JP4916774B2 - キャップ付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、キャップ付き容器の改良に関する。
従来より、液体洗剤や液体漂白剤、柔軟仕上げ剤などの液体製品を容器本体に収容し、この容器本体に着脱自在に被せられるキャップを計量カップとして使用するキャップ付き容器がある(例えば特許文献1,2を参照)。
このようなキャップ付き容器は、例えば図8に示すように、内容液を収容する容器本体100と、この容器本体100から注出された内容液を計り取る計量部101aが設けられた計量キャップ101と、この計量キャップ101に内容液を注出するための注出ノズル102aが設けられた注出キャップ102とを備えている。また、注出キャップ102には、注出ノズル102aの基端部から周囲に広がる環状の底壁102bと、注出ノズル102aとの間に環状の空隙R’を隔てて底壁102bの周囲から上方に向かって立ち上がる筒状の周壁102cと、底壁102bに向かって流れ落ちる内容液を容器本体100内に戻す戻し口102dとが設けられている。
そして、このような液体製品を用いて洗濯などを行う場合には、図9に示すように、計量キャップ101を注出キャップ102から取り外し、注出ノズル102aから注出された内容液を計量キャップ101の計量部101aで計り取った後に、洗濯機に投入するといった操作を行う。
特開2000−168821号公報 特許第3015342号公報
ところで、このようなキャップ付き容器に入った液体製品では、資源の有効利用の観点から、内容液を使い切った後に、簡易包装された詰め替え容器を購入してきて、この詰め替え容器に収容された内容液をキャップ付き容器に詰め替えることにより、このキャップ付き容器を買い換えずに再利用するといったことが行われてきている。
上述したキャップ付き容器の詰め替え作業の際には、例えば図10に示すように、詰め替え容器200から注出された内容液を注出ノズル102aと周壁102cとの間にある空隙R’から注ぎ入れるといった操作を行う。これにより、内容液が戻し口102dを通じて容器本体100内に補充される。
しかしながら、従来のキャップ付き容器では、このような詰め替え作業の際に、注出ノズル102aが邪魔となってしまい、上述した空隙R’に内容液をうまく注ぎ入れることができずに内容液を注出キャップ102の外側に溢してしまうことがあった。また、作業時間の短縮のため、上述した空隙R’に内容液を勢いよく注ぐと、内容液が注出キャップ102の外側に溢れ出すこともある。したがって、何れの場合も、注出キャップ102の周囲を内容液で汚してしまうといった問題が発生してしまう。
一方、上述した空隙R’に内容液を注ぎ入れ易くするためには、注出ノズル102aを細くして空隙R’を大きく確保することが考えられる。しかしながら、注出ノズル102aを細くすると、この注出ノズル102aからの内容液の出が悪くなる。特に、粘度の高い内容液ほど注出ノズル102aからの出が悪くなる。このため、上述した計量時に内容液の出が悪いと感じた使用者が内容液の出を良くしようと容器本体100を大きく傾けたり、勢いよく傾けたりした場合に、戻し口102dから内溶液が飛び出してしまうといった問題も発生してしまう。
そこで、本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、液体をノズルから速やかに注出させることができ、なお且つ、液体の詰め替え作業が容易なキャップ付き容器を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係るキャップ付き容器は、口頸部が設けられた容器本体と、容器本体の口頸部に装着されて、容器本体を傾けることによって、この容器本体に収容された液体を注出する注出キャップとを備え、注出キャップは、口頸部の内側から上方に向かって立ち上がるノズルと、ノズルの基端部から周囲に広がると共に容器本体を傾ける方向とは反対方向に傾斜した環状の底壁と、ノズルとの間に空隙を隔てて底壁の周囲から上方に向かって立ち上がる筒状の周壁と、容器本体を傾ける側とは反対側に位置して底壁に向かって流れ落ちる液体を容器本体内に戻す戻し口とを有し、ノズルは、その基端側開口部が先端側開口部よりも拡径された形状を有し、且つ、その基端側開口部が先端側開口部の中心から容器本体を傾ける側に偏倚して設けられ、且つ、容器本体を傾ける側の周壁の開口周縁部よりも下方に位置して、その長さ方向の中途部から基端部に向かって傾斜する傾斜面部が設けられ、この傾斜面部が設けられた部分の内側に、基端側開口部に向かって容器本体を傾ける方向に漸次拡径された内部空間を有することを特徴とする。
