JP4918399B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4918399B2
JP4918399B2 JP2007119812A JP2007119812A JP4918399B2 JP 4918399 B2 JP4918399 B2 JP 4918399B2 JP 2007119812 A JP2007119812 A JP 2007119812A JP 2007119812 A JP2007119812 A JP 2007119812A JP 4918399 B2 JP4918399 B2 JP 4918399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
light guide
light
display device
refractive index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007119812A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008275913A (ja
Inventor
孝文 鹿嶋
充 上片野
佐々木  秀樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2007119812A priority Critical patent/JP4918399B2/ja
Publication of JP2008275913A publication Critical patent/JP2008275913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4918399B2 publication Critical patent/JP4918399B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

本発明は、ディスプレイなどに用いられる表示装置に関する。
近年、LED(発光ダイオード)は、高効率、長寿命の光源として、様々な用途に使われる機会が多くなっている。例えば、2枚の透明ガラス板の間に、LED素子を所定の配置で設けた表示部を有する表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
LEDは指向性を持つ点状光源であり、単独ではスポット照明としての使用に制限されるため、透明な樹脂板等の導光体と組み合わせて線状や面状の光源として使用される場合も多い。例として液晶バックライト、広告用ライトパネル等が挙げられる。
また、透明性があり意匠性に優れた表示装置として、レーザ加工やエッチングによって導光板の表面を粗面化し、図形やロゴ等をなす表示部を形成したものがある。
この表示装置は、導光板の端面に設けた光源から光を照射して表示部を浮かび上がらせるものであり、ディスプレイ等に用いられている。
欧州特許第0995199号明細書
上記粗面化された表示部を有する表示装置では、光は表示部で散乱してしまうため、表示部の単位面積あたりの輝度は低くなり、視認性が不十分になってしまう。視認性を良くするためには表示部の面積を広くする必要がある。
しかしながら、不透明部分である表示部の面積が大きいと、背景を透かし見ることができなくなり、この表示装置の特徴である透明性が損なわれ、その価値を減殺することになってしまう。
また、この表示装置では、導光板を保護するための保護板が設けられることがあるが、導光板と保護板との隙間にゴミが混入したり、混入したゴミが導光板を傷つけたりすることがある。このように導光板にゴミが付着したり、導光板に傷がついたりすると、そこから導光板内の光が漏れ、不要な光が視認されてしまうことがあった。
このような不要な光の発生を抑制するためには、ゴミのない環境で製造し、また、きわめて密閉性に優れた構造とすることが要求されていた。併せて、表示装置の構成部材として、端面のバリや傷等のないものを使用する必要があった。また、表示装置を完全防水構造としない限りは、空気中の水分の影響で結露して表示部の光強度が低下していた。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、透明性に優れ、表示部が視認しやすく、簡単な構造で導光板に付着したゴミ等による不要な光の発生を抑えることができる表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の表示装置は、透明な導光板と、この導光板の少なくとも一方の端面側に設けられ、前記導光板に向けて光を出射する少なくとも1つの光源とを備え、前記導光板の一方面側には、入射される光を他方面側に反射する反射面を有する複数の凹部が形成され、前記導光板の前記一方面および前記他方面の両方の面上には、前記導光板よりも屈折率の低い材料からなる透明な低屈折率層が設けられ、前記一方面側に形成された前記複数の凹部のそれぞれの内部にも、前記低屈折率層がコーティングされ、前記凹部は、文字、記号、図形、模様のうちのいずれか1つ以上の組み合わせを表示するように配列されていることを特徴とする。
また、本発明の表示装置に係る前記導光板は、アクリル樹脂からなり、前記低屈折率層は、シリコン系樹脂またはフッ素系樹脂からなることを特徴とする。
