JP4946686B2 - 車両用駆動力制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用駆動力制御装置に関し、特に、コーナーを走行する際にコーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置に関する。
コーナーの曲がり度合い(コーナー半径など)等に基づいて車両の駆動力の制御が行われる場合に、自動変速機の変速段をダウンシフトして、エンジンブレーキ力による減速度を車両に作用させる変速点制御の技術(コーナー制御)が知られている。コーナー制御では、ダウンシフトされた状態でコーナーを走行し、コーナーから脱出する際にコーナー制御から復帰する。
特開2000−39062号公報(特許文献1)には、コーナー出口において、アクセル開度変化率が所定値以上の場合にコーナー制御の実行を中止する点が開示されている。上記特許文献1の制御では、運転者の意図に合わない場合がある。
特開2000−136873号公報(特許文献2)には、車両がコーナーに進入する手前で、スロットルバルブの開度が「0」で、且つ、ブレーキペダルに設けられた近接センサが足の近接を検出すると、変速機のシフトダウンを行い、コーナーを抜け出る手前でアクセルペダルを踏み込むと、シフトアップを行わない車両用自動変速機の制御装置が開示されている。
特開2000−39062号公報 特開2000−136873号公報
コーナーを走行する際にコーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置において、運転者の感覚に合うタイミングでコーナーの情報に基づく変速比の制御から復帰できることが望まれている。
本発明の目的は、コーナーを走行する際にコーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置において、運転者の感覚に合うタイミングでコーナーの情報に基づく変速比の制御から復帰することが可能な車両用駆動力制御装置を提供することである。
本発明の車両用駆動力制御装置は、コーナーを走行する際に前記コーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置であって、前記車両に働く横加速度を検出する手段と、アクセル開度を検出する手段とを備え、前記横加速度の変化量と前記アクセル開度の変化量とに基づいて前記変速比の制御から復帰するタイミングが変更され、前記復帰するタイミングは、前記横加速度の変化量に対応して予め定められた所定値と前記アクセル開度の変化量との間の偏差に基づいて変更されることを特徴としている。
また、本発明の車両用駆動力制御装置は、コーナーを走行する際に前記コーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置であって、前記車両に働く横加速度を検出する手段と、アクセル開度を検出する手段とを備え、前記横加速度の変化量と前記アクセル開度の変化量とに基づいて前記変速比の制御から復帰するタイミングが変更され、前記復帰するタイミングは、前記横加速度の変化量に対応して予め定められた所定値と前記アクセル開度の変化量との大小関係が逆転した場合に変更されることを特徴とする
本発明の車両用駆動力制御装置において、更に、先行車を検出する手段を備え、前記先行車が検出された場合には、前記復帰するタイミングの変更が禁止されることを特徴としている。
本発明の車両用駆動力制御装置において、前記復帰するタイミングを変更するとは、予め定められた所定の時点を起算点とし前記変速比の制御から復帰するまでの時間として設定されるタイマ値を変更することであることを特徴としている。
本発明の車両用駆動力制御装置において、前記復帰するタイミングを変更するとは、前記変速比の制御から復帰するまでの時間をカウントするタイマの起算点を変更することであることを特徴としている。
本発明によれば、コーナーを走行する際にコーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置において、運転者の感覚に合うタイミングでコーナーの情報に基づく変速比の制御から復帰することが可能となる。
以下、本発明の車両用駆動力制御装置の一実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1から図6を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、コーナーを走行する際にコーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置において、運転者の感覚に合うタイミングでコーナーの情報に基づく変速比の制御から復帰することが可能な車両用駆動力制御装置に関する。
