JP4944939B2 - デジタル出力回路 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばプログラマブルロジックコントローラ(以下、PLCと略称する)などに使用されるデジタル出力回路に関するものである。
一般に、PLCは、各種の外部機器の制御に広く用いられており、近年、制御対象となる外部機器の構成が複雑化しているので、入力信号および出力信号を高速に処理することが要求されている。
このようなPLCの汎用ユニットとして、例えば、図3に示すように、制御対象となる外部機器が接続される外部コネクタ15’と、シーケンスプログラムを実行するCPUを具備したCPUユニットが接続される接続コネクタ16’と、上記CPUが実行したシーケンスプログラムに基づいて制御対象となる外部機器のシーケンス制御を行うプログラマブルロジックデバイス(以下、PLDと略称する)17’と、汎用ユニットの動作状態を表示する複数の発光ダイオードなどで構成される表示部18’と、外部コネクタ15’とPLD17’との間に設けられ、両者の間を電気的に絶縁した状態で入力信号および出力信号を伝達する複数のフォトカプラにより構成される絶縁部19’と、PLD17’の動作状態を設定する設定スイッチ20’と、PLD17’、表示部18’、絶縁部19’などへ電力を供給する電源部21’とを備えたものが知られている(特許文献1参照)。なお、PLD17’には、制御対象となる外部機器からの入力信号を検知したり、外部機器へ出力信号を出力するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する)などが設けられている。
ところで、図3に示した構成のPLCの汎用ユニットでは、デジタル出力回路およびデジタル入力回路として機能する絶縁部19’のフォトカプラとして、1個の発光ダイオードと1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラに比べて、高速応答が可能なフォトカプラを使用することで、PLD17’から出力される出力信号の電圧レベルの変化(ハイレベルとローレベルとの変化)が高速で繰り返される場合にも対応することができるが、汎用のフォトカプラを使用した場合と比べると部品コストが高くなり、デジタル出力回路およびデジタル入力回路の低コスト化が難しい。
これに対して、汎用のフォトカプラを用いたデジタル出力回路として、例えば、図4に示すように、負荷である出力機器(外部機器)L1への出力信号を処理するPLCの内部回路11に接続された汎用のフォトカプラの発光ダイオードLD6と、発光ダイオードLD6の点滅によりオン・オフする汎用のフォトカプラのフォトトランジスタPT8と、フォトトランジスタPT8から出力される出力信号を出力機器L1に伝達するトランジスタTR13とを備えたものが知られている(特許文献2参照)。なお、上述のフォトカプラは発光ダイオードLD6と、発光ダイオードLD6に対向したフォトトランジスタPT8とが1つのパッケージ内に配置されている。
上述のデジタル出力回路は、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子が、電源V1のプラス側に接続された電源端子T3に接続され、エミッタ端子が、抵抗R4と抵抗R2との直列回路を介して、電源V1のマイナス側に接続された共通端子T5に接続されている。また、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子に接続された抵抗R4と抵抗R2との接続点が、トランジスタTR13のベース端子に接続され、トランジスタTR13のコレクタ端子が出力機器L1に出力信号を出力する出力端子T4に接続され、エミッタ端子が抵抗R2と共通端子T5との接続点に接続されている。また、出力端子T4と共通端子T5との間に出力機器L1と電源V1との直列回路が接続されており、出力機器L1と電源V1のプラス側との接続点が電源端子T3に接続されている。
以下、図4に示した回路構成のデジタル出力回路の動作について説明する。
例えば、内部回路11から出力された出力信号の電圧レベルがローレベルからハイレベルに変化すると、上記フォトカプラの発光ダイオードLD6に電流I1が流れて、発光ダイオードLD6が点灯し、フォトトランジスタPT8がオンして(つまり、オン状態となり)、抵抗R4と抵抗R2との接続点の電位で、トランジスタTR13のベース・エミッタ間がバイアスされ、トランジスタTR13がオン状態となり、電源V1から出力機器L1に電流I2が流れる。