また、本発明の表示装置に係る前記凹部の前記反射面は、前記導光板の前記一方面に対する角度が、45度以上60度以下であることを特徴とする。
また、本発明の表示装置に係る前記凹部は、平面視略矩形状とされ、その縦横比は10:1から1:1までの範囲であることを特徴とする。
また、本発明の表示装置に係る前記複数の凹部のうち、少なくとも一部の凹部の反射面は一部が平面状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明の表示装置に係る前記光源は、前記導光板の延在方向に沿って延在して形成されていることを特徴とする。
また、本発明の表示装置に係る前記光源は、複数の発光ダイオードが所定方向に配列されたものであることを特徴とする。
本発明の表示装置では、導光板の一方面に、反射面を有する凹部が形成され、光源からの光を凹部の反射面に反射させる。光源からの光は、大部分が反射面に反射し、ほぼ一定の方向に出射するため、輝度は十分に大きくなる。このため、距離をおいて観察する場合でも優れた視認性が得られる。また、凹部の面積を小さく抑えることができるので、表示装置の透明性は損なわれない。
また、導光板よりも屈折率の低い材料からなる低屈折率層を設けることで、導光板にゴミ等が付着することにより導光板内の光が漏れて不要な光が視認されることを抑制できる。
以下、本発明の表示装置を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る表示装置を模式的に示す斜視図、図2は図1に示す表示装置の断面図、図3は図1に示す表示装置の要部拡大断面図、図4は図1に示す表示装置の凹部の平面図である。
図1、図2に示すように本実施の形態に係る表示装置10は、透明な導光板1と、導光板1の端面1aに設けられ、導光板1に向けて光を出射する光源4とを備える。
光源4としては、LED、LD(レーザダイオード)などを用いることができる。光源4は、導光板1の延在方向に沿って延在して形成するのが好ましい。図1、図2に示す例では、略矩形状の導光板1の一辺の端面1aに沿って延在して形成されている。
光源4は、例えば、複数のLEDが端面1aに沿う方向に配列されたものが使用できる。また、光源4が発する光の色は、白、赤、緑、青などを例示でき、凹部2が構成するパターンに応じて適宜選択できる。なお、光源4は、導光板1の一方および他方の端面に設けることもできる。
導光板1は、透明な材料であればよく、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコン樹脂、シクロポリオレフィン樹脂等などの合成樹脂からなる板や、ガラス板などが用いられ、その中でも透明性、加工の容易さなどの点からアクリル板が好ましい。
導光板1の厚さは、例えば0.5mm〜10mmとすることができる。また、導光板1は、背景を透かし見ることができる程度の光透過性を有することが好ましい。
なお、本発明において、透明であるとは、凹部2からの反射光が視認できる程度の光透過性をもつことをいう。この定義は本発明において共通に用いられる。
導光板1の表面1b上および裏面1c上には、導光板1よりも屈折率の低い透明な樹脂がコーティングされて透明な低屈折率層5,6がそれぞれ形成されている。例えば、導光板1の材料がアクリル樹脂である場合、低屈折率層5,6の材料としては、アクリル樹脂よりも屈折率の低いシリコン系樹脂、フッ素系樹脂等を用いることができる。低屈折率層5,6は、スクリーン印刷法、ディッピング法等により形成することができる。なお、低屈折率層5,6の両方ではなく一方のみを設けてもよい。
低屈折率層5,6は、導光板1の表面1b、裏面1cにゴミが付着したり傷がついたりすることを防ぐとともに、導光板1内の光を導光板1との界面で反射して、導光板1の表面1b、裏面1cにおける凹部2以外の位置から光が外部に漏れるのを防止する。低屈折率層5,6の厚さは、導光板1の表面1b、裏面1cに直接傷がつくのを抑えるため、1μm以上であることが好ましい。
また、導光板1の屈折率と低屈折率層5,6の屈折率との差が所定の値以上であることが好ましい。例えば、導光板1が屈折率n=1.49のアクリル樹脂である場合、低屈折率層5,6の屈折率nは1.42以下であることが好ましい。これにより、導光板1と低屈折率層5,6との界面で全反射しない光が外に漏れることを防止することができる。
導光板1の裏面1cには、複数の凹部2からなる表示部3が形成されている。凹部2は、図2に示すように、光源4から出射されて端面1aから入射した光を表面1b側に反射する反射面2aを有する。凹部2は、光源4からの光が反射面2aに当たるような形状とされる。本実施の形態では、凹部2は、平面視形状が略矩形とされ(図4を参照)、反射面2aを斜辺とする三角形となる断面を有する(図3を参照)。
凹部2は、導光板1内に形成されて光源4からの光を表面1b側に反射する構造であればよく、その構成は図示例に限定されない。例えば、反射面が四角形以上の多角形(例えば台形)や扇形などであってもよい。
平面視したときの凹部2の縦横比(アスペクト比)(平均値)は、10:1から1:1の範囲であることが好ましく、5:1から1:1の範囲であることがさらに好ましい。
