サーミスタ27は、装置フレーム51の前後の側板に設けられた不図示の支持部材を介して定着ローラ21の長手略中央部(最大サイズの転写材Pの搬送領域の略中央部(図4))に配置されている。これにより定着ローラ21の表面温度を正確に検出でき、安定した定着性を確保することができる。
クリーニングローラ24,25は、それぞれ、アルミニウムなどの金属材料或いは耐熱樹脂材料などによりパイプ状に形成されている。そのクリーニングローラ24,25のパイプ厚さは2mm、外径は10mmである。クリーニングローラ24は、定着ローラ21と平行に対向配置され、両端が軸受33L,33Rを介して装置フレーム51の前後の側板に回転自在に保持されている。そしてその両端を不図示の加圧バネ(加圧手段)により定着ローラ21に対し19.6Nの加圧力で加圧している。これによりクリーニングローラ24の外周面(表面)を定着ローラ21表面に接触させ該定着ローラ21の弾性層21bを弾性変形させることによって該定着ローラ21表面との間に所定幅のクリーニングニップ部Naを形成している。クリーニングローラ25は、加圧ローラ22と平行に対向配置され、両端が軸受34L,34Rを介して装置フレーム51の前後の側板に回転自在に保持されている。そしてその両端を不図示の加圧バネ(加圧手段)により加圧ローラ22に対し19.6Nの加圧力で加圧している。これによりクリーニングローラ25の外周面(表面)を加圧ローラ22表面に接触させ該加圧ローラ22の弾性層22bを弾性変形させることによって該加圧ローラ22表面との間に所定幅のクリーニングニップ部Nbを形成している。
定着装置8において、回転駆動制御回路(回転駆動制御手段)41はコントローラ200からの駆動指令信号S1に応じて定着モータ(駆動源)Mを回転駆動する。そのモータMは加圧ローラ22の芯金22aに設けられた回転駆動ギアGを回転させて加圧ローラ22を矢印方向へ回転する。その加圧ローラ22はニップ部Nを通じて定着ローラ21に回転力を作用させる。これによって定着ローラ21は加圧ローラ22の回転に伴い矢印方向へ従動回転する。クリーニングローラ25はクリーニングニップ部Nbを通じて加圧ローラ22から回転力を受ける。これによってクリーニングローラ25は加圧ローラ22の回転に伴い矢印方向へ従動回転する。一方、クリーニングローラ24はクリーニングニップ部Naを通じて定着ローラ21から回転力を受ける。これによってクリーニングローラ24は定着ローラ21の回転に伴い矢印方向へ従動回転する。
一方、温調制御回路(温調制御手段)41はコントローラ200からの給電指令信号S2に応じて給電回路(給電手段)42をオンし、該給電回路42からヒータ23に電力が印加される。そのヒータ23は電力が印加されることにより発熱して定着ローラ21を加熱する。その定着ローラ21の温度はサーミスタ27により検知されて温調制御回路41に入力される。温調制御回路41は、給電回路42に給電制御信号S3を出力し該給電回路42をオン・オフ制御することによって、サーミスタ27の検知温度が所定温度(目標温度)となるように給電回路42を制御する。本実施例では、サーミスタ27の検知温度、すなわち定着ローラ21の表面温度が190℃程度となるように給電回路42を制御している。定着ローラ21の表面が所定温度に温調された状態において未定着トナー像tを担持した転写材Pは入口ガイド52によりニップ部Nに導入される。その転写材Pはニップ部Nで挟持搬送され、その搬送過程で加熱及び加圧されることにより未定着トナー像tが転写材P上に加熱定着される。前述したように、転写材Pの搬送過程で定着ローラ21表面に付着したオフセットトナーは、クリーニングローラ24表面に付着して回収される。また、転写材Pの搬送過程で加圧ローラ22表面に付着したオフセットトナーは、クリーニングローラ25表面に付着して回収される。そしてニップ部Nを出た転写材Pは排出ローラ53によって定着装置8から送り出される。ニップ部Nの排出ローラ53側には分離爪54,55が設けられている。分離爪54により転写材Pの定着ローラ21への巻き付きを防止し、分離爪55により転写材Pの加圧ローラ22への巻き付きを防止するように構成してある。
(3)回収トナーによって発生する転写材P端部の画像汚れ