本実施形態では、コーナーを走行する際にコーナーの情報に基づいて変速比を制御するコーナー制御が行われる。自動変速機(後述する図2の符号10)におけるナビゲーションシステム装置(図2の符号95)との連携制御において、コーナーR、勾配、現在車速から必要減速度及び最適変速比が算出される。算出された最適変速比に基づいて、自動変速機10の変速制御(ダウンシフト制御)が実行される。
コーナー制御においてダウンシフトされた変速比を元に戻すタイミング(コーナー制御からの復帰タイミング)を設定する方法として、復帰タイマに基づく方法がある。予め定められた所定の条件となったときに復帰タイマのカウントが開始され、予め設定されたタイマ値までカウントされたときにコーナー制御から復帰する。例えば、横Gが所定値以下となったときに復帰タイマのカウントが開始されることができる。さらに、アクセルの全閉時には復帰させない制御とすることができる。
復帰タイマに基づいてコーナー制御から復帰させる場合に、復帰タイミングが適切に設定されないと、運転者の感覚に合わない制御となる虞がある。例えば、コーナー制御においてコーナー進入時のエンジンブレーキ力をアップさせるためにローギヤ(低速側の変速比)に変速させた後のコーナー立上がり時に、運転者にそれほど加速の意図がない場合や、下り坂等で運転者がアクセルを踏まずに増速することを期待している場合がある。
この場合に、コーナー制御から復帰せずにダウンシフトされた状態が継続されたままであると、必要以上に高い入力回転数になってしまったり、必要以上のエンジンブレーキが効いてしまったりして運転者が違和感を感じる場合がある。特に、コーナー制御の効果をより高めるためにコーナー進入時に変速比を大きく変える場合には、運転者が違和感を感じ難くするためによりきめ細やかな復帰条件が必要となってくる。
本実施形態では、コーナー制御からの復帰タイミングが、横Gのピーク値からの減少量と、アクセル変化量(例えばアクセル開度がゼロからの変化量)との関係に基づいて変更される。コーナーからの立上がり時には、コーナー出口側に進むに連れて、横Gが減少していく。本実施形態では、後述するように、その横Gのピーク値からの減少量に対応して、基準となるアクセル操作量(基準アクセル開度変化量、図3の符号200参照)が設定されている。実際のアクセル開度の変化量(踏み込み量)が、基準アクセル開度変化量200よりも小さな値である場合には、復帰タイミングが早められる。この場合、基準アクセル開度変化量200に対して実際のアクセル開度の変化量が小さい(踏み込み量が少ない)ほど、復帰タイミングが早められる。復帰タイミングを早めるために、復帰タイマのタイマ値が短くされると共に、復帰タイマの起点(起算点)が早められる。
これにより、コーナーの立上がり時に運転者にそれほど加速の意図がない場合や、下り坂等で運転者がアクセルを踏まずに増速することを期待している場合など、アクセルの踏み込み量が小さい場合には、コーナー制御から早いタイミングで復帰してアップシフトが許可される。よって、エンジン回転が必要以上に高くならず、また必要以上のエンジンブレーキが掛からないようにすることができる。本実施形態により、運転者の感覚に合ったタイミングでコーナー制御から復帰することが可能となる。
本実施形態の構成としては、以下の(1)から(6)の構成を備えていることが前提となる。
(1)パワートレーン制御装置(PTM、HVシステム制御装置でも可)
(2)エンジンECU、変速機ECU、HV−ECU(HVシステムの場合)
(3)スロットル開度センサ、アクセル開度センサ、車速センサ、ブレーキセンサ
(4)ナビゲーションシステム
(5)エンジン−AT間通信
(6)AT−ナビ間通信
図2は、本実施形態に係る装置の概略構成図である。図2において、符号10は自動変速機、40はエンジンである。自動変速機10は、電磁弁121a、121b、121cへの通電/非通電により油圧が制御されて6段変速が可能である。図2では、3つの電磁弁121a、121b、121cが図示されるが、電磁弁の数は3に限定されない。電磁弁121a、121b、121cは、制御回路130からの信号によって駆動される。
スロットル開度センサ114は、エンジン40の吸気通路41内に配置されたスロットルバルブ43の開度を検出する。アクセル開度検出部113は、アクセルペダルの開度を検出する。エンジン回転数センサ116は、エンジン40の回転数を検出する。車速センサ122は、車速に比例する自動変速機10の出力軸120cの回転数を検出する。シフトポジションセンサ123は、シフトポジションを検出する。パターンセレクトスイッチ117は、変速パターンを指示する際に使用される。加速度センサ90は、車両の減速度(減速加速度)を検出する。ブレーキ操作量検出部111は、ブレーキ装置の操作量を検出する。横Gセンサ112は、車両の横Gを検出する。先行車両検出部100は、車両前部に搭載されたレーザーレーダーセンサ、ミリ波レーダーセンサ又は画像センサなどのセンサを有し、先行車両の検出や車間距離の計測を行なう。