一方、内部回路11から出力された出力信号の電圧レベルがハイレベルからローレベルに変化すると、上記フォトカプラの発光ダイオードLD6に電流I1が流れなくなって、発光ダイオードLD6が消灯し、フォトトランジスタPT8がオフして(つまり、オフ状態となり)、トランジスタTR13のベース・エミッタ間がバイアスされなくなり、トランジスタTR13もオフ状態となって、電源V1から出力機器L1に電流I2が流れなくなる。
また、汎用のフォトカプラを用いた他のデジタル出力回路として、例えば、図5に示すように、電源(マイコン10の制御電源)VCCのプラス側とPLCに備えられたマイコン10の出力ポートT1との間に接続された汎用のフォトカプラPC5の発光ダイオードLD6と、発光ダイオードLD6の点滅によりオン・オフする汎用のフォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8と、フォトトランジスタPT8から出力される出力信号を負荷Lに伝達するトランジスタTR13とを備えたものが提案されている。なお、上述のフォトカプラPC5は発光ダイオードLD6と、発光ダイオードLD6に対向したフォトトランジスタPT8とが1つのパッケージ内に配置されている。
上述のデジタル出力回路は、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6のアノード端子が電源VCCのプラス側に接続され、発光ダイオードLD6のカソード端子が抵抗R1を介してマイコン10の出力ポートT1に接続されている。また、フォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8のコレクタ端子が、トランジスタTR13のベースバイアス用の抵抗R3を介して、電源V1のプラス側に接続された電源端子T3に接続され、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子が、トランジスタTR13のベース端子に接続されて、トランジスタTR13のベース端子とエミッタ端子との間に抵抗R2が接続されている。また、トランジスタTR13のコレクタ端子が、負荷Lに出力信号を出力する出力端子T4に接続され、エミッタ端子が、電源V1のマイナス側に接続された共通端子T5に接続されている。また、出力端子T4と共通端子T5との間に、負荷Lと負荷用の電源V2との直列回路が接続されている。
以下、図5に示した回路構成のデジタル出力回路の動作について説明する。
例えば、マイコン10から出力された出力信号の電圧レベルがハイレベルからローレベル(マイコン10の出力ポートT1の電圧レベルがローレベルでアクティブ状態)に変化すると、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6に電流I1が流れて、発光ダイオードLD6が点灯し、フォトトランジスタPT8がオンして(つまり、オン状態となり)、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子と抵抗R2との接続点の電位で、トランジスタTR13のベース・エミッタ間がバイアスされ、トランジスタTR13がオン状態となり、負荷用の電源V2から負荷Lに電流I2が流れる。
一方、マイコン10から出力された出力信号の電圧レベルがローレベルからハイレベルに変化すると、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6に電流I1が流れなくなって、発光ダイオードLD6が消灯し、フォトトランジスタPT8がオフして(つまり、オフ状態となり)、トランジスタTR13のベース・エミッタ間がバイアスされなくなり、トランジスタTR13もオフ状態となるので、負荷用の電源V2から負荷Lに電流I2が流れなくなる。
特開2002−222003号公報 特開2000−224021号公報
ところが、図4および図5に示した回路構成のデジタル出力回路では、フォトトランジスタPT8がオンした際に、フォトトランジスタPT8が飽和状態となってしまうため、フォトトランジスタPT8がオン状態からオフ状態に切り替わる際に、フォトトランジスタPT8のベース・エミッタ間容量の蓄積時間およびフォトトランジスタPT8のミラー効果に起因して応答遅れが発生する。このため、マイコン10から出力される出力信号の電圧レベルの変化が高速で繰り返されるような場合(高速パルス出力の場合)に、上記PLCからの出力信号の電圧レベルの変化(ハイレベルとローレベルとの変化)を正確に切り替えることは難しくなってしまう。そこで、高速パルス出力にも対応できるように、汎用のフォトカプラに比べて高速応答が可能なフォトカプラを用いることが考えられるが、回路の低コスト化を図ることが困難であった。