本発明に係るキャップ付き容器では、ノズルの基端側開口部が先端側開口部よりも拡径された形状を有し、且つ、ノズルの基端側開口部が先端側開口部の中心から容器本体を傾ける側に偏倚して設けられ、戻し口が容器本体を傾ける側とは反対側に位置して設けられていることから、詰め替え容器から注出された液体を注ぎ入れ易くするために、ノズルを細くし、このノズルと周壁との間に大きな空隙を確保した場合であっても、容器本体に収容された液体をノズルから速やかに注出させることができ、また、容器本体を傾けた際に戻し口から液体が飛び出すことを防ぐことができる。
また、ノズルの長さ方向の中途部から基端部に向かって傾斜する傾斜面部が設けられ、この傾斜面部が設けられた部分の内側に、基端側開口部に向かって容器本体を傾ける方向に漸次拡径された内部空間を有するから、容器本体を傾けた際に、この傾斜面部に沿って容器本体に収容された液体をノズルから速やかに注出させることができる。さらに、容器本体を大きく傾けたり、急に傾けたりした場合でも、内部空間がバッファとなって、戻し口から液体が飛び出すことを防ぐことができる。
さらに、傾斜面部は、周壁の開口周縁部よりも下方に位置することから、ノズルと周壁との間に大きな空隙を確保することができる。
また、底壁は、容器本体を傾ける方向とは反対方向に傾斜して設けられていることから、底壁に向かって流れ落ちる液体を戻し口へと効率よく導くことができる。また、容器本体を大きく傾けたり、急に傾けたりした場合でも、戻し口から液体が飛び出しにくい構造とすることができる。
また、ノズルは、その先端部が斜めにカットされた形状を有し、この斜めにカットされたノズルの先端部が前記容器本体を傾ける側に位置していることが好ましい。
この場合、容器本体を傾けた状態から正立状態に戻したときに、ノズルの先端部における液切れを良くすることができる。
また、本発明に係るキャップ付き容器は、注出キャップに着脱自在に被せられると共に、注出キャップから取り外してノズルから注出された液体を計り取る計量部が設けられた計量キャップを備えた構成としてもよい。
この場合、計量キャップを注出キャップから取り外し、ノズルから注出された液体を計量キャップの計量部で計り取るといった操作を行うことができる。
また、計量キャップは、注出キャップに被せた状態のまま容器本体に収容された液体を注出する注出口と、この注出口を開閉する開閉手段とが設けられた構成としてもよい。
この場合、計量キャップを注出キャップに被せた状態のまま容器本体を傾けることによって、容器本体に収容された液体を注出口から注出させることができる。一方、計量キャップを取り外して液体を計り取る際には注出口からの液漏れを開閉手段により防ぐことができる。
また、開閉手段は、計量キャップにヒンジ部を介して回動可能に設けられたカバーキャップであることが好ましい。
この場合、カバーキャップがヒンジ部を介して計量キャップに連結されていることから、このカバーキャップを開蓋した際に無くしてしまうといったことを防ぐことができる。
また、ヒンジ部は、計量キャップの容器本体を傾ける側とは反対側に位置して設けられていることが好ましい。これにより、注出口から液体を注出する際にカバーキャップが邪魔とならないように、ヒンジ部とは反対側を下に向けて容器本体を傾けることになるため、使用者に対して容器本体を傾ける向きを通知させることができる。
また、本発明に係るキャップ付き容器では、容器本体に収容された液体が少なくとも2質量%以上の界面活性剤を含む液体洗剤組成物又は液体漂白剤組成物であっても、計量部内での泡の発生を防ぐことができる。
以上のように、本発明によれば、液体をノズルから速やかに注出させることができ、なお且つ、液体の詰め替え作業が容易なキャップ付き容器を提供することができる。
以下、本発明を適用したキャップ付き容器について、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本発明を適用したキャップ付き容器1は、例えば液体として液体洗剤が収容された容器本体2と、この容器本体2の口頸部2aに装着される注出キャップ3と、この注出キャップ3に着脱自在に被せられる計量キャップ4とを備えている。