ナビゲーションシステム装置95は、自車両を所定の目的地に誘導することを基本的な機能としており、演算処理装置と、車両の走行に必要な情報(地図、直線路、カーブ、登降坂、高速道路など)が記憶された情報記憶媒体と、自立航法により自車両の現在位置や道路状況を検出し、地磁気センサやジャイロコンパス、ステアリングセンサを含む第1情報検出装置と、電波航法により自車両の現在位置、道路状況などを検出するためのもので、GPSアンテナやGPS受信機などを含む第2情報検出装置等を備えている。
道路勾配計測・推定部118は、CPU131の一部として設けられることができる。道路勾配計測・推定部118は、加速度センサ90により検出された加速度に基づいて、道路勾配を計測又は推定するものであることができる。また、道路勾配計測・推定部118は、平坦路での加速度を予めROM133に記憶させておき、実際に加速度センサ90により検出した加速度と比較して道路勾配を求めるものであることができる。
制御回路130は、スロットル開度センサ114、アクセル開度検出部113、エンジン回転数センサ116、車速センサ122、シフトポジションセンサ123、加速度センサ90、横Gセンサ112、ブレーキ操作量検出部111、先行車両検出部100の各検出結果を示す信号を入力し、また、パターンセレクトスイッチ117のスイッチング状態を示す信号を入力する。
制御回路130は、周知のマイクロコンピュータによって構成され、CPU131、RAM132、ROM133、入力ポート134、出力ポート135、及びコモンバス136を備えている。入力ポート134には、上述の各センサ114、113、116、122、123、90、112、111、100からの信号、上述のスイッチ117からの信号、ナビゲーションシステム装置95からの信号が入力される。出力ポート135には、電磁弁駆動部138a、138b、138cが接続されている。
ROM133には、予め図1の制御ブロック図に示す動作(制御ステップ)が記述されたプログラムが格納されているとともに、自動変速機10のギヤ段を変速するための変速マップ及び変速制御の動作(図示せず)が格納されている。制御回路130は、入力した各種制御条件に基づいて、自動変速機10の変速を行う。
図1を参照して、本実施形態の動作について説明する。図1に示す制御フローは、コーナー制御が実施されている場合に実行されるものである。
[ステップS001]
ステップS001では、制御回路130により、横Gが予め定められた所定値よりも小さな値であるか否かが判定される。ステップS001の判定の結果、横Gが上記所定値よりも小さな値であると判定された場合(ステップS001−Y)には、ステップS002に進み、そうでない場合(ステップS001−N)にはステップS006に進む。横Gが上記所定値以上である場合(ステップS001−N)には、本実施形態の復帰タイミングを早める制御は行われない(ステップS006)。
[ステップS002]
ステップS002では、制御回路130により、横Gの低下勾配(低下量)とアクセル開度の変化量が算出される。横Gの低下量は、例えば、現在の横Gの検出値におけるコーナー走行中の横Gのピーク値(最大横G)からの減少量として算出される。アクセル開度の変化量は、例えば、現在のアクセル開度とアクセル開度ゼロとの差、つまり、現在のアクセル開度そのものであることができる。
[ステップS003]
次に、ステップS003では、制御回路130により、ステップS002で算出されたアクセル開度の変化量が、目標(基準)アクセル開度変化量(図3の符号200)よりも小さな値であるか否かが判定される。図3は、基準アクセル開度変化量について説明するための図である。
図3において、符号200は、基準アクセル開度変化量を示す。基準アクセル開度変化量200は、横Gのピーク値からの低下量に対応して設定されている。横軸は、横Gのピーク値からの低下量を示す。横Gのピーク値からの低下量が大きな値であるとは、最大横Gに対して横Gが大きく低下している、即ち、コーナー出口側の直線路に近い道路(コーナー半径が大きい道路)を走行していることを示す。
図3の縦軸は、アクセル開度の変化量を示す。アクセル開度の変化量は、例えば、アクセル開度ゼロの状態からのアクセル開度の変化量であることができる。図3に示すように、基準アクセル開度変化量200は、横Gのピーク値からの低下量が大きくなるほど大きな値となるように設定されている。基準アクセル開度変化量200は、例えば、平均的な運転者により車両が運転されるときの横Gのピーク値からの低下量に対応するアクセル開度の変化量として、実験の結果等に基づいて予め設定される。
現在検出されている横Gのピーク値からの低下量(例えば符号G1で示す値)において、実際に検出されたアクセル開度の変化量(符号A2)が、基準アクセル開度変化量200(符号A1)よりも小さな値である場合には、ステップS003において肯定判定がなされる。
