JP4932522B2 - 操作部カバー装置 - Google Patents
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Description
ディスクトレーの開動作の際には、トレーが機器の前面に延び出してくるが、ディスクトレーは、薄いディスクを載置するものであり、延び出した状態では、壊れ易いものである。
以上のような背景から、開閉操作部への不用意なタッチを防止する必要がある。
また、カバー体となるプラスチック板がカバー状態で取り付け部と平面視で重なる構造であるため、パソコンの主電源のスイッチなどのカバーとしては使用できる可能性はあるが、パソコンのディスクトレーのようにディスクトレーの前面にスイッチが設けられているようなものでは、ディスクトレーが動作不能になってしまい使用できない。
なお、操作部とは、各種のスイッチ、操作ボタン、あるいはビデオテープの挿入口など機器類に設けられた一定の機能を有する部分をいう。
なお、カバー体はカバーする操作部の大きさに対応して形成するのが好ましい。
ロック解除操作部が、取付部材に設けられていることから、カバー体の配置されるのと異なる位置にロック解除操作部が設けられることになり、通常、取付部材は機器類の前面ではない面に取り付けられるので、ロック解除が不用意にされるのを可及的に防止できる。
カバー体が自重では回動できない程度に規制することにより、カバー体による不用意なカバーを防止できる。
カバー体を複数の角度でロックできるように構成することにより、機器類において取付部材を設置する部分とカバー対象となる操作部が設けられた部分との成す角度に対応した設置ができる。
枠部を形成することで、操作部をカバーした状態において、例えば乳幼児がカバー体を機器類側に押したとしても、枠部が機器類のパネルに当接するだけで、操作部が押されることがなく、誤操作を確実に防止できる。
以下、図に基づいて本実施の形態にかかる操作部カバー装置1を説明する。
以下の説明において、取付部材3の「前」とは、カバー体5が設けられる側をいい、「後」とはその反対側をいう。また、カバー体5における「基端」とはカバー体5が取り付けられる取付部材側をいい、「先端」とは基端と逆の端をいう。
以下、各構成を詳細に説明する。
取付部材3は、図1、図2、図3に示されるように、後端が円弧状に形成され前端側が矩形に形成された底板部9と、底板部9の前方約半分の位置に形成されたロック機構7を収納するロック機構収納部11と、を備えている。
ロック機構収納部11は、図2、図3に示すように、矩形の枠状に形成され、周縁部にはロック機構収納部11を覆う蓋体13(図1参照)の周縁が係止する係止枠15が設けられている。
ロック機構収納部11の中央部には、両側壁17a、17b、両側壁17a、17bの間に設けられた対向する立壁19a、19bに囲まれた細い空間からなるバネ収納部21が形成されている。図3において、収納されるバネ23を破線で示している。
また、両側壁17a、17bの片方の側壁17aの内側には後述する操作片35のガイド溝57が挿入されるガイド壁25が立設されている。
図4は、カバー体5の説明図であり、図の下半分が裏面から見た図であり、図の上半分が上面から見た図である。
カバー体5は、先端側が円弧状に形成され、基端側に円柱体27が形成され、この円柱体27の両端に外側に突出する回動軸29が形成されている。
カバー体5の表面側は、図4の上半分の図に示されるように、平坦面になっている。一方、裏面側は、図4の下半分の図に示されるように、周囲に下方に突出する壁体からなる枠部31が形成されている。
また、枠部31を形成することにより、カバー体5の強度を増す効果もある。基端部の円柱体27の中央部には、幅方向に延びるロック溝33が形成されている。ロック溝33には、後述する操作片35の挿入部37が挿入される。
図5〜図7はロック機構7を構成する一つの部品である操作片35の説明図であり、図5が平面図、図6が矢視A−A図、図7が矢視B−B断面図である。
操作片35は、図2に示されるように、取付部材3のロック機構収納部11に設置される。操作片35は、平面視で略矩形状をしており(図2、図5参照)、前辺側には下方に垂下する前壁39が設けられ(図6、図7参照)、この前壁39には前壁39から前方に突出する挿入部37が設けられている。この挿入部37は、カバー体5のロック溝33に挿入されてカバー体5の回動を禁止するものである。操作片35の上面には、上方に突出するロック解除操作部41を有している。
操作片35の下面には、両側壁43a、43bと、両側壁43a、43bの中央部に形成されたバネ押え片部45と、ガイド溝57が設けられている。
また、操作片35の設置状態では、図1に示すように、ロック解除操作部41が蓋体13の開口部から上方に突出して操作できるようになっている。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態においては、ロック機構7は操作片35とカバー体5のロック溝33から構成される。
図2には取付部材3の取付面とカバー体5の成す角度が約180度の状態が示されているが、この状態では、バネ23によって操作片35が前方、すなわちカバー体5側に押されている。そのたため、挿入部37の先端がカバー体5の円柱体27に一定の押圧力で当接している(図2参照)。このため、図2に示す状態では、カバー体5は外部から回動力を与えると回動可能ではあるが、自重によっては回動しない状態になっている。