転写材Pを大量に連続印刷すると、クリーニングローラ24及び25の表面温度がトナーの融点である約150℃を超えることがある。その場合に、クリーニングローラ24表面に付着したトナーが溶け出して定着ローラ21表面に付着するトナーの逆流現象が発生する。またクリーニングローラ25表面に付着したトナーも溶け出して加圧ローラ22表面に付着するトナーの逆流現象が発生する。定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面に逆流したトナーは先の転写材Pのサイズよりも大サイズの転写材Pをニップ部Nで挟持搬送したときに該大サイズの転写材Pに画像端部汚れとなって顕在化する。特に縁無し印字では転写材Pのコバ面に転写されたトナーが定着ローラ21表面に付着しやすく、連続して縁無し印字を行うと定着ローラ21表面と加圧ローラ22表面へのトナーの付着がより多くなる。そのため、クリーニングローラ24,25で回収しきれない定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面の残トナーによる定着ローラ21及び加圧ローラ22のローラ径周期の画像汚れが顕在化する。
(4)縁無し印字の制御シーケンス
次に、クリーニングローラ24表面及びクリーニングローラ25表面に付着したトナーを回収するためのクリーニングモードを有する縁無し印字の制御シーケンスを説明する。
この制御シーケンスはコントローラ200のメモリに記憶されている。クリーニングモードにおいては、クリーニングローラ24,25により回収したトナー(以下、回収トナーと記す)を回収することを目的としてクリーニングペーパ(クリーニング材)を用いる。クリーニングペーパとしてサイズの異なる二種類の転写材を用いる。1つは縁無し印字実施中に用いている転写材である。他の1つは画像形成装置100に使用可能な最大幅サイズの転写材である。転写材Pとクリーニングペーパを区別するために、クリーニングペーパにはPc,Pcmの符号を付す。
図6は縁無し印字の制御シーケンスの一例のフローチャートである。図7は、縁無し印字において、定着ローラ21、加圧ローラ22及びクリーニングローラ24,25の表面に付着するトナーと、縁無し印字用転写材PのクリーニングペーパPcと、最大幅サイズのクリーニングペーパPcmの関係を表わす説明図である。
画像形成装置100において、プリント待機状態では、給送カセット5に縁無し印字用の所定サイズの転写材Pが収納されている。この転写材Pのサイズは画像形成装置100に使用可能な最大サイズの転写材よりも小さい。
S1では、縁無し印字信号を取り込むことにより前述の(1)項で説明した縁無し印字を実行する(縁無し印字開始)。
S2では、縁無し印字ページ数(第1の所定枚数)Kおよび累積縁無し印字ページ数(第2の所定枚数)Lをカウントする。本実施例では、印字ページ数を、印字1枚当たりのA4サイズ換算のページ数と定義する。つまり、感光体ドラム1表面にA4サイズ(210mm×297mm=62370mm2)以下のトナー像を形成したときに1ページとカウントするものとする。A4サイズよりも大きくA3サイズ(420mm×297mm=124740mm2)以下のトナー像を形成したときに2ページとカウントするものとする。ただし、同一サイズの転写材に両面印刷を行った際は、A4サイズ以下のトナー像を形成したときに2ページとカウントする。A4サイズよりも大きくA3サイズ以下のトナー像を形成したときに4ページとカウントする。トナー像のサイズは使用した転写材のサイズに応じてコントローラ200のCPUにより判断される。カウントされた印字ページ数K及び累積印字ページ数Lはコントローラ200のメモリに記憶される。
S3では、縁無し印字ページ数Kが200枚以上であるか否かを判断する。縁無し印字ページ数Kが200枚以上の場合はS4へと進み、200枚未満の場合にはS6へと進む。