また、汎用のフォトカプラを用いながら高速応答を可能とするために、図6に示すように、図5で示した回路構成のデジタル出力回路において、トランジスタTR13のベースバイアス用の抵抗R3(図5参照)を取り除き、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子に電源V1を直接接続することが考えられる。この図6に示した回路構成のデジタル出力回路では、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子の電位がフォトトランジスタPT8に供給される電源V1の電圧レベルで固定される一方で、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子が、トランジスタTR13のベース端子に接続されているので、フォトトランジスタPT8がオン状態の時、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子の電位も固定される。その結果、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧が0Vとならないため、フォトトランジスタPT8が飽和状態とならない。さらに、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧の変化幅が小さいため、フォトトランジスタPT8のミラー効果がほとんど生じない。したがって、フォトトランジスタPT8が飽和状態とならず、且つ、コレクタ・エミッタ間電圧がほとんど変化しない範囲でスイッチング動作が可能となるため、フォトトランジスタPT8をオン状態からオフ状態にした際の蓄積時間とミラー効果による応答遅れが短くなり、信号伝達素子として高速応答が可能なフォトカプラを使用しなくても、1個の発光ダイオードLD6と1個のフォトトランジスタPT8とで構成される汎用のフォトカプラPC5を用いて、マイコン10からの高速パルス出力信号の電圧レベルの変化(ハイレベルとローレベルとの変化)を正確に切り替えることが可能となり、デジタル出力回路における回路部品の数を少なくできるという効果もある。
しかしながら、図6に示した回路構成のデジタル出力回路では、トランジスタTR13のベースバイアス用の抵抗R3(図5参照)がないので、フォトトランジスタPT8に供給される電源V1の電圧レベルが高い場合、フォトカプラPC5の発熱量が多くなり、過熱でフォトカプラPC5が壊れたり、フォトカプラPC5の特性(例えば、電流伝達比など)が低下する恐れがあり、信頼性が低下することがある。これに対して、図5に示した回路構成のデジタル出力回路のように、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子と電源端子T3との間に抵抗R3を追加すれば発熱を分散させることが可能となる。
しかし、図5に示した回路構成のデジタル出力回路では、上述のようにフォトトランジスタPT8がオン状態とオフ状態の間で切り替わる際に、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子の電位が変動してしまうため、フォトトランジスタPT8にミラー効果が発生し、フォトトランジスタPT8をオン状態からオフ状態にした際の応答時間が長くなってしまう。
本発明は上記の事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、低コストで応答速度の高速化を図れ、且つ、信頼性の高いデジタル出力回路を提供することにある。
請求項1の発明は、マイクロコンピュータの出力ポートから出力されるデジタルの電圧信号よりなる出力信号を負荷側に伝達する信号伝達素子であって、1個の発光ダイオードとベース端子のない1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラと、フォトカプラのフォトトランジスタのスイッチング動作に連動して、負荷にフォトトランジスタからの出力信号を伝達するバイポーラ型でnpn型のトランジスタとを備え、フォトカプラの発光ダイオードのアノード端子を第1の電源のプラス側に接続するとともに、カソード端子を出力ポートに接続して用い、フォトカプラのフォトトランジスタのコレクタ端子が、第2の電源のプラス側を接続する電源端子に第1の抵抗を介して接続され、フォトトランジスタのエミッタ端子がトランジスタのベース端子に接続され、トランジスタのベース端子とエミッタ端子との間に第2の抵抗が接続されており、トランジスタのエミッタ端子が、第2の電源のマイナス側を接続する共通端子に接続されてなり、トランジスタのコレクタ端子が、負荷にトランジスタからの出力信号を出力する出力端子に接続され、出力端子と共通端子との間に負荷と負荷用の電源との直列回路を接続して用い、フォトトランジスタのコレクタ端子と共通端子との間に、出力ポートから出力される出力信号の電圧レベルの変化が繰り返されるような場合にフォトトランジスタのコレクタ端子における電位の変動を平滑にするコンデンサを設けてなることを特徴とする。
