JP4948991B2 - 紙製容器用注出具 - Google Patents

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Description

本発明は、紙製容器用注出具に関し、より詳細には、高温充填後の冷却水がスパウトと上蓋内面の間に浸入することが有効に防止された紙製容器用注出具に関する。
従来より、内容液の注出性や或いはリシール性等の機能を高めるために、紙製容器にプラスチック製の注出具が取り付けられており、このような注出具は、一般的には、紙製容器に溶着固定されるスパウトと、このスパウトに螺着可能な上蓋との組み合わせからなっている。
上記のような注出具が取り付けられた紙製容器においては、内容物として果汁入り飲料、コーヒー等の製品では約90℃、焼酎、日本酒等の製品では約70℃の高温で内容物を充填した後、パストライザー等でシャワー冷却されるため、注出具の内部が負圧となり、その結果、注出具内に吸い込まれた冷却水がスパウトと上蓋の間に溜まってしまい、衛生性の点から改善されることが望まれていた。
このような問題を解決するために、上蓋(キャップ)とスパウトから成る注出具(口栓)において、上蓋の周壁(スカート部)の下面にスパウトの台座リングのコンタクト封止リングに密接する封止溝リングを設けることが提案されている(特許文献1)。
特開2003−335356号公報
上記特許文献に記載された注出具のように上蓋スカート部下面に凹部を形成し、台座に形成されたリングを係合させるには、寸法精度の問題もあり、シールの確実性や成形性の点で未だ十分満足するものではない。
また、一般に上蓋及びスパウトから成る注出具においては、超音波加熱、高周波加熱等によりスパウトを加熱溶融することにより紙製容器に溶着固定させていることから、加熱の影響によりスパウトが収縮し、かかる収縮は内容物を熱間充填する場合にも生じるため、特にスパウトの台座部分及び上蓋スカート部下端において隙間が形成される。このため上記特許文献に記載された注出具のように、スパウトの台座付近で上蓋及びスパウトを係合させるものでは、収縮により上蓋のスカート部下面及びスパウトの台座に設けられた係合が必ずしも十分に機能されずに、冷却水の浸入を確実に阻止することができない。
更に、紙製容器はそれ自体可撓性を有すると共に、一般に所定の形状(直方体型、或いは直方体の上部に屋根がついた形状等)に折り曲げられて成形されるため、スパウトが取り付けられる部分が必ずしも平坦になっていないことがあり、このような場合には、装着されたスパウトも追従するように曲げられるため、やはり上蓋下端とスパウトの間に隙間が開き、上記特許文献に記載された注出具では、確実に冷却水の浸入を阻止し得るシール性を確保することは困難である。
従って本発明の目的は、スパウトと上蓋の間への冷却水の浸入を確実に防止することができると共に、成形性にも優れた注出具を提供することである。
本発明によれば、環状の台座、該台座下端から外方に延びるフランジ部、及び該台座上端から上方に延び、外面に螺子部を有する注出筒とから成るスパウトと、頂板部及びスカート部から成り、該スパウトの螺子部に螺着する上蓋から成る注出具において、前記上蓋のスカート部内面下端には、下方に行くに従って内径が増大するテーパ部が形成されており、前記台座が、小径の上部台座及び大径の下部台座の2つの部分から成り、該上部台座が小径の上部及び大径の下部から成り、前記上部台座の大径の下部の外周面に前記テーパ部に圧着する弾性を有する環状突起が形成されていると共に、前記上部台座の小径の上部の外周面に前記テーパ部よりも上方のスカート部内面と圧着する少なくとも1個の環状突条が形成されており、閉蓋時において前記下部台座の上端面に上蓋のスカート部下端が位置することを特徴とする紙製容器用注出具が提供される。
本発明の注出具においては、注出筒内側には、破断可能なスコアの破断によりスパウトから除去可能な封止部が形成されていること、が好適である。
本発明の注出具においては、上蓋スカート部内面下端と弾性を有する突起によりシール性を確保するため、スパウトを紙製容器へ溶着固定する際の加熱によって収縮が生じた場合にも、シール性が損なわれることがなく、確実に冷却水の浸入を防止することができる。
また本発明の注出具における冷却水浸入防止のためのシールは、突起が上蓋スカート部内面下端のテーパ部で斜め上方から押圧するように圧着されているため、凹凸の嵌合によるシールなどに比して優れたシール性を発現することが可能であり、しかも開栓時の開栓トルクを上昇することもない。
更に、環状突起よりも上部に少なくとも1個の環状突条が形成され、かかる環状突条が上蓋スカート部内面と密着することによって、更にシール性を高めることが可能となるのである。
更にまた、スパウトを取り付ける紙製容器が変形した場合でも、テーパ部に圧着する環状突起に加えてその上部に設けられた環状突条により、確実なシール性を確保することができる。
また本発明においては、冷却水の浸入を阻止するシール部が、スパウトの紙製容器への溶着部位であるフランジ部から離れているため、溶着の際の収縮にあまり影響を受けることがなく、厳密な寸法精度を要しないため、仮に当該部位に収縮が生じたとしても、優れたシール性を発現することが可能である。
また本発明の注出具においては、冷却水浸入防止のためのシール部分の賦形も容易であり、成形性にも優れている。
本発明の注出具を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の注出具の一例の側断面図であり、(A)は全体図、(B)は(A)のシール部分を拡大して示す図であり、また図2は、図1に示す注出具のスパウト部分の側面図である。
全体を1で示す注出具は、概略的に言って、紙製容器に固定されるスパウト2と、スパウト2に螺着して脱着可能な上蓋3から成っている。
スパウト2は、環状の台座20、台座20の下端から外方に延びるフランジ部21、及び台座20の上端から上方に延び、外面に螺子部22を有する注出筒23が、一体的に成っている。
図1に示すスパウトにおいては、台座20は、小径の上部20a及び大径の下部20bの2つの径の異なる部分から成っており、下部台座20bの環状上端面24に、後述する上蓋3のスカート部下端が位置するように形成されている。
また注出筒の内部には、スコア25を破断することにより注出筒23から除去可能な封止部26が形成されており、開封用把持部27を引き上げてスコア25を破断すると、封止部26が注出筒23から取り除かれ、内容物の流出が可能となる。
上蓋3は、頂板部31、及び頂板部31の周縁から垂下するスカート部32から成り、頂板部31の内面にはインナーリング33が形成されていると共に、スカート部内面には螺子部34が形成されている。
本発明の注出具は、上記基本構造を有する注出具において、上蓋3のスカート部32の内面下端に、下方に行くに従って内径が増大するテーパ部35が形成されていること、及びスパウト2の台座20、図に示す具体例では、上部台座20aを小径の上部20a及び大径の下部20aとして形成し、下部20aの外周面に上蓋3のテーパ部35に圧着する環状突起28、及び上部20aの外周面にスカート部内面と圧着する少なくとも1個の環状突条29、図に示す具体例では2個の環状突条29,29が形成されていることが重要な特徴である。
すなわち、本願発明においては、スパウトを紙製容器に溶着する際の加熱によって、キャップが収縮した場合にも、半径方向外方に突出した環状突起28が形成されているため、閉蓋状態で上蓋3のスカート部32を半径外側に押圧することができると共に、一方上蓋スカート部32の内面下端に形成されたテーパ部35は、下方に行くに従って内径が増大するテーパ面を有しているため、上蓋3をスパウト2に螺着していくと、弾性を有する環状突起28を斜め上方から押圧するように圧着し、シール面積を大きくすることができ、これらの両作用が相俟って閉蓋時において優れたシール性を発現することが可能になるのである。
更に、環状突起28よりも上部に少なくとも1個の環状突条29が形成されていることにより、かかる環状突条29が上蓋スカート部32の内面と密着し、上記環状突起28によるシールと相俟って、更にシール性を高めることが可能になると共に、万が一、環状突起28の弾性が低下して上蓋テーパ部35との接触力が低下した場合にも、環状突条29が存在することにより、水の浸入を防止することが可能となるのである。
本発明においては、環状突起28が弾性を有していることが好適であり、これにより閉蓋時において上蓋のテーパ部35により押圧された環状突起28が復元しようとすることによって、環状突起28とテーパ面35が圧着して、優れた液密性が確保される。またシール箇所が傾斜面であることから、シール面積が大きいにもかかわらず、開栓時の開栓トルクの上昇を回避することができる。