容器本体2は、例えばポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂などの合成樹脂材料をブロー成形によりボトル状に成形したものからなる。この容器本体2の底部から筒状に起立した胴部の上端部には、略円筒状に縮径された口頸部2aが設けられている。また、口頸部2aの外周面には、注出キャップ3を螺合により装着するためのネジ部2bが形成されている。なお、容器本体2の形状については、特に限定されないものの、使用する際に持ち易く且つ注出操作のし易い形状のもの、例えば取手を有するものが好ましい。
注出キャップ3は、例えばポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などの合成樹脂材料からなる。この注出キャップ3は、口頸部2aの内側から上方に向かって立ち上がる注出ノズル5と、注出ノズル5の基端部から周囲に広がる環状の底壁6と、注出ノズル5との間に空隙Rを隔てて底壁6の周囲から上方に向かって立ち上がる筒状の下部内周壁7と、下部内周壁7の上方に位置して計量キャップ4が着脱自在に装着される上部内周壁8と、内周壁8の外側に位置して口頸部2aに着脱自在に装着される外周壁9とを有している。
このうち、注出ノズル5は、注出キャップ3内の略中央位置において、この注出キャップ3の開口周縁部よりも上方に突出して設けられている。また、注出ノズル5は、その基端側開口部5aが先端側開口部5bよりも拡径された形状を有し、且つ、その基端側開口部5aが先端側開口部5bの中心から容器本体2を傾ける側に偏倚して設けられている。
具体的に、この注出ノズル5は、図1に示すように、その先端部から長さ方向の中途部までほぼ同径とされると共に、その先端部が斜めにカットされた形状を有している。また、斜めにカットされた注出ノズル5の先端部は、容器本体2を傾ける側に位置している。これにより、キャップ付き容器1では、容器本体2を傾けた状態から正立状態に戻したときに、注出ノズル5の先端部における液切れを良くすることができる。
また、注出ノズル5は、その長さ方向の中途部から基端部に向かって傾斜する傾斜面部5cを有し、この傾斜面部5cが容器本体2を傾ける側に位置して設けられている。また、この傾斜面部5cは、注出キャップ3(上部内周壁8)の開口周縁部よりも下方に位置して、容器本体2を傾ける方向に傾斜して設けられている。これにより、注出ノズル5は、その長さ方向の中途部から基端部まで容器本体2を傾ける方向に漸次拡径された形状を有している。
したがって、この注出ノズル5を平面的に見たとき、図2に示すように、基端側開口部5aは、容器本体2を傾ける方向に拡径された楕円形となり、先端側開口部5bは、円形となっている。また、基端側開口部5aの長軸方向の長さ(長径)は、先端側開口部5bよりも大径であり、基端側開口部5aの短軸方向の長さ(短径)は、先端側開口部5bとほぼ同径である。
底壁6は、容器本体2を傾ける方向とは反対方向に傾斜して設けられている。そして、この底壁6の下端部は、注出ノズル5や計量キャップ4に付着した液体洗剤を回収するための液溜め部6aを形成している。液溜め部6aには、この液溜め部6aに溜まった液体洗剤を容器本体2内に戻すための戻し口10が設けられている。この戻し口10は、底壁6に向かって流れ落ちる液体洗剤を容器本体2内に戻すためのものであり、容器本体2の内部と連通される部分(貫通孔)である。また、戻し口10は、容器本体2を傾ける側とは反対側に位置して、所定の幅(5mm〜15mm)で注出ノズル5を中心に所定の角度範囲(5゜〜90゜)に亘って略円弧状に形成されている。戻し口10は、このような形状を有することによって、液体洗剤を容器本体2の内部へと速やかに戻すことができる。なお、戻し口10は、容器本体2を傾ける側とは反対側であれば、注出ノズル5、底壁6、又は下部内周壁7に設けることも、或いはそれらの間に亘って設けることもできる。
下部内周壁7は、口頸部2aの内側に挿入される部分であり、環状の空隙Rを隔てて注出ノズル5の周囲を囲むように設けられている。上部内周壁8は、この下部内周壁7の上端部から段差部11を介して更に口頸部2aよりも上方に向かって略円筒状に立ち上がり形成されている。また、上部内周壁8の外周面には、計量キャップ4を螺合により着脱自在とするためのネジ部8aが形成されている。外周壁9は、上部内周壁8のネジ部8aよりも下方に位置するフランジ部12を介して下方に向かって略円筒状に垂下されている。また、外周壁9の内周面には、上述した口頸部2aのネジ部2bに螺合されるネジ部9aが形成されている。これにより、注出キャップ3は、容器本体2の口頸部2aに対して着脱自在に装着することが可能となっている。