この発明によれば、フォトカプラのフォトトランジスタのコレクタ端子と共通端子との間にコンデンサを設けてなることにより、フォトトランジスタがオン状態とオフ状態の間で切り替わる際、例えば、マイクロコンピュータの出力ポートからの出力信号が高速パルスの出力信号の場合、コンデンサの平滑作用によって、フォトトランジスタのコレクタ端子の電位をほぼ一定に保つため、フォトトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧が変動しないので、フォトトランジスタがオン状態の時に飽和状態とならず、且つ、フォトトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧がほとんど変化しない範囲でバイポーラ型でnpn型のトランジスタをスイッチング動作させることが可能となるため、フォトトランジスタをオン状態からオフ状態にした際のフォトトランジスタのベース・エミッタ間容量の蓄積時間およびフォトトランジスタのミラー効果による応答遅れが短くなり、信号伝達素子として高速応答が可能なフォトカプラを使用しなくても、1個の発光ダイオードと1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラを用いて、マイクロコンピュータからの高速パルス出力信号の電圧レベルの変化(ハイレベルとローレベルとの変化)を正確に切り替えることが可能となるから、コンデンサのような汎用の安価な回路部品の追加で応答速度の高速化を図れ(低コストで応答速度の高速化を図れ)、且つ、信頼性の高いデジタル出力回路を構成することができる。
請求項2の発明は、マイクロコンピュータの出力ポートから出力されるデジタルの電圧信号よりなる出力信号を負荷側に伝達する信号伝達素子であって、1個の発光ダイオードとベース端子のない1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラと、フォトカプラのフォトトランジスタのスイッチング動作に連動して、負荷にフォトトランジスタからの出力信号を伝達するバイポーラ型でpnp型のトランジスタとを備え、フォトカプラの発光ダイオードのアノード端子を第1の電源のプラス側に接続するとともに、カソード端子を出力ポートに接続して用い、フォトカプラのフォトトランジスタのエミッタ端子が、第2の電源のマイナス側を接続する電源端子に第1の抵抗を介して接続され、フォトトランジスタのコレクタ端子がトランジスタのベース端子に接続され、トランジスタのベース端子とエミッタ端子との間に第2の抵抗が接続されており、トランジスタのエミッタ端子が、第2の電源のプラス側を接続する共通端子に接続されてなり、トランジスタのコレクタ端子が、負荷にトランジスタからの出力信号を出力する出力端子に接続され、出力端子と共通端子との間に負荷と負荷用の電源との直列回路を接続して用い、フォトトランジスタのエミッタ端子と共通端子との間に、出力ポートから出力される出力信号の電圧レベルの変化が繰り返されるような場合にフォトトランジスタのエミッタ端子における電位の変動を平滑にするコンデンサを設けてなることを特徴とする。
この発明によれば、フォトカプラのフォトトランジスタのエミッタ端子と共通端子との間にコンデンサを設けてなることにより、フォトトランジスタがオン状態とオフ状態の間で切り替わる際、例えば、マイクロコンピュータの出力ポートからの出力信号が高速パルスの出力信号の場合、コンデンサの平滑作用によって、フォトトランジスタのエミッタ端子の電位をほぼ一定に保つため、フォトトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧が変動しないので、フォトトランジスタがオン状態の時に飽和状態とならず、且つ、フォトトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧がほとんど変化しない範囲でバイポーラ型でpnp型のトランジスタをスイッチング動作させることが可能となるため、フォトトランジスタをオン状態からオフ状態にした際のフォトトランジスタのベース・エミッタ間容量の蓄積時間およびフォトトランジスタのミラー効果による応答遅れが短くなり、信号伝達素子として高速応答が可能なフォトカプラを使用しなくても、1個の発光ダイオードと1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラを用いて、マイクロコンピュータからの高速パルス出力信号の電圧レベルの変化(ハイレベルとローレベルとの変化)を正確に切り替えることが可能となるから、コンデンサのような汎用の安価な回路部品の追加で応答速度の高速化を図れ(低コストで応答速度の高速化を図れ)、且つ、信頼性の高いデジタル出力回路を構成することができる。