S4では、第一のクリーニングモードを実行するために、縁無し印字を一時中断し、クリーニングペーパPcを少なくとも1枚以上給送する。すなわち、感光体ドラム1の回転駆動系と、露光装置3と、搬送手段6の搬送モータと、定着装置8の定着モータMの駆動を停止させて縁無し印字を一時中断する。このとき、定着装置8の定着ローラ21表面温度をサーミスタ27からの検知温度に基づき縁無し印字中の略180℃の温度(トナー像の加熱温度)に維持する。これと共に、定着装置8の定着モータMを回転駆動して定着ローラ21及び加圧ローラ22を約60秒間、空回転する。これにより、クリーニングローラ24,25の回収トナーを、定着ローラ21表面と加圧ローラ22表面に強制的に逆流させることができる。このようにして、縁無し印字中にクリーニングローラ24,25表面から逆流による画像汚れを引き起こす可能性がある回収トナーをできるだけ多く、定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面に逆流させる。その後に、回転駆動系と、搬送モータと、定着モータMを駆動し、給送カセット5内よりクリーニングペーパPcを転写ニップ部Tを経由してニップ部Nに搬送し通過させる。そのクリーニングペーパPcがニップ部Nで挟持搬送されることによって定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面の逆流トナーが該クリーニングペーパPc面に付着する(図7)。これによって、クリーニングローラ24,25表面の回収トナーをクリーニングペーパPcによって回収できる。
上記第一のクリーニングモードの実行中は画像形成装置100に設けられた不図示の表示パネルにその旨のメッセージを表示し、ユーザに視覚的な情報を与えている。
S5では、クリーニングペーパPcがニップ部Nを通過した後、縁無し印字ページ数Kをゼロにリセットして、第一のクリーニングモードを終了する。すなわち、回転駆動系と、搬送モータと、定着モータMの駆動を停止する。
S1〜S5では、縁無し印字に用いる給送カセット5内の転写材PをクリーニングペーパPcとして用いるため、ユーザはクリーニングペーパPcをセットすることなく、そのクリーニングペーパPcで回収トナーを回収できる。これによって、クリーニングローラ24,25表面、定着ローラ21表面、及び加圧ローラ22表面はクリーニングペーパPcによって清浄面化される。
しかし、未定着のトナー像tを担持した転写材Pが記録材搬送方向に対し斜めに傾いた姿勢でニップ部Nに突入した場合、ニップ部Nの長手方向において転写材P幅以上の領域にわたり、定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面にトナーが付着する可能性がある。このように定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面に付着したトナーは転写材Pと同じ幅の上記クリーニングペーパPcを用いても回収不可能である。
そこで、ステップ6以降で最大幅サイズのクリーニングペーパPcを用いることによって、転写材P幅と同じ幅のクリーニングペーパPcを用いても回収不可能なトナーの回収を行う。
S6では、回転駆動系と、露光装置3と、搬送モータと、定着モータMを駆動させて縁無し印字を再開する。また、S6では、累積カウント枚数Lが2000枚以上であるか否かを判断する。累積カウント枚数Lが2000枚以上の場合にS7へと進み、2000枚未満の場合にはS10へ進む。
S7では、最大幅サイズのクリーニングペーパPcmを給送するように表示パネルに表示する。本実施例では、クリーニングペーパPcmとしてSRA3サイズの転写材Pを給送カセット5にセットするようにメッセージを表示する。縁無し印字が継続中である場合には、再び縁無し印字を一時中断して、メッセージを表示する。
S8では、メッセージ表示後、ユーザがSRA3サイズのクリーニングペーパPcmを給送カセット5にセットし画像形成装置に設けられた不図示の操作部から搬送モータを駆動するための操作が行われることによって、第二のクリーニングモードを実行する。すなわち、クリーニングペーパPcmを給送カセット5から給送し、定着装置8の定着ローラ21表面温度を縁無し印字中の略180℃の温度に維持するとともに、定着モータMを回転駆動して定着ローラ21及び加圧ローラ22を約60秒間、空回転する。これにより、クリーニングローラ24,25の回収トナーが定着ローラ21表面と加圧ローラ22表面に強制的に逆流する。その後に、感光体ドラム1の回転駆動系と、搬送手段6の搬送モータと、定着装置8の定着モータMを駆動し、給送カセット5内より少なくとも1枚以上クリーニングペーパPcmを転写ニップ部Tを経由してニップ部Nに搬送し通過させる。そのクリーニングペーパPcmがニップ部Nで挟持搬送されることによって定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面の逆流トナーが該クリーニングペーパPcm面に付着する(図7)。これによって、転写材P幅と同じ幅のクリーニングペーパPcを用いても回収不可能なトナーを回収することができる。