図8に示すように、取付部材3の取付面とカバー体5の成す角度が約90度になった状態では、カバー体5に形成されたロック溝33に挿入部37が挿入される。これによって、カバー体5は挿入部37によってロックされ、以後は回動しない状態となる。これがロック状態であり、使用状態においてはDVDデッキのディスクトレー開閉操作部をカバーする状態である。
このように、本実施の形態においては、ロック溝33に挿入部37を挿入することにより、カバー体5の回動をロックするようにしたので、カバー体5は他に止め具がなくても片持ち状態で90度の角度を保持できる。
図9は、操作部カバー装置1をDVDデッキ59に設置した状態を示している。操作部カバー装置1は、カバーしたいディスクトレー開閉操作部61の近傍におけるDVDデッキ59の上面63に、取付部材3を、例えば両面テープなどで固定する。
そして、ディスクトレー開閉操作部61を操作する際には、図9に示すように、カバー体5が取付部材3の底板と平行に真っ直ぐに伸び出した状態にしておく。この状態でも、上述したように、カバー体5の基部の円柱体27が、操作片35の挿入部37によって押圧されており、自重によって回動することがない。
このように、カバー体5の退避には、ロック解除操作部41のスライドとカバー体5の回動という2つの操作を同時に行う必要があり、そのような操作は幼児やペットにはできないので、カバー体5が不用意に外れることがなく、安全である。
他方、操作部のカバーを解除する場合は、一方の手指でロック解除操作部41を操作してその状態を保持して、他方の手指でカバー体5を押し上げるという二つの動作を同時に行わなければならず、乳幼児やペットではこのような操作をすることは困難なので、容易にカバーの解除ができず安全な構造となっている。
なお、取付部材3に対するカバー体5のロック状態での回動角度を何度にするかは、DVDデッキ59の操作部が設けられている面と取付部材3を設置する面との角度に合わせて設定すればよい。具体的には、取付部材3の取付面とカバー体5の成す角度は、60度〜270度の範囲で適宜設定すればよい。
また、複数の角度に対応できるようにするために、ロック溝33を複数設けるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、カバー体5が取付部材3に対して水平になった状態(図1参照)でカバー体5の退避状態となる例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、退避状態でカバー体5が図1に示す状態からさらに上方に回動して退避状態となるようにしてもよい。
そして、カバー体の形状はカバーする操作部の形状に合わせればよく、例えば、ビデオデッキのビデオテープ挿入口をカバーする場合には、カバー体の形状をビデオテープ挿入口に合わせて横長の長方形にすればよい。このようにすることにより、ビデオテープ挿入口へ乳幼児が指を挿入したり、おもちゃを挿入したりするのを防止できる。
3 取付部材
5 カバー体
7 ロック機構
23 バネ
27 円柱体
29 回動軸
35 操作片
37 挿入部
41 ロック解除操作部
Claims (7)
- 機器類の操作部をカバーするための操作部カバー装置であって、
該操作部カバー装置を前記機器類に取付けるための取付部材と、該取付部材に一端が回動可能に取り付けられて前記操作部をカバーするためのカバー体と、該カバー体が前記操作部をカバーする回動位置で前記カバー体の開放方向への回動をロックするロック機構と、前記カバー体の配置されるのとは異なる位置に設けられてロック状態の解除操作をするロック解除操作部とを備え、前記ロック状態において前記取付部材の取付面と前記カバー体との成す角度が60度以上270度以下の範囲になるように設定されていることを特徴とする操作部カバー装置。 - ロック解除操作部が取付部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の操作部カバー装置。
- ロック機構は、カバー体を複数の角度でロックできるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作部カバー装置。
- ロック機構は、カバー体の回動軸側に設けられたロック溝と、該ロック溝に挿入されて前記カバー体の回動を禁止する挿入部を有すると共にロック解除操作部によって操作される挿入片と、を備えてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の操作部カバー装置。
- 挿入部を常時挿入方向に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の操作部カバー装置。
- 挿入部は、カバー体の回動軸側に押圧されて、挿入部がロック溝に挿入されていない状態でカバー体の回動を規制するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の操作部カバー装置。
- カバー体は、設置状態で操作部側となる面に、操作部側に操作部を跨ぐように突出する突出部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の操作部カバー装置。
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