請求項1の発明では、低コストで応答速度の高速化を図れ、且つ、信頼性の高いデジタル出力回路を提供することができるという効果がある。
実施形態1のデジタル出力回路を示す回路図である。 実施形態2のデジタル出力回路の他の構成例を示す回路図である。 従来例を示すPLCの汎用ユニットのブロック図である。 他の従来例を示すデジタル出力回路の回路図である。 別の従来例を示すデジタル出力回路の回路図である。 さらに別の従来例を示すデジタル出力回路の回路図である。
(実施形態1)
本実施形態のデジタル出力回路は、例えば、プログラマブルロジックコントローラ(以下、PLCと略称する)などで使用されるものであり、1個の発光ダイオードと1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラを信号伝達素子として用いている。上述のデジタル出力回路は、図1に示すように、PLCのマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する)10からのデジタルの電圧信号よりなる出力信号を負荷L側に伝達する信号伝達素子であって、1個の発光ダイオードLD6と1個のフォトトランジスタPT8とで構成される汎用のフォトカプラPC5と、フォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8のスイッチング動作に連動して、負荷LにフォトトランジスタPT8からの出力信号を伝達する汎用のバイポーラ型のトランジスタTR13とを備え、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子と電源V1のマイナス側に接続された共通端子T5との間にフォトトランジスタPT8のコレクタ端子における電位の変動を平滑にするコンデンサC1(例えば、アルミニウム電解コンデンサ、積層セラミックコンデンサなど)が設けられている。なお、マイコン10は、負荷Lへの出力信号を出力する出力ポートT1を備えている。また、上述のフォトカプラPC5は、発光素子である発光ダイオードLD6と、発光ダイオードLD6に対向した受光素子であるフォトトランジスタPT8とが1つのパッケージ(例えば、樹脂パッケージなど)内に配置されており、両者の間を電気的に絶縁した状態で出力信号を伝達する。
上述のデジタル出力回路は、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6のアノード端子を電源VCCのプラス側に接続するとともに、カソード端子をマイコン10の出力ポートT1に抵抗R1を介して接続している。フォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8のコレクタ端子が、電源V1のプラス側を接続する電源端子T3に、npn型であるトランジスタTR13のベースバイアス用の抵抗R3を介して接続され、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子と、共通端子T5との間にコンデンサC1が接続されている。また、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子が、トランジスタTR13のベース端子に接続され、トランジスタTR13のベース端子とエミッタ端子との間に抵抗R2が接続されており、トランジスタTR13のコレクタ端子が、負荷LにトランジスタTR13からの出力信号を出力する出力端子T4に接続され、トランジスタTR13のエミッタ端子が、共通端子T5に接続されている。また、出力端子T4と共通端子T5との間に、負荷Lと負荷用の電源V2との直列回路が接続されている。なお、本実施形態では、電源VCCが第1の電源を構成し、電源V1が第2の電源を構成しており、抵抗R3が第1の抵抗を構成し、抵抗R2が第2の抵抗を構成している。
以下、本実施形態のデジタル出力回路の動作について説明する。