計量キャップ4は、例えばポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などの合成樹脂材料からなる。この計量キャップ4は、注出キャップ3から取り外して注出ノズル5から注出された液体洗剤を計り取る計量部4aと、注出キャップ3に被せた状態のまま容器本体2に収容された液体洗剤を注出する注出口13とを有している。
具体的に、この計量キャップ4は、計量部4aの底面部を構成する天板部14と、計量部4aの側面部を構成する内筒部15と、内筒部15の外側に位置して注出キャップ3に着脱自在に装着される外筒部16とを有している。
このうち、天板部14は、内筒部15と一体に形成されて内筒部15の上面部を閉塞している。また、天板部14には、上述した注出ノズル5の先端側開口部5bに対向する注出口13が設けられている。具体的に、この注出口13は、上述した注出ノズル5の先端側開口部5bよりも小径であり、先端側開口部5bの内側に臨んで設けられている。さらに、この注出口13は、先端側開口部5bの中心から容器本体2を傾ける側に偏倚して設けられている。なお、注出口13は、容器本体2に収容された液体洗剤を衣服の襟や袖などに直接塗布できるように、例えば天板部14から上方に向かって僅かに突出したノズル形状を有している。
天板部14の下面部には、注出ノズル5の先端部が嵌合される嵌合部17が設けられている。この嵌合部17は、天板部14の下面部に形成された凹部であり、この凹部の底面部に注出口13が形成されている。なお、嵌合部17は、このような凹部に限らず、例えば注出口13の周囲から円筒状に垂下される突起部を形成し、この突起部の内側に注出ノズル5の先端部が嵌合される構成としてもよい。
天板部14の上面部には、注出口13を開閉する開閉手段であるカバーキャップ18がヒンジ部18aを介して回動可能に設けられている。このカバーキャップ18は、天板部14とは別体に形成されており、天板部14に装着される装着部18bと、注出口13を閉塞する蓋部18cとがヒンジ部18aにより連結された構造を有している。このうち、装着部18bには、注出口13を外部に臨ませる開口部18dが設けられ、蓋部18cの天板部14と対向する面には、注出口13を閉塞する栓部18eが突出して設けられている。なお、このカバーキャップ18は、計量キャップ4と一体に形成することも可能である。
計量キャップ4は、このようなカバーキャップ18を設けることによって、容器本体2から注出された液体を計り取る際に注出口13からの液漏れを確実に防ぐことができる。また、カバーキャップ18は、ヒンジ部18aを介して計量キャップ4に連結されていることから、このカバーキャップ18を開蓋した際に無くしてしまうといったことを防ぐことができる。
また、ヒンジ部18aは、計量キャップ4の容器本体2を傾ける側とは反対側の側面部に位置して設けられている。この場合、注出口13から液体洗剤を注出する際にカバーキャップ18が邪魔とならないように、ヒンジ部18aとは反対側を下に向けて容器本体2を傾けることになるため、使用者対して容器本体2を傾ける向きを通知させることができる。
内筒部15は、天板部14の下面から注出ノズル5の周囲を囲むように垂下されている。外筒部16は、内筒部15の外周面の中途部に位置するフランジ部19を介して下方に向かって略円筒状に垂下されている。また、外筒部16の内周面には、上述した上部内周壁8のネジ部8aに螺合されるネジ部16aが形成されている。これにより、計量キャップ4は、注出キャップ3に対して着脱自在に被せることが可能となっている。
なお、計量キャップ4は、計量部4aによる計量を行い易くするため、透明であることが好ましく、内筒部15の側面部には、容量表示のための目盛り(図示せず。)が設けられている。また、外筒部16の外周面には、この計量キャップ4を回す際の滑り止めとなる複数の縦溝20が全周に亘って設けられている。
また、計量キャップ4は、このような注出キャップ3の外側に嵌合される外嵌合型に限らず、注出キャップ3の内側に嵌合される内嵌合型であってもよい。
以上のようなキャップ付き容器1を用いて洗濯などを行う場合には、カバーキャップ18を閉じた計量キャップ4を注出キャップ3から取り外し、容器本体2を傾けて注出ノズル5から注出された液体洗剤を計量キャップ4の計量部4aで計り取った後に、洗濯機に投入するといった操作を行う。
一方、このキャップ付き容器1では、計量キャップ4を注出キャップ3に被せた状態のままカバーキャップ18を開き、容器本体2を傾けることによって、注出ノズル5から注出された液体洗剤を注出口13から注出するといった操作も行うことができる。
ところで、本発明を適用したキャップ付き容器1では、上述した図1に示すように、注出ノズル5の基端側開口部5aが先端側開口部5bよりも拡径された形状を有することから、この注出ノズル5を細くして、注出ノズル5と下部及び上部内周壁7,8との間に大きな空隙Rを確保することができる。これにより、詰め替え容器から注出された液体洗剤を空隙Rから注ぎ入れ易くなり、詰め替え作業が容易なものとなる。すなわち、詰め替え作業の際に、詰め替え容器の注ぎ口を注出ノズル5と下部及び上部内周壁7,8との間に深く進入させることができるため、この詰め替え容器から注出された液体洗剤を注出キャップ3の外側に溢してしまうといったことを防ぐことができる。また、作業時間の短縮のため、詰め替え容器から液体洗剤を勢いよく注いだ場合でも、上述した空隙R(液の滞留容積)を大きく確保することによって、液体洗剤が注出キャップ3の外側に溢れ出すといったことを防ぐことができる。
また、このキャップ付き容器1では、注出ノズル5の基端側開口部5aが先端側開口部5bの中心から容器本体2を傾ける側に偏倚して設けられていることから、図3に示すように、容器本体2を傾けた際に、この容器本体2に収容された液体洗剤を注出ノズル5内に導き易くなっている。これにより、容器本体2に収容された液体洗剤を注出ノズル5から速やかに注出させることができる。さらに、このキャップ付き容器1では、戻し口10が容器本体2を傾ける側とは反対側に位置して設けられていることことから、容器本体2を傾けた際に、この容器本体2に収容された液体洗剤が戻し口10から飛び出しにくくなっている。
また、本発明を適用したキャップ付き容器1では、注出ノズル5の基端側開口部5aが少なくとも容器本体2を傾ける方向に拡径された形状を有することが好ましい。この場合、上述した空隙Rを大きく確保しながら、容器本体2に収容された液体洗剤を注出ノズル5から速やかに注出させることができる。
また、本発明を適用したキャップ付き容器1では、注出ノズル5の容器本体2を傾ける側に、上述した傾斜面部5cを設けることによって、容器本体2を傾けた際に、この傾斜面部5cに沿って液体洗剤をノズルから速やかに注出させることができる。さらに、容器本体2を大きく傾けたり、急に傾けたりした場合でも、この傾斜面部5cが形成された注出ノズル5の基端側の内部空間がバッファとなって、戻し口10から液体洗剤が飛び出すことを防ぐことができる。
また、この傾斜面部5cは、注出キャップ3(上部内周壁8)の開口周縁部よりも下方に位置することが好ましい。これにより、上述した注出ノズル5と上部内周壁8との間に大きな空隙Rを確保することができる。
また、本発明を適用したキャップ付き容器1では、上述した容器本体2を傾ける方向とは反対方向に傾斜した底壁6を設けることによって、この底壁6に向かって流れ落ちる液体洗剤を戻し口10へと効率よく導くことができる。また、容器本体2を大きく傾けたり、急に傾けたりした場合でも、戻し口10から液体洗剤が飛び出しにくい構造とすることができる。
以上のようにして、本発明では、液体洗剤を注出ノズル5から速やかに注出させることができ、なお且つ、液体洗剤の詰め替え作業が容易なキャップ付き容器1を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば図4に示す注出キャップ3のように、注出ノズル5からの液体洗剤の注出性を良くするため、上述した傾斜面部5cを図1に示す場合よりも注出ノズル5の先端側から底壁6に向かって容器本体2を傾ける方向に緩やかに傾斜させた形状とすることも可能である。
また、上述した注出ノズル5の形状は、ほんの一例であり、その基端側開口部5aが先端側開口部5bよりも拡径された形状を有し、且つ、その基端側開口部5aが先端側開口部5bの中心から容器本体2を傾ける側に偏倚して設けられている形状であれば、例えば、注出ノズル5の基端側開口部5aを円形としたり、この基端側開口部5aの形状以外にも、先端側開口部5bの形状を変更したりすることも可能である。