図4に示すように、縦横比とは、β1:β2をいう。β1とは、図3および図4に示す凹部2の斜辺2bの平面視長さ(光の入射方向の長さ)であり、β2とは、光の入射方向と直交する上辺2cおよび下辺2dの長さである。
長さβ2に対する長さβ1が大きすぎると、凹部2からの光の形状が線状に近くなるため、表示装置10の特徴である透明性が損なわれるので好ましくない。長さβ2に対する長さβ1が小さすぎると、凹部2の輝度が低くなりすぎる。なお、β2:β1を縦横比と考えることもできる。
縦横比とは、平面視で凹部2が内接する最小面積の長方形の長辺と短辺の比(長辺:短辺)をいう。
なお、凹部2の平面視形状は、図示例に限らず、三角形、五角形などの多角形、円形、楕円形などであってもよい。
導光板1の裏面1cに対する反射面2aの傾斜角度(図3に示す角度α)は、小さすぎれば出射光の傾斜角度も大きくなり、表示装置10を正面から見たときの凹部2の視認性が低下する。傾斜角度αが大きすぎれば、光の入射角度が臨界角を超え、反射面2aを透過する光の割合が増加するため、光の反射効率が低下し、光の利用効率が低くなる。
このため、反射面2aの傾斜角度αは、45度以上60度以下が好ましく、50度以上55度以下がさらに好ましい。傾斜角度αを上記範囲とすることによって、光の反射効率を高くするとともに、反射光を表面1bに対し垂直に近い角度で出射させ、凹部2の視認性を高めることができる。
なお、図示例では、反射面2aは平面状であるが反射面は少なくとも一部が平面状であればよく、一部を曲面により構成してもよい。また、反射面の形状を各反射面で異ならせてもよい。反射面が曲面であると、反射光の出射角度が広い範囲にわたる場合があるが、この場合には、凹部2が広い範囲から視認できるようになる。
また、反射面2aにおける光の反射効率を高めるために、反射面2aの表面は平滑な平面が望ましい。
凹部2の高さ(図3に示す高さγ)は、小さすぎれば凹部2の視認性が低くなり、大きすぎれば表示装置10の透明性の点で好ましくないため、凹部2の高さγの平均値は、0.1mm〜5mmが好ましく、0.5mm〜3mmがさらに好ましい。
導光板1の厚さに対する凹部2の高さγの比(平均値)は、1/10〜1/1が好ましく、1/5〜2/3がさらに好ましい。
すべての凹部2の平面視面積(β1×β2)を同一とすると、光源4に近い凹部2における反射光に比べ、光源4から遠い位置にある凹部2における反射光の輝度が低くなる傾向がある。このため、凹部2の平面視面積を光源4からの距離に応じて大きくすることによって、凹部2の反射光の輝度を均一化するのが好ましい。
また、凹部2は、文字、記号、図形、模様、またはこれらのうち2以上の組み合わせをなすように配列させるのが好ましい。
なお、図示例では凹部2内はコーティングされていないが、凹部2内も導光板1の表面1bおよび裏面1cと同様に、低屈折率樹脂によりコーティングされていてもよい。
図3に示すように、表示装置10では、光源4からの光を端面1aから導光板1に入射させ、凹部2の反射面2aに反射させ、表面1b側から出射させることができる。表面1b側から見ると、凹部2はドット状の輝点として観察される。また、文字、記号、図形、模様、またはこれらのうち2以上の組み合わせをなすように凹部2を配列することで、表面1b側から観察することによって、凹部2の配列からなるデザインが視認される。
光源4からの光は、大部分が反射面2aに反射し、ほぼ一定の方向(図示例では表面1bに垂直な方向)に向かうため、反射光の単位面積あたりの輝度は十分に大きくなる。このため、距離をおいて観察する場合でも優れた視認性が得られる。また、凹部2の面積を小さく抑えることができるので、表示装置10の透明性は損なわれない。
光源4からの光は、導光板1内において導光板1と低屈折率層5,6との界面で反射し遮蔽される。このため、空気層側の低屈折率層5,6にゴミが付着したり、傷がついたりしても、ゴミ付着した部分や傷がついた部分から導光板1内の光が外部に漏れることがなく、導光板1の表面1b、裏面1cにおける凹部2以外の位置から光が外に漏れるのを防止することができる。
また、構造が単純であるため、製造が容易でコスト面でも有利である。さらに、導光板1と光源4とが別体であるため、導光板1を、異なる表示部を有する導光板に交換するのが容易であるという利点がある。
また、凹部2の数を多くし、かつ光源4の光量を高くすれば、表示装置としての機能だけでなく、面状の照明装置としての機能を与えることができる。
次に、表示装置10の凹部2を形成する方法の一例について、図5〜図7を参照して説明する。
図5に示すように、基部11の下面に刃部12が突出形成された加工具13を使用する。刃部12は、凹部2に応じた形状とされ、刃部12の頂角(図5に示す頂角δ)は、10〜40度が好ましい。
反射面2aを平滑に形成するには、反射面2aを形成する面である刃部12の斜面12aも平滑に形成するのが好ましい。
図6および図7に示すように、加工具13を、刃部12の形成方向に沿って下降させて刃部12を導光板1の裏面1cに押し込み、加工具13を上昇させて刃部12を引き抜く。
この際、刃部12と導光板1のうち一方または両方を導光板1の材料の軟化点以上の温度に加熱しておくと、凹部2の形成が容易となる。
これによって、導光板1の裏面1cに、刃部12に沿う形状の凹部2が形成される。
加工具13を水平移動させて、同様の操作を繰り返すことによって、複数の凹部2からなる表示部3を形成する。