例えば、マイコン10の出力ポートT1から出力される出力信号の電圧レベルがハイレベルからローレベル(マイコン10の出力ポートT1の電圧レベルがローレベルでアクティブ状態)に変化すると、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6に電流I1が流れて、発光ダイオードLD6が点灯し、フォトトランジスタPT8がオンして、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子と抵抗R2との接続点の電位で、トランジスタTR13のベース・エミッタ間がバイアスされ、トランジスタTR13がオン状態となり、負荷用の電源V2から負荷Lに電流I2が流れる。
一方、マイコン10の出力ポートT1から出力される出力信号の電圧レベルがローレベルからハイレベルに変化すると、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6に電流I1が流れなくなり、発光ダイオードLD6が消灯するので、フォトトランジスタPT8がオフ状態となる。ここでフォトトランジスタPT8がオフ状態になると、トランジスタTR13のベース・エミッタ間がバイアスされなくなり、トランジスタTR13もオフ状態となるので、負荷用の電源V2から負荷Lに電流I2が流れなくなる。
上述のデジタル出力回路は、フォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8のコレクタ端子と共通端子T5との間に接続されたコンデンサC1を設けてなることにより、フォトトランジスタPT8がオン状態とオフ状態の間で切り替わる際、例えば、マイコン10の出力ポートT1から出力される出力信号の電圧レベルの変化が高速で繰り返されるような場合(高速パルス出力の場合)、コンデンサC1の平滑作用によって、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子の電位をほぼ一定に保つため、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧が変動しないので、フォトトランジスタPT8がオン状態の時に飽和状態とならず、且つ、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧がほとんど変化しない範囲でバイポーラ型のトランジスタTR13をスイッチング動作させることが可能となる。その結果、フォトトランジスタPT8をオン状態からオフ状態にした際のフォトトランジスタPT8のベース・エミッタ間容量の蓄積時間およびフォトトランジスタPT8のミラー効果による応答遅れが短くなる。
以上説明した本実施形態のデジタル出力回路では、フォトトランジスタPT8が飽和状態とならず、且つ、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧がほとんど変化しない範囲でスイッチング動作が可能となるため、フォトトランジスタPT8をオン状態からオフ状態にした際のフォトトランジスタPT8のベース・エミッタ間容量の蓄積時間およびフォトトランジスタPT8のミラー効果による応答遅れが短くなり、信号伝達素子として高速応答が可能なフォトカプラを使用しなくても、1個の発光ダイオードLD6と1個のフォトトランジスタPT8とで構成される汎用のフォトカプラPC5を用いて、マイコン10からの高速パルス出力信号の電圧レベルの変化(ハイレベルとローレベルとの変化)を正確に切り替えることが可能となるから、コンデンサC1のような汎用の安価な回路部品の追加で応答速度の高速化を図れ(低コストで応答速度の高速化を図れ)、且つ、信頼性の高いデジタル出力回路を構成することができる。
(実施形態2)
本実施形態のデジタル出力回路は、例えば、PLCなどで使用されるものであり、1個の発光ダイオードと1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラを信号伝達素子として用いている。上述のデジタル出力回路は、図2に示すように、PLCのマイコン10からのデジタルの電圧信号よりなる出力信号を負荷L側に伝達する信号伝達素子であって、1個の発光ダイオードLD6と1個のフォトトランジスタPT8とで構成される汎用のフォトカプラPC5と、フォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8のスイッチング動作に連動して、負荷LにフォトトランジスタPT8からの出力信号を伝達する汎用のバイポーラ型のトランジスタTR14とを備え、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子と電源V1のプラス側に接続された共通端子T5との間にフォトトランジスタPT8のエミッタ端子における電位の変動を平滑にするコンデンサC2(例えば、アルミニウム電解コンデンサ、積層セラミックコンデンサなど)が設けられている。なお、マイコン10は、負荷Lへの出力信号を出力する出力ポートT1を備えている。また、上述のフォトカプラPC5は、発光素子である発光ダイオードLD6と、発光ダイオードLD6に対向した受光素子であるフォトトランジスタPT8とが1つのパッケージ(例えば、樹脂パッケージなど)内に配置されており、両者の間を電気的に絶縁した状態で出力信号を伝達する。