また、注出ノズル5は、その長さ方向の中途部から基端部まで容器本体2を傾ける方向に拡径された形状に加えて、容器本体2を傾ける方向と直交する方向に漸次拡径された形状とすることも可能である。この場合、上述した注出ノズル5のバッファ部分を拡大することができる。なお、このとき基端側開口部5aの形状は、容器本体2を傾ける方向に加えて、容器本体2を傾ける方向と直交する方向において、先端側開口部5bよりも拡径された形状となっている。
なお、注出ノズル5には、容器本体2を傾ける側とは反対側を先端部から基端部に向かって切り欠くスリットを設けることも可能である。
また、上記実施形態では、計量キャップ4の注出口13を開閉する開閉手段として、上述した図1に示すカバーキャップ18が設けられた構成となっているが、このようなカバーキャップ18の代わりに、例えば図5に示すようなターレット型のキャップ開閉機構30を計量キャップ4に設けた構成としてもよい。
具体的に、このキャップ開閉機構30は、例えば衣服の襟や袖などの部分的な汚れに対して液体洗浄剤を直接塗布することができる塗布ノズル31を有し、この塗布ノズル31は、上記計量キャップ4の天板部14に基端部が回動可能に取り付けられている。一方、上記計量キャップ4の天板部14には、この塗布ノズル31を収納するための収納凹部32が設けられており、この収納凹部32の底部に上記注出口13(図5において図示せず。)が配置されている。塗布ノズル31は、収納凹部32に収納される収納位置と、収納凹部32の側面に当接されて回動が阻止される起立位置との間で略90゜の角度範囲に亘って回動可能となっている。そして、この塗布ノズル31は、回動操作によって収納凹部32に収納された状態にあるとき、収納凹部32に密着嵌合されることで注出口13を閉塞する。一方、この塗布ノズル31は、回動操作によって収納凹部32から起立した状態にあるとき、その基端部が収納凹部32に密着嵌合することで注出口13と連通された状態となる。これにより、注出口13を通じて塗布ノズル31の先端から液体洗剤を注出することが可能となっている。
以上のようにして、このキャップ開閉機構30では、塗布ノズル31の回動操作によって計量キャップ4の注出口13を開閉することが可能となっている。なお、塗布ノズル31の先端部には、収納位置にて計量キャップ4よりも外側に張り出した鍔部33が設けられている。塗布ノズル31は、この鍔部33によって収納凹部32から容易に起立させることが可能となっている。
また、本発明では、例えば図6に示すようなプッシュプル型のキャップ開閉機構40を計量キャップ4に設けた構成としてもよい。このキャップ開閉機構40は、中央部にノズル41aが設けられたプッシュプルキャップ41を有し、このプッシュプルキャップ41は、上記計量キャップ4の天板部14に取り付けられて、上下方向にスライド(プッシュプル)可能となっている。一方、上記計量キャップ4の天板部14には、このプッシュプルキャップ41を収納するための収納凹部42が設けられており、この収納凹部42の底部に上記注出口13(図6において図示せず。)が配置されている。そして、このプッシュプルキャップ41は、押し込み(プッシュ)操作によって収納凹部42に収納された状態にあるとき、注出口13を閉塞する。一方、このプッシュプルキャップ41は、引張り(プル)操作によって収納凹部42から突出した状態にあるとき、注出口13を開放し、この注出口13を通じてノズル41aの先端から液体洗剤を注出することが可能となっている。
以上のようにして、このキャップ開閉機構40では、プッシュプルキャップ41のプッシュプル操作によって計量キャップ4の注出口13を開閉することが可能となっている。なお、プッシュプルキャップ41の側面部には、このプッシュプルキャップ41を引き出す際の滑り止めとなる複数の横溝43が設けられている。
また、本発明では、例えば図7に示すようなトグル型のキャップ開閉機構50を計量キャップ4に設けた構成としてもよい。このキャップ開閉機構50は、側面部に注ぎ口51aが設けられたトグルキャップ51を有し、このトグルキャップ51は、上記計量キャップ4の天板部14に揺動可能に取り付けられている。一方、上記計量キャップ4の天板部14には、このトグルキャップ51を収納するための収納凹部52が設けられており、この収納凹部52の底部に上記注出口13(図7において図示せず。)が配置されている。そして、このトグルキャップ51は、図7Aに示すように、揺動操作によって注ぎ口51a側が収納凹部52に収納された状態にあるとき、注出口13を閉塞する。一方、このトグルキャップ51は、図7Bに示すように、揺動操作によって注ぎ口51a側が収納凹部52から突出した状態にあるとき、注出口13を開放し、この注出口13を通じて注ぎ口51aから液体洗剤を注出することが可能となっている。