ステップS003の判定の結果、アクセル開度の変化量が、基準アクセル開度変化量200よりも小さな値であると判定された場合(ステップS003−Y)には、ステップS004に進み、そうでない場合(ステップS003−N)には、ステップS006に進む。
[ステップS004]
ステップS004では、制御回路130により、アクセル開度の変化量と基準アクセル開度変化量200との偏差(以下、単に「アクセル開度偏差」とする)に基づいて、復帰タイマのタイマ値と復帰タイマの起点が設定される。
図3において、符号Dは、アクセル開度偏差を示す。アクセル開度偏差Dは、横Gのピーク値からの変化量がある値G1であるときの、基準アクセル開度変化量A1(200)と実際のアクセル開度の変化量A2との差である。アクセル開度偏差Dは、実際のアクセル開度の変化量A2が基準アクセル開度変化量200(A1)よりも小さな値である場合に正の値として算出される。
アクセル開度偏差Dが算出されると、図4に示すマップ及び図5に示すマップが参照されて、復帰タイマのタイマ値及び復帰タイマの起点がそれぞれ算出される。
図4は、アクセル開度偏差Dと復帰タイマのタイマ値との対応関係を示す図である。符号201に示すように、復帰タイマのタイマ値は、アクセル開度偏差Dが大きな値であるほど、小さな値として設定されている。言い換えると、基準アクセル開度変化量200に対して実際のアクセル開度の変化量が小さい(アクセルの踏み込みが小さい)ほど、短いタイマ時間でコーナー制御から復帰する。これにより、より早い時期にアップシフトが許可され、運転者の感覚に合った制御が実現される。
図5は、アクセル開度偏差Dと復帰タイマの起点を決定する横Gとの対応関係を示す図である。復帰タイマのカウントを開始する起点は、横Gの大きさに基づいて設定される。符号203に示すように、復帰タイマの起点となる横Gの値は、アクセル開度偏差Dが大きな値であるほど、大きな値として設定されている。言い換えると、基準アクセル開度変化量200に対して実際のアクセル開度の変化量が小さい(アクセルの踏み込みが小さい)ほど、まだ横Gが大きな値である(コーナー出口に対してより手前にいる)段階で復帰タイマのカウントが開始される。これにより、より早い時期にアップシフトが許可され、運転者の感覚に合った制御が実現される。
ステップS004で復帰タイマのタイマ値と起点が設定されると、ステップS005に進む。
[ステップS005]
ステップS005では、制御回路130により、先行車があるか否かが判定される。制御回路130は、先行車両検出部100の検出結果に基づいてステップS005の判定を行う。ステップS005の判定の結果、先行車があると判定された場合(ステップS005−Y)には、ステップS006に進み、そうでない場合(ステップS005−N)には、本制御フローはリターンされる。
先行車がある場合に(ステップS005−Y)、基準アクセル開度変化量200に対して実際のアクセル開度の変化量が小さい(アクセルの踏み込みが小さい)場合には、そのアクセル開度は、運転者の真の加速意図を表しているとはいえないため、復帰タイミングを早める制御は行われない(ステップS006)。
[ステップS006]
ステップS006では、制御回路130により、コーナー制御から復帰するための復帰タイマの設定が、通常の復帰条件の値に設定される。つまり、本実施形態の復帰タイミングを早める制御が行われないようにする。アクセル開度の変化量が、基準アクセル開度変化量200よりも小さな値であった(ステップS003−Y)としても、先行車が存在する場合(ステップS005−Y)には、アクセルを踏み込まない原因が、その先行車が存在するためであると考えられる。運転者はもっと加速したいと意図しているのに先行車がいるためにアクセルを踏み込まずにいる可能性がある。この場合、早期にコーナー制御から復帰させずに低速側の変速比を維持しておく方が運転者にとって好ましい。
ステップS006では、復帰タイマのタイマ値及び起点が、ステップS004で復帰タイミングを早める値に設定されていたとしても、通常の復帰条件の値に設定される。通常の復帰条件の値とは、例えば、アクセル開度偏差Dがゼロである場合に設定される値であることができる。あるいは、通常の復帰条件の値は、予め定められた所定のタイマ値及び起点であることができる。ステップS006が実行されると、本制御フローはリターンされる。
図6は、本実施形態の効果について説明するための図である。図6には、コーナー制御の開始に伴って5速から3速にダウンシフトされ、コーナー制御から復帰するときに5速にアップシフトされる場合のタイムチャートが示されている。符号210は、コーナーR(コーナーの曲がり度合い)を示す。大きな値であるほど曲がり度合いが大きく、小さな値であるほど直線に近いことを示す。符号211は、横Gの大きさを示す。