加工具13を使用する製造方法によれば、正確な形状の凹部2を形成できる。また、反射面2aを平滑に形成することができる。
なお、図5〜図7においては、低屈折率層5,6が形成されていない導光板1に凹部2を形成する状態を示したが、導光板1に低屈折率層5,6を形成した後に上記と同様の方法で凹部2を形成してもよい。
他の製造方法として、切削加工、プレス成型、射出成型等が挙げられる。これらのなかでは、切削加工、プレス成型、射出成型は、反射面2aを比較的平滑に形成できるという利点がある。また、プレス成型、射出成型は、小さな凹部2でも精度よく形成することができる。また、切削加工は、金型が不要であるため、製造コストが低減でき、特に大きな面積の導光板に対する加工や、少量生産の場合に有利である。
以下に、本発明の具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
導光板1として1m×1m×t1mmのアクリル樹脂板を用い、この導光板1の表面に、屈折率1.41の熱硬化型シリコン材料(信越化学製OF-127)をスクリーン印刷して約50μmの膜厚を付与し、これを50℃×3Hrの条件で硬化させて低屈折率層5を形成した。導光板1の裏面についても同様の処理を行い低屈折率層6を形成した。その後、この低屈折率層5,6が形成された導光板1の所望の位置に、図5〜図7に示した方法で、反射面2aを有する凹部2を形成した。
そして、導光板1の端面1aから白色LED光を入射させたところ、凹部2の反射面2a以外の場所からの漏れ光は確認できなかった。次に、意図的に低屈折率層5の表面にゴミを付着させてみたが、このゴミが付着した部分が光ることはなかった。また、低屈折率層5に深さ約30μmの傷をつけたが、この傷部分も光ることはなかった。
また、長時間経過後も導光板1と低屈折率層5,6との界面にゴミや水分が浸入することはなく、長期において、ゴミ等により導光板1内の光が漏れて不要な光が発生するという問題は起こらなかった。
(実施例2)
スクリーン印刷法の代わりにディッピング法により低屈折率層5,6を形成した以外は実施例1と同様の条件で、白色LED光を入射した導光板1の観察を行ったところ、実施例1と同様の結果が得られた。
(実施例3)
1m×1m×t1mmのアクリル樹脂製の導光板1に凹部2を形成した後、実施例1と同様の条件でスクリーン印刷により導光板1の両面に低屈折率層5,6を形成した。そして、導光板1の端面1aから白色LED光を入射させたところ、実施例1と同様の結果が得られた。
(実施例4)
シリコン樹脂の代わりに屈折率1.40のフッ化アクリレートを用いて低屈折率層5,6を形成した以外は実施例1と同様の条件で、白色LED光を入射した導光板1の観察を行ったところ、実施例1と同様の結果が得られた。
(比較例)
1m×1m×t1mmのアクリル樹脂製の導光板1に低屈折率層5,6を形成せずに凹部2を形成した。この導光板1の表面にゴミを意図的に付着させて端面1aから白色LED光を入射させた結果、凹部2の反射面2aと同様にゴミが付着した部分が光ることが確認された。また、導光板1の表面に深さ約30μmの傷をつけたところ、傷部分が光ることが観察された。
本発明の実施の形態に係る表示装置を模式的に示す斜視図である。 図1に示す表示装置の断面図である。 図1に示す表示装置の要部拡大断面図である。 図1に示す表示装置の凹部の平面図である。 図1に示す表示装置の凹部を形成する方法を示す工程図である。 前図に続く工程図である。 前図に続く工程図である。
符号の説明
1 導光板
2 凹部
2a 反射面
3 表示部
4 光源
5,6 低屈折率層
10 表示装置

Claims (7)

  1. 透明な導光板と、
    この導光板の少なくとも一方の端面側に設けられ、前記導光板に向けて光を出射する少なくとも1つの光源とを備え、
    前記導光板の一方面側には、入射される光を他方面側に反射する反射面を有する複数の凹部が形成され、
    前記導光板の前記一方面および前記他方面の両方の面上には、前記導光板よりも屈折率の低い材料からなる透明な低屈折率層が設けられ、
    前記一方面側に形成された前記複数の凹部のそれぞれの内部にも、前記低屈折率層がコーティングされ
    前記凹部は、文字、記号、図形、模様のうちのいずれか1つ以上の組み合わせを表示するように配列されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記導光板は、アクリル樹脂からなり、前記低屈折率層は、シリコン系樹脂またはフッ素系樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記凹部の前記反射面は、前記導光板の前記一方面に対する角度が、45度以上60度以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記凹部は、平面視略矩形状とされ、その縦横比は10:1から1:1までの範囲であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記複数の凹部のうち、少なくとも一部の凹部の反射面は一部が平面状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記光源は、前記導光板の延在方向に沿って延在して形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記光源は、複数の発光ダイオードが所定方向に配列されたものであることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