S9では、クリーニングペーパPcmが排出トレイ9に排出された後、累積縁無し印字ページ数Lと縁無し印字ページ数Kをゼロにリセットして、第二のクリーニングモードを終了する。すなわち、回転駆動系と、搬送モータと、定着モータMの駆動を停止する。
S10では、表示パネルに元々縁無し印字に使用していた転写材Pを給送カセット5に再セットするようにメッセージを表示する。ユーザが転写材Pを再セットすれば、プリント待機状態となる。また、縁無し印字を一時中断した場合には、縁無し印字を再開する。
以上の制御シーケンスから、(A)通常は自動実行機能で縁無し印字用転写材PをクリーニングペーパPcとしてニップ部Nに給送する。これによって縁無し印字用転写材Pのコバ面部分と対応する位置で各ローラ21,22,24,25表面に付着する付着トナーを回収できる。(B)転写材Pが斜め姿勢でニップ部Nに突入する場合等を想定した特定タイミングに限定して最大幅サイズのクリーニングペーパPcmをニップ部Nに給送する。これによってトナーが付着し得る各ローラ21,22,24,25の長手方向領域の付着トナーを回収できる。また実施頻度は(A)を(B)より多くすることでユーザによるクリーニング作業実施の負担を軽減させることが可能となる。
本実施例によれば、縁無し印字に使用中の転写材PをクリーニングペーパPcとして自動的に給送する第一のクリーニングモードと、最大幅サイズの転写材PをクリーニングペーパPcmとしてユーザの操作によって給送する第二のクリーニングモードと、を有する。これにより、各ローラ21,22,24,25表面の付着トナーの回収を良好に行い得るとともに、縁無し印字の転写材Pの汚れを防止でき、同時に画像形成装置100使用時におけるユーザの利便性も高めることができる。
本実施例では、モノクロの画像形成装置100の定着装置8における縁無し印字の制御シーケンスを説明したが、その制御シーケンスはイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのカラー画像形成装置の定着装置8における縁無し印字の制御シーケンスに適用できる。その場合、モノクロ画像形成装置に比べ定着装置の各ローラに付着するトナー量は増加するが、第一、第二のクリーニングのタイミングを決定する縁無し印字ページ数Kと累積縁無し印字ページ数Lの値を適正化することで同様の効果が得られる。
本実施例では、画像形成装置の他の例を説明する。実施例1の画像形成装置と共通する部材、部分には同じ符号を付して再度の説明を省略する。
本実施例の画像形成装置は、縁無し印字の制御シーケンスの第二のクリーニングモードに用いる最大幅サイズのクリーニングペーパPcmとして、表面及び裏面に樹脂層を有するクリーニングペーパを用いた点に特徴がある。その点を除いて実施例1の画像形成装置と同じ構成としてある。
本実施例の画像形成装置に用いるクリーニングペーパPcmは、その表面及び裏面にポリエステル樹脂を主成分とする樹脂層を有する。樹脂層を表裏面に有することで、トナーとの親和性、表面の平滑度が向上する。トナーとの親和性が高くなることでクリーニングペーパPcmとして給送した際に、定着装置8の各ローラ21,22,24,25に付着しているトナーの回収率が向上する。またクリーニングペーパPcm表裏面の平滑度が高くなることで定着ローラ21及び加圧ローラ22への接触面積が大きくなる。これにより定着ローラ21表面及び加圧ローラ22表面のより多くの付着トナーをクリーニングペーパPcmにより回収することができる。
以下に、本実施例の画像形成装置における縁無し印字の制御シーケンスの一例を説明する。