上述のデジタル出力回路は、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6のアノード端子を電源VCCのプラス側に接続するとともに、カソード端子をマイコン10の出力ポートT1に抵抗R1を介して接続している。フォトトランジスタPT8のエミッタ端子と電源V1のプラス側に接続された共通端子T5との間にフォトトランジスタPT8のエミッタ端子における電位の変動を平滑にするコンデンサC2(例えば、アルミニウム電解コンデンサ、積層セラミックコンデンサなど)が設けられている。
上述のデジタル出力回路は、フォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8のエミッタ端子が、電源V1のマイナス側を接続する電源端子T3に、pnp型であるトランジスタTR14のベースバイアス用の抵抗R5を介して接続され、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子と、共通端子T5との間にコンデンサC2が接続されている。また、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子が、トランジスタTR14のベース端子に接続され、トランジスタTR14のベース端子とエミッタ端子との間に抵抗R4が接続されており、トランジスタTR14のコレクタ端子が、負荷LにトランジスタTR14からの出力信号を出力する出力端子T4に接続され、トランジスタTR14のエミッタ端子が、共通端子T5に接続されている。また、出力端子T4と共通端子5との間に、負荷Lと負荷用の電源V2との直列回路が接続されている。なお、本実施形態では、電源VCCが第1の電源を構成し、電源V1が第2の電源を構成しており、抵抗R5が第1の抵抗を構成し、抵抗R4が第2の抵抗を構成している。
以下、本実施形態のデジタル出力回路の動作について説明する。
例えば、マイコン10の出力ポートT1から出力される出力信号の電圧レベルがハイレベルからローレベル(マイコン10の出力ポートT1の電圧レベルがローレベルでアクティブ状態)に変化すると、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6に電流I1が流れて、発光ダイオードLD6が点灯し、フォトトランジスタPT8がオンして、フォトトランジスタPT8のコレクタ端子と抵抗R4との接続点の電位で、トランジスタTR14のベース・エミッタ間がバイアスされ、トランジスタTR14がオン状態となり、負荷用の電源V2から負荷Lに電流I2が流れる。
一方、マイコン10の出力ポートT1から出力される出力信号の電圧レベルがローレベルからハイレベルに変化すると、フォトカプラPC5の発光ダイオードLD6に電流I1が流れなくなり、発光ダイオードLD6が消灯するので、フォトトランジスタPT8がオフ状態となる。ここでフォトトランジスタPT8がオフ状態になると、トランジスタTR14のベース・エミッタ間がバイアスされなくなり、トランジスタTR14もオフ状態となるので、負荷用の電源V2から負荷Lに電流I2が流れなくなる。
上述のデジタル出力回路は、フォトカプラPC5のフォトトランジスタPT8のエミッタ端子と共通端子T5との間に接続されたコンデンサC2を設けてなることにより、フォトトランジスタPT8がオン状態とオフ状態の間で切り替わる際、例えば、マイコン10の出力ポートT1から出力される出力信号が高速パルス出力の場合、コンデンサC2の平滑作用によって、フォトトランジスタPT8のエミッタ端子の電位をほぼ一定に保つため、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧が変動しないので、フォトトランジスタPT8がオン状態の時に飽和状態とならず、且つ、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧がほとんど変化しない範囲でバイポーラ型のトランジスタTR14をスイッチング動作させることが可能となる。その結果、フォトトランジスタPT8をオン状態からオフ状態にした際のフォトトランジスタPT8のベース・エミッタ間容量の蓄積時間およびフォトトランジスタPT8のミラー効果による応答遅れが短くなる。