以上のようにして、このキャップ開閉機構50では、トグルキャップ51の揺動操作によって計量キャップ4の注出口13を開閉することが可能となっている。
また、本発明では、上述したキャップ開閉機構30,40,50以外にも、スクリュー型のキャップ開閉機構を計量キャップ4に設けた構成とすることも可能である。さらに、上述した計量キャップ4に注出口13を設けた構成以外にも、このような注出口13を計量キャップ4に設けない構成や、上述した計量部4aが設けられた計量キャップ4の代わりに、このような計量部4aを設けないオーバーキャップを注出キャップ3に着脱自在に被せる構成とすることも可能である。
なお、上記キャップ付き容器1に収容される液体(内容液)については、従来より一般に使用されている液体洗剤の他に、液体漂白剤などを収容することができる。また、本発明を適用したキャップ付き容器1では、容器本体2に収容された液体が少なくとも2質量%以上の界面活性剤を含む液体洗剤組成物又は液体漂白剤組成物であっても、計量部4a内での泡の発生を防ぐことができる。
界面活性剤としては、液体洗剤や液体漂白剤などにおいて従来より一般に使用されているものであれば特に限定されるものではなく、1種又は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。内容液に含まれる界面活性剤の総量については、2質量%以上であることが性能上好ましい。界面活性剤の中でも特にノニオン界面活性剤である下記一般式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテルを用いることが好ましく、このようなノニオン界面活性剤を1種又は2種以上組み合わせて使用することができる。
−O−(CHCHO)−H …(1)
なお、式(1)中、Rはアルキル基を示し、nはエチレンオキサイド(EO)の平均付加モル数を示す。
このポリオキシエチレンアルキルエーテルにおいて、アルキル基は、直鎖状でも分岐を有するものであってもよい。また、アルキル基の炭素数は7〜16であり、好ましくは10〜16であり、更に好ましくは12〜14である。具体的なアルキル基としては、例えばヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基などを挙げることができる。
次に、本発明を適用したキャップ付き容器1に収容される液体漂白剤組成物の実施例として具体的な配合例を表1に示して詳しく説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。また、特に断りがないときの%は質量%とする。
Figure 0004916774
表1中に記載した各成分は、次のとおりである。
過酸化水素:三菱瓦斯化学社製、35%水溶液
ヒドロキシエタンジホスホン酸:エチレンジアミンテトラキスメチレンホスホン酸、商品名BRIQUEST422、オルブライトウィルソン社製、60%品
4−メトキシフェノール:商品名MQ−F、川口化学社製、100%品
ポリオキシエチレンアルキルエーテル:ノニオン界面活性剤、ライオン社製、Yiは、上記一般式(1)のノニオン界面活性剤の合計質量に対するnav−2からnav+2の範囲に含まれるノニオン界面活性剤の合計質量の割合である。Yi=84%、アルキル基C12、EO平均付加モル数=5、90%品
LAS−H:炭素数10〜14のアルキルベンゼンスルホン酸、商品名ライポンLH−200、ライオン社製、96%品
Aos−Na:炭素数14のα−オレフィンスルホン酸ナトリウム、商品名リポランLB−440、ライオン社製、38%品
4ホウ素酸Na5水塩:四ホウ酸ナトリウム5水和物、商品名BORAX、BORAX社製、100%品
水酸化ナトリウム:旭硝子社製、25%品
硫酸:日産化学工業社製、62.5%品
香料:特開2003−368398号公報、表7〜14に記載の香料組成物A