実施例1と同様に縁無し印字を開始すると、縁無し印字ページ数K及び累積縁無し印字ページ数Lをカウントする。そして縁無し印字ページ数Kがある一定値(例えばK≧200)以上である場合は、縁無し印字を一時中断し、縁無し印字に用いていた転写材をクリーニングペーパPcとして給送する(第一のクリーニングモード)。その後、縁無し印字を再開し、さらに累積縁無し印字ページ数Lがある一定値(例えばL≧2000)である場合は縁無し印字を中断し、表示パネルにクリーニング専用ペーパを給送カセット5にセットするようにメッセージを表示する。ここで、クリーニング専用ペーパとは画像形成装置の使用可能な最大幅サイズ(SRA3サイズ)のクリーニングペーパであって、表裏面に樹脂層を有するクリーニングペーパ(例えばグロス紙)である。表裏面に約10um程度のポリエステル樹脂を主成分とする樹脂層をコーティングしたクリーニング専用ペーパをユーザが給送カセット5にセットし、操作部からユーザが操作する。これによってクリーニングペーパPcmは給送カセット5から給送される。
このように、クリーニング専用ペーパを縁無し印字の制御シーケンスに従って定期的に給送カセット5から給送することによって、各ローラ21,22,24,25の表面に付着したトナーの回収効率が上がり、さらなるクリーニング性能の向上につながる。
本実施例によれば、第二のクリーニングモードにおいて、表裏面に樹脂層を有する最大幅サイズの転写材PをクリーニングペーパPcmとして用いることによって、各ローラ21,22,24,25の表面に付着したトナーを確実に再回収できる。これによって縁無し印字中の転写材Pの汚れを防止することができる。
画像形成装置の一例の構成模型図である。 (a)は縁無し印字による転写材へのトナー像の転写領域を表わす説明図、(b)は転写材のコバ面に転写されたトナーを表わす説明図である。 定着装置の一例の横断側面模型図である。 定着ローラ、加圧ローラ及びクリーニングローラを転写材の排出側から見た図である。 定着ローラと加圧ローラの縦断側面模型図である。 縁無し印字の制御シーケンスの一例のフローチャートである。 縁無し印字において、定着ローラ、加圧ローラ及びクリーニングローラの表面に付着するトナーと、縁無し印字用転写材のクリーニングペーパと、最大幅サイズのクリーニングペーパの関係を表わす説明図である。
符号の説明
1:感光体ドラム、6:搬送手段、7:転写装置、21:定着ローラ、22:加圧ローラ、24,25:クリーニングローラ、200:プリントコントローラ、P:転写材、Pc:クリーニングペーパ、Pcm:最大幅のクリーニングペーパ

Claims (3)

  1. 記録材にトナー像を形成する画像形成手段と、トナー像を担持した記録材を搬送しつつ加熱してトナー像を記録材に定着する定着手段と、前記定着手段に当接し前記定着手段に付着したトナーを回収する回収部材と、を有し、装置で搬送可能な最大サイズの記録材よりも幅が小さい小サイズ記録材に縁なしのトナー像を形成することが可能な画像形成装置において、
    縁なしのトナー像が形成された小サイズ記録材を定着した累積枚数が第1の所定枚数に達する毎に、前記第1の所定枚数を定着した記録材と同じサイズの記録材をクリーニングシートとして前記定着手段で搬送して前記定着手段をクリーニングする第1のクリーニングモードと、
    前記累積枚数が前記第1の所定枚数よりも多い第2の所定枚数に達する毎に、前記最大サイズの記録材をクリーニングシートとして前記定着手段で搬送して前記定着手段をクリーニングする第2のクリーニングモードと、を実行可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のクリーニングモードは、前記定着手段で記録材を搬送せずに前記定着手段を定着温度に維持して前記回収部材を加熱することで、前記回収部材で回収されたトナーを前記定着手段に逆流させた後、前記第1の所定枚数を定着した記録材と同じサイズの記録材をクリーニングシートとして前記定着手段で搬送して前記定着手段をクリーニングするモードであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2のクリーニングモードは、前記定着手段で記録材を搬送せずに前記定着手段を定着温度に維持して前記回収部材を加熱することで、前記回収部材で回収されたトナーを前記定着手段に逆流させた後、前記最大サイズの記録材をクリーニングシートとして前記定着手段で搬送して前記定着手段をクリーニングするモードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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