このような環状突起としては、上部台座20aから半径方向に突出した薄肉の環状突起であることが好適である。
スパウトの環状突起の突起先端における外径DSO1と、閉栓時における上蓋テーパ部の環状突起が当接する位置における内径DC1は、DSO1>DC1の関係にあることが重要であり、特にDSO1−DC1=0.2〜0.8mmの範囲にあることが、開閉時のトルクを上昇させることなく、シール性を確実に維持する上で好適である。
またテーパ部の寸法はスパウトの大きさによって異なり一概に規定できないが、軸方向との角度が20乃至70°の範囲にあることが好適である。
スパウトの環状突条の先端における外径DSO2と、上蓋スカート部の内径DC2も、DSO2>DC2の関係にあることが重要であり、特にDSO2−DC2=0.2〜0.8mmの範囲にあることが、開閉時のトルクを上昇させることなく、シール性を確実に維持する上で好適である。
本発明の注出具は、スパウト及び上蓋をそれぞれ、射出成形、圧縮成形等の従来公知の成形法により成形し、これを組み合わせることによって製造することができる。
スパウト及び上蓋を構成する樹脂としては、従来この種の注出具に使用されていた樹脂を制限なく使用することができるが、本発明においては特に環状突起の成形性、シール性等の点から、低密度ポリエチレンからなるスパウト、ポリプロピレンから成る上蓋の組み合わせを好適に使用することができる。
また本発明の注出具を適用し得る紙製容器としては、図3に示すような、直方体の上部に屋根がついた所謂ゲーブルトップ型容器4の形状等、従来公知のすべての紙製容器に適用できるが、少なくともスパウトを溶着固定する位置において、ポリエチレン等のヒートシール性の樹脂被覆が形成された紙製容器であることが好適である。
また本発明の注出具は、上述したように、スパウトが収縮した場合にも、スパウトに形成された環状突起が上蓋を半径方向外側に押圧する状態を維持していると共に、シール面積が大きく、シール性に優れているという利点を有している。従って、減圧によりスパウトを取り付ける部分が平坦にならず、スパウトがこの面に追従して曲げられている場合でも、冷却水の浸入を阻止するシール部分は、優れたシール性を確保することができるため、内容物の種類や紙製容器の形状等にかかわらず適用することができる。
本発明の注出具の一例の側断面図であり、(A)は全体図、(B)は(A)のシール部分を拡大して示す図である。 図1に示す注出具のスパウト部分の側面図である。 本発明の注出具の一例が紙製容器に適用された状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 注出具、2 スパウト、3 上蓋、20 台座、21 フランジ部、
22 螺子部、 23 注出筒、25 スコア、26 封止部、
27 開封用把持部、28 環状突起、29 環状突条、31 頂板部、
32 スカート部、33 インナーリング、34 螺子部、35 テーパ部。

Claims (2)

  1. 環状の台座、該台座下端から外方に延びるフランジ部、及び該台座上端から上方に延び、外面に螺子部を有する注出筒とから成るスパウトと、頂板部及びスカート部から成り、該スパウトの螺子部に螺着する上蓋から成る注出具において、
    前記上蓋のスカート部内面下端には、下方に行くに従って内径が増大するテーパ部が形成されており、前記台座が、小径の上部台座及び大径の下部台座の2つの部分から成り、該上部台座が小径の上部及び大径の下部から成り、前記上部台座の大径の下部の外周面に前記テーパ部に圧着する弾性を有する環状突起が形成されていると共に、前記上部台座の小径の上部の外周面に前記テーパ部よりも上方のスカート部内面と圧着する少なくとも1個の環状突条が形成されており、閉蓋時において前記下部台座の上端面に上蓋のスカート部下端が位置することを特徴とする紙製容器用注出具。
  2. 前記注出筒内側には、破断可能なスコアの破断によりスパウトから除去可能な封止部が形成されている請求項1記載の紙製容器用注出具。
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