符号212及び213は、アクセル開度を示す。符号212は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200で推移した場合のアクセル開度を示す。符号213は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値で推移した場合のアクセル開度を示す。
符号214及び215は、自動変速機10の入力回転数を示す。符号214は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200で推移した場合の入力回転数を示す。符号215は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値で推移した場合の入力回転数を示す。
符号T1は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200で推移した場合に設定されるタイマ値(復帰タイマがカウントされる期間)を示す。符号T2は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値で推移した場合に設定されるタイマ値を示す。
図6に示すように、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値で推移した場合のタイマ値T2は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200で推移した場合のタイマ値T1に比べて小さな値とされる。さらに、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値で推移した場合の復帰タイマの起点t1は、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200で推移した場合の復帰タイマの起点t3に比べて早いタイミング(横G211がより大きな値である時点)に設定される。
これにより、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値で推移した場合には、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200で推移した場合に比べて、早い段階でコーナー制御から復帰する。コーナーの立ち上がり時に運転者にそれほど加速の意図がない場合や、下り坂等で運転者がアクセルを踏まずに増速することを期待している場合に、早い段階でコーナー制御から復帰してアップシフトされる。図6に示すように、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値で推移した場合のタイマ値T2が経過した時点で、コーナー制御から復帰し、アップシフトが許可されるため、ギヤ段が3速から5速にアップシフトされる。これに対応して、入力回転数215が低下する。よって、必要以上に高い入力回転数になってしまったり、必要以上のエンジンブレーキが効いてしまったりすることが抑制されて、ドライバビリティが向上する。
特に、コーナー制御の効果をより大きくするためにコーナー進入時に変速比を大きく変える場合には、復帰タイミングが適切でないと運転者が違和感を感じやすくなる。本実施形態によれば、運転者の加速意図に応じてコーナー制御からの復帰条件が設定されるため、運転者に与える違和感を抑制し、運転者の感覚に合った制御が実現される。
(第1実施形態の第1変形例)
第1実施形態の第1変形例について説明する。
上記第1実施形態では、アクセル開度の変化量を運転者の真の加速意図よりも小さな値とさせる要因(障害物)として、先行車の存在を例に説明したが、アクセル開度の変化量を小さな値とさせる要因はこれには限定されない。例えば、ステップS005において、先行車に代えて、交差点、信号、先方道幅減少などが検出されたか否かが判定されることができる。交差点、信号、先方道幅減少などが検出された場合(ステップS005−Y)に、コーナー制御から復帰するための復帰タイマの設定が、通常の復帰条件の値に設定される(ステップS006)。
(第1実施形態の第2変形例)
第1実施形態の第2変形例について説明する。
上記第1実施形態では、基準アクセル開度変化量200に対して実際のアクセル開度の変化量が小さい(アクセルの踏み込みが小さい)場合に、復帰タイマのタイマ値及び起点が共に変更された(ステップS004)。これに代えて、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値である場合に、ステップS004において、復帰タイマのタイマ値及び起点のいずれか一方のみが変更され、他方は、予め設定された所定値に固定されていることができる。
(第2実施形態)
図7から図10を参照して第2実施形態について説明する。第2実施形態については、上記第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
