JP4916061B2 - パネルの取付構造、および、パネルの取り付けに使用される支柱 - Google Patents

パネルの取付構造、および、パネルの取り付けに使用される支柱 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動間仕切を構成するパネルを他のパネルや支柱などに取り付けるための構造などに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種類のパネルは、複数枚のパネルを隣接方向に取り付けて可動間仕切として使用するのが通例であり、特に、パネルを直角に連結して角部分を構成する場合は、その角部分に独立した支柱を設け、この支柱に対してボルト部材とナット部材を用いてパネルを取り付けるようにしている。ところで、このようにパネルを支柱に対して取り付ける場合、ボルト部材とナット部材の双方を保持して取り付け作業を行なわなければならず、あらかじめ支柱にナット部材を取り付けるなどの工夫をして作業の効率化を図る必要がある。また、このような支柱にパネルを取り付ける場合、背丈の異なるパネルを段違いにして取り付ける場合があり、この場合、それぞれのパネルのボルト部材取り付け位置に対応して所定間隔毎にナット部材を取り付けなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このパネルを角部分に取り付ける支柱は、通常、数センチ四方の中空の縦長形状に設けられているため、その支柱の内側にナット部材を取り付ける際、細かな作業が必要となる。しかも、支柱の中央部分にナット部材を取り付ける場合は、その部分に手が届かず、ナット部材を取り付けるための作業が煩雑になるばかりでなく、すべてのボルト部材の取付対応位置にナット部材を取り付けておく場合は、部品点数が多くなってコスト高の要因ともなる。
【0004】
そこで、本発明は上記課題に着目して、パネルを取り付けるための支柱などの被取付部材に、ナット部材を容易に取り付けることができるような構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は上記課題を解決するために、一のパネルを支柱に取り付けるようにしたものにおいて、ナット部材を支柱に着脱できるように保持させ、その保持されたナット部材にパネル側からボルト部材で取り付けるようにしたものである。つまり本発明は、ボルト部材を用いてパネルを支柱に取り付けるようにしたパネルの取付構造において、前記支柱に、ナット部材を挿入するための挿入口と、当該挿入口に挿入したナット部材を支柱の長手方向にスライドさせて保持するための保持部を設け、当該保持部に保持したナット部材に前記パネル側からボルト部材を通し、当該ボルト部材を締め付けることによって前記パネルを支柱に取り付けてなり、このナット部材に突出片を一体に設け、このナット部材を引き寄せた場合に前記突出片を突出させ、前記パネルに引っ掛けてなる。
【0006】
このようにナット部材を着脱可能にすることによって、必要な部分にのみナット部材を取り付け、これによって部品点数を減らすことができる。更に、ナット部材を保持させるようにしたので、ボルト部材の締め付けの際、ナット部材を保持する必要がなく取付作業を容易に行なうことができるようになる。
【0007】
また、パネルを支柱に取り付ける際、その支柱にナット部材を挿入して支柱の長手方向にスライドさせ、ボルト部材の挿入位置などに対応させてその位置でナット部材を保持する。そして、このように保持したナット部材にパネル側からボルトを通してパネルを支柱に取り付けるようにする。
【0008】
このようにナット部材をスライドさせて取り付けるようにすることによって、任意の位置にナット部材を取り付けることができ、ボルト部材の挿入位置がずれた場合であっても、これに対応してナット部材の位置を変更させることができるようになる。
【0009】
更に、ナット部材をスライドさせて保持する場合、例えば、ボルト部材の挿入位置に対応する部分にナット部材を固定するような取付部材を設ける。
【0010】