JP2007119812A 2007-04-27 2007-04-27 表示装置 Expired - Fee Related JP4918399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119812A JP4918399B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119812A JP4918399B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008275913A JP2008275913A (ja) 2008-11-13
JP4918399B2 true JP4918399B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=40053939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007119812A Expired - Fee Related JP4918399B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4918399B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5483700B2 (ja) * 2010-01-29 2014-05-07 株式会社エス・ケー・ジー 情報表示用照明装置
JP5732744B2 (ja) * 2010-05-12 2015-06-10 日本精機株式会社 表示部材及び表示装置
JP6027331B2 (ja) * 2012-04-06 2016-11-16 ポリマテック・ジャパン株式会社 導光シートおよび加飾成形体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4810920B1 (ja) * 1968-12-12 1973-04-09
JPH06100886B2 (ja) * 1985-03-01 1994-12-12 達司 溝部 照明光反射表示装置
JPS6357694A (ja) * 1986-08-29 1988-03-12 Shigehira Takahashi エンジンオイル添加剤及びその添加剤を混入してなるエンジンオイル
JPH11232919A (ja) * 1998-02-17 1999-08-27 Fuji Xerox Co Ltd フロントライト照明装置および反射型表示装置
CN1252668C (zh) * 2000-01-06 2006-04-19 皇家菲利浦电子有限公司 照明光源和发光板
JP2003149642A (ja) * 2001-11-13 2003-05-21 Matsushita Electric Works Ltd 液晶用フロントライト

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008275913A (ja) 2008-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008299117A (ja) 表示装置
JP4825165B2 (ja) 表示装置
JP4825164B2 (ja) 表示装置
TWI427341B (zh) 顯示裝置、其製造方法、圖案顯示方法、遮蔽裝置及遮蔽方法
JP6380739B2 (ja) 面光源装置
US20090168458A1 (en) Light-emitting panel and luminaire having same
JP2008299116A (ja) 機器
TW201531768A (zh) 光源模組及顯示裝置
JP2013205529A (ja) 表示装置およびその製造方法
JP4918399B2 (ja) 表示装置
KR20110016472A (ko) 플라스틱 시트 및 전식 간판
JP2008277157A (ja) 表示装置
JP6490136B2 (ja) 面状照明装置
JP2015118899A (ja) 導光板、導光板アセンブリ
JP4849053B2 (ja) 発光装置
JP5177899B2 (ja) 有機el光源
JP6166621B2 (ja) 面状照明装置
WO2017049877A1 (zh) 背光模组、显示模组及电子装置
JP2008275920A (ja) 表示装置
JP5984363B2 (ja) 導光板、面光源装置及び透過型画像表示装置
TW201039293A (en) Display module and light show device having the same
JP4950821B2 (ja) 発光装置
JP2016110895A (ja) 照明装置および表示装置
TW202024693A (zh) 直下式背光裝置
JP4881786B2 (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees