JP4920926B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4920926B2
JP4920926B2 JP2005221738A JP2005221738A JP4920926B2 JP 4920926 B2 JP4920926 B2 JP 4920926B2 JP 2005221738 A JP2005221738 A JP 2005221738A JP 2005221738 A JP2005221738 A JP 2005221738A JP 4920926 B2 JP4920926 B2 JP 4920926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
shooting date
display
processing apparatus
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005221738A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007043226A (ja
Inventor
宏昭 吉野
友子 新谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005221738A priority Critical patent/JP4920926B2/ja
Publication of JP2007043226A publication Critical patent/JP2007043226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4920926B2 publication Critical patent/JP4920926B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、表示させる画像データに対して施す効果処理を切り替えて実行可能な画像処理装置及びその制御方法に関するものである。
従来、固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生する電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、カラー液晶パネル等の電子ファインダを備える電子カメラも販売されている。
これらの電子カメラによれば、撮影前の画像を連続して表示して電子カメラの使用者が構図を決定することや、撮影した画像を再生表示して確認することが可能である。さらに、再生表示では、閲覧を目的として画像を自動再生する機能を備えたものもある。また、自動再生の際に画像の切り替わり時に効果をかける機種もある。効果は単調な自動再生にアクセントをつけ、鑑賞性を高める効果がある。なお、特許文献1には、画像に効果処理を施して再生する再生装置が開示されている。
特開2004−228731号公報
しかしながら、同じ効果を絶えず実行していたのでは、やはり単調になる恐れがある。例えば、スライドショーに用いられる効果等も鑑賞性を高める反面、同じ効果を繰り返すと単調に感じたり飽きてしまう虞がある。
そこで、本発明の目的は、効果処理による鑑賞性を持続させることを可能とすることにある。
本発明の画像処理装置は、表示部に表示している画像を、現在表示している第1の画像から次に表示すべき第2の画像に切り替えるように制御する切替手段と、前記第1の画像の属性情報に含まれる該第1の画像の撮影日時情報と前記第2の画像の属性情報に含まれる該第2の画像の撮影日時情報とを比較して変化があるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって変化があると判定された場合には、前記切替手段による前記第1の画像から前記第2の画像への切り替えの際に、前記第2の画像の撮影日時情報に基づいた情報を前記表示部に表示するように制御し、前記判定手段によって変化があると判定されなかった場合は、前記第2の画像の撮影日時に基づいた情報は表示しないように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像データに係る所定の情報に応じて当該画像データに対して施す効果処理を切り替えるように構成したので、効果処理による鑑賞性を持続させることが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子カメラの構成を示す図である。図1において、100は画像処理装置である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、 A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッタ12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタスイッチSW1で、不図示のシャッタボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタスイッチSW2で、不図示のシャッタボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来る。この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施形態では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
画像処理装置100は、さらに、不図示の縦位置検知センサを備えている。この縦位置検知センサは、画像処理装置100の姿勢、具体的には縦位置、横位置であるかを検知することができる。この縦位置検知センサは、4方向における傾きを検出する公知の傾斜センサを用いることができる。この縦位置検知センサにより検知された姿勢(縦位置/横位置)に関する情報(以下、回転情報)は、撮影時に撮影画像と共に記憶される。
次に、図2から図6を参照して、本実施形態の動作を説明する。図2は本実施形態に係る電子カメラの操作部材を示す図である。電源ボタン201は電子カメラの起動と終了に用いる。メニューボタン202は撮影条件の変更や日付の設定、画像のプロテクトや削除といったメニューへ入る時に使用するボタンである。また、各種設定モードを終了する場合にも使う。決定ボタン203は選択項目の決定に用いる。表示ボタン204は画像に関する撮影情報の表示・非表示または電子ビューファインダの表示・非表示を切り替える。左ボタン205は選択項目を左に移動する場合や画像送りに用いる。右ボタン206は選択項目を右に移動する場合や画像送りに用いる。右ボタン206および左ボタン205を本実施形態では画像送りボタンとして用いている。上ボタン207は選択項目を上に移動する場合に用いる。下ボタン208は選択項目を下に移動する場合に用いる。シャッタボタン209は撮影モードで撮影する時に利用するボタンである。ズームボタン210はズームレンズを駆動させるボタンであり左右に振ることで撮影対象の画角を変えることができる。モード切り替えスイッチ211は録画モードと再生モードを切り替える。液晶画面212は画像データを確認しながら撮影する場合に用いる。また撮影した画像データの確認にも液晶画面212は用いる。
図3は本発明の実施形態に係る電子カメラの動作を示すフローチャートである。スライドショー開始により、最初の画像データを読み込む(ステップS301)。最初の画像データは効果開始前に撮影日時情報を表示させる(ステップS302)。撮影日時情報表示後、その情報を記憶し(ステップS306)、一定の時間が経過すると撮影日時情報は消える(ステップS307)。
次に当該画像データの回転情報を解析し(ステップS308)、回転情報がタテの場合はタテ位置画像用の効果処理を実行し(ステップS309)、ヨコ位置の場合は、ヨコ位置画像用の効果処理を実行する(ステップS310)。効果処理が実行されたらタイマがスタートし(ステップS311)、画像データが表示された(ステップS312)後にタイマがN秒経過したかどうかを調べる(ステップS313)。Nは任意に設定できてもよいし、固定値でもよい。N秒経過していなければ画像表示状態に戻る。N秒経過していた場合はタイマをクリアし(ステップS314)、それがスライドショーの最後の画像データかどうかを調べる(ステップS315)。最後の画像データの場合はスライドショーを終了させる。最後の画像データでない場合は、次の画像データを読み込む(ステップS303)。続いて、前に読み込んだ画像データの撮影日時情報から今回読み込んだ画像データの撮影日時情報が変更したかを調べ(ステップS304)、撮影日時情報が変更した場合は撮影日時を表示させる(ステップS305)。
図4は、本実施形態のスライドショー効果の一例を示す図である。撮影日時情報が表示され(401)、画像の回転情報に応じた効果処理をスタートする。回転情報がヨコの場合は、例えば402に示すように画面中央から多少ずれた位置に最小スケールの十字状の画像データ可視範囲を配置し、回転情報がタテの場合は、例えば404に示すように画面中央の位置に最小スケールの十字状の画像データ可視範囲を配置する。続いて画像データ可視範囲を徐々に大きくしていき、最大スケールとなると徐々に画像データ可視範囲を小さくする。再び画像データ可視範囲が最小スケールとなり当該画像データに対する効果処理が終了すると(403、405)、次の画像データが読み込まれ、前回読み込んだ画像データと次の画像データとの撮影日時情報が違う場合は、次の画像データの撮影日付を示す画面を表示する(401)。また、撮影日時を画面表示する際には、その撮影日時情報に対応する背景画像データを読み出し、撮影日時情報ととともに背景画像データを表示することも可能である。図5は、撮影日時情報及び背景画像データを画面表示した例を示す図である。図5(a)は、"2004.12.25"の撮影日時情報とともに、当該撮影日時情報に対応する冬をイメージさせる背景画像データが表示された場合を例示している。図5(b)は、"2004.8.15"の撮影日時情報とともに、当該撮影日時情報に対応する夏をイメージさせる背景画像データが表示された場合を例示している。
次の画像データと前回の画像データとの日時情報が同じで回転情報が違う場合は、ヨコ位置画像用の効果処理が終了(403)した後にタテ位置画像用の効果処理を開始(404)し、タテ位置画像用の効果処理が終了(405)した後にヨコ位置画像用の効果処理を開始(402)する。
以上のように本実施形態によれば、画像に含まれる回転情報(属性情報)に応じて効果処理を変化させるように構成したので、鑑賞性を持続させるとともに、画像の属性を感覚的に理解することが可能となる。また本実施形態によれば画像の生成時期を示す撮影日時情報(属性情報)に応じて表示させる背景画像を切り替えるように構成したので、その画像の撮影日時を背景画像から直感的に把握することも可能となる。
なお、本実施形態では、解析する画像データの撮影情報が撮影日時情報と回転情報のみであったが、それ以外の撮影情報を解析して別の効果につなげてもよい。画像データを読み込んだ後に撮影日時情報が表示されるとしたが、効果処理の実行前、効果処理の実行後、または効果処理の実行中に表示されてもよい。撮影日時情報を表示後、一定の時間が経過すると日時情報が消えるとしたが、これに限らず、効果処理の実行中は表示し、効果処理を終了する際に消すように構成してもよい。また、効果処理が実行されてからタイマがスタートするとしが、画像データを読み込む前にタイマをスタートさせてもよいし、画像データを読み込んだ後にタイマをスタートさせてもよい。
なお、記録媒体200及び210は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)のメモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論問題無い。
また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であっても勿論問題無い。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としても勿論問題無い。
そして、実施形態の説明に於いては、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能なものとして説明したが、いずれか或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていても勿論問題無い。
また、画像処理装置100に記録媒体200或いは210が、単数或いは複数の任意の個数接続可能な構成であっても構わない。そして、画像処理装置100に記録媒体200及び210が装着する構成として説明したが、記録媒体は単数或いは複数の何れの組み合わせの構成であっても、勿論問題無い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る電子カメラの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子カメラの操作部材を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子カメラの動作を示すフローチャートである。 表示画面の遷移を示す図である。 撮影日時情報及び背景画像を含む表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
201 電源ボタン
202 メニューボタン
203 決定ボタン
204 表示ボタン
205 左ボタン
206 右ボタン
207 上ボタン
208 下ボタン
210 ズームボタン
211 モード切り替えスイッチ
212 液晶画面

Claims (11)

  1. 表示部に表示している画像を、現在表示している第1の画像から次に表示すべき第2の画像に切り替えるように制御する切替手段と、
    前記第1の画像の属性情報に含まれる該第1の画像の撮影日時情報と前記第2の画像の属性情報に含まれる該第2の画像の撮影日時情報とを比較して変化があるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって変化があると判定された場合には、前記切替手段による前記第1の画像から前記第2の画像への切り替えの際に、前記第2の画像の撮影日時情報に基づいた情報を前記表示部に表示するように制御し、前記判定手段によって変化があると判定されなかった場合は、前記第2の画像の撮影日時に基づいた情報は表示しないように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、判断手段によって変化があると判定された場合は、前記第2の画像が表示される前に前記第2の画像の撮影日時情報に基づいた情報を表示し、所定時間後に該第2の画像の撮影日時情報に基づいた情報の表示を終了させてから前記第2の画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2の画像の撮影日時情報に基づいた情報は、撮影日であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第2の画像の撮影日時情報に基づいた情報を表示する場合に、該第2の画像の撮影日時情報に基づいた撮影日と共に該撮影日に対応する季節を表す画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記切替手段は、前記第1の画像の表示開始から所定時間が経過すると、自動的に前記第2の画像へ切り替えるように制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記切替手段は、前記第1の画像から前記第2の画像への切り替えの際に、画像に対する表示効果処理に伴って切り替えるように制御することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記切替手段は、前記第2の画像の属性情報に含まれる回転情報に応じて、該第2の画像に対して異なる表示効果処理を適用することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像処理装置は、撮像手段を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 表示部に表示している画像を、現在表示している第1の画像から次に表示すべき第2の画像に切り替えるように制御する切替ステップと、