本発明は、計量カップとして使用できるキャップを備えたキャップ付き容器に対して幅広く適用することが可能であり、上述した液体洗剤組成物や液体漂白剤組成物を収容したもの以外にも、その他の液体製品や、薬品、食品等といった中で計量を必要とする液体を収容したものに対して好適に用いることが可能である。
さらに、本発明は、口頸部が設けられた容器本体と、この容器本体の口頸部に装着されて容器本体に収容された液体を注出する注出キャップとを備えたキャップ付き容器に対して幅広く適用することが可能である。
図1は、本発明を適用したキャップ付き容器の一例を示す断面図である。 図2は、図1に示すキャップ付き容器の要部を示す平面図である。 図3は、図1に示すキャップ付き容器の注出時の状態を示す断面図である。 図4は、本発明を適用したキャップ付き容器の変形例を示す断面図である。 図5は、ターレット型のキャップ開閉機構を示す斜視図である。 図6は、プッシュプル型のキャップ開閉機構を示す斜視図である。 図7は、トグル型のキャップ開閉機構を示す斜視図であり、Aはその閉塞時であり、Bはその開放時である。 図8は、従来のキャップ付き容器の一例を示す断面図である。 図9は、キャップ付き容器の計量時の状態を示す斜視図である。 図10は、キャップ付き容器の詰め替え時の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…キャップ付き容器 2…容器本体 3…注出キャップ 4…計量キャップ 4a…計量部 5…注出ノズル 5a…基端側開口部 5b…先端側開口部 5c…傾斜面部 6…底壁 6a…液溜め部 7…下部内周壁 8…上部内周壁 9…外周壁 10…戻し口 13…注出口 14…天板部 15…内筒部 16…外筒部 17…嵌合部 18…カバーキャップ

Claims (6)

  1. 口頸部が設けられた容器本体と、前記容器本体の口頸部に装着されて、前記容器本体を傾けることによって、この容器本体に収容された液体を注出する注出キャップとを備えたキャップ付き容器であって、
    前記注出キャップは、前記口頸部の内側から上方に向かって立ち上がるノズルと、前記ノズルの基端部から周囲に広がると共に前記容器本体を傾ける方向とは反対方向に傾斜した環状の底壁と、前記ノズルとの間に空隙を隔てて前記底壁の周囲から上方に向かって立ち上がる筒状の周壁と、前記容器本体を傾ける側とは反対側に位置して前記底壁に向かって流れ落ちる液体を前記容器本体内に戻す戻し口とを有し、
    前記ノズルは、その基端側開口部が先端側開口部よりも拡径された形状を有し、且つ、その基端側開口部が先端側開口部の中心から前記容器本体を傾ける側に偏倚して設けられ、且つ、前記容器本体を傾ける側の前記周壁の開口周縁部よりも下方に位置して、その長さ方向の中途部から基端部に向かって傾斜する傾斜面部が設けられ、この傾斜面部が設けられた部分の内側に、前記基端側開口部に向かって前記容器本体を傾ける方向に漸次拡径された内部空間を有することを特徴とするキャップ付き容器。
  2. 前記ノズルは、その先端部が斜めにカットされた形状を有し、この斜めにカットされたノズルの先端部が前記容器本体を傾ける側に位置していることを特徴とする請求項1に記載のキャップ付き容器。
  3. 前記注出キャップに着脱自在に被せられると共に、前記注出キャップから取り外して前記ノズルから注出された液体を計り取る計量部が設けられた計量キャップを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップ付き容器。
  4. 前記計量キャップには、前記注出キャップに被せた状態のまま前記容器本体に収容された液体を注出する注出口と、前記注出口を開閉する開閉手段とが設けられていることを特徴とする請求項に記載のキャップ付き容器。
  5. 前記開閉手段は、前記計量キャップにヒンジ部を介して回動可能に設けられたカバーキャップであり、前記ヒンジ部は、前記計量キャップの前記容器本体を傾ける側とは反対側に位置して設けられていることを特徴とする請求項に記載のキャップ付き容器。
  6. 前記容器本体に収容された液体が、少なくとも2質量%以上の界面活性剤を含む液体洗剤組成物又は液体漂白剤組成物であることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載のキャップ付き容器。
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