上記第1実施形態(図1)では、アクセル開度の変化量が、基準アクセル開度変化量200よりも小さな値である場合(ステップS003−Y)に、コーナー制御からの復帰タイミングが変更された(ステップS004)。
本実施形態では、これに加えて、アクセル開度の変化量が、基準アクセル開度変化量200よりも大きな値である場合にも復帰タイミングが変更される。アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも大きい場合には、復帰タイミングを遅らせる制御が行われる。
図7は、本実施形態のアクセル開度偏差Dについて説明するための図である。図7に示すように、実際のアクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200に比べて大きな値である(より加速側のアクセル開度である)場合には、アクセル開度偏差Dが負の値として算出される。例えば、横Gの低下量がG1である場合に、実際のアクセル開度の変化量(符号A3)が、基準アクセル開度変化量200(符号A1)よりも大きな値である場合には、アクセル開度偏差Dが負の値として算出される。
図8は、本実施形態のアクセル開度偏差Dと復帰タイマのタイマ値との対応関係を示す図である。上記第1実施形態(図4)に加えて、アクセル開度偏差Dの負の領域においても復帰タイマのタイマ値がアクセル開度偏差Dに応じて異なる値に設定される。符号204に示すように、アクセル開度偏差Dが小さな値となるほど、タイマ値が大きな値に設定される。
図9は、本実施形態のアクセル開度偏差Dと復帰タイマの起点の横Gとの対応関係を示す図である。上記第1実施形態(図5)に加えて、アクセル開度偏差Dの負の領域においても復帰タイマの起点の横Gがアクセル開度偏差Dに応じて異なる値に設定される。符号205に示すように、アクセル開度偏差Dが小さな値となるほど、復帰タイマの起点となる横Gが小さな値に設定される。
このように、アクセル開度偏差Dが小さな値となる(大きくマイナスとなる)ほど復帰タイマのタイマ値が大きく、かつ復帰タイマの起点がコーナーの出口に近く設定される。よって、運転者の加速意図が大きいほどコーナー制御からの復帰タイミングが遅くなり、低速側の変速比が維持される期間が長くなる。
図10を参照して、本実施形態の動作について説明する。
ステップS011からステップS012までは上記第1実施形態(図1のステップS001、S002)と同様である。
ステップS013では、制御回路130により、アクセル開度偏差Dが算出される。算出されたアクセル開度偏差Dに基づき、図8のマップ及び図9のマップが参照されて、復帰タイマのタイマ値及び復帰タイマの起点がそれぞれ算出される。ステップS013が実行されると、本制御フローはリターンされる。
(第2実施形態の変形例)
上記第2実施形態では、先行車の有無にかかわらず復帰タイマのタイマ値及び起点が変更されたが、これに代えて、上記第1実施形態(図1)と同様に、先行車の有無によって復帰タイマのタイマ値及び起点を変更するか否かが判定されることができる。
例えば、上記第1実施形態と同様に、先行車がある場合には、コーナー制御から復帰するための復帰タイマが、通常の復帰条件の値に設定されることができる。この場合、ステップS013の次に、先行車があるか否かの判定が行われ、先行車があると判定された場合には、復帰タイマのタイマ値及び起点が、ステップS013で設定された値から、通常の復帰条件の値に変更される。通常の復帰条件の値とは、例えば、アクセル開度偏差Dがゼロである場合に設定される値であることができる。
(第3実施形態)
図11及び図12を参照して第3実施形態について説明する。第3実施形態については、上記各実施形態と異なる点についてのみ説明する。
上記各実施形態(図1、図10)では、アクセル開度偏差Dに基づいて復帰タイミングが変更された。これに代えて、本実施形態では、実際のアクセル開度の変化量と基準アクセル開度変化量200との大小関係が逆転した場合に、復帰タイミングが変更される。
図11は、本実施形態において、復帰タイミングが変更される条件について説明するための図である。
本実施形態では、符号Y1に示すように、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも大きな値から小さな値へと変化した場合、及び符号Y2に示すように、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値から大きな値へと変化した場合に復帰タイミングが変更される。
本実施形態では、予め定められた所定の方法によりコーナー制御からの復帰タイミング(復帰タイマのタイマ値及び起点)が設定されていることを前提に、アクセル開度の変化量に基づいてその復帰タイミングを変更することにより、運転者の感覚により合った復帰タイミングを実現する。
例えば、上記所定の方法は、横Gが予め定められた所定値以下となった場合に復帰タイマのカウントを開始し、タイマ値で設定された時間が経過した場合にコーナー制御から復帰する方法であることができる。
図11において符号Y1に示すように、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも大きな値から小さな値へと変化した場合には、即座にコーナー制御から復帰する。この場合、例えば、復帰タイマのカウント中であるか否かにかかわらず即座にコーナー制御から復帰されることができる。これは、復帰タイマの起点を、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも大きな値から小さな値へと変化した時点に変更し、かつ復帰タイマのタイマ値をゼロに設定することを意味する。
図11において、本実施形態では、運転者の加速意図が低下して、符号Y1に示すように、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも低下した時点でコーナー制御から復帰するので、運転者の感覚に合った復帰タイミングが実現される。
一方、符号Y2に示すように、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値から大きな値へと変化した場合には、復帰タイマがキャンセルされる。これにより、運転者がより加速したいと望む場合に、コーナー制御から復帰するタイミングが遅くなり、低速側の変速比が維持される。
図12を参照して、本実施形態の動作について説明する。
ステップS021及びステップS022は、上記第1実施形態(ステップS001、S002)及び上記第2実施形態(ステップS011、S012)と同様である。
ステップS023では、制御回路130により、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも大きな値から小さな値へと変化したか否かが判定される。
ステップS023の判定の結果、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも大きな値から小さな値へと変化したと判定された場合(ステップS023−Y)には、ステップS024に進み、そうでない場合(ステップS023−N)には、ステップS025に進む。
ステップS024では、制御回路130により、コーナー制御から通常の変速制御に復帰される。ダウンシフト制御が解除されて、例えばアクセル開度と車速に基づく変速マップに基づく通常の変速制御に移行する。ステップS024が実行されると、本制御フローはリターンされる。
ステップS025では、制御回路130により、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値から大きな値へと変化したか否かが判定される。
ステップS025の判定の結果、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも小さな値から大きな値へと変化したと判定された場合(ステップS025−Y)には、ステップS026に進み、そうでない場合(ステップS025−N)には本制御フローはリターンされる。
ステップS026では、制御回路130により、復帰タイマがキャンセルされる。復帰タイマがキャンセルされた場合、その後にあらためて復帰タイマがセットされることができる。あるいは、復帰タイマがキャンセルされることに代えて、復帰タイマが一時的に停止されてもよい。ステップS026が実行されると、本制御フローはリターンされる。
(第3実施形態の変形例)
第3実施形態の変形例について説明する。
上記第3実施形態では、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも大きな値から小さな値へと変化したと判定された場合(ステップS023−Y)に、コーナー制御から復帰した(ステップS024)が、これに代えて、ステップS024において、復帰タイマのカウントを開始することができる。まだ復帰タイマがカウント開始されていない段階であっても、アクセル開度の変化量が基準アクセル開度変化量200よりも低下したことと連動して復帰タイマがONとされることで、より運転者の感覚に合ったタイミングでコーナー制御から復帰することができる。
なお、上記各実施形態では、変速制御される自動変速機10が、AT(6速AT)である場合を例に説明したが、これには限定されない。変速制御の対象がCVTやハイブリッド車に搭載されたAT、MMT(自動変速モード付きマニュアルトランスミッション)等である場合にも、本実施形態の制御が適用されることができる。