このように取付部材を設けるようにすることによって、ナット部材をボルト部材の挿入位置に対応させるようにすることが容易になり、更に、ナット部材に対してこのような取付部材を別体として取り付けた場合は、ボルト部材の挿入位置が変更された場合であっても、その取付部材のみを変更すれば、その挿入位置に対応してナット部材を位置させることができるようになる。
【0011】
また、このようにナット部材を支柱に対して着脱できるようにする場合、そのナット部材をスライド片の内側に収まるような保持空間を設けるようにする。すなわち本発明は、支柱の長手方向の側面に開口する凹部と、当該凹部の開口部分に設けたスライド片から成り、前記ナット部材に溝部を設けてスライド片に嵌め合わせるとともに、当該凹部とスライド片との間を、前記ナット部材全体を嵌め込める大きさに設定することを特徴とする。
【0012】
そして、このような保持空間を設けることによって、あらかじめナット部材を保持空間に収めておけば、新たにナット部材が必要になった場合であっても、ナット部材を容易に取り出すことができ、ナット部材の調達時間や作業時間を短縮することができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0014】
このパネル1の取付構造は、支柱9を被取付部材とし、この支柱9の四方向の接合面95に背丈の異なるパネル1を取り付けられるようにしたものである。このため、その接合面95側に複数の挿入口91を所定間隔毎に設け、この任意の挿入口91を選択して側方からナット部材たる取付具8を取り付けてパネル1を連結できるようにしている。また、かかる取付構造を用いるに際して部品点数を減らすように、取付具8を着脱可能にユニット化してボルト部材7(図2)の挿入位置にのみその取付具8を取り付けられるように構成し、更に、支柱9の中央付近にも取付具8を取り付けられるようにするため、支柱9の長手方向に沿う開口部分に挿入口91を設けている。そして、その挿入口91に取付具8を嵌め込んでスライドさせ、この取付具8をボルト部材7の挿入対応位置に位置決めして固定した後、ボルト部材7を締め付けてこのパネル1を支柱9に取り付けて可動間仕切の角部分を構成するようにしている。以下、このパネル1の取付構造を構成する各要素について説明する。
【0015】
このパネル1は、このパネル1の左右の側端面40を形成する側枠部材4と、これらの側枠部材4に跨って水平方向に取り付けた複数の横枠部材5とを設けており、これら側枠部材4と横枠部材5とによって構造枠体3を構成している。この側枠部材4や横枠部材5は、断面を中空形状にした金属フレームによって成形したものであり、表裏面の適所にパネル1を嵌め合わせるための開口部6を設け、この開口部6に、パネル1の内面側に設けられた合成樹脂性の図示しない爪部を嵌め合わせて複数枚のパネル要素2を取り付けられるようにしている。また、この側枠部材4の上端の開口部43には、ボルト部材7を挿入できる取付具8aを嵌め込めるようにしており、この取付具8aを側枠部材4の開口部43の一部を切り欠いた凹部42に引っ掛けるとともに、図2に示すように、このボルト部材7を斜めに挿入して側端面40の開口部41からボルト部材7の先端部分を突出させられるようにしている。また、この開口部41の下方には、後述する取付具8の突出片82を引っ掛けるためのスリット部4Sを設けており、この突出片82をこのスリット部4Sに引っ掛けることによって、ボルト部材7の締め付け時に生ずる支柱9とパネル1との上下方向のずれを防止できるようにしている。
【0016】
このボルト部材7を挿入しうる取付具8aは、他のパネルを取り付ける際にナット部材としても機能するようにしたものであり、隣接して設けられたパネル1の側枠部材4の開口部43にも取付具8aを対向して取り付け、この取付具8aの一方からボルト部材7を挿入して、これに対向する取付具8aの内部ナット81aに嵌め合わせられるようにしたものである。そして、この取付具8aと隣接する取付具8aにボルト部材7を取り付けるに際して、あらかじめ、側枠部材4の凹部42に取付具8aの突出片81aを引っ掛けた状態で、側枠部材4の表面もしくは裏面側からネジで固定するようにしている。
【0017】
このパネル1を取り付けるための支柱9は、図3や図4に示すように、パネル1を取り付けるための接合面95を四方向に設けたものであり、そのいずれかの接合面95を任意に選択してパネル1を取り付けることによって、二枚のパネル1を平面視L字状に直角に取り付けた状態、或いは、三枚のパネル1を平面視T字状に取り付けた状態、或いは、四枚のパネル1を平面視十字状に取り付けた状態を選択できるようにしている。
【0018】
この支柱9には、ボルト部材7に結合される専用の取付具8を取り付けるようにした保持部90を設けている。この保持部90は、取付具8を接合面95側から挿入するための挿入口91と、後述する取付具8に設けられた溝部87に嵌め合わせて上下方向にスライドさせるスライド片92と、この取付具8を嵌め込むための凹部93とを設けている。
【0019】
この凹部93は、平面視X字状に形成されたフレームによって各接合面95側にV字形状をなして形成したもので、この凹部93を支柱9の縦長方向および両端にわたって開口するように設けるとともに、この凹部93の幅広開口部側に取付具8をスライドさせるためのスライド片92を設けたものである。このスライド片92は、支柱9の接合面95よりも若干凹部93の底面94側に設けており、このスライド片92と接合面95との間に図示しない化粧板を取り付けることによって、パネル1を取り付けていない接合面95の凹部93を隠すことができるようにしている。また、このスライド片92から凹部93の底面94側への奥行は、図4に示すように、取付具8や後述する取付部材86をそのスライド片92の内側に収められる寸法に設定されており、これによって、将来的に使用される可能性のある取付具8をスライド片92の内側に収納して図示しない化粧板で隠せるようにしている。
【0020】
また、このスライド片92には、取付具8を挿入するための挿入口91を複数設けている。この挿入口91は、長手方向に設けられたスライド片92に対して接合面95側から取付具8を挿入できるようにしたものであり、この左右に設けたスライド片92を所定間隔毎に切り欠いて設け、これらの挿入口91に取付具8を選択的に取り付けて背丈の異なるパネルを取り付けられるようにしている。
【0021】
この取付具8は、図5に示すように、支柱9に設けた挿入口91に着脱できるようにユニット化したものであり、V字状の凹部93に嵌め合わせて上下方向にスライドできるようにした取付具本体80と、この取付具本体80の保持孔85aに設けられた内部ナット81によって構成している。この取付具本体80は、その背面部分を支柱9の凹部93の底面94に対応してV字状に構成するとともに、その側面部分に支柱9のスライド片92にスライド可能に嵌め合わせるための溝部87を設け、この取付具8を機能させる場合、この溝部87をスライド片92に挿入して使用し、一方、この取付具8を将来の使用に向けて保持しておく場合は、取付具本体80の背面部分を凹部93の底面94に接触させ、かつ、スライド片92の内側に位置するように収納している。また、内部ナット81を設けるための保持孔85aは、ボルト部材7の挿入方向に対応した角度(例えば、略45度)に開口して設定したものであり、めねじ孔を有する内部ナット81をこの保持孔85aの内部で回転しないように設けるとともに、側枠部材4の開口部41に対応させて設けた連通口84に向けて前後方向にスライドできるようにしたものである。そして、この内部ナット81の先端下方に、内部ナット81と一体に設けられた突出片82を設け、この内部ナット81を最も上方に引き寄せた場合に、この突出片82を接合面95側から突出させ、側枠部材4のスリット4Sに引っ掛けてボルト部材7の引き寄せに伴う上下方向のずれを防止できるようにしている。
【0022】
また、この取付具8の下方には、ボルト部材7の挿入対応位置に取付具8を取り付けて固定するための取付部材86を別体に設けている。この取付部材86は、取付具8の回転仲春86cを軸として接合面95側に向けて回転できるようにしたものであり、取付部材86を取付具8に対して略90度折り曲げた状態で取付具8を挿入口91に挿入し、その取付具8を上方に持ち上げるに伴って取付部材86との角度を広げるように回転させて挿入口91に挿入するようにしたものである。そして、その取付部材86の段部86aを挿入口91の下端部分91aに載せ、また、その取付部材86に設けられた爪部86bを挿入口91下方のスライド片92の間に弾性的に挟み込んで取付部材86の回転を規制し、これによって取付具本体80の連通口84をボルト部材7の挿入対応部分に位置させるようにする。
【0023】
次に、このように構成された各要素を用いてパネル1と支柱9を連結する場合の取り付け方法について説明する。
【0024】
まず、構造枠体3の表裏面にパネル1を嵌め込んだ状態でこのパネル1を支柱9に取り付ける場合、支柱9側に位置する側枠部材4の上端の開口部43からボルト部材7を有する取付具8aを挿入し、その取付具8aのボルト部材7を側枠部材4の側端面40から突出させる。そして、このボルト部材7の挿入位置に対応して支柱9の挿入口91に取付具8を取り付けるべく、取付具8の下方に取り付けられている取付部材86を略直角にして取付具8を支柱9の長手方向と直交する方向から挿入し、取付具本体80の両側に設けられた溝部87を支柱9のスライド片92に嵌め合わせて上方に移動させる。そして、この取付具8を上方に移動させるに伴って、取付部材86を挿入口91に挿入させるように回転させ、取付部材86の段部86aを挿入口91の下端部分91aに載せて下方へのスライド落下を規制し、更に、そこから爪部86bをスライド片92の奥方に嵌め込んで取付部材86を抜けないようにする。
【0025】
そして、この状態でパネル1を支柱9に取り付ける場合、パネル1側に取り付けられた取付具8aのボルト部材7を取付具8の連通口84に貫通させ、そのボルト部材7を内部ナット81のめねじ孔に挿入して締め付けることにより、取付具8の内部ナット81を接合面95側に引き寄せる。そして、突出片82を接合面95から突出させて、この突出片82をパネル1の側枠部材4に設けられたスリット部4Sに引っ掛けてパネル1の上下方向のずれを防止するようにしている。すなわち、ボルト部材7によって斜め方向から取付具8を引き寄せた場合、これに伴って、パネル1と支柱9とが互いに上下方向にずれてしまう可能性があるが、この突出片82をスリット部4Sに引っ掛けることによって、この上下方向のずれを防止し、支柱1とパネル1の上端位置や下端位置などを揃えられるようにしている。
【0026】
また、この支柱9に対して異なるパネル1を平面視L字状に取り付ける場合は、そのパネル1のボルト部材7の挿入位置に対応する部分に取付具8を取り付け、同様にしてボルト部材7を斜めに挿入して締め付けることによってボルト部材7と内部ナット82を締め付けてそのパネル1を支柱9に取り付けるようにする。また、この場合、これらのパネル1を取り付けていない接合面95には、将来的にパネル1の組み替えに必要となる取付具8をスライド片92の奥方に保持させておき、更に、このスライド片92の上面に化粧板を取り付けて、この取付具8や凹部93などを隠すようにしている。
【0027】
このように上記実施の形態によれば、支柱9の長手方向にわたって設けた凹部93の開口部近傍にスライド片92を設け、このスライド片92に着脱可能な取付具8を保持させるようにしたので、従来のように、側枠部材4の内面側にナット部材を溶接して固定しておく場合に比べて格段に取り付け作業を簡素化することができる。また、取付具8の位置をスライド片92に沿ってスライドさせることによって、容易にその取り付け位置を変更させることができ、ボルト部材7の挿入位置に対応して取付具8を位置させることができるようになる。
【0028】
更に、連通口84と開口部41の位置合わせをして固定するための取付部材86を別体に設けるようにしたので、連通口84と開口部41の位置が対応していない場合、その取付部材86を別のものに変更するだけで、容易に位置合わせを行なうことができるようになる。
【0029】
更に、支柱9の凹部93の形状として、取付具8を収めて化粧板を取り付けられる大きさ及び形状に構成したので、この取付具8を支柱9に保持しておき、必要なときにその取付具8を取り出して使用することができ、取付具8の調達時間や作業時間を短縮化することができるようになる。
【0030】
【発明の効果】
本発明では、一のパネルを隣接するパネルや支柱などを始めとする被取付部材に取り付ける際、ナット部材を被取付部材に着脱できるように保持させ、その保持されたナット部材にパネル側からボルトを通して取り付けるようにしたので、必要な部分にのみナット部材を取り付けて部品点数を減らすことができ、更に、ナット部材を保持部で保持させるようにしたので、ボルト部材の締め付けの際に、ナット部材を手で保持する必要をなくして取り付け作業を容易にすることができる。
【0031】
また、パネルを支柱に取り付ける際、その支柱にナット部材を挿入して支柱の長手方向にスライドさせて取り付けるようにしたので、任意の位置にナット部材を位置させることができ、ボルト部材の挿入位置がずれた場合であっても、これに対応してナット部材の位置を変更させることができる。
【0032】
更に、ナット部材をスライドさせて保持するに際して、所定位置にナット部材を位置させるための取付部材を設けるようにしたので、ナット部材をボルト部材の挿入位置に対応させることが容易になる。
【0033】
また、このようにナット部材を支柱に対して着脱できるように構成する場合、そのナット部材をスライド片の内側に収まるような保持空間を設けたので、あらかじめナット部材を保持空間に収めておくことによって、新たにナット部材が必要になった場合であっても、ナット部材を容易に調達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すパネルと支柱の分解斜視図。
【図2】同形態における側枠部材に取り付けられる取付具を示す斜視図。
【図3】同形態における支柱に取付具を取り付けた状態を示す斜視図。
【図4】同形態における支柱に取付具を取り付けた状態を示す平面図。
【図5】同形態における支柱に取り付けられる取付具を示す図。
【図6】同形態における取付具の連結状態を示す中央断面図。
【符号の説明】
1・・・パネル
7・・・ボルト部材
8・・・ナット部材(取付具)
9・・・被取付部材(支柱)
86・・・取付部材
90・・・保持部
91・・・挿入口
92・・・スライド片
93・・・凹部

Claims (3)

  1. ボルト部材を用いてパネルを支柱に取り付けるようにしたパネルの取付構造において、
    前記支柱に、ナット部材を挿入するための挿入口と、当該挿入口に挿入したナット部材を支柱の長手方向にスライドさせて保持するための保持部を設け、当該保持部に保持したナット部材に前記パネル側からボルト部材を通し、当該ボルト部材を締め付けることによって前記パネルを支柱に取り付けてなり、
    前記保持部が、支柱の長手方向の側面に開口する凹部と、当該凹部の開口部分に設けたスライド片から成り、前記ナット部材に溝部を設けてスライド片に嵌め合わせるとともに、当該凹部とスライド片との間を、前記ナット部材全体を嵌め込める大きさに設定し、
    このナット部材に突出片を一体に設け、このナット部材を引き寄せた場合に前記突出片を突出させ、前記パネルに引っ掛けてなることを特徴とするパネルの取付構造。
  2. 前記ナット部材に、前記保持部の所定位置に取り付けるための取付部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパネルの取付構造。
  3. ボルト部材を用いてパネルを取り付けるようにした支柱において、
    ナット部材を着脱可能に保持するための保持部を設け、当該保持部に保持したナット部材に前記パネルからボルト部材を通し、当該ボルト部材を締め付けることによって前記パネルを取り付けるものであり、
    前記保持部が、支柱の長手方向の側面に開口する凹部と、前記ナット部材を挿入するための挿入口と、当該挿入口に挿入したナット部材を長手方向にスライドさせて保持させるためのスライド片とを設けてなり、
    前記ナット部材に溝部を設けてスライド片に嵌め合わせた際に、当該凹部とスライド片との間を、前記ナット部材全体を嵌め込める大きさに設定するとともに、
    このナット部材に突出片を一体に設け、
    この突出片が、前記ナット部材を引き寄せた場合に突出し、前記パネルに引っ掛かるものであることを特徴とするパネルの取り付けに使用される支柱
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