以上説明した本実施形態のデジタル出力回路では、フォトトランジスタPT8が飽和状態とならず、且つ、フォトトランジスタPT8のコレクタ・エミッタ間電圧がほとんど変化しない範囲でスイッチング動作が可能となるため、フォトトランジスタPT8をオン状態からオフ状態にした際のフォトトランジスタPT8のベース・エミッタ間容量の蓄積時間およびフォトトランジスタPT8のミラー効果による応答遅れが短くなり、信号伝達素子として高速応答が可能なフォトカプラを使用しなくても、1個の発光ダイオードLD6と1個のフォトトランジスタPT8とで構成される汎用のフォトカプラPC5を用いて、マイコン10からの高速パルス出力信号の電圧レベルの変化(ハイレベルとローレベルとの変化)を正確に切り替えることが可能となるから、コンデンサC2のような汎用の安価な回路部品の追加で応答速度の高速化を図れ(低コストで応答速度の高速化を図れ)、且つ、信頼性の高いデジタル出力回路を構成することができる。
10 マイクロコンピュータ
T1 出力ポート
T3 電源端子
T4 出力端子
T5 共通端子
PC5 フォトカプラ
LD6 発光ダイオード
PT8 フォトトランジスタ
TR13 npn型のトランジスタ
TR14 pnp型のトランジスタ
R3、R5 抵抗(第1の抵抗)
R2、R4 抵抗(第2の抵抗)
C1 コンデンサ
C2 コンデンサ
L 負荷
VCC 電源(第1の電源)
V1 電源(第2の電源)
V2 負荷用の電源

Claims (2)

  1. マイクロコンピュータの出力ポートから出力されるデジタルの電圧信号よりなる出力信号を負荷側に伝達する信号伝達素子であって、1個の発光ダイオードとベース端子のない1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラと、フォトカプラのフォトトランジスタのスイッチング動作に連動して、負荷にフォトトランジスタからの出力信号を伝達するバイポーラ型でnpn型のトランジスタとを備え、フォトカプラの発光ダイオードのアノード端子を第1の電源のプラス側に接続するとともに、カソード端子を出力ポートに接続して用い、フォトカプラのフォトトランジスタのコレクタ端子が、第2の電源のプラス側を接続する電源端子に第1の抵抗を介して接続され、フォトトランジスタのエミッタ端子がトランジスタのベース端子に接続され、トランジスタのベース端子とエミッタ端子との間に第2の抵抗が接続されており、トランジスタのエミッタ端子が、第2の電源のマイナス側を接続する共通端子に接続されてなり、トランジスタのコレクタ端子が、負荷にトランジスタからの出力信号を出力する出力端子に接続され、出力端子と共通端子との間に負荷と負荷用の電源との直列回路を接続して用い、フォトトランジスタのコレクタ端子と共通端子との間に、出力ポートから出力される出力信号の電圧レベルの変化が繰り返されるような場合にフォトトランジスタのコレクタ端子における電位の変動を平滑にするコンデンサを設けてなることを特徴とするデジタル出力回路。
  2. マイクロコンピュータの出力ポートから出力されるデジタルの電圧信号よりなる出力信号を負荷側に伝達する信号伝達素子であって、1個の発光ダイオードとベース端子のない1個のフォトトランジスタとで構成される汎用のフォトカプラと、フォトカプラのフォトトランジスタのスイッチング動作に連動して、負荷にフォトトランジスタからの出力信号を伝達するバイポーラ型のpnp型のトランジスタとを備え、フォトカプラの発光ダイオードのアノード端子を第1の電源のプラス側に接続するとともに、カソード端子を出力ポートに接続して用い、フォトカプラのフォトトランジスタのエミッタ端子が、第2の電源のマイナス側を接続する電源端子に第1の抵抗を介して接続され、フォトトランジスタのコレクタ端子がトランジスタのベース端子に接続され、トランジスタのベース端子とエミッタ端子との間に第2の抵抗が接続されており、トランジスタのエミッタ端子が、第2の電源のプラス側を接続する共通端子に接続されてなり、トランジスタのコレクタ端子が、負荷にトランジスタからの出力信号を出力する出力端子に接続され、出力端子と共通端子との間に負荷と負荷用の電源との直列回路を接続して用い、フォトトランジスタのエミッタ端子と共通端子との間に、出力ポートから出力される出力信号の電圧レベルの変化が繰り返されるような場合にフォトトランジスタのエミッタ端子における電位の変動を平滑にするコンデンサを設けてなることを特徴とするデジタル出力回路。
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