本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態の概略構成図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態における基準アクセル開度変化量とアクセル開度偏差について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態における復帰タイマ値の設定内容について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態における復帰タイマの起点の設定内容について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第1実施形態の効果について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第2実施形態における基準アクセル開度変化量とアクセル開度偏差について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第2実施形態における復帰タイマ値の設定内容について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第2実施形態における復帰タイマの起点の設定内容について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第2実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の車両用駆動力制御装置の第3実施形態における復帰タイミングが変更される条件について説明するための図である。 本発明の車両用駆動力制御装置の第3実施形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動変速機
40 エンジン
43 スロットルバルブ
90 加速度センサ
95 ナビゲーションシステム装置
100 先行車両検出部
111 ブレーキ操作量検出部
112 横Gセンサ
113 アクセル開度検出部
114 スロットル開度センサ
116 エンジン回転数センサ
117 パターンセレクトスイッチ
118 道路勾配計測・推定部
122 車速センサ
123 シフトポジションセンサ
130 制御回路
131 CPU
133 ROM
200 基準アクセル開度変化量
210 コーナーの曲がり度合い
211 横G
212 アクセル開度
213 アクセル開度
214 入力回転数
215 入力回転数
D アクセル開度偏差
T1 タイマ値
T2 タイマ値

Claims (5)

  1. コーナーを走行する際に前記コーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置であって、
    前記車両に働く横加速度を検出する手段と、
    アクセル開度を検出する手段とを備え、
    前記横加速度の変化量と前記アクセル開度の変化量とに基づいて前記変速比の制御から復帰するタイミングが変更され
    前記復帰するタイミングは、前記横加速度の変化量に対応して予め定められた所定値と前記アクセル開度の変化量との間の偏差に基づいて変更される
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  2. コーナーを走行する際に前記コーナーの情報に基づいて変速比を制御する車両用駆動力制御装置であって、
    前記車両に働く横加速度を検出する手段と、
    アクセル開度を検出する手段とを備え、
    前記横加速度の変化量と前記アクセル開度の変化量とに基づいて前記変速比の制御から復帰するタイミングが変更され、
    前記復帰するタイミングは、前記横加速度の変化量に対応して予め定められた所定値と前記アクセル開度の変化量との大小関係が逆転した場合に変更される
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用駆動力制御装置において、
    更に、
    先行車を検出する手段を備え、
    前記先行車が検出された場合には、前記復帰するタイミングの変更が禁止される
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の車両用駆動力制御装置において、
    前記復帰するタイミングを変更するとは、予め定められた所定の時点を起算点とし前記変速比の制御から復帰するまでの時間として設定されるタイマ値を変更することである
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の車両用駆動力制御装置において、
    前記復帰するタイミングを変更するとは、前記変速比の制御から復帰するまでの時間をカウントするタイマの起算点を変更することである
    ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
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