    前記第1の画像の属性情報に含まれる該第1の画像の撮影日時情報と前記第2の画像の属性情報に含まれる該第2の画像の撮影日時情報とを比較して変化があるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって変化があると判定された場合には、前記切替ステップによる前記第1の画像から前記第2の画像への切り替えの際に、前記第2の画像の撮影日時情報に基づいた情報を前記表示部に表示するように制御し、前記判定ステップによって変化があると判定されなかった場合は、前記第2の画像の撮影日時に基づいた情報は表示しないように制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか1項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラム。
  11. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか1項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2005221738A 2005-07-29 2005-07-29 画像処理装置及びその制御方法 Expired - Fee Related JP4920926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005221738A JP4920926B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 画像処理装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005221738A JP4920926B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 画像処理装置及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007043226A JP2007043226A (ja) 2007-02-15
JP4920926B2 true JP4920926B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=37800837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005221738A Expired - Fee Related JP4920926B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 画像処理装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4920926B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004007041A (ja) * 2002-05-30 2004-01-08 Canon Inc タイトル画像自動挿入機能付き映像記録装置
JP2005012674A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Canon Inc 画像表示方法及びそれを実行するプログラム並びに画像表示装置
JP2005136673A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Konica Minolta Holdings Inc 画像再生装置
JP2005182196A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Canon Inc 画像表示方法および画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007043226A (ja) 2007-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060038908A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, program, and storage medium
JP5153354B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP4095383B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法並びに記憶媒体
JP2010039651A (ja) 情報処理装置、画面レイアウト方法及びプログラム
JP5064686B2 (ja) 撮像装置、当該装置の制御方法、及び制御プログラム、並びに記録媒体
JP2006203689A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2005221771A (ja) 撮像装置及び機能表示方法
JP4810485B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP4261815B2 (ja) 撮像装置
JP4328697B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4920926B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP4560189B2 (ja) 撮像装置
JP4845539B2 (ja) 画像撮像装置、当該装置の制御方法及び制御プログラム
JP2007189524A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2008072524A (ja) 情報処理装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP5300934B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP4939006B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP4217411B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体及びプログラム
JP4717762B2 (ja) 画像再生装置、画像再生装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP3697215B2 (ja) 撮像装置
JP4785778B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、及びプログラム
JP2011130198A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP5264547B2 (ja) 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2008066967A (ja) 画像処理装置、その制御方法、及びコンピュータプログラム
JP2007295262A (ja) 画像再生装置及びその制御方法、並びに制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120202

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4920926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees