JP4914272B2 - 投影露光用のレチクル、該投影露光用のレチクルの製造方法及び該レチクルを用いた半導体装置 - Google Patents

投影露光用のレチクル、該投影露光用のレチクルの製造方法及び該レチクルを用いた半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、投影露光用のレチクル、該投影露光用のレチクルの製造方法及び該レチクルを用いた半導体装置の製造方法に関する。
近年の技術の発展に伴い、半導体装置の高性能化と高密度化のため素子寸法の微細化が必要とされている。微細なパターンを形成するには波長が短い紫外線等を用いて、更に、これらの干渉性を利用したり、あるいは近接効果を補正する必要がある。
例えば、光の位相差を利用して位相が半波長ずれた場合の打ち消し効果を利用する技術としてハーフトーン位相シフトマスクを用いたパターン形成法がある。
特許文献1にはハーフトーン位相シフトマスクを用いたホールパターン形成技術が記載されている。特許文献1の図1、図2及び段落[0010]に位相シフトハーフトーンマスクの開口部とハーフトーン部の間に遮光体領域を設けてサイドローブを低減しようとする発明が開示されている。
また、特許文献2にはホールパターンを有するレチクル(マスク)に於いて、ダミーホールパターンが図1に記載されている。
特許文献3にはハーフトーン位相シフトマスクに関する記載があり、図6〜図8、段落[0010]に主パターンの周辺に透過率が高い位相シフター領域を配置する記載がある。また図8と図9に棒状の補助パターンの記載があり、また、図15にも同様の記載がある。
特許文献4にはバイナリのグレイトーンマスクの記載があり、図1と段落[0020]に複数の遮光体を等しいピッチで配置して中間トーンにする記載がある。
特開2001−296647号公報 特開2003−233165号公報 特開2004−309958号公報 特開2005−258387号公報
しかしながら、従来、密集パターン及び孤立パターンの主遮光体パターンが存在するマスク(レチクル)を用いた場合、形成されるレジストパターンには細りが生じるという問題があった。
図12に従来のレチクルの一例を示す。レチクル400は、透明基板401上に複数のクロム遮光体402が密集した密集パターン410と、密集パターン410と離れた位置に形成された1本のクロム遮光体402からなる孤立パターン420とを有する。図13は、図12のレチクルを用いて半導体基板上に投影露光によって形成されたレジストパターンを示す図である。半導体基板501上に形成されたパターンのうち、密集パターン510の両端側のパターン及び孤立パターン520には、細りパターン530が形成されてしまっている。
孤立パターンと、密集パターンにおける最外側のパターンが細る現象を抑制する方法として、図14に示すように、パターンの外側に解像しない(転写されない)棒状パターン610を配置する技術は従来開示されている。図15Aは、1本の遮光体602の両側に解像しない補助パターン610が形成されたレチクル650の平面図であり、図15Bは図15AのA−B線における断面図である。このようなレチクルにおける光透過率分布を図15Cに、また、光強度分布を図15Dに示す。光の回折による回り込みの抑制がまだ十分ではないので孤立パターンの細りがまだ顕著である。従って、DOF(焦点深度)も小さい。すわなち、補助パターンによる効果は限定的で、依然として孤立と密集部では同じ太さのラインが形成できないという問題が残っていた。
そこで、本発明は、孤立パターンの細りを大幅に抑制できる投影露光用のレチクル、該投影露光用のレチクルの製造方法及び該レチクルを用いた半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の投影露光用のレチクルは、半導体基板上に形成された被加工膜にレジストパターンを形成する投影露光用のレチクルであって、遮光体が形成された第1の領域と、第1の領域の周辺に形成された第2の領域と、第2の領域の周辺に形成された第3の領域と、第3の領域の周辺に形成された第4の領域と、を基板上に有し、透過率の関係が
第2の領域>第4の領域>第3の領域>第1の領域
としている。
本発明のレチクルは、第2の領域に周辺にさらに、第3の領域及び第4の領域を設けている。そして、各領域の透過率を、第2の領域>第4の領域>第3の領域>第1の領域としている。このような透過率の関係を有する領域を形成することで光の回折による回り込みが抑制されるため、従来の細い棒状パターンを使用する場合に比べてレジストパターンの細りを抑制することができる。
また、本発明のレチクルは、互いに隣接して形成された複数の第1の領域からなる密集パターンと、一つの第1の領域からなる孤立パターンとを有し、密集パターンと孤立パターンとは互いに離れた位置に独立して形成されているものであってもよい。この場合、孤立パターンの細りを大幅に抑制できる。
また、本発明のレチクルは、第3の領域及び第4の領域には解像しない複数の微細遮光体が配置されているものであってもよい。
また、本発明のレチクルは、複数の微細遮光体が周期性を乱して配置されているものであってもよい。この場合、干渉の効果を十分に小さくできる。
また、本発明のレチクルは、複数の微細遮光体が、基板の主面の法線方向から投影した場合の各形状が、合同又は相似となるものを含むものであってもよい。
また、本発明のレチクルは、複数の微細遮光体の高さが第1の遮光体の高さよりも低いものであってもよい。この場合、透過率調整用の複数の微細遮光体の高さを低くすることでレチクルの作製工程における微細遮光体の倒れを防止することができる。
また、本発明のレチクルは、第1の領域には透過率が3%以上12%以下のハーフトーンの遮光体が形成されており、ハーフトーンの遮光体を通過する光と、第2の領域を通過する光との間には位相差があるものであってもよい。この場合、境界部では異なる位相の光が互いに振幅を弱め合うように働くため、形成されるパターンのエッジがシャープになる。
また、本発明のレチクルは、第1の領域には透過率の異なる複数の遮光体が形成されており、複数の遮光体は、第2の領域に近づくにつれ、透過率が高くなるように配置されているものであってもよい。
また、本発明のレチクルは、レチクルをスキャンして得られる半導体基板上のレジストパターンのスキャン方向のパターン比と、第1の領域、第2の領域、第3の領域及び第4の領域のスキャン方向のパターン比とが異なるものであってもよい。特に、第1ないし第4の領域のスキャン方向のパターン比を大きくしたレチクルとしておくことでスキャン方向のパターン精度を高めることができる。
本発明の投影露光用のレチクルの製造方法は、本発明のレチクルを製造する投影露光用のレチクルの製造方法であって、基板上に遮光体層を形成する工程と、遮光体層上にレジスト層を形成する工程と、レジスト層に、第1の領域、第3の領域及び第4の領域を形成するパターンのレジストマスクを形成する工程と、遮光体層に、レジストマスクによるパターンを転写した後、レジスト層を除去する工程と、を含むものである。
本発明の投影露光用のレチクルの製造方法は、本発明のレチクルを製造する投影露光用のレチクルの製造方法であって、基板上に遮光体層を形成する工程と、遮光体層上に中間マスク層を形成する工程と、中間マスク層上にレジスト層を形成する工程と、レジスト層に、第1の領域、第3の領域及び第4の領域を形成するパターンのレジストマスクを形成する工程と、中間マスク層に、レジストマスクによるパターンを転写した後、レジスト層を除去する工程と、遮光体層に、中間マスク層に転写されたパターンを、さらに転写した後、中間マスク層を除去する工程と、を含むものである。
本発明の半導体装置の製造方法は、本発明のレチクルを用いた半導体装置の製造方法であって、 半導体基板上に被加工膜を形成する工程と、レチクルの投影露光により被加工膜にレジストパターンを形成する工程と、を含むものであある。
本発明のレチクルによれば、光の回折による回り込みを抑制することができるため、従来の細い棒状パターンを使用する場合に比べてレジストパターンの細りを抑制することができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
本実施例は通常の遮光体と周辺領域の透過率制御によるパターン形成に関する。
図1Aは、本実施例のマスク(レチクル)の要部の平面図である。透明な基板5の上の領域1には主パターンとなる遮光体が配置されている。領域1の周辺に透過率が最も高い領域2が配置されている。領域2の外側に透過率が低い領域3が配置されている。この領域3の幅は、従来の棒状パターンの幅に比べて広い。更に領域3の外側に、領域2の透過率よりも低い透過率であって且つ領域3の透過率よりも高い中間的透過率を持つ領域4が配置されている。
図1Aに示すA−B線での断面図を図1Bに示す。基板5の領域1には主パターン6が形成され、領域3及び領域4には補助パターン7が形成されている。領域1の主パターン6は遮光体で構成されている。領域1の周辺の領域2には遮光体が配置されていない。領域2の外側の領域3は、解像しないが光(可視光以外の紫外線や更に波長の短いUV光やX線も含めたエネルギー線も対象となる)の透過率を低減する微細なパターンよりなる。領域3のさらに外側の領域4は、実質的な透過率が領域2と領域3の中間値になるように微細なパターンが適度な大きさ、適度な間隔にて配置されている。
図1Aのパターンを通過した光は図1Cに示す光透過率分布を有することとなる。領域1では光透過率は0%、領域2は100%となる。領域3及び領域4は光を透過するが、領域4は領域2と領域3の中間値となっている。すわなち、各領域1ないし4の透過率の関係は
領域2>領域4>領域3>領域1
となっている。
こうして通過した光は、ポジ型のホトレジスト膜を塗布した半導体基板表面では図1Dに示す光強度分布を有することとなる。従来、解像限界以下の細い棒状パターンが孤立して1本のみが配置させることが検討されてきたが、領域3の幅を従来より広くすることにより、回折して回り込む光を抑制する効果が高まる。
また、従来においては領域4に相当する領域には何も配置されず100%の透過率であった。すわなち、この強い照射光は回折して孤立の主パターンの幾何光学でいう陰の部分にまで達してパターンを細らせていた。
これに対して本発明は、領域4における光の透過をレジストのパターンが形成されない条件を保ったまま80%程度に抑制する。これにより、領域1の遮光体の影の部分に回りこむ光が抑制され、領域1に形成されるパターンの細りがより効果的に抑制でき、密集パターンに対する孤立パターンの細りを抑制できる。
なお、領域3及び領域4に形成された補助パターンは解像限界以下の寸法であって、透過率の調整には寄与するが、それ自身のパターンはレジストに形成されない。
(実施例2)
本実施例はハーフトーン位相シフト遮光体と周辺領域の透過率制御によるパターン形成に関する。
図2Aは、本実施例のマスク(レチクル)の要部の平面図である。透明な基板15の上の領域11には主パターンとなる遮光体が配置されている。領域11の周辺に透過率が最も高い領域12が配置されている。領域12の外側に透過率が低い領域13が配置されている。この領域13の幅は、従来の棒状パターンの幅に比べて広い。更に領域13の外側に、領域12の透過率よりも低い透過率であって且つ領域13の透過率よりも高い中間的透過率を持つ領域14が配置されている。
領域11の透過率は3%から15%程度の中から選ぶことが可能で、形成するパターンを考慮して適当な条件のものを使用する。また、領域11を透過する光の位相は領域12を通過する光の位相とほぼ半波長の差を持つように設定されている。
図2Aに示すA−B線での断面図を図2Bに示す。基板15の領域11には遮光体からなる主パターン16が形成され、領域13及び領域14には補助パターン17が形成されている。なお、領域11の周辺の領域12には遮光体が配置されていない。領域12の外側の領域13は、解像しないが光の透過率を低減する微細なパターンよりなる。領域13のさらに外側の領域14は、実質的な透過率が領域2と領域13の中間値になるように微細なパターンが適度な大きさ、適度な間隔にて配置されている。
図2Aのパターンを通過した光は図2Cに示す光透過率分布を有することとなる。すわなち、各領域11ないし14の透過率の関係は
領域12>領域14>領域13>領域11
となっている。
なお、光の位相は、領域11と領域13とは第一の位相であり、領域12と領域14とは第一の位相と第二の位相とは実質的に半波長の位相差を有する第二の位相である。この場合の光強度分布は図2Dに示すようなものとなる。現像閾値の光強度は、50%程度になる適度な条件に設定されている。
領域11と領域12の境界部では異なる位相の光が互いに振幅を弱め合うように働くため、形成されるパターンのエッジがシャープになる。また、領域13と領域14が透過光を弱めるので領域11に回り込む光の強度が小さくなる。これらの効果により領域11のパターン細りがより小さくなるように抑制される。
本実施例の場合、図2D中に示すように光強度が50%程度になる適度な条件を設定することにより、密集パターンと孤立パターンの寸法差を抑制し、DOF(焦点深度)を大きくでき、適正露光条件範囲を広くすることができる。
(実施例3)
本実施例は位相シフト遮光体と周辺領域の透過率制御によるパターン形成に関する。
図3Aに本実施例として遮光体の周囲に位相シフターを持つマスク(レチクル)の要部の平面図を示す。基板25の領域21は、透過率がおよそ5%の遮光体からなる主パターン26aが形成された領域21aと、領域21aの周囲であって位相シフター26bが形成された領域21bとを有する。領域21の周辺の領域22には遮光体が配置されていない。領域23及び領域24には補助パターン27が形成されている。領域22の外側の領域23は、解像しないが光の透過率を低減する微細なパターンよりなる。領域23のさらに外側の領域24は、実質的な透過率が領域2と領域23の中間値になるように微細なパターンが適度な大きさ、適度な間隔にて配置されている。なお、主パターン26aの透過率は5%に限定されるものではないが7%以下とするのが好ましい。また、主パターン26aが形成された領域21aを通過する光の位相は領域22を通過する光の位相とほぼ半波長の差となるように設定する。
図3AのA−B線の部分の断面図を図3Bに示す。領域21aの主パターン26aはハーフトーン遮光体又は実質的に光を遮蔽する遮光体で構成され、領域21aの周辺の領域21bはハーフトーン遮光体の位相シフター26bで構成されている。領域22には遮光体が配置されていない。領域22の外側の領域23は、解像しないが光の透過率を低減する微細なパターンよりなる。領域23のさらに外側の領域24は、実質的な透過率が領域22と領域23の中間値になるように微細なパターンが適度な大きさ、適度な間隔にて配置されている。
図3Aのパターンを通過した光は図3Cに示す光透過率分布を有することとなる。すわなち、各領域21ないし24の透過率の関係は
領域22>領域24>領域23>領域21
となっている。
なお、光の位相は、領域21と領域23とは第一の位相であり、領域22と領域24とは第一の位相と第二の位相とは実質的に半波長の位相差を有する第二の位相である。この場合の光強度分布は図3Dに示すようなものとなる。現像閾値の光強度は、50%程度になる適度な条件に設定されている。
領域21bの光の透過率を高めることにより、領域21bと領域22の境界部では異なる位相の光が互いに効果的に振幅を弱め合うように働き、エッジがよりシャープになる。また、領域23と領域24が透過光を弱めるので領域21に回り込む光の強度が小さくなる。これらの効果により領域21のパターン細りがより小さくなるように抑制される。
本実施例の場合、図3D中に示すように光強度が50%程度になる適度な条件を設定することにより、密集パターンと孤立パターンの寸法差を抑制し、DOF(焦点深度)を大きくでき、適正露光条件範囲を広くすることができる。
(補助パターン)
次に、実施例1ないし3で説明した領域3、13、23及び領域4、14、24に形成される補助パターン7,17、27について説明する。なお、以下の説明では、領域3及び領域4に形成される補助パターン7を例に説明する。
図4Aは領域3及び領域4の補助パターン7を構成する解像しない微細遮光体8を示す基板5の一部拡大平面図である。また、図4Bは図4AのC−D線における断面図である。
領域2には微細遮光体8が全く形成されていない。領域3及び領域4には複数の微細遮光体8が形成されているが、領域3には領域4よりも多くの微細遮光体8が形成されている。これにより、領域3は、遮光体が形成された領域1よりも光の透過率が高く、かつ領域2よりも透過率が低くなる。また、領域4は、領域2と領域3の透過率の中間値となる。
微細遮光体8は微細な矩形パターン又はそれらの組み合わせ図形を配置するのがマスクデータ量を適度にするのに適している。このほか円形や多角形も可能であるが、こうするとデータ数が増加する。なお、例えば、微細遮光体8の矩形パターンの一辺の長さは解像限界値の30%程度を候補とし、周期性を乱して不規則に配列する。規則配列の寸法から僅かにずれていれば干渉の効果を十分に小さくできるからである。透過率は、微細遮光体8の一辺を解像限界値程度以上にとった所定の領域に於いて、微細遮光体8が光を遮る面積の割合で定義できる。ハーフトーンの場合には更に遮光体部の透過率を考慮すればよい。
図4Cは図4Bに対応する断面図であるが、主パターン6の高さHに対して補助パターンを構成する微細遮光体8の高さhは低くなるように設定されている。このように透過率調整用の微細遮光体8の高さhを低くすることでレチクルの作製工程における微細遮光体8の倒れを防止することができる。
また、微細遮光体8は図5(a)〜図5(j)に示すような種々の形状を選択することができる。
ここで用いる微細遮光体8の幅は、解像するパターンの30%以下を目安とするのが好ましい。また、微細遮光体8は、基板5に接する底面と上面とを同一形状とするのが好ましい。微細遮光体8は図5(a)、図5(b)に示す矩形パターンの他、図5(c)〜図5(j)に示すように、棒形状パターンの組み合わせや多角形の内部又は一部を切り取った形状とすることができる。このような形状とすることで微細遮光体8の底面の基板に対する接触強度を高めることができ、歩留まりを向上させることができる。なお、これら微細遮光体8は、基板の主面の法線方向から投影した場合の各形状が、合同又は相似となるものを含んでもよい。
図6Aは密集パターンと孤立パターンに本発明の実施例1に示した透過率調整パターンを配置したレチクルの例を示す平面図である。
基板5には、複数の領域1に形成された主パターン6が密集してなる密集パターン50と、密集パターン50から離れて独立して形成された一つの領域1に形成された1本の主パターン6からなる孤立パターン51が形成されている。
孤立パターン51の外周には領域2、及び透過率調整パターンとしての領域3、領域4が形成されている。また、密集パターン50については、密集パターン全体を取り囲むように領域2、領域3、及び領域4が形成されている。
密集パターンと孤立パターンとを有する他の構成例を図6Bに示す。図6Bに示す密集パターンは密集パターン50aと密集パターン50bとからなる。図6Aに示した密集パターン50における主パターン6はそれぞれ互いに近接して配置されている。これに対して密集パターン50aと密集パターン50bとは互いに離れた独立した位置に形成されている。図6Bでは主パターン1本程度の間隔を空けて密集パターン50a、50bは配置されている。すわなち、パターン同士が領域3の幅程度しか離れていないような場合、密集パターン50aと密集パターン50bとの間には領域4が形成されず、領域3を形成するものであってもよい。
図7Aは本発明の実施例3に示した透過率調整パターンを配置したレチクルの例を示す平面図である。一方、図7Bは通常のマスクに対し、縦横比を変えた偏倍レチクルの例である。なお、図7Bは実施例3を適用したものを一例として示している。スキャン露光の際にレチクルの移動量と基板の移動量を調整して所望のパターンを形成する。このように、レチクルをスキャンして得られる半導体基板上のレジストパターンのスキャン方向のパターン比に対して領域1〜4のスキャン方向のパターン比を大きくしておくことで、スキャン方向のパターン精度を高めることができる。
また、本発明の変形例として、主パターンの角部に予め補正を施すこともできる。この例を図8A、図8Bに示す。図8Aは主パターン6の角部に凸部6cがX方向に延びて形成された例を示している。また、領域2及び領域3の形状も凸部6cの形状に応じた形状となっている。
このように、本発明は、透過率調整パターンと形状が補正された主パターンとを組み合わせて用いることも可能である。
(レチクルの製造方法)
次に、図9(a)〜図9(e)を参照して本発明のレチクル製造方法を説明する。
まず、透過率が高い基板5上に遮光層100(金属やシリサイドの層等)を形成する(図9(a))。
続いて遮光層100の上に中間マスク層101(例えばアモルファスカーボン層)を形成する。
中間マスク層101上にさらにフォトレジスト層を形成した後、続いて電子線描画露光を行い、主パターン及び補助パターンを形成するためのレジストマスク102を形成する(図9(b))。
続いてレジストマスク102を中間マスク層101に転写して中間マスクパターン103を形成する(図9(c))。
更に中間マスクパターン103を遮光層100に転写する(図9(d))。
最後にアッシングによってアモルファスカーボンからなる中間マスクパターン103を除去して、主パターン6及び補助パターン7を有するレチクルが形成される(図9(e))。
ここでは中間マスク層101を使用する製造方法を説明した。しかしながら、遮光層100の加工がそれほどの困難性を伴わない場合には中間マスク層101を省略して、レジストマスク102を直接遮光層100に転写するものであってもよい。
次に、半導体装置の製造方法を図10及び図11を用いて説明する。図10は図6Bに示すレチクルを用いてレジストパターンが転写された半導体装置の平面図であり、図11は図10に示すレジストパターンが形成された半導体装置の断面図である。
まず、半導体基板200上にSiO2からなる層間絶縁膜201を形成し、その上に被加工膜202を形成する。被加工膜202はTiN/AlCu/TiN/TiにSiO2を積層してなる層である。
被加工膜202上に図6Bに示すレチクルを用いてレジストパターン203が転写されて図10及び図11に示す状態となる。すわなち、被加工膜202上には、第1の密集パターン210a及び第2の密集パターン210bからなる密集パターン210と、この密集パターン210から離れた位置に形成された孤立パターン220とがレジストパターン203として形成される。
模式的に示された図10では、第1の密集パターン210aと第2の密集パターン210bとは概ねパターン1本程度離れて形成され、密集パターン210と孤立パターン220とは少なくともパターン2本分以上は離れて形成されている。なお、図6Bのレチクルの領域3、領域4には透過率調整用の微細遮光体8からなる補助パターンが形成されているが、被加工膜202上には主パターンのみが形成され、微細遮光体8からなる補助パターンは形成されない。
また、領域3、4の補助パターンにより光の回折による回り込みが抑制されるため、レジストパターンの細りを抑制することができる。すわなち、密集パターン210の最も外側のパターン211は細ることなく形成され、また、孤立パターン220も細ることなく形成されている。さらに、第1の密集パターン210aの最も外側であって第2の密集パターン210bに対する側のパターン212も細ることなく形成されている。同様に第2の密集パターン210bの最も外側であって第1の密集パターン210aに対する側のパターン213も細ることなく形成されている。
本発明の実施例1におけるレチクルの要部の平面図である。 図1Aに示すA−B線でのレチクルの断面図である。 図1Aのパターンを通過した光の光透過率分布を示すグラフである。 図2Aのパターンを通過した光の半導体基板表面での光強度分布を示すグラフである。 本発明の実施例2におけるレチクルの要部の平面図である。 図2Aに示すA−B線でのレチクルの断面図である。 図2Aのパターンを通過した光の光透過率分布を示すグラフである。 図2Aのパターンを通過した光の半導体基板表面での光強度分布を示すグラフである。 本発明の実施例3におけるレチクルの要部の平面図である。 図3Aに示すA−B線でのレチクルの断面図である。 図3Aのパターンを通過した光の光透過率分布を示すグラフである。 図3Aのパターンを通過した光の半導体基板表面での光強度分布を示すグラフである。 領域3及び領域4の補助パターンを構成する解像しない微細遮光体を示す基板の一部拡大平面図である。 図4AのC−D線におけるレチクルの断面図である。 主パターンと補助パターンを構成する微細遮光体との高さが異なるレチクルの例を示すレチクルの断面図である。 本発明において選択可能な微細遮光体の形状の例を示す図である。 本発明の実施例1を密集パターンと孤立パターンを有するレチクルに適用した例を示す平面図である。 本発明の実施例1を密集パターンと孤立パターンを有する他のレチクルに適用した例を示す平面図である。 本発明の実施例3を密集パターンと孤立パターンを有するレチクルに適用した例を示す平面図である。 スキャン方向において、半導体基板上に形成されるパターン比と異なるパターン比が形成されたレチクルの平面図である。 角部の形状が補正された主パターンを有する本発明のレチクルの一例を示す平面図である。 角部の形状が補正された主パターンを有する本発明のレチクルの他の例を示す平面図である。 本発明のレチクルの製造方法を説明する工程図である。 本発明のレチクルを用いてレジストパターンが形成された半導体装置の平面図である。 図10に示す半導体装置の断面図である。 従来のレチクルの一例の平面図である。 図12のレチクルを用いて半導体基板上に投影露光によって形成されたレジストパターンを示す図である。 棒状パターンを備えた従来のレチクルの一例の平面図である。 従来のレチクルの一例における要部の平面図である。 図15Aに示すA−B線でのレチクルの断面図である。 図15Aのパターンを通過した光の光透過率分布を示すグラフである。 図15Aのパターンを通過した光の半導体基板表面での光強度分布を示すグラフである。
符号の説明
1、2、3、4、11、12、13、14、21、21a、21b、22、23、24 領域
5、15、25 基板
6、16、26a 主パターン
6c 凸部
7、17、27 補助パターン
8 微細遮光体
26b 位相シフター
50、50a、50b、210、210a、210b 密集パターン
51、220 孤立パターン
100 遮光層
101 中間マスク層
102 レジストマスク
103 中間マスクパターン
200 半導体基板
201 層間絶縁膜
202 被加工膜
203 レジストパターン
211、212、213 パターン

Claims (12)

  1. 半導体基板上に形成された被加工膜にレジストパターンを形成する投影露光用のレチクルであって、
    遮光体が形成された第1の領域と、
    前記第1の領域の周辺に形成された第2の領域と、
    前記第2の領域の周辺に形成された第3の領域と、
    前記第3の領域の周辺に形成された第4の領域と、を基板上に有し、
    透過率の関係が
    第2の領域>第4の領域>第3の領域>第1の領域
    であるレチクル。
  2. 互いに隣接して形成された複数の前記第1の領域からなる密集パターンと、一つの前記第1の領域からなる孤立パターンとを有し、前記密集パターンと前記孤立パターンとは互いに離れた位置に独立して形成されている請求項1に記載のレチクル。
  3. 前記第3の領域及び前記第4の領域には解像しない複数の微細遮光体が配置されている請求項1または2に記載のレチクル。
  4. 前記複数の微細遮光体は周期性を乱して配置されている請求項3に記載のレチクル。
  5. 前記複数の微細遮光体は、前記基板の主面の法線方向から投影した場合の各形状が、合同又は相似となるものを含む請求項3または4に記載のレチクル。
  6. 前記複数の微細遮光体の高さは前記第1の遮光体の高さよりも低い、請求項3ないし4のいずれか1項に記載のレチクル。
  7. 前記第1の領域には透過率が3%以上12%以下のハーフトーンの前記遮光体が形成されており、前記ハーフトーンの前記遮光体を通過する光と、前記第2の領域を通過する光との間には位相差がある請求項1ないし6のいずれか1項に記載のレチクル。
  8. 前記第1の領域には透過率の異なる複数の前記遮光体が形成されており、複数の前記遮光体は、前記第2の領域に近づくにつれ、透過率が高くなるように配置されている請求項1ないし7のいずれか1項に記載のレチクル。
  9. 前記レチクルをスキャンして得られる前記半導体基板上のレジストパターンのスキャン方向のパターン比と、前記第1の領域、前記第2の領域、前記第3の領域及び前記第4の領域の前記スキャン方向のパターン比とが異なる請求項1ないし8のいずれか1項に記載のレチクル。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のレチクルを製造する投影露光用のレチクルの製造方法であって、
    前記基板上に遮光体層を形成する工程と、
    前記遮光体層上にレジスト層を形成する工程と、
    前記レジスト層に、前記第1の領域、前記第3の領域及び前記第4の領域を形成するパターンのレジストマスクを形成する工程と、
    前記遮光体層に、前記レジストマスクによる前記パターンを転写した後、前記レジスト層を除去する工程と、を含むレチクルの製造方法。
  11. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のレチクルを製造する投影露光用のレチクルの製造方法であって、
    前記基板上に遮光体層を形成する工程と、
    前記遮光体層上に中間マスク層を形成する工程と、
    前記中間マスク層上にレジスト層を形成する工程と、
    前記レジスト層に、前記第1の領域、前記第3の領域及び前記第4の領域を形成するパターンのレジストマスクを形成する工程と、
    前記中間マスク層に、前記レジストマスクによる前記パターンを転写した後、前記レジスト層を除去する工程と、
    前記遮光体層に、前記中間マスク層に転写された前記パターンを、さらに転写した後、前記中間マスク層を除去する工程と、を含むレチクルの製造方法。
  12. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のレチクルを用いた半導体装置の製造方法であって、
    半導体基板上に被加工膜を形成する工程と、
    前記レチクルの投影露光により前記被加工膜に前記レジストパターンを形成する工程と、を含む半導体装置の製造方法。
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